JP2854614B2 - ドアクローザ - Google Patents
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- pressure chamber
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- hydraulic oil
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- 239000010720 hydraulic oil Substances 0.000 claims description 32
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 4
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 7
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 5
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- 238000007906 compression Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
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- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05F—DEVICES FOR MOVING WINGS INTO OPEN OR CLOSED POSITION; CHECKS FOR WINGS; WING FITTINGS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, CONCERNED WITH THE FUNCTIONING OF THE WING
- E05F3/00—Closers or openers with braking devices, e.g. checks; Construction of pneumatic or liquid braking devices
- E05F3/04—Closers or openers with braking devices, e.g. checks; Construction of pneumatic or liquid braking devices with liquid piston brakes
- E05F3/12—Special devices controlling the circulation of the liquid, e.g. valve arrangement
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05F—DEVICES FOR MOVING WINGS INTO OPEN OR CLOSED POSITION; CHECKS FOR WINGS; WING FITTINGS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, CONCERNED WITH THE FUNCTIONING OF THE WING
- E05F3/00—Closers or openers with braking devices, e.g. checks; Construction of pneumatic or liquid braking devices
- E05F3/04—Closers or openers with braking devices, e.g. checks; Construction of pneumatic or liquid braking devices with liquid piston brakes
- E05F3/10—Closers or openers with braking devices, e.g. checks; Construction of pneumatic or liquid braking devices with liquid piston brakes with a spring, other than a torsion spring, and a piston, the axes of which are the same or lie in the same direction
- E05F3/104—Closers or openers with braking devices, e.g. checks; Construction of pneumatic or liquid braking devices with liquid piston brakes with a spring, other than a torsion spring, and a piston, the axes of which are the same or lie in the same direction with cam-and-slide transmission between driving shaft and piston within the closer housing
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05F—DEVICES FOR MOVING WINGS INTO OPEN OR CLOSED POSITION; CHECKS FOR WINGS; WING FITTINGS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, CONCERNED WITH THE FUNCTIONING OF THE WING
