JP2856372B2 - 健康飲料及びその製造方法 - Google Patents
健康飲料及びその製造方法Info
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- JP2856372B2 JP2856372B2 JP4004184A JP418492A JP2856372B2 JP 2856372 B2 JP2856372 B2 JP 2856372B2 JP 4004184 A JP4004184 A JP 4004184A JP 418492 A JP418492 A JP 418492A JP 2856372 B2 JP2856372 B2 JP 2856372B2
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- kumazasa
- ferrous
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- Medicines Containing Plant Substances (AREA)
- Preparation Of Fruits And Vegetables (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、健康飲料及びその製造
方法に関するものである。
方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】アロエエキスはアロエの葉の汁を煮詰め
たもので、アロエエキスにはアロイン、アロエエモジ
ン、アロエチン、アロミチン、アロエウルシン等の有効
成分が含まれている。そして、これらの有効成分によ
り、アロエエキスは抗細菌性、抗カビ性、抗腫瘍性、抗
潰瘍性があることが知られている。例えばアロエチンは
細菌を殺す作用と、細菌の出す毒素の中和作用があり、
グラム染色陽性菌、ブドウ球菌、連鎖球菌、肺炎双球
菌、大腸菌、赤痢菌、緑膿菌、変形菌などに対して有効
に働く。又、アロミチンは抗腫瘍性があり、ガン、肉
腫、白血病に効果がある。さらに、アロエウルシンは胃
炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍に対して有効に働く。
たもので、アロエエキスにはアロイン、アロエエモジ
ン、アロエチン、アロミチン、アロエウルシン等の有効
成分が含まれている。そして、これらの有効成分によ
り、アロエエキスは抗細菌性、抗カビ性、抗腫瘍性、抗
潰瘍性があることが知られている。例えばアロエチンは
細菌を殺す作用と、細菌の出す毒素の中和作用があり、
グラム染色陽性菌、ブドウ球菌、連鎖球菌、肺炎双球
菌、大腸菌、赤痢菌、緑膿菌、変形菌などに対して有効
に働く。又、アロミチンは抗腫瘍性があり、ガン、肉
腫、白血病に効果がある。さらに、アロエウルシンは胃
炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍に対して有効に働く。
【0003】一方、クマザサエキスはクマザサを乾燥
し、熱水で煎じた後の上澄液であって、その成分はクマ
サザ細胞膜の蛋白質、リン脂質、コレステロール等水に
溶けないものを除いた液であり、多糖体からなる。この
多糖体はアラビヤノース、マンノース、ガラクトース、
グルコース等の複合の形をとっており、加水分解された
ポリウロン酸になっている。これらの多糖体は創傷面に
作用して蛋白質、リン脂質、コレステロールに被覆し、
創傷面の細胞膜を強化することが知られている。
し、熱水で煎じた後の上澄液であって、その成分はクマ
サザ細胞膜の蛋白質、リン脂質、コレステロール等水に
溶けないものを除いた液であり、多糖体からなる。この
多糖体はアラビヤノース、マンノース、ガラクトース、
グルコース等の複合の形をとっており、加水分解された
ポリウロン酸になっている。これらの多糖体は創傷面に
作用して蛋白質、リン脂質、コレステロールに被覆し、
創傷面の細胞膜を強化することが知られている。
【0004】そして、この細胞膜の強化により、クマサ
ザエキスは胃腸病、風邪、糖尿病、高血圧等に効くこと
が知られている。又、クマサザエキスは前記細胞膜の損
傷以外に、炎症的疾患、風邪の解熱、扁桃腺炎、口内
