JP2856930B2 - 包装機械への材料ウエブの供給方法及びその装置 - Google Patents
包装機械への材料ウエブの供給方法及びその装置Info
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- JP2856930B2 JP2856930B2 JP3032464A JP3246491A JP2856930B2 JP 2856930 B2 JP2856930 B2 JP 2856930B2 JP 3032464 A JP3032464 A JP 3032464A JP 3246491 A JP3246491 A JP 3246491A JP 2856930 B2 JP2856930 B2 JP 2856930B2
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H20/00—Advancing webs
- B65H20/30—Arrangements for accumulating surplus web
- B65H20/32—Arrangements for accumulating surplus web by making loops
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B31—MAKING ARTICLES OF PAPER, CARDBOARD OR MATERIAL WORKED IN A MANNER ANALOGOUS TO PAPER; WORKING PAPER, CARDBOARD OR MATERIAL WORKED IN A MANNER ANALOGOUS TO PAPER
- B31B—MAKING CONTAINERS OF PAPER, CARDBOARD OR MATERIAL WORKED IN A MANNER ANALOGOUS TO PAPER
- B31B70/00—Making flexible containers, e.g. envelopes or bags
- B31B70/02—Feeding or positioning sheets, blanks or webs
- B31B70/10—Feeding or positioning webs
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2408/00—Specific machines
- B65H2408/20—Specific machines for handling web(s)
- B65H2408/21—Accumulators
- B65H2408/212—Accumulators of zigzag-type
Landscapes
- Controlling Rewinding, Feeding, Winding, Or Abnormalities Of Webs (AREA)
- Advancing Webs (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は連続した材料ウエブ、好
ましくはこれからブランクが連続して切り離され、処理
機械、特に包装機械又は折畳みユニット(折畳みターレ
ット)に送られる包装材料のウエブ、のリールの駆動手
段の制御方法に関し、この場合、上記材料ウエブはバッ
ファとしての材料リザーバー即ち緩衝地帯を形成してい
る。
ましくはこれからブランクが連続して切り離され、処理
機械、特に包装機械又は折畳みユニット(折畳みターレ
ット)に送られる包装材料のウエブ、のリールの駆動手
段の制御方法に関し、この場合、上記材料ウエブはバッ
ファとしての材料リザーバー即ち緩衝地帯を形成してい
る。
【0002】本発明は更に処理機械に材料ウエブを供給
する装置で、上記装置が上記材料ウエブのリールを回転
させ、上記リールから上記ウエブを解き放すための1つ
のモーターを持ち、又、材料ウエブが1つの緩衝地帯を
形成し、特に上記方法を行うために、これを介して材料
ウエブが運ばれる、ものに関する。
する装置で、上記装置が上記材料ウエブのリールを回転
させ、上記リールから上記ウエブを解き放すための1つ
のモーターを持ち、又、材料ウエブが1つの緩衝地帯を
形成し、特に上記方法を行うために、これを介して材料
ウエブが運ばれる、ものに関する。
【0003】
【従来の技術及びその課題】上述の装置又は方法におい
て、上記処理機械特に包装機械は、一般的に、しばしば
急激に変化する色々な作業状態で運転される。この作業
状態は、例えば停止であり、正常運転であり、高速運転
であり、又は短時間の徐行運転である。
て、上記処理機械特に包装機械は、一般的に、しばしば
急激に変化する色々な作業状態で運転される。この作業
状態は、例えば停止であり、正常運転であり、高速運転
であり、又は短時間の徐行運転である。
【0004】処理機械のこの様な変化する作業状態にも
係わらず、材料はいずれの状態においても十分に供給し
なければならない。詰まり、材料の供給を十分に行うた
めには、リールと処理機械との間にバッファとしての材
料緩衝地帯を設けなければならない。この緩衝地帯の緩
衝能力によって、若干の遅れを持ちながら機械の瞬間消
費量に答えることが出来、必要に応じて緩衝地帯にウエ
ブが補給される。
係わらず、材料はいずれの状態においても十分に供給し
なければならない。詰まり、材料の供給を十分に行うた
めには、リールと処理機械との間にバッファとしての材
料緩衝地帯を設けなければならない。この緩衝地帯の緩
衝能力によって、若干の遅れを持ちながら機械の瞬間消
費量に答えることが出来、必要に応じて緩衝地帯にウエ
ブが補給される。
【0005】然し、この緩衝地帯が設けられたとして
