JP2846032B2 - ガスばね用のロツク弁 - Google Patents

ガスばね用のロツク弁

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JP2846032B2
JP2846032B2 JP2027337A JP2733790A JP2846032B2 JP 2846032 B2 JP2846032 B2 JP 2846032B2 JP 2027337 A JP2027337 A JP 2027337A JP 2733790 A JP2733790 A JP 2733790A JP 2846032 B2 JP2846032 B2 JP 2846032B2
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    • F16F9/00Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium
    • F16F9/02Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium using gas only or vacuum
    • F16F9/0209Telescopic
    • F16F9/0245Means for adjusting the length of, or for locking, the spring or dampers
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47CCHAIRS; SOFAS; BEDS
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    • A47C3/20Chairs or stools with vertically-adjustable seats
    • A47C3/30Chairs or stools with vertically-adjustable seats with vertically-acting fluid cylinder
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    • F16F9/36Special sealings, including sealings or guides for piston-rods
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は特許請求の範囲の請求項1の前段に発明の上
位概念として記載されている形式のロック弁に関する。
従来の技術 ドイツ連邦共和国特許第2225342号明細書によれば、
ガスばねをロック可能にするために、ロック弁をガスば
ねの端部に配置することが公知になっている。このロッ
ク弁は弁体とその内部に配置された、軸方向で操作され
る弁ピンから成る。弁体は外管内のシール部及び内管内
のさらに別のシール部によってシールされている。2つ
の弁シール箇所が弁ピンのために弁体中に設けられてお
り、これに対して、これらの弁シール箇所の間には、両
作業室を接続するオーバーフロー孔が弁体内に設けられ
ている。
さらにドイツ連邦共和国特許第2024749号明細書によ
れば、ロック弁をピストン内に配置し、かつこのロック
弁ピンを、中空のピストンロッド内に設けられた弁タッ
ペトを介して操作することが公知に成っている。
発明が解決しようとする課題 上記のいずれの場合にも、ロック弁が閉じていればガ
スばねがロックされた状態にあるときに、両作業室間に
おける流体の交換若しくは出入りを確実に防止するため
に、多くのシール部材を必要とする。通常はこのために
リングパッキンが相応する溝内に設けられ、その結果著
しく高い加工費及び組立費が必要である。殊に組立のさ
いには、リングパッキングがこれを受容する溝内に斜め
に曲がって入らないように、かつまたガスばねの組立の
さいに損傷しないように、注意しなければならない。
本発明の課題は、簡単に安く製作することができ、出
来るだけ少数の部分から成り、かつ問題なく容易に組立
ることができるロック弁を提供することにある。
課題を解決するための手段 この課題は本発明によれば、弁体が少なくとも1つの
剛性の基体を有しており、この基体が弾性の成型体に不
動に結合しており、該成型体が弁ピンの外周に摺動可能
に接触する少なくとも1つの弁シール箇所を形成を形成
し、かつ外周に少なくとも1つのシール箇所を形成して
いることによって解決されている。これにより、弁体の
簡単な構造がえられ、この場合基体は成型体に結合され
て1つの構造部分をなしており、従ってシール箇所のた
めの加工費及び組立費を必要としない。
本発明の一構成によれば、基体に結合された成型体は
弁ピンのための2つの弁シール箇所を有すると共に、成
型体外周にシリンダ管のためのシール箇所と、シリンダ
管を取り囲む容器管のためのシール箇所とを有してい
る。従って、シリンダ管及び容器管のための外周のシー
ル箇所及び弁ピンのための弁シール箇所の全てを含む一
体構造の弁体が得られ、これはいかなる予備組立も必要
としない。弁体の機能的部分は主にシール箇所によって
形成されるから、基体は粗い公差で製作でき、従って特
にコスト的に有利に製作することができる。
