JP2868707B2 - ディスク状記録担体を利用したデータ記録装置の読出チャンネル最適化方法 - Google Patents

ディスク状記録担体を利用したデータ記録装置の読出チャンネル最適化方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はディスク状記録担体を利
用したデータ記録装置に関し、特に、エラー発生率を利
用したその読出チャンネルの最適化方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ハードディスクドライブに代表されるデ
ィスク状記録担体を利用したデータ記録装置には、ディ
スク損傷等によるハードエラーと、ビットシフト等によ
るソフトエラーとの2種類のデータエラーが発生し得
る。一般的に、ハードエラーについては初期段階のハー
ドチェックでエラー部位を不良セクタ(sector)に指定
しておくことでエラー発生を避けることができるが、ソ
フトエラーについてはエラー部位の指定を行えないた
め、装置の信頼性に影響してくる。
【0003】図2に、ディスク状記録担体を利用したデ
ータ記録装置の代表例として一般的なハードディスクド
ライブにおける読出チャンネル(read channel)の構成
をブロック図で示す。ディスク10に記録されたデータ
信号はヘッド20によりアナログ信号として出力され、
このヘッド20に誘起されたデータ信号は前置増幅器
(PRE AMP)30により所定の増幅比で増幅され
る。そして、前置増幅器30の出力信号は、入力信号レ
ベルの変動に従って増幅利得が制御されることで一定の
出力レベルを維持する可変利得増幅器40(Variable G
ain Amp :VGA)へ入力される。
【0004】VGA40の出力信号は帯域幅調整可能、
すなわちプログラム可能低域フィルタ(プログラマブル
LPF)と等化器とを備えたプログラマブルLPF及び
等化器50へ入力され、所定の帯域幅及びブーストレベ
ル情報の入力に従って、信号雑音除去、信号出力補償、
そしてパルス幅が微細化されて出力される。このときの
帯域幅及びブーストレベルの情報は、マイクロプロセッ
サ130からシリアル(serial)ポート120を介して
入力される。マイクロプロセッサ130はハードディス
クドライブの全般的な動作を制御するものである。
【0005】プログラマブルLPF及び等化器50の出
力信号は、入力信号を微分して出力する零交差比較器
(Zero Crossing Comparator)60と、信号しきい値レ
ベル(Signal Threshold Level)が設定されてこれと入
力信号を比較し、その比較結果を出力するヒステリシス
比較器(Hysteresis Comparator)70と、へ入力され
る。これら零交差比較器60及びヒステリシス比較器7
0の各出力信号はワンショットデータ生成部としてのフ
リップフロップ80に入力され、ワンショットデータ
(one shot data)が生成出力される。
【0006】クロック同期部90は所定の外部クロック
(external clock)を受けて基準クロック(reference
clock)を発生し、データ同期部100へ出力する。デ
ータ同期部100では、フリップフロップ80から出力
されるワンショットデータをクロック同期部90による
基準クロックに同期させて出力し、また、基準クロック
に同期してクロックウインドウ(clock window)信号を
生成出力する。これらデータ同期部100によるデータ
及びクロックウインドウ信号はデコーディング部110
に入力され、NRZ(None Return to Zero)データに
復号して出力される。
【0007】図3に、このような構成を有する読出チャ
ンネルにおける各部の出力波形を示し、これを用いて読
出チャンネルの動作について簡単に説明する。
【0008】ディスク10によりヘッド20に誘起され
る電気信号は250μV程度のかなり微弱な信号であ
り、ヘッド20の浮上間隔(flying height)やディス
