JP2864994B2 - 端子金具挿入治具 - Google Patents

端子金具挿入治具

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、防水コネクタの防水シ
ールを装着するための端子金具挿入治具に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、防水コネクタに使用される防水
シールはゴム製であって、電線と共に端子金具に「かし
め」により一体化される。この端子金具に接続された電
線を持って、端子金具をコネクタハウジングのキャビテ
ィ内に挿入すると、防水シールも引き続いてキャビティ
内に挿入され、その外周がキャビティ内面に密着して水
密なシールが行われるのである。
【0003】ところが、その端子金具の挿入過程で、防
水シールがキャビティ内に圧入されるようになると、摩
擦によって防水シールの移動に急に大きな抵抗が作用し
始める。このため、単に電線を摘んで端子金具をキャビ
ティ内に押し込むだけでは、細い電線が座屈するように
曲がってしまうこともあり、端子金具及び防水シールを
正規の位置までしっかりと押し込む作業は容易ではなく
なり、勢い、全体が不完全な挿入位置に留まったり、防
水シールが傾いたまま挿入されてしまったりするという
問題がある。
【0004】このような事態を生ずると、端子金具の不
完全係止や、水密性の不足等の問題を引き起こすことに
なるため、これを防ぐべく、従来は精密ドライバ等のよ
うな細い棒状の治具を用いて防水シールを奥に押し込
み、もって防水シールや端子金具が正規位置まで至るよ
うに修正する必要があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ように細い棒状の治具を使用する作業では、防水シール
を傾きなく均一に押し込むためには、電線の周囲を環状
に巡るようにして防水シールの全周を少しづつ押す必要
があり、その作業が大変に煩わしいという問題があっ
た。
【0006】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、防水シール付きの端子金具をキャビテ
ィ内に簡単に押し込むことができる端子金具挿入治具を
提供するところにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の端子金具挿入治具は、先端が防水シールに
当接する筒部を備えると共に、その筒部には先端側の開
口縁から延びて電線を挿通させ得る幅寸法のスリットを
設けたところに特徴を有する(請求項1の発明)。
【0008】また、上記筒部には、その筒部の挿入路内
への挿入深さを規制するストッパー部が設けられていて
もよく(請求項2の発明)、また、上記筒部は、先端ほ
ど外径が段階的に細くなる段付形状とされていてもよい
(請求項3の発明)。
【0009】
【作用】請求項1の治具を使用して端子金具をコネクタ
ハウジングに組み込むには、まず電線を摘んで端子金具
をキャビティ内に挿入し、端子金具と一体化した防水シ
ールがキャビティ内に圧入されるようにする。続いて、
本発明の治具を持ち、その筒部に形成したスリットに電
線を挿通させながら筒部内に電線を収容した状態とし、
筒部の先端を防水シールに押し当てる。そして、筒部を
キャビティ内へ押し込めば、防水シール全体が一度に押
され、端子金具とともにキャビティ内に押し込まれる。
【0010】筒部にストッパー部を設けた請求項2の発
明によれば、ストッパー部によってその挿入深さが規制
されるから、防水シールが正規位置に至ったところでス
トッパー部によってそれ以上奥に押し込まれることがな
くなる。
【0011】また、筒部を、先端ほど外径が段階的に細
くなる段付形状とした請求項3の発明では、筒部の先端
を切断すれば筒部の先端開口径を大きくすることがで
き、しかも、その開口径の大きさは切断部の位置を異な
らせることにより段階的に変化させることができる。従
って、適切な位置で筒部の先端を切断することによっ
て、その開口径を防水シールの外径やキャビティの内径
に合わせることができるようになる。
【0012】
【発明の効果】上述したように本発明によれば、筒部の
開口縁部によって防水シールの全周を均一に押すことが
できるから、防水シールをまっすぐに押し込むことがで
き、これによって防水性を高めることができる。また、
防水シールが局部的に変形したり、傾いたりすることが
ないように、従来のように防水シールを押す位置を点々
と換える必要もなく、単に、筒部を所定位置まで一気に
押し込めばよいから、作業効率が非常によいという効果
