JP2867889B2 - 電圧制御発振器 - Google Patents

電圧制御発振器

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JP2867889B2
JP2867889B2 JP6204079A JP20407994A JP2867889B2 JP 2867889 B2 JP2867889 B2 JP 2867889B2 JP 6204079 A JP6204079 A JP 6204079A JP 20407994 A JP20407994 A JP 20407994A JP 2867889 B2 JP2867889 B2 JP 2867889B2
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K3/00Circuits for generating electric pulses; Monostable, bistable or multistable circuits
    • H03K3/02Generators characterised by the type of circuit or by the means used for producing pulses
    • H03K3/027Generators characterised by the type of circuit or by the means used for producing pulses by the use of logic circuits, with internal or external positive feedback
    • H03K3/03Astable circuits
    • H03K3/0315Ring oscillators

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電圧制御発振器を構成
するデバイスのばらつき、電源電圧の変動等の動作環境
変化、および外部から誘導されるノイズ等から生じる出
力クロックの時間的なゆらぎ、すなわちジッタが少ない
電圧制御発振器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の電圧制御発振器のブロック構成を
図9に示す。従来の電圧制御発振器は、遅延時間制御端
子12から与えられる信号により入出力間の遅延時間を
変えることができ、入力端子と出力端子を持ち反転増幅
器として機能するN個(Nは奇数)の増幅素子10を、
それぞれの入力端子と出力端子をリング状に接続して構
成される。増幅素子10は、Pチャンネルトランジスタ
とNチャンネルトランジスタなどで作られるインバータ
ゲートで構成されている。出力クロックは、出力クロッ
ク端子13,14,15,...,16のいずれかまた
は全てを用いることで得られる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の電圧
制御発振器では、電圧制御発振器を構成するデバイスの
ばらつき、電源電圧の変動等の動作環境変化、および外
部から誘導されるノイズ等から、増幅素子の遅延時間に
ばらつきが生じ、出力クロックの時間的なゆらぎ、即ち
ジッタが大きいという欠点があった。特に、2個以上の
出力クロック端子から出力クロックを得る場合、その出
力クロック間の位相差にゆらぎが生じ、電圧制御発振器
を用いて同期回路のタイミングを得るシステムでは、シ
ステム設計に余分なマージンを見込んで設計する必要が
あった。
【0004】本発明の目的は、このような従来の欠点を
除去し、電圧制御発振器を構成するデバイスのばらつ
き、電源電圧の変動等の動作環境変化、および外部から
誘導されるノイズ等から生じる出力クロックの時間的な
ゆらぎ、すなわちジッタが少ない電圧制御発振器を提供
することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、入力端子,出
力端子および遅延時間制御端子を持ち、遅延時間制御端
子を用いて外部から遅延時間を制御することができ、反
転増幅器として機能する第1,第2、・・・、第Nの
個(Nは奇数)の増幅素子をリング状に接続して構成し
たM個の発振器を備え、第1の発振器に属する第1の増
幅素子の出力端子と、隣接する第2の発振器の第1の増
幅素子の出力端子の間に増幅素子を接続し、同様にし
て、隣接する発振器の他の増幅素子の出力端子同士も増
幅素子で接続して構成される電圧制御発振器であって、
M個の発振器を構成するM×N個の増幅素子の全ての出
力端子を考え、その中で任意の出力端子と別の任意の出
力端子において、一方の出力端子から他方の出力端子ま
での全ての信号経路の中で、同じ出力端子を2度通らな
い信号経路を考えたとき、その2つの出力端子がすべて
同相となる経路かすべて逆相となる経路しか持たず、各
々の増幅素子の接続点で位相が同じ点が存在し、かつ位
