JP2844030B2 - クレーン付の貨物自動車 - Google Patents

クレーン付の貨物自動車

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JP2844030B2 JP4032554A JP3255492A JP2844030B2 JP 2844030 B2 JP2844030 B2 JP 2844030B2 JP 4032554 A JP4032554 A JP 4032554A JP 3255492 A JP3255492 A JP 3255492A JP 2844030 B2 JP2844030 B2 JP 2844030B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、無線操作できるクレー
ンを装備する貨物自動車に関し、とくに、クレーンに加
えて、荷台に重量物を牽引して搭載する巻上ウインチを
装備する貨物自動車に関する。
【0002】
【従来の技術】無線操作できるクレーンを装備した貨物
自動車はすでに開発されている。この貨物自動車は、ク
レーンを使いやすい位置から操作して便利に使用できる
特長がある。
【0003】また、クレーンに加えて、ブルドーザー等
の重量物を、ワイヤーで牽引して荷台に引き上げる重量
物巻上ウインチを装備する貨物自動車も開発されてい
る。この貨物自動車は、荷台の後方を下げて全体を傾斜
させ、あるいは、この姿勢で荷台を後方にスライドさ
せ、あるいはまた、荷台の後端に歩板を設け、ブルドー
ザー等の重量物をワイヤーで引き上げるようになってい
る。この貨物自動車は、ワイヤーを重量物に連結し、重
量物巻上ウインチでワイヤーを巻き取って重量物を荷台
に引き上げることができる。重量物を巻き上げるウイン
チの操作は、普通、ブルドーザー等の重量物に載って操
作する。それは、荷台に引き上げられる重量物のハンド
ルを操作しながらウインチで牽引して移動させるからで
ある。ハンドル操作をしないで重量物を荷台に引き上げ
ると、荷台の定位置に搭載することが難しい。また、重
量物が歩板からずれて落下する危険もある。このため、
ウインチを装備する貨物自動車は、ウインチを操作する
操作スイッチを電線で長く延長している。延長された操
作スイッチは、ブルドーザーの運転席まで延長され、ハ
ンドルと一緒に操作して重量物を荷台に引き上げてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】電線で延長された操作
スイッチは製造コストが高くなる。それは、荷台の後端
よりも長い電線を使用すると共に、この電線を相当に頑
丈にするからである。さらに、操作スイッチは、電線が
重量物の通路の邪魔になって便利に使用できない欠点も
ある。さらにまた、また、電線を重量物が踏んで破損さ
せると、ウインチが誤動作して極めて危険な欠点があ
る。
【0005】この欠点は、ウインチの操作を無線操作す
ることによって解消できる。しかしながら、ウインチを
無線操作するものは、機構が極めて複雑で、製造コスト
がさらに高騰する欠点がある。それは、ウインチを無線
操作するためには、送信機と、受信機と、受信機に制御
される油圧回路の電磁弁等を必要とするからである。
【0006】この欠点は、クレーンのラジコン機構に、
ウインチの無線操作を組み込むことによって多少は解消
できる。しかしながら、クレーンの無線操作に、ウイン
チの無線操作を加えると、ラジコン機構のチャンネル数
を増加する必要がある。例えば、クレーンを6チャンネ
ル操作として、ブームの上下、ワイヤーの上下、ブーム
の左右旋回、さらに、ウインチの巻き取りと、繰り出し
とに2チャンネル操作とすると、ラジコン機構は8チャ
ンネルとする必要がある。このように多チャンネルのラ
ジコン機構は、送信機、受信機、制御弁の機構が複雑と
なって高価になる欠点がある。さらにまた、送信機の操
