JP2864105B2 - パチンコ機の打球発射装置 - Google Patents
パチンコ機の打球発射装置Info
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- JP2864105B2 JP2864105B2 JP13737395A JP13737395A JP2864105B2 JP 2864105 B2 JP2864105 B2 JP 2864105B2 JP 13737395 A JP13737395 A JP 13737395A JP 13737395 A JP13737395 A JP 13737395A JP 2864105 B2 JP2864105 B2 JP 2864105B2
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- pachinko machine
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はパチンコ機の打球発射装
置に関し、さらに詳しくはその打球の打撃力調節操作を
容易ならしめ長時間プレイしても遊技者に与える疲労が
少ないようにしようとするものである。
置に関し、さらに詳しくはその打球の打撃力調節操作を
容易ならしめ長時間プレイしても遊技者に与える疲労が
少ないようにしようとするものである。
【0002】
【従来の技術】パチンコ機の打球発射用ハンドルには、
従来からタッチスイッチの電極が設けられ遊技者が該ハ
ンドルを握ると該タッチスイッチがオンしてモータ,ロ
ータリーソレノイド等の電動アクチュエータが作動し打
球が遊技盤面上に発射されるように構成されている。そ
してその発射打球の打撃力はハンドルの回転角度を操作
することにより所望に調節できるように構成されてい
る。
従来からタッチスイッチの電極が設けられ遊技者が該ハ
ンドルを握ると該タッチスイッチがオンしてモータ,ロ
ータリーソレノイド等の電動アクチュエータが作動し打
球が遊技盤面上に発射されるように構成されている。そ
してその発射打球の打撃力はハンドルの回転角度を操作
することにより所望に調節できるように構成されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところがこのようにハ
ンドルの回転角度を調節することにより打撃力を調節し
得るようにした従来のパチンコ機の打球発射装置では、
ハンドルを握っている遊技者の手、或いは肩を持続的に
緊張させることとなるので、長時間プレイしていると疲
労し易いという問題がある。
ンドルの回転角度を調節することにより打撃力を調節し
得るようにした従来のパチンコ機の打球発射装置では、
ハンドルを握っている遊技者の手、或いは肩を持続的に
緊張させることとなるので、長時間プレイしていると疲
労し易いという問題がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記欠点を解消
しようとするもので、複数の電極が長手方向に順に列設
されたタッチプレートをパチンコ機の前面に設けるとと
もに、該タッチプレートに遊技者の指先がタッチしたと
き該タッチプレート上の指タッチ位置を検出する複数の
タッチスイッチからなるタッチ位置検出回路を備え、該
タッチプレート上の電極の並び順に従いタッチした場合
の打撃力が順に変化するように該各タッチスイッチから
電動アクチュエータに所定の打撃力制御信号が出力され
るようにしたことを特徴とする。
しようとするもので、複数の電極が長手方向に順に列設
されたタッチプレートをパチンコ機の前面に設けるとと
もに、該タッチプレートに遊技者の指先がタッチしたと
き該タッチプレート上の指タッチ位置を検出する複数の
タッチスイッチからなるタッチ位置検出回路を備え、該
タッチプレート上の電極の並び順に従いタッチした場合
の打撃力が順に変化するように該各タッチスイッチから
電動アクチュエータに所定の打撃力制御信号が出力され
るようにしたことを特徴とする。
【0005】
【0006】
【作用】タッチプレート上の指をタッチする位置を変え
ることにより打撃力を自在に調節できるようになり、操
作性が向上する。そして疲労も軽減される。
ることにより打撃力を自在に調節できるようになり、操
作性が向上する。そして疲労も軽減される。
【0007】
【実施例】次に図面と共に本発明の実施例を説明する。
図1にこのパチンコ機の打球発射装置のブロック図を示
し、図2にはそのパチンコ機の正面図を示す。同図にお
いて、1はパチンコ機Pの向って右下隅部に設けられた
タッチプレートで、該タッチプレート1は遊技者が指で
所望位置にタッチし得る横長方形状に形成される。2は
該タッチプレート1のタッチ位置を検出するスイッチ位
置検出回路である。タッチプレート1は具体的には図3
に示したように複数の電極3a〜3pが長手方向に順に
列設され、該各電極3a〜3pに指がタッチしたことで
作動するタッチスイッチ4a〜4pを設け、該各タッチ
スイッチ4a〜4pの出力信号をインターフェイス5を
介して中央制御装置(CPU)6に入力し、該中央制御
装置6にはそのタッチスイッチ4a〜4pからの信号に
従い打球発射用の電動アクチュエータ7を制御させる。
なお、8はパチンコ機P前面のタッチプレート1下側に
遊技者の手を乗せるために設けられた台を示す。
図1にこのパチンコ機の打球発射装置のブロック図を示
し、図2にはそのパチンコ機の正面図を示す。同図にお
いて、1はパチンコ機Pの向って右下隅部に設けられた
タッチプレートで、該タッチプレート1は遊技者が指で
所望位置にタッチし得る横長方形状に形成される。2は
該タッチプレート1のタッチ位置を検出するスイッチ位
置検出回路である。タッチプレート1は具体的には図3
に示したように複数の電極3a〜3pが長手方向に順に
列設され、該各電極3a〜3pに指がタッチしたことで
作動するタッチスイッチ4a〜4pを設け、該各タッチ
スイッチ4a〜4pの出力信号をインターフェイス5を
介して中央制御装置(CPU)6に入力し、該中央制御
装置6にはそのタッチスイッチ4a〜4pからの信号に
従い打球発射用の電動アクチュエータ7を制御させる。
なお、8はパチンコ機P前面のタッチプレート1下側に
遊技者の手を乗せるために設けられた台を示す。
【0008】電動アクチュエータ7には、周知のよう
