JP2858110B2 - 車両の動態把握システム - Google Patents
車両の動態把握システムInfo
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- JP2858110B2 JP2858110B2 JP8169265A JP16926596A JP2858110B2 JP 2858110 B2 JP2858110 B2 JP 2858110B2 JP 8169265 A JP8169265 A JP 8169265A JP 16926596 A JP16926596 A JP 16926596A JP 2858110 B2 JP2858110 B2 JP 2858110B2
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- JP
- Japan
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- vehicle
- data
- computer
- speed
- telephone
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02D—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
- Y02D30/00—Reducing energy consumption in communication networks
- Y02D30/70—Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks
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- Time Recorders, Dirve Recorders, Access Control (AREA)
- Traffic Control Systems (AREA)
- Position Fixing By Use Of Radio Waves (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両の動態把握シ
ステムに関するものである。
ステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】発明者は先に車両の動態把握システムと
して、図3に示すようなものを発明した。図中2は車両
1に搭載する車両コンピュータで、これには車両の車軸
の回転数に応じたパルス数を発する車速センサー3の出
力やエンジンON/OFFの状況出力をイグニッション
キーから得る。
して、図3に示すようなものを発明した。図中2は車両
1に搭載する車両コンピュータで、これには車両の車軸
の回転数に応じたパルス数を発する車速センサー3の出
力やエンジンON/OFFの状況出力をイグニッション
キーから得る。
【0003】また、車両1はカーナビゲーション用のG
PS(グローバルポジショニングシステム)受信器4を
備え、このGPS受信器4をGPS(グローバルポジシ
ョニングシステム)・I/F(インターフェイス)ユニ
ット5を介して車両コンピュータ2に接続して前記GP
S受信器4で受けるGPS(グローバルポジショニング
システム)衛星6からの位置情報を車両コンピュータ2
に導入する。
PS(グローバルポジショニングシステム)受信器4を
備え、このGPS受信器4をGPS(グローバルポジシ
ョニングシステム)・I/F(インターフェイス)ユニ
ット5を介して車両コンピュータ2に接続して前記GP
S受信器4で受けるGPS(グローバルポジショニング
システム)衛星6からの位置情報を車両コンピュータ2
に導入する。
【0004】車両コンピュータ2にはデータアダプター
7を介して無線機8を接続し、この無線機8でデータを
送信できるようにしている。図中8aは無線機8のアン
テナである。
7を介して無線機8を接続し、この無線機8でデータを
送信できるようにしている。図中8aは無線機8のアン
テナである。
【0005】一方、事務所にはパーソナルコンピュータ
9を設置するが、パーソナルコンピュータ9には音声と
データ通信を分離し、データのみを取り入れる卓上制御
装置10が接続され、卓上制御装置10にはアンテナ11aを
付設した無線機11が接続される。また、このパーソナル
コンピュータ9にはカーナビゲーションと同様の地図情
報を所有させている。
9を設置するが、パーソナルコンピュータ9には音声と
データ通信を分離し、データのみを取り入れる卓上制御