- E05F3/00—Closers or openers with braking devices, e.g. checks; Construction of pneumatic or liquid braking devices
- E05F3/22—Additional arrangements for closers, e.g. for holding the wing in opened or other position
- E05F3/223—Hydraulic power-locks, e.g. with electrically operated hydraulic valves
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05Y—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES E05D AND E05F, RELATING TO CONSTRUCTION ELEMENTS, ELECTRIC CONTROL, POWER SUPPLY, POWER SIGNAL OR TRANSMISSION, USER INTERFACES, MOUNTING OR COUPLING, DETAILS, ACCESSORIES, AUXILIARY OPERATIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, APPLICATION THEREOF
- E05Y2900/00—Application of doors, windows, wings or fittings thereof
- E05Y2900/10—Application of doors, windows, wings or fittings thereof for buildings or parts thereof
- E05Y2900/13—Type of wing
- E05Y2900/132—Doors
Landscapes
- Closing And Opening Devices For Wings, And Checks For Wings (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ドアのヒンジとして使用され、ドアの開閉
をスムーズに行なうためのドアクローザに関する。
をスムーズに行なうためのドアクローザに関する。
一般に、ドアにはドアの開閉をスムーズに行なうため
のドアクローザが設けられ、このドアクローザはドアが
開放された後にドアを自動的に閉じたり、ドアを所定開
放位置で停止させたりして開放状態を維持しうるような
構造を有している。
のドアクローザが設けられ、このドアクローザはドアが
開放された後にドアを自動的に閉じたり、ドアを所定開
放位置で停止させたりして開放状態を維持しうるような
構造を有している。
従来のドアクローザはドアの開閉によって回動する主
軸を有し、この主軸の回転が直線運動に変換されてピス
トンを摺動せしめ、このピストンの摺動により復帰ばね
の復帰力を蓄勢して開いていいるドアを解放したときに
自動的にドアは閉じるようになっている。
軸を有し、この主軸の回転が直線運動に変換されてピス
トンを摺動せしめ、このピストンの摺動により復帰ばね
の復帰力を蓄勢して開いていいるドアを解放したときに
自動的にドアは閉じるようになっている。
前記従来のドアクローザにおいては、ドアを十分開い
た後に所定位置にドアを停止させておくストップ機構が
設けられており、このストップ機構は主軸に取付けられ
たカム板を有し、このカム板の所定位置に切欠きが設け
られ、この切欠きにドアが所定位置まで開放したときに
係止部材が嵌まり込んでドアが停止される。ところが、
このようなカム機構によってストップ機構を構成する
と、ストップ機構が不要なドアについてはストップ機構
の備えていないドアクローザを必要とする。したがっ
て、1つのドアクローザでストップ機構を備えたり、そ
れを作用させないようにすることができず、汎用性に乏
しい。また、このようなカム機構によるストップ機構で
はストップ角度を可変とすることができない。
た後に所定位置にドアを停止させておくストップ機構が
設けられており、このストップ機構は主軸に取付けられ
たカム板を有し、このカム板の所定位置に切欠きが設け
られ、この切欠きにドアが所定位置まで開放したときに
係止部材が嵌まり込んでドアが停止される。ところが、
このようなカム機構によってストップ機構を構成する
と、ストップ機構が不要なドアについてはストップ機構
の備えていないドアクローザを必要とする。したがっ
て、1つのドアクローザでストップ機構を備えたり、そ
れを作用させないようにすることができず、汎用性に乏
しい。また、このようなカム機構によるストップ機構で
はストップ角度を可変とすることができない。
本発明は、かかる点に鑑み、ドアクローザにストップ
作用を備えさせたり、ストップ作用を取除いたりするこ
とが簡単にできるばかりでなく、ストップ角度位置も任
意に変えることができるようなドアクローザを提供する
ことを目的とする。
作用を備えさせたり、ストップ作用を取除いたりするこ
とが簡単にできるばかりでなく、ストップ角度位置も任
意に変えることができるようなドアクローザを提供する
ことを目的とする。
そこで、本発明はドアの回動をケース内に収納された
ピストンの直線運動に変換し、ドアを開く時にピストン
の運動を復帰用スプリングに蓄勢し、ドアを解放したと
