JP2844310B2 - ガラス製品整列装置 - Google Patents
ガラス製品整列装置Info
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- Special Conveying (AREA)
- Branching, Merging, And Special Transfer Between Conveyors (AREA)
- Attitude Control For Articles On Conveyors (AREA)
Description
ラーなどのガラス製品の生産ライン、使用ラインで複数
個の製品を1ロットとして処理する装置、例えばバルク
包装設備、カートンケーサー、検査機などの手前で製品
を一定間隔を保持させて流し、あるいは、必要な個数の
製品を運転中のコンベアー上にせき止めて整列させる装
置に係る。
がある。すなわち、矢印方向に進行するコンベア−1に
沿うガイド2に3個の略「へ」の字形を具えた「へ」の
字型ストッパーレバー5を一定間隔をもって取付け、ガ
イド3にはエア−シリンダ−などを利用した開閉可能な
ストッパ−9を取り付けて突出させ、位置決め終了時に
は該ストッパ−を開けることにより製品を川下へ排出し
得ることとしたガラス製品整列装置である。
せき止めるとともにこれに続く製品4b、4c、4dを
「へ」の字型ストッパーレバー5a、5b、5cの作用
で所定間隔に整列させた状態である。「へ」の字型スト
ッパーレバー5は中央部のピン6で揺動可能なごとく保
持され、スプリング7でA端が製品によって押圧されて
いないときはB端は常に後退しており、製品を受け入れ
る態勢に保持されている。しかして、A端が製品に押圧
されて後退するときは、B端は突出して後続の製品の流
れを止める。ガイド3の川下側には一体的な製品せき止
めガイドに代えてエア−シリンダ−等による進退可能な
ストッパ−9が用いられているので一旦せき止められ、
整列させられた1ロットの製品は上方へ吊上げて次工程
へ移送され、または、次の例えばカ−トンケ−サ−等の
工程へ等間隔で整列したまま流される。
しない純粋に力学的な装置であり、駆動源として製品自
体を利用した、製品による製品の位置決め装置であり、
製品どうしの接触や、衝突、転倒を防ぎながら以前のよ
うなセンサーや、エアーシリンダー等を使ったストッパ
ーや制御装置などの誤動作による事故、製品の流入状態
によって発生する事故、電気部品の故障といった事故等
を防ぐ点で優れている。
記の点で優れているが、搬送ライン上を流れる製品の寸
法によってその都度対応する「へ」の字型ストッパ−レ
バ−に交換、取付ける必要があり、あるいはガイドに対
する該ストッパ−レバ−の取付位置を変更する必要が生
じる。したがって、多数の「へ」の字型ストッパ−レバ
−を用意したり、取り扱う製品の切り換えに際し、搬送
ライン上の煩わしい作業を余儀なくさせる等の問題があ
った。
送ラインに沿って設置された両側のガイドの一方に常時
は搬送ライン上に突出しており、これを流れる製品に押
圧されて後退するA端と常時は搬送ライン外にあり、該
A端の後退と同時に搬送ライン上に突出して川上側の製
品の流れを止めるB端とを有する「へ」の字型ストッパ
−レバ−を備えたガラス製品整列装置において、A端を
具える該ストッパ−レバ−に対してそのB端部材を結合
するボルトに対し、B端部材の結合部を長孔とすること
により該ストッパ−レバ−の形状の調整を可能としたこ
とを特徴とするものであり、また、搬送ラインに沿って
設置されたガイドに対する「へ」の字型ストッパーレバ
ーの取付用ボルトに対し該ストッパ−レバ−のベ−スの
結合部を長孔とすることにより該ストッパ−レバ−の取
付位置の調整を可能としたことを特徴とするものであ
り、さらに、搬送ラインに沿って配置された一連の
「へ」の字型ストッパーレバーの川下側の両側のガイド
の一方に製品せき止めガイドを取付け、その取付用ボル
トに対し、製品せき止めガイドの結合部を長孔とするこ
とにより製品せき止めガイドの取付位置の調整を可能と
したことを特徴とするものである。
「へ」の字型のストッパーレバー5a、5b、5cにお
いて、そのB端部材5’が長孔18を有し、これにより
ボルト10をもって該ストッパ−レバ−本体に取付けら
れおり、A端とB端の間隔の調整が可能な構成となって
いる。したがって、製品胴径がある程度異なってもA端
とB端の間隔を調整することで直ちに対応できる。、ま
た、実施例のように、ガイド2上の「へ」の字型ストッ
パーレバー5のベ−ス12に長孔14を設け、これによ
りボルト13をもってガイド2に取付けることで、該ス
トッパ−レバ−どうしの間隔の調節を容易に行うことが
でき、整列間隔の迅速な変更調節も可能となる。さら
に、製品せき止めガイド16に長孔19を設け、ボルト
17によりガイド3に取付けることで、先頭の製品4a
の停止位置も容易に調整が可能となる。
送コンベア−1に沿う両側のガイド2、3のうち、片側
のガイド2に「へ」の字型ストッパ−レバ−5が3個設
けられている。「へ」の字型ストッパ−レバ−5のA端
は、常時は搬送ライン上に突出しており、ここを流れる
製品に押圧されて後退する。また、「へ」の字型ストッ
パ−レバ−5に結合されたB端部材のB端は常時は搬送
ライン外にあり、該A端の後退と同時に搬送ライン上に
突出して川上側の製品の流れを止める。一方、ガイド3
の終端には製品せき止めガイド16が取付けられてい
る。このような装置は、製品を所要の間隔をもって整列
させ、上方へ吊り上げて所要の方向へ移送するものであ
