JP3238636B2 - 情報入力装置 - Google Patents

情報入力装置

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JP3238636B2
JP3238636B2 JP28377496A JP28377496A JP3238636B2 JP 3238636 B2 JP3238636 B2 JP 3238636B2 JP 28377496 A JP28377496 A JP 28377496A JP 28377496 A JP28377496 A JP 28377496A JP 3238636 B2 JP3238636 B2 JP 3238636B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、操作者が操作する
ことにより、ゲーム装置のような電子装置に種々の指示
を送出する情報入力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】家庭用のビデオゲーム装置が登場して数
年以上が経過し、近年は多種多様な興趣溢れるゲームが
開発され、娯楽として人気が非常に高いものがある。こ
のような家庭用ゲーム装置にはいわゆるコントローラと
呼ばれる入力装置が接続され、プレイヤはコントローラ
を操作して、ゲーム装置に対して種々の指示を送出す
る。
【0003】コントローラはプレイヤとゲーム装置の間
に介在してマンマシン・インタフェースとして機能し、
ゲーム装置にとって非常に重要である。コントローラの
操作性や機能性は、ゲームの遊び易さやゲームの面白さ
に直接に影響するばかりでなく、新たなゲームを創り出
す場合に考慮する重要なファクタである。家庭用のビデ
オゲーム装置の一般的なコントローラには、方向を指示
するための方向キーと複数の指示ボタンとが設けられて
いる。通常、プレイヤは一方の手で方向キーを操作し、
他方の手で指示ボタンを操作して、様々な指示を送出し
てゲームを行う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
コントローラの指示ボタンは、1回の操作により単一の
指示だけしか行うことができないので、連続的な指示を
行うには適していない。特に、連続的に変化する指示を
送出することは非常に困難であった。ゲームの進行上ど
うしても必要な場合には、指示ボタンが押されている時
間長さを利用したり、指示ボタンを何度も繰り返し押す
ような不自然な操作仕様で実現するしかなかった。
【0005】また、コントローラは乱暴に取り扱われる
ことが多く、かなり頑丈な構造に作ってあっても、指示
ボタン等の機構的に弱い部分が破壊されて使用できなく
なることがあった。本発明の目的は、自然な操作感覚で
多種多様な指示を行うことができる情報入力装置を提供
することにある。
【0006】本発明の他の目的は、操作性よく連続的に
変化する指示を行うことができる情報入力装置を提供す
ることにある。本発明の更に他の目的は、乱暴に取り扱
われて、落とされたり他の物にぶつけられたりしても壊
れにくい情報入力装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的は、操作者が左
右の手で保持するための2つの持ち手部を有する情報入
力装置であって、操作者が左右の手で保持したときに、
前記左右の手の親指により操作しやすい位置に指示手段
が設けられた表側操作面と、前記左右の手の親指以外の
指により操作しやすい位置に指示手段が設けられた裏側
操作面と、前記2つの持ち手部の間に設けられ、前記裏
側操作面よりも突出した突出部とを有し、前記裏側操作
面が載置面に相対するように載置した場合に、前記裏側
操作面の前記指示手段が前記載置面に当接せず、前記指
示手段を指で操作できる空間があり、かつ、前記表側操
作面が前記載置面とほぼ平行になるように、前記2つの
持ち手部それぞれの端部と前記突出部の端部とで形成さ
れる面が前記表側操作面とほぼ平行であることを特徴と
する情報入力装置によって達成される。
【0008】
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態によるコント
ローラを図1乃至図8を用いて説明する。図1は本実施
形態のコントローラの平面図、図2は本実施形態のコン
トローラを斜め後ろから見た斜視図、図3は本実施形態
のコントローラの右側面図、図4は本実施形態のコント
ローラの底面図である。
【0010】本実施形態によるコントローラのコントコ
ーラ本体10から、図1に示すように、手前側に、プレ
イヤが手で保持するため2つの持ち手12l、12rが
突出している。コントローラ本体10の持ち手12l、
