JP2861194B2 - データ変換装置 - Google Patents

データ変換装置

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    • G06K2215/0054Geometric transformations, e.g. on rasterised data

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、文字や記号などのキャラクタの輪郭線を表
わすアウトラインデータをドットデータに変換するデー
タ変換装置に関するものであり、更に詳細にはキャラク
タを構成する線の幅の確保に関するものである。
[従来技術] 従来、文字や記号等のキャラクタを表わすデータをコ
ンピュータを用いて処理し、印字やディスプレイ表示な
どを行なう方法としては、画素スクリーンに文字や記号
の輪郭線を重ね合わせた場合に、輪郭線内に一定の基準
以上の部分に対応するビットデータを、文字や記号の構
成線の存在を表わすデータに設定し、アウトラインデー
タをドットデータに変換し文字や記号を発生させてい
た。画素スクリーンとは、位置平面内において互いに直
行するx軸とy軸にそれぞれ平行な複数の規定線により
画素を規定するものである。
この際、より高い品質の文字や記号のドットデータを
得るために構成線の線幅を調整することが望ましいが、
これに関して本願出願人は先に、特願平1−52524号願
書に添付した明細書及び図面に記載して出願した。この
方法は画素スクリーンに重ね合わせた文字・記号の輪郭
線を移動・修正し、所望の構成線の幅を確保するもので
あり、以下に第2図を参照して、文字「H」を一例とし
て説明する。なお、説明のため画素スクリーン上にx
軸、y軸を記す。
例えば、この「H」の構成線21,22,23の線幅を確保し
ようとした場合を考える。線幅設定データには「H」の
線幅設定すべき構成線として21,22,23を記憶しており、
構成線21,22は縦線、構成線23は横線であると認識して
いる。線幅設定データで指定された各構成線を、指定さ
れた線幅に補正するために各構成線を形成する2本の輪
郭線の内少なくとも一方を、縦線に関してはx軸に平行
な方向に、横線に関してはy軸に平行な方向に移動さ
せ、そのアウトラインデータを用いてドットデータに変
換し、所望の線幅を得ていた。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上述した方法では、例えば第3図に示
すように、「H」を90度回転変換したものをドット変換
する際、線幅設定データで構成線21,22は縦線、23は横
線として認識されているため、回転変換した結果横線に
なった構成線31,32についてはx軸方向の補正を、また
同様に回転変換した結果縦線となった構成線33について
はy軸方向の補正を行なう。よって、文字や記号に対し
て回転変換を施した場合、線幅補正が行なわれていなか
ったし、斜体変換を行なった場合も線幅補正は行なわれ
ていなかったという問題点があった。
本発明は、上述した問題点を解決するためになされた
ものであり、アウトラインデータに回転あるいは斜体変
換が施された場合でも線幅補正処理を有効とし、高品位
の文字や記号を発生可能なデータ変換装置を提供するこ
とを目的としている。
[課題を解決するための手段] この目的を達成するための本発明のデータ変換装置
は、アウトラインデータをドットデータに変換するデー
タ変換手段と、キャラクタを構成する複数のキャラクタ
構成線のうち少なくとも一つを指定するとともにその構
成線の幅を示す線幅設定データを記憶4する線幅設定記
憶手段と、前記アウトラインデータに回転あるいは斜体
変換を施す場合に、その変換に応じてキャラクタ構成線
の幅方向を指示する幅方向指示情報を変更する幅方向変
更手段と、前記指示された幅方向において画定する2本
の輪郭線内に含まれる画素のその幅方向における数が前
記線幅設定データに対応する数でない場合に、前記2本
の輪郭線のうち少なくとも一方を画素の数が前記線幅設
定データに対応する数となる向き及び量で画素スクリー
ンに対して相対移動させる輪郭線移動手段とを備えてい
る。
[作用] キャラクタ構成線を画定する輪郭線を画素スクリーン
に対して相対移動させれば、キャラクタ構成線内に含ま
れる画素数の数が変わる。
従って、キャラクタ構成線内に含まれる幅方向の画素
の数が線幅設定データにより得られる数と異なる場合に
は、その数が得られる向き及び量で輪郭線を移動させる
ことにより、キャラクタ構成線をアウトラインデータに
対応する幅で表示することができる。
ここで線幅を補正する対象となるアウトラインデータ
に回転あるいは斜体変換が施す場合には、処理対象とな
る構成線の変換後の幅方向を指示し、上述した処理を行
なう。
[実施例] 以下、本発明を具体化した一実施例を図面を参照して
説明する。
本実施例では、文字の一例としてアルファベットの
