JP2866550B2 - 物品の移送装置 - Google Patents

物品の移送装置

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JP2866550B2
JP2866550B2 JP5092506A JP9250693A JP2866550B2 JP 2866550 B2 JP2866550 B2 JP 2866550B2 JP 5092506 A JP5092506 A JP 5092506A JP 9250693 A JP9250693 A JP 9250693A JP 2866550 B2 JP2866550 B2 JP 2866550B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、2つのコンベア間にお
いて物品の方向を変えて移送する物品の移送装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、物品を一方のコンベアより他方の
コンベアにその方向を変えて移送する場合、移送中の物
品をストッパー等に当接して行うか、あるいはターンテ
ーブル等を用いて行うようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このため、装置が大型
化するとともに、複雑なものとなり、しかも物品の方向
制御を高精度に行うことができない欠点があった。
【0004】本発明は、従来のこの種の物品の移送装置
の有する問題点を解決し、簡易な機構で、物品の方向を
高精度に変えて移送することができる物品の移送装置を
提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の物品の移送装置は、2つのコンベア間を循
環駆動される移動機構と、該移動機構に複数個配列さ
れ、昇降及び回転可能に支持された昇降杆及び物品保持
手段を備えた物品保持機構と、移動機構の循環経路に配
設された昇降杆の昇降機構及び回転機構とからなる物品
の移送装置において、前記昇降杆の昇降機構が、昇降杆
に突設したカムフォローと、このカムフォローを導くカ
ム溝を備え、物品保持機構の移動軌跡に沿って配設した
昇降操作用カムとからなり、前記昇降杆の回転機構が、
昇降杆にその放射方向に突設した複数本の回転レバー
と、この回転レバーと選択的に当接して回転レバーを介
して昇降杆を回転させる、物品保持機構の移動軌跡に沿
って配設した回転ガイドと、昇降杆の昇降位置によって
物品保持機構の本体と昇降杆との相対的な回転を規制す
る回転規制機構とからなることを特徴とする。この場合
において、物品保持機構の物品保持手段を吸着器で構成
したときは、移動機構と同期して回転するバルブ機構を
設け、吸着器とバルブ機構の一端とをホースを介して接
続するとともに、バルブ機構の他端を真空源に接続す
る。
【0006】
【作用】一方のコンベア上の物品を物品保持機構の物品
保持手段により保持し、その状態で、移動機構により物
品保持機構を移動させながら、昇降杆の昇降機構及び回
転機構により、物品保持手段に保持された物品を必要量
だけ上昇及び回転させ、物品保持機構が他方のコンベア
上まで移動したとき、昇降杆の昇降機構により、物品保
持手段に保持された物品を必要量だけ下降させ、他方の
コンベア上に載置した後、物品保持手段の物品の保持を
解除する。以下、物品保持機構を2つのコンベア間を循
環駆動される移動機構によって循環移動することによ
り、物品を一方のコンベアより他方のコンベアへ、物品
の方向を正確に変えて確実に移送することができる。ま
た、物品保持機構の物品保持手段を吸着器で構成したと
きは、物品の保持及び保持の解除を物品の形状に方向性
あっても、その影響を受けずに容易かつ正確に物品の方
向を変えて確実に移送することができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の物品の移送装置を図示の実施
例に基づいて説明する。図において、1と2は所要間隔
をあけて互いに対向した回転体で、この回転体1,2間
に、移動機構としてのエンドレス状のベルト又はチェン
等の索条3を張架し、一方の回転体1を予め定めた速度
にて、また必要に応じて可変速的に回転駆動する。この
回転体1,2は移送装置の本体フレームFに軸受M,M
を介して回転体1,2を縦方向に貫通した支軸1S,2
Sを介して支持するものである。
【0008】索条3にはその全長にわたり所定間隔毎に
物品保持機構4,4・・・を配設する。この物品保持機
構4は、回転体1の駆動により索条3を介してすべて同
速にて索条3に沿って回転体1,2間を循環駆動される
が、この循環駆動時、物品保持機構4が予め定めたA点
