JP2851612B2 - クラッチ、特に自動車の摩擦クラッチ用のハブ - Google Patents

クラッチ、特に自動車の摩擦クラッチ用のハブ

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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、伝動装置入力軸に
連結するための内歯と、クラッチの連行回転ディスクに
結合するための、半径方向外側に延びる少なくとも1個
の周方向の突起または半径方向と軸方向に延び、周方向
において離隔された複数の要素とを備えている、クラッ
チ、特に自動車の摩擦クラッチ用のハブに関する。
【0002】
【従来の技術】このようなハブは、摩擦クラッチがプリ
ダンパ(予緩衝器)を備えているときに使用される。ド
イツ連邦共和国特許出願公開第4026765号公報
は、空転システムと負荷システムを有するクラッチディ
スクを開示している。この場合、トルクを伝達するため
に外歯を備えたハブは、その内歯が伝動装置入力軸に装
着される。外歯を介してハブディスク(連行回転ディス
ク)がハブに連結されている。この場合、外歯は空転シ
ステムの角度範囲を決定する回転遊びを有する。ねじれ
振動ダンパのすべての部品は回転軸線の周りに同心的に
配置されている。ハブディスクは外周に摩擦ライニング
を備えたライニング支持体に連結され、このハブディス
クを介してトルクが供給される。トルクは外歯を介して
ハブに伝達され、そこから内歯を介して伝動装置入力軸
に伝達される。
【0003】ハブは力伝達系の最後の部材として大きな
負荷を受ける。歯は公知のごとく、トルクを伝達する要
素として、単位面積あたり大きな押圧力を受ける。充分
な安定性と運転信頼性が得られるようにするために、ハ
ブは強く焼入れされた鋼で作らなければならない。部品
の最高の負荷が歯に生じることが予想される。その結
果、材料選択時に、予想される歯の負荷よりも大きな強
度を有する鋼を考慮しなければならない。このような材
料は高価である。
【0004】従って、材料選択時のコストを低減できる
ようにするために、ハブは一般的に鍛造によって硬化さ
れる。これにより、ハブの外周にわたって均一に強度が
増大するので、例えば歯はあらゆる個所で所定の半径方
向深さまでほとんど同じ強度を有する。部品のこの硬化
は他の加工工程を必要とするので、ハブの製作コストが
高くなる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この問題から出発し
て、簡単かつ低コストで製作可能で、耐久性に悪影響を
与えないように、冒頭に述べたハブを形成すべきであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】この問題を解決するため
に、一定の軸方向平面に関する外歯の少なくとも1個の
突起または複数の要素の硬さの推移は、軸方向において
最小値から最大値に増大し、そして再び低下するように
選定され、一定の半径方向平面に関する硬さの推移は半
径方向内側の最大値から半径方向外側の最小値に低下し
ている。
【0007】滑らかな外側輪郭部を有するハブの場合に
は、この外側輪郭部に連行回転ディスクが直接結合され
るので、一定の軸方向平面に関して外側輪郭部内の硬さ
の推移が、軸方向において最小値から最大値に増大し、
そして再び低下し、一定の半径方向平面に関して硬さの
推移が半径方向内側の最大値から半径方向外側の最小値
に低下していることにより、問題が解決される。
【0008】この手段により、運転中にハブに作用する
負荷に、ハブの強度を適合させることができる。硬さの
推移(強度の推移)がもはや部品全体にわたって均一で
はないことにより、ハブは1回の加工工程で冷間プレス
(冷間成形)によって製作可能である。今まで一般的で
あったブランクの鍛造と、それに続く焼入れ、旋削、穿
孔および歯の外側と内側のブローチ削りを省略すること
ができる。公知のハブに対して、製作コストが大幅に低
下する。
【0009】個々の負荷に対してハブを更に適合させる
ために、一定の軸方向平面に関して本体内の硬さの推移