に、ロータリーソレノイド式のものでそのソレノイドコ
イルに流す電源電流をコントロールすることにより打撃
力を強弱調節できるもの、或いはバネにより付勢された
槌をモータのカムにより揺動させるようにし該バネの張
力を調節することにより打撃力を自在に調節できるよう
にしたもの等がある。
に、ロータリーソレノイド式のものでそのソレノイドコ
イルに流す電源電流をコントロールすることにより打撃
力を強弱調節できるもの、或いはバネにより付勢された
槌をモータのカムにより揺動させるようにし該バネの張
力を調節することにより打撃力を自在に調節できるよう
にしたもの等がある。
【0009】中央制御装置6は、図4のフローチャート
に示したように、ステップ(イ)にて電極3a〜3pに
遊技者の指先等がタッチされるまで待機し、タッチされ
た場合にはステップ(ロ)にてそのタッチ位置を検出す
る。具体的にはタッチスイッチ4a〜4pのうちのどの
タッチスイッチがオンしているかを検出する。なお、タ
ッチスイッチが2つ以上にわたってオンしている場合に
は中央制御装置6は演算によりその中間位置のタッチス
イッチを求める。そしてステップ(ハ)にて検出された
タッチ位置に従い打撃力制御信号を電動アクチュエータ
7に出力する。即ち、例えば最も左に位置する電極3a
に指先がタッチされていた場合は最も弱い打撃力となる
ように電動アクチュエータ7にそうした打撃力制御信号
が出力され、指先のタッチ位置が順に右に移動するに従
い徐々に強い打撃力を指令する制御信号が電動アクチュ
エータ7に出力されるようにし、右端の電極3pに指先
がタッチしているときに最も強い打撃力となるようにす
る。こうしてタッチ位置の検出とそれに伴う打撃力制御
信号出力が繰り返されることにより、遊技者はこのタッ
チプレート1上で指先をスライドさせるだけで常に所望
の打撃力で打球を発射できるようになる。なお図示しな
いが、打撃力を遊技者に表示するためのインジケータを
パチンコ機P前面に付設してもよい。
に示したように、ステップ(イ)にて電極3a〜3pに
遊技者の指先等がタッチされるまで待機し、タッチされ
た場合にはステップ(ロ)にてそのタッチ位置を検出す
る。具体的にはタッチスイッチ4a〜4pのうちのどの
タッチスイッチがオンしているかを検出する。なお、タ
ッチスイッチが2つ以上にわたってオンしている場合に
は中央制御装置6は演算によりその中間位置のタッチス
イッチを求める。そしてステップ(ハ)にて検出された
タッチ位置に従い打撃力制御信号を電動アクチュエータ
7に出力する。即ち、例えば最も左に位置する電極3a
に指先がタッチされていた場合は最も弱い打撃力となる
ように電動アクチュエータ7にそうした打撃力制御信号
が出力され、指先のタッチ位置が順に右に移動するに従
い徐々に強い打撃力を指令する制御信号が電動アクチュ
エータ7に出力されるようにし、右端の電極3pに指先
がタッチしているときに最も強い打撃力となるようにす
る。こうしてタッチ位置の検出とそれに伴う打撃力制御
信号出力が繰り返されることにより、遊技者はこのタッ
チプレート1上で指先をスライドさせるだけで常に所望
の打撃力で打球を発射できるようになる。なお図示しな
いが、打撃力を遊技者に表示するためのインジケータを
パチンコ機P前面に付設してもよい。
【0010】この実施例では、複数のタッチスイッチと
その電極をタッチプレート上に列設したが、タッチプレ
ート上のタッチ位置を検出するためには必ずしもこの実
施例のように複数のタッチスイッチと電極を用いなくて
も具体化できる。例えば、タッチプレートとしてCCD
イメージセンサや半導体位置検出器、或いは静電容量検
出式の位置検出器、或いは電気抵抗をアナログ的に検出
する位置検出器等を用いることも可能である。
その電極をタッチプレート上に列設したが、タッチプレ
ート上のタッチ位置を検出するためには必ずしもこの実
施例のように複数のタッチスイッチと電極を用いなくて
も具体化できる。例えば、タッチプレートとしてCCD
イメージセンサや半導体位置検出器、或いは静電容量検
出式の位置検出器、或いは電気抵抗をアナログ的に検出
する位置検出器等を用いることも可能である。
【0011】
【発明の効果】このように本発明に係るパチンコ機の打
球発射装置は、遊技者がタッチプレートにタッチする指
先の位置を変えることで打球の打撃力を望みどおり簡単
に調節することができるので、ハンドルを持続的に握っ
ているような必要はなくなり、長時間プレイ時における
疲れが大幅に減少するなど有益な効果がある。
球発射装置は、遊技者がタッチプレートにタッチする指
先の位置を変えることで打球の打撃力を望みどおり簡単
に調節することができるので、ハンドルを持続的に握っ
ているような必要はなくなり、長時間プレイ時における
疲れが大幅に減少するなど有益な効果がある。
【図1】本発明に係るパチンコ機の打球発射装置のブロ
ック図。
ック図。
【図2】本発明に係るパチンコ機の正面図。
【図3】本発明に係るパチンコ機の打球発射装置の具体
例を示すブロック図。
例を示すブロック図。
【図4】本発明に係るパチンコ機の打球発射装置のフロ
ーチャート。
ーチャート。
1 タッチプレート 2 タッチ位置検出回路 3a〜3p 電極 4a〜4p タッチスイッチ 5 インターフェイス 6 中央制御装置 7 電動アクチュエータ P パチンコ機
Claims (1)
- 【請求項1】 複数の電極が長手方向に順に列設された
タッチプレートをパチンコ機の前面に設けるとともに、
該タッチプレートに遊技者の指先がタッチしたとき該タ
ッチプレート上の指タッチ位置を検出する複数のタッチ
スイッチからなるタッチ位置検出回路を備え、該タッチ
プレート上の電極の並び順に従いタッチした場合の打撃
力が順に変化するように該各タッチスイッチから電動ア
クチュエータに所定の打撃力制御信号が出力されるよう
にしたことを特徴とするパチンコ機の打球発射装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13737395A JP2864105B2 (ja) | 1995-05-10 | 1995-05-10 | パチンコ機の打球発射装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13737395A JP2864105B2 (ja) | 1995-05-10 | 1995-05-10 | パチンコ機の打球発射装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08299541A JPH08299541A (ja) | 1996-11-19 |