ク10及びヘッド20の品質によって若干のバラツキが
ある。そこで、前置増幅器30を用いてヘッド20に誘
起された信号を300倍程度の増幅比で増幅し、波形A
のような出力信号を得る。このときの信号は、雑音も共
に増幅されるので、例えば一点鎖線aで囲った部分のよ
うに不安定な状態である。この前置増幅器30の出力信
号はVGA40に入力され、符号bで示すような信号レ
ベルの変動に応じて利得調整することで一定レベルの信
号に増幅出力される。
【0009】次いで、マイクロプロセッサ130から入
力される情報に従って帯域幅及びブーストレベルが設定
されたプログラマブルLPF及び等化器50において、
VGA40の出力信号を濾波し、信号出力を補償し、そ
してパルス幅を微細化することで、波形Bのような安定
化したアナログ信号とする。このプログラマブルLPF
及び等化器50の出力信号を受ける零交差比較器60
は、微分を行うことで波形Cのような信号を出力する。
また、ヒステリシス比較器70は、設定された信号しき
い値レベルと比較を行うことで、プログラマブルLPF
及び等化器50の出力信号のピークを検出した比較結果
信号を出力する。
【0010】フリップフロップ80は、零交差比較器6
0の微分出力信号及びヒステリシス比較器70の比較結
果信号に基づいて、波形Dで示すパルス状のディジタル
形態の信号を生成出力する。そして、データ同期部10
0で、クロック同期部90からの基準クロックを基にフ
リップフロップ80によるディジタル形態の信号のウイ
ンドウを決定するためのクロックウインドウ信号を生成
すると共に、その基準クロックに同期させてフリップフ
ロップ80によるディジタル形態の信号を出力する。続
いて、デコーディング部110で、データ同期部100
の各出力信号をNRZデータに復号して出力する。
【0011】以上のような過程において、ディスク10
やヘッド20の磁気的特性、電気的特性、あるいは機械
的特性に起因して読出される信号の品質にバラツキが生
じ、これによるパルス余剰やパルス紛失が発生してソフ
トエラーが起こり得る。このとき、パルス余剰によるソ
フトエラーは各種雑音に起因して発生し、パルス紛失に
よるソフトエラーはビットシフトに起因して発生する。
【0012】一般に、パルス余剰の原因となる各種雑音
としては、白色雑音、ヘッド雑音、電流雑音、電圧雑
音、ダンピング抵抗雑音、ディスク雑音、PCB雑音、
前置増幅器雑音等があるが、これらによるソフトエラー
については、エラー訂正コードを使用して除去すること
が可能である。
【0013】一方、パルス紛失の原因となるビットシフ
トは雑音によるピークシフトとパターンによるピークシ
フトとから発生する。雑音によるピークシフトは、低域
フィルタの帯域幅を調整することで改善できる。また、
隣接信号間の相互干渉からくるパターンによるピークシ
フトは、等化器を使用して信号出力を補償し、信号パル
ス幅を細くして、隣接信号間の相互干渉を最少化するこ
とで改善できる。この場合、パターンによるピークシフ
トは等化器のブーストレベルを増加させて改善できる
が、低域フィルタの帯域幅が相対的に広くなり雑音によ
るピークシフトが増加することになるので、互いに適切
なトレードオフ(Trade off)が必要とされる。
【0014】このようなハードディスクドライブにおい
て、生産されるディスク10及びヘッド20の品質には
バラツキがあるので、本来ならば、その品質のバラツキ
に応じて低域フィルタの帯域幅及び等化器のブーストレ
ベルをそれぞれ最適化することが必要となる。しかしな
がら従来では、各製品ごとに最適化を行う方法について
有効な手だては提供されておらず、低域フィルタの帯域
幅及び等化器のブーストレベルはバラツキを考慮したレ
ベルで各製品に統一され、ディスク及びヘッドの特性変
化に応じて読出チャンネルの最適化を図れるに至ってい
ない。この点についての改良が現在切望されている。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】したがって本発明の目