装置10が接続され、卓上制御装置10にはアンテナ11aを
付設した無線機11が接続される。また、このパーソナル
コンピュータ9にはカーナビゲーションと同様の地図情
報を所有させている。
【0006】なお、無線機8と無線機11は直接通信を行
う場合もあるが、制御局12を中継局として通信される。
う場合もあるが、制御局12を中継局として通信される。
【0007】GPS衛星6から発信された電波をGPS
受信器4で受信して、緯度・経度を算出する。また、車
両1に取付けられた速度センサー3を初めとする各セン
サーの情報と前記緯度・経度の情報を無線機8から制御
局12を介して基地局である無線機11に送信するが、車両
コンピュータ2はGPS受信器4、速度センサー3等の
センサーおよび送信データの制御を行う。
受信器4で受信して、緯度・経度を算出する。また、車
両1に取付けられた速度センサー3を初めとする各セン
サーの情報と前記緯度・経度の情報を無線機8から制御
局12を介して基地局である無線機11に送信するが、車両
コンピュータ2はGPS受信器4、速度センサー3等の
センサーおよび送信データの制御を行う。
【0008】卓上制御装置10では受信したデータが音声
の場合は卓上マイクに、車両データの場合はパーソナル
コンピュータ9に受け渡しを行う。
の場合は卓上マイクに、車両データの場合はパーソナル
コンピュータ9に受け渡しを行う。
【0009】パーソナルコンピュータ9は受取った車両
データを分析し、地図データベースの該当する地図と位
置を算出して車両位置の表示を行う。さらに、このよう
に地図上に現在の車両位置を表示することの他に、当該
車両の走行速度、走行距離、等を表示し、また、指定し
た車両の走行履歴を表として時間順に表示することによ
る走行履歴の表示を行うこともできる。
データを分析し、地図データベースの該当する地図と位
置を算出して車両位置の表示を行う。さらに、このよう
に地図上に現在の車両位置を表示することの他に、当該
車両の走行速度、走行距離、等を表示し、また、指定し
た車両の走行履歴を表として時間順に表示することによ
る走行履歴の表示を行うこともできる。
【0010】車両コンピュータ2は、時間に対応した数
のクロックパルスを発信するクロック、速度センサー3
等のセンサーからのパルス数をカウントするカウンタ、
クロックからのクロックパルスを受信し、そのクロック
パルスから単位時間を測定し、単位時間当たりのカウン
タからのパルス数を演算処理してデータを得る演算回
路、この演算回路で求められた現在時刻、時刻に対応す
るデータ数値を記憶する記憶回路、記憶回路からまたは
記憶回路へのデータの出し入れ、記憶回路での所定のプ
ログラムに従って演算回路での演算、および得られたデ
ータの送り出し等を行う制御回路等を有する。
のクロックパルスを発信するクロック、速度センサー3
等のセンサーからのパルス数をカウントするカウンタ、
クロックからのクロックパルスを受信し、そのクロック
パルスから単位時間を測定し、単位時間当たりのカウン
タからのパルス数を演算処理してデータを得る演算回
路、この演算回路で求められた現在時刻、時刻に対応す
るデータ数値を記憶する記憶回路、記憶回路からまたは
記憶回路へのデータの出し入れ、記憶回路での所定のプ
ログラムに従って演算回路での演算、および得られたデ
ータの送り出し等を行う制御回路等を有する。
【0011】クロックから送られたクロックパルスによ
り予め設定されているサンプリングタイム毎の速度セン
サー3から送られるパルス数をカウンタで計数し、その
サンプリングタイム毎の値を演算回路へ送り、演算回路
ではカウンタから送られるパルス数から車両の車軸回転
数が判るので、使用しているタイヤの外周と車軸回転数
の積からサンプリングタイム(単位時間となる)におけ
る車両の速度が求まる。
り予め設定されているサンプリングタイム毎の速度セン
サー3から送られるパルス数をカウンタで計数し、その
サンプリングタイム毎の値を演算回路へ送り、演算回路
ではカウンタから送られるパルス数から車両の車軸回転
数が判るので、使用しているタイヤの外周と車軸回転数
の積からサンプリングタイム(単位時間となる)におけ
る車両の速度が求まる。
【0012】演算回路はクロックから送られたクロック
パルスから計測して求めた時刻に時間軸に対応したサン
プリングタイム毎の速度データが記憶回路へ順次記憶さ
れる。
パルスから計測して求めた時刻に時間軸に対応したサン
プリングタイム毎の速度データが記憶回路へ順次記憶さ
れる。
【0013】制御回路はこの速度データを記憶回路から