JP2864105B2 true JP2864105B2 (ja) | 1999-03-03 |
Family
ID=15197175
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13737395A Expired - Fee Related JP2864105B2 (ja) | 1995-05-10 | 1995-05-10 | パチンコ機の打球発射装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2864105B2 (ja) |
Families Citing this family (20)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB9722766D0 (en) | 1997-10-28 | 1997-12-24 | British Telecomm | Portable computers |
US7312785B2 (en) | 2001-10-22 | 2007-12-25 | Apple Inc. | Method and apparatus for accelerated scrolling |
US7333092B2 (en) | 2002-02-25 | 2008-02-19 | Apple Computer, Inc. | Touch pad for handheld device |
US8059099B2 (en) | 2006-06-02 | 2011-11-15 | Apple Inc. | Techniques for interactive input to portable electronic devices |
US20070152983A1 (en) | 2005-12-30 | 2007-07-05 | Apple Computer, Inc. | Touch pad with symbols based on mode |
US9360967B2 (en) | 2006-07-06 | 2016-06-07 | Apple Inc. | Mutual capacitance touch sensing device |
US8022935B2 (en) | 2006-07-06 | 2011-09-20 | Apple Inc. | Capacitance sensing electrode with integrated I/O mechanism |
US8743060B2 (en) | 2006-07-06 | 2014-06-03 | Apple Inc. | Mutual capacitance touch sensing device |
US8274479B2 (en) | 2006-10-11 | 2012-09-25 | Apple Inc. | Gimballed scroll wheel |
US9654104B2 (en) | 2007-07-17 | 2017-05-16 | Apple Inc. | Resistive force sensor with capacitive discrimination |
US8683378B2 (en) | 2007-09-04 | 2014-03-25 | Apple Inc. | Scrolling techniques for user interfaces |
US8416198B2 (en) | 2007-12-03 | 2013-04-09 | Apple Inc. | Multi-dimensional scroll wheel |
US9454256B2 (en) | 2008-03-14 | 2016-09-27 | Apple Inc. | Sensor configurations of an input device that are switchable based on mode |
JP2010000265A (ja) * | 2008-06-23 | 2010-01-07 | Sanyo Product Co Ltd | 遊技機 |
US9354751B2 (en) | 2009-05-15 | 2016-05-31 | Apple Inc. | Input device with optimized capacitive sensing |
JP5660266B2 (ja) * | 2009-05-29 | 2015-01-28 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
JP5660267B2 (ja) * | 2009-05-29 | 2015-01-28 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
US8872771B2 (en) | 2009-07-07 | 2014-10-28 | Apple Inc. | Touch sensing device having conductive nodes |
JP2014054330A (ja) * | 2012-09-11 | 2014-03-27 | Daiichi Shokai Co Ltd | 遊技機 |
JP5983965B2 (ja) * | 2014-12-05 | 2016-09-06 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
-
1995
- 1995-05-10 JP JP13737395A patent/JP2864105B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08299541A (ja) | 1996-11-19 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
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