相が同じ点同士を接続した増幅素子が存在することを特
徴とする電圧制御発振器である。
【0006】ここで、第1の発振器の第K(K=1〜N
−1)の増幅素子と第Mの発振器の第K+1の増幅素子
を接続し、第1の発振器の第Nの増幅素子と第Mの発振
器の第1の増幅素子を接続するか、第1の発振器の第K
(K=1〜N)の増幅素子と第Mの発振器の第Kの増幅
素子を接続してもよい。
【0007】また、発振器の間を接続する増幅素子にお
いて、隣り合う増幅素子は同じ向きに接続するかあるい
は互いに逆の向きに接続する。また、発振器の間を接続
する増幅素子が、遅延時間制御端子を持ち、この端子を
用いて外部から遅延時間を制御することができ、反転増
幅器として機能するものであってもよい。
【0008】
【作用】従来の電圧制御発振器は、増幅素子がリング状
に接続された1個のリングオシレータを形成している。
リングオシレータの発振周波数は、増幅素子の遅延時間
をtpdとしたとき、1/(2×N×tpd)で与えられ
る。ここで、Nは増幅素子の個数である。
【0009】それぞれの増幅素子の遅延時間が、デバイ
スばらつきや電源電圧の変動や、外部から誘導されるノ
イズ等により変動した場合、増幅素子の発振周波数が時
間的なゆらぎ、すなわち、ジッタを持つことになる。ま
た、出力を複数の増幅素子の出力端子から同時に得た場
合、それぞれの出力端子から得られる信号間の時間的な
タイミングにもゆらぎが生じることにもなる。
【0010】これに対し、本発明の電圧制御発振器で
は、増幅素子がリング状に接続されたリングオシレータ
を複数個使用し、それぞれのリングオシレータを網目状
に接続している。電圧制御発振器を構成するすべての増
幅素子の全ての出力端子を考え、その中で任意の出力端
子と別の任意の出力端子において、一方の出力端子から
他方の出力端子までの全ての信号経路の中で、同じ出力
端子を2度通らない信号経路を考えたとき、その2つの
出力端子がすべて同相となる経路かすべて逆相となる経
路しか持たないため、この電圧制御発振器は安定に発振
することができる。
【0011】電圧制御発振器を構成する増幅素子の遅延
時間が、デバイスばらつき、電源電圧の変動や、外部か
ら誘導されるノイズ等により変動しても、増幅素子が網
目状に接続されているため、出力クロックに時間的なゆ
らぎが生じ難くなる。特に、出力を複数の増幅素子の出
力端子から同時に得た場合、それぞれの出力端子から得
られる信号間の時間的なタイミングの時間的なゆらぎが
減少する。
【0012】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0013】図1は第1の実施例を、図2は第2の実施
例を、図3は第3の実施例を、図4は第4の実施例を、
図5は第5の実施例を、図6は第6の実施例をそれぞれ
示す、電圧制御発振器のブロック構成を示す回路図であ
る。
【0014】図1〜図6では、増幅素子の遅延時間制御
端子および出力クロック端子は省略してある。
【0015】図1〜図6に示される各電圧制御発振器を
構成する増幅素子の例を、図7および図8に示す。
【0016】図7の例では、増幅素子は、Pチャンネル
トランジスタ,Nチャンネルトランジスタ,キャパシタ
より成るインバータゲートで構成され、図8の例では、
増幅素子は、Pチャンネルトランジスタ,Nチャンネル
トランジスタより成るインバータゲートで構成されてい
る。増幅素子の構成は、これらに限られるものではな
く、入力端子,出力端子および遅延時間制御端子を持
ち、反転増幅器として機能し、遅延時間制御端子を用い
て外部から遅延時間を制御することができるものであれ
ば、いかなる構成のものであってもよい。
【0017】さて、図1の電圧制御発振器によれば、3
個の増幅素子A1,A2,A3をリング状に接続して構
成したリングオシレータR1と、3個の増幅素子A4,
A5,A6をリング状に接続して構成したリングオシレ
ータR2と、3個の増幅素子A7,A8,A9をリング
状に接続して構成したリングオシレータR3とを備え
る。このような3×3個の増幅素子の出力端子を、新た
な増幅素子A10〜A18で図示のように接続する。
【0018】つまり、3個のリングオシレータを構成す
る3×3個の増幅素子の出力端子のうち、隣接する二つ
のリングオシレータR2とR3の中の増幅素子、例えば
A7とA4の出力端子の間に反転増幅素子A11を接続
し、同様にしてすべての増幅素子の出力端子を反転増幅
素子で接続して構成する端のリングオシレータR1と
R3の増幅素子、例えばA7とA2の出力端子も、反転
増幅素子A12を接続する。C1〜C9は、接続点であ
る。
【0019】このとき、3個のリングオシレータを構成
する3×3個の増幅素子の出力端子のうち、全ての2組
の出力端子について、その2組の出力端子間の信号経路
のうち同じ出力端子を通らない全ての信号経路を考えた
とき、その2組の出力端子が、その2つの出力端子がす