的は、装置の特性に応じて可変的に読出チャンネルの読
出特性を容易に変更でき、最適化を図れるようなデータ
記録装置の読出チャンネル最適化方法を提供することに
ある。
【0016】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために本発明では、ディスク状記録担体から読出され
た信号を帯域幅の調整可能な低域フィルタを通して雑音
除去するようにした読出チャンネルを有するデータ記録
装置の読出チャンネル最適化方法について、帯域幅のデ
フォルト値を低域フィルタに設定しておいてディスク状
記録担体から読出を行い、その際のエラー発生率を算出
して基準エラー率と比較する第1比較過程と、第1比較
過程による比較の結果、エラー発生率が基準エラー率を
越えていれば前記低域フィルタの帯域幅を変更してエラ
ー発生率を計算し、最小エラー発生率を示す帯域幅を判
定する帯域幅判定過程と、帯域幅判定過程後にディスク
状記録担体から読出を行ってエラー発生率を算出し、前
記基準エラー率と比較する第2比較過程と、第1又は第
2比較過程の比較結果が基準エラー率より低ければ、そ
の過程における帯域幅を前記低域フィルタの最適帯域幅
として設定する最適化過程と、を含んだ最適化方法とす
ることを特徴とする。
【0017】また、ディスク状記録担体から読出された
信号を信号出力の補償を行う等化器を通すようになった
読出チャンネルを有するデータ記録装置の読出チャンネ
ル最適化方法について、ブーストレベルのデフォルト値
を等化器に設定しておいてディスク状記録担体から読出
を行い、その際のエラー発生率を算出して基準エラー率
と比較する第1比較過程と、第1比較過程による比較の
結果、エラー発生率が基準エラー率を越えていれば前記
等化器のブーストレベルを変更してエラー発生率を計算
し、最小エラー発生率を示すブーストレベルを判定する
ブーストレベル判定過程と、ブーストレベル判定過程後
にディスク状記録担体から読出を行ってエラー発生率を
算出し、前記基準エラー率と比較する第2比較過程と、
第1又は第2比較過程の比較結果が基準エラー率より低
ければ、その過程におけるブーストレベルを前記等化器
の最適ブーストレベルとして設定する最適化過程と、を
含んだ最適化方法とすることを特徴とする。
【0018】さらに、ディスク状記録担体から読出され
た信号を、信号出力の補償を行う等化器及び雑音除去を
行う帯域幅調整可能な低域フィルタを通すようになった
読出チャンネルを有するデータ記録装置の読出チャンネ
ル最適化方法について、ブーストレベル及び帯域幅の各
デフォルト値を等化器及び低域フィルタに設定しておい
てディスク状記録担体から読出を行い、その際のエラー
発生率を算出して基準エラー率と比較する第1比較過程
と、第1比較過程による比較の結果、エラー発生率が基
準エラー率を越えていれば前記等化器のブーストレベル
を変更してエラー発生率を計算し、最小エラー発生率を
示すブーストレベルを判定するブーストレベル判定過程
と、ブーストレベル判定過程後にディスク状記録担体か
ら読出を行ってエラー発生率を算出し、前記基準エラー
率と比較する第2比較過程と、第2比較過程による比較
の結果、エラー発生率が基準エラー率を越えていれば前
記低域フィルタの帯域幅を変更してエラー発生率を計算
し、最小エラー発生率を示す帯域幅を判定する帯域幅判
定過程と、帯域幅判定過程後にディスク状記録担体から
読出を行ってエラー発生率を算出し、前記基準エラー率
と比較する第3比較過程と、第1、第2又は第3比較過
程の比較結果が基準エラー率より低ければ、その過程に
おけるブーストレベル及び帯域幅を前記等化器及び低域
フィルタの最適ブーストレベル及び帯域幅として設定す
る最適化過程と、を含んだ最適化方法とすることを特徴
とする。
【0019】そして、ディスク状記録担体から読出され
た信号を、雑音除去を行う帯域幅調整可能な低域フィル
タ及び信号出力の補償を行う等化器を通すようになった
読出チャンネルを有するデータ記録装置の読出チャンネ