引き出し、演算回路に演算させて過速度を求める。さら
に時間と速度の関係から一日または所定時間の距離も演
算で求めることができる。
引き出し、演算回路に演算させて過速度を求める。さら
に時間と速度の関係から一日または所定時間の距離も演
算で求めることができる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】このように無線機を利
用したデータ送信で動態把握を行う場合、無線における
免許や資格等の問題もあり、限られた周波数の幅では特
定周波数の電波を専有するサービス会社の介在なしでは
送信を行うことができず、その手続き等が面倒である。
用したデータ送信で動態把握を行う場合、無線における
免許や資格等の問題もあり、限られた周波数の幅では特
定周波数の電波を専有するサービス会社の介在なしでは
送信を行うことができず、その手続き等が面倒である。
【0015】本発明の目的は前記従来例の不都合を解消
し、電話という公衆回線を利用することで機器さえ整え
れば簡単に実現でき、しかも、送信相手に正しく伝わら
ない場合には送信を行わないようにして不要な通信費や
電池等の消耗を抑えることができ、その結果、受信デー
タの内容に誤りを少なくすることができる車両の動態把
握システムを提供することにある。
し、電話という公衆回線を利用することで機器さえ整え
れば簡単に実現でき、しかも、送信相手に正しく伝わら
ない場合には送信を行わないようにして不要な通信費や
電池等の消耗を抑えることができ、その結果、受信デー
タの内容に誤りを少なくすることができる車両の動態把
握システムを提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するため、GPS衛星から受けるGPS受信器での位置
情報および車速センサーでの車両状況情報が入力される
車両コンピュータにデータ送信用の携帯電話機を接続
し、電話による送信で事務所側のパーソナルコンピュー
タに位置および車両状況のデータを送り、パーソナルコ
ンピュータで車両の動態把握を行う動態把握システムで
あり、車両コンピュータでは携帯電話の電話機の電波受
信レベルと車速センサーでの車両速度をモニターし、車
速に対応する電波受信レベルが一定値以上であれば送信
することを要旨とするものである。
するため、GPS衛星から受けるGPS受信器での位置
情報および車速センサーでの車両状況情報が入力される
車両コンピュータにデータ送信用の携帯電話機を接続
し、電話による送信で事務所側のパーソナルコンピュー
タに位置および車両状況のデータを送り、パーソナルコ
ンピュータで車両の動態把握を行う動態把握システムで
あり、車両コンピュータでは携帯電話の電話機の電波受
信レベルと車速センサーでの車両速度をモニターし、車
速に対応する電波受信レベルが一定値以上であれば送信
することを要旨とするものである。
【0017】本発明によれば、無線のかわりに携帯電話
での電話による送信でデータを送るので、この携帯電話
に加入さえすればよい。また、携帯電話機の電波受信レ
ベルと車速センサーでの車両速度をモニターし、車速に
対応する電波受信レベルが一定値以上であれば走行中で
も前記データ送信用の無線機から送信することとしたの
で、相手に正しく伝わらないと予想される時は送信を行
わないようにして、不要な無駄な電話料の発生を防ぎ、
通信費を低く抑えることができる。
での電話による送信でデータを送るので、この携帯電話
に加入さえすればよい。また、携帯電話機の電波受信レ
ベルと車速センサーでの車両速度をモニターし、車速に
対応する電波受信レベルが一定値以上であれば走行中で
も前記データ送信用の無線機から送信することとしたの
で、相手に正しく伝わらないと予想される時は送信を行
わないようにして、不要な無駄な電話料の発生を防ぎ、
通信費を低く抑えることができる。
【0018】さらに、不要な通信を行わないことで、携
帯電話の電池消耗を抑え、長時間の使用に耐えるものに
なる。また、確実に送信できるので、受手にとって見れ
ば受信データの内容に誤りが非常に少ないものとなる。
帯電話の電池消耗を抑え、長時間の使用に耐えるものに
なる。また、確実に送信できるので、受手にとって見れ
ば受信データの内容に誤りが非常に少ないものとなる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を詳細
に説明する。図1は本発明の車両の動態把握システムの
1実施形態を示す説明図で、前記従来例を示す図3と同
一構成要素には同一参照符号を付したもので、図中2は