きに前記スプリングの復帰力によってドアを閉じるよう
にしたドアクローザにおいて、ドアを開くときに加圧さ
れる第1圧力室からピストンに対して第1圧力室とは反
対側に形成されドアが閉じるときに加圧される第2圧力
室への作動油通過を許すが、逆方向の作動油の通過を許
さない逆止弁と、ピストンの選択された位置において前
記第2圧力室とピストンの外周面に形成された作動油が
移動する作動油連通部とを連通する第1油通路と、ピス
トンの選択された位置において前記作動油連通部と前記
第1圧力室とを連通する2つの第2および第3油通路
と、ドアのストップの角度位置を調整するためのドアス
トップ解除角度調整機構とを有し、前記第2油通路はド
アが大きく開かれて所定速度で閉じる開放角度範囲にお
いて前記作動油連通部と前記第1圧力室とを連通し、前
記第3油通路はドアが前記所定速度で閉じる開放角度範
囲を越えて前記所定速度よりも遅い速度で完全に閉じる
開放角度範囲において前記作動油連通部と第1圧力室と
を連通し、前記第1、第2および第3油通路は作動油の
流れをコントロールする調整弁をそれぞれ有し、前記ド
アストップ解除角度調整機構はピストン内に設けられ前
記第2圧力室と前記作動油連通部とを連通する第4油通
路と、この第4油通路内に設けられ、ドアが大きく開放
されて閉じるときにドアのある角度位置まで作動油の流
れを停止させておくためのストップ弁と、このストップ
弁の開放位置を調整するための調整部材とから構成し
た。
ピストンの直線運動に変換し、ドアを開く時にピストン
の運動を復帰用スプリングに蓄勢し、ドアを解放したと
きに前記スプリングの復帰力によってドアを閉じるよう
にしたドアクローザにおいて、ドアを開くときに加圧さ
れる第1圧力室からピストンに対して第1圧力室とは反
対側に形成されドアが閉じるときに加圧される第2圧力
室への作動油通過を許すが、逆方向の作動油の通過を許
さない逆止弁と、ピストンの選択された位置において前
記第2圧力室とピストンの外周面に形成された作動油が
移動する作動油連通部とを連通する第1油通路と、ピス
トンの選択された位置において前記作動油連通部と前記
第1圧力室とを連通する2つの第2および第3油通路
と、ドアのストップの角度位置を調整するためのドアス
トップ解除角度調整機構とを有し、前記第2油通路はド
アが大きく開かれて所定速度で閉じる開放角度範囲にお
いて前記作動油連通部と前記第1圧力室とを連通し、前
記第3油通路はドアが前記所定速度で閉じる開放角度範
囲を越えて前記所定速度よりも遅い速度で完全に閉じる
開放角度範囲において前記作動油連通部と第1圧力室と
を連通し、前記第1、第2および第3油通路は作動油の
流れをコントロールする調整弁をそれぞれ有し、前記ド
アストップ解除角度調整機構はピストン内に設けられ前
記第2圧力室と前記作動油連通部とを連通する第4油通
路と、この第4油通路内に設けられ、ドアが大きく開放
されて閉じるときにドアのある角度位置まで作動油の流
れを停止させておくためのストップ弁と、このストップ
弁の開放位置を調整するための調整部材とから構成し
た。
ドアを任意の角度に開放するときには、ピストンの移
動により復帰用スプリングを圧縮し、このとき第1圧力
室の作動油は逆止弁を通って第2圧力室に流入し、これ
によりドアの自由な開放を許す。前記第1油通路の調整
弁を完全に閉じておけば、ドアを大きく開いた位置(例
えば80゜以上)でストップさせることができ、もしその
調整弁を緩く閉じれば、ディレイドアクション作用を果
たさせることができる。ドアを大きく開いて閉じるとき
に、例えば80〜100゜の間においてドアストップ解除角
度調整機構の作用によりストップ作用が解除されてディ
レイドアクションが終了し、その解除角度より小さい開
放角度においてはドアはストップすることなく第1速で
閉じていく。前記ドアストップ解除角度は調整部材を調
整してストップ弁の開放位置をコントロールすることに
よって定められる。ストップしたドアを閉じるときに
は、強くドアを押すと第2圧力室の圧力の増加によりス
トップ弁が開放し、第4油通路が開放されて第2圧力室
の作動油が、第4油通路、作動油連通部および第2油通
路を経て第1圧力室に流れてドアが閉じられ、ドアスト
ップ解除角度位置まで継続的にドアが押されればドアは
自動的に閉じる。ドアが閉じるとき、例えば、80゜〜20
゜の開放角度(第1速区域)においては、第2圧力室は
第1圧力室に第1および第2油通路を介して連通され、
第2油通路に設けた調整弁の調節によってドアの閉じる
速度を調節できる。ドアが更に閉じてドアの開放角度が
20゜〜0゜の間(第2速区域)は、前記第2油通路が閉
じられて第2圧力室の作動油が第4油通路および第3油
通路を経て第1圧力室に流入し、第3油通路内の調整弁
によりドアの閉じる速度が調節される。
動により復帰用スプリングを圧縮し、このとき第1圧力
室の作動油は逆止弁を通って第2圧力室に流入し、これ
によりドアの自由な開放を許す。前記第1油通路の調整
弁を完全に閉じておけば、ドアを大きく開いた位置(例
えば80゜以上)でストップさせることができ、もしその
調整弁を緩く閉じれば、ディレイドアクション作用を果
たさせることができる。ドアを大きく開いて閉じるとき
に、例えば80〜100゜の間においてドアストップ解除角
度調整機構の作用によりストップ作用が解除されてディ
レイドアクションが終了し、その解除角度より小さい開
放角度においてはドアはストップすることなく第1速で
閉じていく。前記ドアストップ解除角度は調整部材を調
整してストップ弁の開放位置をコントロールすることに
よって定められる。ストップしたドアを閉じるときに
は、強くドアを押すと第2圧力室の圧力の増加によりス
トップ弁が開放し、第4油通路が開放されて第2圧力室