炎、喘息等にも効目があることも知られている。
ザエキスは胃腸病、風邪、糖尿病、高血圧等に効くこと
が知られている。又、クマサザエキスは前記細胞膜の損
傷以外に、炎症的疾患、風邪の解熱、扁桃腺炎、口内
炎、喘息等にも効目があることも知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように従来は個々
のエキスについてはその効目の有ることも民間的に良く
知られているが、特にアロエは独特の苦みがあるため、
飲料として飲むには抵抗があった。
のエキスについてはその効目の有ることも民間的に良く
知られているが、特にアロエは独特の苦みがあるため、
飲料として飲むには抵抗があった。
【0006】そこで、本発明は、飲みやすく、しかもア
ロエエキスとクマザサエキスによつて健康増進を図るこ
とのできる健康飲料とその製造方法を提供することを目
的としている。
ロエエキスとクマザサエキスによつて健康増進を図るこ
とのできる健康飲料とその製造方法を提供することを目
的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明の健康飲料は、磁化された二価鉄イオンを含
む水溶液に浸漬したアロエ及びクマザサから抽出された
両エキス及び甘味料を含有することをその要旨としてい
る。
めに本発明の健康飲料は、磁化された二価鉄イオンを含
む水溶液に浸漬したアロエ及びクマザサから抽出された
両エキス及び甘味料を含有することをその要旨としてい
る。
【0008】アロエエキスはその種類は限定されない
が、例えばケープ・アロエから抽出されたいわゆる局法
アロエ、キダチアロエから抽出されたキヂタアロエエキ
ス、アロエベラから抽出されたアロエベラエキス等が挙
げられる。
が、例えばケープ・アロエから抽出されたいわゆる局法
アロエ、キダチアロエから抽出されたキヂタアロエエキ
ス、アロエベラから抽出されたアロエベラエキス等が挙
げられる。
【0009】又、本発明で使用されるクマサザは特に高
い山で得られたものが風雪に耐え、繊維が硬いから、ク
マザサエキスとして多糖体を抽出するのに適している。
本発明で使用される甘味料は、例えば、果糖、液糖、ブ
ドウ糖等の糖類、ハチミツ等を挙げることができるが、
これらに限定されるものではない。
い山で得られたものが風雪に耐え、繊維が硬いから、ク
マザサエキスとして多糖体を抽出するのに適している。
本発明で使用される甘味料は、例えば、果糖、液糖、ブ
ドウ糖等の糖類、ハチミツ等を挙げることができるが、
これらに限定されるものではない。
【0010】超微量の二価鉄塩は、動植物の健全育成、
生物活性の昂進、食品の鮮度保持、防腐、水質の浄化、
防錆の広範な用途に使用されるものである。上記二価鉄
塩としては、塩化第一鉄(FeCl2 )、硫酸第一鉄
(FeSO4 )、硝酸第一鉄(Fe(NO3 )2 )、燐
酸第一鉄(Fe3 (PO4 )2 )等の無機塩、ギ酸第一
鉄(Fe(HCOO)2 )、酢酸第一鉄(Fe(CH3
COO)2 )、プロピオン酸第一鉄(Fe(CH3 CH
2 COO)2 )、シュウ酸第一鉄(FeC2 O4)、酒
石酸第一鉄(FeC4 H4 O6 )、フマル酸第一鉄(F
eC4 H2 O6 )、乳酸第一鉄(Fe(CH3 CHOH
COO)2 )等の有機酸塩があげられる他、三価鉄塩と
下記還元性物質との反応混合物も利用することができ
る。尚、三価鉄塩としては、塩化第二鉄(FeC
l3 )、硫酸第二鉄(Fe2 (SO4 )3 )、硝酸第二
鉄(Fe(NO3 )3 )、燐酸第二鉄(FePO4 )、
硫酸第二鉄アンモニウム(Fe2 (NH4 )2 (S
O4 )4 )等の無機塩、ギ酸第二鉄(Fe(HCOO)
3 )、酢酸第二鉄(Fe(CH3 COO)3 )、クエン
酸鉄(FeC6 H5 O7 )、ステアリン酸第二鉄(Fe
(C17H35COO)3 )等の有機酸塩があげられる。
生物活性の昂進、食品の鮮度保持、防腐、水質の浄化、
防錆の広範な用途に使用されるものである。上記二価鉄
塩としては、塩化第一鉄(FeCl2 )、硫酸第一鉄
(FeSO4 )、硝酸第一鉄(Fe(NO3 )2 )、燐
酸第一鉄(Fe3 (PO4 )2 )等の無機塩、ギ酸第一
鉄(Fe(HCOO)2 )、酢酸第一鉄(Fe(CH3
COO)2 )、プロピオン酸第一鉄(Fe(CH3 CH