12rと反対側の側面の中央には、ゲーム装置本体(図
示せず)に接続するための接続ケーブル14が設けられ
ている。
【0011】コントローラ本体10の表側の操作面10
aの中央下部にはスタートボタン16が設けられ、操作
面10aの左側には方向を指示するための方向キー18
が設けられ、操作面10aの右側には、6個の指示ボタ
ン20x、20y、20z、20a、20b、20cが
設けられている。コントローラ本体10の裏側中央に
は、図2に示すように、突出部分10bが設けられてい
る。この突出部分10bと2つの持ち手12l、12r
によりテーブル等の平らな面にコントローラを安定して
載置することができる。コントローラ本体10裏側の突
出部分10bの左右両側はえぐれていて、そのえぐられ
た左右両側の操作面10c、10dにそれぞれ指示レバ
ー22l、22rが設けられている。
【0012】更に、コントローラ本体10の裏側の操作
面10cには、十字キー18の機能を切り換えるための
切換スイッチ24が設けられている。このように、本実
施形態のコントローラには、表側の操作面10aに、ス
タートボタン16、方向キー18、指示ボタン20x、
20y、20z、20a、20b、20cが設けられ、
裏側の操作面10c、10dに、指示レバー22l、2
2rと切換スイッチ24が設けられている。
【0013】スタートボタン16は、1回押すことによ
り単一の指示が入力できるタイプの指示ボタンである。
表側の操作面10aの中央下部に設けられているため、
頻繁に押すことが困難であり、ゲームのスタート指示
等、主としてゲーム中に押す必要がない指示に用いられ
る。本実施形態の方向キー18は、予め定められた8方
向だけの離散的な方向指示、いわゆるデジタル方向指示
と、360度あらゆる方向を指示できる連続的な方向指
示、いわゆるアナログ方向指示の両方が可能である。方
向キー18は、表側の操作面10aの左側に設けられ、
通常プレイヤは左手の親指を用いて操作する。
【0014】方向キー18の機構の詳細を図5を用いて
説明する。方向キー18として、操作面10a上に、円
形の操作プレート30が現れている。操作プレート30
の上面には、プレイヤが操作方向を容易に把握するため
の目印として十字形の凸部が形成されている。操作プレ
ート30は、ロッド32により操作面10a内部の円形
プレート34に接続されている。円形プレート34は操
作プレート30と一体化され追随して動く。
【0015】円形プレート34の底面には上下左右の4
つの方向に対応した位置に凸部35が設けられている。
円形プレート34の下方には基板36が設けられ、基板
36には、円形プレート34の凸部35に対向する位置
にゴムスイッチ38が設けられている。プレイヤの操作
により操作プレート30が一方向に傾くと、円形プレー
ト34の凸部35がゴムスイッチ38を押下し、基板3
6上の電極パターン(図示せず)を短絡して操作方向を
検出する。操作プレート30を上下左右のいずれかの方
向に傾けた場合には、いずれかのゴムスイッチ38が押
下されるので、これら4方向を検出できる。操作プレー
ト30を上下左右の方向に間の方向に傾けた場合には、
2つのゴムスイッチ38が共に押下されるので、上下左
右の方向を合わせて8方向を検出することができる。
【0016】更に、円形プレート34の直交する2方向
の端部に扇形のエンコーダ40が設けられている。扇形
のエンコーダ40は、周縁に沿って等間隔に穴40aが
形成されている。扇形のエンコーダ40は、円形プレー
ト34の傾きに応じて、図5に示すように、ロッド32
近傍を中心として上下に動く。エンコーダ40の周縁を
挟んで、フォトインタラプタ42が設けられている。
【0017】フォトインタラプタ42は、発光素子(図
示せず)と受光素子(図示せず)を有し、これら発光素
子と受光素子間の光路内の物体の有無を検出する。エン
コーダ40が上下すると、フォトインタラプタ42は穴
40aの通過を検出して、エンコーダ40の上下位置を
検出することができる。エンコーダ40は、円形プレー
ト34の直交する2方向に沿ってそれぞれ設けられてい
るので、これら2つのエンコーダ40の上下位置から、
円形プレート34の傾きの方向を知ることができる。し
たがって、プレイヤが操作した操作プレート30の任意
の方向を検出することができ、360度あらゆる方向の
指示が可能である。
【0018】このように、本実施形態の方向キー18
は、8方向だけのデジタル方向指示と、360度あらゆ
る方向のアナログ方向指示の両方が可能である。コント
ローラ本体10の裏側の操作面10cに設けられた切換
スイッチ24により、デジタル方向指示とアナログ方向
指示を切り換える。指示ボタン20x、20y、20
z、20a、20b、20cは、スタートボタン16と