の作動油が、第4油通路、作動油連通部および第2油通
路を経て第1圧力室に流れてドアが閉じられ、ドアスト
ップ解除角度位置まで継続的にドアが押されればドアは
自動的に閉じる。ドアが閉じるとき、例えば、80゜〜20
゜の開放角度(第1速区域)においては、第2圧力室は
第1圧力室に第1および第2油通路を介して連通され、
第2油通路に設けた調整弁の調節によってドアの閉じる
速度を調節できる。ドアが更に閉じてドアの開放角度が
20゜〜0゜の間(第2速区域)は、前記第2油通路が閉
じられて第2圧力室の作動油が第4油通路および第3油
通路を経て第1圧力室に流入し、第3油通路内の調整弁
によりドアの閉じる速度が調節される。
以下、図面を参照して本発明の一実施例について説明
する。
する。
第1図および第2図において、本発明のドアクローザ
Hは筒状のケース1を有し、このケース1は図上左側に
位置する主軸2を収納するための主軸収納部1aと、中央
部に復帰用スプリング13を収納するためのスプリング収
納部1bと、図上右側に位置し、ピストン11を収納するた
めのピストン収納部1cからなり、このピストン収納部1c
の図上右端部はエンドプラグ14によって閉塞されてい
る。前記主軸収納部1aは蓋体3によって閉塞され、前記
主軸2は蓋体3の中央部に取付けられたベアリング4お
よび前記ピストン収納部1cの下面に取付けられたベアリ
ング5によって回転自在に取付けられ、前記主軸2には
主軸収納部1a内において木の葉状のカム板6が取付けら
れている。このカム板6は作動板7内の中央間隙に収納
され、この作動板7のカム板6に対向する適宜位置には
カムフォロワーとしてのローラ8,9が設けられている。
この作動板7の図上右端部には連結棒10が連結され、こ
の連結棒10はピストン11と作動板7と連結している。前
記連結棒10の図上右端部には連結ピン12を介してピスト
ン11が連結されている。
Hは筒状のケース1を有し、このケース1は図上左側に
位置する主軸2を収納するための主軸収納部1aと、中央
部に復帰用スプリング13を収納するためのスプリング収
納部1bと、図上右側に位置し、ピストン11を収納するた
めのピストン収納部1cからなり、このピストン収納部1c
の図上右端部はエンドプラグ14によって閉塞されてい
る。前記主軸収納部1aは蓋体3によって閉塞され、前記
主軸2は蓋体3の中央部に取付けられたベアリング4お
よび前記ピストン収納部1cの下面に取付けられたベアリ
ング5によって回転自在に取付けられ、前記主軸2には
主軸収納部1a内において木の葉状のカム板6が取付けら
れている。このカム板6は作動板7内の中央間隙に収納
され、この作動板7のカム板6に対向する適宜位置には
カムフォロワーとしてのローラ8,9が設けられている。
この作動板7の図上右端部には連結棒10が連結され、こ
の連結棒10はピストン11と作動板7と連結している。前
記連結棒10の図上右端部には連結ピン12を介してピスト
ン11が連結されている。
前記スプリング収納部1b内には復帰用圧縮スプリング
13が収納され、この圧縮スプリング13は前記スプリング
収納部1bの左内壁と前記ピストン11間に収納され、ドア
が開いたときにピストン11の左側への摺動によってその
復帰力が蓄勢される。
13が収納され、この圧縮スプリング13は前記スプリング
収納部1bの左内壁と前記ピストン11間に収納され、ドア
が開いたときにピストン11の左側への摺動によってその
復帰力が蓄勢される。
前記スプリング収納部1c内にはドアのストップを解除
する角度を調整するためのストップ解除角度調整機構15
が設けられ、このストップ解除角度調整機構15は前記ピ
ストン11内に設けられた空所41内を摺動する弁座体16を
有し、この弁座体16にはボール状のストップ弁17が収納
され、前記弁座体16は大形のスプリング18およびその中
に収納された小形のスプリング19によって図上右方向に
付勢されている。前記ピストン11内に設けられた筒状の
空所41の入口には筒状の弁座体21が設けられ、この弁座
体21の中央には開口Oが設けられ、この開口Oを貫通し
て前記エンドプラグ14にねじ係合された調整ボルト20の
先端が前記ピストン内の空所41内に伸びている。そし
て、前記弁座体21の開口Oと調整ボルト20の外周間には
僅かな空隙Sが設けられ、この空隙Sを通ってストップ
弁17が弁座体16の弁座から離れたときに第2圧力室B内
の作動油が空所41内に流入する。そして、前記空隙S、
空所41、ピストン11の半径方向に形成された通孔40が第
4油通路P4を形成している。前記調整ボルト20はねじ部
20aを有し、このねじ部20aはエンドプラグ14に形成され
たねじ部に係合され、また、前記調整ボルト20とエンド
プラグ14の係合部にはシールリング20bが設けられてい
る。前記調整ボルト20の一端はエンドプラグ14から外方
に突出し、その突出端にはハンドル20cが設けられ、こ
のハンドル20cを回転することによって前記調整ボルト2
0を左右に移動させることができる。なお、ピストン11
の前部にはシールリング22が設けられている。
する角度を調整するためのストップ解除角度調整機構15
が設けられ、このストップ解除角度調整機構15は前記ピ
ストン11内に設けられた空所41内を摺動する弁座体16を
有し、この弁座体16にはボール状のストップ弁17が収納
され、前記弁座体16は大形のスプリング18およびその中
に収納された小形のスプリング19によって図上右方向に
付勢されている。前記ピストン11内に設けられた筒状の
空所41の入口には筒状の弁座体21が設けられ、この弁座
体21の中央には開口Oが設けられ、この開口Oを貫通し
て前記エンドプラグ14にねじ係合された調整ボルト20の
