JP2843958B2 - 線材巻付け装置 - Google Patents

線材巻付け装置

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JP2843958B2
JP2843958B2 JP5240681A JP24068193A JP2843958B2 JP 2843958 B2 JP2843958 B2 JP 2843958B2 JP 5240681 A JP5240681 A JP 5240681A JP 24068193 A JP24068193 A JP 24068193A JP 2843958 B2 JP2843958 B2 JP 2843958B2
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忠 中村
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はベルト等の製造工程にお
いて合成樹脂製コード、金属製コード等の線材をマンド
レルの胴部に巻付ける線材巻付け装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、伝動用ベルト、あるいは搬送用
ベルトは、マンドレルの周りに未加硫シートを巻付ける
工程、該未加硫シート上に補強部材となる合成樹脂製コ
ード、金属製コード等の線材を所定のピッチで巻付ける
工程、その外周部に未加硫シートを巻付ける工程、これ
等を加硫する工程等を経て製作されている。
【0003】上述の線材の巻付け工程においては、マン
ドレルの胴部両端に突設された軸部を把持し、所定の速
度で回転させるチャック機構と、該マンドレルの胴部に
線材を巻付けるための線材供給機構からなる線材巻付け
装置が使用されている。
【0004】そして、上述の線材巻付け装置において
は、線材の巻初め部、および線材の巻終り部をマンドル
の所定位置に固定する作業は人手によって行なわれてい
る。
【0005】すなわち、マンドレルの軸部がチャック機
構によって支持されると、作業者が線材供給源の巻取ド
ラムから線材を引出し、その先端部をマンドレルの胴部
周面に結び付けて固定している。
【0006】そして、線材の巻付けが済むと作業者が接
着テープを線材の巻終り部に貼着することによって胴部
に固定し、該接着テープより供給側にある線材をカッタ
ーによって切断することによって線材の巻付け操作を終
了するようになっている。
【0007】この様な線材巻付け装置は、例えば、特公
平3−28305号公報に記載されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述の線材巻付け装置
では、線材の巻初め部、および線材の巻終り部をマンド
レルの所定位置に固定する作業を人手によって行なって
いるため作業効率が悪いという問題がある。
【0009】本発明は上述の問題点を解決し、線材の巻
始め部、および線材の巻終り部をマンドレルの所定位置
に自動的に固定することができるようにすることを目的
とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
め本発明の線材巻付け装置は、請求項1のように線材挟
持手段を前記チヤック機構に、線材を線材挟持手段に搬
送する線材挟持切断手段を線材供給機構に夫々設けると
共に、線材の巻終り部を前記マンドレルの胴部に固着す
る接着テープ張付け機構を所定位置に配設せしめた構成
にしてある。
【0011】また、請求項2のようにチヤック機構を、
マンドレルの一方の軸部を支持する駆動側チヤックと、
前記マンドレルの他方の軸部を支持する前記駆動部チヤ
ックと所定の間隔もって設置された従動側チヤックと、
前記チヤックの一方に設けられた線材挟持手段とからな
る構成、請求項3ように線材供給機構を、ねじ機構によ
ってマンドレルの胴部に沿って移動し、線材をマンドレ
ルの所定位置に供給するための線材案内手段と、線材を
切断して把持する線材挟持切断手段と、線材を所定の位
置に支持する線材寄せ手段とからなる構成にするのが好
ましい。
【0012】
【0013】
【作用】本発明は線材の巻始め部が線材供給機構によっ
てマンドレルの所定位置に搬送され、線材挾持手段によ
って固定され、マンドレルの胴部に対する線材の巻付け
が済むと、接着テープ張付け機構によって線材の巻終わ
り部が該胴部に固定される。
【0014】
【実施例】図1は本発明の線材巻付け装置の1実施例を
