JP2539274B2 - 管上に伝動部材等を固定する方法および装置 - Google Patents

管上に伝動部材等を固定する方法および装置

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JP2539274B2 JP1324105A JP32410589A JP2539274B2 JP 2539274 B2 JP2539274 B2 JP 2539274B2 JP 1324105 A JP1324105 A JP 1324105A JP 32410589 A JP32410589 A JP 32410589A JP 2539274 B2 JP2539274 B2 JP 2539274B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、管または管区分に、カム、歯車、クランク
アームのような伝動部材またはすべり軸受ブツシユまた
はころがり軸受のような軸受部材を、1つの圧力媒体拡
管器具を介して、管を各部材の範囲内で弾性限界を越え
て各部材中の弾性応力に抗して油圧式に拡張することに
より固定する方法であつて、前記圧力媒体拡管器具は固
定すべき各部材に対応してシール部材によつて限定され
た作用区分を有していて、該作用区分は前記圧力媒体拡
管器具の第1の孔系を介して1つの圧力発生器に接続さ
れており、個々の作用区分間に前記圧力媒体拡管器具の
第2の孔系に通ずる中間区分が設けられており、最外端
の作用区分に隣接して端部区分が設けられており、前記
作用区分は管と共に作用範囲を、前記中間区分は管と共
に中間範囲を前記端部区分は管と共に端部範囲をそれぞ
れ形成する形式の圧力媒体拡管器具使用の管上に伝動部
材等を固定する方法に関する。
本発明はまた、管上に伝動部材等を固定する上記方法
に使用する圧力媒体拡管器具に関する。
〔従来の技術〕
西独特許出願第3726083A1によれば、2つの独立した
孔系を介して圧力供給を行う圧力媒体拡関器具−−圧力
媒体供給用の挿入管−−が知られている。2つの孔系の
内第1の孔系は作用範囲への給圧のために圧力発生器に
接続されており、第2の孔系はとくにシール部材の不備
または損傷の際に中間区分との接続によつて漏出媒体の
導出に役立てる。このようにして実施する固定方法は当
該管区分の弾性限界を越えるまでの作用範囲内の圧力上
昇およびこれに続く除圧を特徴としている。これに相応
して、圧力媒体拡管器具の第1の孔系に直結された圧力
媒体出口を有する圧力発生器が使われる。
この公知の方法の重要な問題はシール部材が機能の安
全性を欠くという点にある。というのは、この方法によ
つて作成しようとする伝動軸の寸法が大きくなると共に
所要の圧力が著しく高くなるからである。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明の課題は、この種の方法においてシール部材の
機能不全の危険が減少され、シール部材の可能な耐用寿
命が長くなるようにすることである。また、かかる方法
を実施するために適した構造を有する圧力媒体拡管器具
を提供することである。
〔課題を解決するための手段および作用〕
この課題は本発明に依れば、管をその弾性限界を越え
て変形させるために適宜な作用圧を作用範囲へ供給し、
少なくとも作用範囲の両側の区分における前記中間範囲
および端部範囲へ、少なくとも大きな作用圧の供給中
に、周囲圧よりも高くて弾性限界を越える変形に要する
圧力よりも低い圧力を供給する事に依って解決したので
ある。
このような本発明の方法によれば、使用するシール部
材、例えば通常の弾性シールリング、を根本的に変更す
るようなことなく、著しく大きな作用圧を供給すること
ができる。
その理由は、シール部材の故障および磨耗はとりわけ
シールされる作用圧力と外部圧力との差によつて決ま
り、作用範囲における絶対的圧力レベルの上昇に対して
シール部材は対抗圧との相対的な圧力差の下で使用され
るので、破裂、固着等の影響を受け難くなる。
本発明の場合作用範囲の外側への対抗圧、すなわち露
出している管状体の性質に永続的に支障を及ぼすことの
ない対抗圧を供給することによつて、シール間隙へのシ
ール部材の過度の入り込みが防止され、ひいてはシール
部材の耐用寿命が著しく長くなり、同時により一層の作
用圧力増加が可能となる。
