JP2848773B2 - 成形機への原料供給装置 - Google Patents
成形機への原料供給装置Info
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C48/00—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
- B29C48/25—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C48/36—Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it through the nozzle or die
- B29C48/375—Plasticisers, homogenisers or feeders comprising two or more stages
- B29C48/39—Plasticisers, homogenisers or feeders comprising two or more stages a first extruder feeding the melt into an intermediate location of a second extruder
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- B29C48/285—Feeding the extrusion material to the extruder
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
Description
料等の高分子系材料特に異種原料を、押出成形機、射出
成形機等に供給する装置に関するものである。
スチック主原料と、着色等を目的とした少量の副原料
(例えばカラーマスタバッチ、カラーペレット)を、混
練押出成形機のシリンダ基部に設けた供給口から同時に
供給し、シリンダ内で回転しているスクリューにより移
送しながら加熱・加圧により混練溶融し、先端部から排
出するようにした成形機が知られている。
更する場合(例えば青色から赤色に彩色変更をする場
合)、副原料の切換作業性を改善するために、前記シリ
ンダ基部の供給口に原料合流路を接続し、該合流路に主
原料供給路及び2つの副原料供給路を接続すると共に、
各副原料供給路と合流路の夫々の接続部分に開閉シャッ
ターを設け、副原料供給路を開閉シャッターにより切換
えるようにした装置が提案されている(例えば実開平2
−94102号公報参照)。
術では、副原料を切換える場合、開閉シャッターの開閉
により副原料供給路を切換えても、合流路内には切換前
の副原料(例えば青色カラーペレット)と、切換後の副
原料(例えば赤色カラーペレット)が混在し、前記成形
機シリンダ内に供給されるまでの間に、合流路内で混合
され、青と赤の混ざった不良品が多くなり、所望カラー
の製品割合が減少し、生産性が低下するという問題があ
る。
れたもので、その目的とするところは、副原料の切換え
時における不良品の割合を減少し、生産性の向上を図る
ことができる成形機への原料供給装置を提供するにあ
る。
達成するために、次の技術的手段を講じた。即ち、請求
項1に係る本発明は、スクリューを回転自在に収容した
シリンダの基部に、粉粒体からなる原料の原料供給口が
設けられている高分子系材料の成形機への原料供給装置
であって、前記成形機の原料供給口は互いに隣接して設
けられた主原料供給口と副原料供給口とから成り、前記
各供給口には主原料供給路と複数の副原料供給路がそれ
ぞれ独立して接続され、前記主原料供給路と複数の副原
料供給路は、互いに隔壁を介して分別された多重路で構
成され、かつ前記各副原料供給路に副原料用開閉シャッ
ターが設けられていることを特徴とするものである。
供給路の下流側に、主原料用開閉シャッターが設けられ
ていることを特徴としている。また、請求項3に係る本
発明では、前記副原料供給口が、主原料供給口のシリン
ダ内原料流れ方向上手に設けられていることを特徴とし
ている。
する副原料を、他の異なる副原料に切換える場合、供給
中の副原料供給路の開閉シャッターを閉じた後、切換え
る副原料供給路の開閉シャッターを開く。このとき、各
原料供給路が互いに隔壁を介して分別された多重路で構
成されているので、シリンダに投入されるまで主原料と
混合されず、また、切換え前後の副原料同志が混合する
こともない。したがって、切換え前後の副原料が混在し
た不良品が殆どなくなり、スクラップ品が大幅に減少す
る。
ターによって主原料の供給がストップされ、残った主原
料が押出されてから副原料の切換えが行われるため、主
