JP2851404B2 - 時計ケース及びその製造方法 - Google Patents

時計ケース及びその製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は時計ケースに係わり、詳しくは金または金合
金による中空構造の時計ケースに関し、更に電鋳技術を
応用した時計ケースの製造方法に関する。
〔従来の技術〕
時計ケース等の時計外装を金または金合金で製作した
いわゆる金ムク時計は、消費の高級化に乗って今後の需
要増が見込まれる。しかし、その製品価格の高さや商品
の性格から、大量消費に移行することはか考えられな
い。そこで、金ムク時計のイメージを損なわずにコスト
ダウンを図る方法の一つとして、電鋳技術を応用した薄
肉中空の時計外装部品の製造方法が提案されている(特
開昭56−58974号公報)。
以下、図面を用いて従来の技術を説明する。
第5図(a)に示すように、化学的な溶解が容易な金
属を鋳造法で成形し、時計用外装部品の母型51を得る。
次に第5図(b)に示すように、該母型51の表面に電鋳
により、厚さ50μm〜500μmの金属層53を形成する。
そして第5図(c)に示すように、溶出口54を開けて内
部の前記母型51を化学的に溶解して前記金属層53からな
る中空部材を得る。次に該中空部材の前記溶出口54を塞
ぎ、切削加工や研磨加工等の後、仕上げメッキ等を施し
て薄肉中空の時計用外装部品を得ることができる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら上記従来の製造方法では、時計ケースに
必要な寸法精度と機械的強度の点で問題があり、また構
造、デザインの点でも制約があるので薄肉中空の金ムク
時計ケースを得ることは困難であった。
以下にその理由を詳しく説明する。
時計ケースは、その内側面に時計モジュールを収容
し、風防ガラス、裏蓋等を取り付けられて完成時計とな
る。一般に風防ガラスや裏蓋は、パッキンを介して圧入
固定を行なうので、時計ケースの内側面には径方向で±
30μm程度の寸法精度と圧入に耐える十分な強度が必要
である。一方、電鋳により形成した金属層の膜厚は、メ
ッキの析出特性のために母型形状の影響を非常に受け
る。第6図に示すように、平均の膜厚に比べて母型の凸
部は厚く凹部は薄くなり、凹凸を形成する面の角度が鈍
角から鋭角に近づくに従いその程度は著しくなる。従っ
て、例えば金属層の膜厚を200μmとした場合、上記寸
法精度を満足するには膜厚を片側±15μmで制御しなけ
ればならないが、これは現在の電鋳技術では不可能であ
る。また上記強度が十分でないことは第6図の凹部形状
から明らかであり、たとえ風防ガラス等の圧入初期に問
題がなかったとしても経時変化により防水不良等を起こ
すことが容易に予想できる。
更に上記従来の製造方法では、電鋳による寸法増加分
だけ予め母型の寸法を完成体より小さく製作する必要が
ある。例えば電鋳で形成する金属層の膜厚を200μmと
すれば、母型の外形寸法は400μm小さく製作しなけれ
ばならない。これは長さや幅が400μm以下の形状をし
た部分は製作できないことを意味している。また上記膜
厚分布(第6図の凸部形状)を考慮すれば、母型寸法は
400μmよりも更に小さくする必要がある。従って上記
従来の製造方法では、時計ケースの構造やデザイン上に
大きな制約があった。
本発明の目的は、上記問題点の解決にあり、低価格の
中空金ムク時計起りその製造方法を提供することにあ
る。
〔課題を解決するための手段〕
上記問題点を解決するために、本発明は中空構造を有
する金または金合金よりなる時計ケースに於いて、金属
ブランクリングと該金属ブランクリングの内側に接合さ
れた金または金合金の内側部材とを機械加工により成形
した時計ケースと、該時計ケースの外側に電鋳加工によ
り形成した外側部材とで構成し、前記金属ブランクリン
グを溶解除去した時計ケースは時計モジュールを収納す
る前記内側部材と外観を供する外側部材とで中空構造す
ると共に、又部のバネ棒穴に金または金合金のパイプ
が固定されていることを特徴としている。
またその製造方法としては、電鋳加工の母型となる化
学的な溶解が容易なプレス用の金属ブランクリングと、
