JP2859903B2 - 画像編集装置 - Google Patents

画像編集装置

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JP2859903B2
JP2859903B2 JP1264006A JP26400689A JP2859903B2 JP 2859903 B2 JP2859903 B2 JP 2859903B2 JP 1264006 A JP1264006 A JP 1264006A JP 26400689 A JP26400689 A JP 26400689A JP 2859903 B2 JP2859903 B2 JP 2859903B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は画像編集装置に係り、原稿上の任意領域を指
定して、任意領域を抽出又は、消去、白黒反転等の加工
及びメモリ合成を行なう画像編集装置に関する。
〔従来の技術〕
デジタル複写機、スキヤナー入力装置、フアクシミリ
等においては、原稿上の情報で複写を必要としない部分
があるときは、原稿上の当該部分を切除した後複写をと
るか、又は原稿上の当該部分を白い紙で覆つた後複写を
とる等して、必要部分の複写をとつていたものである。
しかしながらかかる従来の方式によるならば、原稿を
加工しなければならないので、原稿を破損してしまうも
のであり、又、時間を要するという点に加えて、不要部
分を除去した複写物を複数枚得る場合に、例えば不要部
分を覆つた白い紙がずれてしまい、同一の複写物を得る
ことができないこともある。
これを解決するために、カラーフエルトペン等を使用
して、原稿上の任意の領域をマークで囲み、このマーク
指定領域を読み取ることにより加工及びメモリ合成の領
域指定を行なつていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、前記従来技術では、原稿にマーク指定を行
なうようにしてあるので、原稿の文字等の情報の濃度
が、マーク濃度と同一であればマークエリア検出を正確
に行なう事ができない。又、マークは原稿に書かれるの
で、マーク自体が、原稿上に残ってしまう。さらに、マ
ークエリア検出が正確に行なわれても、コピー上にマー
クを出力させないようにする際に、原稿情報のうち濃度
が薄い情報が、コピー上に出力されなかつたり、一方、
濃度の薄い原稿情報を出力させようとするとマークもコ
ピー上に、出力されたりする。これを解決する為に、原
稿を1度コピーして、コピー上でマーク指定を行なう事
も考えられるが、この場合は、ジエネレーシヨンとなる
為、出力画像が劣化する。
本発明は前記従来技術の課題に鑑み、これを解決すべ
くなされたもので、その目的は、単純マーカモードとマ
ーカ合成モードとを自動的に選択できる画像編集装置を
提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
前記目的を達成するために、本発明は、読み取った原
稿の所望の領域に画像編集をする画像編集装置におい
て、前記読み取った原稿の第1の画像データを記憶する
第1の記憶手段と、前記読み取った原稿の第1の画像デ
ータに基づき第1のマーク領域を検出するマーク領域検
出手段と、前記検出された第1のマーク領域、あるいは
読み取った前記原稿とは別の原稿を読み取った第2の画
像データに基づく第2のマーク領域を記憶する第2の記
憶手段と、前記読み取った原稿の第1の画像データに基
づきマークの有無を検出するマーク有無検出手段と、前
記読み取った原稿の第1の画像データを前記第1の記憶
手段に記憶させるとともに、該第1の画像データに基づ
く第1のマーク領域を前記第2の記憶手段に記憶させ、
該第1のマーク領域に基づき前記第1の画像データを画
像編集する単純マーカモードと、前記読み取った原稿の
第1の画像データを前記第1の記憶手段に記憶させ、読
み取った前記原稿とは別の原稿を読み取った第2の画像
データに基づく第2のマーク領域を前記第2の記憶手段
に記憶させ、該第2のマーク領域に基づき前記第1の画
像データを画像編集するマーカ合成モードとがあり、前
記単純マーカモードと前記マーカ合成モードとを自動的
に切換えるマーカモードが指定されているときに前記マ
ーク有無検出手段がマークを有りとした場合、前記単純
マーカモードを選択し、前記マーカモードが指定されて
いるときに前記マーク有無検出手段がマークを無しとし
た場合、前記マーカ合成モードを設定するモード選択手
段とを備える構成としてある。
〔作用〕
前記手段により、モード選択手段によって、単純マー
カモードとマーカ合成モードとを自動的に切換えるマー
カモードが指定されているときにマーク有無検出手段が
マークを有りとした場合、単純マーカモードを選択し、
マーカモードが指定されているときにマーク有無検出手
段がマークを無しとした場合、マーカ合成モードを設定
するので、単純マーカモードとマーカ合成モードとを自
動的に選択でき、操作者の誤操作の発生を防止すること
ができる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は画像処理装置の構成ブロツク図を示す。4は
スキヤナ部で、このスキヤナ部4は、第2図に示すよう
に、原稿1の読取りラインlの画像が、結合レンズ2を
介してCCDラインセンサ3に結像されており、原稿1
と、CCDラインセンサ3のY方向の相対位置を機械的に
ずらして読取りラインを更新しながら(副走査)、各ラ
インをX方向に左から右に400dpi(≒16画素/mm)の密
度で読取る(主走査)。読取つた信号は各画素の濃度に
対応した振幅を持つアナログ信号となる。5はビデオ処
理回路であり、読取り信号aをA/D変換し、それに地肌
除去処理、シエーデイング補正処理およびMTF補正処理
等を施して6ビツト(64階調)の画像データ6(数値が
高い程濃度が濃い)を生成する回路である。6はデータ
処理コントロール部で、このデータ処理コントロール部
6は読取りデータを黒画素を“1":Hレベル、白画素を
“0":Lレベルとして、2値化し、それに指定領域の抽出
(トリミング)、消去(マスキング)等を行なつて、書
出しデータdを生成するものである。また書出しデータ
dは、後述するが、マークエリア信号である。7はメモ
リコントロール部で、このメモリコントロール部7は書
き出しデータdを、メモリに蓄え、メモリコントロール
部7においてのメモリは、複数枚のフレームメモリを持
ち、さらに、メモリ間の合成を合なうものであり、信号
eを出力するものである。8はレーザービームをAO変調
(1:記録、0:非記録)して記録紙にプリントアウトする
レーザプリンタである。
上記画像処理装置において、これら構成各部を制御す
る制御装置ならび、スキヤナ部4、ビデオ処理回路5及
びレーザプリンタ8については、公知技術であり、本発
明の特徴に直接関係しないので、詳細な説明を省略す
る。
データ処理コントロール部6は、原稿1に記入した所
定濃度範囲のマーク、または、該マークで囲まれたエリ
アを検出し、これに基づいて、原稿にトリミング、マス
