JP2868883B2 - ジオキソラン誘導体 - Google Patents

ジオキソラン誘導体

Info

Publication number
JP2868883B2
JP2868883B2 JP27323690A JP27323690A JP2868883B2 JP 2868883 B2 JP2868883 B2 JP 2868883B2 JP 27323690 A JP27323690 A JP 27323690A JP 27323690 A JP27323690 A JP 27323690A JP 2868883 B2 JP2868883 B2 JP 2868883B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
substituted
compound
general formula
dichlorophenoxy
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP27323690A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH04149177A (ja
Inventor
雅彦 石崎
敏夫 北島
忠司 昆布谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokuyama Corp
Original Assignee
Tokuyama Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokuyama Corp filed Critical Tokuyama Corp
Priority to JP27323690A priority Critical patent/JP2868883B2/ja
Publication of JPH04149177A publication Critical patent/JPH04149177A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2868883B2 publication Critical patent/JP2868883B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は除草剤として有用な新規なジオキソラン誘導
体に関するものである。
(従来の技術及び発明が解決しようとする問題点) 従来から除草剤として使用される化合物の一群に、湛
水土壌処理剤として用いられているジクロロ基置換のジ
フェニルエーテル化合物類、もう1つは茎葉処理剤とし
て用いられているトリフルオロ基置換のジフェニルエー
テル化合物類である。しかし、前者に比べ、後者の除草
活性は全般に非常に高いものの、その適用範囲は主に茎
葉処理に限られていた。その原因として、これまでに開
発された後者化合物群には対照の広葉植物とイネ科植物
との間に選択的な除草活性がなかった点にある。
(問題点を解決するための手段) そこで、本発明者らは、上記欠点を補いつつ高い除草
活性をもち、特に広葉雑草に対して高度な選択除草活性
を示す化合物を探索した。その結果、新規なジオキソラ
ン誘導体が、広葉雑草の幅広い草種に対し高い除草活性
を示し、なおかつ幅広い除草場面適用性を見いだし、本
発明を完成させるに至った。
即ち、本発明は一般式(1)、 (但し、Zは または窒素原子を示し、X1,X2及びX4は異種若しくは同
種の水素原子、ハロゲン原子又は置換若しくは非置換の
アルキル基を示し、X3はニトロ基、シアノ基又は水素原
子を示し、Aは を示し、R1,R2及びR3は異種若しくは同種の水素原子、
置換若しくは非置換のアルキル基、置換若しくは非置換
のフェニル基、置換若しくは非置換のチエニル基又は置
換若しくは非置換のフリル基を示す。) で表されるジオキソラン誘導体である。
本発明において、上記一般式(1)中、X1,X2はX4
ハロゲン原子を示す場合、該ハロゲン原子は例えば塩
素、臭素、フット素、ヨウ素等の各原子である。
上記一般式(1)中、X1,X2,X4,R1,R2又はR3がア
ルキル基を示す場合、該アルキル基は特に限定されない
が、炭素数1〜10個の直鎖状または分岐鎖状のものが好
適である。具体的には、メチル基、エチル基、n−プロ
ピル基、iso−プロピル基、n−ブチル基、iso−ブチル
基、tert−ブチル基、シクロヘキシル基等が挙げられ
る。そして、上記アルキル基は、置換基によって置換さ
れていてもよい。
上記一般式(1)中、X1,X2又はX4が置換アルキル基
を示す場合、該置換アルキル基は特に限定されないが、