同様に、1回押すことにより単一の指示が入力できるタ
イプの指示ボタンである。これら指示ボタン20x、2
0y、20z、20a、20b、20cは、表側の操作
面10aの右側に設けられ、通常プレイヤは右手の親指
を用いて操作する。
【0019】指示レバー22l、22rは、手前側に引
くことにより連続的に変化する指示量を入力することが
できる。指示レバー22l、22rは、裏側の左右の操
作面10c、10dに設けられ、図7に示すように、プ
レイヤが左右の手で持ち手12l、12rを保持してコ
ントローラを持った場合に親指以外の指、例えば、人差
し指又は中指により手前側に引くようにして操作する。
【0020】指示レバー22l,22rの機構を図4及
び図6を用いて説明する。これら指示レバー22l、2
2rの機構は左右対称的になっている点を除いて同じで
あるので、図4右側に示す指示レバー22lについて説
明する。図6は、指示レバー22lの各構成部材の関係
の説明図であって、図4の指示レバー22lの機構を右
側から見た図である。
【0021】指示レバー22l、22rには、図4に示
すように、操作面10cに突出する操作レバー50が設
けられている。操作レバー50は、図6(b)に示すよ
うに、扇形の操作部50aの根本にはシャフト50bが
設けられ、シャフト50bは直角に曲げられている。操
作レバー50の操作部50aを手前側に引くと、シャフ
ト50bを中心として回動する。
【0022】コントローラ本体10の突出部分10b内
には、指示レバー22lの操作角度の検出機構が設けら
れている。検出機構として、扇形歯車52、円形エンコ
ーダ54、フォトインタラプタ56lが設けられてい
る。扇形歯車52は、円弧上の周縁に歯が切られてお
り、その中心にはシャフト52aが設けられている。シ
ャフト52aは操作レバー50側で直角に曲げられ、更
に直角に曲げられている。扇形歯車52はシャフト52
aを中心として回動する。
【0023】操作レバー50のシャフト50bの端部5
0cは、扇形歯車52のシャフト52aの端部52bに
当接しており、操作レバー50がシャフト50bを中心
として回動すると、その端部50cが扇形歯車52の端
部52bを押して、扇形歯車50cを回動する。円形エ
ンコーダ54は、図6(a)に示すように、周縁に沿っ
て等間隔に穴54aが空けられている。円形エンコーダ
54の中心には円形歯車54bが形成されている。この
円形歯車54bは、図6(a)に示すように、扇形歯車
52とかみ合っており、扇形歯車52が回動すると、円
形歯車54bを介して、円形エンコーダ54が回動す
る。
【0024】フォトインタラプタ56lは、円形エンコ
ーダ54の周縁を挟んで設けられており、円形エンコー
ダ54の穴54aの通過を検出して、円形エンコーダ5
4の回転角度を検出して、操作レバー50の回動角度を
検出することができる。このように指示レバー22l、
22rを操作することにより、指示ボタン20x、20
y、20z、20a、20b、20cでは不可能な、操
作レバー50の回動角度に応じた連続的に変化する指示
量を送出することができる。
【0025】プレイヤが本実施形態のコントローラを手
に持って操作する場合には、図7に示すように、コント
ローラ本体10の左右の持ち手12を左右の手で保持す
る。左手は、親指で表面の方向キー18を操作すると共
に、人差し指又は中指で裏側の指示レバー22lを操作
し、右手は、親指で表面の指示ボタン20x、20y、
20z、20a、20b、20cを操作すると共に、人
差し指又は中指で裏側の指示レバー22rを操作する。
このように、本実施形態によれば、従来のコントローラ
では不可能であった連続的に変化する指示を行うことが
できると共に、方向指示についても任意の方向の指示や
連続的に変化する方向の指示を行ったりすることができ
る。また、コントローラの裏側にも指示レバーを設けた
ので更に複雑な指示を行うことができる。さらに、持ち
手をしっかり保持した安定した状態で複雑な操作であっ
ても比較的容易に行うことができる。
【0026】また、本実施形態のコントローラを机など
において操作する場合には、図3に示すように、突出部
分10bと2つの持ち手12l、12rの3点を支えと
して机などの平面に載置することができ、安定した状態
で操作をすることができる。また、コントローラを机な
どに載置した場合に方向キー18や指示ボタン20x〜
20cが設けられた表側の操作面10aが、図3に示す
ように机などの平面と平行になり、プレイヤがこれら方
向キー18や指示ボタン20x〜20cを容易に操作す
ることができる。
【0027】また、コントローラを机などに載置した場
合、図3に示すように、指示レバー22l、22rが机
にぶつかることなく、指で操作できるだけの空間がある
