JP2862705B2 - ヘテロ接合半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

ヘテロ接合半導体装置及びその製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、同一の半絶縁基板に
縦形のヘテロ接合PNPバイポーラトランジスタと縦形
のヘテロ接合NPNバイポーラトランジスタとを含むヘ
テロ接合半導体装置及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、化合物半導体を用いたヘテロ接合
バイポーラトランジスタは、高い電流増幅率を維持した
状態でベース抵抗とエミッタ容量を低減することができ
ることから、従来のシリコントランジスタに比べて高速
動作が期待され、高性能化への開発が進められている。
【0003】このようなヘテロ接合バイポーラトランジ
スタの開発にあっては、素子分離技術、イオン注入技
術、ヘテロ接合界面付近でのグレーディング層の形成技
術(傾斜化不純物プロファイル技術)、自己整合技術及
び高品質な結合成長技術等の製造技術の進展に伴い、1
00GHz以上の最高発振周波数(fmax )が報告され
ている。さらに、製造技術が進歩して、素子の微細化が
進められると、fmax >300GHzも可能であると考
えられている。
【0004】一方、このような素子単体としての特にN
PNトランジスタの性能向上に対して、所望の回路を構
成するために必要不可欠な技術、すなわち同一基板上に
種々の素子例えばPNPトランジスタ、I2 L、抵抗、
容量等を混載する技術も報告されている。
【0005】しかしながら、同一の基板にヘテロ接合バ
イポーラトランジスタを含む種々の素子を多数混載する
場合には、不活性領域をできるだけ少なくするために、
メサ構造による段差が多数存在していた。このため、配
線の段切れ等が発生し、微細加工を困難にしていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上説明したように、
同一基板にヘテロ接合トランジスタを含む素子を混載す
る従来の技術にあっては、表面が平坦化されていないた
めに、微細加工が極めて困難であった。このため、素子
の高性能化ならびに高集積化が阻害されていた。
【0007】そこで、この発明は、上記に鑑みてなされ
たものであり、その目的とするところは、同一基板に縦
形のヘテロ接合NPNトランジスタと縦形のヘテロ接合
PNPトランジスタを形成し、表面の平坦化を図ったヘ
テロ接合半導体装置及びその製造方法を提供することに
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明の第1の特徴は、縦形のヘテロ接合PNP
トランジスタのエミッタ領域と縦形のヘテロ接合NPN
トランジスタのベース領域とが同時に形成され、かつ前
記縦形のヘテロ接合PNPトランジスタのベース領域と
前記縦形のヘテロ接合NPNトランジスタのコレクタ領
域とが同時に形成されるプレーナ構造の縦形のヘテロ接
合PNPトランジスタと縦形のヘテロ接合NPNトラン
ジスタとが同一の半絶縁基板に形成されてなる。
【0009】一方、この発明の第2の特徴は、半導体基
板上に不純物層を介して第1の化合物半導体層からなる
縦形のヘテロ接合PNPトランジスタのコレクタ領域を
形成し、前記PNPトランジスタのコレクタ領域上に第
2の化合物半導体層からなる前記PNPトランジスタの
ベース領域を積層形成すると同時に、前記不純物層上に
第2の化合物半導体層からなる縦形のヘテロ接合NPN
トランジスタのコレクタ領域を形成し、前記PNPトラ
ンジスタのコレクタ領域及び前記NPNトランジスタの
コレクタ領域とそれぞれの領域に対応する電極とを接合
するコンタクト層を形成し、前記PNPトランジスタの
ベース領域上に第1の化合物半導体層からなる前記PN
Pトランジスタのエミッタ領域を積層形成すると同時
に、前記NPNトランジスタのコレクタ領域上に第1の
化合物半導体層からなる前記NPNトランジスタのベー
ス領域を積層形成し、前記PNPトランジスタのベース