とくに重要なことは管の拡張後の除圧の際にシール部
材に圧力を供給することである。というのは、このよう
な時点においてシール部材がシール間隙へ部分的に締め
込まれて、管状体から圧力媒体拡管器具を引き抜く際に
機械的な損傷を受けるという危険が生ずるからである。
制御されない圧力を発生する簡単な圧力発生器を使用
する場合、圧力発生のために、先ず作用圧を下回る予圧
を作用範囲内のシール部材の密着のために生ぜしめ、次
いで作用範囲内の予圧よりも高い圧力および中間範囲内
ならびに端部範囲内の比較的低い圧力を生ぜしめ、この
場合に常に作用範囲内の圧力を所望の値に達するまでは
中間ならびに端部範囲内の圧力よりも大きくして圧力差
がシール部材の設定限界を下回ったままであるように
し、次いで所望の作用圧に達するまで作用範囲内の圧力
をさらに増圧する。この場合作用範囲内の高い圧力は常
にシール部材の密着を保証する。
作用圧の除圧のために、先ず作用範囲内の作用圧を中
間範囲および端部範囲にかける圧力にまで減圧させてシ
ール部材の負荷除去および弾性的戻りを可能にし、次い
で作用範囲内の一層の減圧および中間範囲内ならびに端
部範囲内の圧力の除去を一緒に行う。
圧力媒体拡管器具の構成次第では第2の孔系に通じて
いる中間ならびに端部範囲の容積が比較的大きく、した
がつて、上記方法の有利な一態様として、これらの中空
室へ先ず使用時の圧力を下回る低い充填圧で圧力媒体を
充填することができる。このことは相応の制御可能な圧
力発生器の使用を前提とする。この方法はまた、作用圧
の供給前に作用範囲をも前記同様の低い圧力で充填する
という別の実施態様を可能にする。シール部材の特性に
よつては、シール部材を変形させて管状体に密着させる
ように充填圧を調節することができ、これによつて、引
き続く作用圧および対抗圧の供給に伴ってシール部材が
制御されずに不都合に変形することはない。
作用範囲内および中間ならびに端部範囲内の除圧は圧
力供給の場合と逆の順序で行うのが有利であり、この場
合シール部材の密着に必要な圧力差をできるだけ僅かに
留めて、逆の圧力差でシール部材の解放を生ぜしめるこ
とが好ましい。
有利な実施態様によれば、前述の充填圧が管状体内へ
の圧力媒体拡管器具の挿入前ならびに管状体からの圧力
媒体拡管器具の引き抜き時になされ、これによつて液体
は僅かな圧力でシール部材を除塵する。その結果粗面の
管状体内壁に面するシール部材のために摩擦の少ない潤
滑効果が得られる。
以上述べた方法を実施するための本発明による圧力媒
体拡管器具は、それぞれ1つの縦通路およびこれに通ず
るラジアル孔からなる少なくとも2つの独立した孔系を
有し、一方の孔系のラジアル孔対をなすシール部材によ
つて限定された作用区分内へ開口し、他方の孔系のラジ
アル孔が作用区分相互間の中間区分および端部区分内へ
開口しており、前記シール部材によつて限定された外側
の作用区分の両側に間隔をおいて別のシール部材が給圧
可能な端部区分を形成するために配置されており、該端
部区分が縦通路およびこれに通ずるラジアル孔を介して
中間区分と同じ孔系に通じており、両方の孔系が別個に
圧力発生器に取り外し可能に接続されており、更に、前
記圧力発生器が、一方の孔系に加えられる最大圧力が他
方の孔系に加えられる最大圧力より高く設定されてい
る。
このように構成された圧力媒体拡管器具によれば、上
述のように作用範囲内への作用圧の供給前または供給中
に中間ならびに端部範囲内へ所要の圧力を生ぜしめるこ
とが可能となる。
本発明による別の圧力媒体拡管器具の場合、第1の孔
系のラジアル孔が対をなして配置されたシール部材によ
つて限定された作用区分内へ開口しており、それぞれ1
つの縦通路およびこれに通ずる複数のラジアル孔を備え
た第2、第3の独立した孔系を有しており、第1の孔系
が、1本の縦通路と、これに接続されかつ対をなして配
置されたシール部材に依って画成された作用区分に開口
する少なくとも1本のラジアル孔から成り、第2の孔系
が、1本の縦通路と、これに接続されかつ前記対を成し
て配置されたシール部材のそれぞれ外側に間隔をおいて
配置されたシール部材によつて画成された前記作用区分
の外側を囲む各1つの対抗圧区分に開口する一対のラジ
アル孔とから成り、第3の孔系が、1本の縦通路と、こ
れに接続されかつ前記対抗圧区分に隣接した中間区分に