が軸方向において最小値から最大値に増大し、そして再
び低下していると有利である。
【0010】更に、一定の軸方向平面に関して2個の要
素の間の硬さの推移が軸方向において最小値から最大値
に増大し、そして再び低下し、一定の半径方向平面に関
する硬さの推移が半径方向内側と半径方向外側の間で最
小値を有すると有利である。この手段により、ハブは要
素の間の中間空間においてもその強度が、後の運転時に
ハブに作用する負荷に適合させられる。
【0011】一定の半径方向平面に関して2個の要素の
間の硬さは好ましくは、半径方向外側よりも半径方向内
側が大きい。その際、一定の半径方向平面に関する最大
硬さが部品の中央の範囲、すなわち中間の半径の範囲に
生じると特に有利である。
【0012】好ましくは、内歯の歯の硬さ(強度)が最
高である。なぜなら、この歯が最大負荷にさらされるか
らである。運転中の単位面積あたりの押圧力に耐えるよ
うにするために、要素の側面の硬さが最高である。その
際、一定の半径方向平面に関して要素内の硬さが、要素
の側面のその最大値から要素の中央の最小値までほぼ対
称に推移していると有利である。これはプレス工具を対
称に形成することができるという利点がある。
【0013】内歯の入口と出口が軸方向において丸めら
れていると特に有利である。それによって、後で組み立
てられるクラッチディスクの組み立てが簡単になる。要
素は好ましくは外歯の歯である。それによって、ハブが
今まで知られている形状を維持するので、ハブは既存の
構成要素(連行回転ディスク)に適合し、置換または補
充交換部品としての使用が可能である。
【0014】ハブがその軸方向長さにわたって半径方向
に変化せず、従って対応する硬さ推移を有する外側輪郭
を備えていると、連行回転ディスクを外側輪郭部に溶接
することができる。ここで好ましくは、例えばレーザー
溶接、摩擦圧接またはコンデンサ放電溶接のような低エ
ネルギーの溶接方法が使用される。この場合、溶接個所
の幾何学形状はその都度の溶接方法に適合させなければ
ならない。
【0015】外歯に似た輪郭部を形成するために、少な
くとも1個の突起の横断面は多角形に形成可能である。
ハブが横方向押出し成形法で製作されると有利である。
その際、ダイを製作する際の精度によって、調節すべき
硬さの推移を再現可能に予め設定することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】次に、図に基づいて本発明の実施
の形態を詳しく説明する。図1のAに示したハブはスリ
ーブ状に形成され、外歯1と内歯3を備えている。外歯
1の歯2は軸方向に段差を有するように形成されてい
る。スリーブ状の本体8も軸方向に段差を有する。図1
のAに示すように、外歯1の2つの歯2の間の範囲(歯
溝)5が本体8よりも大きな直径を有するので、歯2と
歯溝5によって形成された外歯1は本体8に対してリン
グ状に隆起している。図3のaとbに示すように、入口
6と出口7が内歯3に対して軸方向に丸みをつけられて
いるので、内歯3に対して、傾斜面なしで接続してい
る。
【0017】図1のaに示したハブもスリーブ状に形成
され、内歯3を備えている。外歯の代わりに正弦状また
は多角形の成形部がハブに形成されている。このような
ハブは、クラッチが空転ダンパを備えていないときに使
用される。この場合、ハブディスクは周方向において遊
びなしにハブに連結され、補完的に形成された成形部を
備えている。両実施の形態の場合、ハブの硬さまたは強
度の推移は同じである。
【0018】図2のa〜dは、それぞれ一定の半径方向
または軸方向平面に関するハブの硬さの推移(経過、分
布)を示している。良好に明示するために、硬さの推移
に関するビッカース硬さの値が記載されている。
【0019】図2のAはハブの軸方向断面を示してい
る。この場合、右側は歯2の高さにおける断面を示し、
左側は歯溝5の高さにおける断面を示している。一定の
軸方向平面(EA1,EA2,EA3)に関して、歯2内の硬
さは、図2のaに示すように、軸方向において最小値
(253)から最高値(263)まで増大し、その後再