ル最適化方法について、帯域幅及びブーストレベルの各
デフォルト値を低域フィルタ及び等化器に設定しておい
てディスク状記録担体から読出を行い、その際のエラー
発生率を算出して基準エラー率と比較する第1比較過程
と、第1比較過程による比較の結果、エラー発生率が基
準エラー率を越えていれば前記低域フィルタの帯域幅を
変更してエラー発生率を計算し、最小エラー発生率を示
す帯域幅を判定する帯域幅判定過程と、帯域幅判定過程
後にディスク状記録担体から読出を行ってエラー発生率
を算出し、前記基準エラー率と比較する第2比較過程
と、第2比較過程による比較の結果、エラー発生率が基
準エラー率を越えていれば前記等化器のブーストレベル
を変更してエラー発生率を計算し、最小エラー発生率を
示すブーストレベルを判定するブーストレベル判定過程
と、ブーストレベル判定過程後にディスク状記録担体か
ら読出を行ってエラー発生率を算出し、前記基準エラー
率と比較する第3比較過程と、第1、第2又は第3比較
過程の比較結果が基準エラー率より低ければ、その過程
における帯域幅及びブーストレベルを前記低域フィルタ
及び等化器の最適帯域幅及びブーストレベルとして設定
する最適化過程と、を含んだ最適化方法とすることを特
徴とする。
【0020】以上のような各最適化方法においては次の
各事項を考慮しておくと、より確実で正確な最適化を行
ううえで好ましいものなる。すなわちまず、最終の比較
過程を行っても比較結果が基準エラー率を越える場合に
は、読出チャンネルの最適化では対処不可能である装置
自体の不良と考えられるので、この場合には、データ記
録装置の不良としてエラー信号を発生するエラー発生過
程を更に含めることで、例えば当該データ記録装置の接
続されたコンピュータ等へ出力して知らせることができ
る。
【0021】また、読出を行うディスク状記録担体のト
ラックにはハードエラーの存在するものもある可能性が
あり、ハードエラーの多いトラックを用いて最適化を実
施すると好ましくない。そこで、最適化を実施する前の
ハードチェックの段階におけるチェック結果でハードエ
ラーの最も少ない(あるいは存在しない)トラックを検
出しておいてこれを利用するようにする。
【0022】さらに、ビットシフトによるソフトエラー
は、動作環境によりエラー発生率が異なることが考えら
れる。そこで、動作環境等を想定し得る最悪の条件に設
定して書込を行い、その際のエラー発生率を検査して読
出チャンネルの最適化を実施し、帯域幅及びブーストレ
ベルを求めるようにする方が好ましい。加えて、データ
記録装置におけるサーボ制御系の安定度によりオフトラ
ック(off track)読出/書込の状態が異なることも考
えられるので、この点を踏まえて最大オフトラック状態
でのエラー発生率を算出するとより好ましい。
【0023】以上のような最適化方法を特にハードディ
スクドライブに適用する場合には、ハードディスクドラ
イブでは一般的に装置信頼性の判定基準としてローエラ
ー率(raw error rate)が管理されるので、読出チャン
ネル最適化のためのエラー発生率の計算方法として、そ
のローエラー率の算出法を利用すればよい。
【0024】
【実施例】以下、本発明の好適な一実施例を添付の図面
を参照して詳細に説明する。尚、以下の説明では、従来
技術の説明同様、ディスク状記録担体を利用したデータ
記録装置として図2に示すようなハードディスクドライ
ブを代表例として説明する。
【0025】図1に、この例の読出チャンネルの最適化
方法について説明するフローチャートを示す。これに従
い、以下順次説明する。
【0026】まず最初にステップ301で、予め設定さ
れた読出チャンネルの帯域幅及びブーストレベルの各デ
フォルト値(default value)をマイクロプロセッサ1
30から出力し、シリアルポート120を介してプログ
ラマブルLPF及び等化器50に設定する。さらにステ
ップ303で、ディスク10のハードエラーの最も少な
い(あるいは存在しない)トラックを選択して想定され
