JP2847052B2 - ガード取付可能な合成樹脂製パレット - Google Patents

ガード取付可能な合成樹脂製パレット

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JP2847052B2
JP2847052B2 JP29368095A JP29368095A JP2847052B2 JP 2847052 B2 JP2847052 B2 JP 2847052B2 JP 29368095 A JP29368095 A JP 29368095A JP 29368095 A JP29368095 A JP 29368095A JP 2847052 B2 JP2847052 B2 JP 2847052B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、荷物運搬用の合
成樹脂製パレットに係り、通常は平パレットとして使用
し、必要に応じて積載した被輸送物の落下を防ぎ、ま
た、段積みを可能とするためにガードを着脱自在に取り
付けることを可能とするガード取付可能な合成樹脂製パ
レットに関する。
【0002】
【従来の技術】今日の物流において運搬用パレットは不
可欠であり、各用途に応じた各種の形状のパレットが使
用されている。広く使用されている平パレットの他に、
パレット上に積載された被輸送物の落下を防ぐためにガ
ードするタイプのパレットとしては、パレットの周縁に
被輸送物を囲む壁体状のガードを立設した、いわゆるボ
ックスパレットと、パレットの周縁に被輸送物の落下を
防ぐ支柱等からなるサイドガードを取り付けたガード付
きパレットが知られている。
【0003】ガード付きパレットの一例を示せば、図1
0に示すように、木製パレット本体1にガード部材2を
取り付けてなる。木製パレット本体1は、上部デッキボ
ード3と下部デッキボード4とを両端の桁5と中央の桁
6及び中間の桁7、8によって連結し、前記両端の桁5
と中央の桁6及び中間の桁7、8はそれぞれ平行に設け
られている。前記中間の桁7、8の両端部は上部デッキ
ボード3、下部デッキボード4から金具を取り付けるた
めに側方に水平に突出しており、中間の桁7、8の間を
フォーク挿入孔14としている。
【0004】前記ガード部材2は丸パイプ材により形成
された支柱9と前記支柱9の上端において連結するステ
ー10とからなり、支柱9はその下端部を中間桁7、8
の突出部に固着した金具11に着脱自在に嵌合すること
によって取り付けられている。前記ステー10は、ロッ
ド部12の両端にコ字状の連結部13を設けてなり、連
結部13の先端部を前記支柱9の上端に嵌合せしめるこ
とによって組み立てられる。上記構造のガード付きパレ
ットは、短手方向の長さ寸法が1100〜1200m
m、長手方向の長さ寸法が1800〜2000mmの大
型パレットとして使用されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記構造のガード付き
パレットでは、ガード部材2は被輸送物の落下を防止す
るものであるから、被輸送物を積載したときに使用され
るものであって、単に平パレットとして使用する場合や
パレットを積み重ねて保管する場合には不要である。そ
こで、抜き取った支柱9を保管しておくことが必要にな
り、専用の保管箱が用いられる。支柱9を専用の保管箱
に収納するには、パレットの現場まで保管箱を運搬して
来るか、逆に支柱を保管箱のあるところまで運搬して行
かなければならない。このように、従来は支柱の保管に
は手間がかかり、面倒であった。また、一部の支柱のみ
を使用する場合にも、その保管に手間がかかるととも
に、それだけ作業能率を悪くするという問題があった。
そこで、この発明では不要な支柱を収納し保管すること
ができるガード取付可能な合成樹脂製パレットを提供す
るものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は上記目的を達
成するために次のような構成とした。即ち、請求項1に
係るガード取付可能な合成樹脂製パレットは、上部デッ
キボードと下部デッキボードとを桁において連結し、桁
と桁の間をフォーク挿入孔としてなる合成樹脂製パレッ
トであって、上端が上部デッキボードの上面に開口し下
端が下部デッキボードに達する複数の支柱嵌合穴と、両
端部桁と中間部桁の間において対向する両側面に開口す
る支柱収納孔とを設けてなり、前記支柱収納孔内には、
支柱収納孔の下面を形成する下部デッキボード側の側壁
板を側壁板と同じ高さの仕切板と側壁板よりも高さの低
い載置リブで連結し、前記載置リブに支柱を載置して仕
切板の間に支柱を収納する支柱収納部を形成したことを
特徴とする。ガード取付可能な合成樹脂製パレット。
【0007】また、請求項2に係るガード取付可能な合
成樹脂製パレットは、予め平面において側面と平行な分
