JP2864355B2 - ファイバ損傷モニタを備えたレーザ加工装置 - Google Patents

ファイバ損傷モニタを備えたレーザ加工装置

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JP2864355B2
JP2864355B2 JP7073605A JP7360595A JP2864355B2 JP 2864355 B2 JP2864355 B2 JP 2864355B2 JP 7073605 A JP7073605 A JP 7073605A JP 7360595 A JP7360595 A JP 7360595A JP 2864355 B2 JP2864355 B2 JP 2864355B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レーザ光源からのレー
ザ光を光ファイバを通して出射光学系に導き、この出射
光学系から被加工部(ワーク)にレーザ照射して加工を
行うレーザ加工装置に関し、特に被加工部で反射された
レーザ光が出射光学系内に戻って光ファイバの出射端面
を損傷するのを防止するためのファイバ損傷モニタを備
えたレーザ加工装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図6を参照して、レーザ加工装置の一例
を概略的に説明する。図6において、第1のボールネジ
機構61によりワーク載置台65を一方向(ここではx
軸方向と呼ぶ)に走行可能な門型の可動フレーム60
に、第2のボールネジ機構62、第3のボールネジ機構
63によりy軸方向、z軸方向に移動可能な可動フレー
ム64を取り付けている。可動フレーム64の下部に
は、レーザ光照射用の出射光学系とこれをx,y,zの
3軸方向に駆動する駆動機構とから成るレーザ照射部1
00が取り付けられている。レーザ発振源等を内蔵した
駆動ユニット66からケーブル状に被覆された光ファイ
バ67が導出され、この光ファイバ67は可動フレーム
64、レーザ照射部100の動きに連動して変形可能な
状態でレーザ照射部100に接続されている。68は装
置の起動、停止を行うためのスイッチやリモコン操作用
のボタン等を実装した操作ボックスであり、可動フレー
ム60に取り付けられている。69はワークを数値制御
等によりレーザ加工するための設定値等を入力したり、
各種データを表示するための操作パネルである。レーザ
発振源としては、例えばYAGレーザ装置が用いられ
る。
【0003】出射光学系は、光ファイバの出射端から出
たレーザ光を、リコリメートレンズや加工レンズ等を通
して被加工部の加工点に集光させ、切断、溶接等の加工
を行う。
【0004】ところで、レーザ光に対する反射率の高い
被加工部を加工する際、レーザ条件によっては加工点に
集光されたレーザ光の大半が反射されることがある。そ
して、この反射レーザ光が出射光学系内を逆向きに進ん
で光ファイバの出射端面近傍に戻り、光ファイバを損傷
することがある。
【0005】このような反射レーザ光による光ファイバ
の損傷を防止するためにいくつかの方法が提案されてお
り、以下にこのことを説明する。第1の方法では、図7
に示すように、出射光学系70における光ファイバ67
の出射端面近傍にリフラクタ71を設置する。このリフ
ラクタ71は、破線で示すビーム状の反射レーザ光72
が光ファイバ67の出射端面近傍に戻ってくるとこれを
拡散させる。なお、光ファイバ67から出射されるビー
ム状のレーザ光は実線73で示している。
【0006】第2の方法では、図8に示すように、出射
光学系内のリコリメートレンズ74、加工レンズ75の
位置を調整してレーザ光73の集光点を被加工部76の
加工点からずらしている。このようにすると、反射レー
ザ光72が光ファイバ67の出射端面近傍に戻ってくる
時には拡散された状態になる。
【0007】第3の方法では、図9に示すように、出射
光学系の姿勢を調整することにより、被加工部76の加
工面に対しレーザ光73の光軸を90°から一定角度θ
だけ傾斜させる。このようにすると、加工点からの反射
レーザ光72は出射光学系に入射しない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記第
1、第2の方法では、レーザ加工中に光ファイバ67の
出射端面の損傷度合を知ることはできない。このため、