先端が前記ピストン内の空所41内に伸びている。そし
て、前記弁座体21の開口Oと調整ボルト20の外周間には
僅かな空隙Sが設けられ、この空隙Sを通ってストップ
弁17が弁座体16の弁座から離れたときに第2圧力室B内
の作動油が空所41内に流入する。そして、前記空隙S、
空所41、ピストン11の半径方向に形成された通孔40が第
4油通路P4を形成している。前記調整ボルト20はねじ部
20aを有し、このねじ部20aはエンドプラグ14に形成され
たねじ部に係合され、また、前記調整ボルト20とエンド
プラグ14の係合部にはシールリング20bが設けられてい
る。前記調整ボルト20の一端はエンドプラグ14から外方
に突出し、その突出端にはハンドル20cが設けられ、こ
のハンドル20cを回転することによって前記調整ボルト2
0を左右に移動させることができる。なお、ピストン11
の前部にはシールリング22が設けられている。
前記ピストン11の外周面中央部には小径部23が設けら
れ、この小径部23により前記ピストン収納部1cのケース
の内壁とピストン11の外周面間に作動油が連通するため
の作動油連通部50が形成されている。そして、前記小径
部23からはピストン11の中心部に向かって通孔40が形成
され、この通孔40はピストン11内に形成されたシリンダ
ー状の空所41に連通している。
れ、この小径部23により前記ピストン収納部1cのケース
の内壁とピストン11の外周面間に作動油が連通するため
の作動油連通部50が形成されている。そして、前記小径
部23からはピストン11の中心部に向かって通孔40が形成
され、この通孔40はピストン11内に形成されたシリンダ
ー状の空所41に連通している。
また、前記ピストン11の外周近傍にはボール状の逆止
弁24が設けられ、このボール状の逆止弁24は弁筒25の先
端に位置し、この逆止弁24が設けられた空所42にはピス
トンの軸方向に伸びる第1通路26が連通している。この
第1通路26は第2圧力室Bに連なっており、ピストン11
に対して第2圧力室Bと反対側に前記復帰用スプリング
13が収納された第1圧力室Aが形成されている。前記第
2圧力室Bの図上右端部にはケースの肉厚方向に伸びる
第2通路27が設けられ、この第2通路27はケースの肉厚
内を伸びる第3通路28に連通し、この第3通路28はケー
スの肉厚方向に伸びる第4通路29に連通し、これら第2,
3,4通路27,28,29が第1油通路P1を形成している。この
第3通路28と第4通路29間には第4図に示すようにディ
レイドアクション(DA)調整弁30が設けられ、この調整
弁30を回転して前記第4通路の開度を調整することによ
って前記第1および第2圧力室A,B間の作動油の流れを
調整することができる。また、前記第4通路29の左側に
は同一方向に伸びる第5通路31が設けられ、この第5通
路31はケースの肉厚内を長手方向に伸びる第6通路32に
連通し、この第6通路32は肉厚方向に伸びる第7通路33
に連通し、これら第5,6,7通路31,32,33は第2油通路P2
を形成しており、これら第6通路および第7通路の中間
に第4図に示すような第1速度調整弁34が設けられ、こ
の第1速度調整弁34を調整することによってドアを大き
く開くときの閉速度(第1速度)を調整することができ
る。
弁24が設けられ、このボール状の逆止弁24は弁筒25の先
端に位置し、この逆止弁24が設けられた空所42にはピス
トンの軸方向に伸びる第1通路26が連通している。この
第1通路26は第2圧力室Bに連なっており、ピストン11
に対して第2圧力室Bと反対側に前記復帰用スプリング
13が収納された第1圧力室Aが形成されている。前記第
2圧力室Bの図上右端部にはケースの肉厚方向に伸びる
第2通路27が設けられ、この第2通路27はケースの肉厚
内を伸びる第3通路28に連通し、この第3通路28はケー
スの肉厚方向に伸びる第4通路29に連通し、これら第2,
3,4通路27,28,29が第1油通路P1を形成している。この
第3通路28と第4通路29間には第4図に示すようにディ
レイドアクション(DA)調整弁30が設けられ、この調整
弁30を回転して前記第4通路の開度を調整することによ
って前記第1および第2圧力室A,B間の作動油の流れを
調整することができる。また、前記第4通路29の左側に
は同一方向に伸びる第5通路31が設けられ、この第5通
路31はケースの肉厚内を長手方向に伸びる第6通路32に
連通し、この第6通路32は肉厚方向に伸びる第7通路33
に連通し、これら第5,6,7通路31,32,33は第2油通路P2
を形成しており、これら第6通路および第7通路の中間
に第4図に示すような第1速度調整弁34が設けられ、こ
の第1速度調整弁34を調整することによってドアを大き
く開くときの閉速度(第1速度)を調整することができ
る。
一方、前記ピストン収納部1cの下側のケースには、ケ
ースの肉厚方向に伸びる第8通路35が形成され、この第
8通路35は肉厚内の長手方向に伸びる第9通路36に連通
し、この第9通路36は肉厚方向に伸びる第10通路37に連
通し、これら第8,9,10通路35,36,37が第3油通路P3を形
成し、これら第9通路36および第10通路37間に第3図に
示すような第2速度調整弁38が設けられ、この第2速度
調整弁38を調整することによって第10通路37の入口開度
を調整でき、これによってドアが完全に閉じる付近の僅
かな角度における速度(第2速度)を調整することがで
きる。
ースの肉厚方向に伸びる第8通路35が形成され、この第
8通路35は肉厚内の長手方向に伸びる第9通路36に連通
し、この第9通路36は肉厚方向に伸びる第10通路37に連
通し、これら第8,9,10通路35,36,37が第3油通路P3を形