領域、エミッタ領域及び前記NPNトランジスタのベー
ス領域とそれぞれの領域に対応する電極を接合するコン
タクト層を形成し、前記NPNトランジスタのベース領
域上に第1の化合物半導体層からなる前記NPNトラン
ジスタのエミッタ領域を形成し、前記NPNトランジス
タのエミッタ領域と対応する電極とをコンタクト層を形
成し、選択的な不純物の導入により前記それぞれのコン
タクト層を分離する第1の分離領域を形成し、絶縁物が
埋込まれた溝により前記PNPトランジスタと前記NP
Nトランジスタとを分離する第2の分離領域を形成して
なる。
【0010】
【作用】この発明は、ヘテロ接合PNPトランジスタと
ヘテロ接合NPNトランジスタのそれぞれの活性動作領
域を同一の半絶縁基板上に積層形成するとともに、分離
層によりそれぞれのトランジスタを分離したプレーナ構
造として、表面の平坦化を図るようにしている。
【0011】
【実施例】以下、図面を用いてこの発明の実施例を説明
する。
【0012】図1はこの発明の一実施例に係るヘテロ接
合半導体装置の構造を示す断面図である。同図に示す実
施例の半導体装置は、GaAs及びAlGaAsからな
る化合物半導体を用いて、同一基板に縦形のヘテロ接合
NPNトランジスタと縦形のヘテロ接合PNPトランジ
スタを互いに素子分離して形成したものである。
【0013】まず、はじめに、この実施例の構造を図1
を参照して説明する。
【0014】図1において、ヘテロ接合のPNPトラン
ジスタとヘテロ接合のNPNトランジスタは、それぞれ
のベース領域、エミッタ領域及びコレクタ領域がGaA
sからなる半絶縁基板1上に形成されたN+ 型のGaA
s層2上に積層されて形成されている。
【0015】PNPトランジスタのコレクタ領域は、G
aAs層2上に形成されたP+ 型のAlGaAs層3か
らなり、ベース領域はこのAlGaAs層3上に積層形
成されたN型のGaAs層4からなり、エミッタ領域は
このGaAs層4上に積層形成されたN型のAlGaA
s層5からなる。
【0016】コレクタ領域となるAlGaAs層3に
は、P+ 型のGaAsからなりコレクタコンタクト層と
なるディープP+ 層6が形成され、ベース領域となるA
lGaAs層4には、N+ 型のGaAs及びAlGaA
sからなりベースコンタクト層となるN+ 層7が形成さ
れ、エミッタ領域となるAlGaAs層5にはP+ 型の
GaAs及びAlGaAsからなりエミッタコンタクト
層となるP+ 層8が形成されている。さらに、ディープ
+ 層6、N+ 層8上には、コレクタ領域、ベース領域
及びエミッタ領域のそれぞれの領域に対応したコレクタ
電極、ベース電極及びエミッタ電極となるオーミック電
極9が形成されている。
【0017】一方、NPNトランジスタのコレクタ領域
は、GaAs層2上に形成されたN型のGaAs層4か
らなり、ベース領域はこのGaAs層4上に積層形成さ
れたP+ 型のAlGaAs層5からなり、エミッタ領域
はこのAlGaAs層5上に積層形成されたN型のAl
GaAs層10からなる。
【0018】ここで、NPNトランジスタのコレクタ領
域となるGaAs層4は、PNPトランジスタのベース
領域となるGaAs層と同じ工程により形成される同じ
層であり、NPNトランジスタのベース領域となるAl
GaAs層5は、PNPトランジスタのエミッタ領域と
なるAlGsAs層と同じ工程により形成される同じ層
となる。
【0019】NPNトランジスタのコレクタ領域となる
GaAs層4には、N+ 型のGaAsからなりコレクタ
コンタクト層となるディープN+ 層11が形成され、ベ
ース領域となるAlGaAs層5には、P+ 型のGaA
s及びAlGaAsからなりベースコンタクト層となる
+ 層8が形成され、エミッタ領域となるAlGaAs
層10には、N+ 型のGaAsからなりエミッタコンタ
クト層となるキャップ層12が形成されている。さら
に、N+ 層11、P+ 層8及びキャップ層12上には、
コレクタ領域、ベース領域及びエミッタ領域のそれぞれ
の領域に対応したコレクタ電極、ベース電極およびエミ
ッタ電極となるオーミック電極9が形成されている。
【0020】また、上述した構造のNPN及びPNPト
