JP2853940B2 - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JP2853940B2 JP4244219A JP24421992A JP2853940B2 JP 2853940 B2 JP2853940 B2 JP 2853940B2 JP 4244219 A JP4244219 A JP 4244219A JP 24421992 A JP24421992 A JP 24421992A JP 2853940 B2 JP2853940 B2 JP 2853940B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は半導体装置及びその製
造方法に関し、特にリセスゲートを有する高出力FET
の構造及びその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図6は従来のT型ゲート電極構造の高出
力FETの製造方法を示すプロセスフロー図であり、図
において、1は基板、2は基板1上の所定部分に設けら
れたソース・ドレイン電極、7は基板1及びソース・ド
レイン電極2を覆う下層レジスト、9は上記下層レジス
ト7を覆う上層レジスト、12は基板1上に形成された
リセス、10はゲート金属、13はゲート電極である。
【0003】次に製造方法について説明する。まず図6
(a) に示すように、基板1上にソース・ドレイン電極を
オーミックに作成し、その上に相溶性の低い下層レジス
ト7,上層レジスト9を順次形成する。
【0004】次いで、図6(b) に示すように、上層,下
層レジスト9,7のそれぞれ所定領域を露光,現像して
上層,下層レジスト9a,7aを残して断面T字型の溝
を形成する。
【0005】次いで、図6(c) に示すように、下層レジ
スト7aをマスクとして酒石酸等に浸漬してエッチング
を行い、基板1表面にリセス12を形成する。
【0006】そして、図6(d) に示すように、上記レジ
スト9a,7aをマスクとしてTi/Mo/Au,Ti
/Al等の積層金属からなるゲート金属10を蒸着す
る。このときリセス12内には、レジスト7aの開口部
に応じた大きさのゲート電極13が形成される。最後に
基板をアセトン等に浸漬してレジスト9a,7a、及び
不要部分に被着したゲート金属を除去して図6(e) のよ
うにFET構造を得る。
【0007】次に動作特性と構造の関係について説明す
る。高出力リセス型FETのゲート・ソース電極間の耐
電圧向上を図るには、ゲート長を短くし、電極の断面形
状をT型にして低抵抗化を図るのが有効である。しかし
高出力FETでは深いリセス溝を形成して高耐圧を図っ
ている。その為、T型構造のゲート電極を形成すべく、
2層レジスト構造を採用して2000オングストローム
以上の深さを有するリセスを形成した場合、下層レジス
ト上面と、リセス溝の底面までの距離が長すぎるため、
ゲート金属を蒸着した場合、図6(d) に示したように、
T型のゲート電極の上部電極部分が下部電極部分と分離
されてT型構造を得られなかった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来の電界効果トラン
ジスタは以上のようにして製造及び構成されており、ゲ
ート・ソース電極間の耐電圧の向上を図るため、リセス
深さを深くすることが必要であるが、ゲート電極の断面
構造をT型にしようとしても、ゲートの上部部分が下部
部分と分離して浮いてしまい、T型形状を得ることがで
きず、従って高性能化を図ることができなかった。
【0009】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、リセス溝を深くしてゲート・ソ
ース電極間の耐電圧の向上を図ってもT型形状のゲート
電極を形成できる半導体装置及びその製造方法を提供す
ることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る半導体装
置の製造方法は、基板上に形成された溝内に、該溝の幅
よりも狭い開口を有するマスクを用いて金属を選択的に
蒸着させて断面T字型の電極を形成する工程を有する半
導体装置の製造方法において、基板表面に所定の大きさ
の開口を有する遮光膜を設けてエッチングを行い、前記
開口よりも幅の広い第1の溝部を形成する工程と、基板
全面にレジストを塗布して上記第1の溝部内をレジスト
で充填した状態で露光を行い、上記第1の溝部内の、上
記遮光膜で覆われた部分のレジストを残存させて第1の
マスクを形成する工程と、上記遮光膜を除去した後、上
記第1の溝部よりも狭く、かつ上記遮光膜の開口部より
も大きい開口を有する第2のマスクを形成する工程と、
該第2及び上記第1のマスクを用いて金属を選択的に蒸
着させて断面T字型の電極を形成する工程とを含むこと
を特徴とするものである。 請求項2に係る半導体装置の
