JP2854558B2 - 入浴用器具 - Google Patents

入浴用器具

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JP2854558B2 JP14615196A JP14615196A JP2854558B2 JP 2854558 B2 JP2854558 B2 JP 2854558B2 JP 14615196 A JP14615196 A JP 14615196A JP 14615196 A JP14615196 A JP 14615196A JP 2854558 B2 JP2854558 B2 JP 2854558B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として高齢者及
び身体障害者等の生活を補助する器具に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、福祉行政の一環として、地方自治
体等による高齢者或いは身体障害者等を対象とした出張
入浴サービスが行われている。これは、専用トラックで
入浴対象者宅を訪問し、同行の介護者3〜4人が、専用
トラックに備えられた浴槽その他の入浴用器具を使っ
て、入浴対象者を入浴させるというものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような方法で介護者が世話をする場合は、非常な労力が
必要であるし、人材や人件費の確保の問題がある。ま
た、専用トラックの設備も高価である。加えて、このト
ラックを入浴対象者宅付近に路上駐車する場合の許可取
得や、対象者の寝室からトラックまでの往復に非常に時
間がかかる。場合によっては1回のサービスで半日費や
す事もある。また、冬場は屋外の寒さによりかえって体
に悪いという事も考えられる。
【0004】本発明は、上記のような問題点を解消し、
簡単な構造で安価に製作可能であり、組立分解が簡単で
持ち運びに便利であって、スクーターやオートバイ等の
荷台に積んで運べるので駐車の許可取得も不要であり、
室内にも持ち込んで使用する事ができ、しかも少人数の
介護者の少ない労力のみで入浴サービスを行う事ができ
る入浴用器具を提供する事を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では、浴槽と、その浴槽を外側周囲より支持
する組立及び分解可能なフレームを有する構造とする。
そして、前記浴槽に空気室を備え、その空気室に空気を
充填する事によってその浴槽が膨張して使用可能な状態
となり、その空気室から空気を抜く事によって、その浴
槽が収縮して折り畳み可能な状態となる。
【0006】また、前記フレームに給水或いは給湯ポン
プ装置を備え、これにより前記浴槽に給水或いは給湯を
行ったり、その浴槽内の水或いは湯を循環させてシャワ
ーや浴槽内噴流、即ちいわゆるジェット風呂として使用
する事ができる。また、前記フレームにエアポンプ装置
を備え、これにより前記浴槽の空気室に空気を充填した
り、その浴槽内に付属させた空気袋に空気を充填或いは
抜脱する事によってその空気袋を膨張或いは収縮させ、
その空気袋の上に乗せた入浴者を前記浴槽から楽に出し
入れする事ができる。
【0007】さらに、前記浴槽内に付属させた複数の空
気穴を有するマットに、前記エアポンプ装置から空気を
供給する事によって、その複数の空気穴より空気を吐出
させ、その浴槽内の水或いは湯に気泡を発生させて、気
泡風呂として使用する事ができる。また、前記浴槽に水
或いは湯を供給する経路の一部にヒータを備え、その浴
槽に供給する水或いは湯を加熱する事によって、その浴
槽に供給する水或いは湯の温度を調節する事ができる。
【0008】そして、前記浴槽に隣接して設置した空気
袋に空気を充填或いは抜脱する事によって、その空気袋
を膨張或いは収縮させ、その空気袋の上に乗せた入浴者
を前記浴槽の上面と同じ高さにする事により、その入浴