作スイッチも多くなって、操作ミスが多くなる欠点もあ
る。
【0007】さらに、ウインチは、すでにクレーンを装
備する貨物自動車を改造して装備することが多い。この
場合、ウインチを無線操作とする場合、クレーンのラジ
コンを交換してチャンネル数を増加し、クレーンとウイ
ンチの両方を1台のラジコンで操作できるように改造す
るか、あるいは、ウインチ専用のラジコンを別に用意す
る必要がある。このため、ウインチを無線操作とするた
めに著しく高価になる欠点がある。さらにまた、1台の
ラジコンでクレーンとウインチの両方を制御する場合、
ラジコン機構の内部構造を充分に理解できないかぎり、
改造できない。このため、簡単には改造できない欠点が
ある。
【0008】本発明は、これ等の欠点を解決することを
目的に開発されたもので、本発明の重要な目的は、簡単
にして安価な機構で、ウインチとクレーンとを間違いな
く便利に無線操作できるクレーン付の貨物自動車を提供
するにある。
【0009】また、本発明の他の重要な目的は、ラジコ
ンで無線操作をするクレーンを簡単に改良して、ウイン
チも無線操作できるクレーン付の貨物自動車を提供する
にある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明のクレーン付の貨
物自動車は、前述の目的を達成するために、下記の構成
を備えている。すなわち、本発明の貨物自動車は、クレ
ーン用油圧モーター5が、無線制御される電磁弁12を
介して、油圧ポンプ13に連結されており、電磁弁12
が無線制御されて、クレーン1の動作が制御されるクレ
ーンを装備する自動車を改良したものである。本発明の
クレーン付の貨物自動車は、電磁弁12とクレーン用油
圧モーター5との間に、2台の切換弁2を介してバイパ
ス路3を連結している。このバイパス路3には、重量物
巻上ウインチ用油圧モーター6を連結している。2台の
切換弁2は、電磁弁12と、クレーン用油圧モーター5
と重量物巻上ウインチ用油圧モーター6とに連通される
ポートを有すると共に、電磁弁12に連通される油圧回
路を、クレーン用油圧モーター5と重量物巻上ウインチ
用油圧モーター6の何れかの油圧回路に切り換える手動
レバーを有する。2台の切換弁2が、手動レバーで切り
換えられて、バイパス路3を介して重量物巻上ウインチ
用油圧モーター6を電磁弁12に連結する位置に切り換
えられた状態で、電磁弁12を無線制御して、電磁弁1
2で重量物巻上ウインチ4の動作を制御し、2台の切換
弁12が、手動レバーで切り換えられて、クレーン用油
圧モーター5を電磁弁12に連結する位置に切り換えら
れた状態で、電磁弁12を無線制御して、電磁弁12で
クレーン1の動作を制御するように構成されている。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。但し、以下に示す実施例は、本発明の技術思想を
具体化するための為の貨物自動車を例示するものであっ
て、本発明の貨物自動車は、構成部品の材質、形状、構
造、配置を下記の構造に特定するものでない。本発明の
貨物自動車は、特許請求の範囲に於て、種々の変更を加
えることができる。
【0012】更に、この明細書は、特許請求の範囲を理
解し易いように、実施例に示される部材に対応する番号
を、「特許請求の範囲」、および「課題を解決する為の
手段の欄」に示される部材に付記している。ただ、特許
請求の範囲に示される部材を、実施例の部材に特定する
ものでは決してない。
【0013】図1に示す貨物自動車は、自動車本体であ
る荷台7の前部に、クレーン1と重量物巻上ウインチ4
とを備えている。
【0014】自動車本体は、荷台7に重量物を載せ下ろ
しするときに傾斜される。従って、自動車本体は、荷台
7の前部でその両側に、持上シリンダー8を垂直に固定
している。持上シリンダー8は、ロッドを押し出すと、