ロック弁がピストン内に設けられている構造のガスば
ねも、本発明の一構成によれば、弁体が、中空のピスト
ンロッドに結合されたピストンとして構成されているこ
とにより、コスト的に極めて有利に製作することができ
る。この場合も基体は弾性の成型体に不動に結合され、
この場合この成型体は外周にピストンリングを形成し、
かつまた弁ピンのための両シール箇所を形成する。
本発明の一構成によれば、弁体が軸方向で互いに締め
合わせて配置された2つの弁体エレメントから構成され
ており、この場合各弁体エレメントが、基体エレメント
と該基体エレメントを覆う成型体エレメントとから成
り、該成型体エレメントが弁シール箇所及び、外周に設
けられたシール箇所を有している。このような構成は、
所望の緩衝作用をうるために特別に構成したオーバーフ
ロー孔を設けようとする場合に特に有利である。さらに
本発明の構成によれば、一方の弁体エレメントが他方の
弁体エレメントに当接する範囲にオーバーフロー孔を有
しており、このオーバーフロー孔は通路状に構成されて
いて上記の他方の弁体エレメントによって覆われてい
る。この場合オーバーフロー孔は渦巻き状の溝として簡
単な形式で構成することができる。
本発明の特に有利な一構成によれば、両弁体エレメン
トの間に、オーバーフロー孔を形成する円板が締め込ま
れている。この円板に通路状のオーバーフロー孔が加工
されており、一方の弁体エレメントが片側で軸方向に開
いている上記オーバーフロー孔上にかぶせられ該オーバ
ーフロー孔を軸方向で制限している。
本発明の一構成によれば、同時に1つのシール箇所を
も形成する、弁ピンのための軸方向ストッパが次のよう
にしてえられている。即ちこの場合弁シール箇所の1つ
が、成型体から形成されていてロック弁の軸方向に突出
しているリング状のシール隆起部として形成されてお
り、該シール隆起部が弁ピンのシール円板と接触してシ
ール作用を生ぜしめるようになっている。弁ピンに対す
る良好な軸方向案内を達成するために、本発明の一構成
によれば、外側の大気側にある、半径方向に作用する弁
シール箇所が軸方向に順次に配置された複数のシール隆
起部によって形成されている。
容器管及びシリンダ管内における弁体の確実なシール
作用は、本発明の一構成によれば、弁体の外周に設けら
れたシール箇所が軸方向に延びている波形の輪郭を有し
ていることによって簡単な形式でえられている。これに
より簡単で極めて効果的なシール効果がえられると共
に、構成部材の製作公差に対する低い要求と問題のない
組立が保証される。
本発明のさらに別の構成によれば、弁体が、少なくと
も、ガスばねの内室に面した端面側に、成型体によって
形成されたカバーを有しており、該カバーは、外周で作
用するシール箇所と弁シール箇所とに一体的に移行して
いる。有利には、弁体の、大気側の端面側も同じように
構成し、その結果、剛性の基体に通気性に関する特別の
要求が課されないようにする、換言すれば、基体の材料
としてガスを通す材料、例えば焼結材料を使用すること
もできるようにすることが可能である。
実施例 第1図に示されているロック可能なガスばねはロック
弁を有し、このロック弁は容器管1内においてシリンダ
管2の底部側の端部に配置されている。このロック弁は
弁体6と弁ピン7から成り、この弁ピン7は内側へ押し
込まれることによって、ピストン4によって制御された
上側の作業室10と下側の作業室11との間の接続通路を開
く。ピストン4はピストンロッド3に不動に結合されて
おり、このピストンロッド3はロック弁とは反対側の端
部で容器管1から出ており、かつここでピストンロッド
案内兼シールユニット5により案内されかつ外部に対し
てシールされている。弁体6によりシリンダ管2は容器
管1内で同心的に案内され、この場合両管の間の環状の
スペースが接続通路9を形成する。この通路はオーバー
フロー孔8及び開かれたロック弁を介して上側の作業室
10と下側の作業室11とを接続する。
ロック弁の構成の第2図の拡大図は弁体6を示し、こ
の弁体は剛性の基体12と弾性の成型体13から成り、この
弾性の成型体13は有利にはパッキン材から成り、基体12
に一体的に成型されている。この成型体13から弁ピン7
のための弁シール箇所14、15が形成されており、この場
合この弁ピン7は両シール箇所の間に小径の区分を有
し、この区分、上側の作業室10内へ軸方向に移動したと
きに、弁シール箇所14との間に流路を形成する。シリン
ダ管2の内壁に対する静的シール効果を得るためにシー
ル箇所16が成型されており、これに対してシール箇所17
は容器管1の内壁をシールしている。ロック弁が開く
と、オーバーフロー孔8及び接続通路9を介して上側の
作業室10が下側の作業室11に接続され、これによりピス
トンロッド3が容器管1内において軸方向に移動可能に
なる。弁ピン7を軸横行内側に押す力がなくなると、こ
の弁ピン7は作業室10内の圧力に基づいて外側に押し出
され、この場合上端部で弁ピン7の鍔(肩)がストッパ
円板18に当接し、これにより弁ピン7の押し出し運動が
制限される。成型体13は中断部なく連続的に弁シール箇
所14からシール箇所16へ続いており、その結果弁体6の
作業室10側の端面側は成型体13によって形成されてい
る。弁シール箇所15とシール箇所17との間も同様であ