示す概略正面図、図2は概略平面図、図3は図2におけ
るI−I矢視図であって、線材巻付け装置はマンドレル
90を軸部が垂直方向になるよう回転自在に支持する機
台部1と、該機台部1の機枠2に垂直方向に昇降自在に
装着された線材供給機構3と、機台部1に支持されたマ
ンドレル90の近傍に位置するようにターンテーブル8
5の支持部材(図示せず)に設置された接着テープ張付
け機構4とにより構成されている。
【0015】上述の機台部1は、図3に示すように貫通
した孔を有し、ベアリング6によって機枠2に回転自在
に取付けられた筒体5と、端部にマンドレル90の軸部
90aの先端に形成された円錐部に係合する円錐状の凹
部7aと、該凹部7aに該軸部90aに形成された回転
伝達用の溝90fに係合する突起7bを有し、該筒体5
の孔に軸心長手方向に移動自在に嵌挿された上部チャッ
ク7と、該上部チャック7の下端部に取付けられた線材
挾持手段8と、上述の筒体5の端部に一体的に形成され
た歯付プーリ10と、機枠2に回転自在に取付けられ、
上端部に歯付プーリ11が取付けられていると共に下端
部が電動機13の出力軸に連結された軸体9と、該歯付
プーリ10、11に張架された歯付ベルト12と、上述
の上部チャック7の上端部にベアリング15を介在させ
た状態で取付けられたブラケット14と、機枠2に設置
され、ピストンロッド16aが該ブラケット14に連結
されたシリンダー16と、上述の上部チャック7と同一
垂直線上に位置するよう機枠2に垂直方向に移動自在に
取付けられた支持筒17と、マンドレル90の軸部90
bの先端部に形成された円錐部に係合する円錐状の凹部
18aを有し、該凹部18aが上述の上部チャック7の
凹部7aと対向するよう支持筒17にベアリング19に
よって回転自在に取付けられた下部チャック18と、機
枠2に設置され、ピストンロッド20aが該支持筒17
に連結されたシリンダー20とにより構成されている。
【0016】上述の歯付プーリ10は筒体5とは別に製
作し、該歯付プーリ10を筒体5の端部に挿着してキ
ー、ねじ等によって固着する構成にすることもできる。
【0017】上述の上部チャック7はキー、あるいはス
プライン等によって筒体5と一体的に回転するように連
結されている。
【0018】また、上述の電動機13に回転量を検出す
るためのパルスゼネレータ等の回転検出器、および出力
軸の回転を瞬時に停止させるための電磁ブレーキ、ある
いはエア・ディスクブレーキ等のブレーキ部材を設ける
のが好ましい。
【0019】上述の上部チャック7に設けられた線材挾
持手段8は、図4に示すように上部チャック7の端面に
円周状に等間隔で突設された複数本のピン22によって
軸心長手方向に移動自在に取付けられた環状の押圧リン
グ21と、上部チャック7の端面と押圧リング21の間
に位置するように挿着されたスプリング23とによって
構成される。
【0020】そして、上部チャック7のシリンダー16
のピストンロッド16aが突出すると、上部チャック7
の凹部7aがターンテーブル85の垂直な状態で載置さ
れたマンドレル90の軸部90aに係合すると共に、押
圧リング21の下面21aがマンドレル90の胴部90
cの端面90dにスプリング23の押圧力によって当接
される。
【0021】この時、マンドレル90の胴部90cの端
面90dの上部に線材91があると、押圧リング21の
下面21aとマンドレル90の胴部90cの端面90d
によって線材91が挾持される。
【0022】上述の線材供給機構3は、機枠2に形成さ
れたガイド2aに係合して垂直方向に移動する枠体24
と、該ガイド2aと平行な状態で機枠2に回転自在に取
付けられ、枠体24に螺着されたねじ軸、あるいはボー
ルねじ等のねじ杆25と、該ねじ杆25の端部に取付け
られた歯付プーリ26と、機枠2に設置され、出力軸2
8aに歯付プーリ27が取付けられたサーボモータ28
と、該歯付プーリ26、27に張架された歯付ベルト2
9と、端部に線材案内用の溝付ローラ30、31を有
し、枠体24に形成されたガイド24aに係合して上部
チャック7の軸心長手方向と直交する水平方向に移動す
るアーム32と、枠体24に設置され、ピストンロッド
33aが該アーム32に連結されたシリンダー33と、
上述のアーム32の端部に取付けられ、溝付ローラ3
0、31とマンドレル90の間にある線材91を切断す
る線材挾持切断手段34と、上述のアーム32の溝付ロ
ーラ30、31の近接位置に取付けられ、線材91を線
