JP2855915B2 - 位相同期回路 - Google Patents
位相同期回路Info
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- JP2855915B2 JP2855915B2 JP3250731A JP25073191A JP2855915B2 JP 2855915 B2 JP2855915 B2 JP 2855915B2 JP 3250731 A JP3250731 A JP 3250731A JP 25073191 A JP25073191 A JP 25073191A JP 2855915 B2 JP2855915 B2 JP 2855915B2
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- Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
- Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
- Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は位相同期回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の位相同期回路(以下PLL回路と
いう)は図4に示すように、1はミキサ、2はローパス
フィルタ(LPF)、3は電圧制御発振器(VCO)か
ら構成され、VCO3の出力はミキサ1に帰還されて、
位相同期ループを形成している。
いう)は図4に示すように、1はミキサ、2はローパス
フィルタ(LPF)、3は電圧制御発振器(VCO)か
ら構成され、VCO3の出力はミキサ1に帰還されて、
位相同期ループを形成している。
【0003】次に図4の従来例の動作を式を用いて説明
する。今入力信号をνi(t)、VCO3の出力νo
(t)をそれぞれ(1)式、(2)式で表す。
する。今入力信号をνi(t)、VCO3の出力νo
(t)をそれぞれ(1)式、(2)式で表す。
【0004】 νi(t)=sin(ωit+θi) ・・・(1) νo(t)=cos(ωot+θo) ・・・(2) ミキサ1の出力νe(t)は(3)式で表される。
【0005】 νe(t)=νi(t)・νo(t)=sin(ωet+θe)・・・(3) ここでωe=ωi−ωo、θe=θi−θoである。
今、ミキサ1の機能は位相誤差θeを検出する事にある
ので、同期状態ではωe=0、θeがほぼ0となり、
(3)式は(4)式で表される。
今、ミキサ1の機能は位相誤差θeを検出する事にある
ので、同期状態ではωe=0、θeがほぼ0となり、
(3)式は(4)式で表される。
【0006】 νe(t)=sinθe≒θe ・・・(4) 非同期時には(4)式がそのままの状態であり、、位相
誤差ωet+θeを正しく検出する事ができない。従っ
て従来のPLL回路は、同期時と非同期時の動作が全く
異り、同期時には入力信号νi(t)の位相に対して追
随性を有するが、非同期時には、同期状態に移行するの
に時間がかかるのみならず、初期周波数誤差がいわゆる
PLLの引き込み周波数範囲外にあると、同期引き込み
が起こらない。この引き込み周波数範囲を広くするには
LPF2を広帯域にして、PLLループの等価周波数帯
域幅を広くする方法があるが、一般に入力νi(t)の
熱雑音が増加するので限度があった。
誤差ωet+θeを正しく検出する事ができない。従っ
て従来のPLL回路は、同期時と非同期時の動作が全く
異り、同期時には入力信号νi(t)の位相に対して追
随性を有するが、非同期時には、同期状態に移行するの
に時間がかかるのみならず、初期周波数誤差がいわゆる
PLLの引き込み周波数範囲外にあると、同期引き込み
が起こらない。この引き込み周波数範囲を広くするには
LPF2を広帯域にして、PLLループの等価周波数帯
域幅を広くする方法があるが、一般に入力νi(t)の
熱雑音が増加するので限度があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のPLL
回路は、特に移動体衛星通信のような極めて低いC/N
条件の下で動作し、かつ頻繁な受信信号の瞬断に対して
迅速、かつ確実な同期引き込みが要求される場合に、位
相同期ループの帯域を狭帯域のままで確実な同期引き込
みができない欠点がある。
回路は、特に移動体衛星通信のような極めて低いC/N
条件の下で動作し、かつ頻繁な受信信号の瞬断に対して
迅速、かつ確実な同期引き込みが要求される場合に、位
相同期ループの帯域を狭帯域のままで確実な同期引き込
みができない欠点がある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の位相同期回路は
入力される複素スペクトル成分を含む複素線信号サンプ
ル列の絶対値を一定値振幅1にする第1のリミターと、
この第1のリミター出力信号と付属端子Aから入力され
る複素信号サンプル列の複素共役値Aとの複素乗算を行
う第1の複素乗算器と、この第1の複素乗算器の2分岐
された出力の一方を受けその位相を1/N(Nは2以上
