JP2851412B2 - 屋根パネル用吊り金物 - Google Patents

屋根パネル用吊り金物

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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、例えばプレハブ住宅等に用いられる屋根パ
ネルを吊り上げる際に吊り上げ用の玉掛具を掛けるため
の屋根パネル用吊り金物に関するものである。
[従来の技術] 一般に、プレハブ住宅の建築現場において、屋根パネ
ルAを水平に吊り上げる際には、たとえば、第6図に示
すような玉掛具Bを用いていた。
この玉掛具Bは、一端に屋根パネルAを掛ける吊り金
物1が取り付けられた4本の鎖2と、これらの鎖2が絡
み合わないように四隅に一本ずつ鎖2から分岐した鎖2a
を係止した枠体3とからなり、前記鎖2の他端は、一つ
の金属環4に掛止されて一つにまとめられている。そし
て、この金属環4は、クレーン等のフックを掛けるため
のものである。
また、前記鎖2は、その中央部に鎖接続金具2bが設け
られており、該鎖接続金具2bにより2本の鎖2が一本に
接続されるとともに、接続する際に、鎖2の長さを調整
するようになっている。これは、屋根パネルAを吊り上
げる際に、屋根パネルAの棟側aを吊り上げる鎖2の長
さを軒側bを吊り上げる鎖2の長さより短くすることに
より、屋根パネルAを屋根の傾斜に合わせて傾斜させて
吊り上げるようにするためである。このように予め傾斜
をつけて吊り上げることにより、屋根パネルAを容易に
屋根に設置することができる。
なお、屋根パネルAの棟側aの鎖2の長さを調整した
際に余った鎖2が長く邪魔となるので、余った鎖2が枠
体3にかけられている。
前記鎖2の一端に設けられた釣り金物1は、コの字状
に形成されており、吊り金物1の上端部には、鎖2を掛
けるためのリング1aが設けられ、吊り金物1の他端部
は、屋根パネルAの側面に設けられた挿入孔に挿入され
て、屋根パネルAを掛止するようになっている。
なお、屋根パネルAは、たとえば、芯材6を四角枠状
に組んだ枠体7と、この枠体7の内部に格子状に組まれ
た補助芯材(図示略)と、枠体7の上面に貼設された面
材8とからなるものである。
[発明が解決しようとする課題] ところで、前記従来の玉掛具Bによる吊り上げ方法で
は、屋根パネルAの側面より吊り金物1が突出する構成
となるので、すでに設置された屋根パネルAの隣に、屋
根パネルAの側面同士が当接するように設置しようとす
ると、側面から突出する吊り金物1が邪魔となる。そこ
で、屋根パネルAの片側の側面から吊り金物1を外して
から、屋根パネルAを屋根上に設置する必要があった。
従って、足場の安定しない屋根上で、屋根パネルA同士
の間に手を挟まないように屋根パネルAの片側を手で支
えながら吊り金物1を取り外して、屋根パネルAを屋根
に設置しなければならず、屋根上での作業が繁雑になる
という問題があった。
また、近年のプレハブ住宅の現場作業を効率化するた
めに、屋根パネルAには、予めその上面の面材8に防水
材等の屋根材を貼り付けておく場合がある。この場合
に、隣接する屋根パネルA同士の接合端面と、屋根材同
士の接合端面とが同一平面上に重なっていると、雨漏り
等の原因になる可能性があるので、予め屋根パネルA上
に屋根材を貼設する際に、屋根材の位置を屋根パネルA
に対して左右にずらすことにより、雨漏りを防止する必
要がある。この際には、屋根パネルAの一側面側から屋
根材が突出することになり、屋根パネルAの側面に吊り
金物1を掛止する際に突出した屋根材が邪魔になるとい
う難点があった。
また、屋根パネルA側面を吊り金物1により掛止して
吊り上げた場合には、上述のような問題があるので、屋
根パネルA端面を吊り金物1により係止するようにする
ことが考えられる。しかし、屋根パネルA端面を係止す
るようにした場合には、屋根パネルAを上述のように傾
斜した状態に吊り上げた際に、吊り金物1の掛止された
棟側の端面を構成する芯材6が屋根パネルAを引き上げ
る形となる。従って、棟側端面を構成する芯材6と他の
芯材6および面板8とを引き離すように力がかかること
になる。すなわち、棟側端面を構成する芯材6が屋根パ
ネルAから外れるように力がかかるため、上記芯材6と
屋根パネルAとの接合を補強する必要があるという問題