2 COO)2 )、シュウ酸第一鉄(FeC2 O4)、酒
石酸第一鉄(FeC4 H4 O6 )、フマル酸第一鉄(F
eC4 H2 O6 )、乳酸第一鉄(Fe(CH3 CHOH
COO)2 )等の有機酸塩があげられる他、三価鉄塩と
下記還元性物質との反応混合物も利用することができ
る。尚、三価鉄塩としては、塩化第二鉄(FeC
l3 )、硫酸第二鉄(Fe2 (SO4 )3 )、硝酸第二
鉄(Fe(NO3 )3 )、燐酸第二鉄(FePO4 )、
硫酸第二鉄アンモニウム(Fe2 (NH4 )2 (S
O4 )4 )等の無機塩、ギ酸第二鉄(Fe(HCOO)
3 )、酢酸第二鉄(Fe(CH3 COO)3 )、クエン
酸鉄(FeC6 H5 O7 )、ステアリン酸第二鉄(Fe
(C17H35COO)3 )等の有機酸塩があげられる。
【0011】還元性物質としては、ホルムアルデヒド、
アセトアルデヒド、ギ酸、ベンズアルデヒド等のアルデ
ヒド類、ショ糖、グルコース、ラクトース糖の糖類、ア
スコルビン酸、α−トコフェノール、鉄、亜鉛、銅等の
金属類等があげられる。尚、還元性物質は二価鉄塩を二
価の状態に保持するか、三価鉄塩を還元して二価にする
に必要な量を配合するのが好適である。
アセトアルデヒド、ギ酸、ベンズアルデヒド等のアルデ
ヒド類、ショ糖、グルコース、ラクトース糖の糖類、ア
スコルビン酸、α−トコフェノール、鉄、亜鉛、銅等の
金属類等があげられる。尚、還元性物質は二価鉄塩を二
価の状態に保持するか、三価鉄塩を還元して二価にする
に必要な量を配合するのが好適である。
【0012】又、本発明の製造方法は、超微量の二価鉄
イオンの入った水を磁化させ、その水にクマザサ及びア
ロエを24時間浸漬し、そのクマザサとアロエから抽出
された両エキスに甘味料を混合したことを要旨としてい
る。
イオンの入った水を磁化させ、その水にクマザサ及びア
ロエを24時間浸漬し、そのクマザサとアロエから抽出
された両エキスに甘味料を混合したことを要旨としてい
る。
【0013】この発明でいう超微量とは二価鉄塩の濃度
が鉄分10-6〜10-21 モル濃度の範囲をいう。超微量
の二価鉄塩を含んだ水の磁化を行うには通常1T(テス
ラ)程度の磁束密度で磁化すればよいが、この数値に限
定されるものではなく、水の磁化が可能な強さであれば
よい。
が鉄分10-6〜10-21 モル濃度の範囲をいう。超微量
の二価鉄塩を含んだ水の磁化を行うには通常1T(テス
ラ)程度の磁束密度で磁化すればよいが、この数値に限
定されるものではなく、水の磁化が可能な強さであれば
よい。
【0014】この磁化された水は種々の合成物に対する
研究で起因合成物の本来もっている生化学的活性力が、
増強、複製されることが知られている。例えば、マグネ
シウム、サルチル酸塩の無痛効果が磁化された水の中で
増強、拡大される。
研究で起因合成物の本来もっている生化学的活性力が、
増強、複製されることが知られている。例えば、マグネ
シウム、サルチル酸塩の無痛効果が磁化された水の中で
増強、拡大される。
【0015】又、特開昭59−190226号の発明者
である山下博士は、鉄塩水の結合距離は濃度と外部から
の磁界の強さによって変わることを発見している。すな
わち、二価鉄イオンを含んだ水は強度の磁界をあびると
化学変化を起こし、水の結合の環を小さくする。本発明
の製造方法はこの超微量の二価鉄イオンを含んだ水を磁
化することによつて得られる生化学的活性力を利用して
クマザサ及びアロエを24時間浸漬し、クマザサとアロ
エを活性化する。
である山下博士は、鉄塩水の結合距離は濃度と外部から
の磁界の強さによって変わることを発見している。すな
わち、二価鉄イオンを含んだ水は強度の磁界をあびると
化学変化を起こし、水の結合の環を小さくする。本発明
の製造方法はこの超微量の二価鉄イオンを含んだ水を磁
化することによつて得られる生化学的活性力を利用して
クマザサ及びアロエを24時間浸漬し、クマザサとアロ
エを活性化する。
【0016】
【作用】本発明の健康飲料は、クマザサエキス及びアロ
エエキスの両成分を含むため、同時に飲むことができ、
又、アロエエキスの苦みは甘味料により抑制され、飲み
易いものとなる。
エエキスの両成分を含むため、同時に飲むことができ、
