JP2868055B2 - 直積み式商品払出装置 - Google Patents

直積み式商品払出装置

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JP2868055B2
JP2868055B2 JP22269293A JP22269293A JP2868055B2 JP 2868055 B2 JP2868055 B2 JP 2868055B2 JP 22269293 A JP22269293 A JP 22269293A JP 22269293 A JP22269293 A JP 22269293A JP 2868055 B2 JP2868055 B2 JP 2868055B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動販売機の直積み式商
品払出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】特開昭59− 30190号公報などに記載の直
積み式商品払出装置は、図22に示すように構成されて
いる。商品収納経路1に対して一端が下方へ回動できる
ように基端部がシャフト2で枢支された商品受け板3を
設け、商品受け板3の下方位置で商品受け板3の前記一
端の下方への回動を規制する商品支持板4を設け、商品
受け板3の上方位置に一端がシャフト5で枢支され他端
が商品受け板3の上に積み上げられた商品群101 ,102
の側に押し出されて商品群の下から2番目の商品の側方
に当接して降下を規制する商品押え板6を設け、前記商
品群101 ,102 の側方に配置され下端に前記商品支持板
4が固定された駆動軸7を設け、駆動軸7の前記商品押
え板6に対向する個所に固定され商品押え板6の前記他
端を商品の側に押し出す商品挟持カム8を設け、駆動軸
7を回転駆動して、商品挟持カム8を介して商品押え板
6を商品群の側に押し出して商品群の下から2番目の商
品を商品収納経路1の内壁とで挟持した後、商品支持板
4が回動することにより商品支持板4と商品受け板3の
係合が外れて商品受け板3の前記一端が下方に回動して
商品群のうちの最下端の商品を払い出し、さらに駆動軸
7が回動することにより商品支持板4が商品受け板3に
係合して商品受け板3が初期姿勢に復帰し、商品挟持カ
ム8によって商品の側に押し出されていた商品押え板6
が初期姿勢に復帰するように構成されている。9は駆動
軸7を駆動するモータであって、この図22では積み上
げられた2列の商品群101 ,102 の払い出しを単一の駆
動軸7で規制している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の構成
では、商品収納経路1の中央に駆動軸7と商品挟持カム
8および商品押え板6,6を収容する中間室11を形成す
る必要があって、商品の収容効率が低下する。
【0004】本発明は従来よりも商品の収容効率の高い
直積み式商品払出装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の直積み式商品払
出装置は、商品収納経路(1)の内部を隔壁(C)で左
側商品収納路(1L)と右側商品収納路(1R)に分割
するとともに、商品収納経路(1)の下端部には、前記
隔壁の奥行方向に配設されて商品収納経路(1)の前後
の壁面で両端が枢支された軸(13)で中間部が枢支され
揺動自在の第1,第2の商品ストッパー(141 )(14
2 )を設け、左側商品収納路(1L)に突出する姿勢と
右側商品収納路(1R)に突出する姿勢とにわたって揺
動自在に支持された商品受体(19)とを設け、第1,第
2の商品ストッパー(141 )(142)の下端を商品受体
(19)に連結して商品受体(19)の揺動に連動して第
1,第2の商品ストッパー(141 )(142 )を揺動さ
せ、商品受体(19)が左側商品収納路(1L)に突出し
て商品収納経路(1)の左側壁の内面とで商品の降下を
規制した第1の状態では、第2の商品ストッパー(14
2 )の上端が右側商品収納路(1R)に突出して商品収
納経路(1)の右側壁の内面とで商品の降下を規制し、
商品受体(19)が右側商品収納路(1R)に突出して商
品収納経路(1)の右側壁の内面とで商品の降下を規制
した第2の状態では、第1の商品ストッパー(141 )の
上端が左側商品収納路(1L)に突出して商品収納経路
(1)の左側壁の内面とで商品の降下を規制し、第1の