び低い値(244)まで低下している。図2のbに示す
ように、一定の半径方向平面(ERZ)に関して、歯2内
の硬さは半径方向内側のその最高値(292)から半径
方向外側の最小値(227)まで低下している。硬さ表
示において選択された測定点が互いに離れているので、
図2のa〜dにおけるグラフ図示は段階的に行われてい
る。
【0020】図2のa,a1およびa2はそれぞれ異な
る平面での硬さの推移を示している。この場合、図2の
aは平面(EA1)での硬さの推移を示し、a1は平面
(EA2)での硬さの推移を示し、a2は平面(EA3)で
の硬さの推移を示している。この図2のa,a1および
a2の比較により、基本的には軸方向において硬さは最
小値から最高値に増大し、再び低い値に低下することが
明らかである。この場合、硬さは外径の方向にそれぞれ
増大している。
【0021】図2のcは、一定の軸方向平面(EAL)に
関して歯溝5内の硬さが最小値(224)から最高値
(268)まで増大し、再び低い値(246)まで低下
することを示している。一定の半径方向平面(ERL)に
関して、半径方向内側の硬さ(270)は半径方向外側
の硬さ(256)よりも高い。半径方向の最高硬さ(2
78/279)は中間の半径の範囲で生じる。すなわ
ち、スリーブ状の本体8のほぼ中央に、半径方向の最高
硬さが存在する。図2に図示した硬さの値の比較によ
り、内歯3の歯4の硬さが最高であることが判る。
【0022】図4は外歯1の歯2の硬さの推移を示して
いる。この場合、最高硬さが歯面2aにあることが判
る。周方向に関して、硬さの推移は歯中央2bに対して
ほぼ対称であり、この歯中央で最小値が生じる。
【0023】図5はスリーブ状のハブを示している。こ
のハブの外側輪郭2′は軸方向において不変である。運
転中最大負荷は外側輪郭2′に直接発生する。ハブと連
行回転ディスク10との連結は溶接、特に例えばレーザ
ー溶接、摩擦圧接またはコンデンサ放電溶接のような低
エネルギーの溶接方法によって行われる。この場合、溶
接個所11の幾何学形状はそれぞれの溶接方法に適合し
ている。
【0024】図6に示したハブの実施の形態の場合に
は、周方向に延びる突起9aが設けられている。この突
起は連行回転ディスク10のストッパーとしての働きを
するつばを形成している。この場合にも、連行回転ディ
スク10はハブに溶接されている。
【0025】図7に示した実施の形態の場合には、周方
向に延びる突起9aがハブ上にフランジを形成してい
る。このフランジは連行回転ディスク10に対する接続
部である。
【0026】図8に示した実施の形態の場合には、ハブ
から連行回転ディスク10へのトルクの伝達が外歯2を
介して行われる。この場合、歯2内に半径方向の隆起部
が設けられ、この隆起部に対して連行回転ディスク10
が当接している。軸方向に固定するために、12で示し
た個所で材料がかしめられている。軸方向の保持は圧力
嵌め(プレス連結)によって行うことができる。外歯を
介してトルクを伝達する代わりに、刻み目または多角形
成形部を設けることができる。更に、非対称の外側輪郭
によってトルクを伝達することができる。
【0027】図9に示した実施の形態の場合には、2個
の半径方向突起9a,9bが設けられている。この突起
はハブの外側輪郭の湾曲膨らみ部を形成している。この
湾曲膨らみ部は、両突起9a,9bの間に挿入される連
行回転ディスク10のための圧力嵌めを行うときに生じ
る。トルクの伝達は圧力嵌め部を介して行われる。
【0028】トルクを伝達するために、図10に示すよ
うに、連行回転ディスク10に軸方向のポケット13を
プレス加工することができる。軸方向のポケット13の
代わりに、図11に示すように、半径方向のポケットを
設けることができる。ハブから連行回転ディスク10に
トルクを伝達するために、連行回転ディスク10の適切
に形成された弾性要素15をハブのポケットに係合させ
ることができる。図13に示すように、半径方向の突起
9aがフランジを形成している場合には、連行回転ディ
スクはピン16のかしめまたは鋲止めによってハブに連
結することができる。
【0029】ハブは好ましくは横方向押出し成形(横方