アルキル基中の水素のすべてもしくは一部がハロゲン原
子で置換されたものが好適である。具体的には、クロロ
メチル基、ブロモメチル基、フルオロメチル基、ヨード
メチル基、ジクロロメチル基、クロロジフロロメチル
基、ジフルオロメチル基、トリクロロメチル基、トリフ
ルオロメチル基、クロロエチル基、ブロモエチル基、フ
ルオロエチル基、ジクロロエチル基、ジブロモエチル
基、ジフルオロエチル基、トリクロロエチル基、トリフ
ルオロエチル基、パーフルオロエチル基、パーフルオロ
プロピル基等が挙げられる。
上記一般式(1)中、R1,R2又はR3が置換アルキル基
を示す場合、該置換アルキル基は特に限定されないが、
アルキル基中の水素のすべてもしくは一部がハロゲン原
子、アルコキシ基、アルキルチオ基、シアノ基等で置換
されたものが好適である。具体的には、クロロメチル
基、ブロモメチル基、フルオロメチル基、ヨードメチル
基、ジクロロメチル基、クロロジフロロメチル基、ジフ
ルオロロメチル基、トリクロロメチル基、トリフルオロ
メチル基、メトキシメチル基、エトキシメチル基、メチ
ルチオメチル基、シアノメチル基、クロロエチル基、ブ
ロモエチル基、フルオロエチル基、ジクロロエチル基、
ジブロモエチル基、ジフルオロエチル基、トリクロロエ
チル基、トリフルオロエチル基、パーフルオロエチル
基、パーフルオロプロピル基、メトキシエチル基、エト
キシエチル基、メトキシプロピル基、メチルチオエチル
基、エチルチオエチル基、シアノエチル基、シアノプロ
ピル基等が挙げられる。
上記一般式(1)中、R1,R2又はR3が置換フェニル
基、置換チエニル基又は置換フリル基を示す場合、これ
ら置換フェニル基、置換チエニル基又は置換フリル基は
特に限定されないが、芳香環上の1つまたはそれ以上の
水素原子が異種または同種のハロゲン原子、アルキル
基、アルコキシ基、アルキルチオ基、シアノ基、アルコ
キシカルボニル基等で置換されたものが好適である。該
置換フェニル基の具体例としてはクロロフェニル基、ブ
ロモフェニル基、フルオロフェニル基、ヨードフェニル
基、ジクロロフェニル基、トリクロロフェニル基、クロ
ロ−メチルフェニル基、ブロモ−フルオロフェニル基、
クロロ−エチルフェニル基、クロロ−シアノフェニル
基、クロロ−メトキシカルボニルフェニル基、メチル−
エチルフェニル基、トリメチルフェニル基、シアノトリ
ル基、メチルチオトリル基、トリメトキシフェニル基、
テトラクロロフェニル基、クロロ−ジメチルフェニル
基、メトキシフェニル基、エトキシフェニル基、イソプ
ロポキシフェニル基、エチルチオフェニル基、ジクロロ
−シアノフェニル基、ジクロロ−エトキシカルボニルフ
ェニル基等が挙げられる。
また、上記置換チエニル基の具体例としてはクロロチ
エニル基、ブロモチエニル基、フルオロチエニル基、ヨ
ードチエニル基、ジクロロチエニル基、トリクロロチエ
ニル基、クロロ−メチルチエニル基、ブロモ−フルオロ
チエニル基、クロロ−エチルチエニル基、クロロ−シア
ノチエニル基、クロロ−メトキシカルボニルチエニル
基、メチル−エチルチエニル基、トリメチルチエニル
基、シアノトリル基、メチルチオトリル基、トリメトキ
シチエニル基、テトラクロロチエニル基、クロロ−ジメ
チルチエニル基、メトキシチエニル基、エトキシチエニ
ル基、イソプロポキシチエニル基、エチルチオチエニル
基、ジクロロ−シアノチエニル基、ジクロロ−エトキシ
カルボニルチエニル基等が挙げられる。
さらに、上記置換フリル基の具体例としては、クロロ
フリル基、ブロモフリル基、フルオロフリル基、ヨード
フリル基、ジクロロフリル基、トリクロロフリル基、ク
ロロ−メチルフリル基、ブロモ−フルオロフリル基、ク
ロロ−エチルフリル基、クロロ−シアノフリル基、クロ
ロ−メトキシカルボニルフリル基、メチル−エチルフリ
ル基、トリメチルフリル基、シアノトリル基、メチルチ
オトリル基、トリメトキシフリル基、テトラクロロフリ
ル基、クロロ−ジメチルフリル基、メトキシフリル基、
エトキシフリル基、イソプロポキシフリル基、エチルチ
オフリル基、ジクロロ−シアノフリル基、ジクロロ−エ
トキシカルボニルフリル基等が挙げられる。
本発明の前記一般式(1)で示されるジオキソラン誘
導体は、赤外吸収スペクトル(IR)、質量スペクトル
(MS)及び1H−核磁気共鳴スペクトル(1H−NMR)の測
定並びに元素分析により、その構造を確認することがで
きる。
上記IRの測定を本発明のジオキソラン誘導体について
行うと、1780〜1850cm-1にカルボニル基に基づく特性吸
収、1200〜1250cm-1にエーテル結合に基づく特性吸収等
を観測することができる。代表例として、2−[5−