状態から第2の状態への商品受体(19)の揺動に伴って
左側商品収納路(1L)の最下端の商品を払い出し、第
2の状態から第1の状態への商品受体(19)の揺動に伴
って右側商品収納路(1R)の最下端の商品を払い出
し、かつ左側商品収納路(1L),右側商品収納路(1
R)から払い出された商品が通過する払出経路に設けら
れ商品を一時保留するファイナルストッパー装置(36)
を設け、商品受体(19)の揺動に連動してファイナルス
トッパー装置(36)による一時保留をオン−オフして商
品を払い出すことを特徴とする。
【0006】
【作用】この構成によると、左側商品収納路(1L)の
商品が商品受体(19)の上に積み上げられた状態では、
右側商品収納路(1R)の商品が第2の商品ストッパー
(142 )の上端に積み上げられている。ファイナルスト
ッパー装置(36)の設けられている払出経路には一個の
商品が一時保留された状態で待機している。
【0007】商品の払い出し指示を検出すると、商品受
体(19)が左側商品収納路(1L)から後退して右側商
品収納路(1R)に突出する揺動の開始によって、ファ
イナルストッパー装置(36)に一時保留されていた商品
が払い出される。商品受体(19)が右側商品収納路(1
R)に突出する揺動が進行して第1の商品ストッパー
(141 )の先端が左側商品収納路(1L)に突出する
と、左側商品収納路(1L)の下から2番目の商品の降
下を規制してから、左側商品収納路(1L)の最下端の
商品と商品受体(19)との係合が外れて左側商品収納路
(1L)から最下端の商品だけが、ファイナルストッパ
ー装置(36)の設けられている払出経路に払い出されて
一時保留される。これとともに第2の商品ストッパー
(142 )は、商品受体(19)が左側商品収納路(1L)
から後退して右側商品収納路(1R)に突出する揺動に
よって、先端が右側商品収納路(1R)から後退して右
側商品収納路(1R)の商品が商品受体(19)の上に落
下する。
【0008】次の商品の払い出し指示を検出すると、商
品受体(19)が右側商品収納路(1R)から後退して左
側商品収納路(1L)に突出する揺動の開始によって、
ファイナルストッパー装置(36)に一時保留されていた
商品が払い出される。第2の商品ストッパー(142 )の
先端が右側商品収納路(1R)に突出して右側商品収納
路(1R)の下から2番目の商品の降下を規制してか
ら、右側商品収納路(1R)の最下端の商品と商品受体
(19)との係合が外れて右側商品収納路(1R)から最
下端の商品だけが、ファイナルストッパー装置(36)の
設けられている払出経路に払い出されて一時保留され
る。第1の商品ストッパー(141 )は、商品受体(19)
が右側商品収納路(1R)から後退して左側商品収納路
(1L)に突出する揺動によって、先端が左側商品収納
路(1L)から後退して左側商品収納路(1L)の商品
が商品受体(19)の上に落下する。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1〜図21に基づ
いて説明する。図1〜図9は本発明の直積み式商品払出
装置を示す。
【0010】図1は商品収納経路1を形成するケース12
を仮想線で表して内部を分かり易く図示したものであっ
て、図2に示すように、ケース12で囲まれた商品収納経
路1の内部は、隔壁Cで左側商品収納路1Lと右側商品
収納路1Rに分割されている。商品収納経路1の下端部
には、隔壁Cの奥行方向〔矢印A方向〕に配設されてケ
ース12で両端が枢支された軸13で中間部が枢支され揺動
自在の第1,第2の商品ストッパー141 ,142 が設けら
れている。詳しくは図3と図4に示すように、第1の商
品ストッパー141 のアーム151 ,152 を第2の商品スト
ッパー142 に形成された凹部161 ,162 に差し込んでX
字状に組み合わせた状態で、第1の商品ストッパー141
の中間部に穿設された貫通孔17から第2の商品ストッパ
ー142 の中間部に穿設された貫通孔18に軸13を挿通し
て、第1,第2の商品ストッパー14 1 ,142 が軸13を中
心として揺動自在に枢支されている。
【0011】軸13でケース12に枢支された第1,第2の
商品ストッパー141 ,142 の下端の近傍位置には、商品
受体19が設けられている。商品受体19を左側商品収納路
1Lに突出する第1の姿勢と右側商品収納路1Rに突出