開口する少なくとも1本のラジアル孔とから成り、前記
各孔系が、別個に圧力発生器に取り外し可能に接続され
ており、更に、前記圧力発生器が、第1の孔系に加えら
れる最大圧力が第2の孔系に加えられる最大圧力より高
く設定されており、第3の孔系に加えられる最大圧力が
第2の孔系に加えられる最大圧力より低く設定されてい
る。
この構成の圧力媒体拡管器具の場合各作用区分に別個
に隣接した対抗圧区分が付属し、この対抗圧区分内に所
要の圧力を作用区分とは別個に供給することができる。
圧力媒体拡管器具の構造形式次第ではこのような配置が
有利である。その理由は、比較的高い対抗圧で給圧され
る区分容積を著しく小さく保つことができるからであ
る。この有利さに比べればシール部材の数が多くなるこ
とも問題にならない。このような構成は、直径の大きな
とくに明確なシール区分を有する圧力媒体拡管器具の場
合有利である。
この場合には縦通路およびラジアル孔からなる第3の
孔系が設けられ、3つの孔系がそれぞれ異なる最大圧力
レベルで給圧され、これによつて作用区分内へ特に大き
な圧力が供給され、次いで作用区分に隣接する僅かな容
積の対抗圧区分に中間圧をそして対抗圧区分に隣接する
中間区分あるいは端部区分にはより低圧の最大圧力を生
ぜしめることとなる。
加工される管状部材の或いはその上に取り付けられる
部材の力学的特性によっては、対抗圧区分自体を固定す
べき伝動部材の内側の軸方向位置に配置して、これらの
範囲内に作用する圧力で管を弾性限界を越えて変形させ
るように構成することもできる。
〔実施例〕
以下、添付図面に沿って本発明による管上に伝動部材
等を固定する方法を実施するための装置に関する実施例
を示す。
第1図および第2図に示す第1実施例には本発明によ
る圧力媒体拡管器具の本体1が一端の拡管器具ヘツド2
とともに示されており、この拡管器具本体1上には軸方
向に沿って離置された2つのスリーブ3,4が差し嵌めら
れており、かつ例えば蝋付けにより本体上に固着されて
いる。
拡管器具本体1は拡管器具ヘツド2に一体に結合され
た内側管5と外側管6とから構成された2重管となつて
いる。スリーブ3,4上には対をなして配置されたおのお
の一対のシール部材7,8および9,10によつて軸方向に沿
った作用範囲a1,a2が画成されている。これらの作用範
囲間には中間範囲b2が位置している。また、拡管器具ヘ
ツド2上にもシール部材11が配置されており、これによ
つて一方のスリーブ4のシール部材10との間に端部範囲
cが画成されている。
作用範囲a1,a2はそれぞれラジアル孔12,13によつて拡
管器具本体1内の中央に穿設された縦通路である圧力媒
体供給孔14に通じており、圧力媒体供給孔14は拡管器具
本体1を貫通して拡管器具ヘツド2内において栓15によ
つて一方の端部が閉ざされている。
中間範囲b1,b2(b1は図示の都合上第3図の実施例と
の間で共通のものとして示す)はラジアル孔16,17によ
つて内側管5の外周面に穿設された軸方向に伸びる溝に
よって形成された縦通路18に通じている。
端部範囲cは別のラジアル孔19を介してやはり縦通路
18に通じており、縦通路18自体は拡管器具ヘツド2の半
径方向端面によつて閉ざされる。この第2の孔系は中間
範囲bおよび端部範囲cの全域において作用時において
作用範囲aより相対的に低い圧力を発生するのに使われ
る。なお、第1図および第2図において、本実施例を使
用して互いに固定すべき管および伝動部材等は示してな
い。
第3図および第4図の実施例の場合、単一構造の拡管
器具本体21上にスリーブ22が差し嵌められており、この
スリーブ22は例えば接着、焼き嵌めまたはろう接によつ
て取り付けられている。このスリーブ22は作用範囲に対
応した作用区分a3を画成する一対のシール部材23,24を
有している。図の平面に対して垂直に形成されている1
つのラジアル孔25を介してこの作用区分a3は中央の縦通
路である圧力媒体供給孔26に通じている。なお、これら
ラジアル孔25および圧力媒体通路26は第1の孔径を構成
している。
シール部材23,24のそれぞれに隣接して別のシール部
材27,28がスリーブ22上に配置されており、これらのシ
ール部材27,28はシール部材23,24とともに一対の中間範
囲に対応した対抗圧区分d1,d2を軸方向に離間して画成
している。これらの範囲はラジアル孔29,30を介して拡