前記内側部材となる金または金合金のリングを接合して
接合部材を形成し、該接合部材をプレス加工等により時
計ケースの形状に成形した後、前記内側部材をメッキが
析出しないようにマスクして前記母型部分に電鋳により
外側部材となる金または金合金層を形成し、前記マスク
材を剥離してから前記接合部材に開けた溶出口から前記
母型を化学的に溶解し、得られた中空部材の溶出口を塞
ぎ必要な二次加工を施して時計ケースを得ることを特徴
とする。更に、時計ケースの前記外側部材に開けた巻真
穴と又部のバネ棒穴を補強するため、該両穴部に金ま
たは金合金のパイプを配設する事を特徴とする。
〔作用〕
本発明における時計ケースは、前記内側部材をプレス
等の機械加工で形成するので、時計ケースに要求される
寸法精度と機械的強度を満足することができ、母型の寸
法的制約からくる構造とデザインの制約も解消すること
ができる。また、電鋳加工の母型となる前記プレス用金
属ブランクを電鋳後に溶解除去するので、中空構造の時
計ケースを得ることができる。そして、電鋳加工で形成
して前記外側部材の巻真穴と又部のバネ棒穴をパイプ
材で補強するので、巻真とバンド取付け後の強度も十分
にある。
〔実施例〕 以下本発明の実施例を図面を用いて詳しく説明する。
第1図は本発明の時計ケースの断面図、第2図(a)
〜(e)は本発明の時計ケースの製造方法を示す各工程
の断面図、第3図は本発明の時計ケースの又部の斜視
図、第4図は本発明の時計ケースの巻真貫通部を示す要
部断面図である。
(実施例1) まず第2図(a)に示すように、プレス用の金属ブラ
ンクリング21の内径部に18Kのリング20をロー付けして
接合部材を得た。金属ブランクリング21には真輸(JIS
C2801)を用いた。次に接合部材をプレス加工によって
第2図(b)に示すような時計ケースの形状に成形し
た。続いて第2図(c)に示すように結合部材の18Kの
リング(内側部材)20の内側部分を市販の有機マスク材
でマスクし、その他の部分に市販の金銀合金メッキ液
(日進化成株式会社製オーロベースU.G.16)を用いて膜
厚約200μmの厚メッキを行ない、18Kの金合金層(外側
部材)23を形成した。次に第2図(d)に示すように、
接合部材からマスク材を剥離してから、18Kのリング20
の時計ケースの内面となる部分に、真輸からなる金属ブ
ランクリング21を溶解除去する。ための溶出口24を3個
開けた。そして、接合部材を室温で希硝酸(HNO3:H2O=
1:1)に約24時間浸漬し、真輸の部分のみを溶解除去
し、18Kのリング20と18Kの金合金層23からなる中空部材
を得た。この中空部材の溶出口を18Kのロー材25で塞
ぎ、切削加工と研磨加工の後、色仕上げとして金メッキ
を2μm行い第2図(e)に示すような時計ケースを得
た。
以上の工程により第1図に示すような、機械加工によ
り形成された内側部材2と電鋳加工により形成された外
側部材3から構成された、18Kの中空金ムク時計ケース
1を得ることができた。
(実施例2) 上記実施例1と同様な工程で、18Kの厚メッキをおこ
ないマスク材を剥離した後、第3図に示したように時計
ケース31の又部36に、バンド取付のためのバネ棒穴37
を開けた。真輸部分を溶解除去してからバネ棒穴37に18
Kのパイプ38をロー付けし、以下上記実施例1と同様な
工程でバネ棒穴を補強した時計ケースを得た。
(実施例3) 上記実施例1と同様な工程で、18Kの厚メッキをおこ
ないマスク材を剥離した後、第4図に示したように時計
ケースに巻真を貫通させるための巻真穴47を開けた。真
輸部分を溶解除去してから巻真穴47に18Kのパイプ48を
ロー付けし、以下上記実施例1と同様な工程で巻真穴を
補強した時計ケースを得た。
以上本発明の実施例を説明したが、プレス用の金属ブ
ランクリングの材質は真輸だけに限定されるわけではな
く、アルミニウム、亜鉛、銅及び銀等を用いることがで
きる。また、金の品位も14K、16K及び22K等のように目
的に応じて選択すればよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明の時計ケースは機械加工
による内側部材と電鋳加工による外側部材とに分けて構
成したので、内側部材により時計組込みに係わる寸法精
