JP2857416B2 - 原盤記録装置 - Google Patents

原盤記録装置

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JP2857416B2
JP2857416B2 JP1130143A JP13014389A JP2857416B2 JP 2857416 B2 JP2857416 B2 JP 2857416B2 JP 1130143 A JP1130143 A JP 1130143A JP 13014389 A JP13014389 A JP 13014389A JP 2857416 B2 JP2857416 B2 JP 2857416B2
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  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)
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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は原盤記録装置に係わり、さらに詳しくはその
信号発生部のクロツク切替装置に関する。
〔従来の技術〕
従来この種装置の信号発生部は、水晶発振子等の発振
器によるクロツクのカウント値によつて、原盤に記録す
るパターンに対応した電気信号を順次発生していた。
〔発明が解決しようとする課題〕
この装置では、デイスクを半径方向にいくつかのブロ
ツクに分けて、ブロツクにより1周のデータ容量を変化
させるMCAV方式のデイスク用原盤を記録する場合、ブロ
ツク数に等しい発振器を持つ必要があつた。また発振器
は通常1つの周波数しか発生するこができないため、フ
オーマツトの異なるデイスクにたいして対応できず、フ
オーマツト毎に信号発生部を用意する必要があつた。
この発明は、上記従来装置が持つていたブロツク段数
が発振器の数によつて制限される欠点を解決し、任意の
MCAVフオーマツト原盤を作成する原盤記録装置を提供す
ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は、円盤状原盤を一定速度で回転する回転機
構部と、 レーザ発振器,変調器,レンズから成り前記円盤状原
盤上に微小なレーザスポツトを照射する光学系と、 前記回転機構部または光学系を一定速度で前記円盤状
原盤の半径方向に移動させる送り機構部と、 前記円盤状原盤の半径位置に対応するブロックによ
り、該円盤状原盤に記録するデータ及びデータのクロッ
ク周波数を変化させて、該円盤状原盤に記録するパター
ンに対応した電気信号を発生する信号発生部とを有し、 感光性材料を塗布した前記円盤状原盤にレーザビーム
を照射してピツトパターンを形成する原盤記録装置を対
象とするものである。
そして前記信号発生部に、任意のクロック周波数が設
定可能な第1発振器と第2発振器と、その第1発振器と
第2発振器の出力を交互に切り替えるブロック切替部を
設け、 記録する当該ブロック(Nブロック)で使用するクロ
ック周波数f0を出力する第1発振器と、当該ブロックに
続く次のブロック(N+1ブロック)で使用するクロッ
ク周波数f1を出力する第2発振器を同時に動作させ、 前記第1発振器から出力されるクロック周波数f0で当
該ブロック(Nブロック)の記録を行ない、 その当該ブロック(Nブロック)から次のブロック
(N+1ブロック)に移る際、前記ブロック切替部によ
り第1発振器から第2発振器に切り替えて次のブロック
(N+1ブロック)で使用するクロック周波数f1を第2
発振器から出力して記録を行ない、さらに次のブロック
(N+2ブロック)の切替時までに前記第1発振器のク
ロック周波数をそのさらに次のブロック(N+2ブロッ
ク)で使用するクロック周波数f2に設定することによ
り、各ブロックに対応するクロック周波数を連続して切
り替える構成により達成される。
〔作用〕
本発明においては記録するブロツクを認識する手段と
ブロツクに応じた任意の周波数を発生することのできる
発振器を備えることにより、ブロツク数を無制限に設定
可能である。任意周波数発振器としてはシンセサイズド
信号発生器等を用いる。
さらに発振器を2つ備えてそれら発振器を作動させて
おき、ブロック信号により前記発振器の出力の選択を交
互に行うことにより、すなわちより具体的にはブロック
切替回路により、第1発振器は現在のブロツクに対応し
たクロツク信号を発生し、クロツク切替部を介してデー
タメモリにクロツク信号を出力するとともに、第2発振
器は次のブロツクに対応したクロツク信号を発生してお
り、トラツクアドレスが新たなブロツクになるとクロツ
ク切替部を制御して、第2発振器からのクロツク信号を