者を浴槽に導きやすくしたり、逆に浴槽から出しやすく
したりする事ができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照しながら説明する。図1は、本発明の入
浴用器具の組立後の外観を模式的に示す斜視図である。
この入浴用器具を設置する場所は、できるだけ入浴者が
生活する場所、或いは就寝する場所の付近にすると、入
浴者の移動が少なくて済む。同図において、1は浴槽で
あり、後述する空気室に空気が充填されて膨張し、使用
可能となった状態を示している。また、浴槽1の周囲を
フレーム20が取り囲み、浴槽1を外側から支持してい
る。フレーム20は、構造部材として充分強度のある材
料でできたパイプ等とジョイントで主に構成されてい
る。その具体的な構造を以下に示す。
【0010】浴槽1の正面下部を支えるパイプ2は、ジ
ョイント9により、比較的短いパイプ5と直線状に概し
て水平方向に連結されており、その状態で両端部にはジ
ョイント7がそれぞれ取り付けられている。浴槽1の裏
面下部を支えるパイプ2も同様に組み立てられる。そし
て、それらは各ジョイント7,9同志の働きにより、概
して水平方向に延びた3本のパイプ4で連結されてい
る。また、パイプ4,5で囲まれた部分の各コーナーに
位置するジョイント7,9各2個には、それぞれキャス
ター11が取り付けられており、他のコーナーに位置す
るジョイント7には、足10が取り付けられている。以
上を下部フレームと呼ぶ。
【0011】この状態で、パイプ2,4で囲まれた部分
で浴槽1の下部を外側周囲より支持する形となる。ま
た、パイプ4,5で囲まれた部分には給水ポンプ12及
びエアポンプ13が設置し、固定される。浴槽1は、こ
れら給水ポンプ12及びエアポンプ13等の設置スペー
スを確保するために、下部が上部より長手方向に少し短
い状態となっている。
【0012】浴槽1の正面上部を支えるパイプ2は、ジ
ョイント8により、比較的短いパイプ5と概して水平方
向に直線状に連結されており、その状態で両端部にはジ
ョイント6がそれぞれ取り付けられている。浴槽1の裏
面上部を支えるパイプ2も同様に組み立てられる。そし
て、それらはジョイント6同志の働きにより、概して水
平方向に延びた2本のパイプ4で連結されている。以上
を上部フレームと呼ぶ。この上部フレームと前記下部フ
レームは、それぞれジョイント6,7及び8,9の働き
により、概して垂直方向に延びた6本のパイプ3で連結
される。この状態で、パイプ2,4,5で囲まれた部
分、即ち上部フレーム全体で浴槽1の上部を外側周囲よ
り支持する形となり、浴槽1の倒れを防止する事ができ
る。
【0013】次に、給水或いは給湯の経路について説明
する。水道或いは湯沸かし器の蛇口29、或いは家屋に
備え付けの風呂の残り湯等を供給するためのポンプ30
に一端を接続されたホース21は、その他端を切換バル
ブ14に接続されている。切換バルブ14の他の接続口
には、ホース23の一端が接続されており、その他端は
フレーム20の下部のパイプ4,5で囲まれた部分に設
置された給水ポンプ12の入り口に接続されている。切
換バルブ14のもう一つの接続口には浴槽1からの排水
を導くホース22が接続されている。この切換バルブ1
4を切り換える事によって、ホース21又はホース22
のいずれかがホース23に連通される。
【0014】給水ポンプ12の出口に一端を接続された
ホース24は、その他端を切換バルブ15に接続されて
いる。切換バルブ15の他の接続口には、ホース26の
一端が接続されており、その他端にはシャワー27が取
り付けられている。切換バルブ15のもう一つの接続口
には排水を行うホース25が接続されている。この切換
バルブ15を切り換える事によって、ホース24がホー
ス25又はホース26のいずれかに連通される。また、
ホース26の一部には、ヒータ17が設けられている。
【0015】次に、空気供給経路について説明する。フ
レーム20の下部のパイプ4,5で囲まれた部分にはエ
