JP2861591B2 - 障害監視装置 - Google Patents

障害監視装置

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JP2861591B2
JP2861591B2 JP3528492A JP3528492A JP2861591B2 JP 2861591 B2 JP2861591 B2 JP 2861591B2 JP 3528492 A JP3528492 A JP 3528492A JP 3528492 A JP3528492 A JP 3528492A JP 2861591 B2 JP2861591 B2 JP 2861591B2
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  • Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、多段構成のマトリック
ススイッチの障害監視装置に利用する。特に、多段構成
のスイッチの全ての未使用な接続経路の正常性を短時間
に確認できる障害監視装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3は従来例の障害監視装置のブロック
構成図である。
【0003】従来、障害監視装置は、図3に示すよう
に、外部からの信号を入力するインタフェース部401
と、外部に信号を出力するインタフェース部402 と、
スイッチサイズがM×N(全入力端子数をM、全出力端
子数をNとした場合)のスイッチ部30と、障害監視用
のテスト信号を送出するパタンゼネレータ60と、パタ
ンゼネレータ60から送出された信号を受信し、信号の
正常性を判断するディテクタ70と、M個の2−1セレ
クタより構成された障害検出を行うスイッチ部30の入
力端子を選択するセレクタ411 と、N個の2−1セレ
クタおよび1個のN−1セレクタより構成された障害監
視を行うスイッチ部30の出力端子を選択するセレクタ
412 と、スイッチ部30の接続設定およびセレクタ4
1 、412 の接続設定を行う主制御部50とより構成
される。
【0004】未使用な接続経路の正常性を監視する場合
には、正常性を確認すべきスイッチ部30の入出力接続
の設定およびセレクタ411 、412 の接続の設定を主
制御部50からソフトウェアによって行い、接続経路の
設定後にパタンゼネレータ60からテスト信号を送出
し、ディテクタ70で信号の障害を検出し、目的の未使
用な接続経路の正常性を確認し、複数の未使用な接続経
路について、その正常性を確認する場合には、上述のよ
うな手順を繰返していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来例の障害監視装置では、M本の入線とN本の出線を任
意に接続する。スイッチサイズがM×Nのスイッチにお
いて、入線の本数Mまたは出線の本数Nが大きくなり、
スイッチサイズが大きくなった場合には、以下のような
問題点があった。
【0006】(1)主制御部で集中的に制御を行って、
全ての未使用な接続経路の正常性を確認するために、主
制御部のソフトウェアに対する負荷が大きくなり、制御
が複雑化し、正常性を確認するために要する時間が非常
に多くなる。
【0007】(2)全ての未使用な接続経路の正常性が
確認されない状態で、新たな接続経路の設定が行われる
ことも予想され、実際に接続経路を使用した場合に、障
害が発生する危険性があり、スイッチ部の信頼性の低下
を招く。
【0008】(3)また、m本の入線とn本の出線(m
≦M、n≦N)を任意に接続する。スイッチサイズがm
×nのスイッチを数段組合わせて接続し、M×Nのスイ
ッチサイズをもつスイッチを実現させる。多段構成を持
つスイッチにおいては、上記のような障害監視装置で
は、多段スイッチ全体の入力・出力間の障害は確認でき
るが、多段スイッチ内部のどの場所で障害が発生したか
を特定することができない。
【0009】本発明は上記の欠点を解決するもので、主
制御部のソフトウェアに対する負荷を軽減し、スイッチ
部の未使用接続経路の正常性の確認時間を短縮しスイッ
チ部の信頼性を向上することができ、かつ障害箇所を特
定できる障害監視装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、多段構成のス
イッチを含むスイッチ部と、このスイッチ部の未使用接
続経路の正常性を確認する確認手段とを備えた障害監視
装置において、上記確認手段は、各スイッチの接続情報
をそれぞれ格納するメモリと、このメモリの内容に基づ
きこの各スイッチのポートの使用状態を検出してそれぞ
れ対応する切換制御信号を出力するスイッチ制御部と、
この対応する切換制御信号に基づき上記各スイッチの全