材挾持切断手段34の切断位置に引寄せる線材寄せ手段
35とにより構成されている。
【0023】上述の溝付ローラ30、31は2本の線材
91を巻付けるために設けたものであり、垂直方向に所
定の間隔を有するようにアーム32に取付けてある。
【0024】上述の溝付ローラ30、31はどちらか一
方をねじ軸にローラが回転自在に装着された構成にし、
サーボモータ等によって該ねじ軸を回転させるとねじ軸
と共にローラが垂直方向に昇降して溝付ローラ30、3
1の間隔寸法が変更できるようにするのが好ましい。
【0025】該溝付ローラ30、31の設置個数は線材
91の巻付本数によって適宜変更する。
【0026】上述の線材91は巻取ドラム(図示せず)
から引出され枠体24に回転自在に取付けられた案内用
ローラ79、アーム32に回転自在に取付けられた案内
用ローラ80によって支持された状態で溝付ローラ3
0、31に供給される。
【0027】そして、サーボモータ28が作動してねじ
杆25が回転すると、枠体24と共にアーム32が垂直
方向に昇降し、シリンダー33のピストンロッド33a
が突出すると、アーム32が水平方向に移動して溝付ロ
ーラ30、31がマンドレル90の胴部90c周面に近
接した線材巻付け位置に移動される。
【0028】上述の線材挾持切断手段34は、図5に示
すようにアーム32に形成されたガイド32aに係合
し、該アーム32の移動方向と同方向に移動する支持枠
36と、該支持枠36の端部にピン38によって水平方
向に回動するように取付けられたカッター37と、該支
持枠36に形成されたガイド36aに移動自在に嵌挿さ
れた滑り子39と、該滑り子39と上述のカッター37
を連結するリンク40と、該滑り子39をカッター37
側に押圧するように該滑り子39と支持枠36の間に装
着されたスプリング41と、該滑り子39の移動量を規
制するため上述のアーム32に突設された第1ストッパ
ー42と、該アーム32に設置され、ピストンロッド4
3aが上述の支持枠36に連結されたシリンダー43
と、上述の滑り子39の移動量を規制するためピン45
によってアーム32に回動自在に取付けられた第2スト
ッパー44と、該アーム32に設置され、ピストンロッ
ド46aが該第2ストッパー44に連結されたシリンダ
ー46とにより構成されている。
【0029】上述の第2ストッパー44は、カッター3
7によって線材91を挾持、切断する場合、シリンダー
46のピストンロッド46aを引込めて第2ストッパー
44の当接面44aを滑り子39の走行路内に位置せし
め、上部チャック7部の線材挾持手段8によって線材9
1を挾持する場合、シリンダー46のピストンロッド4
6aを突出させて第2ストッパー44の当接面44aを
滑り子39の走行路外に位置せしめるようになってい
る。
【0030】そして、シリンダー43が作動してピスト
ンロッド43aが突出すると、支持枠36と共に滑り子
39がマンドレル90に向って移動し、該滑り子39が
第2ストッパー44の当接面44aに当接するとその位
置に停止する。該シリンダー43のストローク長さが該
移動量より長くなっているため、ピストンロッド43a
は引続き突出し、支持枠36も同じように移動する。
【0031】しかし、図6に示すように滑り子39とカ
ッター37がリンク40によって連結されているため、
ピストンロッド43aが突出するに従ってカッター37
が引戻され、その結果カッター37が線材91の挾持切
断位置に回動される。
【0032】上述の第2ストッパー44の当接面44a
が走行路外に位置し、該滑り子39が第2ストッパー4
4を通過して第1ストッパー42に当接すると、カッタ
ー37は線材巻付け位置に回動される。
【0033】上述の線材寄せ手段35は、上述のアーム
32に回動自在に取付けられたL字形のレバー47と、
V字状の線材集束部を有し、該レバー47に取付けられ
たガイド48と、該アーム32に設置され、ピストンロ
ッド49aがレバー47の他端部に連結されたシリンダ
ー49とにより構成されている。
【0034】そして、シリンダー49が作動してピスト
ンロッド49aが突出するとレバー47が回動し、溝付
ローラ30、31とマンドレル90の間にある2本の線
材91がガイド48の線材集束部によって1本の線材の
ように集束されてカッター37の挾持切断位置に搬送さ
れる。
【0035】上述のカッター37は、図7から図9に示
すように端部に水平方向に略U字状のスリット50a
と、該スリット50aと直交する垂直方向に円形状の孔