成し、これら第9通路36および第10通路37間に第3図に
示すような第2速度調整弁38が設けられ、この第2速度
調整弁38を調整することによって第10通路37の入口開度
を調整でき、これによってドアが完全に閉じる付近の僅
かな角度における速度(第2速度)を調整することがで
きる。
次に作用について説明する。
第5図において、本発明のドアクローザが取付けられ
たドアは最大120゜開放され、ドアが完全に閉じている
状態から20゜開放した区間はドアがゆっくりと閉まる第
2速度区間であり、20゜〜80゜の角度範囲は第2速度区
間より速い速度で閉じる第1速度区間であり、80゜〜10
0゜の角度範囲はドアの停止が解除される角度を調節す
るストップ解除角度調整範囲であり、ストップ解除角度
から120゜範囲がディレイドアクション作用が可能なDA
(ディレイドアクション)区間である。上述した角度範
囲は一例であり、角度範囲は適宜変更され得る。
たドアは最大120゜開放され、ドアが完全に閉じている
状態から20゜開放した区間はドアがゆっくりと閉まる第
2速度区間であり、20゜〜80゜の角度範囲は第2速度区
間より速い速度で閉じる第1速度区間であり、80゜〜10
0゜の角度範囲はドアの停止が解除される角度を調節す
るストップ解除角度調整範囲であり、ストップ解除角度
から120゜範囲がディレイドアクション作用が可能なDA
(ディレイドアクション)区間である。上述した角度範
囲は一例であり、角度範囲は適宜変更され得る。
今、ドアを最大角度近傍のDA区間内(約100゜)まで
回転したとすると、第6図の状態となる。ドアを開放す
ると主軸2が図上反時計方向に回転してカム板6がロー
ラ8,9を介して作動板7を図上左側へ移動せしめ、これ
によりピストン11は第1図に示す状態(第1図はドアが
完全に閉じている状態である)から図上左側に移動し、
復帰用スプリング13を圧縮し、このとき第1圧力室Aの
作動油は逆止弁24が設けられた空所42および第1通路26
を通って第2圧力室Bに流入する。ここでDA区間内のド
ア開放角度100゜においては、第6図に示すように第1
油通路P1は第2圧力室Bと作動油連通部50とを連通し、
更に第2油通路P2が作動油連通部50と第1圧力室Aとを
連通するので、第2圧力室Bの作動油は第1圧力室Aに
流入してピストン11は復帰用スプリング13の復帰力によ
って図上右側へ移動する。このとき、DA調整弁30を調節
して第4通路29の開度を調整するとドアの閉じる速度が
コントロールされディレイドアクション作用が行なわれ
る。
回転したとすると、第6図の状態となる。ドアを開放す
ると主軸2が図上反時計方向に回転してカム板6がロー
ラ8,9を介して作動板7を図上左側へ移動せしめ、これ
によりピストン11は第1図に示す状態(第1図はドアが
完全に閉じている状態である)から図上左側に移動し、
復帰用スプリング13を圧縮し、このとき第1圧力室Aの
作動油は逆止弁24が設けられた空所42および第1通路26
を通って第2圧力室Bに流入する。ここでDA区間内のド
ア開放角度100゜においては、第6図に示すように第1
油通路P1は第2圧力室Bと作動油連通部50とを連通し、
更に第2油通路P2が作動油連通部50と第1圧力室Aとを
連通するので、第2圧力室Bの作動油は第1圧力室Aに
流入してピストン11は復帰用スプリング13の復帰力によ
って図上右側へ移動する。このとき、DA調整弁30を調節
して第4通路29の開度を調整するとドアの閉じる速度が
コントロールされディレイドアクション作用が行なわれ
る。
なお、ドアをストップ解除角度を越えて開放した場合
において、前記DA調整弁30によって第4通路29を完全に
閉じれば第1油通路P1が閉じられるので、ドアは開放位
置で停止する。もし、ストップしたドアを閉めたいとき
には、強くドアを閉じる方向に押圧する。これにより、
第2圧力室Bの圧力が高まり、その圧力によってストッ
プ弁17が左側へ移動して第4油通路P4を開放して第2圧
力室Bと第1圧力室Aとを第2,4油通路P2,P4を介して連
通せしめドアが閉じられる。すなわち、ドアを押圧し続
けてストップ解除角度に至ると、第7図に示すように、
ストップ弁17が調整ボルト20の内端に当接し、図上左側
に押されて第4油通路P4を開放するので、それ以後は復
帰スプリング13の作用により自動的にドアは閉じる。な
お、このとき、前記調整ボルト20を回転させてその内端
の位置を変更させることによりドアストップ解除角度調
節範囲80゜〜100゜の間においてストップ解除角度を変
更できる。
において、前記DA調整弁30によって第4通路29を完全に
閉じれば第1油通路P1が閉じられるので、ドアは開放位
置で停止する。もし、ストップしたドアを閉めたいとき
には、強くドアを閉じる方向に押圧する。これにより、
第2圧力室Bの圧力が高まり、その圧力によってストッ
プ弁17が左側へ移動して第4油通路P4を開放して第2圧
力室Bと第1圧力室Aとを第2,4油通路P2,P4を介して連
通せしめドアが閉じられる。すなわち、ドアを押圧し続
けてストップ解除角度に至ると、第7図に示すように、
ストップ弁17が調整ボルト20の内端に当接し、図上左側
に押されて第4油通路P4を開放するので、それ以後は復
帰スプリング13の作用により自動的にドアは閉じる。な
お、このとき、前記調整ボルト20を回転させてその内端
の位置を変更させることによりドアストップ解除角度調
節範囲80゜〜100゜の間においてストップ解除角度を変
更できる。
前記ストップ解除角度から20゜の範囲までは第1速度
区間であり、比較的高速でドアは閉じられ、前記第1速
度調整弁34の調整によりドアの閉じる速度がコントロー
ルされる。
区間であり、比較的高速でドアは閉じられ、前記第1速