車両1に搭載する車両コンピュータで、これには車両の
車軸の回転数に応じたパルス数を発する車速センサー3
を接続し、これから出力を得るものとした。
に説明する。図1は本発明の車両の動態把握システムの
1実施形態を示す説明図で、前記従来例を示す図3と同
一構成要素には同一参照符号を付したもので、図中2は
車両1に搭載する車両コンピュータで、これには車両の
車軸の回転数に応じたパルス数を発する車速センサー3
を接続し、これから出力を得るものとした。
【0020】また、車両1はカーナビゲーション用のG
PS(グローバルポジショニングシステム)受信器4を
備え、このGPS受信器4をGPS(グローバルポジシ
ョニングシステム)・I/F(インターフェイス)ユニ
ット5を介して車両コンピュータ2に接続して前記GP
S受信器4で受けるGPS(グローバルポジショニング
システム)衛星6からの位置情報を車両コンピュータ2
に導入する。
PS(グローバルポジショニングシステム)受信器4を
備え、このGPS受信器4をGPS(グローバルポジシ
ョニングシステム)・I/F(インターフェイス)ユニ
ット5を介して車両コンピュータ2に接続して前記GP
S受信器4で受けるGPS(グローバルポジショニング
システム)衛星6からの位置情報を車両コンピュータ2
に導入する。
【0021】車両コンピュータ2にはモデム13を介して
携帯電話の電話機14を接続し、この電話機14でデータを
送信できるようにしている。なお、この携帯電話の電話
機14の接続は、車両1に持ち込む携帯電話の電話機14を
コードその他でなるべく簡単に接続および断続できるジ
ャックやコネクター等の手段を選択する。
携帯電話の電話機14を接続し、この電話機14でデータを
送信できるようにしている。なお、この携帯電話の電話
機14の接続は、車両1に持ち込む携帯電話の電話機14を
コードその他でなるべく簡単に接続および断続できるジ
ャックやコネクター等の手段を選択する。
【0022】一方、事務所にはパーソナルコンピュータ
9を設置するが、パーソナルコンピュータ9にはモデム
15を介して電話機11が接続される。図中17は公衆回線用
および移動体通信用の電話局であるが、その詳細説明は
省略する。なお、パーソナルコンピュータ9にはカーナ
ビゲーションと同様の地図情報を所有させている。
9を設置するが、パーソナルコンピュータ9にはモデム
15を介して電話機11が接続される。図中17は公衆回線用
および移動体通信用の電話局であるが、その詳細説明は
省略する。なお、パーソナルコンピュータ9にはカーナ
ビゲーションと同様の地図情報を所有させている。
【0023】携帯電話の電話機14の受信レベルは通常16
段階に調整可能であるが、車両コンピュータ2側に携帯
電話の電話機14の受信レベルを要求するコマンドを送る
手段を設け、携帯電話の電話機14はこのコマンドに応じ
て車両コンピュータ2にその状態での受信レベルを返答
するようにした。
段階に調整可能であるが、車両コンピュータ2側に携帯
電話の電話機14の受信レベルを要求するコマンドを送る
手段を設け、携帯電話の電話機14はこのコマンドに応じ
て車両コンピュータ2にその状態での受信レベルを返答
するようにした。
【0024】さらに、車両コンピュータ2では車両1の
速度と携帯電話の電話機14の受信レベルとの関係で送信
可能基準のマトリックスを下記のように作成している。
速度と携帯電話の電話機14の受信レベルとの関係で送信
可能基準のマトリックスを下記のように作成している。
【0025】
【0026】車両コンピュータ2はこのマトリックスに
基づき、車速センサー3で得る速度データと、携帯電話
の電話機14から得る該電話機14の受信レベルをもって基
準を満たした場合は走行中でも携帯電話の電話機14をか
ける。
基づき、車速センサー3で得る速度データと、携帯電話
の電話機14から得る該電話機14の受信レベルをもって基
準を満たした場合は走行中でも携帯電話の電話機14をか
ける。
【0027】これに対して停止または走行状態の応じて
携帯電話の電話機14の受信レベルが満たされていない場
合には電波の状況が悪いものと判断して携帯電話の電話
機14をかけることを行わない。
携帯電話の電話機14の受信レベルが満たされていない場
合には電波の状況が悪いものと判断して携帯電話の電話
機14をかけることを行わない。
【0028】GPS衛星6から発信された電波をGPS
受信器4で受信して、緯度・経度を算出する。また、車
両1に取付けられた速度センサー3の情報と前記緯度・
経度の情報を一度記憶装置(図示は省略する)にため、
前記携帯電話の電話機14をかけた時に電話機14から電話