又、アロエエキスの苦みは甘味料により抑制され、飲み
易いものとなる。
【0017】超微量の二価鉄イオンの入った水は生物活
性が昂進され、成長が促進される。食品等に適用すると
それらが腐り難くなり、鮮度が長期に亘って保持され
る。又、通常の水系においてみられる各種のイオン反応
を抑制して非イオン反応系となし、二価鉄イオンの作用
が効果的に発せられる。さらに、二価鉄イオンの存在に
より水の磁化が維持され、生化学的活性力が保持された
状態でクマザサ及びアロエが浸漬されるため、クマザサ
及びアロエが生化学的に活性化される。そして、このク
マザサ及びアロエから抽出されたエキスに適量の甘味料
が混合されることにより健康飲料が得られる。
性が昂進され、成長が促進される。食品等に適用すると
それらが腐り難くなり、鮮度が長期に亘って保持され
る。又、通常の水系においてみられる各種のイオン反応
を抑制して非イオン反応系となし、二価鉄イオンの作用
が効果的に発せられる。さらに、二価鉄イオンの存在に
より水の磁化が維持され、生化学的活性力が保持された
状態でクマザサ及びアロエが浸漬されるため、クマザサ
及びアロエが生化学的に活性化される。そして、このク
マザサ及びアロエから抽出されたエキスに適量の甘味料
が混合されることにより健康飲料が得られる。
【0018】
【発明の効果】本発明の健康飲料は甘味料が入っている
ため、飲みやすく、しかも生化学的に活性化されたアロ
エ及びクマザサから抽出された両エキスの両成分によっ
て健康増進を図ることができる。又、本発明の製造方法
によれば、上記の優れた効果を有する健康飲料をたやす
く得ることができる。
ため、飲みやすく、しかも生化学的に活性化されたアロ
エ及びクマザサから抽出された両エキスの両成分によっ
て健康増進を図ることができる。又、本発明の製造方法
によれば、上記の優れた効果を有する健康飲料をたやす
く得ることができる。
【0019】
【実施例】以下、まず二価鉄塩水溶液の配合例を説明
し、次に健康飲料の製造方法及び健康飲料の実施例を説
明する。
し、次に健康飲料の製造方法及び健康飲料の実施例を説
明する。
【0020】(配合例1)水1リットル中に、硫酸第一
鉄水和物1モルに対し、アスパラギン酸0.1〜3.0
モル、ショ糖0.1〜3.0モルを加え60℃にて3時
間攪拌して黒褐色水溶液を得た。
鉄水和物1モルに対し、アスパラギン酸0.1〜3.0
モル、ショ糖0.1〜3.0モルを加え60℃にて3時
間攪拌して黒褐色水溶液を得た。
【0021】(配合例2)水1リットル中に、塩化第二
鉄水和物1モルに対し、グリシン0.1〜3.0モル、
ラクトース0.1〜3.0モルを加えて60℃にて3時
間攪拌して黒褐色水溶液を得た。
鉄水和物1モルに対し、グリシン0.1〜3.0モル、
ラクトース0.1〜3.0モルを加えて60℃にて3時
間攪拌して黒褐色水溶液を得た。
【0022】(配合例3)水1リットル中に、塩化第二
鉄水和物1モルに対し、グルタミン酸0.1〜3.0モ
ル、グルコース0.1〜3.0モルを加えて60℃にて
3時間攪拌して黒褐色水溶液を得た。
鉄水和物1モルに対し、グルタミン酸0.1〜3.0モ
ル、グルコース0.1〜3.0モルを加えて60℃にて
3時間攪拌して黒褐色水溶液を得た。
【0023】健康飲料に使用する二価鉄塩は上述のよう
に配合した水溶液(配合例1乃至3の何れでもよい)を
さらに希釈して鉄分10-1モル濃度に調整する。次に図
1に示すように周囲に磁場発生コイル1を配置し、磁場
制御部2にて磁場発生コイル1を制御可能な磁場発生装
置3内に前記水溶液を通し、1T(テスラ)の交番磁場
をかけ磁化する。なお、この磁化工程中は滅菌の状態を
保持して行う。
に配合した水溶液(配合例1乃至3の何れでもよい)を
さらに希釈して鉄分10-1モル濃度に調整する。次に図
1に示すように周囲に磁場発生コイル1を配置し、磁場
制御部2にて磁場発生コイル1を制御可能な磁場発生装
置3内に前記水溶液を通し、1T(テスラ)の交番磁場
をかけ磁化する。なお、この磁化工程中は滅菌の状態を
保持して行う。
【0024】この磁化された二価鉄塩(イオン)を含む
水溶液にキダチアロエの葉及びクマザサの葉を浸し、2
4時間浸漬する。浸漬後キダチアロエの葉及び一箇月以
上自然乾燥したクマザサの葉を常法によりエキスを抽出
する。例えば、キダチアロエの場合には葉の汁を煮詰め