ので、持ち手12l、12rに両手をおいた状態のまま
で指示レバーを容易に操作することができる。また、コ
ントローラはかなり乱暴に取り扱われることが多く、コ
ントローラを落としたり他の物にぶつけた場合でも、コ
ントローラ本体10の裏側に突出部分10b横のくぼん
だ操作面10c、10dに指示レバー22l、22rが
設けられているため、レバー22l、22rが直接衝撃
を受けることを防止することができる。
【0028】次に、本実施形態のコントローラの回路構
成を図8のブロック図を用いて説明する。方向キー14
のデジタル方向指示のために、ゴムスイッチ38により
上下左右の方向に対応して上接点38a、下接点38
b、左接点38c、右接点38dが構成されている。こ
れら各接点38a〜38dの出力は方向キー方向決定手
段60に入力される。方向キー方向決定手段60は、こ
れら出力から方向キー14の操作プレート30が傾いた
方向を決定する。
【0029】一方、方向キー14のアナログ方向指示の
ために、円形プレート34の直交する方向に設けられた
フォトインタラプタ42a、42bが設けられている。
フォトインタラプタ42a、42bにはそれぞれ計数手
段62a、62bが設けられていて、通過したエンコー
ダ40の穴40aを計数する。方向キー傾斜方向演算手
段64は、計数手段62a、62bによる計数値から、
方向キー14の円形プレート34が傾斜している傾斜方
向を演算する。最も押し込まれた方向が指示方向とな
る。
【0030】方向キー決定手段60と方向キー傾斜方向
演算手段64からの出力は切換スイッチ24により切り
換えられて、データ入出力制御部70に入力される。ス
タータボタン16の出力は直接にデータ入出力制御部7
0に入力される。指示レバー22lのフォトインタラプ
タ56lと、指示レバー22rのフォトインタラプタ5
6rには、それぞれ計数手段66l、66rが設けられ
ている。通過した円形エンコーダ54の穴54aを計数
する。指示レバー角度演算手段68lは、計数手段66
lの計数値から、指示レバー22lの操作レバー50の
回動角度を演算する。同様に、指示レバー角度演算手段
68rは、計数手段66rの計数値から、指示レバー2
2rの操作レバー50の回動角度を演算する。
【0031】指示レバー角度演算手段68l、68rか
らの演算出力はデータ入出力制御部70に入力される。
指示ボタン20x、20y、20z、20a、20b、
20cの出力は直接にデータ入出力制御部70に入力さ
れる。データ入出力制御部70は、上述した各構成部材
からの信号を受け、ゲーム装置本体100から出力され
るデータリクエストに応じて、必要なデータを選択して
ケーブル14を介してゲーム装置本体100に送出す
る。
【0032】なお、コントローラ全体の電源は、ケーブ
ル14を介してゲーム装置本体100から供給される。
以上の通り、本実施形態によれば、指示レバーを操作す
ることにより、従来のコントローラでは不可能であった
連続的に変化する指示を行うことができる。また、方向
指示についても操作プレートの傾斜方向を検出して任意
の方向の指示を行うことができる。しかも、指示レバー
は裏側の操作面に設けられているので、コントローラを
保持したときに、ちょうど開いている人差し指や中指で
操作でき、容易にしかも微妙な操作が可能である。
【0033】本実施形態によるコントローラを用いれ
ば、従来のコントローラでは困難なゲームであっても自
然で快適な操作感覚を実現することができる。例えば、
レーシングゲームにおいて、ハンドル操作に方向キーを
用い、ギヤチェンジ操作やシフトレバー操作に指示ボタ
ンを用い、ブレーキ操作に左側の指示レバーを用い、ア
クセル操作に右側の指示レバーを用いれば、微妙な操作
を自然な操作感覚で実現することができる。
【0034】本発明は上記実施形態に限らず種々の変形
が可能である。例えば、方向キーの機構としては、上記
実施形態以外の機構により方向キーの傾斜方向を検出し
てもよい。また、ジョイスティックのような操作部の倒
した方向から任意の角度を検出するようにしてもよい。
また、上記実施形態においては、方向キーにおけるデジ
タル方向指示とアナログ方向指示を切換スイッチで切り
換えたが、切換スイッチを設けることなく方向キー自体
を操作して切り換えるようにしてもよい。また、デジタ
ル方向指示とアナログ方向指示の双方のデータを供給
し、ゲーム装置本体側で選択的に利用するようにしても
よい。
【0035】また、指示レバーの機構としては、上記実
施形態以外の機構により連続的に変化する指示量を検出
してもよい。また、コントローラ本体の裏側の操作面に
設けた指示レバーの代わりに、1回の操作により単一の
指示を出力する指示ボタンを設けてもよい。コントロー
ラを保持した際に、親指以外の開いている指により容易