キングを施すものである。
本実施例では、所定濃度範囲のマークとして、カラー
フエルトペンによるマーク(以下、カラーマークとい
う)を想定する。これは、カラーフエルトペンには種々
の濃度のものがすでに用意され、これにより、所定濃度
範囲のマーキングが容易になり、実用上有利である為で
ある。
第11図は、濃度判定回路および1ピクセルノイズ除去
回路の構成を示すブロツク図である。34,35はそれぞれ
コンパレータで、この2つのコンパレータ34,35で濃度
判定回路を構成し、中間調の読取りデータAを検出す
る。つまり読取りデータAと2つのスレツシヨルドレベ
ルBT1およびBT2(BT1>BT2)を比較してBT1>Aなる信
号f1とBT2<Aなる信号f2を得る。ここで、スレツシヨ
ルドレベルBT1は、単純2値化のためのスレツシヨルド
レベルと同一のレベルとしている。これにより、単純2
値化では、黒と判定されない範囲のいわゆる、うすいマ
ークが検出されることになる。また、スレツシヨルドレ
ベルBT2は、原稿の地肌の汚れや、濃度ムラ等に対して
適当なレベルを設定している。36はフリツプフロツプ、
37,38はORゲート、39,40はANDゲートで、1ピクセルノ
イズ除去回路を構成する。
第12図は1ピクセルノイズ除去を説明するためのタイ
ムチヤートである。
一例として信号f1を第12図のように想定する。なお、
タイムチヤート中の数字は読取画素の主走査アドレスを
示す。ここにおける信号f1は主走査アドレス5の所でノ
イズが乗り、f1=“1"になる所がf1=“0"となつてい
る。そして主走査アドレス1〜4および6〜8の間では
カラーマークを検出しf1=“1"となつている。クロツク
CKは主走査読取り1画素分を1周期とするクロツク信号
である。f3はフリツプフロツプ36を用いて、信号f1を1
周期分ラツチした信号であり、信号f2と信号f3とをORゲ
ート37を通すことによりノイズの除去された信号f4を得
る。信号f4はノイズを除去する前の信号f1よりも1周期
分だけ信号が長くなっているので、信号f4をフリツプフ
ロツプ36を用いて1周期ラツチした信号f5を得て、信号
f4と信号f5をANDゲート39を通すことにより、ノイズが
除去されて信号f1と同じ長さの信号f5を得る。信号f2
ついてもフリツプフロツプ36、ORゲート38、ANDゲート4
0を用いて、同様の操作を行い信号f7を得る。そして最
終的に信号f6と信号f7をANDゲート41に通すことにより
マーク濃度範囲を示す信号f7を得ることができる。
なお本例においては1ピクセルノイズの除去について
述べたが、システムの変更により、2ピクセル,3ピクセ
ル,……,nピクセルのノイズの除去が可能である。ま
た、スレツシヨルドレベルBT1およびBT2を可変すること
ができる。
第13図は、マークエリア検出回路のブロツク図であ
る。例えば、地肌の汚れ等により1〜数画素の微少エリ
アに対して、中間調が検出されても、マークエリアとは
検出しない。すなわち、一定面積以上にわたつて、中間
調の場合にのみ、その面積を含む、一定面積をマークエ
リアとしている。
このマークエリアの基本単位は本実施例においては12
×12ピクセルを単位とするが、これはシステムの変更に
より可変することができる。マーク濃度範囲を示す信号
f8は第1副走査マーク検出部42、第2副走査マーク検出
部43に入力される。第14図(a)は第1副走査マーク検
出部42の働きを示してある。この第1副走査マーク検出
部42では12×12ピクセルのエリアの基本単位を副走査方
向に走査し、12個の画素ブロツクすべてで信号f8=“1"
のときそのブロツクを“OK"(=1)とし、1画素でも
信号f8=“0"のときそのブロツクを“NG"(=0)とす
る。そして12ブロツク走査が終了したときに、第1主走
査マーク検出部44において、全てのブロツクが“OK"の
ときに、この12×12ピクセルの基本単位をマークエリア
と識別し、信号f9=“1"を出力し、信号GATE=“1"とす
る。
第14図(b)は第2副走査マーク検出部43の働きを示
してある。この第2副走査マーク検出部43では、12画素
のブロツクの内、ある確率(本実施例では2/3)以上
で、信号f8=“1"のときにそのブロツクを“OK″(=
1)、その確率未満で信号f8=“1"のときそのブロツク
を“NG"(=0)とする。そして、12ブロツクの走査が
終了したときに、第2主走査マーク検出部43において、
ある確率(本実施例では2/3)以上でブロツクが“OK"の
ときに12×12ピクセルの基本単位をマークエリアと識別
し、信号10=“1"を出力する。そして、すでに第1副走
査マーク検出部42、第1主走査検出部44で、マークエリ
アが検出されているときは、信号GATE=“1"となつてい
るのでANDゲート47を通して信号f11=“1"が出力され
る。信号f9と信号f11はORゲート46を通して最終的にマ
ークエリアか否かを示す信号f12が出力される。
そしてマークエリアと識別された領域をマークが途中
でとぎれて白により分断されていたり、マーク中の微小
面積が、白または黒であつたりしてもそれを無視してマ
ークが連続しているかのように検出するために、主走査
マーク幅拡張部48を通して主走査方向を副走査マーク拡
張部49を通して副走査方向をそれぞれ拡張し、マークエ
リアを示す信号f13を出力する。
本実施例では、第15図のように主走査方向8ピクセル
副走査方向6ピクセルの拡張を行つているが、これもシ
ステムの変更により可変することができる。
また、黒い印刷の上をカラーフエルトペンでマーキン
グした場合、黒の印刷部分は、やはり黒であり、濃度が
高い。このように、中間調エリアが黒で分割されている
場合はその黒の部分まで、中間調エリアを拡大して検出
する。これを黒トギレという。
第16図は黒トギレ防止回路のブロツク図、第17図は横
軸を主走査方向として、マークの中に黒線が入り、マー
クがとぎれた状態を示しており、また、それに対応する
各信号を表している図である。主走査方向、副走査方向
にマークが拡張された信号f13をインバータゲート50を
通し反転した信号を信号f15とする。信号f14は黒領域を
示す信号で、黒領域で信号f14=“1"となつている。
信号f15と信号f14をNANDゲート51を通すことにより信
号f16を得る。信号f16をシフトレジスタ52でラツチして
信号f17を得る。本実施例では16画素(約1mm)分ラツチ
しており、前に拡張した主走査方向8画素、副走査方向
6画素とあわせて主走査方向24画素(約1.5mm)分副走
査方向22画素(約1.4mm)分黒トギレを補償している。
これはシステムを変更することにより可変できる。信号
f17と信号f15をNANDゲート53を通すことにより、黒トギ
レの無くなった信号f18を得る。そして信号f18をインバ
ータゲート54を通すことにより、黒トギレ補償されたマ
ークを示す信号f19を得る。副走査方向についても同様
の操作を行う。
次に、マークで囲まれたエリアの検出を説明する。
第18図はマークエリア検出部のブロツク図を表してお