50bが穿設され、上述の支持枠36に軸51によって
回動自在に取付けられたケーシング50と、該ケーシン
グ50にピストンロッド52aが孔50b内に位置する
よう設置されたシリンダー52と、上述のケーシング5
0の孔50bに移動自在に嵌挿され、シリンダー52の
ピストンロッド52aに取付けられた刃物取付具53
と、該刃物取付具53に嵌挿され、ねじ55によって取
付けられた可動側刃物54と、該可動側刃物54が嵌挿
される円形状の孔56aを有し、該可動側刃物54と同
軸心に位置するようケーシング50に取付けられた固定
側刃物56と、上述の刃物取付具53に軸心長手方向に
移動自在に取付けられた押圧リング57と、該押圧リン
グ57を常時固定側刃物56に向って押圧するように該
刃物取付具53と該押圧リング57の間に装着されたス
プリング58と、L字形に形成され、上述のケーシング
50にピン60によって回動自在に取付けられた検知片
59と、該ケーシング50に突設されたピン61と検知
片59の端部に張架されたスプリング62と、該ケーシ
ング50に突設され、検知片59の回動を規制するスト
ッパー用のピン63と、該検知片59の有無を検出する
近接スイッチ64とにより構成されている。
【0036】上述の可動側刃物54は、先端部に切断用
の刃が形成されていると共に該刃部に線材91の切断に
移動しないようにするための凹部54aが設けてある。
【0037】そして、溝付ローラ30、31とマンドレ
ル90の間にある2本の線材91が該カッター37にお
けるケーシング50のスリット50a内に位置すると、
該線材91によって検知片59が図9の実線の状態に回
動され、該検知片59によって近接スイッチ64が作動
して線材91が所定の挾持切断位置にセットされたこと
を確認する。
【0038】すると、カッター37のシリンダー52が
作動してピストンロッドが突出し、刃物取付具53、可
動側刃物54と共に押圧リング57が固定側刃物56に
向って移動され、該可動側刃物54の刃部が固定側刃物
56の刃部に合致する前に押圧リング57が固定側刃物
56が取付けられているケーシング50のスリット50
aの壁面50cに当接することによってスリット50a
内にある線材91が押圧リング57と該壁面50cによ
って挾持される。
【0039】該可動側刃物54が引続き固定側刃物56
に向って移動することによって可動側刃物54の刃部が
固定側刃物56の刃部に合致し、線材91が可動側刃物
54の凹部54aによって切断位置が保持された状態で
切断される。
【0040】上述の線材91が切断されてケーシング5
0のスリット50a内に存在しなくなると、検知片59
に対する押圧力が無くなり、該検知片59がスプリング
62の引張力によって図9の一点破線の状態に回動され
る。
【0041】すると、近接スイッチ64が非作動状態に
なって線材91が挾持切断位置に無くなったことが確認
される。
【0042】上述の接着テープ張付け機構4の詳細は、
図10、図11に示すようにターンテーブル85の支持
部材(図示せず)に取付けられた枠体65と、該枠体6
5に回転自在に装着された接着テープ供給用のリール6
6と、回転用の駆動機構を有し、該リール66に近接す
るよう枠体65に取付けられた剥離紙巻取用のプーリ6
7と、鋭角に形成された剥離部68aを有し、上述のリ
ール66から引出された帯状シート95が該剥離部68
aで鋭角に折曲げられて搬送され、プーリ67に巻取ら
れるよう枠体65に取付けられた剥離用部材68と、上
述のリール66と剥離用部材68の間に位置するように
枠体65に回転自在に取付けられた案内用ローラ69
と、該剥離用部材68とプーリ67の間に位置するよう
に枠体65に回転自在に取付られた案内用ローラ70、
71と、上述の枠体65に設置されたシリンダー72
と、該シリンダー72と直交するようブラケット73に
よってピストンロッド72aに取付けられたシリンダー
74と、該シリンダー74のピストンロッド74aに取
付けられた吸着用部材75とにより構成されている。
【0043】上述のリール66には、幅寸法が5mm〜1
5mm、長さ寸法が5mm〜20mmの接着テープ97が連続
的、あるいは一定の間隔(0.5mm〜5mm)を有するよ
うに剥離紙96に貼着された帯状シート95が所定量巻
付けられている。
【0044】上述の吸着用部材75には電磁弁を有する
負圧用管(図示せず)が連結され、接着テープ97の張
付け操作時のみ吸引力が作用するようになっている。
