JP2861660B2 - 課金方式 - Google Patents

課金方式

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JP2861660B2
JP2861660B2 JP22235692A JP22235692A JP2861660B2 JP 2861660 B2 JP2861660 B2 JP 2861660B2 JP 22235692 A JP22235692 A JP 22235692A JP 22235692 A JP22235692 A JP 22235692A JP 2861660 B2 JP2861660 B2 JP 2861660B2
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良和 山内
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は課金方式に関し、自動式
構内交換機における課金方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の課金方式は、自動式構内
交換機と、これと連動する通話料金管理機とから構成さ
れたシステムによって、課金が行われている。この様な
システムにおいては、自動式構内交換機から通話料金管
理機へ次の情報が通知されている。
【0003】局線発信において、局線トランクを捕捉す
る時に捕捉した内線電話機の内線番号または収容位置情
報を、局線トランクから選択信号を送出する時に通話先
のダイヤル番号情報を、また、対局からの応答信号を検
出した時に通話開始時刻情報を記憶しておき、さらに対
局からの応答信号の復旧を検出した時、または、内線電
話機が送受話器を下した事を検出した時に、通話終了時
刻情報を作成するとともに、以上の情報を一つの情報に
編集し通話料金管理機へ通知する。
【0004】一方、通話料金管理機はこれらの情報を基
に通話料金を求めていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述したように従来の
課金方式では、対局からの応答信号の復旧を検出した場
合と、内線が電話機が先掛けした場合とを考慮しないま
ま通話終了時刻情報を自動式構内交換機が作成する方式
となっているので、内線電話機が先掛けした場合、通話
料金管理機が認識する通話時間に誤差が生じ、実際の通
話時間より短くなるという問題点があった。この理由を
以下に説明する。
【0006】一般に、従来の自動式構内交換機では、通
話開始を認識するための対局からの応答信号を検出する
場合、誤検出を防止する必要から数百ミリ秒から数秒間
の時限監視を行うので、通話開始時刻は実際の応答から
少し遅れた時刻になる。
【0007】次に、通話終了の判断には2通りの場合が
ある。
【0008】第1の場合は、対局からの応答信号の復旧
を検出する場合である。この検出にも応答信号の検出と
同様に誤検出を防止する必要から時限監視を行うので、
通話終了時刻は実際の通話終了から少し遅れた時刻にな
る。この場合は、応答検出の遅延と応答信号の復旧検出
の遅延が相殺されるので、実際の通話時間との間に誤差
が生じない。
【0009】第2の場合は、内線電話機の先掛けによる
復旧する場合である。この場合、従来の自動式構内交換
機では、内線が送受話器を下した事を検出して終話と判
断し、局線トランクを復旧させる。そして、局線トラン
クを復旧させた時が、通話終了時刻になる。そして、局
線トランクの復旧により閉回路が閉じた時から対局の復
旧動作が開始する事になる。つまり、実際の応答から応
答検出における時限監視の遅延時間と、局線トランクの
復旧により閉回路を開いてから対局が実際に復旧するま
での遅延時間の合計が通知時間を求める際の誤差とな
る。これが通話料金管理機における通話料金の計算処理
に誤差を生じさせる原因になっていた。
【0010】本発明の目的は、内線電話機の先掛け時に
も正確な終話時間が得られる課金方式を提供することに
ある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の課金方式は、内
線電話機及び局線を収容する自動式構内交換機と、これ
と連動する通話料金管理機とにより構成するシステの課
金方式において、前記自動式構内交換機は前記内線電話
機の局線との通話終了時に前記自動式構内交換機から前
記通話料金管理機に対して、前記内線電話機の内線番号
または収容位置情報と、通話先のダイヤル番号情報と、
通話開始時刻情報と、通話終了時刻情報とを通知する通
知手段と、前記内線電話機側から復旧した場合に、前記
通話終了時刻を補正するための予め定められた秒数を前
記通話終了時刻に加算する加算手段とを有している。
【0012】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0013】図1は本発明の一実施例を適用するシステ
ムの一例を示すブロック図である。
【0014】図1において、本適用例のシステムは内線
電話機2及び局線を収容する自動式構内交換機(以下P
BX)1と、PBX1と情報通信路4で接続して通話料
金を算出する通話料金管理機3とを備えて構成し、PB
X1は内線電話機2にインタフェースするライン回路