アポンプ13が設置されており、その空気供給口に一端
を接続されたエアパイプ31は、その他端をエアバルブ
16に接続されている。エアバルブ16の他の接続口に
は、浴槽1の後述する空気室或いは浴槽1内に付属させ
た後述する空気袋に空気を供給するエアパイプ32が接
続されている。エアバルブ16のもう一つの接続口に
は、浴槽1内に付属させた後述する複数の空気穴を有す
るマットに空気を供給するエアパイプ33が接続されて
いる(図1のエアパイプ32は、浴槽1に接続された状
態を示す)。
【0016】このエアバルブ16を切り換える事によっ
て、エアパイプ31がエアパイプ32又はエアパイプ3
3のいずれかに連通される。連通されないエアパイプに
おいては、エアバルブ16の働きによって空気の流れが
遮断されるので、既に供給された空気が逆流して漏れる
事はない。これらの使い方については後述する。
【0017】浴槽1に水或いは湯を供給する動作を以下
に述べる。まず、蛇口29或いはポンプ30よりホース
21によって運ばれた水或いは湯は、予めホース21と
ホース23が連通するように設定してある切換バルブ1
4を通過してホース23を伝わり、給水ポンプ12に入
る。そして、この水或いは湯は、給水ポンプ12によっ
て更にホース24に送り出され、予めホース24とホー
ス26が連通するように設定してある切換バルブ15を
通過してホース26を伝わり、シャワー27を経て浴槽
1に入る。
【0018】このとき、この水或いは湯の温度を高めた
いときは、ヒータ17に通電して浴槽1に入る前に温め
れば良い。また、シャワー27は、シャワーから通常の
管流に切り換えられるようにしておけば、流れに対する
抵抗が少なくなるので、効率の良い給水或いは給湯を行
う事ができる。
【0019】浴槽1の水或いは湯を循環させる場合は、
切換バルブ14を切り換えてホース22とホース23を
連通させれば良い。これにより、浴槽1からの排水が給
水ポンプ12によりシャワー27へと送り出されるの
で、浴槽1の水或いは湯が循環する。このとき、この水
或いは湯の温度を高めたいときに、ヒータ17に通電し
て浴槽1に入る前に温めれば良いのは上記と同様であ
る。またこの状態で、シャワー27を浴槽1の上面端部
にある穴28に差し込み、浴槽内に2点鎖線で表した矢
印Aで示すような噴流を発生させれば、いわゆるジェッ
ト風呂として使用する事ができる。
【0020】浴槽1の水或いは湯を排出する場合は、上
述した循環する状態から切換バルブ15を切り換え、ホ
ース24とホース25を連通させれば良い。そうすれば
ホース25より浴槽1の水或いは湯が排出される。
【0021】次に、空気供給動作について述べる。ま
ず、本実施形態の最初に示したように、浴槽1を使用可
能な状態にするためには、後述する浴槽1の空気室40
に空気を充填する必要がある。そこで、予めエアパイプ
31とエアパイプ32が連通するようにエアバルブ16
を設定しておき、エアポンプ13より浴槽1の空気室4
0に空気を送り込む。図2〜図5は、その浴槽1内の様
子を模式的に示す縦断面図である。エアポンプ13よ
り、図2の2点鎖線で示すエアパイプ32を通して、浴
槽1の空気室40に空気を送り込むと、空気室40に空
気が充填されて浴槽1が膨張する。そして、エアパイプ
32を浴槽1より取り外し、そのあとに蓋34を付ける
と使用可能な状態となる。
【0022】そして、図2に示すように、浴槽1内に空
気袋41と複数の空気穴が開いたマット42を入れ、空
気袋41には浴槽1より取り外したエアパイプ32を接
続し、マット42にはエアパイプ33を接続しておく。
エアポンプ13よりエアパイプ32を通して空気袋41
に空気を送り込むと、空気が充填されて膨張し、図3に
示すように、マット42が浴槽1の上面と同様の高さと
なる。この状態で入浴者50をマット42の上に乗せ、
空気袋41からエアパイプ32を取り外して空気を抜く
と、空気袋41が収縮し、入浴者50が徐々に浴槽1内
に入って行く。