向衝撃押出し成形)によって製作される。この方法によ
り、運転中にハブに作用する負荷に適合した守るべき硬
さの値を生じることができる。横方向押出し成形は、ダ
イに挿入されたブランクの変形方向が力供給方向に対し
て横方向に行われる普通の冷間変形方法である。材料の
流れはダイの形状によって制御され、硬さ(強度)が調
節される。大きな変形によって高い硬度が得られ、小さ
な変形によって低い硬度が得られる。横方向押出し成形
は専門家に知られているので、ここでは詳細に説明しな
い。横方向押出し成形のその他の点についてはドイツ連
邦共和国特許出願公開第2819167号公報を参照さ
れたし。
【図面の簡単な説明】
【図1】Aは外歯を備えたハブの斜視図、aは外周に正
弦状の成形部(多角形部)を備えたハブの斜視図であ
る。
【図2】Aは図1のAのハブの軸方向断面図、aは一定
の軸方向平面EA1に関する、図1のIIab線に沿った
歯の断面におけるハブの硬さの推移を示す図、a1は一
定の軸方向平面EA2に関する、図1のAのIIab線に
沿った歯の断面におけるハブの硬さの推移を示す図、a
2は一定の軸方向平面EA3に関する、図1のAのIIa
b線に沿った歯の断面におけるハブの硬さの推移を示す
図、bは一定の半径方向平面に関する、図1のAのII
ab線に沿った歯内のハブの硬さの推移を示す図、cは
一定の軸方向平面に関する、図1のAのIIcd線に沿
った歯の間のハブの硬さの推移を示す図、dは一定の半
径方向平面に関する、図1のAのIIcd線に沿った歯
の間のハブの硬さの推移を示す図である。
【図3】Aは図1のAのハブの他の軸方向断面図、aは
図3のAの“X”部分の詳細図、bは図3のAの“Z”
部分の詳細図である。
【図4】図3のAの外歯における硬さの推移を示す図で
ある。
【図5】軸方向において不変である外側輪郭を有するハ
ブの上側半部の軸方向断面図である。
【図6】ハブディスクをハブに結合するためのハブの形
状を示す図である。
【図7】ハブディスクをハブに異なるように結合するた
めのハブの他の形状を示す図である。
【図8】ハブディスクをハブに異なるように結合するた
めのハブの他の形状を示す図である。
【図9】ハブディスクをハブに異なるように結合するた
めのハブの他の形状を示す図である。
【図10】ハブディスクをハブに異なるように結合する
ためのハブの他の形状を示す図である。
【図11】ハブディスクをハブに異なるように結合する
ためのハブの他の形状を示す図である。
【図12】ハブディスクをハブに異なるように結合する
ためのハブの他の形状を示す図である。
【図13】ハブディスクをハブに異なるように結合する
ためのハブの他の形状を示す図である。
【符号の説明】
1 外歯 2 歯/要素 2′ 外側輪郭 2a 歯面 2b 歯中央/中心 3 内歯 4 歯 5 歯溝/中間空間 6 内歯の入口 7 内歯の出口 8 本体 9a 突起 9b 突起 10 連行回転ディスク 11 溶接個所 13 軸方向ポケット 14 半径方向ポケット 15 弾性的な要素 16 ピン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 エルンスト ブーバール ドイツ連邦共和国 デー・97502 オプ バッハ グレーストハーラー シュトラ ーセ 16 (72)発明者 アヒム リンク ドイツ連邦共和国 デー・97422 シュ ヴァインフルト アムゼルシュトラーセ 46 (56)参考文献 特開 平4−78325(JP,A) 特開 昭51−126453(JP,A) 特開 平2−224846(JP,A) 実開 昭59−90629(JP,U) 実開 昭51−163348(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F16D 13/00

Claims (14)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 伝動装置入力軸に連結するための内歯
    (3)と、クラッチの連行回転ディスク(10)に結合
    するための、半径方向外側に延びる少なくとも1個の周