(以下LC)12と、局線にインタフェースする局線ト
ランク(以下TRK)13と、LC12とTRK13間
の通話路を形成するスイッチ(以下SW)11と、実時
間信号を発生するカレンダー時計(以下TIM)15
と、TRK13に付する現在捕捉中の内線電話機2の内
線番号等を記憶する課金情報メモリ(以下MEM)16
と、PBX1全体を制御する中央制御装置(以下CP
U)14とを有して構成している。
【0015】図2は本適用例におる課金情報メモリの記
憶内容と通話料金管理機へ終話時に通知する通知電文の
フォーマットとを示す図、図3は実際の通話時間と、対
局から応答信号の復旧により終話した第1の場合と、内
線電話機が送受話器をオンフックして終話した第2の場
合との各通話時間の差異が生じる事を示す図である。
【0016】次に、本適用例における課金方式について
図1〜図3を用いて説明する。
【0017】内線電話機2が局線発信の特番をダイヤル
すると、CPU14はREG17から特番を認識し、空
のTRK13を捕捉し、MEM16にTRK13に対応
するエリアに捕捉した内線電話機2の内線番号を記憶
し、SW11を制御してLC12とTRK13間の通話
路を形成する。
【0018】次に、内線電話機2が通話先の番号をダイ
ヤルすると、CPU14はTRK13から局線に選択信
号を送出するとともに、MEM16へダイヤル番号情報
を逐次、記憶していく。
【0019】全ての選択信号がTRK13から送出され
た後、TRK13を介して対局からの応答信号を検出し
たCPU14は、PBX1に内蔵しているTIM15か
ら現在時刻を読み出し、先のMEM16に通話開始時刻
として記憶する。
【0020】以上の後、PBX1は次の2通りの動作を
行う(図3参照)。
【0021】第1の場合は、CPU14がTRK13を
介して対局からの応答信号の復旧を検出した時、内蔵の
TIM15から現在時刻を読み出し、応答の場合と同様
に通話終了時刻として記憶する。
【0022】第2の場合は、CPU14がLC12を介
して内線電話機2が送受話器をオンフックした事を検出
してTRK13を復旧させる。この時、CPU14は予
め定めておいた応答検出の際の時限監視時間(T1 )と
TRK13の閉回路を閉いてから実際に対局が復旧する
までの予め定められた時間の(T3 )合計時間(T1+
T3 )を現在時刻に加算して補正された通話終了時刻と
してMEM16に記憶する。
【0023】最後に、MEM16に全ての情報が揃った
ところで、CPU14は課金情報テキストに編集し、情
報通話路4を介して通話料金管理機3へ通知する。
【0024】通話料金管理機3は受信した課金情報テキ
ストを基に通話料金を算出する。
【0025】特に、内線電話機2が発信して内線電話機
2側が先に終話する第2の場合には、先ず上述の補正さ
れた終話終了時刻から通話開始時刻を減算して通話時間
を算出し、次に通話料金を算出する。
【0026】
【発明の効果】以上、説明したように本発明は、応答検
出と対局復旧の遅延時間の合計時間を予め定めておき、
内線電話機が先掛けして終話する場合に通話終了時刻に
その合計時間を加算して通話終了時刻を補正することに
より、(通話終了時刻)−(通話開始時刻)により求め
る通話時間を従来より正確に求め、より正しい課金を可
能にする効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を適用するシステムの一例を
示すブロック図である。
【図2】本適用例の課金情報メモリの記憶内容と通話料
金管理機へ終話時にする通知電文のフォーマットを示す
図である。
【図3】実際の通話時間と対局から応答信号の復旧によ
り終話した第1の場合と、内線電話機が送受話器をオン
フックして終話した第2の場合との各通話時間の差異が
生じる事を示す図である。
【符号の説明】
1 自動式構内交換機(PBX) 2 内線電話機 3 通話料金管理機 4 情報通信路 11 スイッチ(SW) 12 ライン回路(LC) 13 局線トランク(TRK) 14 中央制御装置(CPU) 15 カレンダー時計(TIM) 16 課金情報メモリ(MEM) 17 レジスタ(REG)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内線電話機及び局線を収容する自動式構
    内交換機と、これと連動する通話料金管理機とにより構
    成するシステの課金方式において、前記自動式構内交換
    機は前記内線電話機の局線との通話終了時に前記自動式
    構内交換機から前記通話料金管理機に対して、前記内線
    電話機の内線番号または収容位置情報と、通話先のダイ
    ヤル番号情報と、通話開始時刻情報と、通話終了時刻情
    報とを通知する通知手段と、前記内線電話機側から復旧
    した場合に、前記通話終了時刻を補正するための予め定
    められた秒数を前記通話終了時刻に加算する加算手段と
    を有することを特徴とする課金方式。
JP22235692A 1992-08-21 1992-08-21 課金方式 Expired - Lifetime JP2861660B2 (ja)

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Effective date: 19981110