り、第19図は説明に使用するマーク例を表している。第
20図,第21図は第18図の各信号に対応したタイムチヤー
トであり、図中〜は第19図中の〜の地点におけ
るマーク信号、またはマークエリア信号を表す。
の地点のマークエリアを検出する場合、第20図にお
いて、の地点のマークを示す信号f19と第18図中のメ
モリ55に貯えられていたの地点のマークエリアを示す
信号f20を第18図中のORゲート57に通して信号f22を得
る。そして信号f19の最初の立ち上がり時に、第18図中
のセツト信号発生部56がセツト信号f21を発生し信号f20
の立ち下がり時に第18図中のリセツト信号発生部58がリ
セツト信号f23を発生する。信号f22,信号f21,信号f23
第18図中の3入力ANDゲート59に通して、信号f24を得
る。そして信号f24と信号f19とを第18図中のORゲート60
に通し、マークエリアを示す信号f25を得る。
の地点のマークエリアを検出する場合も同様の操作
を行いマークエリア信号をf24を得ると、第21図に示す
ように実際のマークエリア信号はこの場合f19と等しい
ので、誤差Dが生じるが、これは実際にはとの地点
が約0.06mmと非常に近いため問題はない。この誤差Dは
リセツト信号f23を前ラインのマークエリア信号f20の立
ち下がり時にセツトするために生じる。これは、マーク
エリア信号を検出したい地点、例えばの地点のマーク
信号f19の立ち下がり時にリセツト信号をセツトすれば
生じないが、マークが複数ある場合など、最後の立ち下
がり時を決めるのが困難なので、このような方式をとつ
ている。
ここで、画像データと、マークエリア検出信号の関係
を説明する。
ビデオ処理回路5から出力された画像は(画像データ
b)は、データ処理コントロール部6のマークエリア検
出部9に入り、前記までのマークエリア検出処理によつ
て、マークエリア信号f25を発生させる。マークエリア
信号f25は、主走査、副走査方向で遅延されている為、
画像データbとの遅延を整合させるように画像データ遅
延回路10で、マーク信号f25と、遅延状態を整合させて
いる。遅延回路10は、主走査方向でラツチ、副走査方向
でメモリによつて遅延させている。CPU12は、操作ボー
ドからの入力で、画像データの2値化及び編集回路11
へ、2値化スレツシユホールドレベル及びマーク領域の
トリミング、マスキング、白黒反転等のデータを出力す
る。
第22図は第3図の2値化及び編集回路11の詳細ブロツ
ク図を示す。また、第24図はCPU12からの編集データ
K、M1〜M3に対応する出力データdの関係を示す。
まず、入力データgに対して、2値化の方法を説明す
る。
文字出力の場合、CPU12からの2値化レベルHと入力
データgとをコンパレータ61で比較し、2値化信号Iを
出力させる。さらに、デイザ法により、疑似中間調出力
として、デイザROM73と、入力データをコンパレータ62
にて比較しデイザデータ(中間調データ)Jを出力さ
せ、操作ボードによつて文字モードの場合、CPU12から
のデータKが0となりセレクタ63によつてIがL出力と
なる。
中間調(写真)モードの場合は、CPU12からのデータ
は1となりセレクタ63によつてJがL出力となる。この
時、セレクタ72に対応したCPU12のデータM1〜M3は0と
なり、セレクタ72の入力Aに対応する信号Lが出力され
ることとなる。
また、マーク編集モード時は、マーカが、中間調濃度
に対応していることで、入力原稿は、基本的に白/黒比
がはっきりした文字原稿、つまり地肌は、マーカ下限レ
ベルより白く、文字データはマーカ上限レベルより黒い
ことが前提となる。したがって、マーカの濃度レベル範
囲に入っている原稿情報が、マーカ検出ブロツク以上の
範囲に入っていれば、誤検出を行なうことがある。これ
は、カラー原稿や、写真領域がある原稿、うすい文字情
報があつた場合生じることであり、このマーカ検出にお
ける欠点でもある。
マーカ編集の説明に戻ると、上記説明のごとく、文字
原稿を対象としているため、マーカ編集時、Kは0とな
る。f25からマーカ検出エリア(マーカエリアと判定さ
れればH:1信号となる)信号が入ってきて、以下の各処
理を行なうことができる。
(1)マスキング:つまり、マークエリア内の情報を消
去する場合、ANDゲート67で、マークエリア信号f25をイ
ンバータ66で反転させた信号と、2値画像信号Lとの論
理積をとり、マークエリア内の情報を消去し、セレクタ
72のB入力に入力され、CPU12のコマンドM1〜M3でM1;
1、M2,M3;0にすることにより、d出力には、マスキング
データが出力される。
(2)トリミング;つまり、マークエリア内の情報だけ
抽出する場合、ANDゲート68で、マークエリア信号f
25と、2値画像信号Lとの論理積をとり、マークエリア
内の情報だけ抽出し、セレクタ72のC入力に入力させ、
CPU12のコマンドM1〜M3でM2:1、M1,M3;0にすることによ
り、d出力には、マスキングデータが出力される。
(3)マーカ内白黒反転マーカ外画像データ:つまり画
像データの内マーカ内情報だけ白黒反転をさせ、マーカ
外は画像データをそのまま出力するモードで、これは、
セレクタ64のセレクト信号の入力マーカエリア信号f25
によつて、画像データと、反転データを選択し、マーク
エリア信号が発生している時は、反転データを選択する
ことによつて出力する。また、CPU12のコマンドM1〜M3
はM1、M2:1,M3:0である。
(4)マーカ外白黒反転マーカ内画像データ:これは、
(3)のマーカ内白黒反転マーカ外画像データで得られ
た信号をインバータ69で反転させたものであり、CPU12
のコマンドM1〜M3はM1、M2:0,M3:1である。
(5)トリミングマーカ内白黒反転:これは、マークエ
リアのみの画像を(2)のトリミング処理と同様にAND
ゲート71により、マーク信号と、画像データの反転信号
の論理積によつて、出力するものであり、CPU12のコマ
ンドM1〜M3は、M1,M3:1,M2:0である。
(6)マスキングマーカ外白黒反転:これは、マークエ
リア外の画像を(1)のマスキング処理と同様にANDゲ
ート70で、マーク信号のインバータ66と、画像データの
反転信号の論理積によつて出力するものであり、CPU12
のコマンドM1〜M3はM1:0,M2,M3:1である。
(7)マークエリア信号をCPU12のコマンドM1,M2,M3:1
によつて出力dとする。
これは後述するごとく、上記マーク編集におけるマー
カ検出の欠点を解決するものである。
マーカ検出を行なう方法での欠点をのべると、前述し
たごとく、 (1)マークエリア検出濃度レベルと同一レベルに画像
があり、しかも、マークエリアの検出ブロツク以上あつ
た場合、つまり、カラー原稿,写真原稿等のエリア検出
は、誤検出する。
(2)原稿情報がマークエリア検出ブロツク以下であつ
ても、濃度がマーク濃度レベルであつた場合、原稿情報
を出力しようとすると、マークが、コピーに出たり、一
方、マークをコピー出力させないように、文字2値化ス
レツシユレベルを上げると、原稿画像情報が出力されな