ランジスタにあっては、図示されていないが、PNP
ランジスタのベース領域となるAlGaAs層4とエミ
ッタ領域となるAlGaAs層5との間と、NPNトラ
ンジスタのコレクタ領域となるGaAs層4とベース領
域となるAlGaAs層5との間及び、NPNトランジ
スタのベース領域となるAlGaAs層5とエミッタ領
域となるAlGaAs層10との間に、それぞれ薄いグ
レーディング層が形成されており、ノッチの解消が図ら
れている。
【0021】このような構造のNPNトランジスタとP
NPトランジスタは、それぞれの領域が不純物の選択的
な導入により損傷が生じたGaAs及びAlGaAsか
らなりGaAs層4に達する深さのダメージアイソレー
ション層13により分離されており、それぞれのトラン
ジスタは、基板1に達する深さの溝に埋込まれたSiN
膜からなるトレンチアイソレーション層14によって素
子分離されている。
【0022】次に、図1に示した構造のトランジスタを
得るための製造方法の一実施例を、図2乃至図6に示す
工程断面図を参照して説明する。
【0023】まず、GaAsからなる半絶縁基板1上
に、気相エピタキシァル成長法(MOCVD法)により
700℃程度の雰囲気中で6000Å程度の厚さにN+
型のGaAs層2を成長形成する。続いて、同様にP+
層のAlGaAs層3を2000Å程度の厚さに形成す
る。その後、AlGaAs層3上にパターニングされた
レジスト15をマスクとして、AlGaAs層3を選択
的にエッチング処理して除去する(図2)。
【0024】次に、レジスト15を除去した後、MOC
VD法により700℃程度の雰囲気中でN型のGaAs
層4を6000Å程度の厚さに成長形成する。続いて、
Siの選択的なイオン注入によりN型のGaAs層4の
一部をN+化してディープN+ 層11を形成する。ひき
続いて、Beの選択的なイオン注入によりAlGaAs
層3上のGaAs層4の一部をP+化してディープP+
層6を形成する。その後、分子線エピタキシァル成長法
(MBE法)によりAlとAsの組成割合を変化させた
薄いグレーディング層(図示せず)を形成した後、P+
型のAlGaAs層5を1000Å程度の厚さに形成す
る。続いて、パターニングされたレジスト16をマスク
として、AlGaAs層5を選択的にエッチング処理し
除去する(図3)。
【0025】次に、レジスト16を除去した後、MBE
法によりAlとAsの組成割合を変化させた薄いグレー
ディング層(図示せず)を形成し、さらにN型のAlG
aAs層10を1500Å程度の厚さに形成した後、N
+ 型のGaAsからなるキャップ層12を1500Å程
度の厚さに形成する。続いて、Siの選択的なイオン注
入によりAlGaAs層10及びGaAs層12の一部
をN+ 化して、前工程で形成されたN+ 層11上に連続
したN+ 層11を形成するとともにN+ 層7を形成す
る。ひき続いて、Beの選択的なイオン注入によりAl
GaAs層10及びGaAs層12の一部をP+ 化し
て、前工程で形成されたディープP+ 層6上に連続した
+ 層6を形成するとともにAlGaAs層5上にP+
層8を形成する(図4)。
【0026】次に、比較的厚いレジストパターン(図示
せず)をマスクとして、フィールド予定領域にB+ 及び
+ のイオンを選択的に注入することにより損傷を発生
させ、N型のGaAs層4にまで達する深さのダメージ
アイソレーション層13を形成する(図5)。
【0027】最後に、前工程の比較的厚いレジストパタ
ーンを除去した後、新たなレジストパターン(図示せ
ず)をマスクとし、Arイオンのイオンミリング法によ
り3μm程度の深さの半絶縁基板1にまで達する溝を形
成する。続いて、この溝にSiN膜を埋込み堆積した
後、このSiN膜上にレジスト(図示せず)を塗布形成
しエッチバックを行なうといった一連の処理を繰り返し
行ない、溝の内部と表面にSiN膜を堆積形成すること
により、NPNトランジスタとPNPトランジスタをそ
れぞれ素子分離するトレンチアイソレーション層14を
形成する。この時に、上述した一連の処理を繰り返して
行なうことにより、表面が平坦化されることになる。な