割線により複数の部品に分割成形し、さらにこれらを桁
の部分において水平な分割線により上部品と下部品に分
割成形し、前記上部品には上部デッキボードの内面に支
柱嵌合穴を構成する上部品筒体を設け、下部品の下部デ
ッキボードの内面には同じく支柱嵌合穴を構成する下部
品筒体を設け、下部品筒体の上端部内面は溶着面に向か
って次第に拡径するテーパー面を形成し、上部品筒体と
下部品筒体と突き合わせると断面三角形の環状凹部が形
成されることを特徴とする。また、請求項3に係るガー
ド取付可能な合成樹脂製パレットは、前記側壁板に形成
した支柱収納孔の下面を波形とし、波形の山部に仕切板
を連結し波形の谷部に載置リブを連結したことを特徴と
する。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に、この発明の実施の形態を
図面に基づいて詳細に説明する。図1はこの発明に係る
合成樹脂製パレットの平面図、図2は同じく正面図、図
3及び図4は分割成形した部品の半分だけを示す断面図
である。まず、合成樹脂製パレット15の全体的構造に
ついて説明すると、短手方向(奥行方向)Xの寸法が1
160mm、長手方向(間口方向)Yの寸法が2000
mmの大型パレットであって、上部デッキボード18と
下部デッキボード19とを両端部桁20、中央部桁21
及び中間部桁22によって連結されている。前記両端部
桁20、中央部桁21及び中間部桁22は短手方向Xに
平行に設けられており、中央部桁21と中間部桁22の
間をフォーク挿入孔24とした二方差しパレットであ
る。両端部桁20と中間部桁22の間はガイド部材とな
る支柱の支柱収納孔25とされ、フォーク挿入孔24と
同様に、反対側に開口している。
【0009】前記合成樹脂製パレット15は、後述する
支柱嵌合穴及び支柱収納孔25を形成するために、予め
分割成形した複数の部品を溶着して一体に組み立ててな
る。即ち、図1に示すように、平面において略中心部を
通り側面に対して平行な分割線27により2個の部品3
0、31に分割成形する。さらに、図2に示すように、
これらの部品を桁の部分で水平な分割線35によりそれ
ぞれ上部品30a、31aと下部品30b、31bに分
割して合計4個の部品に分割成形する。前記上部品30
a、31aと下部品30b、31bの内面には、図3、
図4及び図7に示すように、桁と同じ高さの補強リブ3
7と桁の高さよりも低い補強リブ38によって補強され
ている。前記補強リブ37、38は側面に対して平行に
設けられているが、側面に対して斜めに設けてもよい。
【0010】また、前記合成樹脂製パレット15には、
上部デッキボード18の上面に開口し下部デッキボード
19に達する支柱嵌合穴40が複数設けられている。図
示する形態では、短手方向Xと長手方向Yにそれぞれ等
間隔で4個ずつ16個の支柱嵌合穴40が設けられてい
る。この支柱嵌合穴40にガードとなる支柱を着脱自在
に立設する。さらに、前記合成樹脂製パレット15の上
面には、帯状の滑り止め部材41が平行に複数貼着され
ている。滑り止め部材41は、前記各部品を溶着により
組み立てた後に貼着するのが好ましい。
【0011】次に、図3〜図7に基づいて前記支柱嵌合
穴40について説明する。前記支柱嵌合穴40は、ガー
ドとなる支柱を着脱自在に立設するためのものであり、
上部デッキボード18に開口し下部デッキボード19に
達する。さらに詳述すると、図5及び図6に示すよう
に、支柱嵌合穴40は、上部デッキボード18の内面に
設けた上部品筒体43と下部デッキボード19の内面に
設けた下部品筒体44によって形成されている。前記上
部品筒体43は上端が上部デッキボード18に開口し貫
通している。下部品筒体44の内径は上部品筒体43の
内径よりもわずかに大きく形成され、上端部内面は溶着
面に向かって次第に拡径するテーパー面45となし、下
端部は下部デッキボード19によって閉じられているが
水抜き孔47が穿設されている。下部品筒体44の溶着
面の幅はテーパー面45によって小さく形成されてい
る。また、上部品筒体43の下端内面には、前記下部品
筒体44の上端面と合わせるとともに、ビード留りを形
成するために切欠46が設けられている。
【0012】上記構成の上部品筒体43と下部品筒体4
4と突き合わせると、図7に示すように断面三角形の環
状凹部48が形成される。この環状凹部48を溶着時の
ビード留りとすることができ、ビードを筒体内に膨出す
るのを防ぐ。テーパー面45はビードの膨出を防ぐとと
もに、下部品筒体44の内径が上部品筒体43のそれよ
りも大きいから溶着時に横ずれがあっても内面を同一面
に保ち、下部品筒体44の内面が上部品筒体43の内面
から突出することがないから支柱の挿入を容易にする。
さらに、前記上部品筒体43の高さHは上部品の桁や
補強リブ37の高さHよりもわずかに低く、また前記