べて同相となる経路かすべて逆相となる経路しか持たな
ようにする。
【0020】図2の電圧制御発振器によれば、3個の増
幅素子A1,A2,A3をリング状に接続して構成した
リングオシレータR1と、3個の増幅素子A4,A5,
A6をリング状に接続して構成したリングオシレータR
2と、3個の増幅素子A7,A8,A9をリング状に接
続して構成したリングオシレータR3とを備える。この
ような3×3個の増幅素子の出力端子を、新たな増幅素
子A10〜A18で図示のように接続する。
【0021】この接続は図1と同様であるが、反転増幅
素子A13,14,15の向きが図1の実施例とは逆で
ある。
【0022】このとき、3個のリングオシレータを構成
する3×3個の増幅素子の出力端子のうち、全ての2組
の出力端子について、その2組の出力端子間の信号経路
のうち同じ出力端子を通らない全ての信号経路を考えた
とき、その2組の出力端子が、すべて同相となる経路か
すべて逆相となる経路しか持たないようにする。
【0023】図3の電圧制御発振器によれば、3個の増
幅素子A1,A2,A3をリング状に接続して構成した
リングオシレータR1と、3個の増幅素子A4,A5,
A6をリング状に接続して構成したリングオシレータR
2と、3個の増幅素子A7,A8,A9をリング状に接
続して構成したリングオシレータR3とを備える。この
ような3×3個の増幅素子の出力端子を、新たな増幅素
子A10〜A18で図示のように接続する。
【0024】これは図1の接続と同様であるが、反転増
幅素子A12,A15,A18の出力端子を、それぞれ
A10,A13,A16の入力端子に接続する点が異な
る。
【0025】このとき、3個のリングオシレータを構成
する3×3個の増幅素子の出力端子のうち、全ての2組
の出力端子について、その2組の出力端子間の信号経路
のうち同じ出力端子を通らない全ての信号経路を考えた
とき、その2組の出力端子が、すべて同相となる経路か
すべて逆相となる経路しか持たないようにする。
【0026】図4の電圧制御発振器は、図3の電圧制御
発振器とほぼ同じであるが、増幅素子A13,A14,
A15の接続方向が図3とは逆になっている。
【0027】図5の電圧制御発振器によれば、3個の増
幅素子A1,A2,A3をリング状に接続して構成した
リングオシレータR1と、3個の増幅素子A4,A5,
A6をリング状に接続して構成したリングオシレータR
2と、3個の増幅素子A7,A8,A9をリング状に接
続して構成したリングオシレータR3と、2個の増幅素
子A10,A11を直線状に接続して構成した遅延器D
1と、2個の増幅素子A12,A13を直線状に接続し
て構成した遅延器D2と、2個の増幅素子A14,A1
5を直線状に接続して構成した遅延器D3とを、増幅素
子が2次元的に網目状になるように接続する。
【0028】遅延器D1の入力端子は、増幅素子A4の
出力端子に接続され、出力端子は増幅素子A7の出力に
接続され、遅延器D2の入力端子は、増幅素子A2の出
力端子に接続され、出力端子は増幅素子A8の出力に接
続され、遅延器D3の入力端子は、増幅素子A3の出力
端子に接続され、出力端子は増幅素子A9の出力に接続
される。
【0029】このとき、リングオシレータR1,R2,
R3を構成する3×3個の増幅素子の出力端子のうち、
全ての2組の出力端子について、その2組の出力端子間
の信号経路のうち同じ出力端子を通らない全ての信号経
路を考えたとき、その2組の出力端子が、すべて同相と
なる経路かすべて逆相となる経路しか持たないようにす
る。
【0030】図6の電圧制御発振器は、図5の電圧制御
発振器とほぼ同じであるが、遅延器D2の増幅素子A1
2,A13接続方向が図5とは逆になっている。
【0031】図1から図6に示す電圧制御発振器では、
複数のリングオシレータが相互に接続され、増幅素子が
網目状に接続されているため、電圧制御発振器を構成す
る増幅素子の遅延時間がデバイスばらつき、電源電圧の
変動や、外部から誘導されるノイズ等により変動して
も、出力クロックに時間的なゆらぎが生じ難くなる。特
に、出力を複数の増幅素子の出力端子から同時に得た場
合、それぞれの出力端子から得られる信号間の時間的な
タイミングの時間的なゆらぎが減少する。
【0032】また、図1から図6の電圧制御発振器で
は、各々の増幅素子の接続点で、ある接続点から他の接
続点までの信号経路が複数存在する。この複数の経路が
存在するということにより、その経路に存在する増幅素
子のばらつきが出力クロックに及ぼす影響、すなわち出
力クロックに生じる時間的なゆらぎを抑止する。さら
に、各々の増幅素子の接続点で位相が同じ点が存在し、
かつ、位相が同じ接続点どうしを接続した増幅素子が存
在する。本来位相が同じ接続点の位相が、デバイスばら
つき、電源電圧の変動や、外部から誘導されるノイズ等
により変動しても、その接続点どうしを接続した増幅素
子がそれを抑止し、結果として、出力クロックの時間的
なゆらぎを減少させる。