レーザ加工終了後に、出射光学系から出射されるレーザ
光のエネルギを測定するか、あるいは光ファイバ67に
損傷が生じてから光ファイバ67を交換するという対策
を講じるしかない。その上、反射量の多い不適当なレー
ザ条件を選択したり、反射率の高い被加工部の材料の扱
いを間違えたりした場合、光ファイバ67の損傷を未然
に防ぐことは困難である。
【0009】一方、第3の方法では、深い溶込みを得る
には、おのずと出射光学系の傾斜角度に限界があり、反
射レーザ光の戻りを完全に無くすことはできない。ま
た、切断加工では切断面にテーパがつかないように、出
射光学系の傾斜角度を進行方向に対して常に一定に維持
しなければならない。これを実現するには、制御システ
ムが複雑になり、被加工部76の形状によっては傾斜角
度を維持できるとはかぎらない。
【0010】以上のような問題点を鑑み、本発明の主た
る課題は、光ファイバから出射光学系内に導入されたレ
ーザ光あるいは被加工部から反射して出射光学系内に戻
ってきた反射レーザ光のエネルギをモニタできるように
して、反射レーザ光による光ファイバ出射端面の損傷を
防止することのできるファイバ損傷モニタを備えたレー
ザ加工装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、レーザ光源か
らのレーザ光を光ファイバを通して出射光学系に導き、
該出射光学系から被加工部にレーザ照射して加工を行う
レーザ加工装置に適用され、第1の発明では、前記被加
工部で反射されて前記出射光学系内に戻ってきたレーザ
光のエネルギを検出する第1のモニタと、該第1のモニ
タの第1の検出値をあらかじめ定められた第1の上限値
と比較して前記第1の検出値が前記第1の上限値を越え
ると第1の異常検出信号を出力する第1の比較器とを含
むファイバ損傷モニタを備えている。
【0012】
【0013】第の発明では、前記被加工部で反射され
て前記出射光学系内に戻ってきたレーザ光のエネルギを
検出する第1のモニタと、前記出射光学系内に導入され
たレーザ光のエネルギを検出する第2のモニタと、前記
第1のモニタの第1の検出値をあらかじめ定められた第
1の上限値と比較して前記第1の検出値が前記第1の上
限値を越えると第1の異常検出信号を出力する第1の比
較器と、前記第2のモニタの第2の検出値に対する前記
第1の検出値の比を算出して前記比があらかじめ定めら
れた値を越えると第2の異常検出信号を出力する比率判
定部とを含むファイバ損傷モニタを備えている。
【0014】第の発明では、前記被加工部で反射され
て前記出射光学系内に戻ってきたレーザ光のエネルギを
検出する第1のモニタと、該第1のモニタの第1の検出
値をあらかじめ定められた第1の上限値と比較して前記
第1の検出値が前記第1の上限値を越えると第1の異常
検出信号を出力する第1の比較器と、前記出射光学系内
に導入されたレーザ光のエネルギを検出する第2のモニ
タと、該第2のモニタの第2の検出値があらかじめ定め
られた下限値とあらかじめ定められた上限値との範囲内
にあるかどうかを比較して前記第2の検出値が前記範囲
から外れると第3の異常検出信号を出力する第2の比較
器とを含むファイバ損傷モニタを備えている。
【0015】第の発明の第1の変形例として、前記フ
ァイバ損傷モニタは更に、前記第2の検出値に対する前
記第1の検出値の比を算出して前記比があらかじめ定め
られた値を越えると第2の異常検出信号を出力する比率
判定部を含むようにしても良い。
【0016】
【0017】
【0018】
【作用】第1の発明によるファイバ損傷モニタは、出射
光学系内に戻ってくる反射レーザ光のエネルギがある値
を越えると、光ファイバの出射端面に損傷を及ぼすもの
と判定して第1の異常検出信号を出力し、この第1の異
常検出信号により警報表示を行ったり、あるいはレーザ
光源におけるレーザシャッタを閉とする。
【0019】他の発明によるファイバ損傷モニタは、反
射レーザ光によるファイバ出射端面の損傷防止のモニタ
を行うにあたり、光ファイバから出射されたレーザ光の
出力と反射レーザ光の出力を検出することにより、ファ
イバ損傷による出力低下と反射ビームの異常増加を同時
モニタすることができ、それぞれの値がある一定値を越
えると、アラームを発生させるものである。
【0020】
【実施例】図1に本発明を適用した出射光学系の構成図
を示す。図1のA部の拡大図である図2をも参照して、
光ファイバ11を含むファイバコンジット10は出射光