より他のB点(往路)を移動する際に、予め定めた設定
行程で昇降し、かつ所定角度だけ回転させて、物品の方
向を変えてA点よりB点へ移し、また、B点よりA点
(復路)を移動する際に、物品保持機構4が元の状態に
復帰するようにしたものである。
【0009】物品保持機構4は、図3及び図4に詳示す
る如く、対向する回転体1,2間に配設されたガイドレ
ール5に摺動自在に支持される箱状の本体41内に垂直
方向に貫通して、上下に摺動、かつ回転可能な1本の昇
降杆42を配設し、この昇降杆42の下端には、吸着器
取付枠43を取り付け、この取付枠43に物品保持手段
としての1個又は2個以上の吸着器44を取り付け、取
付枠43には異なる三方向のT字形に突出する回転レバ
ー45を固定し、この回転レバー45の各先端にコロ又
はローラ46(以下「コロ」という。)を回動自在に支
持し、この昇降杆42の中間部にカムフォロー47を突
設し、このカムフォロー47を回転体1,2間の移動軌
跡に沿って配設された、昇降杆42の昇降機構としての
昇降操作用カム6のカム溝6M内に嵌合し、さらに、物
品保持機構4の本体41と昇降杆42との相対的な回転
を規制する回転規制機構としての昇降杆42の上端に固
定ピン48を水平方向に突設し、この固定ピン48を本
体41の上部に突設した回転規制ガイド筒49の溝49
Mに嵌挿するようにして構成する。
【0010】ガイドレール5は対向する回転体1,2間
に、しかも物品保持機構4の移動軌跡に沿って配設さ
れ、このガイドレール5の外周縁側先端は物品保持機構
4の本体41内に挿入され、本体内天面に設けたシュー
40をガイドレール頂面にて当接摺動可能とし、ガイド
レール5の外周側面に沿って一体に昇降操作用カム6を
取り付け、このカム6の外周側面に図6に示すような吸
着器が移動する際、設定された位置で昇降杆42が上昇
又は下降するようにして段付状のカム溝6Mが形成さ
れ、このカム溝6Mに嵌挿されたカムフォロー47がカ
ム溝内を移動する際、カム溝の形状に応じて上下動する
ようにする。
【0011】回転規制ガイド筒49は筒形で、その周回
方向に予め定めた昇降杆42の回転角度に合わせて縦方
向の溝49Mを2又は3本以上、例えば、本実施例では
90度毎に4本を形成し、この2つのガイド用の溝49
M内に水平方向の固定ピン48,48を嵌挿可能に構成
し、かつこの溝49Mの上端は開口し、これにより上昇
した際の昇降杆42の固定ピン48がこの溝49Mより
外れるようにする。
【0012】昇降杆42の下端に設ける回転レバー45
は、図4に示すようにT字形状に水平方向へ突設し、こ
の各先端にコロ46を回動自在に支持し、この3つのコ
ロ46のうちいずれか1つを、昇降杆42の回転機構と
しての回転ガイド7に当接して予め定めた角度と方向へ
昇降杆42を回転させるもので、この回転ガイド7は物
品保持機構4の往路側には昇降杆正回転用回転ガイド7
aを、復路側には同逆回転用回転ガイド7bを夫々昇降
杆42の上昇位置でコロ46が当接する高さ位置に、か
つ周回方向ではその昇降杆42を回転させる位置に夫々
配設する。
【0013】昇降杆42の下端に設けられた取付枠43
には物品を吸着する吸着器44が1個又は2個以上設け
られ、吸着器44には、取付枠43より昇降杆42内を
経て、昇降杆42の上端に接合したホースHを介して負
圧を作用するようにする。
【0014】昇降杆正回転用回転ガイド7a及び同逆回
転用回転ガイド7bは、図3及び図4に示すように、物
品保持機構4の周回移動軌跡上の所定位置に配設され、
物品保持機構4の移動によりこの傾斜したガイド面にコ
ロ46が当接し、さらにガイド面に沿ってコロ46が移
動するとき、傾斜したガイド面によりコロ46を介して
回転レバー45、昇降杆42を設定角度だけ回転させる
もので、正転用と逆転用とはその傾斜方向とその配置が
異なるもので作用としては同じである。
【0015】なお、ガイドレール5に沿って移動される
各物品保持機構4が正確な姿勢を保って移動するよう本
体41に補助ガイド片41Gを突設し、これをガイドレ
ール5下方に配設される補助ガイドレール8に摺動自在
に当接支持させることもできる。
【0016】昇降操作用カム6にその外周面全長に亘っ
て設けられる段付状のカム溝6Mは、昇降杆42の吸着
器44にて物品の吸着と解放を行う最降下位置Cから、
物品を吸着保持して、又は物品を解放後移動を行う中間
位置B、そして、昇降杆42が回転する最上昇位置Aへ
と、カム溝6Mの形状を変化させ、かつ最上昇位置Aか
ら中間位置B、最降下位置Cに至る間を傾斜部とその水
平部とを連続して段付状となるように形成される。そし
て、このカム溝6Mの最上昇位置Aと最降下位置C間が
昇降杆42の昇降可能なストロークとなり、これは予め
定められている。