てエキスとする。又、クマザサエキスの場合には例えば
細かく剪断し、水1リットルに入れ、200ccになる
まで煮詰める。これをさらに湯水1リットルを加え、2
00ccになるまで煮詰める。この作業を数回繰り返
し、茶褐色にする。この上澄み液がクマザサエキスとな
る。
水溶液にキダチアロエの葉及びクマザサの葉を浸し、2
4時間浸漬する。浸漬後キダチアロエの葉及び一箇月以
上自然乾燥したクマザサの葉を常法によりエキスを抽出
する。例えば、キダチアロエの場合には葉の汁を煮詰め
てエキスとする。又、クマザサエキスの場合には例えば
細かく剪断し、水1リットルに入れ、200ccになる
まで煮詰める。これをさらに湯水1リットルを加え、2
00ccになるまで煮詰める。この作業を数回繰り返
し、茶褐色にする。この上澄み液がクマザサエキスとな
る。
【0025】上記のように抽出された両エキスと甘味料
とを混合する。甘味料との混合割合を変えた各種実施例
を以下に示す。 (実施例イ)果糖(液糖、ブドウ糖でもよい)900
g、蜂蜜300g、クエン酸6g、クマザサエキス5
g、ビタミンC3.6g、キダチアロエエキス2.4
g、ビタミンB6 0.36g、リンゴ酸0.25g、ビ
タミンB2 0.072g、抹茶エツセンス4gを混合
し、1.8リットルの水溶液とした。
とを混合する。甘味料との混合割合を変えた各種実施例
を以下に示す。 (実施例イ)果糖(液糖、ブドウ糖でもよい)900
g、蜂蜜300g、クエン酸6g、クマザサエキス5
g、ビタミンC3.6g、キダチアロエエキス2.4
g、ビタミンB6 0.36g、リンゴ酸0.25g、ビ
タミンB2 0.072g、抹茶エツセンス4gを混合
し、1.8リットルの水溶液とした。
【0026】この健康飲料を飲む場合には10倍程度に
薄めて飲む。この健康飲料を10倍薄めて20人の人に
飲んでもらったが、全ての人がキダチアロエエキスの苦
みは感じなかった。 (実施例ロ)果糖900g、蜂蜜300g、クエン酸6
g、クマザサエキス20g、ビタミンC3.6g、キダ
チアロエエキス10g、ビタミンB6 0.36g、リン
ゴ酸0.25g、ビタミンB2 0.072g、抹茶エツ
センス4gを混合し、1.8リットルの水溶液とした。
薄めて飲む。この健康飲料を10倍薄めて20人の人に
飲んでもらったが、全ての人がキダチアロエエキスの苦
みは感じなかった。 (実施例ロ)果糖900g、蜂蜜300g、クエン酸6
g、クマザサエキス20g、ビタミンC3.6g、キダ
チアロエエキス10g、ビタミンB6 0.36g、リン
ゴ酸0.25g、ビタミンB2 0.072g、抹茶エツ
センス4gを混合し、1.8リットルの水溶液とした。
【0027】この健康飲料を飲む場合には10倍程度に
薄めて飲む。この健康飲料を10倍薄めて25人の人に
飲んでもらったが、全ての人がキダチアロエエキスの苦
みは感じなかった。 (実施例ハ)果糖900g、蜂蜜300g、クエン酸6
g、クマザサエキス40g、ビタミンC3.6g、キダ
チアロエエキス30g、ビタミンB6 0.36g、リン
ゴ酸0.25g、ビタミンB2 0.072g、抹茶エツ
センス4gを混合し、1.8リットルの水溶液とした。
薄めて飲む。この健康飲料を10倍薄めて25人の人に
飲んでもらったが、全ての人がキダチアロエエキスの苦
みは感じなかった。 (実施例ハ)果糖900g、蜂蜜300g、クエン酸6
g、クマザサエキス40g、ビタミンC3.6g、キダ
チアロエエキス30g、ビタミンB6 0.36g、リン
ゴ酸0.25g、ビタミンB2 0.072g、抹茶エツ
センス4gを混合し、1.8リットルの水溶液とした。
【0028】この健康飲料を飲む場合には10倍程度に
薄めて飲む。この健康飲料を10倍薄めて25人の人に
飲んでもらったが、全ての人がキダチアロエエキスの苦
みは感じなかった。
薄めて飲む。この健康飲料を10倍薄めて25人の人に
飲んでもらったが、全ての人がキダチアロエエキスの苦
みは感じなかった。
【0029】なお、上記実施例イ乃至ハにおいてはクマ
ザザエキスを5〜40gとしたが、1〜50gの範囲で
あってもよい。又、上記実施例イ乃至ハにおいてはキダ
チアロエを2.4〜30gとしたが、1〜50gの範囲
であってもよい。
ザザエキスを5〜40gとしたが、1〜50gの範囲で