自動車本体の前部を持ち上げて、荷台7の後部を低くす
る。さらに、この自動車本体は、荷台7の後端に歩板9
を装備している。歩板9は、荷台7を傾斜した状態で引
き出して、重量物を荷台7に橋渡しする。
【0015】ウインチ4は、荷台7の前部に固定された
フレーム10の下部に固定されている。ウインチ4の平
面図を図2に示している。このウインチ4は、巻取ドラ
ム4Aと、巻取ドラム4Aを回転駆動するウォーム歯車
と、ウォーム歯車を駆動する重量物巻上ウインチ用油圧
モーター6と、基台とを備えている。
【0016】巻取ドラム4Aは、牽引ワイヤー11を巻
き取ることができるように、両側に鍔のある円筒状で、
中心に回転軸を固定している。回転軸の一端は、ベアリ
ングを介して基台に連結され、他端はウォーム歯車を介
して重量物巻上ウインチ用油圧モーター6に連結されて
いる。
【0017】重量物巻上ウインチ用油圧モーター6は、
ウォーム歯車を介して巻取ドラム4Aを駆動し、牽引ワ
イヤー11を巻き取り、あるいは、牽引ワイヤー11を
繰り出す。
【0018】クレーン1は、現在の自動車に搭載され、
また、これから搭載される全ての機構のクレーン1を使
用することができる。図に示すクレーン1は旋回式のク
レーン1で起伏ブーム1Aを備えている。起伏ブーム1
Aには、吊下ワイヤー1Cを介してフック1Bを吊り下
げている。起伏ブーム1Aは、水平面内で旋回され、ま
た、垂直面内で傾動される。フック1Bは、吊下ワイヤ
ー1Cでもって上下に移動される。起伏ブーム1Aとフ
ック1Bとは、油圧モーター(図示せず)で駆動され
る。したがって、このクレーン1は、3台の油圧モータ
ーを内蔵している。1台の油圧モーターは、起伏ブーム
1Aを水平面内で回動し、2台目の油圧モーターは起伏
ブーム1Aを傾動し、3台目の油圧モーターは、吊下ワ
イヤー1Cを駆動してフック1Bを上下に移動させる。
【0019】クレーン1とウインチ4の油圧モーターを
駆動する回路を図3に示している。この図において、ク
レーン用油圧モーター5は、クレーン1を旋回または傾
動し、あるいは、吊下ワイヤー1Cを駆動する何れかの
働きをするものを示している。クレーン用油圧モーター
5は、切換弁2と電磁弁12とを介して油圧ポンプ13
に連結されている。重量物巻上ウインチ用油圧モーター
6は、バイパス3を介して切換弁2に、クレーン用油圧
モーター5と並列な状態に接続されている。
【0020】電磁弁12は、受信機14に接続されてお
り、受信機14の出力信号で制御される。電磁弁12の
出力側は、2台の切換弁2を介して、一方がクレーン用
油圧モーター5に、もう一方が重量物巻上ウインチ用油
圧モーター6に連結される。切換弁2は、手動レバーを
切り換えて、電磁弁12の出力側を、クレーン1とウイ
ンチ4のいずれかの油圧モーターに連結する。
【0021】受信機14は、送信機15から送信される
電波を受信して、電磁弁12を駆動する。送信機15
は、クレーン1を制御するための操作ボタン16を備え
ている。各操作ボタン16には電気的なスイッチ(図示
せず)が連結されている。各スイッチが押されると、送
信機15は、例えば、周波数が異なるトーン信号で搬送
波を変調した電波を送信し、また、各スイッチに対応し
たデジタル信号で搬送波を変調した電波を送信する。送
信機15から発振された電波は、受信機14に受信さ
れ、受信機14は電波を検波して、周波数が異なる信号
を検出し、あるいは、デジタル信号を検出し、検出信号
に対応して電磁弁12を制御する。
【0022】図3に示す油圧回路は下記の動作をして、
クレーン1またはウインチ4を制御する。 クレーン1を使用するときには、切換弁2を図の実
線位置とする。 この状態で、送信機15の操作ボタン16を押す
と、送信機15は操作ボタン16に対応した信号で変調
された電波を送信する。 受信機14は電波を受信して検波し、操作ボタン1