製造方法は、基板上に形成された溝内に、該溝の幅より
も狭い開口を有するマスクを用いて金属を選択的に蒸着
させて断面T字型の電極を形成する工程を有する半導体
装置の製造方法において、基板上に、エッチングに対す
る選択性が互いに異なる薄い第1のマスク,及びこれよ
りも厚い第2のマスクを順次積層する工程と、上記第1
及び第2のマスクに所定の大きさの開口を形成し、これ
らマスクを用いてエッチングを行い上記基板に溝部を形
成する工程と、上記溝部内をレジストで充填してエッチ
ングを行い、上記第1のマスクの開口に応じた大きさの
開口を上記溝部内のレジストに形成してこれを第3のマ
スクとするとともに、上記第2のマスクの開口を拡大す
る工程と、上記溝部内の第3のマスク上方の上記第1の
マスクを選択的に除去した後、上記第1ないし第3のマ
スクを用いて金属を選択的に蒸着させて断面T字型の電
極を形成する工程とを含むことを特徴とするものであ
る。 請求項3に係る半導体装置の製造方法は、請求項2
記載の半導体装置の製造方法において、上記第3のマス
ク上方の上記第1のマスクを選択的に除去した後、上記
第3のマスクを用いてエッチングを行い、上記溝部内に
これよりも幅の狭い第2の溝部を形成する工程を有する
ことを特徴とするものである。
【0011】
【0012】
【作用】この発明においては、第1の溝部内に第2の溝
部を設けてリセスを2段構造とし、第2の溝部周辺の第
1の溝部にマスクを設けてゲート金属を蒸着するように
したから、あるいはリセス内のゲート電極形成領域以外
をレジストで充填するとともにリセス上方にマスク材を
設けてゲート金属を蒸着するようにしたから、リセス自
身の深さはそのままで、ゲート金属蒸着時のマスク上面
からリセス底面までの距離が短縮される。
【0013】
【実施例】参考例 まず 、この発明の実施に関する参考例に係る半導体装置
(電界効果トランジスタ)およびその製造方法を示す
図1において、図6と同一符号は同一または相当部分を
示し、3は幅の広いリセス(第1の溝部)、4は幅の狭
いリセス(第2の溝部)、5はT型ゲート電極である。
【0014】図2はその製造フローを示し、図におい
て、6はソース・ドレイン電極2を覆う第1のレジス
ト、7は下層レジスト、9は上層レジスト、10はゲー
ト金属、11はダミーレジストである。
【0015】以下、製造フローについて順を追って説明
する。まず、図2(a) に示すように基板1表面にソース
・ドレイン電極2を形成した後に、比較的幅広のリセス
を形成するための第1のレジスト6を設ける。
【0016】次いで図2(b) に示すように、上記第1の
レジスト6を用いて幅の広いリセス3を形成した後レジ
スト6を除去し、再びマスク合せにて上記第1のリセス
3の底面に所定の開口を有する下層レジスト7を形成す
る。
【0017】次いで図2(c) に示すように、上記下層レ
ジスト7をマスクとして幅の狭い第2のリセス4を形成
した後、T型形状の電極を形成する為の上層レジストパ
ターン9を形成する。その際のレジスト上部の開口サイ
ズは、図2(a) で形成した第1のレジスト6のサイズよ
りも小さい寸法となるようにする。
【0018】次いで図2(d) に示すように、ゲート金属
10を蒸着し、上記第1及び第2のリセス内にゲート電
極5を形成する。このようにすることで、下層レジスト
7の上面から第2のリセス4の底面部までの距離が短く
なり、T型構造ゲート電極の上部部分と下部部分とが分
離することがない。
【0019】最後に、図2(e) に示すように、ゲート金
属10及びレジスト7,9を除去してFET構造を完成
する。
【0020】このように本参考例によれば、比較的幅の
広い第1のリセス3を設け、この上に幅の狭い開口を有
するレジスト7を設けて第2のリセス4を形成し、リセ
ス4の底面とレジスト7の上面とを近接させてゲート金
属10を蒸着するようにしたから、ゲート電極5の上部
部分と下部部分との距離が小さくなり、T字型構造のゲ
ート電極が精度よく形成される。
【0021】また、リセス自体の深さは従来とかわらな
いため、ゲート・ソース電極間の耐電圧は維持される。
【0022】実施例1. 次に本発明の第の実施例による電界効果トランジスタ
の製造方法を図3を用いて説明する。図において、11
はダミーレジストであり、100%遮光性の遮光膜等が
用いられている。
【0023】次に製造方法について説明する。まず、図
3(a) に示すように、基板1上にース・ドレイン電極
2を形成した後、所定の開口を有するダミーレジスト1
1を設ける。
【0024】次いで図3(b) に示すように、上記ダミー
レジスト11を用いて基板1表面において横方向に広く
エッチングを行い、幅の広い第1のリセス3を形成す
る。このエッチングは、2段リセスの外側の部分にあた
るため精度良くエッチングすることが必要である。
【0025】次いで図3(c) に示すように、全面にレジ
スト(下層レジスト)7を塗布して全面露光を行い、現