り、これにより弁体6は成型体13を介してストッパ板18
に当接する。弁体6がこのように構成されている場合、
基体12は多孔性材料、例えば焼結材料から製作すること
ができる。それというのはこの基体12自体は作業室間の
隔壁又は大気に対する隔壁である必要がないからであ
る。
第3図のロック弁の実施例は第1図及び第2図の実施
例と主として次の点で異なる。即ち弁ピン7がシール円
板23を有し、また基体12を取り囲む成型体13が、軸方向
で作用する、リング状のシール隆起部24を有しているこ
とにある。このシール隆起部24はシール円板23と協働
し、弁ピン7のためのシール箇所となる共に、弁ピン7
に対する軸方向ストッパにもなっている。
第4図の実施例では、ロック弁の弁体6は2つの弁体
エレメント25、26によって構成されている。弁体エレメ
ント25は基体エレメント27と成型体エレメント28から成
り、この場合この成型体エレメント28は中断することな
く連続的に弁シール箇所14とシリンダ管2のためのシー
ル箇所16との間に形成されている。弁体エレメント26は
基体エレメント29と、これに一体的に成型された成型体
エレメント30から成り、この成型体エレメント30は大気
側の弁シール箇所15及びシール箇所17を形成しており、
この場合これらの両シール箇所は上端部で成型体エレメ
ント30によって結合されている。両弁体エレメント25、
26はガスばねが組み立てられた場合互いに締め合わさ
れ、この場合基体エレメント27と基体エレメント29との
間に、それもこれらの基体エレメントの一方(27)に、
オーバーフロー孔(31)が加工されており、このオーバ
ーフロー孔は図示の実施例では基体エレメント27に渦巻
き状に形成された溝31として設けられている。基体エレ
メント27内の上に開いている渦巻き状の溝31は組み立て
のさい基体エレメント29の下面によって覆われる。この
構成によれば、ロック弁が開いた状態でピストンロッド
が運動するさいにおけるあらゆる所期の緩衝作用を簡単
な形式で実現するべく、オーバーフロー孔の一層自由な
設計が可能である。
第5図の実施例は第4図の実施例と主に次の点で異な
っている。即ち弁体6を構成している両弁体エレメント
25、26の間に一枚の円板32が締め込まれており、この円
板32内にオーバーフロー孔が、やはり渦巻き状の溝31と
して加工されている。
弁ピン7を良好に案内しかつシールするために、以上
述べた実施例では、弁シール箇所15が軸方向に順次に配
置された複数のシール隆起部によって形成されている。
また容器管1及びシリンダ管2内における、シール箇所
16、17による弁体6の静的シール部は成型体13若しくは
成型体エレメント28、30における波形輪郭によって形成
されている。これにより、軸方向で見て、多くの順次に
配列されたシール箇所が生じ、従って製作公差に高い要
求を課されることなく、申し分のないシール効果が保証
される。
ガスばねの第6図及び第7図に示されている実施例で
は、ロック弁はピストン内に一体化されており、ピスト
ンと弁体19とは1つの構造ユニットをなしている。ピス
トンにより内室は作業室10及び11に分割されており、こ
の場合弁ピン7は中空のピストンロッド内に配置された
レリーズロッドを介して操作可能である。成型体20はピ
ストン−弁体19に一体的に成型されており、かつ弁シー
ル箇所14、15を形成すると共に、シリンダ管2の内壁に
沿ってしゅう動する、ピストンリングとして作用するシ
ール箇所22を形成する。弁体19は作業室10側の端面側に
成型体20によって形成されたカバーを有しており、これ
は弁シール箇所14をシール箇所22に結合している。弁体
19は例えば焼結材料のような通気性の材料から製作する
ことができる。それというのは、パッキン材から成る成
型体20が両作業室10及び11の間の気密な隔壁になってい
るからである。弁ピンが開の位置にあるときに、換言す
れば弁ピンの小径区分が軸方向に移動して弁シール箇所
14の、図平面で言って下側に達すると、オーバーフロー
孔21を介して作業室10及び11間で流体の流動が可能にな
る。この場合作業室の内圧によって、所期のピストンロ
ッド位置に到達するまで、ピストンロッドは外側へ押し
出され又は外部からの力によって、外側に押し出す力に
抗して、内側へ押し込まれる。操作ロッドの操作力が無
くなると、弁ピン7は作業室の内圧の作用で閉鎖位置に
戻され、ピストンロッドはこの位置でロックされる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は容器管の
端部に配置されたロック弁を有するガスばねの縦断面
図、第2図は第1図のブロック弁の拡大図、第3図はブ
ロック弁の別の一実施例の拡大図、第4図は、複数の弁
体エレメントから成る弁体を有するブロック弁のさらに
別の一実施例の拡大図、第5図はオーバーフロー孔を有
する円板が2つの弁体エレメントの間に配置されている
ブロック弁のさらに別の一実施例の拡大図、第6図は弁
体を有するピストンを備えたガスばねの縦断面図、第7
図は第6図のピストン兼−弁体−ユニットを有するロッ
ク弁のさらに別の一実施例の拡大図である。 1……容器管、2……シリンダ管、3……ピストンロッ
ド、4……ピストン、5……ピストンロッド案内兼シー
ルユニット、6……弁体、7……弁ピン、8……オーバ
ーフロー孔、9……接続通路、10,11……作業室、12…
…基体、13……成型体、14,15……弁シール箇所、16,17
……シール箇所、18……ストッパ円板、19……弁体(ピ
ストン−弁体)、20……成型体、21……オーバーフロー
孔、22……シール箇所、23……シール円板、24……シー
ル隆起部、25,26……弁体エレメント、27,29……基体エ
レメント、28,30……成型体エレメント、31……溝、32
……円板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭56−63145(JP,A) 特公 昭59−18585(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F16F 9/00 - 9/58

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ガスばね用のロック弁であって、該ロック
    弁が、ピストンロッドに結合されたピストンによって分
    割された2つの作業室を連通する通路に配置されてい
    て、弁体から成っており、該弁体が外周に少なくとも1
    つのシール箇所を有していて、弁体に軸方向孔が設けら
    れており、該軸方向孔には、両作業室を接続するために
    操作可能な弁ピンが収容されていて、該弁ピンが、2つ
    の弁シール箇所により弁体内にシールされた状態で配置
    されており、さらに2つの作業室を連通する通路と軸方
    向孔とに接続開口するオーバーフロー孔が設けられてい
    る形式のものにおいて、弁体(6、19)が少なくとも1
    つの剛性の基体(12)を有しており、この基体が弾性の
    成型体(13)に不動に結合しており、該成型体(13)が
    弁ピン(7)の外周に摺動可能に接触する少なくとも1
    つの弁シール箇所(14、15)を形成し、かつ外周に少な
    くとも1つのシール箇所(16、17、22)を形成している
    ことを特徴とする、ガスばね用のロック弁。
  2. 【請求項2】基体(12)に結合した成型体(13)が弁ピ
    ン(7)のための2つの弁シール箇所(14、15)を有
    し、かつ成型体外周にシリンダ管(2)のためのシール
    箇所(16)と、シリンダ管(2)を取り囲む容器管
    (1)のためのシール箇所(17)とを有していることを
    特徴とする、請求項1記載のロック弁。
  3. 【請求項3】弁体が中空のピストンロッドに結合したピ
    ストン兼弁体(19)として構成されていることを特徴と
    する、請求項2記載のロック弁。
  4. 【請求項4】弁体(6)が2つの、軸方向で締め合わさ
    れて配置された弁体エレメント(25、26)によって構成
    されており、各弁体エレメントが、基体エレメント(2
    7、29)と該基体エレメントを覆う成型体エレメント(2
    8、30)とから成り、かつ成型体エレメント(28、30)
    が弁ピン(7)のための弁シール箇所(14、15)を有
    し、かつ外周に設けられたシール箇所(16、17)を有し
    ていることを特徴とする、請求項3記載のロック弁。
  5. 【請求項5】一方の弁体エレメント(25)が他方の弁体
    エレメント(26)に当接する範囲にオーバーフロー孔を
    有しており、該オーバーフロー孔が通路状に形成されて
    いてかつ上記の他方の弁体エレメント(26)によって覆
    われていることを特徴とする、請求項4記載のロック
    弁。
  6. 【請求項6】オーバーフロー孔が渦巻き状に形成された
    溝(31)によって形成されていることを特徴とする、請
    求項5記載のロック弁。
  7. 【請求項7】弁体エレメント(25、26)の間にオーバー
    フロー孔を形成する円板(32)が締め込まれていること
    を特徴とする、請求項6記載のロック弁。
  8. 【請求項8】弁シール箇所の1つが、成型体(13)から
    形成されていてロック弁の軸方向に突出しているリング
    状のシール隆起部(24)として形成されており、該シー
    ル隆起部が弁ピン(7)のシール円板(23)と接触して
    シール作用を生ぜしめることを特徴とする、請求項7記
    載のロック弁。
  9. 【請求項9】外側の、大気側にある、半径方向に作用す
    る弁シール箇所(15)が、軸方向に順次に配置された複
    数のシール隆起部によって形成されていることを特徴と
    する、請求項8記載のロック弁。
  10. 【請求項10】弁体(6)の外周に配置されたシール箇
    所(16、17)が軸方向に延びている波形の輪郭を有して
    いることを特徴とする、請求項9記載のロック弁。
  11. 【請求項11】弁体(6)が、少なくとも、ガスばね内
    室(10)に面した端面側に、成型体(13)から形成され
    たカバーを有しており、このカバーが、外周で作用する
    シール箇所(16、17)と弁シール箇所(14、15)とに一
    体的に移行していることを特徴とする、請求項10記載の
    ロック弁。
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