    方向の突起(9a,9b)または半径方向と軸方向に延
    び、周方向において離隔された複数の要素(2)とを備
    え、一定の軸方向平面(EA1,EA2,E A3)に関して少
    なくとも1個の突起(9a,9b)または複数の要素
    (2)の硬さが、軸方向において最小値から最大値に増
    大し、そして再び低下し、一定の半径方向平面(ERZ
    に関して硬さが半径方向内側の最大値から半径方向外側
    の最小値に低下していることを特徴とするクラッチ用の
    ハブ。
  2. 【請求項2】 伝動装置入力軸に連結するための内歯
    (3)と、連行回転ディスク(10)に結合するための
    外側輪郭部(2′)とを備え、一定の軸方向平面
    (EA1,EA2,EA3)に関して外側輪郭部(2′)内の
    硬さが、軸方向において最小値から最大値に増大し、そ
    して再び低下し、一定の半径方向平面(ERZ)に関して
    硬さが半径方向内側の最大値から半径方向外側の最小値
    に低下していることを特徴とするクラッチ用のハブ。
  3. 【請求項3】 一定の軸方向平面(EAL)に関して2個
    の要素(2)の間の硬さが軸方向において最小値から最
    大値に増大し、そして再び低下し、一定の半径方向平面
    (ERL)に関して硬さが半径方向内側と半径方向外側の
    間で最小値を有することを特徴とする請求項1記載のク
    ラッチ用のハブ。
  4. 【請求項4】 一定の半径方向平面(ERL)に関して2
    個の要素(2)の間の硬さが、半径方向外側よりも半径
    方向内側が大きいことを特徴とする請求項3記載のクラ
    ッチ用のハブ。
  5. 【請求項5】 一定の半径方向平面(ERL)に関して最
    大硬さが中間の半径の範囲に生じることを特徴とする請
    求項3または4記載のクラッチ用のハブ。
  6. 【請求項6】 内歯(3)の歯(4)の硬さが最高であ
    ることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載
    のクラッチ用のハブ。
  7. 【請求項7】 要素(2)の側面(2a)の硬さが最高
    であることを特徴とする請求項6記載のクラッチ用のハ
    ブ。
  8. 【請求項8】 一定の半径方向平面(ER )に関して要
    素(2)内の硬さが、要素(2)の側面(2a)のその
    最大値から要素の中央(2b)の最小値までほぼ対称に
    推移していることを特徴とする請求項7記載のクラッチ
    用のハブ。
  9. 【請求項9】 内歯(3)の入口(6)と出口(7)が
    軸方向において丸められていることを特徴とする請求項
    1〜8のいずれか一つに記載のクラッチ用のハブ。
  10. 【請求項10】 一定の軸方向平面(EA1)に関して本
    体(8)内の硬さが軸方向において最小値から最大値ま
    で増大し、そして再び低下していることを特徴とする請
    求項1または2記載のクラッチ用のハブ。
  11. 【請求項11】 要素(2)が外歯(1)の歯であるこ
    とを特徴とする請求項1〜10のいずれか一つに記載の
    クラッチ用のハブ。
  12. 【請求項12】 連行回転ディスク(10)が外側輪郭
    部(2′)に溶接されていることを特徴とする請求項2
    記載のクラッチ用のハブ。
  13. 【請求項13】 少なくとも1個の突起(9a,9b)
    の横断面が多角形に形成されていることを特徴とする請
    求項1記載のクラッチ用のハブ。
  14. 【請求項14】 ハブが横方向押出し成形法で製作され
    ていることを特徴とする請求項1〜13のいずれか一つ
    に記載のクラッチ用のハブ。
JP9319796A 1996-11-22 1997-11-20 クラッチ、特に自動車の摩擦クラッチ用のハブ Expired - Fee Related JP2851612B2 (ja)

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