も、リールは依然として下流の機械の運転状態に、若干
の遅れを持ちながら、追随しなければならない。
も、リールは依然として下流の機械の運転状態に、若干
の遅れを持ちながら、追随しなければならない。
【0006】特に、このリールが大きく、運転状態を変
更するために可なりの加速度が必要な場合、これは大き
な問題となる。大きなリールは質量イナーシャを持ち、
機械又は作業状態に、たとえ若干の遅れが許されるとし
ても、直ちに応答することが困難又は不可能である。
更するために可なりの加速度が必要な場合、これは大き
な問題となる。大きなリールは質量イナーシャを持ち、
機械又は作業状態に、たとえ若干の遅れが許されるとし
ても、直ちに応答することが困難又は不可能である。
【0007】大きな重いリールは、特に、薄手の厚紙の
包装材料がパックにされる包装機械の場合に使用され
る。この様な包装機械の場合、包装技術として一般的
に、材料ウエブがパックブランクに分割され、このブラ
ンクが互いに残存接続部で僅かに繋がっているように
し、1団の材料ウエブとしてリールに巻くことが出来る
ようにしている。これらのブランクが包装機械に入る
と、例えば引き千切り又は切断によって材料ウエブから
切り離される。この技術に関しては独逸特許公開公報3
7 16 897号、独逸特許公開公報37 35 6
74号、及び独逸特許公開公報37 35 675号、
にその記載がある。
包装材料がパックにされる包装機械の場合に使用され
る。この様な包装機械の場合、包装技術として一般的
に、材料ウエブがパックブランクに分割され、このブラ
ンクが互いに残存接続部で僅かに繋がっているように
し、1団の材料ウエブとしてリールに巻くことが出来る
ようにしている。これらのブランクが包装機械に入る
と、例えば引き千切り又は切断によって材料ウエブから
切り離される。この技術に関しては独逸特許公開公報3
7 16 897号、独逸特許公開公報37 35 6
74号、及び独逸特許公開公報37 35 675号、
にその記載がある。
【0008】駆動すべきリールの自重が比較的重いこと
による上述した問題点を回避するためには、下流の機械
の運転状態とは切り離し、極力連続的にリールを運転す
ることが好ましい。
による上述した問題点を回避するためには、下流の機械
の運転状態とは切り離し、極力連続的にリールを運転す
ることが好ましい。
【0009】即ち、本発明の目的は、上述した方法の問
題点を改良し、下流の機械の運転状態とは極力切り離
し、可能な限り連続的にリールを運転することによっ
て、材料緩衝地帯に材料ウエブをリールから補給できる
ようにすることである。
題点を改良し、下流の機械の運転状態とは極力切り離
し、可能な限り連続的にリールを運転することによっ
て、材料緩衝地帯に材料ウエブをリールから補給できる
ようにすることである。
【0010】
【課題を解決するための手段及びその作用】本発明によ
る方法は、材料緩衝地帯の充填量を連続的に決定し、緩
衝地帯の充填量に応じてリールの回転速度を制御し、そ
の充填量が緩衝地帯の最低充填量以下に下がらず、又、
その最大充填量を越えないようにする、ことによって、
この目的を達成する。
る方法は、材料緩衝地帯の充填量を連続的に決定し、緩
衝地帯の充填量に応じてリールの回転速度を制御し、そ
の充填量が緩衝地帯の最低充填量以下に下がらず、又、
その最大充填量を越えないようにする、ことによって、
この目的を達成する。
【0011】本発明による駆動手段の制御システムによ
れば、リールを連続運転し、その速度を僅かに変えつつ
も中断すること無く回転させ、下流の機械の運転状態と
関係なく材料緩衝地帯に補給を行うことによって、驚く
ほど簡単にこの目的が達成される。従って、リールの複
雑な起動停止が大幅に減少する。
れば、リールを連続運転し、その速度を僅かに変えつつ
も中断すること無く回転させ、下流の機械の運転状態と
関係なく材料緩衝地帯に補給を行うことによって、驚く
ほど簡単にこの目的が達成される。従って、リールの複
雑な起動停止が大幅に減少する。
【0012】1つの実施例においては、本発明による方
法が、緩衝地帯の充填量が直接測定され、更にこれが、
緩衝地帯に送り込まれた材料の量と、緩衝地帯から取り
出された材料の量とが記録によって決定される。緩衝地
帯の充填量は例えばその中にある材料を秤量したり、そ
の長さを計ることによって測定することが出来る。好ま
しくは、材料ウエブがこの緩衝地帯にジグザグの層の形
で送り込まれ、この層の数を決定することによって計る
ことが出来る。この様に材料ウエブをジグザグに送り込
むことは非常に有利で、残存接続部で僅かに繋がってい
るブランクとなっている材料ウエブを容易に処理するこ
とが出来る。これは、この残存接続部の部分が弱い部分
なので、ここでウエブを容易に折り曲げることが出来る
からである。
法が、緩衝地帯の充填量が直接測定され、更にこれが、
緩衝地帯に送り込まれた材料の量と、緩衝地帯から取り
出された材料の量とが記録によって決定される。緩衝地
帯の充填量は例えばその中にある材料を秤量したり、そ
の長さを計ることによって測定することが出来る。好ま
しくは、材料ウエブがこの緩衝地帯にジグザグの層の形
で送り込まれ、この層の数を決定することによって計る
ことが出来る。この様に材料ウエブをジグザグに送り込
むことは非常に有利で、残存接続部で僅かに繋がってい
るブランクとなっている材料ウエブを容易に処理するこ
とが出来る。これは、この残存接続部の部分が弱い部分
なので、ここでウエブを容易に折り曲げることが出来る
からである。
【0013】又、一方では、間接的に緩衝地帯の流入量
と流出量とを比較することによって、又一方では、直接
的に、緩衝地帯の充填量を決定することによって、リー
ル駆動手段を最も好ましい形で制御することが出来る。