局17および電話機16を介して送信するが、車両コンピュ
ータ2はGPS受信器4、速度センサー3等のセンサー
および送信データの制御を行う。
受信器4で受信して、緯度・経度を算出する。また、車
両1に取付けられた速度センサー3の情報と前記緯度・
経度の情報を一度記憶装置(図示は省略する)にため、
前記携帯電話の電話機14をかけた時に電話機14から電話
局17および電話機16を介して送信するが、車両コンピュ
ータ2はGPS受信器4、速度センサー3等のセンサー
および送信データの制御を行う。
【0029】パーソナルコンピュータ9は受取った車両
データを分析し、地図データベースの該当する地図と位
置を算出して車両位置の表示を行う。さらに、このよう
に地図上に現在の車両位置を表示することの他に、当該
車両の走行速度、走行距離、等を表示し、また、指定し
た車両の走行履歴を表として時間順に表示することによ
る走行履歴の表示を行うこともできる。
データを分析し、地図データベースの該当する地図と位
置を算出して車両位置の表示を行う。さらに、このよう
に地図上に現在の車両位置を表示することの他に、当該
車両の走行速度、走行距離、等を表示し、また、指定し
た車両の走行履歴を表として時間順に表示することによ
る走行履歴の表示を行うこともできる。
【0030】車両コンピュータ2は、時間に対応した数
のクロックパルスを発信するクロック、速度センサー3
等のセンサーからのパルス数をカウントするカウンタ、
クロックからのクロックパルスを受信し、そのクロック
パルスから単位時間を測定し、単位時間当たりのカウン
タからのパルス数を演算処理してデータを得る演算回
路、この演算回路で求められた現在時刻、時刻に対応す
るデータ数値を記憶する記憶回路、記憶回路からまたは
記憶回路へのデータの出し入れ、記憶回路での所定のプ
ログラムに従って演算回路での演算、および得られたデ
ータの送り出し等を行う制御回路等を有する。
のクロックパルスを発信するクロック、速度センサー3
等のセンサーからのパルス数をカウントするカウンタ、
クロックからのクロックパルスを受信し、そのクロック
パルスから単位時間を測定し、単位時間当たりのカウン
タからのパルス数を演算処理してデータを得る演算回
路、この演算回路で求められた現在時刻、時刻に対応す
るデータ数値を記憶する記憶回路、記憶回路からまたは
記憶回路へのデータの出し入れ、記憶回路での所定のプ
ログラムに従って演算回路での演算、および得られたデ
ータの送り出し等を行う制御回路等を有する。
【0031】クロックから送られたクロックパルスによ
り予め設定されているサンプリングタイム毎の速度セン
サー3から送られるパルス数をカウンタで計数し、その
サンプリングタイム毎の値を演算回路へ送り、演算回路
ではカウンタから送られるパルス数から車両の車軸回転
数が判るので、使用しているタイヤの外周と車軸回転数
の積からサンプリングタイム(単位時間となる)におけ
る車両の速度が求まる。
り予め設定されているサンプリングタイム毎の速度セン
サー3から送られるパルス数をカウンタで計数し、その
サンプリングタイム毎の値を演算回路へ送り、演算回路
ではカウンタから送られるパルス数から車両の車軸回転
数が判るので、使用しているタイヤの外周と車軸回転数
の積からサンプリングタイム(単位時間となる)におけ
る車両の速度が求まる。
【0032】演算回路はクロックから送られたクロック
パルスから計測して求めた時刻に時間軸に対応したサン
プリングタイム毎の速度データが記憶回路へ順次記憶さ
れる。
パルスから計測して求めた時刻に時間軸に対応したサン
プリングタイム毎の速度データが記憶回路へ順次記憶さ
れる。
【0033】制御回路はこの速度データを記憶回路から
引き出し、演算回路に演算させて過速度を求める。さら
に時間と速度の関係から一日または所定時間の距離も演
算で求めることができる。
引き出し、演算回路に演算させて過速度を求める。さら
に時間と速度の関係から一日または所定時間の距離も演
算で求めることができる。
【0034】
【発明の効果】以上述べたように本発明の車両の動態把
握システムは、電話という公衆回線を利用することで機
器さえ整えれば簡単に実現でき、しかも、送信相手に正
しく伝わらない場合には送信を行わないようにして不要
な通信費や電池等の消耗を抑えることができ、その結
果、受信データの内容に誤りを少なくすることができる
ものである。
握システムは、電話という公衆回線を利用することで機
器さえ整えれば簡単に実現でき、しかも、送信相手に正
しく伝わらない場合には送信を行わないようにして不要