お、この実施例では、トレンチアイソレーション層14
の溝の形状は凹状となっているが、ストレスの緩和に有
利なV状とするようにしてもよい。続いて、表面に堆積
形成されたSiN膜を選択的に開口除去し、P+ 層6,
8上にはAuZn膜を、N+ 層7,11,12上にはA
uGeNi膜をそれぞれ形成することによりそれぞれの
トランジスタのオーミック電極9を形成し、その後ラピ
ッドサーマルアニール(RTA)法によりフォーミング
ガスの雰囲気中でアロイ化して、図1に示すヘテロ接合
半導体装置が完成する(図6)。
【0028】なお、配線層の形成は、図示しないが上述
した工程の後に、バイアススパッタ法によりSiO2
を堆積形成して、オーミック電極9上のSiO2 膜を選
択的にエッチング除去し、バリアーメタルを堆積形成し
た後、スパッタ法によりTiWAu膜を形成し、このT
iWAu膜をイオンミリング法により選択的に除去する
ことによって行なわれる。
【0029】このようにして製造されるこの発明のヘテ
ロ接合半導体装置にあっては、高性能な縦形NPNトラ
ンジスタと縦形PNPトランジスタを同一の基板に表面
が平坦化された状態で得ることが可能となるため、素子
の微細化ならびに多層配線構造を含む高集積化が可能と
なり、特性の均一化された素子を高歩留で得ることがで
きるようになる。
【0030】なお、この発明は、上記実施例に限ること
はなく、例えばMOCVD法により形成されるGaAs
層やAlGaAs層をMBE法に形成してもよく、ま
た、GaAs及びAlGaAs系以外の例えばInP系
の化合物半導体を用いることも可能である。
【0031】さらに、PNPトランジスタのコレクタ領
域及びNPNトランジスタのエミッタ領域の混晶組成
が、PNPトランジスタのベース領域又はエミッタ領域
の混晶組成と異なるようにそれぞれのトランジスタにお
けるヘテロ接合を構成するようにしてもよく、また、N
PNトランジスタのエミッタ領域の混晶組成が、NPN
トランジスタのコレクタ領域又はPNPトランジスタの
それぞれの活性動作領域の混晶組成と異なるようにそれ
ぞれのトランジスタにおけるヘテロ接合を構成するよう
にしてもよい。
【0032】また、グレーディング層はそれぞれのトラ
ンジスタのそれぞれの領域の混晶組成に応じて適宜設け
るようにすればよい。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、一方のトランジスタのベース領域と他方のトランジ
スタのコレクタ領域及び一方のトランジスタのエミッタ
領域と他方のトランジスタのベース領域をそれぞれ同時
に形成するとともに、分離層によりそれぞれのトランジ
スタを分離したプレーナ構造にしたので、同一の基板に
2種類のヘテロ接合トランジスタを表面が平坦化された
状態で形成することが可能となる。これにより、素子の
微細化ならびに装置全体の高集積化を達成することがで
きるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に係るヘテロ接合半導体装
置の構造を示す断面図である。
【図2】図1に示す装置の一製造方法を示す工程断面で
ある。
【図3】図1に示す装置の一製造方法を示す工程断面で
ある。
【図4】図1に示す装置の一製造方法を示す工程断面で
ある。
【図5】図1に示す装置の一製造方法を示す工程断面で
ある。
【図6】図1に示す装置の一製造方法を示す工程断面で
ある。
【符号の説明】
1 GaAs基板 2,12 N+ 型のGaAs層 3,5 P+ 型のAlGaAs層 4 N型のGaAs層 6 ディープP+ 層 7 N+ 層 8 P+ 層 9 オーミック電極 10 N型のAlGaAs層 11 ディープN+ 層 13 ダメージアイソレーション層 14 トレンチアイソレーション層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H01L 29/78

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 縦形のヘテロ接合PNPトランジスタの
    エミッタ領域と縦形のヘテロ接合NPNトランジスタの