(2′,4′−ジクロロフェノキシ)−2−ニトロフェニ
ル]−5−イソプロピル−1,3−ジオキソラン−4−オ
ンのIRを第1図に示す。
また、上記MSの測定を本発明のジオキソラン誘導体に
ついて行うと、分子イオンピーク(以下「M+」と略記す
る。)の他に、次の特徴的なピークが観測される。即
ち、下記の一般式 (ただし、Z,X1,X2,X3,R1,R2及びR3は一般式(1)
で示した通りである。) で示されるジオキソラン誘導体については、 一方、下記の一般式 (ただし、Z,X1,X2,X3,R1,R2及びR3は一般式(1)
で示した通りである。) で示されるジオキソラン誘導体については、 などに対応するピークが観測される。そして、この観測
結果から、分子内における各原子団の結合様式を知るこ
とができる。
さらに、上記1H−NMRの測定を本発明のジオキソラン
誘導体について行うと、前記一般式(1)中のZ,X1
X2,X3,X4,R1,R2及びR3の種類にかかわらず、ベンゼ
ン環上のプロトンは6.0〜8.5ppm付近に多重線で現れる
のが一般的である。上記1H−NMRの測定の代表例とし
て、2−[5−(2′,4′−ジクロロフェノキシ)−2
−ニトロフェニル]−5−イソプロピル−1,3−ジオキ
ソラン−4−オンの1H−NMR図を第2図に示す。
本発明のジオキソラン誘導体は一般に常温常圧におい
て黄白色又は黄褐色の固体である。
本発明のジオキソラン誘導体はベンゼン、エーテル、
アルコール、アセトン、N,N−ジメチルホルムアミド、
ジメチルスルホキシド等の有機溶剤にはよく溶けるが、
水には不溶または難溶である。
本発明の前記一般式(1)で示されるジオキソラン誘
導体の製造方法は特に限定されるものではなく、どのよ
うな製造方法によって製造されてもよい。一般に好適に
用いられる代表的な製造方法を以下に説明する。
(a)AがA1であるジオキソラン誘導体の製造方法 一般式(4)、 (但し、Z,X1,X2,X3,及びR1は一般式(1)で示した
通りである。) で表されるカルボニル化合物を一般式(5) (但し、X5はハロゲン原子又はヒドロキシ基であり、R2
及びR3は一般式(1)で示した通りである。) で表されるカルボン酸誘導体と、溶媒の存在下に反応さ
せて本発明のジオキソラン誘導体を製造する。
(a)AがA2であるジオキソラン誘導体の製法 一般式(6)、 (但し、X5はハロゲン原子又はヒドロキシ基を示し、Z,
X1,X2,X3,及びR2は一般式(1)で示した通りであ
る。) で表されるカルボン酸誘導体を一般式(7) (但し、R1及びR3は一般式(1)で示した通りであ
る。) のカルボニル化合物と、溶媒の存在に反応させて本発明
のジオキソラン誘導体を製造する。
上記製法(a)の反応において、一般式(4)で表さ
れるカルボニル化合物と一般式(5)で表されるカルボ
ン酸誘導体の仕込モル比は必要に応じて適宜決定すれば
よいが、通常等モルもしくはカルボン酸誘導体を少し過
剰に用いる。また、上記製法(b)の反応において、一
般式(6)で表されるカルボン酸誘導体と一般式(7)
で表されるカルボニル化合物の仕込モル比は必要に応じ
て適宜決定すればよいが、通常等モルもしくはカルボニ
ル化合物を少し過剰に用いる。
上記製法(a)又は(b)の反応において使用する溶
媒としては、一般に、ベンゼン、トルエン、キシレン、
塩化メチレン、クロロホルム等が使用される。また上記
製法(a)又は(b)の反応において、X5がハロゲン原
子である場合、副生するハロゲン化水素を補足するため
に、通常は反応系内にハロゲン化水素補足剤を共存させ
ることが好ましい。該ハロゲン化水素補足剤は特に限定
されず公知のものを使用できるが、一般に好適に使用さ
れるハロゲン化水素補足剤としてトリエチルアミン、ト
リメチルアミン、トリプロピルアミン等のトリアルキル
アミン;ピリジン;ナトリウムアルコラート;炭酸ナト
リウム;炭酸カリウム;水酸化ナトリウム;水酸化カリ
ウム;水素化ナトリウム等が挙げられる。上記製法
(a)又は(b)の反応において、X5がヒドロキシ基の
場合、副生する水を除去するために、通常は反応系内に
脱水触媒を共存させることが好ましい。該脱水触媒は特
に限定されず公知のものを使用できるが、一般に好適に
使用される脱水触媒としてp−トルエンスルホン酸、三
弗化ホウ素エチルエーテル等が挙げられる。
上記製法(a)及び(b)の反応における反応温度は
通常室温〜200℃の範囲で行われるが、好適には室温〜1
50℃の範囲で行うのがよい。また、反応時間は0.5〜40
時間の範囲で行われるが、好適には8〜15時間で行うの
がよい。
反応系から目的生成物であるジオキソラン誘導体を単