【0045】そして、リール66から引出された帯状シ
ート95の剥離紙96がプーリ67によって間欠的に巻
取られると、該帯状シート95が剥離用部材68の剥離
部68aによって鋭角に折曲げられた状態で移動する時
に接着テープ97が剥離紙96から剥がされ、剥離用部
材68の下面に沿うようにして水平方向に突出する。該
接着テープ97は吸着用部材75に吸引が作用している
と直ちに吸引保持される。
【0046】次いで、シリンダー72が作動してピスト
ンロッド72aが突出し、ブラケット73と共にシリン
ダー74、吸着用部材75が貼着操作位置に移動する
と、シリンダー74が作動してピストンロッド74aが
突出し、吸着用部材75がマンドレル90の胴部90c
の周面に当接して接着テープ97が該胴部90cの周面
に貼着される。
【0047】上述の各シリンダーには電磁弁等を有する
圧空供給用管が連結してあり、制御装置(図示せず)か
らの信号に基づいて圧空の供給路が切替えられてピスト
ンロッドが出没するようになっている。
【0048】上述の線材挾持手段8は、図12、図13
に示すように上部チャック7における筒体5の先端部に
線材91の支持用部材76を取付け、該支持用部材76
と上部チャック7の端部に取付けられた押圧リング21
によって線材91を挾持する構成にすることもできる。
【0049】上述の線材巻付け装置における線材巻付け
動作を図14から図19に基づいて説明する。
【0050】先ず、作業者が2本の線材91を2つの巻
取ドラム(図示せず)から夫々引出して案内用ローラ7
9、80、および溝付ローラ30、31に掛け渡し、カ
ッター37のスリット50aに通し、該線材91の端部
を保持した状態で線材挾持切断手段34を作動させる
と、シリンダー43が作動してピストンロッド43aと
共に支持枠36とカッター37が突出する。
【0051】すると、滑り子39も一体的に移動し、第
2ストッパー44の当接面44aに当接してその位置に
停止する。
【0052】上述のピストンロッド43aは引続き突出
するため支持枠36も同じように移動するが、滑り子3
9とカッター37がリンク40によって連結されている
ため、該カッター37がマンドレル90側に回動され
る。
【0053】次いで、カッター37のシリンダー52が
作動してピストンロッド52aが突出し、可動側刃物5
4と共に押圧リング57が移動して線材91がケーシン
グ50のスリット50aの壁面50cと押圧リング57
の下面57aによって挾持された状態で該線材91の不
要部分が可動側刃物54と固定側刃物56によって切断
される。
【0054】上述の動作によって線材91が挾持される
と、シリンダー43が作動してピストンロッド43aが
引込み、支持枠36と共にカッター37が待機位置に戻
される。この時、線材91は供給側にあるテンション機
構(図示せず)によって弛みを生じないように引戻され
る。
【0055】次いで、マンドレル90を作業者、あるい
は供給装置(図示せず)によってターンテーブル85の
支持部に垂直な状態で載置する。この時、上部チャック
7が上方待機位置に、下部チャック18が下方待機位置
に、線材供給機構3の溝付ローラ30、31がマンドレ
ル90から水平方向に離反し、しかも垂直方向の上方線
材挾持操作位置に、線材挾持切断手段34のカッター3
7、および線材寄せ手段35のガイド48が該溝付ロー
ラ30、31から離れた待機位置にある。また、接着テ
ープ張付け機構4の吸着用部材75がマンドレル90か
ら離れた待機位置にある。
【0056】該状態で制御装置(図示せず)の始動用ス
イッチを作動状態にすると、図14、図15に示すよう
にターンテーブル85の駆動機構(図示せず)が作動し
て予め設定された角度だけ回動されてマンドレル90が
線材巻付け操作位置に搬送される。
【0057】次いで、線材供給機構3のシリンダー33
が作動してピストンロッドが突出し、アーム32と共に
溝付ローラ30、31がマンドレル90の周面より所定
量離れた線材挾持操作位置に移動すると、線材寄せ手段
35のシリンダー49が作動してピストンロッド49a
が突出し、ガイド48が溝付ローラ30、31とマンド
レル90の間に移動する。
【0058】そして、該ガイド48の線材集束部によっ
て溝付ローラ30、31とカッター37の間にある2本
の線材91が1本の線材のように纏められると、線材挾
持切断手段34におけるシリンダー46のピストンロッ
ド46aが突出して第2ストッパー44が回動され、当