を奏する。さらに、請求項2の発明によれば、ストッパ
ー部が設けられているので、防水シールの押し過ぎが防
止されて、一定の品質を確保することができる。また、
請求項3の発明によれば、筒部を適切な位置で切断する
ことにより筒部の開口径を防水シールの外径やキャビテ
ィの内径に合わせることができるから、1種類の治具に
て多種のコネクタに広く適応することができる。
【0013】
【実施例】
<第一実施例>以下、本発明の第一実施例を図1乃至図
3を参照して説明する。本実施例の端子金具挿入治具
は、防水コネクタのコネクタハウジング内に防水シール
を備えた端子金具を組み込むために用いられるものであ
り、まず、本実施例に関係する防水コネクタについて簡
単に説明する。
【0014】図3に示すように、当該コネクタハウジン
グ1は一般的な構造であり、図示しない相手側のコネク
タが挿入されるフード部2、その相手側コネクタが係合
されるロック部3、ハウジング用の防水シール4及びキ
ャビティ5を備えている。キャビティ5はコネクタハウ
ジング1のフード部2とは反対側に端子金具6の挿入口
7aを有しており、挿入路7を介してその奥に端子金具
6を収容する端子収容室8を備えてなる。
【0015】端子金具6は、電線9の絶縁被覆を把持す
るインシュレーションバレル10と、電線9の芯線を把
持するワイヤバレル11とを有する一般的な構成であ
り、そのインシュレーションバレル10はキャビティ5
内に圧入して挿入状態にされるゴム製の防水シール12
を介して絶縁被覆を加締めにより把持するようになって
いる。
【0016】さて、本実施例の端子金具挿入治具は、図
1(a)、(b)に示すように、把持部13の一端部に
段付形状をなす筒部14を一体に連結して構成されてお
り、カッター等により切断可能な硬さを有する合成樹脂
製である。この段付形状の筒部14は、4段階の異なる
外径寸法を有する円筒部14a〜14dから構成され、
先端ほど細くなっている。さらに、先端に形成された開
口縁から4段目の円筒部14dに掛けてスリット15が
形成されており、このスリット15の幅寸法は上記端子
金具6に加締められる電線9を挿通させることができる
寸法となっている。
【0017】次に、上述の端子金具挿入治具を使用した
端子金具6の装着手順について述べる。端子金具6をコ
ネクタハウジング1内の端子収容室8に収容させるに
は、まず端子金具6に接続された電線9を指で摘んで、
端子金具6を挿入口7aから挿入路7内に挿入し、防水
シール12が挿入口7a内に押し込まれた状態とする。
そして、防水シール12の中央部から延出する電線9を
筒部14の先端側からスリット15を通して筒部14内
に挿通させるようにしながら、筒部14の先端を防水シ
ール12に押し当てる(図2参照)。この時、電線9が
筒部14内に挿入されているため、筒部14の先端の開
口縁を防水シール12全体に均一に押し当てることがで
きる。そして、把持部13の後端部を手の平に押し当て
るようにして筒部14を押し出し、防水シール12をキ
ャビティ5の奥に押し込むと、端子金具6は挿入路7を
奥へと移動して端子収容室8に収容される。この場合、
単に筒部14を挿入路7の奥方側に押し込むだけで、防
水シール12を傾かせることなく、まっすぐに挿入する
ことができ、防水シール12の外周面が挿入路7の内周
面にぴったりと密着して、高いシール性が得られる。
【0018】そして、キャビティ5の挿入路7の内径が
1段目の円筒部14aの外径より大きく、2段目の円筒
部14bの外径より小さい場合には、1段目の円筒部1
4aが挿入路7内に進入して端子金具6が端子収容室8
に収容されると、図3に示すように、2段目の円筒部1
4bが挿入口7a周縁のコネクタハウジング1に当接し
て筒部14の挿入深さが規制される。これにより防水シ
ール12の押し過ぎが防止され、端子金具6及び防水シ
ール12を常に正規位置に確実に押し込むことができ
る。
【0019】なお、挿入路7の内径が2段目の円筒部1
4bの外径より大きく、3段目の円筒部14cの外径よ
り小さい場合には、3段目の円筒部14cがコネクタハ
ウジング1に当接して筒部14の挿入深さが規制され
る。
【0020】このように本実施例によれば、防水シール
12を押す際に、筒部14の開口縁によって防水シール
12全体を押すことができるので、防水シール12をま
っすぐに挿入することができ、もって高い防水性を得る
ことができる。また、防水シール12全体が一度に押さ
れるため、従来のように防水シール12の全周を押すた
めに押す位置を点々と換える必要がなく、筒部14を単
純に押し込めばよいから、作業が簡単である。しかも、
本実施例では筒部14を段付形状として、端子金具6が