離製法する方法は公知の方法を限定せずに採用しうる。
例えば、X5がヒドロキシ基である場合には反応液を濃縮
し、得られた残渣を再結晶又はクロマトグラフィーで精
製する方法、X5がハロゲン原子である場合には反応液を
水中に加え、有機溶媒で抽出し溶媒を留去した後、残渣
を再結晶もしくはカラムクロマトグラフィーで精製する
方法などが挙げられる。
本発明のジオキソラン誘導体を除草剤として使用する
場合、その使用形態は特に限定されず、公知の形態で使
用できる。例えば、不活性固体担体、液体担体、乳化分
散剤等を用いて、粒剤、粉体、乳剤、水和剤、フロアブ
ル剤、錠剤、エアゾール、くん煙剤等任意の剤形に製剤
して使用することができる。上記製剤においては、展着
剤、希釈剤、界面活性剤等の補助剤を適宜配合して使用
することができる。
(効果) 本発明の前記一般式(1)で表されるジオキソラン誘
導体は、従来除草剤として使用されている化合物、即ち
ジクロロ基置換のジフェニルエーテル化合物群、トリフ
ルオロ基置換のジフェニルエーテル化合物群等に比べ
て、広葉雑草に対して高い選択除草を行うことができる
という特性を有する化合物である。
従って、これまで以上に広い範囲の作物に対しての適
用が可能となった。更に、移植イネに対しては、これま
で以上に薬害が少ない。
[実施例] 本発明をさらに具体的に説明するため、以下実施例を
挙げて説明するが、本発明はこれらの実施例に何ら限定
されるものではない。なお、表中において、Etはエチル
基、n−Prはノルマルプロピル基、iso−Prはイソプロ
ピル基、ter−Buはターシャリーブチル基をそれぞれ示
す。
製造例1 2−[5−(2′,4′−ジクロロフェノキシ)−2−ニ
トロフェニル]−5−イソプロピル−1,3−ジオキソラ
ン−4−オン(化合物番号1)の製造 3−メチル−2−ヒドロキシ酪酸2.0g、5−(2′,
4′−ジクロロフェノキシ)−2−ニトロベンズアルデ
ヒド5.23gをベンゼン60mlに溶解させ、三ふっ化ホウ素
・ジエチルエーテル0.3mlを加え、生成する水を除去し
ながら10時間加熱還流された。
溶媒を留去し、残査をシリカゲルクロマト(ベンゼ
ン)により精製すると淡黄色固体が6.65g得られた。
このものの赤外吸収スペクトルを測定した結果は第1
図に示す通りであり、1552と1350cm-1にニトロ基に基づ
く吸収、1250cm-1にエーテル結合(C−O−C)に基づ
く強い吸収、1805cm-1にカルボニル基に基づく吸収を示
した。その元素分析値は、C53.41,H3.59%,N3.33%であ
って、組成式C18H15N106C12に対応する計算値であるC5
2.45%,H3.67%,N3.40%に良く一致した。またMSを測定
したところ、m/e412にM+に対応するピーク、m/e312に に対応する各ピークを示した。また、1H−NMR(δppm:
テトラメチルシラン基準、重クロロホルム溶媒)を測定
した結果を第2図に示した。その解析結果は次の通りで
あった。
0.70〜1.40ppmに6個分のプロトンに相当する多重線
が認められ、メチルプロトン(a)によるものと帰属で
きた。1.90〜2.60ppmに1個分のプロトンに相当するブ
ロードな1重線が認められ、プロトンHbによるものと帰
属できた。4.20〜4.50ppmに1個分のプロトンに相当す
る多重線が認められ、プロトンHcによるものと帰属でき
た。
6.80〜7.80ppmに6個分のプロトンに相当する多重線
が認められ、プロトンHd,Hf,Hg,Hh,Hi,Hjによるも
のと帰属できた。
8.21ppmに1個分のプロトンに相当する2重線が認め
られ、プロトンHeによるものと帰属できた。
上記の結果から、単離生成物が、2−[5−(2′,
4′−ジクロロフェノキシ)−2−ニトロフェニル]−
5−イソプロピル−1,3−ジオキソラン−4−オンであ
ることが明らかとなった。収率は96.0%であった。
製造例2 原料として5−(2′,4′−ジクロロフェノキシ)−
2−ニトロベンズアルデヒド及び3,3,3−トリクロロ乳
酸を用いた以外は製造例1と同様の方法により2−[5
−(2′,4′−ジクロロフェノキシ)−2−ニトロフェ
ニル]−5−(1,1,1−トリクロロメチル)−1,3−ジオ
キソラン−4−オン(化合物番号2)を合成した。この
合成物の分析結果は次の通りであった。
IR(cm-1):1345,1515,(NO2),1205(C−O−C),18
08(C=0);MS(M+):487;性状:淡黄色固体;1H−NM
R(δppm):5.05(s,1H),6.30(s,1H),6.60〜7.80
(m,5H),8.12(d,1H);元素分析値(%):C38.90,H1.
