JP3048902U - 幌付原動機付自転車 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 ［課題］本考案は、雨の日でも、顔や身体に、直接雨が
当たるのを防ぎ、快適に走行する事を目的とし、雨粒に
気を取られる事がなく気持ちが運転に集中出来るので交
通安全にも役立つ。 ［解決手段］雨の日は、原動機付自転車等での走行は、
顔や身体が雨に塗れ、走行中に気を取られる事がある
が、本考案は、ワンタッチで伸びちじみするパイプと、
防水加工した布で作った幌の組合わせなので、天候によ
り必要であれば屋根を取付けたり、不必要な時は、畳ん
で置いておく事が出来るのでじゃまにならず安心して走
行する事が出来る。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】 ［考案の属する技術分野］ 本考案は、原動機付自転車または、原動機付三輪車に関するものである。それ に、軽金属叉は、プラスチックで作った伸縮自在の支柱をサドルの両下叉は、後 ろに取付けて、その先端に防水製の布を付けた、幌付原動機動付自転車である。

【０００２】 ［従来の技術］ 従来の原動機付自転車、原動機付三輪車は、屋ねが固定してあるものと、屋根 が付いてないもの、とで分かれているので雨が降っても、晴ていても屋根付きの 場合は、屋根を付けたまま走行しなければならなず、特に夏などは、照り返しで 屋根付きバイクは息苦しささえ覚える。また、雨の日の走行は、屋根がない場合 いは、直接濡れながら走らなければならない。

【０００３】 ［考案が解決しようとする課題］ 原動機付自転車等の屋根を天候により、取付けたり、取外す事により原動機付 自転車等が、本来が持つ機能を損なわず最大限に活用する事ができると共に、雨 の日でも直接雨が、頭や顔に、当たる事がなく快適に走行する事ができ、交通安 全にも役立つことが本考案の目的である。

【０００４】 ［課題を解決するための手段］ 本考案の幌付原動機付自転車等は、プラスチックの風防を付けておく。［請求 項１］のように軽金属叉は、プラスチックで伸縮自在の支柱を、サドル部分の両 脇下、叉はサドルの後ろへ取付る。その先端に防水加工をした布を取付、布の反 対側の先には、フックを取り付けて置く。天候により使用しない時は、支柱と、 屋根となる布は畳んでサドリの後ろへ畳んで置く。使用する時は、支柱を延ばし て垂直に立てる。防水加工した布は広げて屋根とし先端は、全面の風防コーナ上 部両端に設けたフック留めの穴にフックを掛けて使用する。

【０００５】 ［考案の実施の形態］ 図２、４の支柱は、軽金属叉は、プラスチック等の軽量で丈夫な物で作り、伸 縮の段を増やすと、使わない時は、よりコンパクトに収納する事ができる。使用 する時は、支柱を立て、折り畳み傘のようにワンタッチで支柱を延ばす、布は、 （３）広げて先端に付いてるフックを全面の風防部分に取付ける。

【０００６】 ［考案の効果］ 雨の日に、原動機付自転車等に屋根を付ける事により、走行中、雨が顔や身体 に直接かかる不快感がなく、気持ちが運転に集中する事が出来、交通安全にも役 立つ。

【図面の簡単な説明】

【図１】正面から見た幌付原動付自転車の風防を取付た
図

【図２】横から見た屋根を付けた斜視図

【図３】真横から見た屋根を畳んだ図

【符号の説明】

１ 風防 ２ 幌取付穴 ３ 幌 ４ 伸縮パイプ ５ サドル ６ パイプ取付部

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【手続補正書】

【提出日】平成９年１１月２９日

【手続補正１】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】請求項１

【補正方法】変更

【補正内容】

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】原動機付自転車叉は、原動機付三輪自転車
   に、伸縮自在の支柱（４）をサドル部分（５）の両脇叉
   は、後ろに１本又は、２本取付ける。その先端に防水加
   工をした布を取付ける。布の両先端には、フックを取り
   付けて置く。使用する時は、支柱を延ばして立てる、防
   水加工をした布（３）は、広げて屋根とし前面の先端
   は、風防のコーナー上部両端に、設けたフック留めの穴
   にフックをかけて使用する。天候により使用しない時
   は、支柱と、屋根となる布は畳んでサドルの後ろ（７）
   へ置く。このように天候ににより広げたり畳んだりして
   置く事の出来る、幌を付けた、幌付原動機付自転車であ
   る。