な通信費や電池等の消耗を抑えることができ、その結
果、受信データの内容に誤りを少なくすることができる
ものである。
【図1】本発明の車両の動態把握システムの1実施形態
を示す説明図である。
を示す説明図である。
【図2】要部のブロック図である。
【図3】従来例を示す説明図である。
1…車両 2…車両コンピュ
ータ 3…車速センサー 4…GPS受信器 5…GPS・I/Fユニット 6…GPS衛星 7…データアダプター 8…無線機 8a…アンテナ 9…パーソナルコ
ンピュータ 10…卓上制御装置 11…無線機 11a…アンテナ 12…制御局 13…モデム 14…携帯電話の電
話機 15…モデム 16…電話機 17…電話局
ータ 3…車速センサー 4…GPS受信器 5…GPS・I/Fユニット 6…GPS衛星 7…データアダプター 8…無線機 8a…アンテナ 9…パーソナルコ
ンピュータ 10…卓上制御装置 11…無線機 11a…アンテナ 12…制御局 13…モデム 14…携帯電話の電
話機 15…モデム 16…電話機 17…電話局
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G07C 1/00 - 15/00 H04B 7/26 G08G 1/0969 G01S 5/14
Claims (1)
- 【請求項1】 GPS衛星から受けるGPS受信器での
位置情報および車速センサーでの車両状況情報が入力さ
れる車両コンピュータにデータ送信用の携帯電話機を接
続し、電話による送信で事務所側のパーソナルコンピュ
ータに位置および車両状況のデータを送り、パーソナル
コンピュータで車両の動態把握を行う動態把握システム
であり、車両コンピュータでは携帯電話の電話機の電波
受信レベルと車速センサーでの車両速度をモニターし、
車速に対応する電波受信レベルが一定値以上であれば送
信することを特徴とする車両の動態把握システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8169265A JP2858110B2 (ja) | 1996-06-28 | 1996-06-28 | 車両の動態把握システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8169265A JP2858110B2 (ja) | 1996-06-28 | 1996-06-28 | 車両の動態把握システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1021439A JPH1021439A (ja) | 1998-01-23 |
JP2858110B2 true JP2858110B2 (ja) | 1999-02-17 |
Family
ID=15883312
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8169265A Expired - Fee Related JP2858110B2 (ja) | 1996-06-28 | 1996-06-28 | 車両の動態把握システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2858110B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002187698A (ja) * | 2000-12-21 | 2002-07-02 | Sumitomonacco Materials Handling Co Ltd | 作業車両用管理装置 |
JP4792012B2 (ja) * | 2006-07-14 | 2011-10-12 | 勝也 本田 | インターフェース装置及びそのプログラム |
JP5864780B2 (ja) * | 2011-12-30 | 2016-02-17 | インテル コーポレイション | モバイル装置のためのスマートデータ接続 |
JP7325585B1 (ja) * | 2022-07-15 | 2023-08-14 | 太平洋工業株式会社 | モバイル端末 |
-
1996
- 1996-06-28 JP JP8169265A patent/JP2858110B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH1021439A (ja) | 1998-01-23 |
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