の整数)にする第1の位相分周器と、前記第1の複素乗
算器の2分岐された他方の信号を入力し、付属端子Bか
ら入力される複素信号サンプル列との複素乗算を行う第
2の複素乗算器と、この第2の複素乗算器の出力の振幅
を1にする第2のリミターと、この第2のリミターの出
力を1サンプル遅延し前記複素サンプル列を生成して前
記付属端子Bに帰還する第1の遅延器と、前記第2のリ
ミターの出力を受け、その位相を1/M(Mは2以上の
整数)にする第2の位相分周器と、この第2の位相分周
器の出力と前記第1の位相分周器の出力との複素乗算を
行う第3の複素乗算器と、この第3の複素乗算器の出力
を入力し、付属端子Cから入力される複素信号サンプル
列との複素乗算を行う第4の複素乗算器と、この第4の
複素乗算器の出力の絶対値を1にする第3のリミター
と、この第3のリミターの出力を1サンプル遅延し前記
複素サンプル列を生成して前記付属端子Cに帰還する第
2の遅延器とを有し、前記第3のリミターの出力を前記
第1の複素乗算器の付属端子Aに帰還すると共にこの第
3のリミターの出力信号を該位相同期回路の最終出力と
する。
入力される複素スペクトル成分を含む複素線信号サンプ
ル列の絶対値を一定値振幅1にする第1のリミターと、
この第1のリミター出力信号と付属端子Aから入力され
る複素信号サンプル列の複素共役値Aとの複素乗算を行
う第1の複素乗算器と、この第1の複素乗算器の2分岐
された出力の一方を受けその位相を1/N(Nは2以上
の整数)にする第1の位相分周器と、前記第1の複素乗
算器の2分岐された他方の信号を入力し、付属端子Bか
ら入力される複素信号サンプル列との複素乗算を行う第
2の複素乗算器と、この第2の複素乗算器の出力の振幅
を1にする第2のリミターと、この第2のリミターの出
力を1サンプル遅延し前記複素サンプル列を生成して前
記付属端子Bに帰還する第1の遅延器と、前記第2のリ
ミターの出力を受け、その位相を1/M(Mは2以上の
整数)にする第2の位相分周器と、この第2の位相分周
器の出力と前記第1の位相分周器の出力との複素乗算を
行う第3の複素乗算器と、この第3の複素乗算器の出力
を入力し、付属端子Cから入力される複素信号サンプル
列との複素乗算を行う第4の複素乗算器と、この第4の
複素乗算器の出力の絶対値を1にする第3のリミター
と、この第3のリミターの出力を1サンプル遅延し前記
複素サンプル列を生成して前記付属端子Cに帰還する第
2の遅延器とを有し、前記第3のリミターの出力を前記
第1の複素乗算器の付属端子Aに帰還すると共にこの第
3のリミターの出力信号を該位相同期回路の最終出力と
する。
【0009】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明の一実施例の構成図、図2は本実施例
の位相分周器の構成図である。図1において、10,1
8,20はリミター、11,13,16,17は複素乗
算器、A,B,Cは複素乗算器11,13,17の帰還
入力である付属端子、14,19は1サンプル遅延器、
12,15は位相分周器である。図2の位相分周器1
2,15において、24,21は複素乗算器、25はリ
ミター、22は1サンプル遅延器、23はNてい倍器
(N乗複素乗算器)である。本実施例のPLL回路をm
相psk変調信号の同期検波復調回路への適用例を図3
に示す。図3において、30は入力IF信号の搬送波と
ほぼ等しい周波数の局部発振器、31はπ/2移相器、
32−1,2はミキサ、33はA/D変換器、34はサ
ンプルタイミング発生器、35は遅延器、36はm乗算
器(mてい倍器)、37は本発明になるPLL回路、3
8はmてい降器、39は復調用複素乗算器である。ま
た、復調用複素乗算器39に帰還される入力信号39A
は、その複素入力の複素共役値の複素乗算を行う事を意
味する。リミター10の機能は入力複素信号の絶対値を
1にする事である。
る。図1は本発明の一実施例の構成図、図2は本実施例
の位相分周器の構成図である。図1において、10,1
8,20はリミター、11,13,16,17は複素乗
算器、A,B,Cは複素乗算器11,13,17の帰還
入力である付属端子、14,19は1サンプル遅延器、
12,15は位相分周器である。図2の位相分周器1
2,15において、24,21は複素乗算器、25はリ
ミター、22は1サンプル遅延器、23はNてい倍器
(N乗複素乗算器)である。本実施例のPLL回路をm
相psk変調信号の同期検波復調回路への適用例を図3
に示す。図3において、30は入力IF信号の搬送波と
ほぼ等しい周波数の局部発振器、31はπ/2移相器、
32−1,2はミキサ、33はA/D変換器、34はサ
ンプルタイミング発生器、35は遅延器、36はm乗算
器(mてい倍器)、37は本発明になるPLL回路、3
8はmてい降器、39は復調用複素乗算器である。ま
た、復調用複素乗算器39に帰還される入力信号39A
は、その複素入力の複素共役値の複素乗算を行う事を意
味する。リミター10の機能は入力複素信号の絶対値を
1にする事である。
【0010】一般に複素数W(t)は(5)式で表さ
れ、振幅を1にすると(7)式となる。
れ、振幅を1にすると(7)式となる。
【0011】