原料と副原料が混合することがなくなり、スクラップ品
が極少化される。また、請求項3に係る本発明によれ
ば、副原料の供給口が、シリンダ内スクリュー溝への原
料の喰い込み易い位置にあるので、切換え直後の副原料
の滞留がなく、副原料同志の混合がなくなる。
る。図1及び図2は本発明の第1実施例を示し、横形押
出成形機1はシリンダ2とこのシリンダ2内に回転自在
に軸支嵌装されている押出用のスクリュー3よりなり、
このスクリュー3は、図外の駆動装置により回転駆動さ
れるようになっており、シリンダ2の基部には、1つの
主原料供給口4と2つの副原料供給口5,6が互いに隣
接しかつ独立して設けられている。
を構成する主原料供給管8が接続され、該主原料供給管
8の上端に主原料供給ホッパー9が設けられている。前
記各副原料供給口5,6には、夫々独立して第1・2副
原料供給路10,11を構成する副原料供給管12,1
3が接続され、各供給管12,13の上端には、第1・
2副原料供給手段14,15を構成するシリンダ16,
17の先端が、夫々直交状に連接されている。すなわ
ち、前記成形機の原料供給口は互いに隣接して設けられ
た主原料供給口4と副原料供給口5,6とからなり、各
供給口4,5,6に接続される主原料供給路7と副原料
供給路10,11とを互いに隔壁を介して分別された多
重路で構成しているのである。
5は、前記シリンダ16,17と、このシリンダ16,
17内に回転自在に軸支嵌装されたフィードスクリュー
18,19と、スクリュー駆動モータ20,21と、各
シリンダ16,17に設けた副原料供給ホッパー22,
23とからなっている。第1・2副原料供給路10,1
1の上部には第1・2開閉シャッター24,25が設け
られ、この開閉シャッター24,25は、前記供給管1
2,13とシリンダ16,17の接続部に設けられ、エ
アシリンダ26,27等の駆動手段により、夫々個別に
開閉しうるようになっている。
態について、図2を参照して説明する。まず、図2
(a)は、主原料Mに副原料MAを混合している状態を
示しており、第1開閉シャッター24が開かれて前記第
1副原料供給手段14が運転され、一方、第2開閉シャ
ッター25が閉じられると共に前記第2副原料供給手段
15が停止し、主原料Mと副原料MAはシリンダ2内で
混合されている。
る場合、図2(b)に示すように、前記第1副原料供給
手段14を停止して第1開閉シャッター24を閉じた
後、第2開閉シャッター25を開いて前記第2副原料供
給手段15の運転を開始すると、副原料供給口5には、
前記副原料MAが若干残留し、副原料供給口6には副原
料MBが供給されるが、残留副原料MAはすでにシリン
ダ2内に供給された主原料Mに混合し、主原料Mに副原
料MBの混合した部分が供給口5の直下に移動したとき
には、供給口5には副原料MAが残留しておらず、図2
(c)に示すような状態になる。
主原料Mに混合せず、仮に混合することがあったとして
も極くわずかであり、スクラップ品とすべき不良品の割
合は、大幅に減少する。図3は本発明の第2実施例であ
り、既述の第1実施例と異なるところは、押出成形機1
が竪形である点であり、第1実施例と略同じであるか
ら、図1と同符号を付し、説明は省略する。
示し、第1実施例と異なるところは、副原料供給口5,
6が主原料供給口4のシリンダ2内原料流れ方向上手
(スクリュー3の基部)に位置して並設されている点
で、副原料MA,MBのスクリュー3の溝3A内への喰
い込みが至極容易であり、副原料MA,MBの各供給口
5,6での滞留が殆ど生じず、不良品の発生割合が大幅
に減少する。
ように隣接して1つにし、供給管12,13を夫々独立
のものとして、実質的に第1・2副原料供給路10,1
1が独立して形成されればよく、また、シリンダ2に設
ける開口は、図7に示すように、副原料供給口5,6を
シリンダ2の径方向の特に原料を喰い込み易い側に片寄
らせることにより、副原料MA,MBの滞留を完全にな
くすことができる。
第2実施例と異なるところは、竪形押出成形機に第3実
施例と同様に、副原料供給口5,6を主原料供給口4の
上側(原料流れ方向上手)に隣接して設けた点であり、
第3実施例と同等の作用効果が期待できる。したがっ
て、図3と同符号を付し、説明は省略する。図9〜図1
1は請求項2に係る本発明の実施例であり、主原料供給
路7の下流側に、モータ,シリンダ等の駆動体28によ
って開閉動作する開閉シャッター29を設けたものであ
り、その他の構成は、既述と同様であるので共通部分は
共通符号で示している。
すると、図11(A)は主原料Mと副原料MBとを混合
して供給し押出している状態であり、これから副原料M
Aに切換えるには、既述の第2開閉シャッター25を閉