る最悪条件で任意のデータを書込み、そして読出動作に
際するオフトラックのレベルを設定する。続くステップ
305で、前記選択トラックから所定量のデータ信号
(例えば1010ビットのデータ量)を読出すまで読出動
作を繰り返し、その際のエラー発生率を計算する。この
ときの読出動作は、エラー訂正コードを使用せず、そし
て再読出動作を遂行しないことを条件とする。また、ヘ
ッド20が2個以上存在する場合には、各ヘッドに対し
て同じ要領でエラー発生率を計算する。
【0027】ステップ307では、ステップ305で算
出されたエラー発生率と基準エラー率とを比較する。こ
の比較過程でエラー発生率が基準エラー率より低けれ
ば、ステップ319へ進んで前記デフォルト値を最適化
値として設定し、読出チャンネルの最適化ルーチンを終
了する。一方、エラー発生率が基準エラー率を越えてい
れば、ステップ309へ進んでプログラマブルLPF及
び等化器50の等化器ブーストレベルを順次変更してい
ってその各エラー発生率をそれぞれ計算し、最も低いエ
ラー発生率のブーストレベルを判定する。尚、この例の
基準エラー率としては、例えば1/1010を用いる。
【0028】そして、ステップ311で再度エラー発生
率と基準エラー率とを比較し、基準エラー率より低くな
っていればステップ319へ進み、前記デフォルト値で
ある帯域幅とステップ309で得られたブーストレベル
を最適化値として設定し、読出チャンネルの最適化ルー
チンを終了する。もし、このステップ311でもエラー
発生率が基準エラー率を越えていれば、ステップ313
へ進んでプログラマブルLPF及び等化器50のLPF
帯域幅を順次変更していってその各エラー発生率を計算
し、最も低いエラー発生率の帯域幅を判定する。
【0029】次いで、ステップ315で再びエラー発生
率と基準エラー率とを比較し、基準エラー率より低くな
っていればステップ319へ進み、ステップ309で得
られたブーストレベルとステップ313で得られた帯域
幅を最適化値として設定し、読出チャンネルの最適化ル
ーチンを終了する。もし、このステップ315でもエラ
ー発生率が基準エラー率を越えていれば、ヘッド20や
各回路等のドライブ自体の不良であると判断してこれを
示すエラー信号を発生し、例えば過程進行状態を表示で
きる機器(ホストコンピュータ等)へ出力して終了す
る。
【0030】以上説明した過程は、ヘッドが複数あれば
その各ヘッドにつき行われる。また、上記の例では、読
出チャンネルの低域フィルタ及び等化器の特性を両方調
整して読出チャンネルを最適化しているが、低域フィル
タ及び等化器のどちらか一方の値を固定しておいて、も
う一方の値を調整して読出チャンネルの最適化を図るよ
うにしてもよい。すなわち、ステップ309又はステッ
プ313のいずれかを省略することもできる。また、低
域フィルタと等化器の特性調整の順番を入れ換えて行
う、すなわちステップ309とステップ313とを入れ
換えて行うことも可能である。これらについては特に説
明するまでもなく容易に理解できるであろう。尚、上記
最適化ルーチンを遂行制御する手段としては装置内蔵の
マイクロプロセッサ130を用いるものであるが、生産
工程においてテスト設備を利用して実施することも可能
である。その他、本発明はこの実施例に限られるもので
はなく、各種実施態様が可能であることは勿論である。
【0031】
【発明の効果】以上説明してきたように本発明によれ
ば、ディスク及びヘッド等の特性に従って各製品ごとに
可変的に最適な読出チャンネルの低域フィルタ及び等化
器の周波数帯域幅及びブーストレベルを設定することが
できるので、データ記録装置の読出チャンネルの性能を
当該装置に最適化してデータエラーを最小限に抑え、信
頼性を向上させることができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による読出チャンネル最適化方法を説明
するフローチャート。
【図2】一般的なハードディスクドライブにおける読出
チャンネルのブロック図。
【図3】図2に示した読出チャンネルにおける各部の出