と流出量とを比較することによって、又一方では、直接
的に、緩衝地帯の充填量を決定することによって、リー
ル駆動手段を最も好ましい形で制御することが出来る。
【0014】本発明の方法においては、充填量が、最低
及び最大の充填量の間の所定の中間充填量以下になった
とき、充填レベルが再びこの中間値を越えるまで、緩衝
地帯からの流出を止めるか、又は流入速度を少なくとも
流出速度より早くするのが好ましい。詰まり、好ましく
は、リールが材料緩衝地帯の充填レベルによって決定さ
れる速度で回転する。このリールは、多少速度が変化す
るにしても、可能なかぎり連続的に回転し続けられる。
好ましくは、リールが止められるのは、緩衝地帯が満配
になったか、又はここからの排出が無い時のみである。
勿論、ウエブ切断等による事故停止はやむを得ない。
及び最大の充填量の間の所定の中間充填量以下になった
とき、充填レベルが再びこの中間値を越えるまで、緩衝
地帯からの流出を止めるか、又は流入速度を少なくとも
流出速度より早くするのが好ましい。詰まり、好ましく
は、リールが材料緩衝地帯の充填レベルによって決定さ
れる速度で回転する。このリールは、多少速度が変化す
るにしても、可能なかぎり連続的に回転し続けられる。
好ましくは、リールが止められるのは、緩衝地帯が満配
になったか、又はここからの排出が無い時のみである。
勿論、ウエブ切断等による事故停止はやむを得ない。
【0015】充填量を正確に決定するために、好ましい
実施例においては、ウエブを緩衝地帯に搬入搬出するた
めにローラーが使われ、材料の搬入搬出量、特にウエブ
の長さはローラーの回転回数を記録することによって決
定される。このために、公知の回転パルス発生器が使用
される。例えば、この回転パルス発生器によってローラ
ーの1回転当り1000パルスが送られる。
実施例においては、ウエブを緩衝地帯に搬入搬出するた
めにローラーが使われ、材料の搬入搬出量、特にウエブ
の長さはローラーの回転回数を記録することによって決
定される。このために、公知の回転パルス発生器が使用
される。例えば、この回転パルス発生器によってローラ
ーの1回転当り1000パルスが送られる。
【0016】実際の充填量を更に直接的に光センサーに
よって決定することが出来、ジグザグに折り込まれたウ
エブの各層に1対のセンサーを対応させる。特に、緩衝
地帯が垂直に設けられている場合は、層のスタックが緩
衝地帯の中の層の自重によって形成され、上記スタック
の上部のエッジが、必要に応じ、少数のセンサーによっ
て決定されるようにすることが出来る。
よって決定することが出来、ジグザグに折り込まれたウ
エブの各層に1対のセンサーを対応させる。特に、緩衝
地帯が垂直に設けられている場合は、層のスタックが緩
衝地帯の中の層の自重によって形成され、上記スタック
の上部のエッジが、必要に応じ、少数のセンサーによっ
て決定されるようにすることが出来る。
【0017】この代わりに、緩衝地帯即ち充填量を秤量
することも出来、この方法は緩衝地帯が水平に設けられ
る場合に特に適している。
することも出来、この方法は緩衝地帯が水平に設けられ
る場合に特に適している。
【0018】本発明の方法の更に有利な実施例が請求項
2から7に記載されている。
2から7に記載されている。
【0019】本発明による装置は、上記リールのモータ
ーの制御システムを持ち、このシステムが、上記緩衝地
帯の充填量を決定する決定手段を持ち、これにより上記
モーターが連続的に決定される緩衝地帯の充填量に応じ
て制御され、上記充填量が最低充填量以下に下がらず、
且つ最大充填量を越えることが無いようにする、ことを
特徴としている。
ーの制御システムを持ち、このシステムが、上記緩衝地
帯の充填量を決定する決定手段を持ち、これにより上記
モーターが連続的に決定される緩衝地帯の充填量に応じ
て制御され、上記充填量が最低充填量以下に下がらず、
且つ最大充填量を越えることが無いようにする、ことを
特徴としている。
【0020】特に本発明による方法はこの装置によって
有利に行われる。
有利に行われる。
【0021】本発明による装置は、好ましくは、材料ウ
エブを緩衝地帯に搬入搬出する運搬手段を持つ。この運
搬手段の動作が緩衝地帯の充填量を間接的に測定するこ
とによって決定される。この運搬手段は好ましくはロー
ラーで、即ち押込みローラーと引張りローラーとで、回
転数計数器又は回転パルス発生器が測定手段として使用
される。
エブを緩衝地帯に搬入搬出する運搬手段を持つ。この運
搬手段の動作が緩衝地帯の充填量を間接的に測定するこ
とによって決定される。この運搬手段は好ましくはロー
ラーで、即ち押込みローラーと引張りローラーとで、回
転数計数器又は回転パルス発生器が測定手段として使用
される。
【0022】充填量の更に直接的な測定方法として、緩
衝地帯にセンサー、好ましくは光センサーが設けられ、
ウエブの層を走査し、又は秤量部材が設けられ、全充填
量を秤量する。
衝地帯にセンサー、好ましくは光センサーが設けられ、
ウエブの層を走査し、又は秤量部材が設けられ、全充填
量を秤量する。
【0023】本発明の装置の実施例及び別の態様が請求
項9から16に記載されている。
項9から16に記載されている。
【0024】
【実施例】図1は材料のウエブを、特に包装材料のウエ
ブを、包装機械(図示無し)に供給するための本発明に
よる供給装置の側面図である。
ブを、包装機械(図示無し)に供給するための本発明に
よる供給装置の側面図である。
【0025】材料ウエブ10が運転ジャーナル12を介して
回転するリール11から引き出される。運転ジャーナル
が、これ自身を駆動するための歯車13を持ち、この歯車
が駆動モーター16のシャフト15のピニオン14と結合して
いる(第2図)。
回転するリール11から引き出される。運転ジャーナル