    ベース領域とが同時に形成され、かつ前記縦形のヘテロ
    接合PNPトランジスタのベース領域と前記縦形のヘテ
    ロ接合NPNトランジスタのコレクタ領域とが同時に形
    成されるプレーナ構造の縦形のヘテロ接合PNPトラン
    ジスタと縦形のヘテロ接合NPNトランジスタとが同一
    の半絶縁基板に形成されてなることを特徴とするヘテロ
    接合半導体装置。
  2. 【請求項2】 前記PNPトランジスタのエミッタ領域
    及びコレクタ領域と前記NPNトランジスタのベース領
    域及びエミッタ領域は、その混晶組成が前記PNPトラ
    ンジスタのベース領域又は前記NPNトランジスタのコ
    レクタ領域と異なることを特徴とする請求項1記載のヘ
    テロ接合半導体装置。
  3. 【請求項3】 前記PNPトランジスタのコレクタ領域
    と前記NPNトランジスタのエミッタ領域は、その混晶
    組成が前記PNPトランジスタのベース領域又はエミッ
    タ領域と異なることを特徴とする請求項1記載のヘテロ
    接合半導体装置。
  4. 【請求項4】 前記NPNトランジスタのエミッタ領域
    は、その混晶組成が前記PNPトランジスタのそれぞれ
    の活性動作領域又は前記NPNトランジスタのコレクタ
    領域と異なることを特徴とする請求項1記載のヘテロ接
    合半導体装置。
  5. 【請求項5】 前記PNPトランジスタは、そのベース
    領域とエミッタ領域との間にグレーディング層が形成さ
    れてなることを特徴とする請求項1,2又は3記載のヘ
    テロ接合半導体装置。
  6. 【請求項6】 前記NPNトランジスタは、そのベース
    領域とエミッタ領域との間にグレーディング層が形成さ
    れてなることを特徴とする請求項1,2,3,4又は5
    記載のヘテロ接合半導体装置。
  7. 【請求項7】 前記NPNトランジスタは、そのベース
    領域とエミッタ領域及びエミッタ領域とベース領域との
    間にそれぞれグレーディング層が形成されてなることを
    特徴とする請求項1,2,4又は5記載のヘテロ接合半
    導体装置。
  8. 【請求項8】 半絶縁基板上に不純物層を介して第1の
    化合物半導体層からなる縦形のヘテロ接合PNPトラン
    ジスタのコレクタ領域を形成し、前記PNPトランジス
    タのコレクタ領域上に第2の化合物半導体層からなる前
    記PNPトランジスタのベース領域を積層形成すると同
    時に、前記不純物層上に第2の化合物半導体層からなる
    縦形のヘテロ接合NPNトランジスタのコレクタ領域を
    形成し、前記PNPトランジスタのコレクタ領域及び前
    記NPNトランジスタのコレクタ領域とそれぞれの領域
    に対応する電極とを接合するコンタクト層を形成し、前
    記PNPトランジスタのベース領域上に第1の化合物半
    導体層からなる前記PNPトランジスタのエミッタ領域
    を積層形成すると同時に、前記NPNトランジスタのコ
    レクタ領域上に第1の化合物半導体層からなる前記NP
    Nトランジスタのベース領域を積層形成し、前記PNP
    トランジスタのベース領域、エミッタ領域及び前記NP
    Nトランジスタのベース領域とそれぞれの領域に対応す
    る電極を接合するコンタクト層を形成し、前記NPNト
    ランジスタのベース領域上に第1の化合物半導体層から
    なる前記NPNトランジスタのエミッタ領域を形成し、
    前記NPNトランジスタのエミッタ領域と対応する電極
    とを接合するコンタクト層を形成し、選択的な不純物の
    導入により前記それぞれのコンタクト層を分離する第1
    の分離領域を形成し、絶縁物が埋込まれた溝により前記
    PNPトランジスタと前記NPNトランジスタとを分離
    する第2の分離領域を形成することを特徴とするヘテロ
    接合半導体装置の製造方法。
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