「H」の印字方法を説明する。
本実施例で用いる文字・記号生成方式のブロック図を
第1図に示す。
データ変換装置10は、アウトラインデータをドットデ
ータに変換するデータ変換手段11と、アウトラインデー
タを移動・修正する輪郭線移動手段12と、文字・記号の
線幅設定データを記憶している線幅設定記憶手段13と、
アウトラインデータに回転、斜体などの変換を施すこと
によって線幅方向が変化するときにその構成線の幅方向
を指示する幅方向変更手段14とにより構成されている。
変換手段11でのドットデータへの変換は、第7図に示
す画素スクリーン71を用いて行なわれる。画素スクリー
ン71はアウトランインデータをドットデータに変換する
ために計算上のものであるが、ここでは理解を容易にす
るために実在するものとして図示することとする。又、
ここにおいて画素とは、印字が行なわれる際の最小単位
であり、画素スクリーン71は、一平面内において互いに
直行し、x軸方向とy軸方向とにそれぞれ平行であっ
て、等間隔に設けられてた複数の画素区間線pにより画
素を規定している。本実施例において画素は正方形とさ
れており、画素毎に印字・表示を行なうか否かのドット
データが作成される。又、画がその中心点(以下、画素
中心点と呼ぶ)を通り、x軸方向とy軸方向とにそれぞ
れ平行なx方向規定線xとy方向規定線yとが設定され
ており、各画素の位置は画素中心点の座標で表わされ
る。なお、画素は短形その他の形状とすることも可能で
ある。
画素スクリーン71は印字用紙の印字面に対応して想定
されるものであるが、第7図には理解を容易にするため
に1キャラクタ分を取り出して示してある。従って、画
素スクリーン71全体においてx方向規定線x、y方向規
定線yに実際に付されている目盛値は、第7図において
x方向規定線x、y方向規定線yに付されている目盛値
に適宜の整数値をそれぞれ加えた値となるが、ここでは
1キャラクタ分についてのみ考えることにする。アウト
ラインデータのドットデータへの変換は、キャラクタの
輪郭を画素スクリーン71に重ね合わせと想定して行なわ
れ、本実施例においてはキャラクタの輪郭内の各画素に
ドットが形成されるようになっており、その画素のビッ
トデータが1とされる。輪郭内には1個の画素全部また
は一部が含まれていることとなるが、本実施例において
は輪郭内に画素中心点が含まれるがそのビットデータが
1に設定される。
又、本実施例は、キャラクタを任意サイズで印字する
ことができ、印字サイズに合わせてアウトラインの座標
値から印字用の座標値を換算する。1画素1辺の長さを
1で表わす座標面を画素スクリーン71上に想定して座標
値の換算が行なわれるのであり、ポイントのカラクタが
C×C画素で表わされるとすれば、1000×1000の座標面
上における輪郭線を決定する各点の座標値にC/1000を掛
ければ上記画素スクリーン71上に想定した座標面の座標
値が得られるのである。ここでは1個のキャラクタが20
×20画素で表わされる印字サイズで印字が行なわれる場
合について説明する。第7図の画素スクリーン71に付さ
れた数字はこの場合の座標値である。尚、キャラクタの
輪郭を画素スクリーン71に重ね合わせる際には、印字位
置データに基づいて各キャラクタの基準点の画素スクリ
ーン71上における座標値の決定も行なわれ、得られた基
準点の座標値と上記換算された座標値とを用いて重ね合
わせが行なわれる。
このようにキャラクタの輪郭の画素スクリーン71上に
おける位置はキャラクタの大きさの他、同じキャラクタ
を構成するキャラクタ構成線21乃至23でも輪郭内に幅方
向において含まれる画素数が異なり、幅に違いが生ずる
ことがある。例えば、1画素内に形成されるドットを円
で表わせば、第8図(a)に示すように幅方向の画素数
が2画素アウトランインがデザインされたキャラクタ構
成線81は、印字位置によって第8図(b)に示すように
幅が3画素となることもある。図中の×印は画素の中心
点を示す。
これに対し、本実施例では線幅が設定幅と異なる場合
にアウトラインを移動・修正してビットデータを設定
し、キャラクタ構成線を常に決まった幅で印字し得るよ
うにされている。
以下にアルファベットの「H」を例に取り、その処理
方法を第9図に示すフローチャートを用いて説明する。
ステップS1(以下、S1と略称する。他のステップにつ
いても同じ)において、処理対象となる「H」のアウト
ラインデータ、線幅設定データD及び変換行列の係数a
乃至dを読み出す。ここで変換行列の係数とはアウトラ
インデータの座標値に回転変換あるいは斜対変換を施す
ときの係数であり、変換後のx、yの値をそれぞれx1,y
1とすると、 x1=ax+by y1=cx+dy と表わすことができる。例えば回転変換の時は一般に、 a=cosθ b=sinθ c=−sinθ d=cosθ となる。ここでθは回転角を表わす。又、斜体変換の時
は、 a=1 c=0 d=1 となる。ここでbの値は0以外の任意の数である。但