度と機械的強度を満足することができ、かつ構造とデザ
インに制約を受けないで中空構造の時計ケースを提供す
ることができる。本発明の時計ケースは、母型上に電鋳
により金または金合金層を形成した後母型を溶解除去す
るので、得られる中空構造の時計ケースは、全て金また
は金合金から成るから金ムクと称することが可能であ
る。そして、完全なムク構造に比べて材料の使用量が非
常に少なくできるので、大幅なコストダウンが達成でき
る。また見かけのボリュウムに比べてまた、又部のバ
ネ棒穴と巻真穴に金または金合金のパイプ材で補強して
いるので、バンドと巻真取付け後の強度も十分に得られ
る。
このように本発明によれば、金ムクという高級なイメ
ージを損なわずに、軽量で製品価格を安価に抑えた時計
を提供できる優れた効果がある。また本発明は時計ケー
スだけに限らず、時計ケース部品であるベゼルや見返り
リンク等にも応用ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例で時計ケースの断面図、第2図
(a)〜(e)は本発明の実施例で製造方法を示す各工
程の断面図、第3図は本発明の実施例で時計ケースの
又部の斜視図、第4図は本発明の実施例で時計ケースの
巻真貫通部を示す要部断面図、第5図(a)〜(c)は
従来例の製造方法を示す各工程の断面図、第6図はメッ
キの析出特性を示す断面図である。 1、31……時計ケース、 2、42……内側部材、 3、43……外側部材、 20……金または金合金のリング(内側部材)、 21……金属ブランクリング、 22……マスク材、 23……金または金合金層(外側部材)、 24、54……溶出口、 25……金または金合金のロー材、 36……又部、 37……バネ棒穴、 38、48……金または金合金のパイプ、 47……巻真穴、51、61……母型、 53 63……金属層。

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】中空構造を有する金または金合金よりなる
    時計ケースに於いて、金属ブランクリングと該金属ブラ
    ンクリングの内側に接合された金または金合金の内側部
    材とを機械加工により成形した時計ケースと、該時計ケ
    ースの外側に電鋳加工により形成した外側部材とで構成
    し、前記金属ブランクリングを溶解除去した時計ケース
    は時計モジュールを収納する前記内側部材と外観を供す
    る外側部材とで中空構造を有すると共に、又部のバネ
    棒穴に金または金合金のパイプが固定されてなることを
    特徴とする時計ケース。
  2. 【請求項2】化学的な溶解が容易なプレス用の金属ブラ
    ンクリングの内径部に、内側部材となる金または金合金
    よりなるリングをロー付けにより接合して接合部材を形
    成する第1の工程と、前記接合部材をプレス加工等によ
    り時計ケースの形状に成形する第2の工程と、前記接合
    部材の金または金合金よりなる内側部分をマスクした
    後、前記接合部材の外側部分に電鋳により、外側部材と
    なる厚さ100μm〜1000μmの金または金合金層を形成
    する第3の工程と、マスク材を剥離した前記接合部材に
    溶出口を開け、該溶出口から前記プレス用の金属ブラン
    クリングを化学的に溶出させる第4の工程と、前記溶出
    口を金または金合金のロー材で塞いだ中空部材に、切削
    等の機械加工と研磨等の表面加工を行ない、更に湿式メ
    ッキ等により色調を調整する第5の工程とを有すること
    を特徴とする時計ケースの製造方法。
  3. 【請求項3】時計ケースの又部にバンド取り付けのた
    めのバネ棒穴を開け、該バネ棒穴に金または金合金のパ
    イプをロー付けすることを特徴とする請求の範囲第2項
    記載の時計ケースの製造方法。
  4. 【請求項4】時計ケースに巻真を貫通させるための巻真
    穴を開け、該巻真穴に金または金合金のパイプをロー付
    けすることを特徴とする請求の範囲第2項または第3項
    記載の時計ケースの製造方法。
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