学系20に接続され、レーザビームはこれに導入され
る。光ファイバ11の出射端近傍にはリフラクタ12が
取り付けられ、反射レーザ光の拡散に使用している。更
に、出射光学系20内には、反射レーザ光による光ファ
イバ保護のため、アパチャを有する規制部材21を設置
し、反射レーザ光の量を制限している。
【0021】出射光学系20にはリコリメートレンズ2
2とミラー23及び24、加工レンズ25、スライドガ
ラス26が設置されており、レーザビームを加工点Pに
集光させる。以上のような構成要素の他に、加工点Pの
領域を撮影してモニタしたり、焦点合わせ制御を行った
りするために、ハーフミラー27、全反射ミラー28を
含む観測光学系29が備えられている。なお、レーザビ
ームが通過するレンズ、スライドガラスには反射防止コ
ーティングを施したものを用いることが望ましい。
【0022】出射光学系20に導入されたレーザビーム
(出射ビーム)のエネルギと出射光学系20に戻ってき
た反射レーザ光(反射ビーム)のエネルギを検出するた
めに、エネルギモニタ31(第1のモニタ)及びエネル
ギモニタ32(第2のモニタ)がそれぞれ、ミラー23
に対して約45度の位置にあるように設置されている。
エネルギモニタ31、32はそれぞれ、ミラー23を透
過した出射ビーム、反射ビームのエネルギを検出する。
なお、各エネルギモニタは、受光部、フィルタ、及びデ
ィフューザなどの光学部品を含み、かつ、オフセット及
び感度補正機能を有する。
【0023】次に、図3をも参照して、本発明によるフ
ァイバ損傷モニタについて説明する。このファイバ損傷
モニタは、エネルギモニタ31、32の検出値を用いて
後述する判定動作を行うことにより、アラーム表示やレ
ーザ光源のシャッタ閉を行う。このために、エネルギモ
ニタ31には比較器33(第1の比較器)を介してレー
ザ光源のシャッタ制御回路34が接続されている。比較
器33は、エネルギモニタ31の検出値(以下、第1の
検出値と呼ぶ)をあらかじめ定められた第1の上限値
(EM1上限値)と比較し、検出値が第1の上限値を越
えていると異常検出信号(第1の異常検出信号)を出力
する。この第1の上限値は任意に設定できる。
【0024】エネルギモニタ32には比較器35(第2
の比較器)を介して表示器36が接続されている。比較
器35は、エネルギモニタ32の検出値(以下、第2の
検出値と呼ぶ)があらかじめ定められた下限値(EM2
下限値)とあらかじめ定められた上限値(EM2上限
値)との範囲内にあるかどうかを比較して第2の検出値
が前記範囲から外れると異常検出信号(第3の異常検出
信号)をアラ−ム信号として出力する。勿論、上限値及
び下限値は任意に設定できる。
【0025】一方、エネルギモニタ31、32の両方に
は、演算回路37と比較器38とから成る比率判定部が
接続され、この比率判定部の出力はシャッタ制御回路3
4に接続されている。演算回路37は、エネルギモニタ
32の第2の検出値に対するエネルギモニタ31の第1
の検出値の比(以下、EM比と呼ぶ)を算出する。比較
器38は、EM比をあらかじめ定められた値と比較し
て、EM比があらかじめ定められた比率上限値を越えて
いると異常検出信号(第2の異常検出信号)を出力す
る。なお、比較器38における比率上限値は任意に設定
できる。
【0026】次に、動作について説明する。光ファイバ
11から出射されたレーザビームは出射光学系20に導
かれ、規制部材21のアパチャを通り、リコリメートレ
ンズ22にて平行光となり、ミラー23,24にて90
度曲げられ、加工レンズ25、スライドガラス26を通
り、加工点Pに集光される。
【0027】レーザ加工中、光ファイバ11より出射さ
れているレーザビームはミラー23を介して、一部がエ
ネルギモニタ32に達する。その結果、エネルギモニタ
32の第2の検出値を比較器35で監視することによ
り、光ファイバ損傷による出力低下が生じていないかど
うかをモニタすることができる。比較器35にて設定さ
れた上限値及び下限値を越えると、比較器35はアラー
ム信号を発生し、それを表示器36で表示する。例え
ば、入射したレーザビームの出力低下が生じ、図4に示
すように、あらかじめ定められた下限値(EM2下限
値)を越えた場合、アラーム信号がオンになり、異常が
表示される。
【0028】また、加工点Pより反射した反射レーザ光
はミラー24を介し、ミラー23により、その一部がエ