接面44aが滑り子39の走行路外に退避される。
【0059】すると、シリンダー43が作動してピスト
ンロッド43aと共に支持枠36とカッター37が突出
する。該支持枠36の移動によって滑り子39も一体的
に移動し、第1ストッパー42に当接して停止する。
【0060】しかし、ピストンロッド43aが引続き突
出するため支持枠36も引続き移動され、滑り子39と
カッター37がリンク40によって連結されているた
め、該カッター37がマンドレル90の軸部90aの近
傍に回動される。
【0061】該動作によってカッター37に挾持された
線材91が線材挾持手段8の押圧リング21とマンドレ
ル90の胴部90cの端面90dの間に位置すると、上
部チャック7のシリンダー16が作動してピストンロッ
ド16aが突出し、上部チャック7と共に押圧リング2
1が下降して上部チャック7の凹部7aがマンドレル9
0の軸部90aに係合されると共に押圧リング21の下
面21aとマンドレル90の胴部90aの端面90dに
よって線材91が挾持される。
【0062】すると、カッター37のシリンダー52が
作動してピストンロッド52aが引込んで可動側刃物5
4と共に押圧リング57が上昇して線材91の挾持が解
除され、次いで、線材挾持切断手段34のシリンダー4
3のピストンロッド43aが引込んで支持枠36とカッ
ター37が待機位置に戻される。
【0063】次いで、シリンダー46のピストンロッド
46aが引込んで第2ストッパー44が回動し、当接面
44aが滑り子39の走行路内に突出される。
【0064】すると、サーボモータ28が作動してねじ
杆25が回転して枠体24と共にアーム32、カッター
37等が所定の位置まで下降されると、下部チャック1
8のシリンダー20が作動してピストンロッド20aが
突出し、下部チャック18が上昇して該下部チャック1
8の凹部18aによってマンドレル90の軸部90bが
支持され、マンドレル90の胴部90cがターンテーブ
ル85から浮上がった状態になると、電動機13が作動
して上部チャック7と共にマンドレル90が低速度で回
転される。
【0065】該動作によって線材91がマンドレル90
の胴部90cの端部に形成された切欠き90eに引掛け
られて胴部90cに巻付けられる。
【0066】そして、図16、17に示すように線材9
1がマンドレル90の胴部90cに2〜3回巻付けられ
ると、サーボモータ28が作動してねじ杆25が回転さ
れ、枠体24と共に溝付ローラ30、31が上昇して重
ね巻きされて線材91の巻始め部が解けないように固定
される。
【0067】すると、線材寄せ手段35のシリンダー4
9が作動してピストンロッド49aが引込んでガイド4
8が待機位置に戻される。
【0068】上述の重ね巻きが済むと、線材供給機構3
のシリンダー33が作動してピストンロッド33aが突
出してアーム32と共に溝付ローラ30、31が線材巻
付け操作位置に移動されると、電動機13が作動して上
部チャック7と共にマンドレル90が予め設定された速
度で回転される。該マンドレル90の回転と同時にサー
ボモータ28が作動してねじ杆25が回転され、枠体2
4と共に溝付ローラ30、31が予め設定された速度で
下降される。
【0069】すると、マンドレル90の胴部90cに所
定のピッチで2本の線材91が巻付けられる。
【0070】そして、予め設定された位置まで線材91
がマンドレル90の胴部90cに巻付けられ、マンドレ
ル90の回転、および溝付ローラ30、31の下降が瞬
時に停止すると、線材供給手段3のシリンダー33のピ
ストンロッド33aが引込んでアーム32と共に溝付ロ
ーラ30、31が所定の位置に後退する。
【0071】すると、下部チャック18のシリンダー2
0のピストンロッド20aが引込んで下部チャック18
が下降してマンドレル90がターンテーブル85上に載
置され、下部チャック18の凹部18aとマンドレル9
0の軸部90bの係合が解除される。
【0072】次いで、線材寄せ手段35のシリンダー4
9が作動してピストンロッド49aが突出し、ガイド4
8が溝付ローラ30、31とマンドレル90の間に移動
されて2本の線材91が1本の線材のように纏められ
る。
【0073】すると、接着テープ張付け機構4の剥離紙
巻取用のプーリ67が回転してリール66から帯状シー
ト95が所定量送出される。
【0074】そして、帯状シート95が剥離用部材68
の剥離部68aによって鋭角に折曲げられて搬送される