ての未使用入力ポートからこの各スイッチの全ての未使
用出力ポートにそれぞれ第一の障害監視用のテスト信号
を送出する第一のパタン送出手段と、上記対応する切換
制御信号に基づき上記各スイッチの全ての未使用出力ポ
ートで対応する第一のパタン送出手段の出力をそれぞれ
受信しパタンの判定を行う第一のパタン検出手段と、上
記対応する切換制御信号に基づき上記スイッチの内の一
つの全ての未使用出力ポートからその後段のスイッチに
それぞれ第二の障害監視用のテスト信号を送出する第二
のパタン送出手段と、上記対応する切換制御信号に基づ
き上記後段のスイッチの全ての未使用入力ポートでこの
第二のパタン送出手段の出力をそれぞれ受信しパタンの
判定を行う第二のパタン検出手段とを含むことを特徴と
する。
【0011】また、本発明は、上記スイッチ部は自然数
M本の入線と自然数N本の出線とを選択して接続するM
×Nのスイッチサイズであり、自然数m本の入線と自然
数n本の出線とを選択して接続するスイッチサイズがm
×nのスイッチで多段構成され、上記第一のパタン送出
手段は、上記所定の第一のランダムパタンを発生する第
一のパタンゼネレータと、上記対応する切換制御信号に
基づき上記各スイッチの全ての未使用入力ポートからそ
のスイッチにそれぞれこの第一の障害監視用のテスト信
号を送出する第一のセレクタとを含み、上記第一のパタ
ン検出手段は、上記対応する切換制御信号に基づき対応
するスイッチの全ての未使用出力ポートでこの第一のセ
レクタの出力をそれぞれ受信する第二のセレクタと、こ
の第二のセレクタの出力を入力しパタンの判定を行う第
一のディテクタとを含み、上記第二のパタン送出手段
は、上記第二の障害監視用のテスト信号を発生する第二
のパタンゼネレータと、上記対応する切換制御信号に基
づき上記各スイッチの全ての未使用出力ポートからその
後段のスイッチにそれぞれこの第二の障害監視用のテス
ト信号を送出する第三のセレクタとを含み、上記第二の
パタン検出手段は、上記対応する切換制御信号に基づき
上記後段のスイッチの全ての未使用入力ポートで上記第
三のセレクタの出力をそれぞれ受信する第四のセレクタ
と、この第四のセレクタの出力を入力しパタンの判定を
行う第二のディテクタとを含むことができる。
【0012】さらに、本発明は、上記第一のセレクタは
上記対応する切換制御信号に基づき上記スイッチのm本
の入線を選択して切断しこの切断したスイッチ側の入線
を上記第一のパタンゼネレータに接続する手段を含み、
上記第二のセレクタは上記対応する切換制御信号に基づ
き上記スイッチのn本の出線を選択して切断しその切断
したスイッチ側の出線の内の一つを選択して上記第一の
ディテクタに接続する手段を含み、上記第三のセレクタ
は上記対応する切換制御信号に基づき上記スイッチのn
本の出線を選択して切断しその切断した反スイッチ側の
出線を上記第二のパタンゼネレータに接続する手段を含
み、上記第四のセレクタは上記対応する切換制御信号に
基づき上記スイッチのm本の入線を選択して切断しその
切断した反スイッチ側の入線の内の一つを選択して上記
第二のディテクタに接続する手段を含むことができる。
【0013】また、上記スイッチ制御部はデコーダであ
ることができる。
【0014】さらに、上記第二のセレクタおよび上記第
四のセレクタはアンドゲートであることができる。
【0015】
【作用】確認手段は、メモリで各スイッチの接続情報を
それぞれ格納し、スイッチ制御部でメモリの内容に基づ
き各スイッチのポートの使用状態を検出してそれぞれ対
応する切換制御信号を出力する。また、第一のパタン送
出手段で対応する切換制御信号に基づき各スイッチの全
ての未使用入力ポートからこの各スイッチの全ての未使
用出力ポートにそれぞれ第一の障害監視用のテスト信号
を送出し、第一のパタン検出手段で対応する切換制御信
号に基づき各スイッチの全ての未使用出力ポートで対応
する第一のパタン送出手段の出力をそれぞれ受信しパタ
ンの判定を行う。さらに、第二のパタン送出手段で対応
する切換制御信号に基づきスイッチの内の一つの全ての
未使用出力ポートからその後段のスイッチにそれぞれ第
二の監視用のテスト信号を送出し、第二のパタン検出手
段で対応する切換制御信号に基づき上記後段のスイッチ
の全ての未使用入力ポートで第二のパタン送出手段の出
力をそれぞれ受信しパタンの判定を行う。
【0016】以上により主制御部のソフトウェアに対す
る負荷を軽減し、スイッチ部の未使用接続経路の正常性
の確認時間を短縮しスイッチ部の信頼性を向上すること
ができ、かつ障害箇所を特定できる。
【0017】
【実施例】本発明の実施例について図面を参照して説明
する。図1は本発明一実施例障害監視装置のブロック構
成図である。
【0018】図1において、障害監視装置は、多段構成