管器具本体21内の縦経路31に通じており、これらラジア
ル孔29,30および縦通路31は第2の孔系を形成してい
る。この縦通路31を介して、もし別の孔系が拡管器具内
に形成されていなければ作用圧力に対抗する圧力を及ぼ
し、別の孔系が形成されているならば中間の圧力を及ぼ
すこととなる。
この別の孔系は、例えばラジアル孔32および縦通路33
から構成される第3の孔系であつて、縦通路33を介して
中間区分bならびに端部区分cのための前記した第2の
孔系に対する対抗圧を及ぼすこととなる。
本発明の方法を実施するために圧力媒体拡管器具に取
り外し可能に接続される圧力発生器を図示なしで説明す
ると、単一作業用ピストンまたは変圧ピストンが作業行
程に伴って、少なくとも2つの圧力媒体出口を異なる圧
力で2つの孔系に給圧することができるものである。こ
の場合ピストンを差動ピストンとして構成することがで
き、一方の孔系の縦通路14または31に供給される最大圧
力を他方の孔系の縦通路18、26および33に供給される最
大圧力より高く設定されていることが拡張作業遂行のた
めには重要である。
また、第3図および第4図に示した如き第1、第2お
よび第3の孔系を備えた圧力媒体拡管器具に使用される
圧力発生器については、これら3つの孔系の縦通路26、
31、33が別個に接続されており、更に、第1の孔系25、
26に加えられる最大圧力が第2の孔系29、30、31に加え
られる最大圧力より高くなるように設定されており、か
つ第3の孔系32、33に加えられる最大圧力が第2の孔系
に加えられる最大圧力より低くなるように設定されてい
る。
上記した種類の作業以外に関しては特別に設けられた
無効室に圧力吐出口を接続することによつて種々の変動
特性をもつ圧力を発生することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は2つの孔系を有する圧力媒体拡管器具の縦断面
図、第2図は第1図の線A−Aに沿う断面図、第3図は
3つの孔系を有する圧力媒体拡管器具の縦断面図、第4
図は第3図の線B−Bに沿う断面図である。 〔図中の符号〕 1,21……拡管器具本体、 2……拡管器具ヘツド、 3,4,22……スリーブ、 5……内側管、 6……外側管、 7,8,9,10,11,23,24,27,28……シール部材、 12,13,16,17,25……ラジアル孔、 14,26……縦通路、 15……栓、 18……縦溝、 29,30,32……ラジアル孔、 31,32……縦通路。

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】管または管区分に、カム、歯車、クランク
    アームのような伝動部材またはすべり軸受ブツシユまた
    はころがり軸受のような軸受部材を、1つの圧力媒体拡
    管器具を介して、管を各部材の範囲内で弾性限界を越え
    て各部材中の弾性応力に抗して油圧式に拡張することに
    より固定する方法であつて、 前記圧力媒体拡管器具は固定すべき各部材に対応してシ
    ール部材によつて限定された作用区分を有していて、 該作用区分は前記圧力媒体拡管器具の第1の孔系を介し
    て1つの圧力発生器に接続されており、 個々の作用区分間に前記圧力媒体拡管器具の第2の孔系
    に通ずる中間区分が設けられており、 最外端の作用区分に隣接して端部区分が設けられてお
    り、 前記作用区分は管と共に作用範囲を、前記中間区分は管
    と共に中間範囲を前記端部区分は管と共に端部範囲をそ
    れぞれ形成する形式のものにおいて、 管をその弾性限界を越えて変形させるために適宜な作用
    圧を作用範囲へ供給し、少なくとも作用範囲の両側の区
    分における前記中間範囲および端部範囲へ、少なくとも
    大きな作用圧の供給中に、周囲圧よりも高くて弾性限界
    を越える変形に要する圧力よりも低い圧力を供給するこ
    とを特徴とする管上へ伝動部材等を固定する方法。
  2. 【請求項2】作用圧発生のために、先ず作用圧を下回る
    予圧を前記作用範囲内のシール部材の密着のために生ぜ
    しめ、 次いで前記作用範囲内の予圧よりも強い圧力および前記
    中間範囲内ならびに前記端部範囲内の比較的弱い圧力を
    生ぜしめ、 この場合に常に前記作用範囲内の圧力を所望の圧力より