正規位置まで押し込まれたときに円筒部14bがコネク
タハウジング1の挿入口7aに当接するようにしている
から、円筒部14bが当接するまで一気に筒部14を押
し込めば良く、作業効率が極めて良い。
【0021】さらに、筒部14は切断可能な硬さである
ため、防水シール12の外径或いは、挿入路7の内径に
合わせて筒部14を切断することができ、例えば、防水
シール12の外径が2段目の円筒部14bの外径より僅
かに大きい場合には、1段目の円筒部14aを切り落と
して、2段目の円筒部14bにより防止シール12を押
すことができる。即ち、防水シール12の外径に合わせ
て、適正な太さの円筒部を選択することができる。ま
た、筒部14を挿入深さに合わせて切断することもでき
るので、上記実施例における挿入深さとは異なるような
場合であっても、次段の円筒部をストッパ部として有効
に機能させることができる。従って、1種類の治具にて
多種のコネクタに広く適応することができる。
【0022】<他の実施例>本発明は上記第一実施例に
限定されるものではなく、例えば次のように変形して実
施することができ、これらの実施態様も本発明の技術的
範囲に属する。
【0023】(1) 上記第一実施例では、筒部14は
段付形状であり、円筒部14b等が挿入深さを規制する
ストッパー部として機能する構成であったが、図4
(a)、(b)に示すように、以下の構成であってもよ
い。把持部24の一端部には、先端から後端に掛けて同
じ太さの筒部21が連結されており、この筒部21の先
端から所定の位置には、鍔部22が形成されている。こ
の鍔部22が特許請求範囲にいうストッパー部に相当す
るものである。また、筒部21の先端から鍔部22を介
してほぼ中央付近までスリット23が形成されており、
端子金具に防水シールと共に圧着された電線を挿通する
ことができるようになっている。これによって、防水シ
ールを筒部21の先端によって変形することなく、簡単
に押すことができるので、上記実施例同様に、防水性を
高めることができると共に、作業効率をよくすることな
どの効果を奏する。
【0024】(2) 上記第一実施例では、筒部14は
4段階の異なる外径を有する段付形状であったが、その
段数には限定されず、図5(a)、(b)に示すよう
に、以下の構成であってもよい。把持部33の一端部に
は、2段階の異なる外径を有する筒部が連結されてお
り、先端側が細くなっている。また、1段目の円筒部3
1aから2段目の円筒部31bに掛けてスリットが形成
されており、端子金具に防水シールと共に圧着された電
線を挿通することができるようになっている。この場合
には、2段目の円筒部が特許請求範囲にいうストッパ部
に相当する。これによって、防水シールを円筒部31a
の先端によって変形することなく、簡単に押すことがで
きるので、上記実施例同様に、防水性を高めることがで
きると共に、作業効率をよくすることなどの効果を奏す
る。
【0025】(3) 上記第一実施例では、筒部14は
段付形状であり、円筒部14b等が挿入深さを規制する
ストッパー部として機能する構成であったが、図6
(a)、(b)に示すように、以下の構成であってもよ
い。把持部44の一端部には、先端から後端に掛けて同
じ太さの筒部41が連結されており、この筒部41の先
端側から所定の位置には、突出部42が設けられてい
る。この突出部42が特許請求範囲にいうストッパー部
に相当するものである。また、筒部41の先端から突出
部42付近までスリット43が形成されており、端子金
具に防水シールと共に圧着された電線を挿通することが
できるようになっている。これによって、防水シールを
筒部41の先端によって変形することなく、簡単に押す
ことができるので、上記実施例同様に、防水性を高める
ことができると共に、作業効率をよくすることなどの効
果を奏する。
【0026】(4) 上記第一実施例では、筒部14は
段付形状であり、円筒部14b等が挿入深さを規制する
ストッパー部として機能する構成であったが、図7
(a)、(b)に示すように、以下の構成であってもよ
い。把持部54の一端部には、先端から後端に掛けて同
じ太さの筒部51が連結されており、この筒部51の先
端から所定の位置には、突出部52が筒部51を挟んで
対向する位置に2個設けられている。この突出部52が
特許請求範囲にいうストッパー部に相当するものであ
る。また、筒部51の先端から突出部52付近までスリ
ット53が形成されており、端子金具に防水シールと共
に圧着された電線を挿通することができるようになって
いる。これによって、防水シールを筒部51の先端によ
って変形することなく、簡単に押すことができるので、