する第2の姿勢とにわたって揺動自在に支持する揺動板
201 ,202 は、ケース12の外部に配設されており、下端
が軸21でケース12に枢支されている。揺動板201 ,202
の上端の相互間には、商品受体19に挿通された2本の軸
221 ,222で連結されており、2本の軸221 ,222 の挿
通箇所に対応してケース12には円弧状の長孔23が穿設さ
れている。揺動板201 ,202 の下端の相互間も2本の軸
241,242 で連結されており、2本の軸241 ,242 の挿
通箇所に対応してケース12には円弧状の長孔251 ,252
が穿設されている。
【0012】ケース12の内側で軸241 ,242 の近傍位置
には、モータ26で駆動されるシャフト28に取り付けられ
たカム体27,27が設けられている。このシャフト28の基
端はケース12に取り付けられたギャーボックス29の出力
軸に連結され、シャフト28の先端はケース12に枢支され
ている。モータ26を運転すると、ギャーボックス29を介
してカム体27が回動して、回動するカム体27が軸241
242 に当接して軸21を中心に揺動板201 ,202 が揺動す
る。揺動板201 ,202 が揺動すると2本の軸22 1 ,222
に取り付けられた商品受体19が、左側商品収納路1Lに
突出する第1の姿勢と右側商品収納路1Rに突出する第
2の姿勢とにわたって揺動する。
【0013】商品受体19の中央部の商品支持部30の前端
と後端には、図4に示すようにコの字形のガイド溝31が
形成されている。ガイド溝31の両端部は下方に曲がって
しかも互いに近づくように僅かの傾斜角度が付けられて
いる。
【0014】この商品受体19のガイド溝31には、第1,
第2の商品ストッパー141 ,142 の下端に穿設された孔
32,33に差し込まれたリンクピン34a,34b,34c,34
dの先端が係合して、商品受体19と第1,第2の商品ス
トッパー141 ,142 が連結されている。
【0015】なお、商品受体19と第1,第2の商品スト
ッパー141 ,142 のケース12への組み付けに際しては、
X字状に組んで軸13を挿入する前の第1,第2の商品ス
トッパー141 ,142 にリンクピン34a,34b,34c,34
dを差し込んで商品受体19に連結し、この状態でケース
12の内側に入れて、図2に示すようにケース12の外側か
ら軸13を第1,第2の商品ストッパー141 ,142 に差し
込んで組み立てる。リンクピン34a〜34dは第1,第2
の商品ストッパー141 ,142 ならびに商品受体19に遊嵌
しているだけであっても、この組み上がり状態では、差
し込まれたリンクピン34a〜34dはケース12の内側に当
接して脱落することがない。
【0016】この実施例では、右側商品収納路1Rの下
端部分にモータ26とカム体27およびギャーボックス29な
どの駆動系がケース12に組み付けられており、この駆動
系を覆うようにケース12の内部にカバー35が取り付けら
れている。シャフト28には前記カム体27,27の間に星形
ホイール37が取り付けられており、星形ホイール37はカ
ム体27,27と一体に回動する。ケース12には、図10に
示すように第3の商品ストッパー143 が軸21で支持され
ている。この第3の商品ストッパー143 の一端は星形ホ
イール37に係合して回動が規制されており、左側商品収
納路1Lまたは右側商品収納路1Rから払い出された商
品を一時保留させるファイナルストッパー装置36として
作用している。
【0017】先ず、左側商品収納路1Lまたは右側商品
収納路1Rからファイナルストッパー装置への基本的な
払い出し動作の過程を図5〜図9に基づいて説明する。
図5に示すように、左側商品収納路1Lに商品受体19が
突出した状態では、軸13で枢支された第1,第2の商品
ストッパー141 ,142 のうちの第2の商品ストッパー14
2 は商品受体19のガイド溝31によって姿勢が制御され
て、その先端が右側商品収納路1Rに突出している。左
側商品収納路1Lにおいては商品受体19の上に商品L
1 ,L2 ,L3 ,………が直積みされており、右側商品
収納路1Rにおいては第2の商品ストッパー142 の上に
商品R1 ,R2 ,R3 ,………が直積みされている。
【0018】この状態で商品の払い出し指示を検出した
場合には、モータ26を運転してカム体27が矢印B方向に
図6に示す状態を経て図7に示す状態に90°回動する
