JP2948599B2 - クロスポイント装置 - Google Patents

クロスポイント装置

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JP2948599B2
JP2948599B2 JP1845389A JP1845389A JP2948599B2 JP 2948599 B2 JP2948599 B2 JP 2948599B2 JP 1845389 A JP1845389 A JP 1845389A JP 1845389 A JP1845389 A JP 1845389A JP 2948599 B2 JP2948599 B2 JP 2948599B2
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  • Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、通信回線の切換え等に使用することので
きるクロスポイント装置に関するものである。
(従来の技術) 従来のクロスポイント装置は、人間の理解し易さを優
先して設計され、入力回線に対して出力回線が指定され
るようにされたものが一般的であった。従って、クロス
ポイント装置をLSI等で構成する場合にも同じ手法で出
力回線が指定されるように回路構成がなされていた。
ところが、実際の通信などにおける運用にあっては、
1入力回線と1出力回線との接続が許容されるだけの場
合が多く、従って複数の入力回線と複数の出力回線とが
接続される場合には誤接続として扱うのが一般的であ
る。このような誤接続を防ぐためには、出力回線対応で
入力回線の状態を管理すると効率的である。例えば、第
5図において、入線(入力回線)「02」に対して出線
(出力回線)「03」が正しく接続されており、他の入線
が誤接続されていないことを確認するためには、本来、
出線「03」に対して入線「00」から入線「31」までの状
態を確認すればよいのである。しかしながら、従来のク
ロスポイント装置は、入線側を指定して接続状態を確認
するようになっていたため、入線「00」から入線「31」
までの全てのクロスポイントの状況を確認せざるを得
ず、多大な時間を要するという問題点があった。
また、従来のクロスポイント装置にあっては、クロス
ポイントを個別に指定し、オンオフ制御するようになっ
ていた。従って、例えば、第5図の接続状態から第6図
の接続状態へ遷移する場合には、クロスポイント点「02
03」のオフ、クロスポイント点「0503」のオンという2
度の制御以外に他のクロスポイント点での誤接続を防止
するため、クロスポイント点「0503」を除く「0003」か
ら「3103」をオフとする制御を行うのが望しいのである
が、このような制御は32回の制御となり制御時間が多く
なることから行い得ないという問題点が生じていた。
(発明が解決しようとする課題) 上記のように従来のクロスポイント装置によると、入
力回線の指定で出力回線が接続されているか確認するよ
うになっているため、所要の出力回線に所要の入力回線
のみが接続されれいるか確認するのではなく、全入力回
線について誤接続がないか確認するしかなく多大な時間
を要するという問題点があった。
また、従来のクロスポイント装置によると、クロスポ
イントを個別にオンオフ制御するだけあるため、誤接続
を防止するオフ制御に時間を要し、実際上かかる安全対
策のオフ制御を行い得ないという問題点があった。
本発明はこのような従来のクロスポイント装置の問題
点を解決せんとしてなされたもので、その目的は接続確
認のためや安全対策のオフ制御のために時間を要するこ
となく的確な制御を行い得るクロスポイント装置を提供
することである。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明に係るクロスポイント装置は、それぞれが、1
本の出力回線とn本の入力回線とに接続された複数の接
続切換部と、この複数の接続切換部の1つを指定する出
力回線指定信号と、前記n本の入力回線の1つを指定す
るnビットの入力回線指定信号とを前記複数の接続切換
部へ与える制御部とを備え、前記n本の入力回線と前記
複数の出力回線を切換え接続するクロスポイント装置に
おいて、前記複数の接続切換部には、前記制御部から出
力回線指定信号を受け、この信号が当該接続切換部を指
定するものである場合に、前記制御部から送出されるn
ビットの入力回線指定信号を保持する入力回線指定信号
保持手段と、前記制御部から出力回線指定信号を受け、
この信号が当該接続切換部を指定するものである場合
に、前記入力回線指定信号保持手段に保持されている入
力回線指定信号に基づき前記n本の入力回線と当該接続
切換部の出力回線とを結合するスイッチと、n本の入力
回線指定信号を確認する確認用ラインを有し、前記制御
部から出力回線指定信号を受け、この信号が当該接続切
換部を指定するものである場合に、前記入力回線指定信
号保持手段に保持されている入力回線指定信号を前記確
認用ラインへ送出する手段とが具備され、前記制御部か
らは、前記n本の入力回線のいずれも指定しないnビッ
トの入力回線指定信号と、確認用に所望の接続切換部を
指定する出力回線指定出力が出力可能に構成されること
を特徴とする。
(作用) 上記構成によると、出力回線に対応して各切換接続部
が設けられ、出力回線を指定する信号に基づき切換え設
定が受け付けられることから、出力回線対応で接続確認
ができ、かつ、オフ制御をも可能である。つまり、短時