点があった。
本発明は前記事情に鑑みてなされたものであり、屋根
パネルを吊り上げて屋根に設置する際に、設置の邪魔に
なることがなく、かつ、屋根パネルの棟側の端面を構成
する芯材に大きな付加をかけることがない屋根パネル用
吊り金物を提供することを目的としている。
[課題を解決するための手段] かかる目的を達成するために、この発明は、芯材が格
子状に組まれた枠体の側面に面板を貼設してなる屋根パ
ネルをクレーン等によって吊り上げる際に屋根パネルの
端部に設けられ、かつ玉掛具等を掛けるための屋根パネ
ル用吊り金物であって、前記屋根パネルの面板の棟側端
部に設けられた挿通孔に挿通された丸鋼と、前記面板上
に設けられ、かつ前記挿通孔に連通するとともに該丸鋼
を面板に対して所定の角度で固定する傾斜孔を有する勾
配プレートと、該丸鋼の後端部に螺合されたアイナット
とからなり、前記丸鋼の先端部は、L字状に曲げて形成
され、かつ該先端部が屋根パネル長手方向の芯材の側面
に設けられた掛止孔に挿入されて掛止されていることを
特徴とするものである。
[作用] この発明にかかる屋根パネル用吊り金物を使用するに
は、屋根パネルの棟側の端部に、面板に予め設けられた
挿通孔から丸鋼を挿通し、該丸鋼のL字状に曲がった先
端部を屋根パネルの長手方向の芯材の側面に設けられた
挿入孔に挿入して係止する。そして勾配プレートの傾斜
孔に丸鋼の後端部を挿通するとともに、勾配プレート
を、面板の挿通孔の位置に、丸鋼が所定の角度になるよ
うに固定する。そして、丸鋼の後端部にアイナットを螺
合する。従って、吊り金物を屋根パネルに設置した際
に、吊り金物が屋根パネル側面から突出することがな
く、また、吊り上げた際の付加は、屋根パネルの長手方
向の芯材にかかることになる。
[実施例] 以下、この発明の実施例を図面を参照しながら説明す
る。
第1図ないし第5図は、本発明の一実施例を示す図面
であって、第1図は屋根パネルAを吊り上げた状態を示
し、第2図および第3図は本発明の屋根パネルAの棟側
aに使用される第1の吊り金物10(本発明の屋根用吊り
金物)を示し、第4図は屋根パネルAの軒側bに使用さ
れる第2の吊り金物20を示し、第5図は屋根パネルAに
より構成された屋根の棟部分Cを示すものである。な
お、前記従来例と同様の構成要素については、同一の符
号を付してその説明を省略する。また、本実施例の屋根
パネルAには、予め防水材としての屋根材Eが貼設され
ており、この屋根材Eは、左右に隣接して配置される屋
根パネルAの接合端面と屋根材Eの接合端面がずれるよ
うに、屋根パネルAに対して第1図右方にずらして貼設
されている。また、第5図に示すように、屋根パネルA
を設置して屋根を構成した後に、屋根パネルAの棟側a
部分は、棟包みF等により覆われるようになっている。
従って、屋根パネルAの棟側a端部は、直接雨等に触れ
る可能性がなく、その上面に屋根材Eを貼る必要がな
い。さらに、屋根パネルAの軒側b端面には、唐草等が
設けられるので、屋根材Eは、屋根パネルA端面より突
出して貼設されている。
第2図および第3図に示すように、この発明の屋根パ
ネル用吊り金物(第1の吊り金物10)は、屋根パネルA
の面板8の棟側a端部に設けられた挿通孔11に挿通され
た丸鋼12と、前記面板8の挿通孔11の位置に設けられ、
かつ該丸鋼12の角度を固定するための勾配プレート13
と、該丸鋼2の後端部12aに螺合されたアイナット14と
からなり、前記勾配プレート13には、該丸鋼12を面板8
に対して傾斜した状態に挿通する傾斜孔13aが設けら
れ、該丸鋼12の先端部12bは、第3図に示すようにL字
状に曲げて形成されるとともに、該先端部12bが屋根パ
ネルA長手方向の芯材(補助芯材)15の側面に設けられ
た掛止孔15aに挿入されて掛止されているものである。
前記丸鋼12は、その後端部12aにアイナット14を螺合
するためのねじ部が設けられている。なお、丸鋼12の先
端部12bにもねじ部が設けられている。
そして、丸鋼12のL字状に曲げて形成された先端部12
bが、屋根パネルAの長手方向の芯材15の側面に設けら
れた掛止孔15aに挿入されることにより、屋根パネルA
の長手方向に回動自在に丸鋼12が屋根パネルAに掛止さ
れることになる。なお、面板8の挿通孔11は、回動自在
に掛止された丸鋼12が、屋根パネルAの長手方向にある