し、上述した変換式のいずれも拡大縮小はないものとし
ている。
S2では線幅設定データが処理対象文字の線幅を指定し
ているデータがあるか否かを判定を行なう。ここで指定
しているデータがあればS4乃至S17が実行され、なけれ
ばS3でそのままのアウトラインデータをドットデータに
変換する。本実施例では「H」の全ての構成線について
線幅設定を行なうようデータが設けられている。従っ
て、S4乃至S17を実行する。
S4では、「H」に回転あるいは斜体変換が施されるか
どうかを判定する。
判定はS1で読み込んだ係数で行なわれる。すなわち、 a=1 b=0 c=0 d=1 のとき、つまり変換処理無しのときはNOとなり、そのま
まS11乃至S17を実行する。
それ以外のものはYESとなり、S5乃至S10を実行する。
まず、S5でアウトラインデータa乃至dの係数で変換
する。
次に、S6乃至S10で対象となる構成線がどの方向に修
正されるべきか、すなわち幅方向を判定する。S6では斜
体変換が行なわれたか否かを判定する。斜体変換が行な
われていればS6はYESとなりS7で斜体変換フラグをたて
る。
S6がNOのときは、対象となる文字は回転変換が施され
ていることが分かる。
そこでS8は回転変換が加えられたことによって線幅処
理が不要になったかを否かを判定する。線幅補正処理は
垂直・水平な構成線のみを対象とするため回転角を0度
以上360度未満で表わした場合、90度、180度、270度以
外の回転変換以外は線幅補正処理を行なわない。従って
上記した回転角以外の回転変換についてはS8はYESとな
り、S3を実施する。
S8でNOとなったものについては、本来の縦線が変換後
横線に、又はその逆に変わっているかどうかをS9で判定
する。
S8、S9での判定は変換行列の係数a乃至dで行なう。
すなわち、90度回転のとき、 a=0 b=1 c=−1 d=0 となり、180度回転のとき、 a=−1 b=0 c=0 d=−1 となり、270度回転のとき、 a=0 b=−1 c=1 d=0 となるため、S8ではこのパターン以外のものはYESとす
る。又、S9では90度、と270度のパターンのときYESとな
り、S10で縦横逆転フラグをたてる。
S11乃至S14では処理対象となる構成線がアウトライン
データに変換が施された結果どのように処理されるきか
を判定する。
S11は縦横逆転フラグがたっているか否かを判定す
る。たっていればS12で本来縦線である構成線について
は幅方向はy方向であることを指示し、本来横線である
構成線については幅方向がx方向であることを指示す
る。
S13では斜体変換フラグがたっているか否かを判定す
る。たっていれば、S14でその構成線が横線か否かを判
定する。ここでNOとなった構成線については、線幅補正
を行なわない。従って、S18以後を実施する。本実施例
では上述したように垂直・水平線のみ線幅補正を行な
う。よって縦線であれば、斜体変換後、第6図のように
縦線が斜めになるため線幅補正は行なわない。従って、
S14でYESとなった場合、すなわち対象となる構成線が本
来横線であるものについて線幅補正を行なう。斜体変換
を行なっても本来横線である構成線は変換後も横線であ
るため、幅方向については特に指定を行なわない。
上記したS11乃至S14によって処理対象となる構成線の
線幅方向が指示される。以後、幅という言葉はこの指示
された言葉を表わしている。しかし、特に指示されなか
った場合は、本来縦線である構成線はx方向を幅方向と
し、本来横線である構成線はy方向を幅方向として処理
される。
S15で「Η」の線幅を修正する構成線を指定する2個
の座標値は印字サイズ及び印字データに基づいて画素ス
クリーン71上における座標値に換算され、その幅方向に
含まれる画素数dが算出される。算出後、S16において
実際の幅であるdと設定幅を表わす画素数Dとが等しい
か否かの判定が行なわれる。設定幅Dは構成線を指定す
る2個の座標から実際のアウトラインの幅をアウトライ
ンデータの座標系で算出し、その値を1画素の1辺のア
ウトラインデータの座標系における値で除することで求
められる。
但し、余りが出る場合は小数点第一位以下の値を四捨
五入する。
S16で実際の線幅dが設定幅Dと異なる場合には、S17
で輪郭線内に含まれる画素数がDと等しくなるようにア
ウトラインデータを修正する。
S17は2本の輪郭線の内、設定幅になり得るように移
動させたときその移動量が小さい方を設定幅が得られる
方向・量で移動・修正する。
1本の構成線について移動・修正処理を終了したら、
S18でnを1増加させた後、S19で全ての構成線につい線
幅修正が行なわれたか否か判定し、NOであればS11にも
どって次の構成線について線幅修正処理を繰り返し、YE
SであればS3で修正されたアウトラインデータを用いて
ドットデータに変換する。図中のNは線幅設定データの
指す構成線数でありnは処理を行なった構成線のカウン