6に対応した信号を検出して、電磁弁12を制御する。
例えば、送信機15がクレーン1を回動させる操作ボタ
ン16を押したとすると、電磁弁12は、クレーン1を
回動させるクレーン用油圧モーター5を駆動する。
【0023】このようにして、送信機15から送信され
る電波で、電磁弁12を制御して、クレーン1を無線制
御する。
【0024】クレーン1に代わってウインチ4を使用す
るときには、切換弁2を鎖線位置に切り換える。この状
態になると、クレーン用油圧モーター5に代わって、重
量物巻上ウインチ用油圧モーター6が電磁弁12に接続
される。このため、この状態で送信機15の操作ボタン
16を操作すると、電磁弁12によって重量物巻上ウイ
ンチ用油圧モーター6が駆動され、ウインチ4を無線制
御することができる。
【0025】
【発明の効果】本発明のクレーン付の貨物自動車は、ウ
インチ専用のラジコン機構を装備しないにもかかわら
ず、重量物巻上ウインチの操作を、ブルドーザー等に載
って離れたところから正確に操作できる特長がある。そ
れは、本発明の貨物自動車が、クレーンの油圧回路に切
換弁を介してバイパス路を設け、このバイパス路に重量
物巻上ウインチ用油圧モーターを接続しているからであ
る。切換弁をバイパス路に切り換えると、クレーンの無
線操作に代わって、ウインチをラジコン操作できる。こ
の状態で、ウインチをラジコン操作できる本発明の貨物
自動車は、クレーンの無線操作の一部あるいは全体を停
止して、同じ送信機を操作してウインチを無線操作でき
る。このため、ウインチを操作するときに、クレーンの
誤動作を防止することができ、しかも、ウインチ専用の
送信機を使用することもなく、クレーンの送信機を兼用
してウインチを無線操作できる特長がある。
【0026】さらに、本発明の貨物自動車は、ウインチ
を無線操作する構造を極めて簡素化して、従来のもので
は到底想像もできない程安価に、ウインチをラジコン操
作できる特長がある。それは、本発明の貨物自動車が、
クレーンの油圧回路に切換弁を接続してバイパス路を設
け、このバイパス路に重量物巻上ウインチ用油圧モータ
ーを接続するからである。この構造によると、ウインチ
を無線操作するために欠くことができない、送信機と、
受信機と、制御弁とを必要とせず、クレーンの油圧回路
に接続した切換弁のみを付加して、ウインチをラジコン
操作できる。このため、本発明の貨物自動車は、ウイン
チをラジコン操作するために付加するコストを、有線の
操作スイッチを使用するものは言うに及ばず、クレーン
のラジコン機構にウインチのラジコン機構を付加するも
の、ウインチ専用のラジコン機構を付加するものに比較
して、飛躍的に安価にできる特長がある。
【0027】ちなみに、有線の操作スイッチでウインチ
を操作する従来の最も安価な機構であっても、ウインチ
を制御するためには、操作スイッチと、長くて頑丈な電
線と、操作スイッチと電線とを収納する収納ボックス
と、操作スイッチに制御される電磁弁とが必要で、この
機構に数十万円もコストがかかる。これに対して、切換
弁とバイパス路を設ける本発明の貨物自動車の構造は、
数万円の切換弁のみを付加して、ウインチをラジコン操
作できる特長がある。
【0028】さらにまた、本発明の特筆すべき特長は、
極めて安価に、しかも、クレーンの制御回路、とくに電
気的な処理回路を理解することなく、専門の技術を有し
ない者が、簡単に改良して、ウインチをラジコン操作で
きることにある。このため、ラジコン操作できるクレー
ンを装備する貨物自動車を改造して、ウインチをラジコ
ン操作とすることができる特長がある。このことは、ク
レーンとウインチとを各々専門の業者が装備するこの業
界にとって極めて大切なことである。また、クレーンを
無線操作する電気回路を改造しないので、メンテナンス
を簡単にできる特長も実現できる。クレーンの業者が製
造したラジコンの電気回路を、ウインチの業者が改良す