ネルギモニタ31に達する。この反射レーザ光のレベル
は以下の2つの方法でモニタされており、第1の上限値
(EM1上限値)を越えたり、EM比を越えるとレーザ
光源のシャッタ制御回路34が動作して外部へのレーザ
照射を中止する。
【0029】すなわち、エネルギモニタ31の第1の検
出値が比較器33の第1の上限値(EM1上限値)を越
えると、第1の異常検出信号が出力されてシャッタ制御
回路34が動作する。また、エネルギモニタ31とエネ
ルギモニタ32の検出値の比が上限値(EM比)を越え
ると、第3の異常検出信号が出力されてシャッタ制御回
路34が動作する。
【0030】図5に、反射レーザ光のレベルが高い場合
のシャッタ制御回路34の動作例を示す。反射レーザ光
のパターンとして、徐々に増加する場合C1と急激に増
加する場合C2がある。どちらの場合でも、それぞれの
上限値(EM1上限値またはEM比)を越えると、シャ
ッタ制御回路34によりレーザ光源のシャッタを閉じ
る。
【0031】以上のようなモニタ動作により光ファイバ
の損傷防止が図られる他、ミラー23で反射された反射
レーザ光はリコリメートレンズ22の方向へ散乱され、
一部はリコリメートレンズ22にて光ファイバ11の出
射端近傍へと導かれるが、規制部材21、リフラクタ1
2により制限されるため、光ファイバ11の損傷防止効
果は高い。
【0032】加えて、エネルギモニタ31、32を、出
射光学系内20に配置されたミラー23に対して45度
の角度を持たせて設置していることにより、ミラー23
の温度変化等による変化はエネルギモニタ31、32の
出力比を計算することで、相殺することができる。
【0033】なお、図3の構成は最も好ましい例であ
り、エネルギモニタはいずれか一方だけでも良い。この
場合に考えられる構成例は以下の通りである。
【0034】エネルギモニタ31と比較器33及びシ
ャッタ制御回路34との組み合わせ。
【0035】エネルギモニタ31、32と演算回路3
7と比較器38及びシャッタ制御回路34との組み合わ
せ。
【0036】エネルギモニタ31、32と比較器33
と演算回路37と比較器38及びシャッタ制御回路34
との組み合わせ。
【0037】エネルギモニタ32と比較器35及び表
示器36との組み合わせ。
【0038】エネルギモニタ31、32と比較器33
とシャッタ制御回路34と比較器35及び表示器36と
の組み合わせ。
【0039】エネルギモニタ31、32と比較器35
及び表示器36と演算回路37と比較器38及びシャッ
タ制御回路34との組み合わせ。
【0040】エネルギモニタ31、32と比較器35
及び表示器36と比較器33と演算回路37と比較器3
8及びシャッタ制御回路34との組み合わせ。
【0041】
【発明の効果】本発明のようなファイバ損傷防止モニタ
を設置することにより、以下の効果が得られる。
【0042】1)反射率の高い被加工材料において、レ
ーザ条件の選択が不適当(集光点と加工点でのずれも含
む)で、照射したレーザ光の大半が光ファイバの出射端
面に戻る場合でも、その反射レーザ光の出力をモニタ
し、出力がある値を越えると瞬時にアラームを発生した
り、あるいはレーザ光源のシャッタを閉とすることによ
り光ファイバの大きな損傷を未然に防ぐことができる。
【0043】2)光ファイバから出射光学系に導入され
たレーザ光の出力をモニタすることにより、光ファイバ
の経年劣化を生じた場合でも、それをモニタでき、加工
点での大幅な出力低下を未然に防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したレーザ加工装置の出射光学系
の縦断面図である。
【図2】図1のA部の拡大図である。
【図3】本発明によるファイバ損傷防止モニタの構成を
示すブロック図である。
【図4】図3の比較器35の動作を説明するための信号
波形図である。
【図5】図3の比較器33,38の動作を説明するため
の信号波形図である。
【図6】レーザ加工装置の概略構成を示す斜視図であ
る。
【図7】従来の光ファイバ損傷防止の第1の方法を説明
するための図である。
【図8】従来の光ファイバ損傷防止の第2の方法を説明
するための図である。
【図9】従来の光ファイバ損傷防止の第3の方法を説明
するための図である。
【符号の説明】
10 ファイバコンポジット 11,67 光ファイバ 12,71 リフラクタ 21 規制部材 22,74 リコリメートレンズ 23,24 ミラー 25,75 加工レンズ 26 スライドガラス 31,32 エネルギモニタ