に操作することができ、従来よりも多数の指示ボタンを
コントローラに設けることができる。
【0036】また、上記実施形態では、ゲーム装置に用
いるコントローラに本発明を適用したが、ゲーム装置以
外の他の電子装置を制御する入力装置としてのコントロ
ーラに本発明を適用してもよい。なお、本明細書におい
て「連続的に変化する」「連続的な指示方向」等におけ
る「連続」とは、いわゆるアナログ的な量として連続す
る場合だけでなく、アナログ信号をデジタル信号に変換
した際のデジタル量のように、厳密には連続しておらず
離散的ではあるが、信号処理からみて連続であるとみな
せる場合も含むものである。
【0037】
【発明の効果】以上の通り、本発明によれば、操作者が
左右の手で保持したときに、左右の手の親指により操作
しやすい位置に押下形の指示ボタンが設けられ、左右の
手の親指以外の指により操作しやすい位置に牽引形の指
示レバーが設けられているので、自然な操作感覚で多種
多様な指示を行うことができる。
【0038】また、操作者が左右の手で保持するための
2つの持ち手部が設けられているので、より自然な感覚
でコントローラを操作することができる。また、2つの
持ち手部の間に突出部が設けられているので、平面に載
置した場合でも、乱暴に取り扱われた場合でも、突出部
及び/又は2つの持ち手部により指示レバー等を保護す
ることができる。
【0039】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態によるコントローラの平面
図である。
【図2】、本発明の一実施形態によるコントローラを斜
め後ろから見た斜視図である。
【図3】本発明の一実施形態によるコントローラの右側
面図である。
【図4】本発明の一実施形態によるコントローラの底面
図である。
【図5】本発明の一実施形態によるコントローラにおけ
る方向キーの機構を示す説明図である。
【図6】本発明の一実施形態によるコントローラにおけ
る指示レバーの機構を示す説明図である。
【図7】本発明の一実施形態によるコントローラの操作
状態を示す斜視図である。
【図8】本発明の一実施形態によるコントローラの回路
構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
10…コントコーラ本体 10a…表側の操作面 10b…突出部分 10c、10d…裏側の操作面 12l、12r…持ち手 16…スタートボタン 18…方向キー 20x、20y、20z、20a、20b、20c…指
示ボタン 22l、22r…指示レバー 24…切換スイッチ 30…操作プレート 32…ロッド 34…円形プレート 35…凸部 36…基板 38…ゴムスイッチ 38a…上接点 38b…下接点 38c…左接点 38d…右接点 40…扇形エンコーダ 40a…穴 42、42a、42b…フォトインタラプタ 50…操作レバー 50a…扇形操作部 50b…シャフト 50c…端部 52…扇形歯車 54…円形エンコーダ 56l、56r…フォトインタラプタ 52a…シャフト 52b…端部 54a…穴 54b…円形歯車 56l、56r…フォトインタラプタ 60…方向キー方向決定手段 62a、62b…計数手段 64…方向キー傾斜方向演算手段 66l、66r…計数手段 68l、66r…指示レバー角度演算手段 70…データ入出力制御部 100…ゲーム装置本体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−45392(JP,A) 特開 平8−24439(JP,A) 特開 平8−47581(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操作者が左右の手で保持するための2つ
    の持ち手部を有する情報入力装置であって、 操作者が左右の手で保持したときに、前記左右の手の親
    指により操作しやすい位置に指示手段が設けられた表側
    操作面と、 前記左右の手の親指以外の指により操作しやすい位置に
    指示手段が設けられた裏側操作面と、 前記2つの持ち手部の間に設けられ、前記裏側操作面よ
    りも突出した突出部とを有し、 前記裏側操作面が載置面に相対するように載置した場合
    に、前記裏側操作面の前記指示手段が前記載置面に当接
    せず、前記指示手段を指で操作できる空間があり、か
    つ、前記表側操作面が前記載置面とほぼ平行になるよう
    に、前記2つの持ち手部それぞれの端部と前記突出部の
    端部とで形成される面が前記表側操作面とほぼ平行であ
    ることを特徴とする情報入力装置。
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