が、これ自身を駆動するための歯車13を持ち、この歯車
が駆動モーター16のシャフト15のピニオン14と結合して
いる(第2図)。
【0026】材料ウエブ10が1対のローラー18,19 によ
って回転するリール11から引張り出され、材料ウエブ10
の材料緩衝地帯のための緩衝地帯ハウジング20に押し込
まれる。ここでは駆動側のローラー18が押し込みローラ
ーとして作用し、ローラー19を回転押し付けローラーと
して設計することが出来る。
って回転するリール11から引張り出され、材料ウエブ10
の材料緩衝地帯のための緩衝地帯ハウジング20に押し込
まれる。ここでは駆動側のローラー18が押し込みローラ
ーとして作用し、ローラー19を回転押し付けローラーと
して設計することが出来る。
【0027】この1対のローラーによって材料ウエブ10
がハウジング20の中にジグザグ層21の形で押し込まれ
る。第1図の実施例においては、ハウジング20が垂直に
立ち、層21の自重によって、明瞭な上側エッジを持つ層
のスタック即ち積重ね体が形成される。
がハウジング20の中にジグザグ層21の形で押し込まれ
る。第1図の実施例においては、ハウジング20が垂直に
立ち、層21の自重によって、明瞭な上側エッジを持つ層
のスタック即ち積重ね体が形成される。
【0028】ハウジング20から材料ウエブ10を取り出す
ために1対の引張りローラー22,23が設けられる。ロー
ラー22はこれらのローラーの駆動側の引張りローラー
で、他の一方のローラー23は押し付けのアイドルローラ
ーである。
ために1対の引張りローラー22,23が設けられる。ロー
ラー22はこれらのローラーの駆動側の引張りローラー
で、他の一方のローラー23は押し付けのアイドルローラ
ーである。
【0029】更に、材料ウエブ10が先にある運搬手段、
特に運搬ローラー24、を介して、包装機械(図示無し)
に運ばれる。
特に運搬ローラー24、を介して、包装機械(図示無し)
に運ばれる。
【0030】2つの駆動ローラー18,22 が回転パルス発
生器(36,37 、後述)を持ち、これを介して、これらロ
ーラーの回転動作が記録される。好ましくは、ローラー
の1回転当り1000パルスを伝える回転パルス発生器
が使用される。この様にして決定される2つのローラー
18,22 の回転動作を比較することによって、ハウジング
22の緩衝地帯充填量が決定される。緩衝地帯充填量を更
に直接測定するために、センサー又は測定手段が設けら
れ、これらに就いては図4から6を用いて後に説明す
る。
生器(36,37 、後述)を持ち、これを介して、これらロ
ーラーの回転動作が記録される。好ましくは、ローラー
の1回転当り1000パルスを伝える回転パルス発生器
が使用される。この様にして決定される2つのローラー
18,22 の回転動作を比較することによって、ハウジング
22の緩衝地帯充填量が決定される。緩衝地帯充填量を更
に直接測定するために、センサー又は測定手段が設けら
れ、これらに就いては図4から6を用いて後に説明す
る。
【0031】材料ウエブ10が図1に、リールがほぼ満配
の時を実線で、リールがほとんど無くなった時を1点鎖
線10′で、示されている。
の時を実線で、リールがほとんど無くなった時を1点鎖
線10′で、示されている。
【0032】ハウジング20は主として箱形をしており、
図1の実施例では、上下の端面が材料ウエブ10を通すた
めに開いている。これらの2つの端面の部分でハウジン
グ20が1対のランアウト部材25を持っている。これらの
ランアウト部材がそれぞれローラー18,19 及び22,23 の
方向に突出し、これにより、材料ウエブ10を保持し正確
に案内して供給排出することが出来る。
図1の実施例では、上下の端面が材料ウエブ10を通すた
めに開いている。これらの2つの端面の部分でハウジン
グ20が1対のランアウト部材25を持っている。これらの
ランアウト部材がそれぞれローラー18,19 及び22,23 の
方向に突出し、これにより、材料ウエブ10を保持し正確
に案内して供給排出することが出来る。
【0033】図2はランアウト部材25がトング状即ち舌
状をしていることを示す。 ローラー18,19 及び22,23
がそれぞれ凹部26を持ち、この中にランアウト部材25の
トングがほぼ接線方向に伸びる。
状をしていることを示す。 ローラー18,19 及び22,23
がそれぞれ凹部26を持ち、この中にランアウト部材25の
トングがほぼ接線方向に伸びる。
【0034】1つ又は2つの向き合った側壁の中に、ハ
ウジング20が連続スリット27を持ち、これが材料ウエブ
10の運搬方向に伸び、このスリットを介して材料ウエブ
10がハウジング20の中に在ることを見ることが出来る。
ウジング20が連続スリット27を持ち、これが材料ウエブ
10の運搬方向に伸び、このスリットを介して材料ウエブ
10がハウジング20の中に在ることを見ることが出来る。
【0035】図2は又ローラー18,22 の駆動手段28及び
29を描いている。
29を描いている。
【0036】図3は図1の実施例に相当する1つの実施
例の模式図である。この図は材料ウエブの供給機構を幾
何学的(トポロジイ)に示したものである。ハウジング
20が主として垂直に置かれ、これに測定手段30が付設さ
れる。この手段は互いに積み重ねられた1列のセンサー
からなっている。
例の模式図である。この図は材料ウエブの供給機構を幾
何学的(トポロジイ)に示したものである。ハウジング
20が主として垂直に置かれ、これに測定手段30が付設さ
れる。この手段は互いに積み重ねられた1列のセンサー
からなっている。
【0037】図4は本発明による第2の実施例を図3と
同様に示す模式図である。図4の実施例が図3の実施例
と基本的に違う点は、ハウジング20が水平に設けられて