像を行う。すると、リセス3の下層レジスト7の、ダミ
ーレジスト11により覆われた部分のみがパターンとし
て残存する。
【0026】次いで図3(d) に示すように、ダミーレジ
スト11を除去した後に、上層レジストのパターンを形
成する。この際、上層レジストの開口サイズはリセス3
の幅よりも狭くなるようにパターニングする。そして上
記残存した下層レジスト7a,上層レジスト9をマスク
として再び基板1をエッチングし、幅の狭い第2のリセ
ス4を形成する。
【0027】次いで図3(e) に示すように、ゲート金属
10を全面に蒸着し、上記第2のリセス4と接触するゲ
ート電極5を形成する。
【0028】最後に、図3(f) に示すように、不要部分
のメタル及びレジストの除去を行い、FET構造を完成
する。
【0029】このようにしてゲート電極を形成すること
で、上記実施例と同様に、下層レジスト7a上面から第
2のリセス4底面までの距離が短縮され、T型構造のゲ
ート電極5が精度よく形成され、上記実施例と同等の効
果を奏する。
【0030】実施例2. 次に本発明の第の実施例による電界効果トランジスタ
の製造方法を図4を用いて説明する。図4において、1
aはリセス溝、15はSiO, SiON等の薄膜、16
は薄膜15と選択的な除去が可能なAl等のダミーパタ
ーン、17は薄膜15, ダミーパターン16と選択的な
除去が可能なWSi等からなるキャップ層である。ま
た、18はダミーパターン加工時のマスクとなるレジス
ト、19は平坦化に用いるレジスト、20はAu等の金
属膜、21はリセス溝1aを充填する際用いるレジスト
である。
【0031】まず、半導体基板1上に100〜1000
オングストロームのSO,SON等の薄膜15,3
000〜10000オングストロームのAl等のダミー
パターン材料16,100〜3000オングストローム
のWSi等のキャップ層17を順次形成した後、T型電
極の上部の寸法に対応したレジスト18をパターニング
する(図4(a) )。
【0032】次にレジスト18をマスクとしてキャップ
層17,ダミーパターン16をRIEなどにより加工す
る(図4(b) )。次に基板を塩酸等に浸漬し、上記加工
されたダミーパターン16aのみを、片側で約0.1〜
0.3μmサイドエッチしてゲート電極幅程度のもの
(16b)とした後、レジスト19を全面に塗布し、こ
れをエッチバックなどにより、ダミーパターン16bの
少なくとも一部が露出し、かつ薄膜15が露出しないよ
うな厚みに加工する(図4(c) )。
【0033】次にAu等の金属膜20を全面に蒸着する
(図4(d) )。次に基板を塩酸等に浸漬し、ダミーパタ
ーン16bを除去すると同時にキャップ層17a及び、
不要な金属膜20をリフトオフした後、RIE等により
薄膜15を加工してこれに開口を設ける(図4(e) )。
【0034】次に、酒石酸等によりエッチングを行っ
て、リセス溝1aを形成する(図4(f) )。次にレジス
ト21を全面に塗布しリセス溝1a内をレジスト21で
充填する(図4(g) )。
【0035】次にO2 RIE等を施してレジスト21及
びレジスト19を加工し図4(h) のようなパターンを得
る。次にフッ酸などにより薄膜15の不要部分を除去す
る(図4(i) )。そして図4(j) に示すように、ゲート
金属10を全面に蒸着した後、基板をアセトンなどに浸
漬することにより不要なゲート金属10をリフトオフし
図4(k) のようなパターンを得る。
【0036】このように本実施例によれば、リセス溝1
aを形成した後、リセス溝1aのゲート電極が形成され
るべき領域以外をレジスト21で充填し、さらに、リセ
ス溝1a形成時に半導体基板1表面に形成したマスク材
(15,19)を、形成したリセス溝1aよりも広くな
るように除去することにより、T型電極5の傘の部分と
茎の部分が分離することなく形成でき、ゲート電極5の
上方部分の下面を半導体基板1の表面と同一にすること
で茎の部分の高さが、リセス溝1aの深さに相当する分
だけでよく、安定したT型形状が形成できる。
【0037】また、予めT型のダミーゲート(16b,
17a)を形成することにより、ゲート電極5の傘及び
茎の寸法を自己整合的に決定することが可能となり、製
造精度の安定なT型電極を得ることができる。
【0038】実施例3. 次に本発明の第の実施例による半導体装置の製造方法
を図5を用いて説明する。この実施例では上記第3の実
施例において形成されるリセス溝1a内にさらに幅の小
さい第2のリセス溝を設け、より深いリセスにゲート電
極を形成するようにしたものである。図において、1b
はリセス1a内に形成されたレジスト20aをマスクと
してエッチングを行って形成された幅の狭い2段目のリ
セスである。
【0039】次に製造方法について説明する。上記第
の実施例と同様にして図5(a) 〜図5(i) まで処理を行
い、次いでこの状態で再度酒石酸等によりエッチングを
行い、2段目のリセス溝1bを形成する(図5(j) )。