【0023】ところで、図4に示すように、空気袋41
が膨張したときに、その上面がへこんで背もたれがある
形になるようにしておけば、入浴者50がより楽な姿勢
で浴槽1に入る事ができる。入浴者50が浴槽1内に入
ったら、図5に示すように、上述の要領で浴槽1に水或
いは湯35を入れ、入浴者50を入浴させる。このと
き、図1に示すエアバルブ16を切り換えて、エアポン
プ13よりエアパイプ33を通してマット42に空気を
送り込むと、図5に示すように、マット42に開けられ
た複数の空気穴より空気が出て気泡風呂となり、マッサ
ージ効果をもたらす。尚、同図は入浴者50の上半身を
起こした状態を示しているが、寝かせたままで頭部を濡
らさないようにして入浴させても良い。
【0024】尚、入浴者50が寝ているベッドに隣接し
て浴槽1を設置しても、そのベッドの高さが浴槽1の高
さより低いと、入浴者50を浴槽1に移動しづらいとい
う事がある。その時は、図6に横断面図で示すように、
ベッド45と布団43との間に予め空気袋44を挟んで
おき、入浴の際は空気袋44にエアパイプ33を接続
し、空気袋44に空気を送り込んで膨張させ、布団43
を浴槽1と同様の高さまで持ち上げて、入浴者50を矢
印方向にずらすようにして浴槽1に移動させれば、少な
い労力で入浴させる事ができる。尚、同図において、浴
槽1を周囲より支持するフレーム20は省略している。
【0025】入浴が終了したら、上述の要領で浴槽1内
の水或いは湯を排出した後、空気袋41に再びエアパイ
プ32を接続し、空気を送り込んで図3或いは図4の状
態にして、入浴者50を浴槽1から外に出せば良い。そ
して、空気袋41からエアパイプ32を取り外し、ま
た、浴槽1の蓋34を取り外して、それぞれに充填され
ている空気を抜けば、それぞれ折り畳む事ができる。
【0026】フレーム20を分解する場合は、図1に示
す各パイプ,各ジョイントを取り外せば良いのである
が、このとき4本のパイプ2をジョイント8或いは9か
らそれぞれ取り外し、パイプ3,4,5で囲まれた部分
を残しておけば、キャスター11が付いたワゴンとなる
ので、ここへ折り畳んだ浴槽1や空気袋41、ホース類
等を収納すれば、非常に持ち運びが便利となる。また、
スクーターやオートバイ等の荷台に積んで運べるので駐
車の許可取得も不要となる。
【0027】尚、入浴用器具の構造は、これまで説明し
てきたような形に限定されるものではなく、バルブやホ
ース類,パイプ類の数や配置等にもこだわるものではな
い。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による入浴
用器具は、簡単な構造で安価に製作可能であり、組立分
解が簡単で持ち運びに便利であって、スクーターやオー
トバイ等の荷台に積んで運べるので駐車の許可取得も不
要であり、室内にも持ち込んで使用する事ができ、しか
も少人数の介護者の少ない労力のみで入浴サービスを行
う事ができる。また、浴槽内の水或いは湯を循環させて
シャワーや浴槽内噴流、即ちいわゆるジェット風呂とし
て使用する事ができる。
【0029】さらに、前記浴槽内に付属させた複数の空
気穴を有するマットに前記エアポンプ装置から空気を供
給する事によって、その複数の空気穴より空気を吐出さ
せ、その浴槽内の水或いは湯に気泡を発生させて、気泡
風呂として使用する事ができる。そして、前記浴槽に水
或いは湯を供給する経路の一部にヒータを備え、その浴
槽に供給する水或いは湯を加熱する事によって、その浴
槽に供給する水或いは湯の温度を調節する事ができる。
【0030】また、前記浴槽に隣接して設置した空気袋
に空気を充填或いは抜脱する事によって、その空気袋を
膨張或いは収縮させ、その空気袋の上に乗せた入浴者を
前記浴槽の上面と同じ高さにする事により、その入浴者
を浴槽に導きやすくしたり、逆に浴槽から出しやすくし
たりする事ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の入浴用器具の組立後の外観を模式的に