のスイッチ311 、312 を含むスイッチ部30と、ス
イッチ部30の未使用接続経路の正常性を確認する確認
手段とを備える。
【0019】ここで本発明の特徴とするところは、確認
手段は、各スイッチ311 、312 の接続情報をそれぞ
れ格納するメモリとしてメモリ部111 、112 と、メ
モリ部111 、112 の内容に基づき各スイッチ3
1 、312 のポートの使用状態を検出してそれぞれ対
応する切換制御信号を出力するスイッチ制御部121
122 と、この対応する切換制御信号に基づき各スイッ
チ311 、312 の全ての未使用入力ポートから各スイ
ッチ311 、312 の全ての未使用出力ポートにそれぞ
れ第一の障害監視用のテスト信号を送出する第一のパタ
ン送出手段と、上記対応する切換制御信号に基づき各ス
イッチ311 、312の全ての未使用出力ポートで対応
する第一のパタン送出手段の出力をそれぞれ受信しパタ
ンの判定を行う第一のパタン検出手段と、上記対応する
切換制御信号に基づきスイッチ31の内の一つ(ここで
はスイッチ311 )の全ての未使用出力ポートからその
後段のスイッチ31(ここでは312 )にそれぞれ第二
の障害監視用のテスト信号を送出する第二のパタン送出
手段と、上記対応する切換制御信号に基づき後段のスイ
ッチ312 の全ての未使用入力ポートでこの第二のパタ
ン送出手段の出力をそれぞれ受信しパタンの判定を行う
第二のパタン検出手段とを含むことにある。
【0020】また、スイッチ部30は自然数5本の入線
と自然数5本の出線とを選択して接続する5×5のスイ
ッチサイズであり、自然数5本の入線と自然数5本の出
線とを選択して接続するスイッチサイズが5×5のスイ
ッチで多段構成され、上記第一のパタン送出手段は、上
記第一の障害監視用のテスト信号を発生する第一のパタ
ンゼネレータとしてパタンゼネレータ1511(1512
と、上記対応する切換制御信号に基づきスイッチ311
(312 )の全ての未使用入力ポートからスイッチ31
1 (312 )にそれぞれ第一の障害監視用のテスト信号
ランダムパタンを送出する第一のセレクタとしてセレク
タ1311(1321)とを含み、上記第一のパタン検出手
段は、上記対応する切換制御信号に基づき対応するスイ
ッチ311 (312 )の全ての未使用出力ポートでセレ
クタ1311(1321)の出力をそれぞれ受信する第二の
セレクタとしてセレクタ1312(1322)と、セレクタ
1312(1322)の出力を入力しパタンの判定を行う第
一のディテクタとしてディテクタ1611(1621)とを
含み、上記第二のパタン送出手段は、第二の障害監視用
のテスト信号を発生する第二のパタンゼネレータとして
パタンゼネレータ1512と、上記対応する切換制御信号
に基づきスイッチ311 の全ての未使用出力ポートから
その後段のスイッチ312 にそれぞれこの第二の障害監
視用のテスト信号を送出する第三のセレクタとしてセレ
クタ1411とを含み、上記第二のパタン検出手段は、上
記対応する切換制御信号に基づき後段のスイッチ312
の全ての未使用入力ポートでセレクタ1411の出力をそ
れぞれ受信する第四のセレクタとしてセレクタ14
22と、セレクタ1422の出力を入力しパタンの判定を行
う第二のディテクタとしてディテクタ1622を含む
【0021】さらに、セレクタ1311(1321)は上記
対応する切換制御信号に基づきスイッチ311 (3
2 )の5本の入線を選択して切断しこの切断したスイ
ッチ側の入線をパタンゼネレータ1511に接続する手段
として5個の2−1セレクタを含み、セレクタ13
12(1322)は上記対応する切換制御信号に基づきスイ
ッチ311 (312 )の5本の出線を選択して切断しそ
の切断したスイッチ側の出線の内の一つを選択してディ
テクタ1611(1621)に接続する手段として5個の2
−1セレクタおよび1個の5−1セレクタを含み、セレ
クタ1411は上記対応する切換制御信号に基づきスイッ
チ311 の5本の出線を選択して切断しその切断した反
スイッチ側の出線をパタンゼネレータ1512に接続する
手段として5個の2−1セレクタを含み、セレクタ14
22は上記対応する切換制御信号に基づきスイッチ312
の5本の入線を選択して切断しその切断した反スイッチ
側の入線の内の一つを選択してディテクタ1622に接続
する手段として5個の2−1セレクタおよび1個の5−
1セレクタを含む。
【0022】このような構成の障害監視装置の動作につ
いて説明する。図2は本発明の障害監視装置のスイッチ
部のブロック構成図である。
【0023】図2において、スイッチ部30はスイッチ
サイズがM×N(全入力端子数をM、全出力端子数をN
とした場合)である三段リンクスイッチとこの三段リン
クスイッチを制御する主制御部4とから構成される。ま