いる点である。この様な配置の場合、材料ウエブ10の層
21はウジングの中にはっきり下上側エッジを持った層の
スタックを形成しない。このため、秤量部材又はデバイ
スを持つハウジングに測定手段31が設けられる。従っ
て、この実施例においては、緩衝地帯の充填量が秤量に
よって測定される。
同様に示す模式図である。図4の実施例が図3の実施例
と基本的に違う点は、ハウジング20が水平に設けられて
いる点である。この様な配置の場合、材料ウエブ10の層
21はウジングの中にはっきり下上側エッジを持った層の
スタックを形成しない。このため、秤量部材又はデバイ
スを持つハウジングに測定手段31が設けられる。従っ
て、この実施例においては、緩衝地帯の充填量が秤量に
よって測定される。
【0038】図5及び図6は図1の実施例のハウジング
の詳細図である。
の詳細図である。
【0039】多数のセンサー32a 及び32b がハウジング
20の中に設けられる。これらのセンサー32a,b が、ハウ
ジング20の中に形成される層のスタックの2つの層21の
間の距離にほぼ該当する間隔で互いに重なって配置され
る。
20の中に設けられる。これらのセンサー32a,b が、ハウ
ジング20の中に形成される層のスタックの2つの層21の
間の距離にほぼ該当する間隔で互いに重なって配置され
る。
【0040】この場合、トランスミッター32a とレシー
バー32b とが、センサー32a,b が垂直方向に若干ずれる
ごとくにして、互いに向き合って設けられ、トランスミ
ッター32a の送った制御ビーム33が、材料ウエブ10の層
21の隣接する折畳みエッジ35に対して僅かに鋭角34をな
して伸びるごとくにする。これにより各制御ビーム33が
僅かに1つの折り畳みエッジ35のみと交差し、このこと
がレシーバー32b によってモニターされる。従って、こ
れらのセンサー32a,b によって、ハウジング20の中の材
料ウエブ10の層21の数、又は少なくとも材料ウエブ10の
自重によって1スタックを形成する層21の数、を見出だ
すことが出来る。
バー32b とが、センサー32a,b が垂直方向に若干ずれる
ごとくにして、互いに向き合って設けられ、トランスミ
ッター32a の送った制御ビーム33が、材料ウエブ10の層
21の隣接する折畳みエッジ35に対して僅かに鋭角34をな
して伸びるごとくにする。これにより各制御ビーム33が
僅かに1つの折り畳みエッジ35のみと交差し、このこと
がレシーバー32b によってモニターされる。従って、こ
れらのセンサー32a,b によって、ハウジング20の中の材
料ウエブ10の層21の数、又は少なくとも材料ウエブ10の
自重によって1スタックを形成する層21の数、を見出だ
すことが出来る。
【0041】材料ウエブ10をジグザクに折り畳み、層を
形成することは、残存接続部のみで互いに繋がっている
ブランクに既に分割されている材料ウエブの場合は誠に
容易で、理由は、材料ウエブ10がこれらの残存接続部の
所で弱くなっていて、折り畳みエッジ35を形成し易く
し、各層が1つのブランクを形成するようになっている
からである。
形成することは、残存接続部のみで互いに繋がっている
ブランクに既に分割されている材料ウエブの場合は誠に
容易で、理由は、材料ウエブ10がこれらの残存接続部の
所で弱くなっていて、折り畳みエッジ35を形成し易く
し、各層が1つのブランクを形成するようになっている
からである。
【0042】図7と8は、リール11の駆動手段16を制御
する本発明による供給装置の制御システムのブロック図
である。これらの制御システムがそれぞれ測定手段30及
び31を持っている。
する本発明による供給装置の制御システムのブロック図
である。これらの制御システムがそれぞれ測定手段30及
び31を持っている。
【0043】図7の制御システムは主にアナログで作動
し、一方図8の制御システムは主にデジタルで作動す
る。第1の回路がセンサー測定手段30に、又第2の回路
が秤量測定手段31に設けられるが、これらの回路は別の
形のものでも良い。
し、一方図8の制御システムは主にデジタルで作動す
る。第1の回路がセンサー測定手段30に、又第2の回路
が秤量測定手段31に設けられるが、これらの回路は別の
形のものでも良い。
【0044】上記測定手段30又は31の他に、図示した回
路は、信号トランスミッターとしての回転パルス発生器
36,37 を持ち、これらがローラー18及び22にあてがわれ
る。
路は、信号トランスミッターとしての回転パルス発生器
36,37 を持ち、これらがローラー18及び22にあてがわれ
る。
【0045】測定手段30又は31のアウトプット信号がア
ナログ−デジタル・コンバーター38に伝えられる。図8
のデジタル作動の回路において、回転パルス発生器36,3
7 の信号、及びアナログ−デジタルコンバーター(AD
C)のアウトプット信号が計算デバイス39…41に伝えら
れる。図7の実施例においては、これらの信号が計算デ
バイスなしで直接先に送られる。
ナログ−デジタル・コンバーター38に伝えられる。図8
のデジタル作動の回路において、回転パルス発生器36,3
7 の信号、及びアナログ−デジタルコンバーター(AD
C)のアウトプット信号が計算デバイス39…41に伝えら
れる。図7の実施例においては、これらの信号が計算デ
バイスなしで直接先に送られる。
【0046】引張りローラー22の回転パルス発生器37及
び測定手段30又は31が集計器42のインプットに繋がれ
る。集計器42のアウトプット信号及び回転パルス発生器
37のアウトプット信号がコンパレーター即ち比較測定器
43のインプットに伝えられる。コンパレーター43のアウ
トプット信号が、リール11の駆動モーター16を制御する
速度制御器44に伝えられる。更にモーターの(非常用)