じるとともに図11(B)で示す如く主原料用の開閉シ
ャッター29を閉じて主原料Mの供給を一旦ストップさ
せ、主原料Mと副原料MBとを押出しした時点で図11
(C)で示す如く開閉シャッタ29を開き動作するので
ある。
は、図8で示す如く竪形押出機に備えることもできる。
本発明は、上記実施例に限定されるものではなく、適宜
設計変更でき、また、射出成形機等にも採用することが
できる。
原料に混合する副原料を成形機運転中に他の異なる副原
料に切換えても、異種副原料が同時に混合されたスクラ
ップにされる不良品の割合が減少し、生産性を向上させ
ることができる。また、本発明では、成形機の原料供給
口は互いに隣接して設けられた主原料供給口と副原料供
給口とからなり、各供給口に接続される主原料供給路と
副原料供給路とを互いに隔壁を介して分別された多重路
で構成していることから、供給路をコンパクトにできる
のである。 更に、本発明では、前記副原料供給口が、主
原料供給口のシリンダ内原料流れ方向上手に設けられて
いることから、副原料切換後における切換前の副原料が
副原料供給口に滞留することがなく、異種の副原料の混
合がなくなり、不良品の割合を大幅に減少することがで
きる。
る。
る。
である。
す平面図である。
を示す平面図である。
である。
の動作説明図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 スクリューを回転自在に収容したシリン
ダの基部に、粉粒体からなる原料の原料供給口が設けら
れている高分子系材料の成形機への原料供給装置であっ
て、前記成形機の原料供給口は互いに隣接して設けられ
た主原料供給口と副原料供給口とから成り、前記各供給
口には主原料供給路と複数の副原料供給路がそれぞれ独
立して接続され、前記主原料供給路と複数の副原料供給
路は、互いに隔壁を介して分別された多重路で構成さ
れ、かつ前記各副原料供給路に副原料用開閉シャッター
が設けられていることを特徴とする成形機への原料供給
装置。 - 【請求項2】 前記主原料供給路の下流側に、主原料用
開閉シャッターが設けられていることを特徴とする請求
項1記載の成形機への原料供給装置。 - 【請求項3】 前記副原料供給口が、主原料供給口のシ
リンダ内原料流れ方向上手に設けられていることを特徴
とする請求項1又は2に記載の成形機への原料供給装
置。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP5315438A JP2848773B2 (ja) | 1993-04-15 | 1993-12-15 | 成形機への原料供給装置 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5-88845 | 1993-04-15 | ||
JP8884593 | 1993-04-15 | ||
JP5315438A JP2848773B2 (ja) | 1993-04-15 | 1993-12-15 | 成形機への原料供給装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06344344A JPH06344344A (ja) | 1994-12-20 |
JP2848773B2 true JP2848773B2 (ja) | 1999-01-20 |
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ID=26430184
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5315438A Expired - Fee Related JP2848773B2 (ja) | 1993-04-15 | 1993-12-15 | 成形機への原料供給装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JPS62246711A (ja) * | 1986-04-18 | 1987-10-27 | Sugawara Kogyo Kk | 材料供給装置 |
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JPH0294102U (ja) * | 1988-12-29 | 1990-07-26 |
-
1993
- 1993-12-15 JP JP5315438A patent/JP2848773B2/ja not_active Expired - Fee Related
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