56,N2.66(計算値C39.42H1.65,N2.87) 製造例3 原料として5−(2′,4′−ジクロロフェノキシ)−
2−ニトロベンズアルデヒド及び乳酸を用いた以外は製
造例1と同様の方法により2−[5−(2′,4′−ジク
ロロフェノキシ)−2−ニトロフェニル]−5−メチル
−1,3−ジオキソラン−4−オン(化合物番号3)を合
成した。この合成物の分析結果は次の通りであった。
IR(cm-1):1340,1520,(NO2),1210(C−O−C),18
03(C=0);MS(M+):384;性状:黄色固体;1−NMR
(δppm):1.58(d,3H),4.62(q,1H),6.62〜7.63(m,
6H),8.10(d,1H);元素分析値(%):C50.51,H2.94,N
3.53(計算値C50.02,H2.89,N3.65) 製造例4 原料として5−(2′,4′−ジクロロフェノキシ)−
2−ニトロベンズアルデヒド及び2−ヒドロキシ−4−
メチルペンタン酸を用いた以外は製造例1と同様の方法
により2−[5−(2′,4′−ジクロロフェノキシ)−
2−ニトロフェニル]−5−イソブチル−1,3−ジオキ
ソラン−4−オン(化合物番号4)を合成した。この合
成物の分析結果は次の通りであった。
IR(cm-1):1338,1523,(NO2),1209(C−O−C),18
07(C=0);MS(M+):426;性状:黄色固体;1−NMR
(δppm):1.00(d,6H),1.40〜2.20(m,3H),4.20〜4.
70(m,1H),6.80〜7.70(m,6H),8.09(d,1H);元素分
析値(%):C53.14,H4.19,N3.40(計算値C53.54,H4.02,
N3.29) 製造例5 原料として5−[2−(3′−クロロ−5′−トリフ
ルオロメチル−2−ピリジルオキシ)]−2−ニトロベ
ンズアルデヒド及び2−メチル乳酸を用いた以外は製造
例1と同様の方法により2−[5−(3′−クロロ−
5′−トリフルオロメチル−2−ピリジルオキシ)−2
−ニトロフェニル]−5,5−ジメチル−1,3,−ジオキソ
ラン−4−オン(化合物番号5)を合成した。この合成
物の分析結果は次の通りであった。
IR(cm-1):1335,1510,(NO2),1215(C−O−C),18
00(C=0);MS(M+):430;性状:黄褐色固体;1−NMR
(δppm):1.52(s,6H),7.0〜8.60(m,6H);元素分析
値(%):C47.92,H3.23,N7.19(計算値C48.14,H3.03,N
7.02) 製造例6 原料として5−[2−(3′−クロロ−5′−トリフ
ルオロメチル−2−ピリジルオキシ)]−2−ニトロベ
ンズアルデヒド及び2−ヒドロキシ−4−メチルペンタ
ン酸を用いた以外は製造例1と同様の方法により2−
[5−(3′−クロロ−5′−トリフルオロメチル−2
−ピリジルオキシ)−2−ニトロフェニル]−5−イソ
ブチル−1,3,−ジオキソラン−4−オン(化合物番号
6)を合成した。この合成物の分析結果は次の通りであ
った。
IR(cm-1):1340,1510,(NO2),1215(C−O−C),17
99(C=0);MS(M+):458;性状:黄白色固体;1−NMR
(δppm):0.88(d,6H),1.40〜2.05(m,3H);4.10〜4.