い。
(3)また、原稿が原紙であるためマークを記入できな
かったり、あるいは、前記(2)の不具合を解決するた
めに1度コピーをとつて、マーク記入するやり方もある
が、この場合はコピーのコピーとなり、画像が劣化す
る。
(4)また、マークが太い黒線等で分断される場合も、
エリア検出は正確に行なわれない。
等の欠点があつた。
本発明においては、上記欠点を解決する為、画像情
報、マークエリア情報、マーク編集画像情報を切り換え
て出力し、第1図のメモリコントロール部7に入力させ
る事によつて解決するものである。
メモリコントロール部7について説明する。
前述のごとく、データ処理コントロール部6におい
て、マークエリア内の抽出、消去、白/黒反転等のマー
クエリア内の編集が可能となつている。
また、データ処理コントロール部からメモリコントロ
ール部へ出力される信号は (1)通常の2値化された画像(デイザ画像も含む) (2)マークエリア信号の出力 (3)マーク編集された画像 の3出力があり、各々選択されて、メモリコントロール
部7へ出力されるか、又は、パラレルに3出力がメモリ
コントロール部7へ出力されてもよい。但し、本実施例
では、異なる原稿(モード)ごとに上記出力を選択し、
メモリコントロール部へ出力するものである。
画像を格納するメモリは、複数ブロツクに分割されて
おり、各々のブロツクは独立に制御される。このメモリ
の実施例を第4図ないし第8図、及び第23図に示す。こ
の実施例では、メモリブロツクが、2枚を想定してい
る。まず、画像格納メモリ13,16には、スキヤナ部4で
の読取領域分のメモリが確保されている。例えば、A3の
読取領域で読取密度が400dpiの場合は(297mm÷25.4×4
00)×(420mm÷25.4×400)≒4M BYTEのメモリ量が必
要となる。
このメモリ構成を第5図に示す。
前述した4M BYTEメモリは、1MD−RAM22を32個、パラ
レルに並べている。つまり、画像データ(IN DATA)を
32ビツトのシリアル/パラレル変換部20、21で変換し、
そのデータを各32個のメモリ(RAM22)に入力する。そ
の為、リード/ライト,クロツクWCLK,RCLKの32分周し
た信号1/32WCLK,1/32RCLKを作る。この1/32WCLK,1/32RC
LKはWLGATE,RLGATEに同期している。よつて、前述のご
とく、A3の全エリアを読取る事が出来る。23,24はパラ
レル/シリアル変換部である。また、メモリのアドレス
は、第4図に示すように、アドレスカウンタ14、17で制
御され、このアドレスカウンタ14、17は前述の1/32CLK
(ライトの場合は、1/32WCLK、リードの場合は1/32RC
L)と、LGATE(ライトの場合は、WLGATE、リードの場合
はRLGATE)とをANDゲート15、18を通すことにより発生
されたクロツク信号によつてカウントアツプしてゆく。
また、カウンタのクリヤー信号として、FGATE(ライト
の場合は、WFGATE、リードの場合はRFGATE)で制御され
ている。前述のごとく、メモリのリード/ライトで、ク
ロツク、LGATE等を切り換える必要が有る。
第6図はメモリのリード/ライトによつて切り換わる
信号を示す。選択信号は、CPU12によつて制御されるリ
ード/ライトで、これはデータをメモリへライトする
か、メモリからリードするかを決定する。このリード/
ライトで切り換わる信号は、1/32WCLK(前述した入力画
像データに、同期したクロツク(WCLK)の32分周した信
号)と、1/32RCLK(レーザプリンタ8への画像データを
出力するクロツク(RCLK)の32分周した信号)を切り換
え1/32CLKとして出力し、又、同様に、主走査方向同期
信号で、ライト信号WLSYNC、リード信号RLSYNC、及び主
走査有効領域信号でライト信号WLGATEリード信号RLGATE
及び、副走査有効領域信号で、ライト信号WFGATEリード
信号RFGATEを、リード/ライトで切換えている。
また、第8図には、副走査有効領域を、カウントする
為、WLSYNCを分周器29でn分周し、I/0コントローラ30
を通し、CPU31に入力させて、CPU31内でカウントし、副
走査の長さを検出し、リード時、RLSYNCを、ライトする
時の分周と同様に、分周器33でn分周し、I/0コントロ
ーラ32を通し、CPU31に入力させ、前述のWFGATEのWLSYN
C分FGATEを出力させRFGATEとする。また、D−RAMを使
用している為、リフレツシユ回路が必要だが、リフレツ
シユ回路は公知技術を使っており、説明を省略する。な
お、D−RAMでなく、S−RAMを使用してもよい。尚、19
は出力コントロール部である。
第23図は、原稿に対する主走査、副走査方向の各信号
に対応するタイミングチヤートを示している。
原稿が最大A3とする為、主走査方向のA3幅が有効デー
タとなり、LGATEとなる。また、FGATEは原稿の最大幅で
もよいし、また原稿が最大幅より小さい場合は、その原
稿幅のみ又は、転写幅との関係により、FGATE幅を決定
してもよい。又、第23図に示すFGATE,LSYNC,LGATEはメ
モリライト時、WFGATE,WLSYNC、WLGATEとなり、メモリ
リード時、RFGATE,RLSYNC,LGATEとなる。
第7図は合成回路を示すもので、マーク編集画像とし
て、トリミング,マスキングを示すが、後述のごとく、
マーカ内白黒反転マーカ外画像データ、マーカ外白黒反
転マーカ内画像データ、トリミングマーカ内白黒反転、
マスキングマーカ外白黒反転も、同様の回路にて実現さ
れる。
第7図でN1,N2は、セレクタ28に入力されるCPUからの
データで編集モードを示し、N1,2:0の時は、画像データ
出力、N1:1,N2:0の時は、DOOT1(画像情報)と、DOOT2
(マーク信号)をANDゲート26にて論理積をとり、マー
クエリアで指定した領域のみを出力するマスキングデー
タが出力され、プリントアウトされる。また、N1:0,N2:
1の時はDOOT1とDOOT2のインバータ27で反転された信号
により、マスキングデータが出力され、プリントアウト
される。
以上によつて、メモリ間の合成により、マーク編集が
可能となり、前述したマークエリアでの欠点を解決する
ものである。
第10図は、本実施例によるトリミング状態を示し、原
稿に“A",“B"が記載されており、この“B"をトリミン
グする場合、マーク記入用紙等の指定手段にマークを記
入し、この原稿、及び指定手段を前述の如く読取り合成
することにより“B"のみ残したトリミングが終了する。
前述の如く構成された実施例の動作を第9図のフロー
チヤートに基づいて説明する。
まず、最初に、図示しない操作部よりマーカモード合
成を設定する(9−1)。このマーカモード設定では、
複数枚の異なる原稿情報で記憶する手段のうちの1つで
ある第1のメモリへ原稿情報を出力し、このとき、原稿
情報の濃淡によりノツチレベルを設定する(9−2)。
また、前述したAE(地肌除去)をONにするか、解除する