と、左側商品収納路1Lの最下端の商品L1 が図10に
示した第3の商品ストッパー143 の上に払い出される。
詳しくは、図6に示すように商品受体19が右側商品収納
路1Rに向かって揺動して、商品L1 と商品受体19との
係合が外れる前に第1の商品ストッパー141 が商品受体
19のガイド溝31に案内されて、第1の商品ストッパー14
1 の先端が左側商品収納路1Lに突出して最下端の商品
1 と下から2番目の商品L2 の間に突出する。この状
態から更に商品受体19が右側商品収納路1Rに揺動する
と、商品L1 と商品受体19との係合が外れて図7に示す
ように左側商品収納路1Lの最下端の商品L1 が第3の
商品ストッパー143 の上に払い出される。商品L2 につ
いては第1の商品ストッパー141 によって降下すること
が規制されていて、商品受体19が左側商品収納路1Lか
ら後退しても払い出されない。 このとき、商品受体19
が右側商品収納路1Rへ突出すると、第2の商品ストッ
パー142 が商品受体19のガイド溝31に案内されて、第2
の商品ストッパー14 2 の先端が図7に示すように右側商
品収納路1Rから後退して右側商品収納路1Rの商品R
1 との係合が外れて、商品R1 とこれよりも上の商品R
2 ,R3 ,………が、右側商品収納路1Rに突出した商
品受体19の上に落下する。
【0019】この図7に示した状態で商品の払い出し指
示を検出した場合には、モータ26を運転してカム体27が
矢印B方向に図8に示す状態を経て図9に示す状態に9
0°回動すると、右側商品収納路1Rの最下端の商品R
1 が第3の商品ストッパー14 3 の上に払い出される。詳
しくは、図8に示すように商品受体19が左側商品収納路
1Lに向かって揺動して、商品R1 と商品受体19との係
合が外れる前に第2の商品ストッパー142 が商品受体19
のガイド溝31に案内されて、第2の商品ストッパー142
の先端が右側商品収納路1Rに突出して最下端の商品R
1 と下から2番目の商品R2 の間に突出する。この状態
から更に商品受体19が左側商品収納路1Lに揺動する
と、商品R1 と商品受体19との係合が外れて図9に示す
ように右側商品収納路1Rの最下端の商品R1 が、駆動
系を覆っているカバー35の上を転がって商品受体19の下
をくぐって左側商品収納路1Lに送られて第3の商品ス
トッパー143 の上に払い出される。商品R2 については
第2の商品ストッパー142 によって降下することが規制
されていて、商品受体19が右側商品収納路1Rから後退
しても払い出されない。このとき、商品受体19が左側商
品収納路1Lへ突出すると、第1の商品ストッパー141
が商品受体19のガイド溝31に案内されて、第1の商品ス
トッパー141 の先端が図9に示すように左側商品収納路
1Lから後退して左側商品収納路1Lの商品L2 との係
合が外れて、商品L2 とこれよりも上の商品L3 ,L
4 ,………が、左側商品収納路1Lに突出した商品受体
19の上に落下する。
【0020】次に、第3の商品ストッパー143 からの商
品の払い出し動作を図11〜図14に基づいて説明す
る。待機状態〔図5に相当する状態〕の第3の商品スト
ッパー143 は、図11に示すように一端39aが星形ホイ
ール37に係合して、第3の商品ストッパー143 が軸21を
中心にした反時計方向へ回動できない状態になってお
り、商品R0 が第3の商品ストッパー143 によって払い
出されないまま一時保留されている。
【0021】モータ26の運転によって、星形ホイール37
が図12に示すように矢印A1 方向に回動し、第3の商
品ストッパー143 と星形ホイール37との係合が外れ、第
3の商品ストッパー143 が商品R0 の重量で軸21を中心
に先端39bが矢印K1 方向に回動して商品R0 が商品取
出口に払い出される。さらにモータ26が運転されると、
第3の商品ストッパー143 の一端39aが図13〔図6に
相当する状態〕に示すように再び星形ホイール37に係合
し始めて、第3の商品ストッパー143 が軸21を中心にし
た時計方向へ回動し反時計方向へ回動できない状態にな
る。さらにモータ26が運転されて図7に示す状態になっ
て左側商品収納路1Lから払い出された商品L1 は、図
14に示すように第3の商品ストッパー143 によって払
い出されないまま一時保留される。この保留された商品
1 は、次回の払い出し指示を検出して図8に示した状