60(bs,1H),6.90〜8.40(m,6H);元素分析値(%):C
49.01,H3.41,N6.29(計算値C49.52,H3.50,N6.08) 製造例7 製造例1と同様の方法により下記一般式で示される化
合物番号7〜72の化合物を合成した。
(但し、X1〜X3,Z,R1〜R3は第1表に記した。)合成し
た化合物のIR、性状及び元素分析値を第1表に示した。
製造例8 2−メチル−5−[5−(2′,4′−ジクロロフェノキ
シ)−2−ニトロフェニル]−1,3−ジオキソラン−4
−オン(化合物番号73)の製造 2−[5−(2′,4′−ジクロロフェノキシ)−2−
ニトロフェニル]−2−ヒドロキシ酢酸3.58g、アセト
アルデヒド0.66gをベンゼン60mlに溶解させ、三ふっ化
ホウ素・ジエチルエーテル0.3mlを加え、生成する水を
除去しながら6時間加熱還流させた。
溶媒を留去し、残査をシリカゲルクロマト(ベンゼ
ン)により精製すると黄白色固体が2.63g得られた。
このものの赤外吸収スペクトルを測定した結果は第3
図に示す通りであり、1515と1365cm-1にニトロ基に基づ
く吸収、1220cm-1にエーテル結合(C−O−C)に基づ
く強い吸収、1805cm-1にカルボニル基に基づく吸収を示
した。その元素分析値は、C50.61,H2.94%,N3.53%であ
って、組成式C16H11N106C12に対応する計算値であるC5
0.02%,H2.89%,N3.65%に良く一致した。またMSを測定
したところ、m/e384にM+に対応するピーク、m/e312に に対応する各ピークを示した。また、1−NMR(δppm:テ
トラメチルシラン基準、重クロロホルム溶媒)を測定し
た結果を第4図に示した。その解析結果は次の通りであ
った。
1.53ppmに3個分のプロトンに相当する2重線が認め
られ、メチルプロトン(a)によるものと帰属できた。
4.20〜4.90ppmに1個分のプロトンに相当する多重線が
認められ、プロトンHbによるものと帰属できた。6.40〜
7.80ppmに6個分のプロトンに相当する多重線が認めら
れ、プロトンHc,He,Hf,Hg,Hh,Hi,によるものと帰
属できた。
8.14ppmに1個分のプロトンに相当する2重線が認め
られ、プロトンHdによるものとき帰属できた。
上記の結果から、単離生成物が、2−メチル−5−
[5−(2′,4′−ジクロロフェノキシ)−2−ニトロ
フェニル]−1,3−ジオキソラン−4−オンであること
が明らかとなった。収率は68.5%であった。
製造例9 原料として2−[5−(2′,4′−ジクロロフェノキ
シ)−2−ニトロフェニル]−2−ヒドロキシ酢酸及び
プロピオンアルデヒドを用いた以外は製造例8と同様の
方法により2−エチル−5−[5−(2′,4′−ジクロ
ロフェノキシ)−2−ニトロフェニル]−1,3−ジオキ
ソラン−4−オン(化合物番号74)を合成した。この合
成物の分析結果は次の通りであった。
IR(cm-1):1340,1522,(NO2),1211(C−O−C),18
03(C=0);MS(M+):398;性状:黄褐色固体;1H−NM
R(δppm):0.95(d,3H),1.80〜2.20(m,2H),5.60(b
s,1H),6.40(s,1H),6.62〜7.80(m,5H),8.09(d,1
H);元素分析値(%):C51.07,H3.42,N3.40(計算値C5
1.28,H3.29,N3.52) 製造例10 原料として2−[5−(2′,4′−ジクロロフェノキ
シ)−2−ニトロフェニル]−2−ヒドロキシ酢酸及び
ベンズアルデヒドを用いた以外は製造例8と同様の方法
により2−フェニル−5−[5−(2′,4′−ジクロロ
フェノキシ)−2−ニトロフェニル]−1,3−ジオキソ
ラン−4−オン(化合物番号75)を合成した。この合成
物の分析結果は次の通りであった。
IR(cm-1):1342,1525(NO2),1210(C−O−C),180
2(C=0);MS(M+):446;性状:黄色固体;1H−NMR
(δppm):6.12(s,1H),6.50〜7.80(m,11H),8.09
(d,1H);元素分析値(%):C56.18,H2.79,N3.08(計
算値C56.52,H2.94,N3.14) 製造例11 原料として2−[5−(2′,4′−ジクロロフェノキ
シ)−2−ニトロフェニル]−2−ヒドロキシ酢酸及び
イソブチルアルデヒドを用いた以外は製造例8と同様の
方法により2−イソプロピル−5−[5−(2′,4′−
ジクロロフェノキシ)−2−ニトロフェニル]−1,3−
ジオキソラン−4−オン(化合物番号76)を合成した。
この合成物の分析結果は次の通りであった。
IR(cm-1):1344,1520,(NO2),1212(C−O−C),18
00(C=0);MS(M+):412;性状:淡黄色固体;1H−NM
R(δppm):1.0(d,6H),1.80〜2.43(m,1H),5.50(d,
1H),6.32(s,1H),6.80〜7.75(m,5H),8.10(d,1
H);元素分析値(%):C52.02,H3.58,N3.43(計算値C5
2.45,H3.67,N3.40) 製造例12 原料として2−[5−(2′,4′−ジクロロフェノキ
シ)−2−ニトロフェニル]−2−ヒドロキシ酢酸及び
クロラール(Ccl3CHO)を用いた以外は製造例8と同様
の方法により2−(1,1,1−トリクロロメチル−5−