と、接着テープ97が剥離紙96から剥されて剥離用部
材68の下面に沿ってそのまま突出し、吸着用部材75
に吸着される。
【0075】すると、図18、図19に示すようにシリ
ンダー72が作動してピストンロッド72aが突出し、
シリンダー74と共に吸着用部材75がマンドレル90
の胴部90cの近傍位置に移動され、次いで、シリンダ
ー74が作動してピストンロッド74aが突出し、吸着
用部材75がマンドレル90の胴部90cの周面に向っ
て移動して接着テープ97が2本の線材91の巻終わり
部に張付けられる。
【0076】該接着テープ97によって線材91がマン
ドレル90の胴部90cの周面に固定されると、シリン
ダー74が作動してピストンロッド74aが引込んで吸
着用部材75が後退すると、シリンダー72が作動して
ピストンロッド72aが引込み、シリンダー74と共に
吸着用部材75が待機位置に戻される。
【0077】上述の接着テープ97の張付け操作が済む
と、線材挾持切断手段34のシリンダー43が作動して
ピストンロッド43aが突出して支持枠36と共にカッ
ター37がマンドレル90の胴部90cに向って移動さ
れる。該支持枠36の移動によって滑り子39も一体的
に移動し、第2ストッパー44の当接面44aに当接し
て停止するが、ピストンロッド43aが引続き突出する
ため支持枠36も引続き移動され、滑り子39とカッタ
ー37がリンク40によって連結されているため、該カ
ッター37がマンドレル90側に回動される。
【0078】そして、溝付ローラ30、31とマンドレ
ル90の間にある2本の線材91が該カッター37にお
けるケーシング50のスリット50a内に位置すると、
該線材91によって検知片59が図9の実線の状態に回
動され、該検知片59によって近接スイッチ64が作動
して線材91が所定の挾持、切断位置にセットされたこ
とが確認されると、カッター37のシリンダー52が作
動して可動側刃物54と共に押圧リング57が移動さ
れ、線材91がケーシング50のスリット50aの壁面
50cと押圧リング57の下面57aによって挾持され
た状態で該線材90が可動側刃物54と固定側刃物56
によって切断される。
【0079】上述の動作によって線材91が挾持、切断
されると、線材挾持切断手段34のシリンダー43が作
動してピストンロッド43aが引込み、支持枠36と共
にカッター37が待機位置に戻される。この時、線材9
1は供給側にあるテンション機構(図示せず)によって
弛みを生じないように引戻される。
【0080】次いで、線材寄せ手段35のシリンダー4
9が作動してピストンロッド49aが引込んでガイド4
8が待機位置に戻されると、上部チャック7のシリンダ
ー16が作動してピストンロッド16aが引込み、上部
チャック7と共に線材挾持手段8が上昇して押圧リング
21による線材91の挾持が解除されると共に上部チャ
ック7の凹部7aによるマンドレル90の軸部90aと
の係合が解除される。
【0081】そして、ターンテーブル85が回動されて
線材巻付け操作の済んだマンドレル90が次工程に送ら
れると、サーボモータ28が作動してねじ杆25が回転
され、枠体24と共に線材供給機構3が上昇して上部待
機位置に戻され、線材巻付け動作を終了する。
【0082】
【発明の効果】本発明の線材巻付け装置は請求項1のよ
うに線材挟持手段を前記チヤック機構に、線材を線材挟
持手段に搬送する線材挟持切断手段を線材供給機構に夫
々設けると共に、線材の巻終り部を前記マンドレルの胴
部に固着する接着テープ張付け機構を所定位置に配設せ
しめた構成にしているため、線材の巻始め部をマンドレ
ルの所定位置に自動的に固定することができると共に、
線材をマンドレルの胴部巻付け、線材の巻終わり部を該
胴部に固定する操作を自動的に行なうことができる。
【0083】また、請求項2のようにチヤック機構を、
マンドレルの一方の軸部を支持する駆動側チヤックと、
前記マンドレルの他方の軸部を支持する前記駆動部チヤ
ックと所定の間隔もって設置された従動側チヤックと、
前記チヤックの一方に設けられた線材挟持手段とからな
る構成にすると、マンドレルを所定の位置に装着するこ
とができると共に、線材の巻始め部をマンドレルの所定
位置に自動的に固定することができ、請求項3ように線
材供給機構を、ねじ機構によってマンドレルの胴部に沿
って移動し、線材をマンドレルの所定位置に供給するた
めの線材案内手段と、線材を切断して把持する線材挟持
切断手段と、線材を所定の位置に支持する線材寄せ手段