【0033】
【発明の効果】従来の電圧制御発振器では、電圧制御発
振器を構成するデバイスのばらつき、電源電圧の変動等
の動作環境変化、および外部から誘導されるノイズ等か
ら、増幅素子の遅延時間にばらつきが生じ、出力クロッ
クの時間的なゆらぎ、すなわちジッタが大きいという欠
点があった。特に、2個以上の出力クロック端子から出
力クロックを得る場合、その出力クロック間の位相差に
ゆらぎが生じ、電圧制御発振器を用いて同期回路のタイ
ミングを得るシステムでは、システム設計に余分なマー
ジンを見込んで設計する必要があった。
【0034】本発明の電圧制御発振器では、増幅素子が
リング状に接続されたリングオシレータを複数個使用
し、それぞれのリングオシレータを網目状に接続してい
る。電圧制御発振器を構成する全ての増幅素子の出力端
子のうち、全ての2個の出力端子について、その2個の
出力端子間の信号経路のうち同じ出力端子を通らない全
ての信号経路を考えたとき、その2個の出力端子が、す
べて同相となる経路かすべて逆相となる経路しか持たな
ため、この電圧制御発振器は安定に発振することがで
きる。電圧制御発振器を構成する増幅素子の遅延時間が
デバイスばらつき、電源電圧の変動や、外部から誘導さ
れるノイズ等により変動しても、増幅素子が網目状に接
続されているため、出力クロックに時間的なゆらぎが生
じ難なくなる。特に、出力を複数の増幅素子の出力端子
から同時に得た場合、それぞれの出力端子から得られる
信号間の時間的なタイミングの時間的なゆらぎが減少す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の電圧制御発振器のブロ
ック構成を示した図である。
【図2】本発明の第2の実施例の電圧制御発振器のブロ
ック構成を示した図である。
【図3】本発明の第3の実施例の電圧制御発振器のブロ
ック構成を示した図である。
【図4】本発明の第4の実施例の電圧制御発振器のブロ
ック構成を示した図である。
【図5】本発明の第5の実施例の電圧制御発振器のブロ
ック構成を示した図である。
【図6】本発明の第6の実施例の電圧制御発振器のブロ
ック構成を示した図である。
【図7】増幅素子の構成例を示した図である。
【図8】増幅素子の構成例を示した図である。
【図9】従来例の電圧制御発振器のブロック構成を示し
た図である。
【符号の説明】
10 増幅素子 12 遅延時間制御端子 13,14,15,16 出力クロック端子 A 増幅素子 R リングオシレータ D 遅延器

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力端子,出力端子および遅延時間制御端
    子を持ち、遅延時間制御端子を用いて外部から遅延時間
    を制御することができ、反転増幅器として機能する
    1,第2、・・・、第NのN個(Nは奇数)の増幅素子
    をリング状に接続して構成した第1、・・・第MのM個
    の発振器を備え、第1の発振器に属する第1の増幅素子
    の出力端子と、隣接する第2の発振器の第1の増幅素子
    の出力端子の間に増幅素子を接続し、隣接する発振器の
    他の増幅素子の出力端子同士も同様にして増幅素子で接
    続して構成される電圧制御発振器であって、M個の発振器を構成するM×N個の増幅素子の全ての出
    力端子を考え、その中で任意の出力端子と別の任意の出
    力端子において、一方の出力端子から他方の出力端子ま
    での全ての信号経路の中で、同じ出力端子を2度通らな
    い信号経路を考えたとき、その2つの出力端子がすべて
    同相となる経路かすべて逆相となる経路しか持たず、 各々の増幅素子の接続点で位相が同じ点が存在し、かつ
    位相が同じ点同士を接続した増幅素子が存在する ことを
    特徴とする電圧制御発振器。
  2. 【請求項2】第1の発振器の第K(K=1〜N−1)の
    増幅素子と第Mの発振器の第K+1の増幅素子を接続
    し、第1の発振器の第Nの増幅素子と第Mの発振器の第
    1の増幅素子を接続した請求項1に記載の電圧制御発振
    器。
  3. 【請求項3】第1の発振器の第K(K=1〜N)の増幅
    素子と第Mの発振器の第Kの増幅素子を接続した請求項
    1に記載の電圧制御発振器。
  4. 【請求項4】発振器の間を接続する増幅素子において、
    隣り合う増幅素子は同じ向きに接続するかあるいは互い
    に逆の向きに接続する請求項1、2または3に記載の
    圧制御発振器。
  5. 【請求項5】発振器の間を接続する増幅素子が、遅延時
    間制御端子を持ち、この端子を用いて外部から遅延時間
    を制御することができ、反転増幅器として機能するもの
    である請求項1、2、3または4に記載の電圧制御発振
    器。
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