態になる直前に商品取出口に払い出される。
【0022】このように、左側商品収納路1Lまたは右
側商品収納路1Rからの商品の払い出し動作の開始直後
に、第3の商品ストッパー143 によって一時保留されて
いた商品が直ちに商品取出口に払い出されて利用者の払
い出し待時間を短縮できる。具体的には、第3の商品ス
トッパー143 による商品の一時保留を実施しない場合に
は、カム体27を90°回転し終わるタイミングで商品が商
品取出口に払い出されるのに対して、上記のように第3
の商品ストッパー143 による商品の一時保留を実施する
ことによって、カム体27を25°〜40°動いたタイミング
で商品を商品取出口に払い出すことができ、利用者の待
時間を1/2以下に短縮できる。
【0023】ファイナルストッパー装置36における保留
商品の有無を検出する売切スイッチとして、第3の商品
ストッパー143 の周辺は次のように構成されている。図
10と図15に示すように、売切レバー40は第3の商品
ストッパー143 と同じ軸21で支持されており、売切レバ
ー40と第3の商品ストッパー143 の間にはコイルばね41
が介装されている。ケース12の切りお越し部42には伝達
板43がピン44で枢支されており、伝達板43の一端43aは
売切レバー40の端部40bに当接可能に延設され、伝達板
43の他端43bはケース12の底部に取り付けられたマイク
ロスイッチ45の感知突起45aの近傍位置に延設されてい
る。
【0024】図15〜図18はそれぞれ図11〜図14
に示した状態の売切レバー40と伝達板43を示している。
第3の商品ストッパー143 が商品R0 を一時保留してい
る図11の状態では、コイルばね41の付勢に抗して売切
レバー40が第3の商品ストッパー143 の上面に押し付け
られて、伝達板43は他端43bがマイクロスイッチ45の感
知突起45aから離間する位置に回動し、マイクロスイッ
チ45は常閉状態にある。図12に示すように一時保留し
ていた商品R0 が払い出された直後では、図16に示す
ようにコイルばね41の付勢力で売切レバー40が第3の商
品ストッパー14 3 の上面から離間するが、伝達板43は他
端43bがマイクロスイッチ45の感知突起45aから離間す
る位置に維持されており、マイクロスイッチ45は依然と
して常閉状態にある。図13に示すように第3の商品ス
トッパー143 が一時保留の位置に復帰して左側商品収納
路1Lから商品L1 が第3の商品ストッパー143 の上に
払い出される前の状態では、図17に示すように伝達板
43の他端43bがマイクロスイッチ45の感知突起45aを押
し込んでマイクロスイッチ45が常開状態になる。図14
に示すように商品L1 が第3の商品ストッパー143 の上
に払い出されると、図18に示すように伝達板43の他端
43bがマイクロスイッチ45の感知突起45aから離間して
マイクロスイッチ45が常閉状態に戻る。
【0025】マイクロスイッチ45に接続された制御部46
は、図19に示すように構成されている。#1ではマイ
クロスイッチ45が常閉状態かどうかをチェックする。図
11と図15に示す状態では#1において常閉状態であ
ると判定されて#2を実行する。#2では払い出し指示
の有無をチェックする。払い出し指示を検出すると、#
3でモータ26の運転を開始して商品が払い出される。#
4ではカム体27が90°回転したことを検出してモータ26
を停止する(図14と図18に示す状態)。#5ではマ
イクロスイッチ45が常開状態かどうかをチェックする。
通常の状態では一時保留する商品が図18に示すように
第3の商品ストッパー143 の上に払い出されているた
め、マイクロスイッチ45は常閉状態になっており、一販
売動作を終了して販売待機状態になってこのフローを抜
ける。
【0026】第3の商品ストッパー143 の上に商品がな
くて、#5でマイクロスイッチ45が常開状態になってい
る場合には、#6でカム体27が90°回転したことを検出
するまでモータ26を再運転し、#7ではマイクロスイッ
チ45が常閉状態かどうかをチェックする。左側商品収納
路1Lと右側商品収納路1Rに均等に商品が積まれてい
ない場合には、この#6が実行されることによって第3
の商品ストッパー143の上に一時保留の商品が払い出さ
れて、#7でマイクロスイッチ45が常閉状態であると判
定されて一販売動作を終了して販売待機状態になってこ
のフローを抜ける。
【0027】左側商品収納路1Lと右側商品収納路1R