    も大きくし、 次いで、所望の作用圧に達するまで前記作用範囲内の圧
    力をさらに増圧することを特徴とする請求項1記載の方
    法。
  3. 【請求項3】前記作用範囲内の圧力発生および前記中間
    ならびに端部範囲内の圧発生に先立って、前記中間なら
    びに端部範囲へ前記圧力を下回る充填圧を施すことを特
    徴とする請求項1または2記載の方法。
  4. 【請求項4】作用圧の除圧のために、先ず前記作用範囲
    内の作用圧を前記中間範囲および端部範囲にかける圧力
    を下回る圧力まで減圧させて前記シール部材の負荷除去
    および弾性的戻りを可能にし、次いで前記作用範囲内の
    一層の減圧および前記中間範囲内ならびに前記端部範囲
    内の圧力の除去を一緒に行うことを特徴とする請求項1
    から3までのいずれか1項に記載の方法。
  5. 【請求項5】前記シール部材を、前記作用範囲内および
    前記中間ならびに端部範囲内の両方の内少なくとも一方
    への充填圧供給によつて、管との密着に至るまで変形さ
    せることを特徴とする請求項3または4記載の方法。
  6. 【請求項6】充填圧力を管内への前記圧力媒体拡管器具
    の挿入前および該圧力媒体拡管器具の引き抜き時または
    そのいずれかの際に除塵を目的として維持させることを
    特徴とする請求項3から5までのいずれか1項に記載の
    方法。
  7. 【請求項7】それぞれ1つの縦通路およびこれに通ずる
    ラジアル孔からなる少なくとも2つの独立した孔系を有
    し、一方の孔系のラジアル孔が対をなすシール部材によ
    つて限定された作用区分内へ開口し、他方の孔系のラジ
    アル孔が作用区分相互間の中間区分および端部区分内へ
    開口している、管上に伝動部材等を固定するのに使用す
    る圧力媒体拡管器具において、 前記シール部材(10)によつて限定された外側の作用区
    分(a2)の両側に間隔をおいて別のシール部材(11)が
    給圧可能な端部区分(c)を形成するために配置されて
    おり、 該端部区分(c)が縦通路(18)およびこれに通ずるラ
    ジアル孔(16,17,19)を介して中間区分(b)と同じ孔
    系に通じており、 両方の孔系が別個に圧力発生器に取り外し可能に接続さ
    れており、 更に、前記圧力発生器が、一方の孔系に加えられる最大
    圧力が他方の孔系に加えられる最大圧力より高く設定さ
    れていることを特徴とする圧力媒体拡管器具。
  8. 【請求項8】第1の孔系のラジアル孔が対をなして配置
    されたシール部材によつて限定された作用区分内へ開口
    しており、それぞれ1つの縦通路およびこれに通ずる複
    数のラジアル孔を備えた第2、第3の独立した孔系を有
    する、管上に伝動部材等を固定するのに使用する圧力媒
    体拡管器具において、 第1の孔系が、1本の縦通路(26)と、これに接続され
    かつ対をなして配置されたシール部材(23,24)に依っ
    て画成された作用区分(a)に開口する少なくとも1本
    のラジアル孔(25)から成り、 第2の孔系が、1本の縦通路(31)と、これに接続され
    かつ前記対を成して配置されたシール部材(23,24)の
    それぞれ外側に間隔をおいて配置されたシール部材(2
    7,28)によつて画成された前記作用区分の外側を囲む各
    1つの対抗圧区分(d)に開口する一対のラジアル孔
    (29,30)とから成り、 第3の孔系が、1本の縦通路(33)と、これに接続され
    かつ前記対抗圧区分(d)に隣接した中間区分(b)に
    開口する少なくとも1本のラジアル孔(32)とから成
    り、 前記各孔系が、別個に圧力発生器に取り外し可能に接続
    されており、 更に、前記圧力発生器が、第1の孔系に加えられる最大
    圧力が第2の孔系に加えられる最大圧力より高く設定さ
    れており、第3の孔系に加えられる最大圧力が第2の孔
    系に加えられる最大圧力より低く設定されていることを
    特徴とする圧力媒体拡管器具。
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