度調整弁34の調整によりドアの閉じる速度がコントロー
ルされる。
ドアが20゜以内に閉じられると、第8図に示すように
第2油通路P2は閉じられ、第3の油通路P3が前記第1圧
力室Aと作動油連通部50とを連通し始めるので、第2圧
力室Bの作動油は第4油通路P4、作動油連通部50および
第3油通路P3を通って第1圧力室Aに流入し、第2速度
調整弁38のコントロールによってドアはゆっくりと第2
速度で閉じられる。
第2油通路P2は閉じられ、第3の油通路P3が前記第1圧
力室Aと作動油連通部50とを連通し始めるので、第2圧
力室Bの作動油は第4油通路P4、作動油連通部50および
第3油通路P3を通って第1圧力室Aに流入し、第2速度
調整弁38のコントロールによってドアはゆっくりと第2
速度で閉じられる。
このように構成すれば、前記DA調整弁30の調節により
ドアにストップ機能を付与したり、ストップ機能を除去
したりでき、しかも前記調整ボルト20の調節によりスト
ップ解除角度を所定範囲内で任意に設定でき、ドアの閉
じる速度もその角度範囲に応じて調節できる。
ドアにストップ機能を付与したり、ストップ機能を除去
したりでき、しかも前記調整ボルト20の調節によりスト
ップ解除角度を所定範囲内で任意に設定でき、ドアの閉
じる速度もその角度範囲に応じて調節できる。
本発明は、以上のように構成したので、簡単な操作で
ストップ機能を持たせたり、ストップ機能なしにしたり
でき、ディレイドアクション区間内の任意の位置でドア
をストップできるとともに、ストップ解除角度を一定範
囲で任意に選択でき、しかもドアの開放角度位置に応じ
た速度調節が可能であるという効果を奏する。
ストップ機能を持たせたり、ストップ機能なしにしたり
でき、ディレイドアクション区間内の任意の位置でドア
をストップできるとともに、ストップ解除角度を一定範
囲で任意に選択でき、しかもドアの開放角度位置に応じ
た速度調節が可能であるという効果を奏する。
第1図は、本発明のドアクローザの一部切欠長手方向縦
断面図、第2図は第1図のII−II線断面図、第3図は第
1図のIII−III線断面図、第4図は第1図のIV−IV線断
面図、第5図はドアの開放角度位置説明図、第6図はド
アが約100゜の開放角度位置を閉めたときのドアクロー
ザの一部切欠長手方向縦断面図、第7図はドアが約80゜
の開放角度位置を閉めたときのドアクローザの一部切欠
長手方向断面図、第8図はドアが約20゜の開放角度位置
を閉めたときのドアクローザの一部切欠長手方向断面図
である。 1……ケース、2……主軸、6……カム板、7……作動
板、11……ピストン、13……復帰用スプリング、15……
ストップ解除角度調整機構、17……ストップ弁、20……
調整ボルト、23……小径部、30……DA調整弁、34……第
1速度調整弁、38……第2速度調整弁。
断面図、第2図は第1図のII−II線断面図、第3図は第
1図のIII−III線断面図、第4図は第1図のIV−IV線断
面図、第5図はドアの開放角度位置説明図、第6図はド
アが約100゜の開放角度位置を閉めたときのドアクロー
ザの一部切欠長手方向縦断面図、第7図はドアが約80゜
の開放角度位置を閉めたときのドアクローザの一部切欠
長手方向断面図、第8図はドアが約20゜の開放角度位置
を閉めたときのドアクローザの一部切欠長手方向断面図
である。 1……ケース、2……主軸、6……カム板、7……作動
板、11……ピストン、13……復帰用スプリング、15……
ストップ解除角度調整機構、17……ストップ弁、20……
調整ボルト、23……小径部、30……DA調整弁、34……第
1速度調整弁、38……第2速度調整弁。
Claims (2)
- 【請求項1】ドアの回動をケース内に収納されたピスト
ンの直線運動に変換し、ドアを開く時にピストンの運動
を復帰用スプリングに蓄勢し、ドアを解放したときに前
記スプリングの復帰力によってドアを閉じるようにした
ドアクローザにおいて、ドアを開くときに加圧される第
1圧力室からピストンに対して第1圧力室とは反対側に
形成されドアが閉じるときに加圧される第2圧力室への
作動油通過を許すが、逆方向の作動油の通過を許さない
逆止弁と、ピストンの選択された位置において前記第2
圧力室とピストンの外周面に形成された作動油が移動す
る作動油連通部とを連通する第1油通路と、ピストンの
選択された位置において前記作動油連通部と前記第1圧
力室とを連通する2つの第2および第3油通路と、ドア
のストップの角度位置を調整するためのドアストップ解
除角度調整機構とを有し、前記第2油通路はドアが大き
く開かれて所定速度で閉じる開放角度範囲において前記
作動油連通部と前記第1圧力室とを連通し、前記第3油
通路はドアが前記所定速度で閉じる開放角度範囲を越え
て前記所定速度よりも遅い速度で完全に閉じる開放角度
範囲において前記作動油連通部と第1圧力室とを連通
し、前記第1、第2および第3油通路は作動油の流れを
コントロールする調整弁をそれぞれ有し、前記ドアスト
ップ解除角度調整機構はピストン内に設けられ前記第2
圧力室と前記作動油連通部とを連通する第4油通路と、
この第4油通路内に設けられ、ドアが大きく開放されて
閉じるときにドアのある角度位置まで作動油の流れを停
止させておくためのストップ弁と、このストップ弁の開
放位置を調整するための調整部材とからなることを特徴
とするドアクローザ。 - 【請求項2】前記ドアストップ解除角度調整機構の調整
部材はドアクローザのケースのエンドプラグにねじ係合
した調整ボルトからなり、この調整ボルトの内端は前記
ピストンのストップ弁方向に伸び、この調整ボルトの回
転によりその内端の位置を調整することにより前記スト
ップ弁の開放位置を調整するようにした請求項1記載の