か等を設定できる。設定した画像ノツチレベル、AEレベ
ルによつて、読取られた画像情報は、第1のメモリに格
納される(9−3,9−4)。この時プリント出力はしな
い。格納が終了したならば(9−5でYES)、次にマー
クエリアのみを記入した用紙を読取らせる(9−6,9−
7)。もちろん、マークエリアの指定は、前記原稿の編
集したいエリアと、同じ位置にユーザーが記入する。記
入されたマークエリア用紙を読取り手段によつて読取ら
せマーク領域信号のみを、取り出し(9−8)、原稿情
報を格納したメモリとは異なる第2のメモリへマークエ
リアの信号のみを格納し(9−9)、格納終了後(9−
10)、第1,第2のメモリから画像情報及びマーク領域信
号を読出し(9−11)、第7図に示す合成回路にで、所
望のマーク編集画像を得る事ができる(9−12,9−1
3)。また、ここで、最初にマーク信号を入力し、次に
原稿情報を入れてもよい。この時は、第7図に示す入力
DOOT1,DOOT2を入れ換えればよい。
第27図は本発明の第2の実施例を示すもので、トリミ
ング処理のフローチヤートである。まず、最初に、図示
しない操作部よりマーカモード合成を設定する(27−
1)。このマーカモードでは、複数枚の異なる原稿情報
を記憶する手段のうちの1つである第1のメモリへ原稿
情報を出力し、このとき、原稿情報の濃淡によりノツチ
レベルを設定する(27−2)。また、前述した、AE(地
肌除去)をONにするか、解除するか等を設定できる。設
定した画像ノツチレベル、AEレベルによつて、読取られ
た画像情報は、第1のメモリに格納される(27−3,27−
4)。格納が終了した時点で、プリント出力を行なう
(27−5,27−6)。コピー紙上には、原稿情報が、2値
レベル、つまり、レーザープリンターの出力が2値のた
め、コピー紙上に、マークを記入しても、画像情報の濃
淡は、はっきりしていて、しかも、コピーである為、マ
ーク領域の設定が、簡単に、又、正確に記入される(27
−7)。次に、マークエリアを記入した用紙を読取らせ
る(27−8)。読取られた情報で、マーク領域信号のみ
を取出し、原稿情報を格納し(27−9)、格納終了後
(27−10)、第1,第2のメモリから画像情報及びマーク
領域信号を読出し(27−11)、合成回路にて所望のマー
ク編集画像を得る事ができる(27−12,27−13)。
第28図は第27図のフローチヤートに基づくトリミング
処理を説明する説明図で、第10図と異なるのはマークエ
リアを記入する用紙が原稿をコピーしたコピー紙である
ことで、このため、コピー紙には原稿の画像、つまり
“A",“B"も原稿の配置のままにコピーされていること
になり、この“B"に、マークを記入する。
第29図は本発明の第3の実施例を示すもので、トリミ
ング処理のフローチヤートである。まず、最初に、図示
しない操作部よりマーカモード合成を設定する(29−
1)。このマーカモードでは、複数枚の異なる原稿情報
を記憶する手段のうちの1つである第1のメモリへ原稿
情報を出力し、このとき、原稿情報の濃淡によりノツチ
レベルを設定する(29−2)。また、前述した、AE(地
肌除去)をONにするか、解除するか等を設定できる。設
定した画像ノツチレベル、AEレベルによつて、読取られ
た画像情報は、第1のメモリに格納される(29−3,29−
4)。
尚、この読取時に原稿サイズも検知し、このサイズに
合せて後述する白紙コピーを排出し、マーカ記入を容易
にしている。このサイズは所望領域(マークエリア)を
含むサイズ以上であればよい。この原稿サイズの検知は
例えば次のように行なわれる。
第31図にはスキヤナ部4の原稿台ガラス4a上に原稿1
が置かれている状態を示す。基本的には載置位置は決ま
つているが、図の如く斜めにも置ける。この場合原稿台
上の基準座標SPから主走査方向をX,副走査方向をYとし
た時の4点の座標(X1,Y1),(X2,Y2),(X3,Y3),
(X4,Y4)をプリンタの前回転動作期間中に、光学系を
前走査して検出する。これにより原稿の大きさや位置を
判別できる。これによりマルチコピー中のスキヤナスキ
ヤンストロークを決めたり、所望カセツトを選択したり
できる。原稿の置かれている領域外の画像データは必ず
黒データになる様に、例えば原稿カバーが鏡面処理され
ている。副走査はガラス面全域を行なうべく、主走査,
副走査を行ない、その後引続きプリントの為の走査を行
なう。この副走査速度はプリント時より速い。
第32図に前記座標を検出する論理回路のブロツク図を
示す。前走査により2値化された画像データVIDEOはシ
フト・レジスタ301に8ビツト単位で入力される。8ビ
ツト入力が完了した時点で、ゲート回路302は8ビツト
データの全てが白画像かのチエツクを行ない、YESなら
ば信号ライン3に1を出力する。原稿走査開始後、最初
の8ビツト白が現われた時F/F304がセツトする。このF/
FはVSYNC(画像先端信号)によつて予めリセツトされて
いる。以後、次のVSYNCの来るまでセツトし放しであ
る。F/F304がセツトした時点でラツチF/F305にその時の
主走査カウンタ351の値がロードされる。これがX座標
値になる。又ラツチ306にその時の副走査カウンタ350の
値がロードされる。これがY1座標値になる。従つてP
1(X1,Y1)が求まる。
又信号303に1が出力する度に主走査からの値をラツ
チ307にロードする。この値は直ちに(次の8ビツトが
シフトレジスタ301に入る迄にラツチ308に記憶される。
最初の8ビツトの白が現われた時の主走査からの値がラ
ツチ308にロードされると、ラツチ310(これはVSYNC時
点で“0"にされている)のデータとコンパレータ309で
大小比較される。もしラツチ308のデータの方が大なら
ばラツチ308のデータすなわちラツチ307のデータがラツ
チ310にロードされる。又、この時副走査カウンタの値
がラツチ311にロードされる。この動作は次の8ビツト
がシフト・レジスタ301に入る迄に処理される。この様
にラツチ308とラツチ310のデータを全画像領域について
行なえば、ラツチ310には原稿領域X方向の最大値が残
り、この時のY方向の座標がラツチ311に残ることにな
る。これがP2(X2,Y2)座標である。
F/F312は各主走査ライン毎に最初に8ビツト白が現わ
れた時点でセツトするF/Fで水平同期信号HSYNCでリセツ
トされ最初の8ビツト白でセツトし、次のHSYNCまで保
持する。このF/F312がセツトする時点で主走査カウンタ
の値をラツチ313にセツトし、次のHSYNC迄の間にラツチ
314にロードする。そしてラツチ315とコンパレータ316
で大小比較される。ラツチ315にはVSYNC発生時点でX方
向のmax値がプリセツトされている。もしラツチ315のデ
ータの方がラツチ314のデータより大きいならば信号317
がアクテイブになりラツチ314すなわちラツチ313のデー
タがラツチ315にロードされる。この動作はHSYNC−HSYN
C間で行なわれる。以上の比較動作を全画像領域につい
て行なうとラツチ315には原稿座標のX方向の最小値が