次にゲート金属10を全面蒸着してこれをリフトオフ
し、図5(k) のようなパターンを得る。
【0040】このようにすることで、ある程度さらにリ
セスの溝を深くすることができ、耐圧向上を図ることが
できる。
【0041】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、第1
の溝部内に第2の溝部を設けてリセスを2段構造とし、
第2の溝部周辺の第1の溝部にマスクを設けてゲート金
属を蒸着するようにしたから、あるいはリセス内のゲー
ト電極形成領域以外をレジストで充填するとともにリセ
ス上方にマスク材を設けてゲート金属を蒸着するように
したから、リセス自身の深さはそのままで、ゲート金属
蒸着時のマスク上面からリセス底面までの距離が短縮さ
れ、耐圧を維持しつつ、高精度なT型構造のゲート電極
を有するFETを得ることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の参考例及び第1の実施例による半導体
装置の製造方法により製造されたFETの断面図であ
る。
【図2】本発明の参考例による半導体装置の製造工程を
示す図である。
【図3】本発明の第の実施例による半導体装置の製造
工程を示す図である。
【図4】本発明の第の実施例による半導体装置の製造
工程を示す図である。
【図5】本発明の第の実施例による半導体装置の製造
工程を示す図である。
【図6】従来の半導体装置の製造方法による電界効果ト
ランジスタの製造工程を示す断面図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−49240(JP,A) 特開 平2−307231(JP,A) 特開 平3−27536(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01L 21/337 - 21/338 H01L 27/095 - 27/098 H01L 29/775 - 29/778 H01L 29/80 - 29/812

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板上に形成された溝内に、該溝の幅よ
    りも狭い開口を有するマスクを用いて金属を選択的に蒸
    着させて断面T字型の電極を形成する工程を有する半導
    体装置の製造方法において、 基板表面に所定の大きさの開口を有する遮光膜を設けて
    エッチングを行い、前記開口よりも幅の広い第1の溝部
    を形成する工程と、 基板全面にレジストを塗布して上記第1の溝部内をレジ
    ストで充填した状態で露光を行い、上記第1の溝部内
    の、上記遮光膜で覆われた部分のレジストを残存させて
    第1のマスクを形成する工程と、 上記遮光膜を除去した後、上記第1の溝部よりも狭く、
    かつ上記遮光膜の開口部よりも大きい開口を有する第2
    のマスクを形成する工程と、 該第2及び上記第1のマスクを用いて金属を選択的に蒸
    着させて断面T字型の電極を形成する工程とを含むこと
    を特徴とする半導体装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 基板上に形成された溝内に、該溝の幅よ
    りも狭い開口を有するマスクを用いて金属を選択的に蒸
    着させて断面T字型の電極を形成する工程を有する半導
    体装置の製造方法において、 基板上に、エッチングに対する選択性が互いに異なる薄
    い第1のマスク,及びこれよりも厚い第2のマスクを順
    次積層する工程と、 上記第1及び第2のマスクに所定の大きさの開口を形成
    し、これらマスクを用いてエッチングを行い上記基板に
    溝部を形成する工程と、 上記溝部内をレジストで充填してエッチングを行い、上
    記第1のマスクの開口に応じた大きさの開口を上記溝部
    内のレジストに形成してこれを第3のマスクとするとと
    もに、上記第2のマスクの開口を拡大する工程と、 上記溝部内の第3のマスク上方の上記第1のマスクを選
    択的に除去した後、上記第1ないし第3のマスクを用い
    て金属を選択的に蒸着させて断面T字型の電極を形成す
    る工程とを含むことを特徴とする半導体装置の製造方
    法。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の半導体装置の製造方法に
    おいて、 上記第3のマスク上方の上記第1のマスクを選択的に除
    去した後、上記第3のマスクを用いてエッチングを行
    い、上記溝部内にこれよりも幅の狭い第2の溝部 を形成
    する工程を有することを特徴とする半導体装置の製造方
    法。
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