る。本発明装置には、前記のごとく、「へ」の字型スト
ッパーレバー5にボルト10でB端部材5’が取付けら
れおり、B端部材5’は長孔を有し、ここで取り付けら
れているから製品の胴径、整列間隔等に応じ、この長孔
を利用して「へ」の字型ストッパーレバー5の形状を変
えられるようになっている。また、「へ」の字型ストッ
パーレバー5は、ピン11によりベ−ス12に取付けら
れ、べ−ス12はボルト13によりガイド2に取り付け
られ、長孔14を備えることにより取り付け位置を調整
できるようになっている。また、ピン11には両端をそ
れぞれベ−ス12と「へ」の字型ストッパーレバー5に
固定されたスプリング15が捲回され、製品が存在しな
い場合、コンベア−上にA端が突出し、B端が後退して
いるよう付勢している。図2は製品4aが製品せき止め
ガイド16によりせき止められ、同時に「へ」の字型の
ストッパーレバー5aのA端を圧してそのB端を突出さ
せ、製品4bがせき止められると同時に「へ」の字型ス
トッパーレバー5bのA端を圧してそのB端を突出させ
た状態であり、製品4cはなお「へ」の字型のストッパ
ーレバー5cの手前にある。また、製品せき止めガイド
16は長孔19を有し、この所でボルト17によりガイ
ド3に取付けられているのでその位置も調整が可能であ
る。
るが、本発明装置においてはこれに代えて搬送ラインの
開閉可能なストッパ−を採用することも可能であり、そ
れにより、整列した製品は川下の次工程へ流すことも、
上方へ吊上げて次工程へ送致することもできる。
に固定し、製品をせき止めたときに製品が倒れないよう
にする。
ストッパーレバー5a、5b、5cは「へ」の字の形状
とはやや遠いものがあるが、本発明において「へ」の字
型とは厳密な意味で「へ」字型であることを要せず、A
端及びB端の目的、作用に着目すれば、従来例として示
した図2のまさに「へ」の字型のものと異なるものでは
ない。
パーレバー5a、5b、5c3個を用いているが、これ
が4個以上となっても全く差支えがない。ガイド2とガ
イド3は製品の搬送コンベアー1上で、製品の胴径より
も2〜3mm広くコンベアー1に平行に設置するのが好
適である。
トッパーとセンサーの組み合わせによる整列装置では、
整列ピッチよりも狭いピッチで製品が流入すると、必ず
トラブルとなるが、本装置では、後続の製品は先行の製
品によって押し出される「へ」の字型のストッパーレバ
ーのB端に行く手を阻まれるため、任意のピッチで流入
する製品を位置決めして整列させることができる上に取
り扱う製品の変更や整列間隔の変更等に対しても極めて
容易に対応することが可能である。また、整列必要数に
合わせて、ストッパーレバーを追加するだけで、任意の
数の製品を位置決めできる。センサーやシリンダー等の
部品を使わないため、誤動作、誤検知によるトラブルが
なく、構造が単純なので容易に設置することができる。
Claims (3)
- 【請求項1】 搬送ラインに沿って設置された両側のガ
イドの一方に常時は搬送ライン上に突出しており、これ
を流れる製品に押圧されて後退するA端と常時は搬送ラ
イン外にあり、該A端の後退と同時に搬送ライン上に突
出して川上側の製品の流れを止めるB端とを有する
「へ」の字型ストッパ−レバ−を備えたガラス製品整列
装置において、A端を具える該ストッパ−レバ−に対し
てそのB端部材を結合するボルトに対し、B端部材の結
合部を長孔とし、A端とB端の間隔を調整可能としたこ
とを特徴とするガラス製品整列装置 - 【請求項2】 請求項1のガラス製品整列装置におい
て、搬送ラインに沿って設置されたガイドに複数の
「へ」の字型ストッパ−レバ−が取り付けられており、
該「へ」の字型ストッパーレバーの取り付け用ボルトに
対し、該ストッパ−レバ−のベ−スの結合部を長孔と
し、該「へ」の字型ストッパーレバーどうしの間隔を調
整可能としたことを特徴とするガラス製品整列装置 - 【請求項3】 請求項1または請求項2のガラス製品整
列装置において、搬送ラインに沿って配置された一連の
「へ」の字型ストッパーレバーの川下側の両側のガイド
の一方に製品せき止めガイドを取付け、その取付用ボル
トに対し、製品せき止めガイドの結合部を長孔とし、製
品せき止めガイドの位置を調整可能としたことを特徴と
するガラス製品整列装置
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JP6164908A JP2844310B2 (ja) | 1994-06-24 | 1994-06-24 | ガラス製品整列装置 |
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JP6164908A JP2844310B2 (ja) | 1994-06-24 | 1994-06-24 | ガラス製品整列装置 |
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JP6164908A Expired - Fee Related JP2844310B2 (ja) | 1994-06-24 | 1994-06-24 | ガラス製品整列装置 |
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-
1994
- 1994-06-24 JP JP6164908A patent/JP2844310B2/ja not_active Expired - Fee Related
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