程度動けるように、屋根パネルAの長手方向に径が長い
長円となっている。
前記勾配プレート13は、傾斜孔13aを有する勾配部13b
と、勾配部13bの薄くなった部分から延出するととも
に、釘16により面板8および屋根パネルAの端面を構成
する芯材6に固定される固定板13cとからなるものであ
る。
前記勾配部13bは、その断面が、屋根パネルA設置す
る屋根の傾斜に合わせた傾斜を有する三角形に形成さ
れ、傾斜した上面に対して直角に傾斜孔13aが設けられ
ている。そして、勾配プレート13を屋根パネルA上面に
設置した際に、面材8の挿通孔11と傾斜孔13aが連通す
るようになっている。上記のような勾配プレート13を、
丸鋼12後端部12aを挿通させた状態で、面板8上に固定
することにより、丸鋼12の角度を屋根の傾斜に対応した
角度に固定することができる。
前記、アイナット14は、屋根パネルAを吊り上げる際
に、玉掛具Dの鎖2の先端部を掛止するためのものであ
る。そして、アイナット14は、丸鋼12後端部12aのねじ
部に螺合するねじ孔14aを有する接続部14bと、この接続
部14b上に一体に設けられ、かつ側面から玉掛具Dの鎖
2を掛けるリング部14cとからなるものである。また、
アイナット14を、先端部12bを掛止孔15aに掛止された丸
鋼12後端部12aのねじ部に螺合して締め付けることによ
り、丸鋼12が掛止孔15aとアイナット14とにより固定さ
れることになる。
前記第2の吊り金物20は、上端部が玉掛具Dの鎖2等
をつなぐリング状の接続部21とされるとともに下端部が
屋根パネルAの端面を構成する芯材6に予め屋根パネル
Aの面板8に水平に設けられた挿入孔22に挿入される挿
入部23となっている。かつ、これら接続部21と挿入部23
とを一体につなぐ部分は、屋根パネルAの軒先b側から
突出する屋根材Eを避ける湾曲部24とされている。
上記挿入部23には、挿入孔22に挿入される挿入部23の
長さを規制するために挿入孔22より径の大きいナット25
がストッパーとして挿入部23外周に形成されたねじ部に
螺合されている。また、挿入部23の端部には、割ピン26
用の挿通孔27が設けられ、この挿通孔27に割ピン26を挿
通して、挿入部23が挿入孔22から抜けるのを防止してい
る。
上記のような第1及び第2の吊り金物10,20を使用し
て、屋根パネルAを吊り上げて建設中の住宅の屋根に設
置する場合について以下に説明する。
第1図に示すように、まず、屋根パネルAに第1及び
第2の吊り金物10,20を取り付ける。第1の吊り金物10
は、屋根パネルAの面板8の棟側a端部に設けられた挿
通孔11から丸鋼12の先端部12bを挿通し、L字状に曲が
った先端部12bを屋根パネルAの長手方向の芯材15の側
面に設けられた掛止孔15aに挿入して掛止する。次に、
丸鋼12の後端部12aを勾配パネル13の傾斜孔13aに挿通
し、勾配パネル13を丸鋼12が屋根の傾斜に対応した所定
の角度になるように面板8上に釘16により固定する。そ
して、丸鋼12の後端部12aにアイナット14を螺合すると
ともに締め付けて丸鋼12を屋根パネルAに固定する。
一方、第2の吊り金物20は、その挿入部23にストッパ
ー用のナット25を螺合し、該挿入部23を屋根パネルAの
軒側b端面の芯材6に形成された挿入孔22に挿入して掛
止し、挿入部23先端に割ピン26を挿通する。
そして、第1の吊り金物10のアイナット14のリング部
14cと、第2の吊り金物20の接続部21にそれぞれ、玉掛
具Dの鎖の先端を掛止する。この際に、第1の吊り金物
10に掛止される鎖2を、屋根の傾斜に対応して短くして
おく。
そして、屋根上に順次屋根パネルAを設置していく。
玉掛具Dを外す際には、屋根パネルAの軒側bについて
は、第2の吊り金物20ごと芯材6から外す。屋根パネル
Aの棟側aについては、まず玉掛具Dの鎖2を第1の吊
り金物10から外し、第1の吊り金物10を取り付けた順の
逆に屋根パネルAから取り外す。
以上のように屋根パネルAを吊り上げる際に、屋根パ
ネル用吊り金物10,20として、屋根パネルAの棟側aに
は、第1の吊り金物10を使用し、軒側bには、第2の吊
り金物20を用いたのは以下の理由による。
上述したように屋根パネルAの棟側a部分は、棟包み
F等により覆われるので屋根パネルAの棟側a端部は、
直接雨等に触れる可能性がなく、その上面に屋根材Eを