データメモリに出力するとともに、第1発振器のクロツ
ク周波数をさらに次のブロツクに対応した値に変更する
ように構成されている。
このように第1発振器ならびに第2発振器は、その発
振器がデータメモリにクロツク信号を出力していないと
きに、次のブロツクに対応した周波数のクロツク信号を
発生してスタンバイしているから、クロツク周波数の切
替え時間(次のブロツクに対応したクロツク周波数の設
定、その発振周波数の安定時間)より高速(〜10ナノ
秒)にすることができ、そのため記録時間の短縮が図れ
る。
〔実施例〕
第1図に本発明による原盤記録装置の基礎となる構成
を示す。本装置は原盤を回転するためのスピンドルモー
タ1と回転制御回路2,回転検出回路3から成る回転機構
部4、レーザ発振器5で発生させたレーザ光を変調器6,
レンズ(図示せず)を通して原盤上に集光する光学系
7、光学系7を原盤半径方向に移動するための送りモー
タ8と送り制御回路9から成る送り機構部10、原盤上の
半径方向のビームスポツト位置を検出するビーム位置検
出部11、原盤に記録するパターンに対応した電気信号を
発生する信号発生部12から構成される。
信号発生部12からの信号を変調器6に入力し、変調さ
れたレーザを一定回転で回転する原盤上に照射すると共
に半径方向に光学系7を移動させることにより原盤上に
一定ピツチで螺旋状にピツトが形成される。
以下本発明のポイントである信号発生部12の構成につ
いて述べる。
信号発生部12は1トラツクのビツト数に応じたクロツ
ク周波数を発生する発振器13と、データメモリ14と、ト
ラツクアドレスカウンタ15と、ブロツク切替制御回路16
と、データメモリとトラツクアドレスカウンタのデータ
を合成するデータ合成回路17から構成する、データメモ
リ14はスピンドル1回転毎に発生する回転同期信号を基
準にクロツクをカウントし、カウント値に応じたデータ
を出力する。トラツクアドレスカウンタ15は、ビーム位
置検出部11からの情報をもとに原盤上の任意の基準位置
を0トラツクとして、原盤記録中に回転同期信号を計数
する。データ合成回路17はデータメモリ14のデータとト
ラツクアドレスカウンタ15のデータを所定のタイミング
で切り替えて、原盤上に記録するデータを得る。一方、
ブロツク切替制御回路16は、トラツクアドレスに応じて
データROMの内容と発振器13のクロツク周波数を切替え
る。発振器13としては任意の周波数を発生することがで
きるものを用いる。例としてはPLL(phase-locked loo
p)を利用したシンセサイズド信号発生器が知られてい
る。このシンセサイズド信号発生器は1つの基準周波数
発生部で発生した基準周波数を分周し、これを合成した
後PLLをかけて安定な周波数を得ている。本発明におい
てはブロツク毎に発振器の周波数を切替えることで無制
限にブロツク切替えを行うことができる。
ところでこの構成においては、クロツク周波数の切替
に必要な時間が長くなる。これは発振器13の周波数の切
替えが瞬時に行える訳ではなく、PLLのロツクアツプ時
間等周波数切替え後、発振周波数が安定するまでに時間
がかかるためである。これを解決したのが本発明の実施
例であり、信号発生部12以外は第1図の構成と同じであ
るので、信号発生部12のみを第2図に示す。
発振器は2つ(13a,13b)あつて、1つ(クロツク
A)は現在のブロツクに対応した周波数を発生し、もう
1つ(クロツクB)は次のブロツクに対応した周波数を
発生している。ブロツク切替制御回路16ではトラツクア
ドレスが新たなブロツク領域になるとクロツク切替部18
を制御してクロツクBのクロツクをデータメモリ14に入
力するようにする。その後クロツクAの周波数をさらに
次のブロツクに対応した周波数クロツクCに設定する。
第3図にこのタイミングチヤートを示す。時点(a)
ではNブロツクのデータを記録しており、クロツクAは
Nブロツクに対応した周波数f0、クロツクBはN+1ブ
ロツクに対応した周波数f1を発生している。クロツク切
替部18では周波数f0を選択してデータメモリ14のカウン
タクロツク入力に出力する。ブロツクの切替時(b)に
はクロツク切替部出力が周波数f1となる。この後、次の
ブロツク切替時までにブロツク切替制御回路16の指令に
より、クロツクAの発振周波数をN+2ブロツクに対応
した周波数f2に設定する。
以上のように2つの発振器13a,13bとクロツク切替部1
8を設けたことにより瞬時にクロツクを切替えられるよ
うになつた。
第1図に示す構成では原盤記録時にはデータを記録し
ないユーザデータ部の間にクロツクを切替えていたた
め、原盤記録時にデータも記録するROM型の光デイスク
を記録する場合不都合であつたが、本発明の実施例では