【0012】
【0013】この様に一旦振幅を1にすると複素乗算は
(7)式で表される。
(7)式で表される。
【0014】
【0015】(7)式に示すように位相についての加算
に他ならない。図1の説明にもどり複素乗算器17,リ
ミター18,遅延器22の動作は、(8)式で表され、
Z変換で表すと(9),(10)式の伝達特性で表され
る。
に他ならない。図1の説明にもどり複素乗算器17,リ
ミター18,遅延器22の動作は、(8)式で表され、
Z変換で表すと(9),(10)式の伝達特性で表され
る。
【0016】
【0017】
【0018】
【0019】従って図2のN分周の動作は図6の機能図
に示すものとなり、伝達関数T(z)は(11)式とな
る。
に示すものとなり、伝達関数T(z)は(11)式とな
る。
【0020】
【0021】一般に入力信号の位相θi(n)は(1
2)式で表される。
2)式で表される。
【0022】
【0023】入力のZ変換は(13)式となる。
【0024】
【0025】また、出力位相のZ変換は(14)式とな
る。
る。
【0026】
【0027】時刻t=mTにおける出力位相θo(m)
は(15)式となる。
は(15)式となる。
【0028】
【0029】(15)式より位相のN分周が行われる事
が分る。
が分る。
【0030】同様にして図5の機能図を参照して本発明
のPLL回路の動作を式から求める事ができる。開ルー
プ伝達関数Go(z)は(16)式となる。ただしF
(z)は(17)式とする。
のPLL回路の動作を式から求める事ができる。開ルー
プ伝達関数Go(z)は(16)式となる。ただしF
(z)は(17)式とする。
【0031】
【0032】
【0033】閉ループ伝達関数H(z)は(18)式と
なる。
なる。
【0034】
【0035】ここでサンプル周波数を十分高くとればル
ープの動作は連続型PLLと同様になり(19)式で表
される。ただしTはサンプル周期である。
ープの動作は連続型PLLと同様になり(19)式で表
される。ただしTはサンプル周期である。
【0036】
【0037】準連続近似での伝達関数H(s)は(2
0)式となる。
0)式となる。
【0038】
【0039】これは標準形式では(21)式で表され
る。
る。
【0040】
【0041】たたしωnは自然角周波数、ζは減衰定数
であり、(22)式、(23)式で表される。
であり、(22)式、(23)式で表される。
【0042】
【0043】
【0044】以上述べた様に本発明の動作は、複素信号
処理の採用によって、複素乗算器11においてPLLが
非同期状態にある場合でも、正しく位相比較動作が行わ
れるので、初期周波数誤差が大きい場合にも正しく周期
引き込みが達成される。従って同期検波復調回路の搬送
波再生回路への適用にも最適である。
処理の採用によって、複素乗算器11においてPLLが
非同期状態にある場合でも、正しく位相比較動作が行わ
れるので、初期周波数誤差が大きい場合にも正しく周期
引き込みが達成される。従って同期検波復調回路の搬送
波再生回路への適用にも最適である。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように本発明はリミター、
複素乗算器、1サンプル遅延器、位相分周器を備えるこ
とにより、次の効果を実現できる。
複素乗算器、1サンプル遅延器、位相分周器を備えるこ
とにより、次の効果を実現できる。
【0046】(1)引き込みが確実なPLLが実現でき
る (2)移動体衛星通信の様に、極めて低いC/N条件で
動作するものに対して必要な狭帯域でも引き込みの確実
なキャリア再生回路が可能となる。
る (2)移動体衛星通信の様に、極めて低いC/N条件で
動作するものに対して必要な狭帯域でも引き込みの確実
なキャリア再生回路が可能となる。
【0047】(3)受信の瞬断いわゆるブロッキングの
多い困難な伝搬路においても確実に動作する同期検波復
調回路が実現できる。
多い困難な伝搬路においても確実に動作する同期検波復
調回路が実現できる。
【図1】本発明の一実施例の構成図である。
【図2】本実施例の要部の位相分周器の構成図である。
【図3】本実施例の適用例の構成図である。
【図4】従来の位相同期回路の構成図である。
【図5】本実施例を説明する機能図である。
【図6】本実施例の位相分周器の機能図である。
10,18,20,25 リミター 11,13,16,17 複素乗算器 12,15 位相分周器 14,19 1サンプル遅延器 21,24 複素乗算器 22 1サンプル遅延器 23 Nてい倍器(N乗複素乗算器) 30 ローカル発振器 31 π/2移相器 32−1,2 ミキサ 33 A/D変換器 34 サンプルタイミング発生器 35 遅延器 36 mてい倍器 37 PLL回路 38 mてい降器 39 復調用複素乗算器
Claims (1)
- 【請求項1】 入力される複素線スペクトル成分を含む
複素信号サンプル列の絶対値を一定値振幅1にする第1
のリミターと、この第1のリミター出力信号と付属端子
Aから入力される複素信号サンプル列の複素共役値Aと
の複素乗算を行う第1の複素乗算器と、この第1の複素
乗算器の2分岐された出力の一方を受けその位相を1/