貼る必要がない。従って、面材8に挿通孔11を設けて
も、挿通孔11が雨漏りの原因になる可能性がないためで
ある。
一方、屋根パネルAの軒側bは、屋根の傾斜に合わせ
て屋根パネルAを吊り上げる際に、軒側bの芯材6を掛
止しても、芯材6が屋根パネルAを押し上げる構成とな
るので、棟側aの芯材を掛止した場合のように、屋根パ
ネルAから芯材6を引き離すような力が働くことがない
ためである。
本実施例の第1の吊り金物10によれば、屋根パネルA
を吊り上げて建築物の屋根となる部分に順次設置する際
に、第1の吊り金物10が屋根パネルA側面より突出する
ことがないので、既に設置された隣すべき屋根パネルA
に第1の吊り金物10が引っ掛かって、第1の吊り金物10
が屋根パネルAの設置の邪魔となることがない。
また、屋根パネルAを設置した際に、棟包みFに覆わ
れて屋根材Eを必要としない屋根パネルAの棟側a端部
に取り付けられるので、第1の吊り金物10を設置する際
に屋根材Eが邪魔になることがない。
さらに、第1の吊り金物10を構成する丸鋼12の先端部
12bは、屋根パネルAの長手方向の芯材15に掛止される
ようになっているので、屋根パネルAを屋根の傾斜に合
わせて棟側aが高くなるように吊り上げても屋根パネル
Aの端面を構成する芯材6が屋根パネルAから引き離さ
れるような力が働くことがない。
[発明の効果] 以上詳細に説明したように、この発明においては、屋
根パネルを吊り上げて建築物の屋根となる部分に順次設
置する際に、屋根用吊り金物が屋根パネル側面より突出
することがなので、既に設置された隣接すべき屋根パネ
ルに吊り金物が引っ掛かって、吊り金物が屋根パネルの
設置の邪魔となることがない。従って、吊り金物を外す
ことなく、屋根パネルを玉掛具で吊り上げた状態で設置
することができ、屋根パネルの設置作業を容易に行うこ
とができる。
また、屋根パネルを設置した際、棟包みに覆われて屋
根材を必要としない屋根パネル棟側端部に取り付けられ
るので、吊り金物を設置する際に屋根材が邪魔になるこ
とがない。
さらに、吊り金物を構成する丸鋼の先端部は、屋根パ
ネルの長手方向の芯材に掛止されるようになっているの
で、屋根パネルを屋根の傾斜に合わせて棟側が高くなる
ように吊り上げても屋根パネルの端面を構成する芯材が
屋根パネルから引き離されるような力が働くことがな
く、安全に屋根パネルの設置作業を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第5図は本発明の一実施例を示す図面であ
って、第1図は本発明の屋根パンル用吊り金物を使用し
て屋根パネルを吊り上げた状態の斜視図、第2図は屋根
パネルに取り付けた状態の第1の吊り金物を示す一部を
切欠した側面図、第3図は同じく正面図、第4図は第2
の吊り金物を示す側面図、第5図は屋根パネルを屋根に
設置した状態を示す要部側断面図、第6図は従来の技術
を示す図面であって、屋根パネルを吊り上げた状態を示
す斜視図である。 A……屋根パネル、D……玉掛具、 a……棟側、6……芯材、 7……枠体、8……面板、 10……第1の吊り金物(屋根用吊り金物)、 11……挿通孔、12……丸鋼、 12a……後端部、12b……先端部、 13……勾配プレート、13a……傾斜孔、 14……アイナット、 15……芯材(補助芯材)、 15a……掛止孔。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】芯材が格子状に組まれた枠体の側面に面板
    を貼設してなる屋根パネルをクレーン等によって吊り上
    げる際に屋根パネルの端部に設けられ、かつ玉掛具等を
    掛けるための屋根パネル用吊り金物であって、 前記屋根パネルの面板の棟側端部に設けられた挿通孔に
    挿通された丸鋼と、前記面板上に設けられ、かつ前記挿
    通孔に連通するとともに該丸鋼を面板に対して所定の角
    度で固定する傾斜孔を有する勾配プレートと、該丸鋼の
    後端部に螺合されたアイナットとからなり、前記丸鋼の
    先端部は、L字状に曲げて形成され、かつ該先端部が屋
    根パネル長手方向の芯材の側面に設けられた掛止孔に挿
    入されて掛止されていることを特徴とする屋根パネル用
    吊り金物。
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