あってもよい。又、上記実施例イ乃至ハにおいてはキダ
チアロエを2.4〜30gとしたが、1〜50gの範囲
であってもよい。
【図1】本発明の磁化を行う装置の概略説明図である。
1 磁場発生コイル、2 磁場制御部、3 磁場発生装
置。
置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A23L 2/52 A23L 1/212 A23L 2/38 A61K 35/78
Claims (2)
- 【請求項1】 磁化された二価鉄イオンを含む水溶液に
浸漬したアロエ及びクマザサから抽出された両エキス及
び甘味料を含有することを特徴とする健康飲料。 - 【請求項2】 超微量の二価鉄イオンの入った水を磁化
させ、その水にクマザサ及びアロエを24時間浸漬し、
そのクマザサとアロエから抽出された両エキスに甘味料
を混合したことを特徴とする健康飲料の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4004184A JP2856372B2 (ja) | 1992-01-13 | 1992-01-13 | 健康飲料及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4004184A JP2856372B2 (ja) | 1992-01-13 | 1992-01-13 | 健康飲料及びその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05184339A JPH05184339A (ja) | 1993-07-27 |
JP2856372B2 true JP2856372B2 (ja) | 1999-02-10 |
Family
ID=11577622
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4004184A Expired - Lifetime JP2856372B2 (ja) | 1992-01-13 | 1992-01-13 | 健康飲料及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2856372B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001048802A (ja) * | 1999-08-06 | 2001-02-20 | Kenko Tsusho Kk | 糖尿病に有効な健康補助食品およびその使用方法、並びに糖尿病に有効な食品配合剤 |
JP5727751B2 (ja) * | 2010-10-28 | 2015-06-03 | 花王株式会社 | 苦味抑制剤 |
JP6771853B2 (ja) * | 2014-03-31 | 2020-10-21 | 小林製薬株式会社 | ビタミンb6含有組成物 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS577421A (en) * | 1980-06-14 | 1982-01-14 | Teruo Hiuga | Preparation of tea of medicinal herb |
JPS6136224A (ja) * | 1984-07-27 | 1986-02-20 | Yaeko Matsuda | エゾウコギ茶の製法 |
JPH01312978A (ja) * | 1988-06-13 | 1989-12-18 | Shiro Kobayashi | 飲料用及び添加用食品 |
JPH0736742B2 (ja) * | 1989-02-01 | 1995-04-26 | 喜市 本田 | 多種配合茶及びその抽出茶液 |
-
1992
- 1992-01-13 JP JP4004184A patent/JP2856372B2/ja not_active Expired - Lifetime
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JPH05184339A (ja) | 1993-07-27 |
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