残ることになる。これがX3である。又、信号ライン317
が出力する時、副走査からの値がラツチ318にロードさ
れる。これがY3になる。
ラツチ319と320は全画像領域において8ビツト白が現
われる度にその時の主走査カウンタの値と副走査カウン
タの値がロードされる。従つて、原稿前走査完了時では
最後に8ビツト白が現われた時点でのカウント値がカウ
ンタに残つていることになる。これが(X4,Y4)であ
る。
以上の8つのラツチ(6,11,20,18,5,10,15,19)のデ
ータラインは図示しないCPUのバスラインBUSに接続さ
れ、CPUは前走査終了時にこのデータを読み込むことに
なる。そして、これらのデータのうち、X2,X3,Y1,Y4
領域が原稿領域として判別し、前述したトリミング処理
をプリントの為の原稿走査時に行なうようになつてい
る。即ち原稿の座標成分のX2,X3,Y1,Y4によつて点線
の、原稿位置P1〜P4を囲む長方形の座標が認識でき、従
つてそれに対応したサイズ、あるいはそれ以上のサイズ
のシートを給紙カセツトから給紙して白紙コピーとして
排出すればよい。この給紙カセツト(以下にはカセツト
と略記する)は該給紙カセツト係止装置(以下にはカセ
ツト係止装置と略記する)に係止させた状態で画像形成
装置の運転を始めると、画像形成装置内の給紙ローラが
カセツト内の用紙スタツク(用紙積重ね体)の最上位の
用紙を一枚ずつ引き出しては該画像形成装置内の画像記
録部(転写部)に送り込み、該用紙に画像が非記録・記
録される。
次に、格納が終了した時点で、前述のサイズに合せた
白紙コピーのプリント出力を行なう(29−5,29−6)。
次に、白紙コピーを原稿上に重ねて所望の個所にマーク
を記入してマーク領域を設定する(29−7)。次に、マ
ークエリアを記入した白紙コピーを読取らせる(29−
8)。読取られた情報で、マーク領域信号のみを取出
し、マーク領域を格納し(29−9)、格納終了後(29−
10)、第1,第2のメモリから画像情報及びマーク領域信
号を読出し(29−11)、合成回路にて所望のマーク編集
画像を得る事ができる(29−12,29−13)。
第30図は第29図のフローチヤートに基づくトリミング
処理を説明する説明図で、第28図と異なるのはマークエ
リアを記入する用紙が白紙コピーであることで、このた
め、白紙コピーを原稿上に重ねて“B"対応する個所に、
マークを記入する。
尚、第2、第3の実施例で特に説明していない他の構
成は、前記第1の実施例と同様である。
このように構成された実施例にあつては、次のような
効果を奏する。
(1)原稿の画像情報と、マーク領域を記入した原稿の
マーク領域を記憶手段に記憶させたのち、マーク領域と
原稿の画像情報の合成(マーク指定領域に対する画像情
報の抽出、消出、白黒反転等)を行なうので、原稿にマ
ークを記入しないので、原稿を汚さず、さらに、原稿情
報と、マーク領域との合成出力のみで、ジエネレーシヨ
ンとしては、1回ですみコピー品質、アツプにつなが
る。
(2)濃度の低い原稿情報でも画像情報の欠落なく合成
コピー出力できる。
(3)マーク自体がコピー上に出力されない。
(4)又、原稿情報を1度コピーして、コピー上にマー
クを記入して、合成出力する方法に対し、コピーを取ら
ず、別の用紙にマークを記入して、合成出力するので、
ムダコピーをなくす。
(但し、別用紙は必要) (5)原稿のコピー上で、マークを記入する場合のマー
クの分断を防止(例えば、太い黒線上にマークを記入し
なければならない時)でき、マーく検出のエラー防止と
なる。
コピーを取らず、別の用紙にマークを記入して、合成
出力するので、ムダコピーをなくす。
(但し、別用紙は必要) (5)原稿のコピー上で、マークを記入する場合のマー
クの分断を防止(例えば、太い黒線上にマークを記入し
なければならない時)でき、マーク検出をエラー防止と
なる。
(6)カラー原稿や、写真領域のマーク編集が可能とな
る。
(7)原稿の画像情報を記憶手段に記憶させると同時に
コピー出力させ、出力されたコピー上に、マーク指定を
させ、マーク指定領域と、原稿の画像情報の合成(マー
ク指定領域に対する画像情報の抽出、消去、白黒反転
等)を行なうので、1度コピーをとりコピー上にマーク
指定する事により領域指定の精度UPが図られる。つま
り、原稿情報が、コピー情報となり、領域指定を原稿で
行なつたのと同様の精度が図られる。
(8)第28図の場合、コピー出力画像は、2値化のた
め、黒の濃度が一定以上となり、マーク濃度と共有しな
いのでマーク検出エラーの防止となる。
(9)前記第3の実施例にあつては、所望領域を含むサ
イズ以上の白紙記録材を排出し、排出された白紙記録材
上に、前記所望領域をマークによつて指定し、読取り手
段によつて、読取られた所望領域信号を制御手段によ
り、記憶手段のうち、前記画像情報を記憶した記憶手段
と異なる記憶手段に記憶し、前記原稿の画像及び前記所
望領域内の画像と前記所望領域外の画像を異ならしめ、
前記記録手段に記録させたので、原稿のコピー上でマー
クを記入する場合の、マークの分断を防止(例えば、太
い黒線上にマークを記入しなければならない時)でき、
マーク検出のエラー防止となる。
(10)また、第3の実施例にあつては、用紙が白紙コピ
ーとなつて出てくるので、別のマーク記入用の用紙を用
意しなくてもよく、操作性UPが図られる。
次に、第4の実施例について説明する。この実施例で
は、第7図の合成回路によつて異なる画像処理を行なう
ものである。
第1に、マーク編集をメモリ合成をせずデータ処理部
にて行なう場合、つまり合成モードによる手間(2回画
像を読取らせる)、ムダな用紙を出したくない場合や、
原稿にマークを記入してもよい原稿(コピー紙等)であ
つた場合はメモリ合成をせずそのままマーカ編集を行な
つてもよく、この場合はDOOT1からのマーカ編集された
画像をセレクタ28によつて出力させる。
第2に、原稿を汚したくない場合、中間調画像がある
場合、黒い太いラインをマークで囲まなくてはいけない
場合は原稿を読取らせ、別用紙にマーク領域を記入した
2つの画像情報を読取らせ、DOOT1から画像情報とDOOT2
からのマーク領域信号とを、トリミングの場合はANDゲ
ート26aで、マスキングの場合はマーク領域信号のイン
バータ27で反転された信号と画像情報のANDゲート26bで
実現し、セレクタ28より出力させる。
第3に、前述の第2と同様であるが、領域指定が複雑
で位置合せ等精度が必要な場合は1度コピーをとりコピ
ー上にマーク領域を記入し前述の第2と同様の操作でマ
ーク編集を行なう。
第33図(a)はマーク編集をメモリ合成を行なわず、
データ処理部で行なう方法を示すフローチヤートであ
る。
第33図(a)にて、まず図示しない操作部よりモード
1を設定する(33−1)。モード1はマーク編集をメモ
リ合成を行なわずデータ処理部で行なうモードであり、
原稿にマークを記入しスキヤナ部4によつて読取らせる
(33−2)。スキヤナ部4にて読取つた信号を前述した
如くマーク編集を行ない、編集された画像をメモリへ格
納し(33−3)、格納終了後(33−4)、プリント出力