の何れにも商品が無くなって第3の商品ストッパー143
の上に一時保留すべき商品が無い場合には、#1または
#7で検出されて#8で売切表示を実施するとともに、
同様の払い出し機構の販売コラムが複数コラムある場合
には、売り切れになった販売コラムを売切コラムとして
記憶する。
【0028】図20に示すように、商品を補充する際に
は外扉47と内扉48を開放して商品補充口49を露出させ、
商品の補充が終了すると内扉48を締めて外扉47を締めて
充填作業が完了するが、ここでは内扉48の開閉を検出す
る扉スイッチ50が取り付けられている。制御部46はこの
扉スイッチ50と前記のマイクロスイッチ45に基づいて売
切コラムを自動解除して通常販売が可能な状態に戻す。
具体的には、この売切自動解除については制御部46は図
21に示すように構成されている。
【0029】図21に示すフローでは、同様の払い出し
機構の販売コラムが第1番目から第n番目の複数コラム
である場合を示している。#10では扉スイッチ50をチ
エックする。商品の補充が完了して内扉48が閉じられる
と、#10を介して#11で売切コラムの有無が確認さ
れる。売切コラムがあった場合には、第1番目から第n
番目の各コラムの売り切れを確認し、売り切れだったコ
ラムについては補充された商品を第3の商品ストッパー
143 の上に自動的に払い出して売切を自動解除する。具
体的には、#12では第1番目の販売コラムのマイクロ
スイッチ45が常開状態かチェックする。第1番目の販売
コラムが売り切れ状態でなくてマイクロスイッチ45が常
閉状態であった場合には、#13と#14を飛び越して
第1番目の販売コラムの売切自動解除を完了して第2番
目の販売コラムの売切自動解除を実施する。
【0030】第1番目の販売コラムが売り切れ状態であ
った場合には、#13で第1番目の販売コラムのモータ
26を運転してカム体27を90°回転させる一販売動作を実
施して、#14では第1番目の販売コラムのマイクロス
イッチ45が常閉状態かチェックする。#14で常閉状態
に反転したことを検出した場合には、第1番目の販売コ
ラムの売切自動解除を完了して第2番目の販売コラムの
売切自動解除を実施する。
【0031】#14で常閉状態に反転したことを検出し
なかった場合には、#15と#16で#13と#14と
同様にカム体27の90°運転とマイクロスイッチ45のチェ
ックを繰り返して、#16で常閉状態に反転したことを
検出した場合には、第1番目の販売コラムの売切自動解
除を完了して第2番目の販売コラムの売切自動解除を実
施する。#16で常閉状態に反転したことを検出しなか
った場合には、#17で第1番目の販売コラムの売切表
示を実施して第2番目の販売コラムの売切自動解除を実
施する。
【0032】第2番目の販売コラムから第n番目の販売
コラムまで、以下同様に第1番目の販売コラムと同様に
売切自動解除を実施して、図21のフローを抜ける。こ
のように、商品を充填して内扉48を閉じるだけで売切状
態であった販売コラムについてだけ、第3の商品ストッ
パー143 の上に商品を払い出して売切自動解除の動作が
自動的に実施され、操作性が良好である。
【0033】また、ファイナルストッパー装置36を設け
て商品の収容エリアを下方に拡大したことによって商品
の収容効率が向上する。このファイナルストッパー装置
36のエリアを取り囲むケースには第1,第2の商品スト
ッパー141 ,142 よりも上のエリアを取り囲むケースよ
りも多くの通気孔を穿設して、加温装置または冷却装置
から供給される熱風または冷風の通気性を良好にするこ
とによって、ゾーンクーリング性ならびにゾーンヒーテ
ィング性を向上させることができる。
【0034】または、ファイナルストッパー装置36のエ
リアを取り囲むケース部分に電磁誘導加熱コイル,面発
熱ヒータ,電子冷却器〔ペルチェ素子〕,液化窒素噴射
ノズル等の少なくとも何れかを設けることによって、商
品の直接冷却,直接加熱を実現することができる。
【0035】
【発明の効果】以上のように本発明によると、第1,第
2の商品ストッパー(141 )(142 )を揺動させて積み
上げられた商品を一個づつ払い出すことができ、従来の
ように商品収納経路の内部に中間室を設けて下から2番
目の商品の降下を規制する手段を内蔵させる必要がな
く、従来よりも商品の収容効率を改善できる。さらに、
ファイナルストッパー装置(36)に一時保留していた商