た、三段リンクスイッチは、m個の入力端子とr個の出
力端子とを持つ一次スイッチ1がp個(p=M/m)
と、p個の入力端子とq個の出力端子とを持つ二次スイ
ッチ2がr個と、r個の入力端子とn個の出力端子とを
持つ三次スイッチ3がq個(q=N/n)とから構成さ
れる。ここで、太線は使用中の接続経路を示し、細線は
スイッチ間の未使用な接続経路を示している。本発明で
は、細線で示された全てのスイッチ間の未使用な接続経
路の正常性の確認および未使用な入出力を持つスイッチ
内部の接続経路の正常性の確認を行う。
【0024】次に、図1を参照して未使用な接続経路の
正常性の確認を、各スイッチ間の未使用接続経路の正常
性を確認する場合と各スイッチ内部の未使用接続経路の
正常性を確認する場合とに分けて説明する。
【0025】(1)スイッチ間の未使用接続経路の正常
性を確認する場合には、たとえばスイッチ311 とスイ
ッチ312 との間の未使用な接続経路の障害監視では、
前段のスイッチ部分では、スイッチ制御部121 は、メ
モリ部111 から未使用な出力端子を検索して、セレク
タ1411を使って、未使用な接続経路をもつ出力端子に
パタンゼネレータ1512を接続し、パタンゼネレータ1
12から障害監視用のテスト信号を送出する。
【0026】後段のスイッチ部分では、スイッチ制御部
122 は、セレクタ1422を使って、未使用な接続経路
にディテクタ1622を接続し、パタンゼネレータ1512
で送出した障害監視用のテスト信号の正常性をディテク
タ1622で判断し、未使用な接続経路の正常性を確認す
る。
【0027】スイッチ間に複数の未使用な接続経路が存
在する場合には、スイッチ制御部121 とスイッチ制御
部122 とが自動的に上記の手順を繰返し、全てのスイ
ッチ間の未使用接続経路の正常性を確認する。
【0028】(2)スイッチ内部の未使用な接続経路の
正常性を確認する場合には、たとえば前段のスイッチ部
分においては、スイッチ制御部121 は、メモリ部11
1 でスイッチ311 の未使用な入出力端子を検索し、ス
イッチ311 で未使用な入出力端子の接続を設定する。
【0029】スイッチ311 の入力側では、スイッチ制
御部12が選択した未使用な入力端子に、セレクタ13
11を使ってパタンゼネレータ1511を接続し、パタンゼ
ネレータ1511から障害監視用のテスト信号を送出す
る。
【0030】スイッチ311 の出力側では、スイッチ制
御部121 が選択した未使用な出力端子に、セレクタ1
12を使ってディテクタ1611を接続し、パタンゼネレ
ータ1511で送出したテスト信号をディテクタ1611
受信し、信号の正常性を判断し、スイッチ内部の未使用
接続経路の正常性を確認する。
【0031】スイッチ内部に複数の未使用接続経路が存
在する場合には、スイッチ制御部1211が自動的に上記
の手順を繰返し、スイッチ内部の全ての未使用接続経路
の正常性を確認する。
【0032】また、本発明は、スイッチ制御部としてデ
コーダを使用し、第二のセレクタおよび第四のセレクタ
としてアンドゲートを使用して実現することができる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、多段構
成のスイッチにおいても、下記のような優れた効果があ
る。
【0034】(1) 各スイッチ内部の未使用接続経路
とスイッチ間の未使用接続経路とを含む全ての未使用接
続瀬経路の正常性を確認できる。
【0035】(2) 障害を検出した場合には、障害箇
所を特定できる。
【0036】(3) 各接続経路でハードウェアにより
自動的に障害を検出するために、 短時間で障害を検出することができスイッチ部の信
頼性を向上できる。 スイッチを制御する主制御部のソフトウェアで複雑
な処理を行う必要がなく、負荷を軽減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明一実施例障害監視装置のブロック構成
図。
【図2】障害監視装置のスイッチ部のブロック構成図。
【図3】従来例の障害監視装置のブロック構成図。
【符号の説明】
1 一次スイッチ 2 二次スイッチ 3 三次スイッチ 4、50 主制御部 111 、112 メモリ部 121 、122 フイッチ制御部 1311、1312、1321、1322、1411、1412、1
21、1422、411 、412 セレクタ 1511、1512、1521、1522、60 パタンゼネレ
ータ 1611、1612、1621、1622、70 ディテクタ 30 スイッチ部 311 、312 、3111、311K、311p、3121、3
2A、312r、3131、313L、313q スイッチ 401 、402 インタフェース部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04Q 11/04