遮断器45が速度制御器44を介して駆動モーター16に当て
がわれる。
び測定手段30又は31が集計器42のインプットに繋がれ
る。集計器42のアウトプット信号及び回転パルス発生器
37のアウトプット信号がコンパレーター即ち比較測定器
43のインプットに伝えられる。コンパレーター43のアウ
トプット信号が、リール11の駆動モーター16を制御する
速度制御器44に伝えられる。更にモーターの(非常用)
遮断器45が速度制御器44を介して駆動モーター16に当て
がわれる。
【0047】又、測定手段30又は31のアウトプット信号
が速度制御器46に伝えられ、これによって、引張りロー
ラー22の駆動手段29が制御される。図8の実施例におい
ては、リリーズ手段47が速度制御器46の上流に設けられ
る。
が速度制御器46に伝えられ、これによって、引張りロー
ラー22の駆動手段29が制御される。図8の実施例におい
ては、リリーズ手段47が速度制御器46の上流に設けられ
る。
【0048】図7は測定手段30におけるハウジング20の
4種類の充填レベル値を示す。 矢印48はハウジング20
の最低レベルを、矢印49は中間レベルを、矢印50は最大
レベルを、矢印51は満配を示す。この最後の矢印51に達
すると、信号がモーター遮断器45に出されて、リール11
の駆動モーター16を停止させる。
4種類の充填レベル値を示す。 矢印48はハウジング20
の最低レベルを、矢印49は中間レベルを、矢印50は最大
レベルを、矢印51は満配を示す。この最後の矢印51に達
すると、信号がモーター遮断器45に出されて、リール11
の駆動モーター16を停止させる。
【0049】本発明の供給装置、即ち、その制御システ
ムは次のごとくに作動する:駆動速度、特に高速リール
の駆動速度が、特に可能な限り小いさな速度変化で、即
ち、小いさな加速で、包装機械の間欠的材料消費速度に
合される。
ムは次のごとくに作動する:駆動速度、特に高速リール
の駆動速度が、特に可能な限り小いさな速度変化で、即
ち、小いさな加速で、包装機械の間欠的材料消費速度に
合される。
【0050】リール11即ち駆動モーター16が回転開始す
るや否や(このためにスタートスイッチ52が図8の実施
例に設けられている)、押付けローラー19が押込みロー
ラー18に押し付けられ、押付けローラー23が引張りロー
ラー22に押し付けられる。押込みローラー18及び引張り
ローラー22の回転パルス発生器36及び37が、ローラー1
8,22 が動いたときパルス、好ましくは1回転当り10
00パルス、を出し、ローラー18,22 の回転が定量的に
決定される。この回転量を基礎として、どれだけの量の
材料がハウジングに送られ、どれだけの量の材料がハウ
ジング20から取り出されたか、を決定することが出来
る。これによって、ハウジング20の充填量が計算され
る。
るや否や(このためにスタートスイッチ52が図8の実施
例に設けられている)、押付けローラー19が押込みロー
ラー18に押し付けられ、押付けローラー23が引張りロー
ラー22に押し付けられる。押込みローラー18及び引張り
ローラー22の回転パルス発生器36及び37が、ローラー1
8,22 が動いたときパルス、好ましくは1回転当り10
00パルス、を出し、ローラー18,22 の回転が定量的に
決定される。この回転量を基礎として、どれだけの量の
材料がハウジングに送られ、どれだけの量の材料がハウ
ジング20から取り出されたか、を決定することが出来
る。これによって、ハウジング20の充填量が計算され
る。
【0051】更に、ハウジング20の充填量が測定手段30
又は31によって決定される。この2つの測定値が集計器
42を介して組み合わされる。
又は31によって決定される。この2つの測定値が集計器
42を介して組み合わされる。
【0052】先ず、装置が運転を開始し、緩衝地帯が未
だ空のときは、リール11と押込みローラー18のみが回転
し、充填量が中間矢印49に達するまで、引張りローラー
22は作動しない。この緩衝地帯レベルで材料の送り出し
が比較的高い加速度でスタートし、緩衝地帯が空になら
ない程度の比較的遅い加速度でリールを消費速度に合す
ことが出来る。
だ空のときは、リール11と押込みローラー18のみが回転
し、充填量が中間矢印49に達するまで、引張りローラー
22は作動しない。この緩衝地帯レベルで材料の送り出し
が比較的高い加速度でスタートし、緩衝地帯が空になら
ない程度の比較的遅い加速度でリールを消費速度に合す
ことが出来る。
【0053】中間矢印49に到達するや否や、引張りロー
ラー22の駆動手段29がスタートし、ハウジングからの送
り出しが開始される。以後、リール11の駆動モーター16
がハウジング20の充填レベルに応じて、特に最低及び最
大レベルの矢印48と50との間で、作動する。緩衝地帯の
充填レベルが中間矢印49以下になると、リール11の回転
速度が、この矢印以下に落ちている範囲で増加し、再び
矢印49に達し、又はこれを越えるに至る。緩衝地帯レベ
ルが矢印49の上になると、リールがそれに応じてスロー
ダウンする。従って、緩衝地帯レベルはこの中間矢印49
の付近に常に保たれている。
ラー22の駆動手段29がスタートし、ハウジングからの送
り出しが開始される。以後、リール11の駆動モーター16
がハウジング20の充填レベルに応じて、特に最低及び最
大レベルの矢印48と50との間で、作動する。緩衝地帯の
充填レベルが中間矢印49以下になると、リール11の回転
速度が、この矢印以下に落ちている範囲で増加し、再び
矢印49に達し、又はこれを越えるに至る。緩衝地帯レベ
ルが矢印49の上になると、リールがそれに応じてスロー
ダウンする。従って、緩衝地帯レベルはこの中間矢印49
の付近に常に保たれている。
【0054】好ましくは、リール11の速度の変動部分が