[5−(2′,4′−ジクロロフェノキシ)−2−ニトロ
フェニル]−1,3−ジオキソラン−4−オン(化合物番
号77)を合成した。この合成物の分析結果は次の通りで
あった。
IR(cm-1):1340,1525,(NO2),1205(C−O−C),18
03(C=0);MS(M+):487;性状:黄色固体;1H−NMR
(δppm):5.05(s,1H),6.10(s,1H),8.11(d,1H),
6.50〜7.95(m,5H);元素分析値(%):C39.78,H1.79,
N2.98(計算値C39.42,H1.65,N2.87) 製造例13 原料として2−[5−(2′,4′−ジクロロフェノキ
シ)−2−ニトロフェニル]−2−ヒドロキシ酢酸及び
イソ吉草酸アルデヒドを用いた以外は製造例8と同様の
方法により2−イソブチル−5−[5−(2′,4′−ジ
クロロフェノキシ)−2−ニトロフェニル]−1,3−ジ
オキソラン−4−オン(化合物番号78)を合成した。こ
の合成物の分析結果は次の通りであった。
IR(cm-1):1342,1518,(NO2),1209(C−O−C),18
02(C=0);MS(M+):426;性状:黄色固体;1H−NMR
(δppm):0.50〜1.52(d,6H),1.50〜2.45(m,3H),5.
80(d,1H),6.15(s,1H),6.60〜7.65(m,5H),8.05
(d,1H);元素分析値(%):C53.79,H4.11,N3.19(計
算値C53.54,H4.02,N3.29) 製造例14 原料として2−[5−(2′,4′−ジクロロフェノキ
シ)−2−ニトロフェニル]−2−ヒドロキシ酢酸及び
シクロヘキシルアルデヒドを用いた以外は製造例8と同
様の方法により2−シクロヘキシル−5−[5−
(2′,4′−ジクロロフェノキシ)−2−ニトロフェニ
ル]−1,3−ジオキソラン−4−オン(化合物番号79)
を合成した。この合成物の分析結果は次の通りであっ
た。
IR(cm-1):1340,1520,(NO2),1212(C−O−C),18
09(C=0);MS(M+):452;性状:黄褐色固体;1H−NM
R(δppm):0.80〜3.00(bm,11H),5.50(s,1H),6.25
(d,1H),6.70〜7.80(m,5H),8.10(d,1H);元素分析
値(%):C55.26,H4.19,N3.08(計算値C55.77,H4.23,N
3.10) 製造例15 製造例8と同様の方法により下記一般式で示される化
合物番号80〜145の化合物を合成した。
(但し、X1〜X3,Z,R1〜R3は第2表に記した。)合成し
た化合物のIR,性状及び元素分析値を第2表に示した。
製剤例1 製造例1〜15において合成したジオキソラン誘導体10
重量部、ポリオキシエチレンノニルフェニルエーテル2
重量部、微粉クレー40重量部、及びジークライト48重量
部を粉砕混合して水和剤を調製した。
用途例1 1/8850アールの磁性ポットに水とよく混合した水田土
壌(沖積壌土)を充填し、水田雑草を播種した後、3葉
期の稲苗(品種:アキニシキ)を深さ2cmに移植し、水
を加えて2cmの湛水状態にした。次いで、調剤例1で製
造した水和剤の10%水希釈液を雑草発芽時に所定量滴下
処理した。処理後、平均気温25℃の温室内で育成させ、
3週間後に各供試化合物の除草効果を調査した結果を第
3表に示した。
ただし、表中に示した広葉とはアゼナ、キカシグサ、
アゼトウガラシ等を言う。評価は6段階とし、除草効果
の評価は下記のように0〜5の数字で表した。
0……抑草率 0〜 9% 1……抑草率 10〜29% 2……抑草率 30〜49% 3……抑草率 50〜69% 4……抑草率 70〜89% 5……抑草率 90〜100% 移植稲の薬害に関しては草丈、分けつ数、全重量(風
乾量)の対無処理区比を出し、3つの要因の最も悪いも
のを5とし、下記の0〜5の6段階で評価した。
0……対無処理区比 100% 1……対無処理区比 90〜99% 2……対無処理区比 80〜89% 3……対無処理区比 60〜79% 4……対無処理区比 40〜59% 5……対無処理区比 0〜39% 用途例2 1/8850アールの磁性ポットに畑土壌(埴壌土)を充填
し、ヒエ、ダイコン、コセンダン、イチビ及びアオビユ
の各種植物種子を0.5〜1cmの深さに播き、ダイコンが本
2葉期に成長した時、製剤例1で製造した各水和剤の10
%水希釈液に展着剤を加え、所定量茎葉に噴霧した。処
理後、平均気温25℃の温室内で生育させ、2週間後に各
供試化合物の除草効果を調査した。調査結果は第4表に
示した。なお、第4表中の除草効果の評価は用途例1と
同じである。
用途例3 1/8850アールの磁性ポットに畑土壌(植壌土)を充填
し、ヒエ、ダイコン、コセンダン、イチビ及びアオビユ
の各種植物種子を0.5〜1cmの深さに播き、次いで製剤例
1で製造した各水和剤の10%水希釈液を所定量土壌に噴
霧した。処理後平均気温25℃の温室内に生育させ、2週
間後に各供試化合物の除草効果を調査した。調査結果は
第5表に示した。なお、第5表中の除草効果の評価は用
途例1と同じである。
【図面の簡単な説明】
第1図は製造例1で得られた化合物(化合物番号
(1))の赤外吸収スペクトル、第2図は製造例1で得
られた化合物(化合物番号(1))の1H−NMRスペクト
ル、第3図は製造例8で得られた化合物(化合物番号7
3)の赤外吸収スペクトル、第4図は製造例8で得られ