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−138083(JP,A) 特開 昭62−207594(JP,A) 特開 昭62−275592(JP,A) 実開 昭59−151392(JP,U) 実願 昭63−161786号(実開 平2− 81779号)の願書に添付した明細書及び 図面の内容を撮影したマイクロフィルム (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B23K 26/00 - 26/18

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レーザ光源からのレーザ光を光ファイバ
    を通して出射光学系に導き、該出射光学系から被加工部
    にレーザ照射して加工を行うレーザ加工装置において、
    前記被加工部で反射されて前記出射光学系内に戻ってき
    たレーザ光のエネルギを検出する第1のモニタと、該第
    1のモニタの第1の検出値をあらかじめ定められた第1
    の上限値と比較して前記第1の検出値が前記第1の上限
    値を越えると第1の異常検出信号を出力する第1の比較
    器とを含むファイバ損傷モニタを備えたレーザ加工装
    置。
  2. 【請求項2】 レーザ光源からのレーザ光を光ファイバ
    を通して出射光学系に導き、該出射光学系から被加工部
    にレーザ照射して加工を行うレーザ加工装置において、
    前記被加工部で反射されて前記出射光学系内に戻ってき
    たレーザ光のエネルギを検出する第1のモニタと、前記
    出射光学系内に導入されたレーザ光のエネルギを検出す
    る第2のモニタと、前記第1のモニタの第1の検出値を
    あらかじめ定められた第1の上限値と比較して前記第1
    の検出値が前記第1の上限値を越えると第1の異常検出
    信号を出力する第1の比較器と、前記第2のモニタの第
    2の検出値に対する前記第1の検出値の比を算出して前
    記比があらかじめ定められた値を越えると第2の異常検
    出信号を出力する比率判定部とを含むファイバ損傷モニ
    タを備えたレーザ加工装置。
  3. 【請求項3】 レーザ光源からのレーザ光を光ファイバ
    を通して出射光学系に導き、該出射光学系から被加工部
    にレーザ照射して加工を行うレーザ加工装置において、
    前記被加工部で反射されて前記出射光学系内に戻ってき
    たレーザ光のエネルギを検出する第1のモニタと、該第
    1のモニタの第1の検出値をあらかじめ定められた第1
    の上限値と比較して前記第1の検出値が前記第1の上限
    値を越えると第1の異常検出信号を出力する第1の比較
    器と、前記出射光学系内に導入されたレーザ光のエネル
    ギを検出する第2のモニタと、該第2のモニタの第2の
    検出値があらかじめ定められた下限値とあらかじめ定め
    られた上限値との範囲内にあるかどうかを比較して前記
    第2の検出値が前記範囲から外れると第3の異常検出信
    号を出力する第2の比較器とを含むファイバ損傷モニタ
    を備えたレーザ加工装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のレーザ加工装置におい
    て、更に、前記第2の検出値に対する前記第1の検出値
    の比を算出して前記比があらかじめ定められた値を越え
    ると第2の異常検出信号を出力する比率判定部を含むフ
    ァイバ損傷モニタを備えたレーザ加工装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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実願 昭63−161786号(実開 平2−81779号)の願書に添付した明細書及び図面の内容を撮影したマイクロフィルム

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JPH08267261A (ja) 1996-10-15

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