力波形図。
【符号の説明】
10 ディスク 20 ヘッド 30 前置増幅器 40 可変利得増幅器 50 プログラマブルLPF及び等化器 60 零交差比較器 70 ヒステリシス比較器 80 フリップフロップ 90 クロック同期部 100 データ同期部 110 デコーディング部 120 シリアルポート 130 マイクロプロセッサ

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスク状記録担体から読出された信号
    を帯域幅の調整可能な低域フィルタを通して雑音除去す
    るようにした読出チャンネルを有するデータ記録装置の
    読出チャンネル最適化方法であって、 帯域幅のデフォルト値を低域フィルタに設定しておいて
    ディスク状記録担体におけるトラックのうちのハードエ
    ラーが最も少ないか存在しないトラックから読出を行
    い、その際のエラー発生率を算出して基準エラー率と比
    較する第1比較過程と、第1比較過程による比較の結
    果、エラー発生率が基準エラー率を越えていれば前記低
    域フィルタの帯域幅を変更してエラー発生率を計算し、
    最小エラー発生率を示す帯域幅を判定する帯域幅判定過
    程と、帯域幅判定過程後にディスク状記録担体の前記ト
    ラックから読出を行ってエラー発生率を算出し、前記基
    準エラー率と比較する第2比較過程と、第1又は第2比
    較過程の比較結果が基準エラー率より低ければ、その過
    程における帯域幅を前記低域フィルタの最適帯域幅とし
    て設定する最適化過程と、を含んでなることを特徴とす
    る最適化方法。
  2. 【請求項2】 ディスク状記録担体から読出された信号
    を信号出力の補償を行う等化器を通すようになった読出
    チャンネルを有するデータ記録装置の読出チャンネル最
    適化方法であって、 ブーストレベルのデフォルト値を等化器に設定しておい
    てディスク状記録担体におけるトラックのうちのハード
    エラーが最も少ないか存在しないトラックから読出を行
    い、その際のエラー発生率を算出して基準エラー率と比
    較する第1比較過程と、第1比較過程による比較の結
    果、エラー発生率が基準エラー率を越えていれば前記等
    化器のブーストレベルを変更してエラー発生率を計算
    し、最小エラー発生率を示すブーストレベルを判定する
    ブーストレベル判定過程と、ブーストレベル判定過程後
    にディスク状記録担体の前記トラックから読出を行って
    エラー発生率を算出し、前記基準エラー率と比較する第
    2比較過程と、第1又は第2比較過程の比較結果が基準
    エラー率より低ければ、その過程におけるブーストレベ
    ルを前記等化器の最適ブーストレベルとして設定する最
    適化過程と、を含んでなることを特徴とする最適化方
    法。
  3. 【請求項3】 第2比較過程の比較結果が基準エラー率
    を越える場合にデータ記録装置の不良としてエラー信号
    を発生するエラー発生過程を更に含む請求項1又は請求
    項2記載の最適化方法。
  4. 【請求項4】 想定し得る最悪の条件でディスク状記録
    担体への書込を行い、これを読出して使用するようにし
    た請求項1〜3のいずれか1項に記載の最適化方法。
  5. 【請求項5】 ディスク状記録担体からの読出を、想定
    し得る最大オフトラック状態で行うようにした請求項1
    〜4のいずれか1項に記載の最適化方法。
  6. 【請求項6】 ディスク状記録担体から読出された信号
    を、信号出力の補償を行う等化器及び雑音除去を行う帯
    域幅調整可能な低域フィルタを通すようになった読出チ
    ャンネルを有するデータ記録装置の読出チャンネル最適
    化方法であって、 ブーストレベル及び帯域幅の各デフォルト値を等化器及
    び低域フィルタに設定しておいてディスク状記録担体か