【0017】回転体1と回転体2の中間位置には、図
1、図2及び図3に示すように、バルブ機構9を配設
し、このバルブ機構9を物品保持機構4の移動速度と同
期して回転させ、これにより、バルブ機構9の各バルブ
と昇降杆42の先端とをホースHにて接続する際、ホー
スH同志が互いに絡み合わないようにする。
【0018】このバルブ機構9は本体フレームFに回動
自在に支持される軸91にバルブ取付盤92を一体に設
け、このバルブ取付盤92の外周部に沿って、その周回
方向に定間隔で物品保持機構4の数と同数のバルブ9
3,93・・・を配設し、軸91内を経てロータリジョ
イントを介して真空源に接続するとともに、この各バル
ブ93は、それぞれ可撓性のホースHを介して各物品保
持機構4の昇降杆42の上端と接続される。
【0019】バルブ93はバルブ取付盤92内に嵌合固
定したバルブスリーブ93Sと、このバルブスリーブ9
3S内に摺動自在に嵌挿されたバルブ本体93Vとより
構成されるとともに、バルブスリーブ93Sにはその長
手方向の異なる位置に真空源に接続されるオリフィスO
1とホース昇降杆を経て吸着器側に接続されるオリフィ
スO2とを設け、かつバルブ本体の外周面にはバルブ本
体93Vの摺動により、この両オリフィスO1,O2間を
導通又は遮断するエアー通路O3を形成し、このバルブ
本体93Vを予め定めた位置で移動させることにより、
バルブ93を開閉させるものである。
【0020】なお、可撓性のホースHは、各物品保持機
構4の昇降杆42の上端より軸91の上端に設けられた
ホースホルダ94を介して各バルブ93のオリフィスO
2側に接続され、オリフィスO1側は軸91に設けた接続
口と他のホースHにて接続され、各ホースHは物品保持
機構4の移動にて屈伸又は伸縮するようになっている。
【0021】バルブ93の開閉操作は、吸着器43が予
め定めた位置に達したとき、バルブ本体93Vを上下方
向へ摺動させて行うもので、これはバルブ本体93Vの
上端又は下端を定位置で当接し、押圧するようにガイド
93Gを本体フレームFにバルブ取付盤92と対向して
設けるか、定位置にあるバルブ本体93Vを打つマグネ
ットハンマー93Mを設けるか、あるいは、ガイド93
Gとマグネットハンマー93Mの併用により行うもので
ある。
【0022】したがって、上述の如く構成する装置にお
いて、コンベアC1からこれと直列状に配列されたコン
ベアC2へ物品Gを、その方向を例えば、90度変換し
て移載する場合の動作を、図6に基づいて説明する。回
転体1の駆動により装置をスタートさせると、索条3に
支持された各物品保持機構4は回転体1,2間のエンド
レス状をした移動軌跡に沿って循環して移動する。この
時、バルブ93が閉じられて待機位置にあった物品保持
機構4の昇降杆42はカム6のカム溝6Mに嵌合された
カムフォロー47にてカム溝6Mの形状に沿って中間位
置Bより降下し、最降下位置Cになる。この最降下位置
Cに降下した昇降杆42の下端に設けた吸着器44は、
バルブ93が開かれて、真空源と接続され、吸着可能と
なり、コンベアC1上の物品の上面に押圧接されること
により、負圧の作用により物品を吸着する。そして、バ
ルブ93は開の状態に維持され、物品は吸着器44に吸
着された状態に保持される。
【0023】物品を吸着した後も、物品保持機構4は移
動を続け、カム溝6Mの形状に従って、昇降杆42は中
間位置Bまで上昇し、物品はコンベアC1より浮上し、
コンベアC2上へ移送されるが、この途中で吸着移送さ
れる物品Gの方向を90度変換するため、カム溝6Mに
よりカムフォロー47を介して昇降杆42を最上昇位置
Aまで上昇させ、ガイド筒49の溝49Mより固定ピン
48を外し、昇降杆42を回転可能とする。この状態で
さらに物品保持機構4は移動を続け、昇降杆正回転用回
転ガイド7aにコロ46の1つが当接し、回転ガイド7
aに沿ってコロ46及び回転レバー45を介して、昇降
杆42を90度回転する。昇降杆正回転用回転ガイド7
aよりコロ46が外れた位置で、カム溝6Mに沿って昇
降杆42を降下させるとガイド筒49の溝49Mに固定
ピン48が再び嵌入され、昇降杆42の回転が規制され
て中間位置Bまで降下し、この状態でコンベアC2上へ
移動する。
【0024】コンベアC2の所定位置に達したとき、カ
ム溝6Mに導かれてカムフォロー47を介して昇降杆4
2は最降下位置Cまで降下し、このときバルブ93を閉
とすることにより、吸着器44は真空源より遮断され、
吸着器44にかかる負圧が解除されることにより、吸着
器44に吸着されていた物品は、吸着器44からコンベ
アC2上へ移載される。
【0025】この後、バルブ93は、再び吸着器44に
てコンベアC1上の物品を吸着する位置まで閉じられた