品を商品取出口に払い出すように構成したため、利用者
BR>の待時間を短縮できる。
【0036】また、ファイナルストッパー装置(36)と
しての第3の商品ストッパー(143)の揺動を規制する
ホイールを商品受体(19)の揺動に連動させることによ
って、確実な払い出し動作を実現できる。
【0037】また、ファイナルストッパー装置(36)の
位置に一時保留された商品の有無を検出して売切発生を
検出する再払い出しを実施するように制御部を構成した
場合には、左側商品収納路(1L)と右側商品収納路
(1R)とで片方に多くの商品を充填してしまった場合
であっても、正常な払い出し動作を実現できる。
【0038】また、ファイナルストッパー装置(36)の
位置に一時保留された商品の有無を検出する売切スイッ
チと商品充填口を開閉する扉の開閉を検出する扉スイッ
チとの検出出力に基づいて、扉スイッチが商品充填口の
開放状態から閉塞状態への反転を検出して売切スイッチ
が商品を検出するまで払い出しを実施するように制御部
を構成した場合には、商品補充後に自動的に売り切れ解
除を実現でき、係員の操作性が向上する。
【0039】また、ファイナルストッパー装置(36)の
エリアを取り囲むケースには第1,第2の商品ストッパ
ー(141 ,142 )よりも上のエリアを取り囲むケースよ
りも多くの通気孔を穿設して、加温装置または冷却装置
から供給される熱風または冷風の通気性を良好にした場
合には、ゾーンクーリング性ならびにゾーンヒーティン
グ性を向上させることができる。
【0040】また、ファイナルストッパー装置(36)の
エリアを取り囲むケース部分に電磁誘導加熱コイル,面
発熱ヒータ,電子冷却器〔ペルチェ素子〕,液化窒素噴
射ノズル等の少なくとも何れかを設けた場合には、商品
の直接冷却,直接加熱を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の直積み式商品払出装置の斜視図であ
る。
【図2】同実施例の一部切り欠き側面図である。
【図3】同実施例の第1,第2の商品ストッパーと商品
受体との関係を示す組立図斜視図である。
【図4】同実施例の第1,第2の商品ストッパーと商品
受体との関係を示す分解斜視図である。
【図5】同実施例の第1の待機状態の縦断面図である。
【図6】同実施例の左側商品収納路から商品を払い出す
直前の縦断面図である。
【図7】同実施例の左側商品収納路から商品を払い出し
た直後の第2の待機状態の縦断面図である。
【図8】同実施例の右側商品収納路から商品を払い出す
直前の縦断面図である。
【図9】同実施例の右側商品収納路から商品を払い出し
た直後の第1の待機状態の縦断面図である。
【図10】同実施例のファイナルストッパー装置の付近
の水平断面図である。
【図11】同実施例のファイナルストッパー装置の販売
待機状態の縦断面図である。
【図12】同実施例のファイナルストッパー装置の商品
払い出し状態の縦断面図である。
【図13】同実施例のファイナルストッパー装置の動作
継続状態の縦断面図である。
【図14】同実施例のファイナルストッパー装置の一販
売動作終了時の縦断面図である。
【図15】同実施例のファイナルストッパー装置の販売
待機状態の売り切れ検出機構の側面図である。
【図16】同実施例のファイナルストッパー装置の商品
払い出し状態の売り切れ検出機構の側面図である。
【図17】同実施例のファイナルストッパー装置の動作
継続状態の売り切れ検出機構の側面図である。
【図18】同実施例のファイナルストッパー装置の一販
売動作終了時の売り切れ検出機構の側面図である。
【図19】同実施例の制御部の売り切れ検出のフローチ
ャート図である。
【図20】同実施例の装置を備えた自動販売機の商品充
填作業状態の斜視図である。
【図21】同実施例の制御部の売切自動解除のフローチ
ャート図である。
【図22】従来の直積み式商品払出装置の縦断面図であ
る。
【符号の説明】
1 商品収納経路 1L 左側商品収納路 1R 右側商品収納路 C 隔壁 12 ケース 13 軸 141 ,142 第1,第2の商品ストッパー 19 商品受体 201 ,202 揺動板 31 ガイド溝 34a,34b,34c,34d リンクピン 36 ファイナルストッパー装置 37 星形ホイール 43 伝達板 45 マイクロスイッチ 46 制御部

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商品収納経路(1)の内部を隔壁(C)