上記実施例同様に、防水性を高めることができると共
に、作業効率をよくすることなどの効果を奏する。
【0027】(5) 上記第一実施例では、筒部14は
段付形状であり、円筒部14b等が挿入深さを規制する
ストッパー部として機能する構成であったが、図8
(a)、(b)に示すように、以下の構成であってもよ
い。把持部64の一端部には、先端から後端に掛けて同
じ太さの筒部61が連結されており、この筒部61の先
端から所定の位置には、突出部62が筒部61の外周面
に90度角度間隔で4個設けられている。この突出部6
2が特許請求範囲にいうストッパー部に相当するもので
ある。また、筒部61の先端から突出部62付近までス
リット63が形成されており、端子金具に防水シールと
共に圧着された電線を挿通することができるようになっ
ている。これによって、防水シールを筒部61の先端に
よって変形することなく、簡単に押すことができるの
で、上記実施例同様に、防水性を高めることができると
共に、作業効率をよくすることなどの効果を奏する。
【0028】(6) 上記第一実施例では、筒部14は
段付形状であったが、段付形状に限らず、先端側ほど外
径寸法が無段階的に小さくなるテーパ形状であってもよ
い。その他、本発明は要旨を逸脱しない範囲内で種々変
更して実施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は、第一実施例の全体を示す側面図であ
り、(b)は正面図である。
【図2】同実施例における端子金具の押し込み開始状態
を示す斜視図である。
【図3】同実施例における端子金具の押し込み終了状態
を示す断面図である。
【図4】(a)は、鍔部を設けた他の実施例の全体を示
す側面図であり、(b)は正面図である。
【図5】(a)は、筒部が2段階の段付形状である他の
実施例の全体を示す側面図であり、(b)は正面図であ
る。
【図6】(a)は、1個の突出部を設けた他の実施例の
全体を示す側面図であり、(b)は正面図である。
【図7】(a)は、2個の突出部を設けた他の実施例の
全体を示す側面図であり、(b)は正面図である。
【図8】(a)は、4個の突出部を設けた他の実施例の
全体を示す側面図であり、(b)は正面図である。
【符号の説明】
1…コネクタハウジング 6…端子金具 7…挿入路 8…端子収容室 9…電線 12…防水シール 14…筒部 14b…円筒部(ストッパー部) 15…スリット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01R 43/22 H01R 13/52 301

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 防水シールを備えた電線が接続された端
    子金具を、防水コネクタのコネクタハウジング内の端子
    収容室に挿入路を通して収容させるための端子金具挿入
    治具であって、前記挿入路に挿入されて先端が前記防水
    シールに当接する筒部を備えると共に、前記筒部には先
    端側の開口縁から延びて前記電線を挿通可能な幅寸法の
    スリットが設けられていることを特徴とする端子金具挿
    入治具。
  2. 【請求項2】 前記筒部には、その筒部の前記挿入路内
    への挿入深さを規制するストッパー部が設けられている
    ことを特徴とする請求項1記載の端子金具挿入治具。
  3. 【請求項3】 前記筒部は、先端ほど外径が段階的に細
    くなる段付形状とされていることを特徴とする請求項1
    又は請求項2記載の端子金具挿入治具。
JP6197991A 1994-07-28 1994-07-28 端子金具挿入治具 Expired - Lifetime JP2864994B2 (ja)

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JP6197991A JP2864994B2 (ja) 1994-07-28 1994-07-28 端子金具挿入治具
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JP6197991A JP2864994B2 (ja) 1994-07-28 1994-07-28 端子金具挿入治具

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JPH0845641A JPH0845641A (ja) 1996-02-16
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