する(33−5)。この状態をトリミングモードで第34図
(a)に示す。
第34図(a)において、原稿1には“B"を囲ってマー
クが記入されており、“B"が出力される。つまり、第7
図においてマーク編集された画像はDOOT1にて出力され
セレクタ28のA端子に入力されCPUのデータN1,2:0のと
きDOOTとしてプリント出力される。
第33図(b)はマーク編集をメモリ合成にて行なう制
御を示すフローチヤートである。
第33図(b)にて、まず図示しない操作部によりモー
ド2を設定する(33−11)。このマーカモード設定では
複数枚の異なる原稿情報を記憶する手段のうちの1つ
(第1のメモリ)へ原稿情報を出力する。この時、原稿
情報の濃淡により、ノツチレベルを設定し(33−12)、
また前述したAE(地肌除去)をONにするか解除するか等
を設定できる。設定した画像ノツチレベル、AEレベルに
よつて読取られた画像情報は第1のメモリに格納される
(33−13、33−14)。この時プリント出力はしない。格
納終了後(33−15)、マークエリアのみを記入した用紙
を読取らせる(33−16、33−17)。もちろんマークエリ
アの指定は、前記原稿の編集したいエリアと同じ位置に
ユーザーが記入する。記入されたマークエリア用紙(例
えば白紙コピー紙)をスキヤナ部4によつて読取らせマ
ーク領域信号のみを取出し(33−18)、原稿情報を格納
したメモリとは異なる第2のメモリへマークエリア信号
のみを格納し(33−19)、格納終了後(33−20)、第1,
第2のメモリから画像情報及びマーク領域信号を読取り
(33−21)、合成回路にて所望のマーク編集画像を得る
ことができる(33−22、33−23)。また、ここで最初に
マーク信号を入力し、次に原稿情報を入れてもよい。第
33図(b)のフローチヤートによるトリミングモードに
おける合成方法を第34図(b)に示す。第34図(b)で
は、原稿1とマーク領域を示した用紙とにより、画像の
合成を行なう。
第33図(c)は合成モードで原稿画像を1度コピー
し、コピーした用紙にマークを記入する制御を示すフロ
ーチヤートである。
第33図(c)にて、まず、図示しない操作部でマーカ
モードを設定する(33−30)。複数枚の異なる原稿情報
を記憶する手段のうちの1つ(第1のメモリ)へ原稿情
報を出力し、この時、原稿情報の濃淡により前述のごと
くノツチレベル、AEレベルを設定し(33−31)、スキヤ
ナ部4にて読取り(33−32)、画像情報を第1のメモリ
に格納する(33−33)。格納が終了した時点でプリント
出力を行なう(33−34)、コピー紙上には原稿情報が2
値レベル、つまり、レーザープリンターの出力が2値の
ため、コピー紙上にマークを記入してもマークと画像情
報の濃淡ははっきりしていてしかも、編集を行なう原稿
のコピーであるため、マーク領域の設定が簡単に又、正
確に記入できる。次に、マークエリアを記入した用紙を
読取らせる(33−35、33−36)。読取られた情報で、マ
ーク領域信号のみを取り出し(33−37)、原稿情報を格
納し(33−38)、格納終了後(33−39)、第1,第2のメ
モリから画像情報及びマーク領域信号を読だし(33−4
0)、合成回路にて所望のマーク編集画像を得ることが
できる(33−41、33−42)。
第33図(c)のフローチヤートによるトリミングモー
ドにおける合成方法を第34図(c)に示す。第34図
(c)では原稿1をコピーしてマーク領域を記入したコ
ピー紙とにより、画像の合成を行なう。
なお、前述の各実施例における原稿1及びマークエリ
アを記入する用紙は、第25図に示すように、複写機のコ
ンタクトガラス74の側縁に沿って設けた位置決め手段75
に突当ててスキヤナ部4に読取らせることにより、マー
クエリアの指定と原稿の編集したいエリアの位置を簡単
に合せることができ、確実に編集を行なえる。
また、マークエリアを記入する用紙は、第26図のよう
に、少なくとも一面を透明な合成樹脂板76、77の一端縁
を固設してキヤリアシート状に構成してもよい。即ち、
この合成樹脂板76、77間に原稿1を挟み込み、原稿表面
に位置する透明な合成樹脂板76にマークするもので、マ
ークエリアの指定と原稿の編集したいエリアの位置を確
実に合せることができる。
前述のごとくモード切り換えは、図示しない操作部に
よりマニユアル的にモードを切換えてもよく以下に述べ
るごとくマーク検出信号を使用して、自動的に切換えて
もよい。
第35図及び第36図は自動モード切換の実施例を示すも
ので、第35図は自動モード切換回路のブロツク図、第36
図は自動モード切換制御のフローチヤートである。
第35図において、78はマーカ検出部、79は2値化処理
部、80はメモリセレクタ、81はCPU、82は第1のメモ
リ、83は第2のメモリ、84は編集合成回路である。
第36図において、まずユーザーがマーカモード指定を
行なう(36−1、36−2)。この時、編集(トリミン
グ、マスキング、白黒反転等)の指定も行なう。ここま
では前述のマニユアルモードと同じである。次に画像を
読取らせ(36−3)、画像データは2値化処理部79、マ
ーカ検出部78に入力される。2値化処理部79で2値化さ
れた画像データと、マーカ検出部78でマークエリア検出
したマーク領域はメモリセレクタ80に入力される。さら
に、マーカ検出部78で検出されたマーク領域はCPU81に
も入力される。このCPU81はマーク信号を常時監視して
おりマークがあるか否かの判断を下す(36−4)。マー
クがあつた場合は(36−4でYES)、フラグ:1として(3
6−5)、無い場合(36−4でNO)、フラグ:0とする(3
6−6)。メモリセレクタ78によつて第1のメモリ82へ
は画像データを、第2のメモリ83へはマーク領域信号を
入力させる(36−7)。原稿にマークがある場合、CPU8
1のマークフラグ:1であるため(36−8でYES)、第1の
メモリ82(画像データ)、第2のメモリ83(マーカ領
域)の両信号が合成回路84へ入力される(36−9、36−
10)。つまり、この時は単純マーカモードとして画像編
集を行い出力することとなる。
原稿にマークがない場合(36−8でNO)、つまり、マ
ーカモードに入っていて原稿にマーカが無いということ
で、自動的に前述のマーカ合成モードに入る。マーカ合
成モードということで、まず、第1のメモリ82の画像情
報はそのままで、第2のメモリ83のマークエリア(ここ
では何も入っていない)を再度、マークエリアのみの信
号を入れる必要があるため、図示しない表示部にマーク
記入用紙挿入をユーザーにうながす(36−11)。ユーザ
ーは編集希望エリアを記入した用紙を再度読込ませる
(36−12)。このマークエリア信号は第2のメモリ83に
のみ入力され(36−13)。第1のメモリ82へ画像は入力
しない。この時の制御はCPU81と、メモリセレクタ80で
行ない、メモリセレクタ80のリード/ライトの信号で制
御する。第2のメモリ83へマークエリア信号入力後、第
1と、第2のメモリとの合成を行ない、合成モードとし
て、編集画像として出力する(36−14、36−15)。つま