タである。
尚、S16で実際の線幅dが設定幅Dと等しいと判定さ
れた場合には、輪郭線の移動は行なわれず、S18が実行
される。
本実施例の特徴はS6乃至S12の処理にある。この処理
がなければ、回転変換により処理対象として指示されて
いた構成線が本来の縦線・横線という状態と逆転してい
た場合、この変換を行なった文字については線幅補正を
行なうことができず、印字品質を低下させる原因とな
る。
又、斜体変換を行なった場合は、縦線は線幅補正のを
行なう必要はないが横線については線幅の処理は必要と
なる。よって同様にS6乃至S12の処理がなと印字品質を
低下させる原因となる。
よって本発明の方法を用いれば回転・斜体変換した文
字についても高品質な印字結果を得ることができる。
本発明は上述した実施例に限定されることなく、その
趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えること
ができる。
例えば、上記実施例においてキャラクタ構成線の幅を
修正するための設定幅は、線幅修正の有無の判定時に算
出されるようになっていたが、印字サイズが入力された
後、データ変換前に、線幅を修正するキャラクタ構成線
を指定する座標系における座標値及び画素スクリーンの
1画素の1辺の値に基づいて設定幅を予め算出してお
き、線幅修正の有無の判定時に読み出してもよい。
又、線幅設定データは、キャラクタ構成線を指定する
データと、線幅を画素数で指定する線幅データとを含む
ものとしてもよい。この場合、線幅データは、1個のキ
ャラクタについて印字サイズ毎に設ける。
さらに、上記実施例においてはキャラクタ構成線を画
定する2ほんの輪郭線の内予め定められた同じ側の輪郭
線のみが移動させられるようになっていたが、縦線・横
線がそれぞれ複数本ずつある場合、異なる側の輪郭線を
移動させてもよい。
又、2本の輪郭線を移動させてもよく、その場合、2
本の輪郭線を別々に移動させ、それぞれについて所定の
線幅が得られる移動量を算出し、移動量が少なくて済む
方の輪郭線を移動させるようにしてもよく、あるいは実
際の幅と設定幅との差が2画素以上ある場合に2本の輪
郭線に移動量を分担させてもよい。さらに、2本の輪郭
線を一体的に移動させてもよい。
[発明の効果] 以上詳述したことから明らかなように、本発明によれ
ば、アウトラインデータに回転あるいは斜体変換が施さ
れた場合でも線幅補正処理を有効とし、高品位の文字や
記号を発生可能なデータ変換装置を提供できるという産
業上著しい効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本実施例のブロック図、第2図から第5図は
本実施例で回転変換したアウトラインデータと画素スク
リーンの座標軸を示す図、第2図は回転無しの状態の
図、第3図は90度回転変換した図、第4図は180度回転
変換した図であり、第5図は270度回転変換した図、第
6図は斜体変換した場合の図、第7図は「Η」を画素ス
クリーンに重ねて示す図、第8図はキャラクタ構成線を
画定するアウトラインの印字位置による幅の違いを説明
する図、第9図は本実施例のフローチャートである。 図中、10はデータ変換装置、11はデータ変換手段、12は
輪郭線移動手段、13は線幅設定手段、14は幅方向変更手
段である。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アウトラインデータによって表わされるキ
    ャラクタの輪郭線を、互いに直交するx軸方向とy軸方
    向とにそれぞれ平行な複数の規定線により画素を規定す
    る画素スクリーンに重ね合わせたと想定した場合に、キ
    ャラクタを構成するキャラクタ構成線内に一定の基準を
    満たす状態で含まれる画素に対応するドットデータをキ
    ャラクタ構成線内の存在を表わすデータに設定し、アウ
    トラインデータをドットデータに変換するデータ変換手
    段を備えたデータ変換装置において、 前記キャラクタを構成する複数のキャラクタ構成線のう
    ち少なくとも一つを指定するとともに、その構成線の幅
    を示す線幅設定データを記憶する線幅設定記憶手段と、 前記アウトラインデータに回転若しくは斜体変換を施す
    場合に、その変換に応じてキャラクタ構成線の幅方向を
    指示する幅方向指示情報を変更する幅方向変更手段と、 前記指示された幅方向において画定する2本の輪郭線内
    に含まれる画素のその幅方向における数が前記線幅設定
    データに対応する数でない場合に、前記2本の輪郭線の
    うち少なくとも一方を前記画素の数が前記線幅設定デー
    タに対応する数となる向き及び量で前記画素スクリーン
    に対して相対移動させる輪郭線移動手段と を備えたことを特徴とするデータ変換装置。
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