下部品筒体44の高さHは下部品の桁や補強リブ37
の高さHよりもわずかに低く形成されている。従っ
て、上部品筒体43と下部品筒体44の溶着代は桁や補
強リブ37の溶着代よりも小さくなり、それだけビード
の発生を少なくすることができる。
【0013】このように、支柱嵌合穴40は、上部品筒
体43と下部品筒体44によって形成されるが、高さ寸
法をそれぞれの部品の桁寸法よりも小さくするととも
に、下部品筒体44の先端部においては溶着面に向かっ
て次第に拡径するテーパー面45としたから、ビードの
発生が少なくなるとともに、ビードの支柱嵌合孔穴40
内への膨出を防ぐことができる。さらに、前記支柱嵌合
穴40は中央部桁21内と中間部桁22内に設けられて
おり、筒体43、44の外側面には補強用の突起50が
設けられている。前記支柱嵌合穴40は両端部桁20内
に設けてもよい。
【0014】尚、支柱嵌合穴40の設ける位置及び数に
ついては実施形態に限定されるものではなく、被輸送物
の種類、大きさ等によって適宜決定することができる。
また、支柱嵌合穴40は上部品筒体43と下部品筒体4
4によって形成したが、筒体の断面形状は円形に限定さ
れるものではなく、三角形、四角形等の多角形、楕円
形、長方形等任意の形状とすることができる。また、筒
体の構造も完全に密閉した周壁に限定されるものではな
く、周壁に窓を設けてもよく、また、格子状桟や複数の
縦桟または縦リブにより筒状に形成する構造としてもよ
い。
【0015】次に、不要な支柱を収納する支柱収納孔2
5について説明する。支柱収納孔25は、両端部桁20
と中間部桁22の間に設けられ、対向する側面に開口し
た貫通孔であって、支柱を収納する収納部51が下部デ
ッキボード側に形成されている。即ち、支柱収納部51
は、図8及び図9に示すように、支柱収納孔25を形成
する下部品の側壁板52の上面を波形に形成し、波形の
山部を同じ高さの仕切板54で連結するとともに、谷部
を高さの低い載置リブ55で連結して構成されている。
前記仕切板54と載置リブ55は下部デッキボード19
の内面に設けられており、前記仕切板54の相互間及び
仕切板54と桁20、あるいは桁22との間の寸法は、
支柱を収納するのに十分な大きさに形成されている。
【0016】前記載置リブ55は側壁板52の谷部より
も低く、収納した支柱の先端が係止するように構成され
ているものの、収納した支柱の端面に指を掛けて取り出
せる程度に突出するように形成されている。即ち、載置
リブ55は収納した支柱の端面が完全に埋没するのでは
なく、3/4から1/2程度が露出する高さに形成す
る。このように、支柱収納部51は仕切板54と載置リ
ブ55によって構成したから全体の軽量化を図ることが
できるとともに、支柱の滑りがよく収納、取り出しをス
ムーズに行うことができる。そして、収納した支柱は、
側壁板52に係止されて不用意に脱落することがない。
【0017】上記実施形態では、一方の収納部51に4
本の支柱を収納するように形成したが、使用する支柱の
数によって適宜増減することができる。また、側壁板5
2の上面は波形に限定されるものではなく、ストレート
な水平面であってもよい。また、側壁板52の高さは収
納した支柱の脱落を防止できる高さであれば、特に限定
されない。
【0018】さらに、この発明に係る合成樹脂製パレッ
トは、予め分割成形した複数の部品を溶着によって一体
に組み立てるものであるから、溶着部を補強するために
前記分割線27によって分割された分割面57に近接し
て分割面57に平行な溶着部補強板59を設けた。前記
溶着部補強板59は、溶着により一体に組み立てたと
き、桁と同じ高さであって上部デッキボード18と下部
デッキボード19を連結し、分割線27の両側に平行に
設けられることになる。そして、前記溶着部補強板59
には、分割面に対して直交し相互に連結する補強リブ6
1、62が設けられている。前記補強リブ61は、溶着
部補強板59と同じ高さであるが、補強リブ62は高さ
が低く補強リブ38とほぼ同じ高さに形成されており、
補強リブ61、62の間隔は、溶着部補強板59の外に
おいて平行に走る補強リブ37、38の間隔の半分とさ
れている。
【0019】前記溶着部補強板59は、溶着面に対する
荷重の集中を防止するものであるから溶着面に近接して
設けられ、分割面と補強リブとの間の寸法を5mm〜5
0mmとすることが望ましい。上記溶着部補強板59
は、分割線の両側に平行に設けられるから、溶着により
一体に組み立てたとき、上下部デッキボードと前記補強
リブ61によって複数の中空の小区室を形成する。前記
小区室は密閉されていることが望ましい。このような密
閉された中空の小区室は、荷重がかかった場合でも溶着
部補強板59の相互間では上部デッキボード18と下部
デッキボード19とをほぼ平行に保持し、溶着面に対す
る荷重の集中を防止して曲げ強度を向上させることがで
きる。