間で所要出力回線についての接続確認、オフ制御がなさ
れ得ることを示している。
(実施例) 以下、添付図面を参照して本発明の実施例に係るクロ
スポイント装置を説明する。
第1図は本発明の一実施例のブロック図であり、全体
の構成を示している。入線及び出線は夫々32本であり、
出線「00」〜「31」に夫々対応して全入線「00」〜「3
1」が接続され得る切換接続部1000〜10031が設けられて
いる。ここでは、16ビットのオンオフ制御信号を用いて
入線と出線との切換え設定を行うために、スイッチブロ
ック200A,200Bは夫々、16の入線に対し1つの出線を接
続する構成となっており、かつ、制御部を含んで示され
ている。ORゲート300は1つの出線を2つのスイッチブ
ロック200A,200Bへ導くための構成である。このような
スイッチブロック200A,200B及びORゲート300は切換接続
部1000〜10031の全てに設けられている。なお、第1図
には各種の制御信号は示されていない。
第2図に切換接続部100の詳細な構成を示す。スイッ
チブロック200Aには入線「00」〜「15」に対応する入線
信号が導かれ、スイッチブロック200Bには入線「16」〜
「31」に対応する入線信号が導かれている。1はアドレ
スデコーダを示し、図示せぬ制御信号発生部から送られ
た出線を指定する出線指定信号をデコードして対応する
出線が導かれている切換接続部100のスイッチブロック
に対してアクティブな制御信号を与えるもので、切換接
続部100とは別に設けられる。ORゲート5はスイッチブ
ロック200A,200Bの監視出力(16ビット)の論理和演算
出力(16ビット)を出力するもので、夫々のスイッチブ
ロックにどのようなオンオフ制御信号がセットされてい
るかを知ることができる。スイッチブロック200A,200B
には制御バス400を介して、出線と入線との切換え設定
を制御するオンオフ制御信号が与えられ、同じく夫々に
与えられているストローブ信号のタイミングでセットさ
れるようになっている。また、スイッチブロック200A,2
00Bには、いずれを選択するか指定するブロック選択信
号が与えられている。
上記のスイッチブロック200A,200Bは同じ構成である
ため、第3図にスイッチブロック200Aの詳細ブロック図
を示す。24はセレクタを示し、入線「00」〜「15」に対
応する入線信号のうち1つをORゲート300を介して出線
「00」へ導くための入線選択を行うためのものである。
25もセレクタであって、制御バス400を介してレジスタ2
3にセットされたオンオフ制御信号をアンドゲート21の
出力に基づき出力するか否か制御するためのもである。
レジスタ23は制御バス400を介して与えられるオンオフ
制御信号をアンドゲート22の出力に基づきセット(保
持)する。アンドゲート21はセレクタ25を開かせてレジ
スタ23にセットされているオンオフ制御信号をORゲート
5側へ導出させる信号を作り出すもので、ブロック選択
信号とアドレスデコーダ1より切換接続部1000を指定す
る信号(#0)とがアクティブ(Hレベル)として与え
られると、その出力をHレベルとする。アンドゲート22
はレジスタ23にセットタイミングを与えるもので、アン
ドゲート22の出力とストローブ信号とがアクティブ(H
レベル)となると、その出力をHレベルとしてタイミン
グを作り出す。
上記において、制御バス400は16ビットでありオンオ
フ制御信号も16ビットであるから、入線「00」〜「31」
には各ビットが、スイッチブロック200A,200Bの選択に
よって第4図のように割当てられる。例えば、ブロック
選択信号がスイッチブロック200Aを選択しているとき、
第6番目のビット「5」は入線「05」に対応し、ブロッ
ク選択信号がスイッチブロック200Bを選択するようにな
ると第6番目のビット「5」は入線「21」に対応するこ
とを示している。
以上のように構成されたクロスポイント装置を用い
て、入線「02」と出線「03」との接続を行う場合の動作
を説明する。出線「03」を指定する信号をアドレスデコ
ーダ1へ与えるとともに、入線「02」が属するAブロッ
クを指定するブロック選択信号を出力し、かつ、オンオ
フ制御信号として制御バス400へ「000000000000100」
(X“0004")を出力し、ストローブ信号をHレベルと
する。これによって、切換接続部1003のレジスタ23へ上
記オンオフ制御信号がセットされ、セレクタ24の上記オ
ンオフ制御信号が「1」であるビットの接点が閉じられ
「0」であるビットの接点が開かれて入線「02」と出線
「03」とが接続される(第5図)。また、この切換接続
部1003のセレクラ25は開かれるため、ORゲート5を介し
て当該切換接続部1003での接続状態(入線「02」に対応
するビットが「1」)を検出することができる。なお、
上記の接続動作に先立って、Bブロックを指定してオン
オフ制御信号を「000000000000000」(X“0000")とし
て出力しておけば、出線「03」に対する全ての接続状態
がクリヤされるから、これ以前に出線「03」に他の入線
が接続されていても的確にその状態をなくして入線「0
2」との接続を行うことができる。また、上記接続動作
を行う前に出線「03」が空きであることを確認するため
には、出線「03」を指定する信号をアドレスデコーダ1
へ与え、かつ、Aブロックを指定するブロック選択信号
を出力すればセレクタ25が開かれるから、その出力16ビ