リールの基本速度に加えられる。
リールの基本速度に加えられる。
【0055】最低矢印48に達すると、材料を排出する引
張りローラー22の駆動モーター29のスイッチが切られ
る。一方、最大矢印50に到達し、これを越えると、リー
ル11の駆動モーター16が徐行速度に切り替えられ、矢印
51がハウジング20の満配を示すまで続けられる。この矢
印51に到達して、なおも、ハウジング20からの材料の排
出が無いときは、駆動モーター16がモーター遮断器45を
介して切られる。
張りローラー22の駆動モーター29のスイッチが切られ
る。一方、最大矢印50に到達し、これを越えると、リー
ル11の駆動モーター16が徐行速度に切り替えられ、矢印
51がハウジング20の満配を示すまで続けられる。この矢
印51に到達して、なおも、ハウジング20からの材料の排
出が無いときは、駆動モーター16がモーター遮断器45を
介して切られる。
【0056】モーター遮断器45を介してのモーター停止
は、又、例えば材料ウエブの切断等の事故対策として設
けられる。
は、又、例えば材料ウエブの切断等の事故対策として設
けられる。
【図1】は、駆動リール、ウンパンローラー及び材料緩
衝地帯を持つ本発明による1つの実施例の供給装置の側
面図、
衝地帯を持つ本発明による1つの実施例の供給装置の側
面図、
【図2】は、図1の線II−IIに沿う断面図、
【図3】は、図1を簡単化して示す模式図、
【図4】は、本発明の第2の実施例による装置を図4と
同様にして示す模式図、
同様にして示す模式図、
【図5】は、図1の材料緩衝地帯を拡大して示す側面
図、
図、
【図6】は、図5の線VI−VIに沿う緩衝地帯を拡大して
示す断面図、
示す断面図、
【図7】は、本発明の装置の制御システムで、主として
アナログで作動する第1の実施例のブロック図、
アナログで作動する第1の実施例のブロック図、
【図8】は、本発明の装置の制御システムで、主として
デジタルで作動する第2の実施例のブロック図、であ
る。
デジタルで作動する第2の実施例のブロック図、であ
る。
10…材料ウエブ、11…リール、16…駆動モータ
ー、18…押込みローラー、19…押付けローラー、2
0…緩衝地帯、21…ジグザグ層、22,23…引張り
ローラー、28,29…駆動モーター、30,31…測
定手段、32a,b…センサー、48〜51…ウエブ充
填量表示矢印。
ー、18…押込みローラー、19…押付けローラー、2
0…緩衝地帯、21…ジグザグ層、22,23…引張り
ローラー、28,29…駆動モーター、30,31…測
定手段、32a,b…センサー、48〜51…ウエブ充
填量表示矢印。
Claims (16)
- 【請求項1】 下記の(a)(b)(c)(d)(e)(f)(g) に特徴を
有する、 ブランクが残存接続部の区域において互いに繋がってい
る、連続した材料ウエブ(10)のリール(11)の駆動を制御
する方法。 (a) ブランクが材料ウエブ(10)から連続して切り出さ
れ、処理機械、特に包装機の折り畳みユニットに供給さ
れる、 (b) 材料ウエブ(10)は、材料緩衝地帯(20)を形成し、
その充填量は連続して決定される、 (c) 材料ウエブ(10)は、運搬手段によって材料緩衝地帯
(20)に送られ、材料緩衝地帯(20)から送り出され
る、 (d) 材料緩衝地帯(20)内への材料ウエブ(10)の供給
は、緩衝地帯の充填量が最低充填量以下に下がらず、又
最大充填量を越えないように制御される、 (e) 材料ウエブの緩衝地帯(20)を形成するために、材
料ウエブ(10)がハウジング内においてジグザグ状に置か
れ、互いに隣り合う又は上下に積み重ねられる、 (f) 工程内において、互いに隣り合う又は上下に積み重
ねられた上記材料ウエブ(10)の層(21)の数、又は連続す
る層によって形成された充填レベルが、上記緩衝地帯の
充填状態を測定するために決定される、 (g) リール(11)の駆動は、決定された充填量に応じて制
御される、 - 【請求項2】 材料緩衝地帯に送られ、又上記材料緩衝
地帯から送り出される材料の量が、緩衝地帯の充填量を
決定するために測定される点に特徴を有する請求項1記
載の方法。 - 【請求項3】 材料ウエブが運搬手段、特に押込みロー
ラー及び引張りローラーによって材料緩衝地帯に運び込
まれ、又これから運び出され、上記押込みローラー及び
引張りローラーの回転数が上記緩衝地帯の充填量を決定
する為に測定される点に特徴を有する請求項2記載の方
法。 - 【請求項4】 材料緩衝地帯の中にある材料の量がセン
サーによって走査される点に特徴を有する請求項1記載
の方法。 - 【請求項5】 材料緩衝地帯の材料充填レベルが、最大
及び最小の緩衝地帯充填レベルの間で、予め決められた
少なくとも1つの中間の緩衝地帯充填レベルに達したと
きにのみ、材料緩衝地帯からの材料の排出が行われ、或
いは、上記中間緩衝地帯充填レベルに達するまで、少な
くともその流入速度が流出速度よりも早い点に特徴を有
する請求項1記載の方法。 - 【請求項6】 材料緩衝地帯の充填レベルが、最大値と
して予め決められている緩衝地帯の充填レベルに達する
か又はこれを越えたならば、特に材料緩衝地帯が満配と
なるまで、リールが特に遅い徐行速度で運転される点に
特徴を有する請求項5記載の方法。 - 【請求項7】 運搬動作の量に相当する供給手段の信号
発生器のアナログ又はデジタルのアウトプット信号が、
排出手段の信号発生器の信号及び材料緩衝地帯に設けら
れた測定手段の信号と比較され、この比較の結果がリー
ル駆動手段の制御に用いられる点に特徴を有する請求項
3記載の方法。 - 【請求項8】 材料ウエブ、好ましくは切り離し可能の
ブランクを形成する為の包装材料のウエブ、を処理機
械、特に包装機械又はその折畳みユニット、に供給する