た化合物(化合物番号73)の1H−NMRスペクトルを夫々
示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C07D 317/34 CA(STN) REGISTRY(STN)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一般式、 (但し、Zは または窒素原子を示し、X1,X2及びX4は異種若しくは同
    種の水素原子、ハロゲン原子又は置換若しくは非置換の
    アルキル基を示し、X3はニトロ基、シアノ基又は水素原
    子を示し、Aは を示し、R1,R2及びR3は異種若しくは同種の水素原子、
    置換若しくは非置換のアルキル基、置換若しくは非置換
    のフェニル基、置換若しくは非置換のチエニル基又は置
    換若しくは非置換のフリル基を示す。) で表されるジオキソラン誘導体。
JP27323690A 1990-10-15 1990-10-15 ジオキソラン誘導体 Expired - Lifetime JP2868883B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27323690A JP2868883B2 (ja) 1990-10-15 1990-10-15 ジオキソラン誘導体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27323690A JP2868883B2 (ja) 1990-10-15 1990-10-15 ジオキソラン誘導体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04149177A JPH04149177A (ja) 1992-05-22
JP2868883B2 true JP2868883B2 (ja) 1999-03-10

Family

ID=17525018

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27323690A Expired - Lifetime JP2868883B2 (ja) 1990-10-15 1990-10-15 ジオキソラン誘導体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2868883B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1276726A2 (en) * 2000-04-27 2003-01-22 Abbott Laboratories Substituted phenyl farnesyltransferase inhibitors

Also Published As

Publication number Publication date
JPH04149177A (ja) 1992-05-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4309562A (en) Herbicidal compound, herbicidal composition containing the same, and method of use thereof
US4230481A (en) Pyrazole derivatives useful as a herbicidal component
JPH0580470B2 (ja)
US3957852A (en) Diphenyl ether compounds
EP0605726A1 (en) 1,3-oxazin-4-one derivative, herbicide containing the same, and novel intermediate for producing the same
JP2868883B2 (ja) ジオキソラン誘導体
JPS6116395B2 (ja)
AU696849B2 (en) Novel 1,3-oxazin-4-one derivatives, herbicides containing the same, and intermediates for preparing the same
JPH0432070B2 (ja)
JPH0580469B2 (ja)
AU601153B2 (en) Microbicides
JPS63139149A (ja) α−置換フエニル酢酸誘導体
JP2971584B2 (ja) フェニルアミン誘導体
JP2947365B2 (ja) N,n−二置換−チエノスルホンアミド誘導体を有効成分とする除草剤
JPS6372663A (ja) N−ベンジル−2−アルキル−2−シアノアセトアミド化合物
JP2915059B2 (ja) チエノオキサジノン誘導体を有効成分とする殺菌剤及び除草剤
JPS60202803A (ja) 除草剤組成物
JPH0583536B2 (ja)
JPH0635421B2 (ja) α−フエノキシフエニル酢酸エステル
JPH04279505A (ja) 除草剤組成物
JPH0649676B2 (ja) スルホンアミド化合物
JPS61151161A (ja) シツフ塩基化合物
JPH04342505A (ja) 除草剤組成物
JPS63239264A (ja) スルホンアミド化合物
JPH04342510A (ja) 除草剤組成物