【0020】上記実施の形態では部品を形成する際の分
割線は一方の側面に対して平行な分割線としたが、他方
の側面に対して平行な分割線と組み合わせて十字状の分
割線としてもよく、また、二方差しパレットに限定され
るものではなく、四方差しパレットにも適用できること
は勿論である。
【0021】
【発明の効果】この発明は上記のように構成したので次
のよな効果を奏することができる。即ち、請求項1に係
るガード取付可能な合成樹脂製パレットでは、必要に応
じて支柱嵌合穴に被輸送物の脱落を防止する支柱を嵌
合、立設することができる。また、不要な支柱は支柱収
納孔から挿入して支柱収納部に収納保管することができ
るから、支柱の保管に便利である。また、専用の保管箱
が不要であるから、支柱の収納、取り出しに手間がかか
らず、作業を効率的に行うことができる。収納した支柱
は側壁板によって係止され、不用意に飛び出すことがな
い。また、支柱収納部はリブ構造であるから、軽量化を
図ることができるとともに、収納、取り出しをスムーズ
に行うことができる。
【0022】また、請求項2に係るガード取付可能な合
成樹脂製パレットでは、支柱嵌合穴を上部品筒体と下部
品筒体を連結して形成し、下部品筒体の上端部内面のテ
ーパー面によって形成される断面三角形の環状凹部がビ
ード留りとなるから、筒内へのビードの膨出を防止す
る。また、テーパー面は支柱の嵌入を容易にする。ま
た、請求項3に係るガード取付可能な合成樹脂製パレッ
トでは、支柱の収納、取り出しを容易に行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】合成樹脂製パレットの平面図である。
【図2】同じく正面図である。
【図3】上部品の半分の内面を示す断面図である。
【図4】下部品の半分の内面を示す断面図である。
【図5】上部品筒体を示す要部断面図である。
【図6】下部品筒体を示す要部断面図である。
【図7】上部品筒体と下部品筒体を溶着してなる支柱嵌
合穴を示す要部断面図である。
【図8】支柱収納孔における要部拡大断面図である。
【図9】支柱収納孔内の支柱収納部を示す要部断面斜視
図である。
【図10】従来のガード付き木製パレットの一例を示す
説明用斜視図である。
【符号の説明】
15 合成樹脂製パレット 18 上部デッキボード 19 下部デッキボード 20 両端部桁 21 中央部桁 22 中間部桁 24 フォーク挿入孔 25 支柱収納孔 27 分割線 30〜31 部品 30a〜31a 上部品 30b〜31b 下部品 35 水平な分割線 37 補強リブ 38 補強リブ 40 支柱嵌合穴 41 滑り止め部材 43 上部品筒体 44 下部品筒体 45 テーパー面 46 切欠 47 水抜き孔 48 環状凹部 51 突起 52 側壁板 54 仕切板 55 載置リブ 57 分割面 59 溶着部補強板 61 補強リブ 62 補強リブ

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上部デッキボードと下部デッキボードと
    を桁において連結し、桁と桁の間をフォーク挿入孔とし
    てなる合成樹脂製パレットであって、上端が上部デッキ
    ボードの上面に開口し下端が下部デッキボードに達する
    複数の支柱嵌合穴と、両端部桁と中間部桁の間において
    対向する両側面に開口する支柱収納孔とを設けてなり、
    前記支柱収納孔内には、支柱収納孔の下面を形成する下
    部デッキボード側の側壁板を側壁板と同じ高さの仕切板
    と側壁板よりも高さの低い載置リブで連結し、前記載置
    リブに支柱を載置して仕切板の間に支柱を収納する支柱
    収納部を形成したことを特徴とするガード取付可能な合
    成樹脂製パレット。
  2. 【請求項2】 予め平面において側面と平行な分割線に
    より複数の部品に分割成形し、さらにこれらを桁の部分
    において水平な分割線により上部品と下部品に分割成形
    し、前記上部品には上部デッキボードの内面に支柱嵌合
    穴を構成する上部品筒体を設け、下部品の下部デッキボ
    ードの内面には同じく支柱嵌合穴を構成する下部品筒体
    を設け、下部品筒体の上端部内面は溶着面に向かって次
    第に拡径するテーパー面を形成し、上部品筒体と下部品
    筒体と突き合わせると断面三角形の環状凹部が形成され
    ることを特徴とする請求項1記載のガード取付可能な合
    成樹脂製パレット。
  3. 【請求項3】 前記側壁板に形成した支柱収納孔の下面
    を波形とし、波形の山部に仕切板を連結し波形の谷部に
    載置リブを連結したことを特徴とする請求項1または請
    求項2記載のガード取付可能な合成樹脂製パレット。
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