ットが全て「0」であるかを検出すればよい。
上記の第5図の接続状態から、第6図で示す入線「0
5」と出線「03」との接続状態へ遷移させるためには、
次のように制御する。つまり、出線「03」を指定する信
号をアドレスデコーダ1へ与えるとともに、入線「05」
が属するAブロックを指定するブロック選択信号を出力
し、かつ、オンオフ制御信号として制御バス400へ「000
000000100000」(X“0020")を出力し、ストローブ信
号をHレベルとすればよい。ただし、より確実に誤接続
がない状態とするためには、上記と同様に各信号を出力
するのであるが、Bブロックを指定するブロック選択信
号と「000000000000000」(X“0000")とを出力して、
出線「03」に対する他の入線の接続がなされないように
しておくとよい。
以上の実施例では、当該の出線が所要の入線とのみ接
続されるようにするため、上記のようなオールゼロのオ
ンオフ制御信号を所要入線の属さないスイッチブロック
について設定することを要したが、第7図のように構成
するならば、当該動作を不要のできる。アンドゲート6
へブロック選択信号を導き、他の信号と同時に出力され
るクロスポイントブロックリセット信号をもアンドゲー
ト6へ与える。アンドゲート6の出力をスイッチブロッ
ク200A,200Bのリセット端子へ与える。スイッチブロッ
ク200Aはブロック選択信号がBブロックを指定している
ときリセットされるようなリセット端子を有し、スイッ
チブロック200Bはブロック選択信号がAブロックを指定
しているときリセットされるようなリセット端子を有す
るものとする。これにより、当該出線のスイッチブロッ
ク単位でリセットが可能となる。
以上の実施例では、スイッチブロックの入線数が同じ
であるものを示したが、異なってもよい。異なる場合に
ば最大の入線数と同ビット数のオンオフ制御信号を用い
ることになる。また、入線と出線の数は本実施例の32×
32以外であってもよい。また、必要に応じて、例えばあ
り得ない切換え設定の制御−同時に2つの入線を1つの
出線に接続−が行われる制御信号をデコードして、クロ
スポイントブロックリセット信号により両ブロックを同
時にリセットする構成とすることにより安全性の高い装
置を提供し得る。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、出力回線を指定
することで該当の切換接続部が作動し、切換え設定を行
うため、所要の出力回線についての接続確認、オフ制御
を迅速に行うことができ、しかも的確に行い得る効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の概念的なブロック図、第2
図は第1図のより詳細なブロック図、第3図は第2図の
要部の詳細なブロック図、第4図はオンオフ制御信号の
各ビットと入線番号との対応関係を示す図、第5図、第
6図はクロスポイントによる接続例を示す図、第7図は
本発明の他の実施例のブロック図である。 1……アドレスデコーダ、5,300……ORゲート、 6,21,22……アンドゲート 23……レジスタ、24,25……セレクタ 1000〜10031……切換接続部 200A,200B……スイッチブロック 400……制御バス
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04Q 3/52 A

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】それぞれが、1本の出力回線とn本の入力
    回線とに接続された複数の接続切換部と、この複数の接
    続切換部の1つを指定する出力回線指定信号と、前記n
    本の入力回線の1つを指定するnビットの入力回線指定
    信号とを前記複数の接続切換部へ与える制御部とを備
    え、前記n本の入力回線と前記複数の出力回線を切換え
    接続するクロスポイント装置において、 前記複数の接続切換部には、 前記制御部から出力回線指定信号を受け、この信号が当
    該接続切換部を指定するものである場合に、前記制御部
    から送出されるnビットの入力回線指定信号を保持する
    入力回線指定信号保持手段と、 前記制御部から出力回線指定信号を受け、この信号が当
    該接続切換部を指定するものである場合に、前記入力回
    線指定信号保持手段に保持されている入力回線指定信号
    に基づき前記n本の入力回線と当該接続切換部の出力回
    線とを結合するスイッチと、 n本の入力回線指定信号を確認する確認用ラインを有
    し、前記制御部から出力回線指定信号を受け、この信号
    が当該接続切換部を指定するものである場合に、前記入
    力回線指定信号保持手段に保持されている入力回線指定
    信号を前記確認用ラインへ送出する手段と が具備され、 前記制御部からは、前記n本の入力回線のいずれも指定
    しないnビットの入力回線指定信号と、確認用に所望の
    接続切換部を指定する出力回線指定信号が出力可能に構
    成されることを特徴とするクロスポイント装置。
  2. 【請求項2】前記複数の接続切換部はリセット端子を有
    し、制御部からは前記接続切換部のリセット端子へリセ
    ット信号が出力可能に構成されていることを特徴とする
    請求項(1)に記載のクロスポイント装置。
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