り、単純モードか、合成モードかをマーク信号の有無で
自動的に切換えることにより、操作性が向上する。
このように、原稿にマーカと同じ濃度が存在する場合
等は、マニユアルでモードを指定し、原稿にマーカと同
じ濃度がない場合にはオートモードでマーカ編集を行な
うことで、操作性が向上する。
このように構成された前記実施例にあつては、合成出
力モードと原稿にマークし出力するモードを切り換える
ことができるので、各モードでの特性に応じて使用を選
択するユーザーの要望に柔軟に対応できる。
また、モード切換えを自動化することにより、操作性
の簡単化を図れ、操作者の誤操作を防止できる。
上記各モードでは次のような効果がある。
(1) 合成出力モードでは、マーク検出精度がアツプ
し、また、マーク自体がコピーに出力されず原稿を汚さ
ない。また、濃度の低い原稿情報でも合成出力コピーで
き、写真、カラー原稿のマーク編集が可能である。
(2) 原稿にマーク出力するモードでは、合成出力モ
ードに比べ手間を省け、また、合成させない為ムダな用
紙がいらない。
尚、上記各実施例にあつては、マークで囲まれたエリ
ア内をトリミング等の処理をするようにしているが、マ
ークでぬり潰した箇所を処理するようにしてもよい。こ
の場合、マークエリア内を処理するか、マークでぬり潰
した箇所を処理するかモード切換すればよい。また、マ
スキング、白/黒反転等の各モードを各指定手段に記入
し、この各マーク情報を各記載手段にそれぞれ入力して
合成するようにしてもよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、単純マーカモ
ードとマーカ合成モードとを自動的に切換えるマーカモ
ードが指定されているときにマーク有無検出手段がマー
クを有りとした場合、単純マーカモードを選択し、マー
カモードが指定されているときにマーク有無検出手段が
マークを無しとした場合、マーカ合成モードを設定する
ので、単純マーカモードとマーカ合成モードとを自動的
に選択でき、操作者の誤操作の発生を防止することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
図面は全て本発明の実施例を示すもので、第1図ないし
第26図は本発明の第1の実施例を示すもので、第1図は
画像編集装置のブロツク図、第2図はスキヤナによる原
稿の読取りを説明する斜視図、第3図は画像データとマ
ークエリア検出信号の関係を示す説明図、第4図ないし
第8図はメモリコントローラを構成する各ブロツクで、
第4図は2つの画像格納メモリのブロツク図、第5図は
画像格納メモリの構成を示すブロツク図、第6図はメモ
リにリード/ライトによつて切換わる信号を示す説明
図、第7図は合成回路を示すブロツク図、第8図は副走
査有効領域をカウントするブロツク図、第9図は画像編
集の制御を示すフローチヤート、第10図は画像編集の工
程を説明する説明図、第11図は濃度判定回路及び1ピク
セルノイズ除去回路を示すブロツク図、第12図は1ピク
セルノイズ除去を説明するためのタイムチヤート、第13
図はマークエリア検出回路のブロツク図、第14図
(a),(b)は第1、第2副走査マーク検出の働きを
説明する説明図、第15図はマークエリアの拡張を示す説
明図、第16図は黒トギレ防止回路のブロツク図、第17図
はマークの中に黒線が入りマークがとぎれた状態、及び
これに対応する各信号を示す説明図、第18図はマークエ
リア検出部のブロツク図、第19図はマークした原稿の一
例を示す平面図、第20図及び第21図は第19図の原稿を検
出する場合の各信号を示すタイムチヤート、第22図は第
3図の2値化及び編集の詳細ブロツク図、第23図は原稿
に対する主走査、副走査方向の各信号に対応するタイミ
ングチヤート、第24図はCPUからの編集データに対応す
る出力データの関係を示す図、第25図は指定手段の変形
例を示す側面図、第26図は位置決め手段を示す平面図、
第27図及び第28図は本発明の第2の実施例を示すもの
で、第27図は画像編集の制御を示すフローチヤート、第
28図は画像編集の工程を説明する説明図、第29図ないし
第32図は本発明の第3の実施例を示すもので、第29図は
画像編集の制御を示すフローチヤート、第30図は画像編
集の工程を説明する説明図、第31図は原稿サイズ検知の
説明図、第32図はその回路を示すブロツク、第33図ない
し第36図は本発明の第4の実施例を示すもので、第33図
は画像編集の制御を示すフローチヤート、第34図は画像
編集の工程を説明する説明図、第35図は自動モード切換
回路のブロツク図、第36図は自動モード切換制御のフロ
ーチヤートである。 1……原稿、4……スキヤナ部、5……ビデオ処理回
路、6……データ処理コントロール部、7……メモリコ
ントロール部、9……マークエリア検出部、10……遅延
回路、11……2値化及び編集回路、12,79……CPU、13,1
6……画像格納メモリ、78……マーカ検出部、79……2
値化処理部、80……メモリセレクタ、82……第1のメモ
リ、83……第2のメモリ、84……編集合成回路。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】読み取った原稿の所望の領域に画像編集を
    する画像編集装置において、 前記読み取った原稿の第1の画像データを記憶する第1
    の記憶手段と、 前記読み取った原稿の第1の画像データに基づき第1の
    マーク領域を検出するマーク領域検出手段と、 前記検出された第1のマーク領域、あるいは読み取った
    前記原稿とは別の原稿を読み取った第2の画像データに
    基づく第2のマーク領域を記憶する第2の記憶手段と、 前記読み取った原稿の第1の画像データに基づきマーク
    の有無を検出するマーク有無検出手段と、 前記読み取った原稿の第1の画像データを前記第1の記
    憶手段に記憶させるとともに、該第1の画像データに基
    づく第1のマーク領域を前記第2の記憶手段に記憶さ
    せ、該第1のマーク領域に基づき前記第1の画像データ
    を画像編集する単純マーカモードと、前記読み取った原
    稿の第1の画像データを前記第1の記憶手段に記憶さ
    せ、読み取った前記原稿とは別の原稿を読み取った第2
    の画像データに基づく第2のマーク領域を前記第2の記
    憶手段に記憶させ、該第2のマーク領域に基づき前記第
    1の画像データを画像編集するマーカ合成モードとがあ
    り、前記単純マーカモードと前記マーカ合成モードとを
    自動的に切換えるマーカモードが指定されているときに
    前記マーク有無検出手段がマークを有りとした場合、前
    記単純マーカモードを選択し、前記マーカモードが指定
    されているときに前記マーク有無検出手段がマークを無
    しとした場合、前記マーカ合成モードを設定するモード
    選択手段とを備えることを特徴とする画像編集装置。
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