とからなる構成にすると、線材の巻始め部をマンドレル
の所定位置に重ね巻きして固定する操作を確実に行なう
ことができる。
【0084】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の線材巻付け装置の第1の実施例を示す
概略正面図である。
【図2】図1における概略平面図である。
【図3】図2におけるI−I矢視拡大図である。
【図4】図1における線材挾持手段の詳細を示す概略図
である。
【図5、図6】図2における線材挾持切断手段の詳細を
示す概略拡大図である。
【図7】図5におけるカッターの詳細を示す概略拡大図
である。
【図8】図7におけるII−II矢視図である。
【図9】図8におけるIII−III矢視図である。
【図10】図2における接着テープ張付け機構の詳細を
示す概略図である。
【図11】図10の側面図である。
【図12】本発明の線材挾持手段の他の実施例を示す概
略断面図である。
【図13】図12におけるIV−IV矢視図である。
【図14、図16、図18】本発明の線材巻付け装置に
おける線材巻付け動作を示す概略平面図である。
【図15、図17、図19】本発明の線材巻付け装置に
おける線材巻付け動作を示す概略正面図である。
【符号の説明】
1 機台部 2 機枠 3 線材供給機構 4 接着テープ張付け機構 5 筒体 6、15、19 ベアリング 7 上部チャック 8 線材挾持手段 9 軸体 13 電動機 10、11、26、27 歯付プーリ 12、29 歯付ベルト 14、73 ブラケット 16、20、33、43、46、49、52、72、7
4 シリンダー 17 支持筒 18 下部チャック 21、57 押圧リング 22、38、45、60、61、63 ピン 23、41、58、62 スプリング 24、65 枠体 25 ねじ杆 28 サーボモータ 30、31 溝付ローラ 32 アーム 34 線材挾持切断手段 35 線材寄せ手段 36 支持枠 37 カッター 39 滑り子 40 リンク 42 第1ストッパー 44 第2ストッパー 47 レバー 48 ガイド 50 ケーシング 51 軸 53 刃物取付具 54 可動側刃物 55 ねじ 56 固定側刃物 59 検知片 66 リール 67 プーリ 68 剥離用部材 69、70、79、80 案内用ローラ 75 吸着用部材 76 支持用部材 85 ターンテーブル 90 マンドレル 91 線材 95 帯状シート 96 剥離紙 97 接着テープ 2a、32a ガイド 7a、18a、54a 凹部 7b 突起 16a、20a、43a、46a、49a、52a、7
2a、74a ピストンロッド 28a 出力軸 36a ガイド杆 50a スリット 50b、56a 孔 50c 壁面 53a 支持部 68a 剥離部 90a、90b 軸部 90c 胴部 90d 端面 90e 切欠 90f 溝

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】マンドレルの胴部両端に設置された軸部を
    支持し、所定の速度で回転させるチヤック機構と、前記
    マンドレルの胴部に沿って移動し、線材を前記胴部に供
    給する線材供給機構とからなる線材巻付け装置におい
    て、線材挟持手段を前記チヤック機構に、線材を前記線
    材挟持手段に搬送する線材挟持切断手段を前記線材供給
    機構に夫々設けると共に、線材の巻終り部を前記マンド
    レルの胴部に固着する接着テープ張付け機構を所定位置
    に配設せしめたことを特徴とする線材巻付け装置。
  2. 【請求項2】チヤック機構を、マンドレルの一方の軸部
    を支持する駆動側チヤックと、前記マンドレルの他方の
    軸部を支持する前記駆動部チヤックと所定の間隔もって
    設置された従動側チヤックと、前記チヤックの一方に設
    けられた線材挟持手段とにより構成せしめたことを特徴
    とする請求項1に記載の線材巻付け装置。
  3. 【請求項3】線材供給機構を、ねじ機構によってマンド
    レルの胴部に沿って移動し、線材をマンドレルの所定位
    置に供給するための線材案内手段と、線材を切断して把
    持する線材挟持切断手段と、線材を所定の位置に支持す
    る線材寄せ手段とにより構成せしめたことを特徴とする
    請求項1に記載の線材巻付け装置。
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