ると、電気回路のメンテナンスを、製造業者でないウイ
ンチの業者が保守する必要があって適当でない。ところ
が、本発明の貨物自動車は、クレーンのラジコン機構の
電気回路を改造することなく、ウインチをラジコン操作
できる。このため、ラジコンの電気回路は、その製造業
者であるクレーンの製造業者がメンテナンスすることが
でき、保守点検を確実にできる特長も実現する。
【0029】さらにまた、本発明の貨物自動車は、ウイ
ンチのラジコン操作に、クレーンのラジコン機構を兼用
しているので、ウインチを操作するときには、クレーン
を正常に無線操作できない。このことは、このクレーン
とウインチとを装備する貨物自動車にとっては決して困
ったことではなく、むしろ優れた特長となる。それは、
クレーンとウインチとを一緒に操作することがなく、ま
た、ウインチを操作するときに、クレーンが誤って作動
しないからである。重量物巻上ウインチを操作するの
は、荷台にブルドーザー等の重量物を牽引して引き上げ
るときである。このときは、ブルドーザーの運転席に乗
り、ハンドルと一緒にラジコンを操作して、クレーンを
操作することはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】クレーンとウインチとを装備する貨物自動車の
側面図
【図2】ウインチの一例を示す平面図
【図3】クレーンとウインチの油圧回路を示すブロック
線図
【符号の説明】
1…クレーン 1A…起伏ブーム 1B…
フック 1C…吊下ワイヤー 2…切換弁 3…バイパス路 4…ウインチ 4A…巻取ドラム 5…クレーン用油圧モーター 6…重量物巻上ウインチ用油圧モーター 7…荷台 8…持上シリンダー 9…歩板 10…フレーム 11…牽引ワイヤー 12…電磁弁 13…油圧ポンプ 14…受信機 15…送信機 16…操作ボタン

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クレーン用油圧モーター(5)が、無線
    制御される電磁弁(12)を介して、油圧ポンプ(1
    3)に連結されており、電磁弁(12)が無線制御され
    て、クレーン(1)の動作が制御されるように構成され
    てなるクレーン付の貨物自動車において、 電磁弁(12)とクレーン用油圧モーター(5)との間
    に、2台の切換弁(2)を介してバイパス路(3)を連
    結しており、このバイパス路(3)には、重量物巻上ウ
    インチ用油圧モーター(6)を連結しており、2台の切換弁(2)は、電磁弁(12)と、クレーン用
    油圧モーター(5)と重量物巻上ウインチ用油圧モータ
    ー(6)とに連通されるポートを有すると共に、電磁弁
    (12)に連通される油圧回路を、クレーン用油圧モー
    ター(5)と重量物巻上ウインチ用油圧モーター(6)
    の何れかの油圧回路に切り換える手動レバーを有し、 2台の 切換弁(2)が手動レバーで切り換えられて、
    レーン用油圧モーター(5)と重量物巻上ウインチ用油
    圧モーター(6)の何れか一方電磁弁(12)に連結
    され、 2台の切換弁(2)が、バイパス路(3)を介して重量
    物巻上ウインチ用油圧モーター(6)を電磁弁(12)
    に連結する位置に切り換えられた状態で、電磁弁(1
    2)が無線制御されると、電磁弁(12)で重量物巻上
    ウインチ(4)の動作が制御され、 2台の切換弁(2)が、クレーン用油圧モーター(5)
    を電磁弁(12)に連結する位置に切り換えられた状態
    で、電磁弁(12)が無線制御されると、電磁弁(1
    2)でクレーン(1)の動作が制御されるように構成さ
    れてなることを特徴とするクレーン付の貨物自動車。
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