示す斜視図。
【図2】浴槽に空気袋とマットを設置した状態を示す縦
断面図。
【図3】その空気袋が膨張した状態を示す縦断面図。
【図4】同じく空気袋が膨張した別の状態を示す縦断面
図。
【図5】入浴中の状態を示す縦断面図。
【図6】浴槽とベッドの高さ関係を示す横断面図。
【符号の説明】
1 浴槽 2〜5 パイプ 6〜9 ジョイント 10 足 11 キャスター 12 給水ポンプ 13 エアポンプ 14,15 切換バルブ 16 エアバルブ 17 ヒータ 20 フレーム 21〜26 ホース 27 シャワー 28 穴 29 蛇口 30 ポンプ 31〜33 エアパイプ 34 蓋 35 水或いは湯 40 空気室 41,44 空気袋 42 マット 43 布団 45 ベッド 50 入浴者

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 浴槽と、該浴槽を外側周囲より支持する
    組立及び分解可能なフレームとを有し、前記浴槽に空気
    室を備え、該空気室に空気を充填或いは抜脱する事によ
    って、前記浴槽が膨張或いは収縮する入浴用器具におい
    て、前記フレームにエアポンプ装置を備えた事を特徴と
    する入浴用器具。
  2. 【請求項2】 浴槽と、該浴槽を外側周囲より支持する
    組立及び分解可能なフレームとを有し、前記浴槽に空気
    室を備え、該空気室に空気を充填或いは抜脱する事によ
    って、前記浴槽が膨張或いは収縮する入浴用器具におい
    て、前記フレームに給水或いは給湯ポンプ装置を備えた
    事を特徴とする入浴用器具。
  3. 【請求項3】 浴槽と、該浴槽を外側周囲より支持する
    組立及び分解可能なフレームとを有し、前記浴槽に空気
    室を備え、該空気室に空気を充填或いは抜脱する事によ
    って、前記浴槽が膨張或いは収縮する入浴用器具におい
    て、前記浴槽に水或いは湯を供給する経路の一部にヒー
    タを備え、前記浴槽に供給する水或いは湯を加熱する事
    を特徴とする入浴用器具。
  4. 【請求項4】 浴槽と、該浴槽を外側周囲より支持する
    組立及び分解可能なフレームとを有し、前記浴槽に空気
    室を備え、該空気室に空気を充填或いは抜脱する事によ
    って、前記浴槽が膨張或いは収縮する入浴用器具におい
    て、前記浴槽に隣接して空気袋を設置し、該空気袋に空
    気を充填或いは抜脱する事によって、前記空気袋が膨張
    或いは収縮する事を特徴とする入浴用器具。
  5. 【請求項5】 前記浴槽内に空気袋を付属させ、該空気
    袋に空気を充填或いは抜脱する事によって、前記空気袋
    が膨張或いは収縮する事を特徴とする請求項1乃至請求
    項4に記載の入浴用器具。
  6. 【請求項6】 前記浴槽内に、複数の空気穴を有するマ
    ットを付属させ、該マットに空気を供給する事によっ
    て、該複数の空気穴より空気を吐出させ、前記浴槽内の
    水或いは湯に気泡を発生させる事を特徴とする請求項1
    乃至請求項5に記載の入浴用器具。
  7. 【請求項7】 前記浴槽内の水或いは湯を取り出して、
    シャワー或いは浴槽内噴流として使用し、前記浴槽内へ
    循環させる手段を備えた事を特徴とする請求項1乃至請
    求項6に記載の入浴用器具。
  8. 【請求項8】 前記浴槽は、空気を抜いた状態で折り畳
    み自在である事を特徴とする請求項1乃至請求項7に記
    載の入浴用器具。
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CN114947576B (zh) * 2022-06-10 2024-01-26 杭州鼎友五金机械制造有限公司 一种智能家居

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