    で左側商品収納路(1L)と右側商品収納路(1R)に
    分割するとともに、商品収納経路(1)の下端部には、
    前記隔壁の奥行方向に配設されて商品収納経路(1)の
    前後の壁面で両端が枢支された軸(13)で中間部が枢支
    され揺動自在の第1,第2の商品ストッパー(141
    (142 )を設け、左側商品収納路(1L)に突出する姿
    勢と右側商品収納路(1R)に突出する姿勢とにわたっ
    て揺動自在に支持された商品受体(19)とを設け、第
    1,第2の商品ストッパー(141 )(142 )の下端を商
    品受体(19)に連結して商品受体(19)の揺動に連動し
    て第1,第2の商品ストッパー(141 )(142 )を揺動
    させ、商品受体(19)が左側商品収納路(1L)に突出
    して商品収納経路(1)の左側壁の内面とで商品の降下
    を規制した第1の状態では、第2の商品ストッパー(14
    2 )の上端が右側商品収納路(1R)に突出して商品収
    納経路(1)の右側壁の内面とで商品の降下を規制し、
    商品受体(19)が右側商品収納路(1R)に突出して商
    品収納経路(1)の右側壁の内面とで商品の降下を規制
    した第2の状態では、第1の商品ストッパー(141 )の
    上端が左側商品収納路(1L)に突出して商品収納経路
    (1)の左側壁の内面とで商品の降下を規制し、第1の
    状態から第2の状態への商品受体(19)の揺動に伴って
    左側商品収納路(1L)の最下端の商品を払い出し、第
    2の状態から第1の状態への商品受体(19)の揺動に伴
    って右側商品収納路(1R)の最下端の商品を払い出
    し、かつ左側商品収納路(1L),右側商品収納路(1
    R)から払い出された商品が通過する払出経路に設けら
    れ商品を一時保留するファイナルストッパー装置(36)
    を設け、商品受体(19)の揺動に連動してファイナルス
    トッパー装置(36)による一時保留をオン−オフして商
    品を払い出す直積み式商品払出装置。
  2. 【請求項2】 ファイナルストッパー装置(36)は、左
    側商品収納路(1L),右側商品収納路(1R)から払
    い出された商品が通過する共通の払出経路に商品の通過
    を禁止する第1の位置と商品の通過を許す第2の位置と
    に移動自在の第3の商品ストッパー(143 )と、第3の
    商品ストッパー(143 )に当接するとともに商品受体
    (19)の揺動に連動して回動し、第1の位置から第2の
    位置への移動を規制するホイールとで構成した請求項1
    記載の直積み式商品払出装置。
  3. 【請求項3】 ファイナルストッパー装置(36)の位置
    に一時保留された商品の有無を検出する売切スイッチを
    設け、売切スイッチが売切発生を検出すると再払い出し
    を実施する制御部を設けた請求項1記載の直積み式商品
    払出装置。
  4. 【請求項4】 ファイナルストッパー装置(36)の位置
    に一時保留された商品の有無を検出する売切スイッチを
    設け、商品充填口を開閉する扉の開閉を検出する扉スイ
    ッチを設け、売切スイッチと扉スイッチの検出出力に基
    づいて、扉スイッチが商品充填口の開放状態から閉塞状
    態への反転を検出して売切スイッチが商品を検出するま
    で払い出しを実施する制御部を設けた請求項1記載の直
    積み式商品払出装置。
  5. 【請求項5】 ファイナルストッパー装置(36)のエリ
    アを取り囲むケースには第1,第2の商品ストッパー
    (141 ,142 )よりも上のエリアを取り囲むケースより
    も多くの通気孔を穿設して、加温装置または冷却装置か
    ら供給される熱風または冷風の通気性を良好にした請求
    項1記載の直積み式商品払出装置。
  6. 【請求項6】 ファイナルストッパー装置(36)のエリ
    アを取り囲むケース部分に電磁誘導加熱コイル,面発熱
    ヒータ,電子冷却器〔ペルチェ素子〕,液化窒素噴射ノ
    ズル等の少なくとも何れかを設けた請求項1記載の直積
    み式商品払出装置。
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