N(Nは2以上の整数)にする第1の位相分周器と、前
記第1の複素乗算器の2分岐された他方の信号を入力
し、付属端子Bから入力される複素信号サンプル列との
複素乗算を行う第2の複素乗算器と、この第2の複素乗
算器の出力の振幅を1にする第2のリミターと、この第
2のリミターの出力を1サンプル遅延し前記複素サンプ
ル列を生成して前記付属端子Bに帰還する第1の遅延器
と、前記第2のリミターの出力を受け、その位相を1/
M(Mは2以上の整数)にする第2の位相分周器と、こ
の第2の位相分周器の出力と前記第1の位相分周器の出
力との複素乗算を行う第3の複素乗算器と、この第3の
複素乗算器の出力を入力し、付属端子Cから入力される
複素信号サンプル列との複素乗算を行う第4の複素乗算
器と、この第4の複素乗算器の出力の絶対値を1にする
第3のリミターと、この第3のリミターの出力を1サン
プル遅延し前記複素サンプル列を生成して前記付属端子
Cに帰還する第2の遅延器とを有し、前記第3のリミタ
ーの出力を前記第1の複素乗算器の付属端子Aに帰還す
ると共にこの第3のリミターの出力信号を該位相同期回
路の最終出力とする事を特徴とする位相同期回路。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3250731A JP2855915B2 (ja) | 1991-09-30 | 1991-09-30 | 位相同期回路 |
EP92116637A EP0535591B1 (en) | 1991-09-30 | 1992-09-29 | Phase-locked circuit capable of being quickly put in a phase locked state |
DE69216972T DE69216972T2 (de) | 1991-09-30 | 1992-09-29 | Phasenregelschaltung die schnell in einem synchronisierten Zustand gebracht werden kann |
CA002079422A CA2079422C (en) | 1991-09-30 | 1992-09-29 | Phase-locked circuit capable of being quickly put in a phase-locked state |
AU26098/92A AU656101B2 (en) | 1991-09-30 | 1992-09-30 | Phase-locked circuit capable of being quickly put in a phase-locked state |
US07/954,656 US5291144A (en) | 1991-09-30 | 1992-09-30 | Phase-locked circuit capable of being quickly put in a phase-locked state |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3250731A JP2855915B2 (ja) | 1991-09-30 | 1991-09-30 | 位相同期回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0590959A JPH0590959A (ja) | 1993-04-09 |
JP2855915B2 true JP2855915B2 (ja) | 1999-02-10 |
Family
ID=17212206
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3250731A Expired - Fee Related JP2855915B2 (ja) | 1991-09-30 | 1991-09-30 | 位相同期回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2855915B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102007053795A1 (de) * | 2007-11-12 | 2009-05-14 | Rohde & Schwarz Gmbh & Co. Kg | Verfahren und Vorrichtung zur Vermeidung von Schwankungen eines digital erzeugten Ausgabetakts |
-
1991
- 1991-09-30 JP JP3250731A patent/JP2855915B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0590959A (ja) | 1993-04-09 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19981027 |
|
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