状態を保持して、物品保持機構4は、ガイドレール5に
導かれて復路をコンベアC1に向けて移動するが、この
途中で物品保持機構4を元の方向に戻すため、昇降杆4
2は、カム溝6Mによりカムフォロー47を介して昇降
杆42を最上昇位置Aまで上昇させ、ガイド筒49の溝
49Mより固定ピン48を外し、昇降杆42を回転可能
とする。この状態でさらに物品保持機構4は移動を続
け、昇降杆逆回転用回転ガイド7bにコロ46の1つが
当接し、回転ガイド7bに沿ってコロ46及び回転レバ
ー45を介して、昇降杆42を先とは逆方向に90度回
転する。昇降杆逆回転用回転ガイド7bよりコロ46が
外れた位置で、カム溝6Mに沿って昇降杆42を降下さ
せるとガイド筒49の溝49Mに固定ピン48が再び嵌
入され、昇降杆42の回転が規制されて中間位置Bまで
降下し、この状態でコンベアC1上へ移動する。
【0026】このようにして、ガイドレール5に沿って
各物品保持機構4を循環移動させるとともに、これに合
わせて吸着器44のバルブ93を開閉させることによ
り、コンベアC1上の物品Gを、昇降杆42の昇降と回
転とを組み合わせて方向を変えて変換し、コンベアC2
上へ順次移載する。
【0027】
【発明の効果】本発明の物品の移送装置によれば、昇降
杆の昇降機構を、昇降杆に突設したカムフォローと、こ
のカムフォローを導くカム溝を備え、物品保持機構の移
動軌跡に沿って配設した昇降操作用カムとで構成すると
ともに、昇降杆の回転機構を、昇降杆にその放射方向に
突設した複数本の回転レバーと、この回転レバーと選択
的に当接して回転レバーを介して昇降杆を回転させる、
物品保持機構の移動軌跡に沿って配設した回転ガイド
と、昇降杆の昇降位置によって物品保持機構の本体と昇
降杆との相対的な回転を規制する回転規制機構とで構成
することにより、昇降杆の昇降及び回転動作を、物品保
持機構の移動によって、これと同期させて行うことがで
き、特に、回転動作を、正確に、かつ、必要に応じて、
物品保持機構の本体と昇降杆との相対的な回転を規制し
ながら行うことができ、このため、他の駆動源を設ける
ことなく、簡易な機構の装置により、物品を一方のコン
ベアより他方のコンベアへ、物品の方向を正確に変えて
確実に移送することができる。
【0028】また、物品保持機構の物品保持手段を吸着
器で構成したときは、物品の保持及び保持の解除を物品
の形状に方向性あっても、その影響を受けずに容易かつ
正確に物品の方向を変えて確実に移送することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の物品の移送装置の1実施例を示す正面
縦断面図である。
【図2】同平面図である
【図3】物品保持機構の断面図である。
【図4】同平面図である。
【図5】回転ガイド部の平面図である。
【図6】動作順序を示す説明図である。
【符号の説明】
1 回転体 2 回転体 3 索条(移動機構) 4 物品保持機構 41 本体 42 昇降杆 44 吸着器(物品保持手段) 45 回転レバー 46 ローラ 47 カムフォロー 5 ガイドレール 6 カム(昇降機構) 7 回転ガイド(回転機構) 9 バルブ機構 92 バルブ取付盤 93 バルブ H ホース

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2つのコンベア間を循環駆動される移動
    機構と、該移動機構に複数個配列され、昇降及び回転可
    能に支持された昇降杆及び物品保持手段を備えた物品保
    持機構と、移動機構の循環経路に配設された昇降杆の昇
    降機構及び回転機構とからなる物品の移送装置におい
    て、前記昇降杆の昇降機構が、昇降杆に突設したカムフ
    ォローと、このカムフォローを導くカム溝を備え、物品
    保持機構の移動軌跡に沿って配設した昇降操作用カムと
    からなり、前記昇降杆の回転機構が、昇降杆にその放射
    方向に突設した複数本の回転レバーと、この回転レバー
    と選択的に当接して回転レバーを介して昇降杆を回転さ
    せる、物品保持機構の移動軌跡に沿って配設した回転ガ
    イドと、昇降杆の昇降位置によって物品保持機構の本体
    と昇降杆との相対的な回転を規制する回転規制機構とか
    らなることを特徴とする物品の移送装置。
  2. 【請求項2】 物品保持機構の物品保持手段を吸着器で
    構成し、移動機構と同期して回転するバルブ機構を設
    け、吸着器とバルブ機構の一端とをホースを介して接続
    するとともに、バルブ機構の他端を真空源に接続したこ
    とを特徴とする請求項1記載の物品の移送装置。
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