装置で、材料ウエブのリールを駆動して上記ウエブをリ
ールから解き離すモーターを持ち、又上記解き離された
材料ウエブが通過する材料ウエブの緩衝地帯を持つ、も
のにおいて、上記装置が、 上記リール(11)のモーター(16)の制御システムを持
ち、このシステムが、上記緩衝地帯の充填量を決定する
決定手段を持ち、これにより上記モーター(16)が連続
的に決定される緩衝地帯の充填量に応じて制御され、上
記充填量が最低充填量以下に下がらず、且つ最大充填量
を越えることが無いようにすることを特徴とする処理機
械材への材料ウエブの供給装置。 - 【請求項9】 材料ウエブ(10)を緩衝地帯(20)に供
給し、又上記材料ウエブ(10)を上記緩衝地帯(20)か
ら送り出す運搬手段を持つ点、 決定手段が、上記材料ウエブの流入量及び流出量を測定
するため、上記運搬手段に設けられる測定手段である回
転パルス発生器(36,37) を持ち、又、 上記緩衝地帯の充填量を決定するため、上記流入量と上
記流出量とを比較する比較デバイス(43)を持つ点、 好ましくは、上記運搬手段が押込み及び引張りローラー
(18,19;22,23 )であり、又、これにあてがわれる上記
測定手段が回転パルス発生器(36, 37)を含む点に特徴
を有する請求項8記載の装置。 - 【請求項10】 決定手段が少なくとも1つの測定手段
(30,31 )を持ち、これが上記材料緩衝地帯にあてがわ
れ、上記緩衝地帯の充填量を測定する点に特徴を有する
請求項8記載の装置。 - 【請求項11】 材料緩衝地帯が緩衝地帯ハウジング
(20)を含み、これが、材料ウエブ(10)をジグザグ状
の層(21)として保持するごとくに設けられている点、
および、 測定手段(30)が上記ハウジングの中の上記層(21)の
数を決定するごとくに設けられている点に特徴を有する
請求項10記載の装置。 - 【請求項12】 測定手段(30)が複数のセンサー(32
a,32b )を含み、これらが貯蔵ハウジング(20)の中に
互いに隣り合い又は上下に並んで設けられ、材料ウエブ
(10)のジグザグ状の層(21)の数を走査する点に特徴
を有する請求項11記載の装置。 - 【請求項13】 トランスミッター及びレシーバーがそ
れぞれセンサー(32a,32b )として設けられ、上記トラ
ンスミッター及びレシーバーが互いに垂直方向に若干ず
れて設けられ、上記トランスミッターの制御ビーム(3
3)、好ましくは光トランスミッターの光束が材料ウエ
ブ(10)の層(21)の面に対して鋭角をなす方向に向け
られている点に特徴を有する請求項12記載の装置。 - 【請求項14】 送り出し運搬手段の駆動手段(29)
が、緩衝地帯(20)に設けられた測定手段(30,31 )と
機能的に接続された1つの制御部材に応答し、上記材料
緩衝地帯からの材料の排出が、緩衝地帯に最低及び最大
充填量(48,50)の間の少なくとも1つの予め決められ
た中間充填量(49)があるときにのみ行われる、又は少
なくとも上記中間充填量に達するまでは、流出速度が流
入速度よりも遅くされる点に特徴を有する請求項12記
載の装置。 - 【請求項15】 供給手段の測定手段である回転パルス
発生器(36)のアウトプット及び材料緩衝地帯の測定手段
(30,31 )のアウトプットが共に1つの比較手段(43)
のインプットに接続され、上記比較手段(43)のアウト
プットがリール駆動モーター(16)の制御手段である速
度制御器(44)に接続されている点に特徴を有する請求項
14記載の装置。 - 【請求項16】 材料ウエブの箱型のハウジング(20)
がトング形のランアウト部材(25)を持ち、又、運搬ロ
ーラー(18,19;22,23 )として設計された運搬手段が凹
部(26)を持ち、この中に上記トング形のランアウト部
材(25)の自由端部が突出している点に特徴を有する請
求項9記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4003192A DE4003192A1 (de) | 1990-02-03 | 1990-02-03 | Verfahren und vorrichtung zur zufuehrung einer materialbahn zu einer ver- bzw. bearbeitungsmaschine, insbesondere verpackungsmaschine |
DE4003192:6 | 1990-02-03 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04215918A JPH04215918A (ja) | 1992-08-06 |
JP2856930B2 true JP2856930B2 (ja) | 1999-02-10 |
Family
ID=6399346
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3032464A Expired - Lifetime JP2856930B2 (ja) | 1990-02-03 | 1991-02-01 | 包装機械への材料ウエブの供給方法及びその装置 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5154037A (ja) |
EP (1) | EP0441131B1 (ja) |
JP (1) | JP2856930B2 (ja) |
CN (1) | CN1026091C (ja) |
BR (1) | BR9100434A (ja) |
CA (1) | CA2034786A1 (ja) |
DE (2) | DE4003192A1 (ja) |
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