ドアクローザ。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18958989A JP2854614B2 (ja) | 1989-07-21 | 1989-07-21 | ドアクローザ |
DE1990601591 DE69001591T2 (de) | 1989-07-21 | 1990-07-03 | Türschliesser. |
EP19900307271 EP0409445B1 (en) | 1989-07-21 | 1990-07-03 | Door closer |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18958989A JP2854614B2 (ja) | 1989-07-21 | 1989-07-21 | ドアクローザ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0355376A JPH0355376A (ja) | 1991-03-11 |
JP2854614B2 true JP2854614B2 (ja) | 1999-02-03 |
Family
ID=16243854
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18958989A Expired - Fee Related JP2854614B2 (ja) | 1989-07-21 | 1989-07-21 | ドアクローザ |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0409445B1 (ja) |
JP (1) | JP2854614B2 (ja) |
DE (1) | DE69001591T2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109267865A (zh) * | 2017-07-18 | 2019-01-25 | 朕豪工业股份有限公司 | 关门器 |
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JPH06146704A (ja) * | 1992-11-06 | 1994-05-27 | Nippon Doaachietsuku Seizo Kk | ドアクローザ |
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EP0663503A1 (en) * | 1994-01-14 | 1995-07-19 | Bo Sang Seo | Door closer |
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CN103658582B (zh) * | 2012-09-20 | 2016-04-06 | 湖州徳冠门控有限公司 | 一种抽芯式地弹簧的壳体结构及其加工方法 |
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CN105401819A (zh) * | 2015-08-07 | 2016-03-16 | 佛山市奥达金属制品有限公司 | 开门延时地弹簧 |
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CN112554694B (zh) * | 2020-11-05 | 2024-08-06 | 陈云 | 一种合页的缓冲机构 |
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GB672432A (en) * | 1949-04-28 | 1952-05-21 | Ernst Billeter | Improvements in or relating to door and gate operating-appliances |
DE8704569U1 (de) * | 1987-03-27 | 1987-07-16 | Gretsch-Unitas GmbH Baubeschläge, 7257 Ditzingen | Türschließer |
-
1989
- 1989-07-21 JP JP18958989A patent/JP2854614B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1990
- 1990-07-03 EP EP19900307271 patent/EP0409445B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1990-07-03 DE DE1990601591 patent/DE69001591T2/de not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN109267865A (zh) * | 2017-07-18 | 2019-01-25 | 朕豪工业股份有限公司 | 关门器 |
Also Published As
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EP0409445B1 (en) | 1993-05-12 |
DE69001591D1 (en) | 1993-06-17 |
EP0409445A1 (en) | 1991-01-23 |
DE69001591T2 (de) | 1993-12-16 |
JPH0355376A (ja) | 1991-03-11 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |