JP2844556B2 - 自動二輪用雨よけ - Google Patents
自動二輪用雨よけInfo
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- JP2844556B2 JP2844556B2 JP6330841A JP33084194A JP2844556B2 JP 2844556 B2 JP2844556 B2 JP 2844556B2 JP 6330841 A JP6330841 A JP 6330841A JP 33084194 A JP33084194 A JP 33084194A JP 2844556 B2 JP2844556 B2 JP 2844556B2
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Links
- 230000001012 protector Effects 0.000 claims 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 4
- 210000003813 thumb Anatomy 0.000 description 2
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- 125000000391 vinyl group Chemical group [H]C([*])=C([H])[H] 0.000 description 2
- 229920002554 vinyl polymer Polymers 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
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- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000005728 strengthening Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62J—CYCLE SADDLES OR SEATS; AUXILIARY DEVICES OR ACCESSORIES SPECIALLY ADAPTED TO CYCLES AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, e.g. ARTICLE CARRIERS OR CYCLE PROTECTORS
- B62J17/00—Weather guards for riders; Fairings or stream-lining parts not otherwise provided for
- B62J17/08—Hoods protecting the rider
- B62J17/086—Frame mounted hoods specially adapted for motorcycles or the like
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は気象条件など必要に応じ
て屋根を付ける事ができる二輪または三輪の軽車両に関
するものである。
て屋根を付ける事ができる二輪または三輪の軽車両に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】以前は自動二輪用の雨よけは常に固定し
た雨よけによりなされていた。又、仮説の場合も、あま
りにも軟弱な骨組や傘形などで行われていた。さらにそ
れらを形成する為には時間が掛かりすぎるばかりでなく
色々な部品を付加する必要がある。
た雨よけによりなされていた。又、仮説の場合も、あま
りにも軟弱な骨組や傘形などで行われていた。さらにそ
れらを形成する為には時間が掛かりすぎるばかりでなく
色々な部品を付加する必要がある。
【0003】
【本発明が解決しようとする課題】1.平常時数段重ね
にじゃまにならない所に収納しておき、必要時広げる。 2.スライドレール5、5’、5″を走行方向に垂直で
水平な中心軸を持つと仮定した円形の円弧の形に伸展さ
せ伸展方向の先端を車体端のポール受けに任意に着脱出
来る様にする。 3.複数のサイドカバーによって側面をも覆う事によっ
て雨の侵入を防ぐ。 4.走行時、風の抵抗を少なくする。 5.量産を容易ならしめる為カバーを同一断面の形とす
る。これにより安価とする。 6.カバーは事故を防ぐ為に強固な事が望ましい。カバ
ー断面も半円形として上下左右に耐久性がある。
にじゃまにならない所に収納しておき、必要時広げる。 2.スライドレール5、5’、5″を走行方向に垂直で
水平な中心軸を持つと仮定した円形の円弧の形に伸展さ
せ伸展方向の先端を車体端のポール受けに任意に着脱出
来る様にする。 3.複数のサイドカバーによって側面をも覆う事によっ
て雨の侵入を防ぐ。 4.走行時、風の抵抗を少なくする。 5.量産を容易ならしめる為カバーを同一断面の形とす
る。これにより安価とする。 6.カバーは事故を防ぐ為に強固な事が望ましい。カバ
ー断面も半円形として上下左右に耐久性がある。
【0004】
【本発明の構造】スポーツタイプの自動二輪車に取付け
る場合、第1図及び第3図の様な形とする。第1図は本
発明品を車体前方に収納した状態で、第3図は本発明品
を車体後方にすべて伸展させた状態をかいてある。
る場合、第1図及び第3図の様な形とする。第1図は本
発明品を車体前方に収納した状態で、第3図は本発明品
を車体後方にすべて伸展させた状態をかいてある。
【0005】カバー2′及びガイド6を取付金具7で前
記自動二輪車の車体前方端に取付け固定する。ガイド6
の長手方向には逆T溝が切ってあり、その内部にT形断
面のスライドフック前10及びスライドフック後11が
挿入されている。このスライドフック前10及びスライ
ドフック後11によりスライドレール5がガイド6の上
を摺動出来る構造となっている。
記自動二輪車の車体前方端に取付け固定する。ガイド6
の長手方向には逆T溝が切ってあり、その内部にT形断
面のスライドフック前10及びスライドフック後11が
挿入されている。このスライドフック前10及びスライ
ドフック後11によりスライドレール5がガイド6の上
を摺動出来る構造となっている。
【0006】ガイド6の長さ方向中央湾曲部には逆T溝
は無く、ガイド6の先端部及び収納部24のみに逆T溝
を設けてある。その為湾曲部を安易に摺動出来る。この
ガイド6の再先端が車体前部に通じているのは、これら
カバー2、3、3′を収納する為である。
は無く、ガイド6の先端部及び収納部24のみに逆T溝
を設けてある。その為湾曲部を安易に摺動出来る。この
ガイド6の再先端が車体前部に通じているのは、これら
カバー2、3、3′を収納する為である。
【0007】スライドレール5は第5図の様な断面をし
ておりU字形断面であり、スライドレール5にはスライ
ドフック前10及びスライドフック後11が設けてあ
る。
ておりU字形断面であり、スライドレール5にはスライ
ドフック前10及びスライドフック後11が設けてあ
る。
【0008】スライドフック前10は充分強度のある金
属で作る。スライドフック後11はガイド6の収納部2
4から落ちない様にしておく物である。
属で作る。スライドフック後11はガイド6の収納部2
4から落ちない様にしておく物である。
【0009】U字形断面のスライドレール5は両側に向
い合っておりその間を半円断面のカバー2が設けてある
が透明薄板状の構造となっている。
い合っておりその間を半円断面のカバー2が設けてある
が透明薄板状の構造となっている。
【0010】カバー2及びスライドレール5は一体とな
ってガイド6の上を摺動出来る。ガイド6の後部は横か
ら見て円弧となっているが前部は直線となっている。
ってガイド6の上を摺動出来る。ガイド6の後部は横か
ら見て円弧となっているが前部は直線となっている。
【0011】スライドレール5′はスライドレール5の
U字形断面の中を摺動出来る。さらに、スライドレール
5′の内部をスライドレール5が摺動出来、さらにスラ
イドレール5の内部をポール8が摺動出来る。この四層
構造により充分小さく収納できる。
U字形断面の中を摺動出来る。さらに、スライドレール
5′の内部をスライドレール5が摺動出来、さらにスラ
イドレール5の内部をポール8が摺動出来る。この四層
構造により充分小さく収納できる。
【0012】さらに、スライドレール5、5′、5″に
固着しているカバー2、3、3′の長さ方向の形は、ス
ライドレール5、5′、5″と同じ同心円状の半円形を
している。これは収納する為ばかりではなく、相互の構
造をより強固にする為である。
固着しているカバー2、3、3′の長さ方向の形は、ス
ライドレール5、5′、5″と同じ同心円状の半円形を
している。これは収納する為ばかりではなく、相互の構
造をより強固にする為である。
【0013】さらに、スライドレール5″の下部にある
ポール8は第5図の様なL字断面をしているが、左右接
続されているので外れる事はなくスライドレール5″の
内部を摺動してその先端は車体後部に設けられたポール
受け9に挿入される構造である。
ポール8は第5図の様なL字断面をしているが、左右接
続されているので外れる事はなくスライドレール5″の
内部を摺動してその先端は車体後部に設けられたポール
受け9に挿入される構造である。
【0014】ここで、本実施例ではスライドレール5、
5′、5″を2組作って車体前部のガイド6に組込んで
いるが、第11図の様に1組でも制作可能である。スラ
イドレール5、5′、5″にそれぞれカバー2、3、
3′が設けられている。これらは、半円形断面を持ちす
べて同じ形をしており、第5図の様に完全に重ねられる
形となっている。
5′、5″を2組作って車体前部のガイド6に組込んで
いるが、第11図の様に1組でも制作可能である。スラ
イドレール5、5′、5″にそれぞれカバー2、3、
3′が設けられている。これらは、半円形断面を持ちす
べて同じ形をしており、第5図の様に完全に重ねられる
形となっている。
【0015】カバー2′、2は完全な透明性の物で造ら
れるが、カバー3は透明でなくても良い。
れるが、カバー3は透明でなくても良い。
【0016】第3図、第6図及び第7図より、カバー2
にはサイドレール15、15′が左右横幅方向に立設さ
れ、カバー3にはサイドレール15″、15′′′がそ
れぞれ左右横幅方向に立設されている。これは、該サイ
ドレール15、15′上を摺動可能なサイドカバー4
と、該サイドレール15″、15′′′上を摺動可能な
サイドカバー4′を車体の左右側面に伸長する為のもの
であり走行方向に垂直方向となっている。
にはサイドレール15、15′が左右横幅方向に立設さ
れ、カバー3にはサイドレール15″、15′′′がそ
れぞれ左右横幅方向に立設されている。これは、該サイ
ドレール15、15′上を摺動可能なサイドカバー4
と、該サイドレール15″、15′′′上を摺動可能な
サイドカバー4′を車体の左右側面に伸長する為のもの
であり走行方向に垂直方向となっている。
【0017】サイドカバー4はカバー2の上部両側面に
収納される為、カバー3の左半分及び右半分とほぼ同じ
形だが、少し大きめに出来ている。サイドレール15、
15′もカバー2と同じ半円断面に沿った形で造られて
いる。又、完全に透明なものが望ましい。
収納される為、カバー3の左半分及び右半分とほぼ同じ
形だが、少し大きめに出来ている。サイドレール15、
15′もカバー2と同じ半円断面に沿った形で造られて
いる。又、完全に透明なものが望ましい。
【0018】サイドカバー4の下部にはアンダーカバー
19が固着しており、かなり大きな面積を持ったビニー
ルシートの様な物である。アンダーカバー19の先端に
はカバー留金29が付いており、リアカウル23の側面
に付いた留金30及びガイド6の側面に付いた留金31
に留める事が出来る。
19が固着しており、かなり大きな面積を持ったビニー
ルシートの様な物である。アンダーカバー19の先端に
はカバー留金29が付いており、リアカウル23の側面
に付いた留金30及びガイド6の側面に付いた留金31
に留める事が出来る。
【0019】使用しない時は、丸めて折りたたんでカバ
ー2に付いたアンダーカバー金具20で固定しておく。
ー2に付いたアンダーカバー金具20で固定しておく。
【0020】サイドレール15、15′、15″、1
5′′′の両端にはこれ以上摺動しない為のストッパー
は当然必要である。スライドレール5、5′、5″にも
同様に摺動してはずれない様な摺動止めが必要なのは言
うまでもない。
5′′′の両端にはこれ以上摺動しない為のストッパー
は当然必要である。スライドレール5、5′、5″にも
同様に摺動してはずれない様な摺動止めが必要なのは言
うまでもない。
【0021】ガイド6及びスライドレール5、5′、
5″の先端部分には必ずレールストッパー17が付いて
いる。これは、スライドレール5、5′、5″を伸長さ
せた時、車体の振動で脱落するのを防ぐ為である。
5″の先端部分には必ずレールストッパー17が付いて
いる。これは、スライドレール5、5′、5″を伸長さ
せた時、車体の振動で脱落するのを防ぐ為である。
【0022】レールストッパー17には蝶ネジボルト2
7又は留金が付いており、これにより適当な長さに伸び
た所でとめて固定出来る構造とする。又、ポール受け9
にも留金が付いている。これによりポール8を固定す
る。
7又は留金が付いており、これにより適当な長さに伸び
た所でとめて固定出来る構造とする。又、ポール受け9
にも留金が付いている。これによりポール8を固定す
る。
【0023】又、車体前部のガイド6の収納部24に収
納した時にやはり落ちてしまわない為の組止める金具も
必要である。
納した時にやはり落ちてしまわない為の組止める金具も
必要である。
【0024】カバー2、3、3′の形はスライドレール
5、5′、5″に沿った物であり、収納時にぶつからな
ければどんな断面形でもありうる。第11図の様にかな
り直線的な角形でも充分収納可能である。
5、5′、5″に沿った物であり、収納時にぶつからな
ければどんな断面形でもありうる。第11図の様にかな
り直線的な角形でも充分収納可能である。
【0025】第6図には車体前部に収納するタイプのう
ちで異なる第2の実施例を示したもので、第8図から第
12図は車体後部に収納するタイプの第3の実施例を示
したものである。これらは、車体前部又は後部でも原理
的には同じであり乗る人間を覆う方向を向いて設置すれ
ば良い。
ちで異なる第2の実施例を示したもので、第8図から第
12図は車体後部に収納するタイプの第3の実施例を示
したものである。これらは、車体前部又は後部でも原理
的には同じであり乗る人間を覆う方向を向いて設置すれ
ば良い。
【0026】第8図から第12図に示した第3の実施例
において、スライドレール5Aにはガイドピン12が設
けられており、さらにピンアーム13により車体後部に
固定してある。これによりカバー2A′、2A,3
A′、3Aを縮めた後、後部へ回転して収納できる様に
なっている。
において、スライドレール5Aにはガイドピン12が設
けられており、さらにピンアーム13により車体後部に
固定してある。これによりカバー2A′、2A,3
A′、3Aを縮めた後、後部へ回転して収納できる様に
なっている。
【0027】スライドレール5Aには逆T溝が切ってあ
り、その内部にスライドレール5A′に沿って立設され
ているスライドフック16がT字形断面を持って挿入さ
れている。これによりスライドレール5Aに沿って摺動
可能な構造とする。
り、その内部にスライドレール5A′に沿って立設され
ているスライドフック16がT字形断面を持って挿入さ
れている。これによりスライドレール5Aに沿って摺動
可能な構造とする。
【0028】スライドレール5A′、5A″にもこれら
逆T溝が設けてあり、その中をスライドレール16′、
16″が摺動出来る。スライドレール5Aの内部にスラ
イドレール5A′が摺動し、スライドレール5A′の内
部にスライドレール5A″が摺動し、さらにスライドレ
ール5A″の内部にはカバー2A′が摺動出来る構造と
する。
逆T溝が設けてあり、その中をスライドレール16′、
16″が摺動出来る。スライドレール5Aの内部にスラ
イドレール5A′が摺動し、スライドレール5A′の内
部にスライドレール5A″が摺動し、さらにスライドレ
ール5A″の内部にはカバー2A′が摺動出来る構造と
する。
【0029】スライドレール5A、5A′、5A″の長
さ方向の形は円形となっており、その半径はそれぞれの
厚さ量だけ減ずる同心円となっている。カバー3Aは同
心円上のカバー3A′より少し大きく作られ、カバー3
A′はカバー2Aより少し大きい半径を持つ半円形をし
ている。カバー2Aはカバー2A′より少し大きい半径
を持つ半円形をしている。
さ方向の形は円形となっており、その半径はそれぞれの
厚さ量だけ減ずる同心円となっている。カバー3Aは同
心円上のカバー3A′より少し大きく作られ、カバー3
A′はカバー2Aより少し大きい半径を持つ半円形をし
ている。カバー2Aはカバー2A′より少し大きい半径
を持つ半円形をしている。
【0030】スライドレール5A′、5A″及びカバー
2A′の上面ほぼ中央部に立設したスライドフック1
6、16′、16″の長さ方向の形も厚さ量だけ減ずる
同心円となっておりそれぞれスライドレール5A、5
A′,5A″の内側のスライドレールの逆T溝の内部を
摺動する。この同心円構造がより相互の構造を強固なも
のにする。
2A′の上面ほぼ中央部に立設したスライドフック1
6、16′、16″の長さ方向の形も厚さ量だけ減ずる
同心円となっておりそれぞれスライドレール5A、5
A′,5A″の内側のスライドレールの逆T溝の内部を
摺動する。この同心円構造がより相互の構造を強固なも
のにする。
【0031】さらに、カバー2Aは完全な透明である。
カバー2A′の先端はポール8が付いており、その先端
がポール受け9に受け入れられる形とする。ポール受け
9は車体前部に固定されている構造である。
カバー2A′の先端はポール8が付いており、その先端
がポール受け9に受け入れられる形とする。ポール受け
9は車体前部に固定されている構造である。
【0032】車体前部に設けたポール受け9は前部車輪
軸の延長上に在り、前輪操向ハンドル21を動かしても
ポール8の位置に関係しない構造とする。前輪ハンドル
上部が動かない場合のポール受け9は第1実施例と同じ
構造で良い。
軸の延長上に在り、前輪操向ハンドル21を動かしても
ポール8の位置に関係しない構造とする。前輪ハンドル
上部が動かない場合のポール受け9は第1実施例と同じ
構造で良い。
【0033】第9図及び第10図で示すサイドカバー2
6、26′はカバー2A、2A′にちょう番式のもので
固着したものである。サイドカバー26、26′は上部
が透明ガラスの様なものであり、サイドカバー26′下
方端部には透明ビニールの様な物で作られているアンダ
ーカバー19が設けられている。このアンダーカバー1
9は使用しない時には巻き取ってカバー2A′に付いて
いるアンダーカバー金具20で固定しておく。
6、26′はカバー2A、2A′にちょう番式のもので
固着したものである。サイドカバー26、26′は上部
が透明ガラスの様なものであり、サイドカバー26′下
方端部には透明ビニールの様な物で作られているアンダ
ーカバー19が設けられている。このアンダーカバー1
9は使用しない時には巻き取ってカバー2A′に付いて
いるアンダーカバー金具20で固定しておく。
【0034】アンダーカバー19の下方先端にはカバー
留金29が付いており、このカバー留金29がリアカウ
ル23に立設された留金30に着脱自在出来る構造とす
る。なお、第9図の様にアンダーカバー19が設けられ
ているカバー2A′以外のカバーに留金30を立設した
だけの構造でも良い。
留金29が付いており、このカバー留金29がリアカウ
ル23に立設された留金30に着脱自在出来る構造とす
る。なお、第9図の様にアンダーカバー19が設けられ
ているカバー2A′以外のカバーに留金30を立設した
だけの構造でも良い。
【0035】
【使用方法】第1の実施例において、通常の運転時にカ
バー2′が立脚するのみで運転されているが、雨天時
又、寒くなってきた時、カバー2、3、3′を手で引く
と徐々に展開され、カバー2、3、3′がガイド6に沿
って引き上げられ、カバー2′の後方迄来るとレールス
トッパー17に当たりガイド6の先端で止まる。
バー2′が立脚するのみで運転されているが、雨天時
又、寒くなってきた時、カバー2、3、3′を手で引く
と徐々に展開され、カバー2、3、3′がガイド6に沿
って引き上げられ、カバー2′の後方迄来るとレールス
トッパー17に当たりガイド6の先端で止まる。
【0036】この時、蝶ネジボルト27で固定する。さ
らにカバー3、3′を引き出しカバー3の先端まで来る
とレールストッパー17に当たり止まる。ここで蝶ネジ
ボルト27で固定する。
らにカバー3、3′を引き出しカバー3の先端まで来る
とレールストッパー17に当たり止まる。ここで蝶ネジ
ボルト27で固定する。
【0037】さらに、カバー3′とポール8を引き出
し、ポール8がポール受け9に嵌装入された時にすべて
が固定される。さらにサイドカバー4、4′をサイドレ
ール15、15′、15″、15′′′に沿って引き出
す。
し、ポール8がポール受け9に嵌装入された時にすべて
が固定される。さらにサイドカバー4、4′をサイドレ
ール15、15′、15″、15′′′に沿って引き出
す。
【0038】さらに、雨が激しい時は、さらにサイドカ
バー4、4′を下へ引き下げて先端のアンダーカバー1
9をアンダーカバー金具20より開放してアンダーカバ
ー19の先端に付いたカバー留金29が付いており、こ
れをガイド6の側面に付いた留金31及びリアカウル2
3の側面に設けられた留金30に固着させる。
バー4、4′を下へ引き下げて先端のアンダーカバー1
9をアンダーカバー金具20より開放してアンダーカバ
ー19の先端に付いたカバー留金29が付いており、こ
れをガイド6の側面に付いた留金31及びリアカウル2
3の側面に設けられた留金30に固着させる。
【0039】自動二輪車を運転するには、まず乗って腰
掛けなければならない。その上で必要に応じてカバー
2、3、3′をガイド6から引上げて、運転車の頭上を
越えて、リアカウル23に固着したポール受け9にポー
ル8を差し込んで着脱作業は終わる。
掛けなければならない。その上で必要に応じてカバー
2、3、3′をガイド6から引上げて、運転車の頭上を
越えて、リアカウル23に固着したポール受け9にポー
ル8を差し込んで着脱作業は終わる。
【0040】第8図から第12図に示した第3の実施例
において、さらに雨が激しい時は、は、カバー2A、2
A′にちょう番式のもので固着されたサイドカバー2
6、26′を下方にぶら下がるように反転させる。さら
に、サイドカバー26、26′の下方にぶら下がるよう
にアンダーカバー19が広がるが、アンダーカバー19
の先端には、カバー留金29が付いており、これを他の
カバーと車体の一部に固着させる。
において、さらに雨が激しい時は、は、カバー2A、2
A′にちょう番式のもので固着されたサイドカバー2
6、26′を下方にぶら下がるように反転させる。さら
に、サイドカバー26、26′の下方にぶら下がるよう
にアンダーカバー19が広がるが、アンダーカバー19
の先端には、カバー留金29が付いており、これを他の
カバーと車体の一部に固着させる。
【第1図】本発明の第1の実施の形態の車体側面図(収
納時)。
納時)。
【第2図】本発明の第1の実施の形態の車体前方から見
た図(収納時)。
た図(収納時)。
【第3図】本発明の第1の実施の形態の車体側面図(展
開時)。
開時)。
【第4図】本発明の第1の実施の形態の車体前方から見
た図(展開時)。
た図(展開時)。
【第5図】第1図のA−A線拡大端面図。
【第6図】本発明の第2の実施の形態の車体側面図(展
開時)。
開時)。
【第7図】第3図のB−B線拡大端面図及び第6図のB
−B線拡大端面図。
−B線拡大端面図。
【第8図】本発明の第3の実施の形態の車体後方から見
た図(展開時)。
た図(展開時)。
【第9図】本発明の第3の実施の形態の車体側面図(展
開時)。
開時)。
【第10図】第9図のC−C線拡大端面図。
【第11図】本発明の第3の実施の形態の車体側面図
(収納時)。
(収納時)。
【第12図】第11図のD−D線拡大端面図。
1、1A、1B:自動二輪用雨よけ、2、2′、2A、
2A′:カバー、3、3′:カバー、4、4′:サイド
カバー、5、5′、5″、5A、5A′,5A″:スラ
イドレール、6:ガイド、7:ガイド取付け部、8:ポ
ール、9:ポール受け、10:スライドフック前、1
1:スライドフック後、12:ガイドピン、13:ピン
アーム、14:ワイパー、15、15′、15″、1
5′′′:サイドレール、16、16′、16″、:ス
ライドフック、17:レールストッパー、18:収納金
具、19:アンダーカバー、20:アンダーカバー金
具、21:操向ハンドル、22:フロントカウル、2
3:リアカウル、24:収納部、25:カバーピン、2
6、26′:サイドカバー、27:蝶ネジボルト、2
8:アームストッパー、29:カバー留金、30:留
金、31:留金。
2A′:カバー、3、3′:カバー、4、4′:サイド
カバー、5、5′、5″、5A、5A′,5A″:スラ
イドレール、6:ガイド、7:ガイド取付け部、8:ポ
ール、9:ポール受け、10:スライドフック前、1
1:スライドフック後、12:ガイドピン、13:ピン
アーム、14:ワイパー、15、15′、15″、1
5′′′:サイドレール、16、16′、16″、:ス
ライドフック、17:レールストッパー、18:収納金
具、19:アンダーカバー、20:アンダーカバー金
具、21:操向ハンドル、22:フロントカウル、2
3:リアカウル、24:収納部、25:カバーピン、2
6、26′:サイドカバー、27:蝶ネジボルト、2
8:アームストッパー、29:カバー留金、30:留
金、31:留金。
Claims (4)
- 【請求項1】 車体前方端に立設された一対のガイド6
と、車体後方端に設けられた一対のポール受け9と、前
記一対のガイド6に摺動可能に取付けられ伸長させた場
合に前記一対のポール受け9に後端部を固定することが
でき、収納時には該一対のガイド6に収納することがで
きる両端部にスライドレール5、5′、5″を備える円
弧形状のカバー2、3、3′とからなる自動二輪車の運
転者を覆う自動二輪用雨よけにおいて、前記カバー2の
両端部に設けられたスライドレール5の断面をU字形断
面として向かい合わせ、さらにその内部にカバー3の両
端部にU字形断面を持って向かい合わせたスライドレー
ル5′を嵌装し、さらにその内部にカバー3の′両端部
にU字形断面を持って向かい合わせたスライドレール
5″を嵌装したことを特徴とする自動二輪用雨よけ。 - 【請求項2】 カバー2にサイドレール15、15′を
左右横幅方向に立設し、該サイドレール15、15′上
を摺動可能なサイドカバー4を設け、該サイドカバー4
を左右横幅方向に拡張可能にすることを特徴とする請求
項1記載の自動二輪用雨よけ。 - 【請求項3】 自動二輪車の運転者を覆うカバーにおい
て、車体後方端に立設されたピンアーム13にガイドピ
ン12を介してカバー付きのスライドレール5Aを設
け、このスライドレール5Aに接触摺動可能なカバー付
きのスライドレール5A′、5A″少なくとも1つ以上
設けた収縮させたカバー2A、スライドレール5A、5
A′、5A″をガイドピン12を中心に回転収納する事
を特徴とする自動二輪用雨よけ。 - 【請求項4】 カバー2A′の左右両端にカバーピン2
5を設け、このカバーピン25に嵌装されたサイドカバ
ー26を立設し、該サイドカバー26、の先端にアンダ
ーカバー19を設け、さらに該アンダーカバー19の先
端にカバー留金29を設けリアカウル23に立設した留
金30に取付けた事を特徴とする請求項3記載の自動二
輪用雨よけ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6330841A JP2844556B2 (ja) | 1994-11-28 | 1994-11-28 | 自動二輪用雨よけ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6330841A JP2844556B2 (ja) | 1994-11-28 | 1994-11-28 | 自動二輪用雨よけ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08150977A JPH08150977A (ja) | 1996-06-11 |
JP2844556B2 true JP2844556B2 (ja) | 1999-01-06 |
Family
ID=18237138
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6330841A Expired - Lifetime JP2844556B2 (ja) | 1994-11-28 | 1994-11-28 | 自動二輪用雨よけ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2844556B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CO5121081A1 (es) * | 2001-10-11 | 2002-01-30 | Garcia Ricardo Flery | Protector contra la lluvia o sol, completamente retractil y adaptable a cualquier vehiculo |
FR2862270B1 (fr) * | 2003-11-18 | 2009-01-16 | Yves Christophe Maurice Riou | Dispositif de protection contre les intemperies pour vehicules a deux roues |
CN100398383C (zh) * | 2005-12-30 | 2008-07-02 | 四川大学 | 自行车伸缩式手臂遮阳器 |
CN103434593B (zh) * | 2012-08-02 | 2017-11-21 | 秦正斌 | 活动顶棚可层叠收储的摩托车车篷 |
CN106043523B (zh) * | 2016-05-26 | 2018-08-17 | 孟涛 | 两轮机动车半封闭车壳 |
CN112061276A (zh) * | 2020-09-11 | 2020-12-11 | 湖南绿荫伞业有限公司 | 一种便于挂设侧帘的电瓶车遮雨棚 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02164614A (ja) * | 1988-12-19 | 1990-06-25 | Kikuji Honda | 無蓋車用伸縮式雨雪日射防護装置 |
JPH05254473A (ja) * | 1991-03-18 | 1993-10-05 | Honda Motor Co Ltd | 屋根付き軽車両 |
-
1994
- 1994-11-28 JP JP6330841A patent/JP2844556B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08150977A (ja) | 1996-06-11 |
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