実現可能となつた。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明ではデータクロツク用の
発振器として任意の周波数が発生可能な発振器を用いた
ことにより、ブロツク数・クロツク周波数が任意に選定
できるMCAVフオーマツト用の原盤記録装置を提供するこ
とができた。
さらに発振器を2つ備えてそれら発振器を作動させて
おき、ブロック信号により前記発振器の出力の選択を交
互に行うことにより、すなわちより具体的にはブロック
切替回路により、第1発振器は現在のブロツクに対応し
たクロツク信号を発生し、クロツク切替部を介してデー
タメモリにクロツク信号を出力するとともに、第2発振
器は次のブロツクに対応したクロツク信号を発生してお
り、トラツクアドレスが新たなブロツクになるとクロツ
ク切替部を制御して、第2発振器からのクロツク信号を
データメモリに出力するとともに、第1発振器のクロツ
ク周波数をさらに次のブロツクに対応した値に変更する
ように構成されている。
このように第1発振器ならびに第2発振器は、その発
振器がデータメモリにクロツク信号を出力していないと
きに、次のブロツクに対応した周波数のクロツク信号を
発生してスタンバイしているから、クロツク周波数の切
替え時間(次のブロツクに対応したクロツク周波数の設
定、その発振周波数の安定時間)より高速(〜10ナノ
秒)にすることができ、そのため記録時間の短縮が図れ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による原盤記録装置の基礎となる構成を
示すブロツク図、第2図は本発明の実施例における信号
発生部のブロツク図、第3図は本発明の実施例を説明す
るタイミングチヤートである。 4……回転機構部、7……光学系、10……送り機構部、
12……信号発生部、13……発振器、14……データメモ
リ、15……トラツクアドレスカウンタ、16……ブロツク
切替制御回路、17……データ合成回路。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G11B 19/28 G11B 7/26 G11B 20/10

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】円盤状原盤を一定速度で回転する回転機構
    部と、 レーザ発振器,変調器,レンズから成り前記円盤状原盤
    上に微小なレーザスポットを照射する光学系と、 前記回転機構部または光学系を一定速度で前記円盤状原
    盤の半径方向に移動させる送り機構部と、 前記円盤状原盤の半径位置に対応するブロックにより、
    該円盤状原盤に記録するデータ及びデータのクロック周
    波数を変化させて、該円盤状原盤に記録するパターンに
    対応した電気信号を発生する信号発生部とを有し、 感光性材料を塗布した前記円盤状原盤にレーザビームを
    照射してピットパターンを形成する原盤記録装置におい
    て、 前記信号発生部に、任意のクロック周波数が設定可能な
    第1発振器と第2発振器と、その第1発振器と第2発振
    器の出力を交互に切り替えるブロック切替部を設け、 記録する当該ブロック(Nブロック)で使用するクロッ
    ク周波数f0を出力する第1発振器と、当該ブロックに続
    く次のブロック(N+1ブロック)で使用するクロック
    周波数f1を出力する第2発振器を同時に動作させ、 前記第1発振器から出力されるクロック周波数f0で当該
    ブロック(Nブロック)の記録を行ない、 その当該ブロック(Nブロック)から次のブロック(N
    +1ブロック)に移る際、前記ブロック切替部により第
    1発振器から第2発振器に切り替えて次のブロック(N
    +1ブロック)で使用するクロック周波数f1を第2発振
    器から出力して記録を行ない、さらに次のブロック(N
    +2ブロック)の切替時までに前記第1発振器のクロッ
    ク周波数をそのさらに次のブロック(N+2ブロック)
    で使用するクロック周波数f2に設定することにより、各
    ブロックに対応するクロック周波数を連続して切り替え
    る構成になっていることを特徴とする原盤記録装置。
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US5768235A (en) * 1996-10-08 1998-06-16 Imation Corp. Control signal for recording a disc according to a clock signal, data signal, and an index signal

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