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多段構成のスイッチを含むスイッチ部
    と、このスイッチ部の未使用接続経路の正常性を確認す
    る確認手段とを備えた障害監視装置において、 上記確認手段は、各スイッチの接続情報をそれぞれ格納
    するメモリと、このメモリの内容に基づきこの各スイッ
    チのポートの使用状態を検出してそれぞれ対応する切換
    制御信号を出力するスイッチ制御部と、この対応する切
    換制御信号に基づき上記各スイッチの全ての未使用入力
    ポートからこの各スイッチの全ての未使用出力ポートに
    それぞれ第一の障害監視用のテスト信号を送出する第一
    のパタン送出手段と、上記対応する切換制御信号に基づ
    き上記各スイッチの全ての未使用出力ポートで対応する
    第一のパタン送出手段の出力をそれぞれ受信しパタンの
    判定を行う第一のパタン検出手段と、上記対応する切換
    制御信号に基づき上記スイッチの内の一つの全ての未使
    用出力ポートからその後段のスイッチにそれぞれ第二の
    障害監視用のテスト信号を送出する第二のパタン送出手
    段と、上記対応する切換制御信号に基づき上記後段のス
    イッチの全ての未使用入力ポートでこの第二のパタン送
    出手段の出力をそれぞれ受信しパタンの判定を行う第二
    のパタン検出手段とを含むことを特徴とする障害監視装
    置。
  2. 【請求項2】 上記スイッチ部は、自然数M本の入線と
    自然数N本の出線とを選択して接続するM×Nのスイッ
    チサイズであり、自然数m本の入線と自然数n本の出線
    とを選択して接続するスイッチサイズがm×n(ただ
    し、m≦M、n≦N)のスイッチで多段構成され、 上記第一のパタン送出手段は、上記第一の障害監視用の
    テスト信号を発生する第一のパタンゼネレータと、上記
    対応する切換制御信号に基づき上記各スイッチの全ての
    未使用入力ポートからそのスイッチにそれぞれこの第一
    の障害監視用のテスト信号を送出する第一のセレクタと
    を含み、 上記第一のパタン検出手段は、上記対応する切換制御信
    号に基づき対応するスイッチの全ての未使用出力ポート
    でこの第一のセレクタの出力をそれぞれ受信する第二の
    セレクタと、この第二のセレクタの出力を入力しパタン
    の判定を行う第一のディテクタとを含み、 上記第二のパタン送出手段は、上記第二の障害監視用の
    テスト信号を発生する第二のパタンゼネレータと、上記
    対応する切換制御信号に基づき上記各スイッチの全ての
    未使用出力ポートからその後段のスイッチにそれぞれこ
    の第二の障害監視用のテスト信号を送出する第三のセレ
    クタとを含み、 上記第二のパタン検出手段は、上記対応する切換制御信
    号に基づき上記後段のスイッチの全ての未使用入力ポー
    トで上記第三のセレクタの出力をそれぞれ受信する第四
    のセレクタと、この第四のセレクタの出力を入力しパタ
    ンの判定を行う第二のディテクタとを含む請求項1記載
    の障害監視装置。
  3. 【請求項3】 上記第一のセレクタは上記対応する切換
    制御信号に基づき上記スイッチのm本の入線を選択して
    切断しこの切断したスイッチ側の入線を上記第一のパタ
    ンゼネレータに接続する手段を含み、 上記第二のセレクタは上記対応する切換制御信号に基づ
    き上記スイッチのn本の出線を選択して切断しその切断
    したスイッチ側の出線の内の一つを選択して上記第一の
    ディテクタに接続する手段を含み、 上記第三のセレクタは上記対応する切換制御信号に基づ
    き上記スイッチのn本の出線を選択して切断しその切断
    した反スイッチ側の出線を上記第二のパタンゼネレータ
    に接続する手段を含み、 上記第四のセレクタは上記対応する切換制御信号に基づ
    き上記スイッチのm本の入線を選択して切断しその切断
    した反スイッチ側の入線の内の一つを選択して上記第二
    のディテクタに接続する手段を含む請求項2記載の障害
    監視装置。
  4. 【請求項4】 上記スイッチ制御部はデコーダである請
    求項1記載の障害監視装置。
  5. 【請求項5】 上記第二のセレクタおよび上記第四のセ
    レクタはアンドゲートである請求項2記載の障害監視装
    置。
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