    ら読出を行い、その際のエラー発生率を算出して基準エ
    ラー率と比較する第1比較過程と、第1比較過程による
    比較の結果、エラー発生率が基準エラー率を越えていれ
    ば前記等化器のブーストレベルを変更してエラー発生率
    を計算し、最小エラー発生率を示すブーストレベルを判
    定するブーストレベル判定過程と、ブーストレベル判定
    過程後にディスク状記録担体から読出を行ってエラー発
    生率を算出し、前記基準エラー率と比較する第2比較過
    程と、第2比較過程による比較の結果、エラー発生率が
    基準エラー率を越えていれば前記低域フィルタの帯域幅
    を変更してエラー発生率を計算し、最小エラー発生率を
    示す帯域幅を判定する帯域幅判定過程と、帯域幅判定過
    程後にディスク状記録担体から読出を行ってエラー発生
    率を算出し、前記基準エラー率と比較する第3比較過程
    と、第1、第2又は第3比較過程の比較結果が基準エラ
    ー率より低ければ、その過程におけるブーストレベル及
    び帯域幅を前記等化器及び低域フィルタの最適ブースト
    レベル及び帯域幅として設定する最適化過程と、を含ん
    でなることを特徴とする最適化方法。
  7. 【請求項7】 ディスク状記録担体から読出された信号
    を、雑音除去を行う帯域幅調整可能な低域フィルタ及び
    信号出力の補償を行う等化器を通すようになった読出チ
    ャンネルを有するデータ記録装置の読出チャンネル最適
    化方法であって、 帯域幅及びブーストレベルの各デフォルト値を低域フィ
    ルタ及び等化器に設定しておいてディスク状記録担体か
    ら読出を行い、その際のエラー発生率を算出して基準エ
    ラー率と比較する第1比較過程と、第1比較過程による
    比較の結果、エラー発生率が基準エラー率を越えていれ
    ば前記低域フィルタの帯域幅を変更してエラー発生率を
    計算し、最小エラー発生率を示す帯域幅を判定する帯域
    幅判定過程と、帯域幅判定過程後にディスク状記録担体
    から読出を行ってエラー発生率を算出し、前記基準エラ
    ー率と比較する第2比較過程と、第2比較過程による比
    較の結果、エラー発生率が基準エラー率を越えていれば
    前記等化器のブーストレベルを変更してエラー発生率を
    計算し、最小エラー発生率を示すブーストレベルを判定
    するブーストレベル判定過程と、ブーストレベル判定過
    程後にディスク状記録担体から読出を行ってエラー発生
    率を算出し、前記基準エラー率と比較する第3比較過程
    と、第1、第2又は第3比較過程の比較結果が基準エラ
    ー率より低ければ、その過程における帯域幅及びブース
    トレベルを前記低域フィルタ及び等化器の最適帯域幅及
    びブーストレベルとして設定する最適化過程と、を含ん
    でなることを特徴とする最適化方法。
  8. 【請求項8】 第3比較過程の比較結果が基準エラー率
    を越える場合にデータ記録装置の不良としてエラー信号
    を発生するエラー発生過程を更に含む請求項6又は請求
    項7記載の最適化方法。
  9. 【請求項9】 ディスク状記録担体におけるトラックの
    うち、ハードエラーが最も少ないか存在しないトラック
    を用いて読出を行うようにした請求項6〜8のいずれか
    1項に記載の最適化方法。
  10. 【請求項10】 想定し得る最悪の条件でディスク状記
    録担体への書込を行い、これを読出して使用するように
    した請求項6〜9のいずれか1項に記載の最適化方法。
  11. 【請求項11】 ディスク状記録担体からの読出を、想
    定し得る最大オフトラック状態で行うようにした請求項
    6〜10のいずれか1項に記載の最適化方法。
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