JP2843911B2 - 二重床の構造 - Google Patents
二重床の構造Info
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- JP2843911B2 JP2843911B2 JP34240196A JP34240196A JP2843911B2 JP 2843911 B2 JP2843911 B2 JP 2843911B2 JP 34240196 A JP34240196 A JP 34240196A JP 34240196 A JP34240196 A JP 34240196A JP 2843911 B2 JP2843911 B2 JP 2843911B2
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Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は住宅、事務所などに
用いる二重床の構造に関し、特に、床下に配線、配管ス
ペースを確保する必要がある所、また配線、配管の変更
や移設が頻繁になる所に適した二重床の構造に関するも
のである。
用いる二重床の構造に関し、特に、床下に配線、配管ス
ペースを確保する必要がある所、また配線、配管の変更
や移設が頻繁になる所に適した二重床の構造に関するも
のである。
【０００２】
【従来の技術】従来の二重床は例えば図５に示すように
構成されていた。支持脚ａは支持脚本体ｂの雄ねじ部ｃ
に円盤状の固定板ｄを螺合して形成され、支持脚ａの支
持脚本体ｂの下端にゴムのような弾性体ｅを一体に装着
してある。この支持脚ａは矩形状の下地パネルｆの４隅
の下面側に配置し、各支持脚ａの雄ねじ部ｃの上端を下
地パネルｆの４隅の貫通孔ｇに挿通し、上記固定板ｄを
下地パネルｆの下面に当接すると共に固定板ｄの固定孔
ｈから固定ねじｉを下地パネルｆに螺合して下地パネル
ｆに夫々支持脚ａを取り付けてある。このように支持脚
ａを取り付けた下地パネルｆは床スラブの上に配置さ
れ、弾性体ｅの下面を床スラブの上に設置することで支
持脚ａにて床スラブの上方に下地パネルｆが設置され
る。このように下地パネルｆを設置した状態で貫通孔ｇ
の上から支持脚ａの雄ねじ部ｃを操作して各支持脚ａの
高さ調整をして下地パネルｆの高さ調整をし、下地パネ
ルｆの上に捨て貼り合板ｊを貼って固着し、捨て貼り合
板ｊの上に床板のような床仕上げ材ｋを敷設している。
このように二重床を施工するとき、下地パネルｆと床ス
ラブとの間のスペースに配線や配管が施される。
構成されていた。支持脚ａは支持脚本体ｂの雄ねじ部ｃ
に円盤状の固定板ｄを螺合して形成され、支持脚ａの支
持脚本体ｂの下端にゴムのような弾性体ｅを一体に装着
してある。この支持脚ａは矩形状の下地パネルｆの４隅
の下面側に配置し、各支持脚ａの雄ねじ部ｃの上端を下
地パネルｆの４隅の貫通孔ｇに挿通し、上記固定板ｄを
下地パネルｆの下面に当接すると共に固定板ｄの固定孔
ｈから固定ねじｉを下地パネルｆに螺合して下地パネル
ｆに夫々支持脚ａを取り付けてある。このように支持脚
ａを取り付けた下地パネルｆは床スラブの上に配置さ
れ、弾性体ｅの下面を床スラブの上に設置することで支
持脚ａにて床スラブの上方に下地パネルｆが設置され
る。このように下地パネルｆを設置した状態で貫通孔ｇ
の上から支持脚ａの雄ねじ部ｃを操作して各支持脚ａの
高さ調整をして下地パネルｆの高さ調整をし、下地パネ
ルｆの上に捨て貼り合板ｊを貼って固着し、捨て貼り合
板ｊの上に床板のような床仕上げ材ｋを敷設している。
このように二重床を施工するとき、下地パネルｆと床ス
ラブとの間のスペースに配線や配管が施される。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来例
にあっては、配線や配管を変更しようとした場合、床仕
上げ材ｆを剥がした後に捨て貼り合板ｊを剥がし、さら
に下地パネルｆの取り外し行わなければならなく、特に
捨て貼り合板ｊや下地パネルｆの取り外しに手間がかか
って大工事となり、簡易に配線や配管の取り替えができ
ないという問題がある。また床の高さ調整を行うとき、
下地パネルｆの貫通孔ｇから雄ねじ部ｃを回転操作をし
なければならなく、高さ調整に手間がかかるという問題
がある。さらに各下地パネルｆは４点支持のために中央
部での撓みが大きいという問題ある。さらに隣合う下地
パネルｆを捨て貼り合板ｊにて相互に連結しているの
で、構造が複雑になるという問題がある。
にあっては、配線や配管を変更しようとした場合、床仕
上げ材ｆを剥がした後に捨て貼り合板ｊを剥がし、さら
に下地パネルｆの取り外し行わなければならなく、特に
捨て貼り合板ｊや下地パネルｆの取り外しに手間がかか
って大工事となり、簡易に配線や配管の取り替えができ
ないという問題がある。また床の高さ調整を行うとき、
下地パネルｆの貫通孔ｇから雄ねじ部ｃを回転操作をし
なければならなく、高さ調整に手間がかかるという問題
がある。さらに各下地パネルｆは４点支持のために中央
部での撓みが大きいという問題ある。さらに隣合う下地
パネルｆを捨て貼り合板ｊにて相互に連結しているの
で、構造が複雑になるという問題がある。
【０００４】本発明は叙述の点に鑑みてなされたもので
あって、配線や配管の取り替えが簡易にでき、また床の
高さ調整が容易にでき、また各下地パネルの撓みを小さ
くでき、さらに構造を簡単にできる二重床の構造を提供
することを課題とする。
あって、配線や配管の取り替えが簡易にでき、また床の
高さ調整が容易にでき、また各下地パネルの撓みを小さ
くでき、さらに構造を簡単にできる二重床の構造を提供
することを課題とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明の二重床の構造は、矩形状の下地パネル１の４隅
の下面側に平面から見て略Ｌ字状の支持ブロック２を下
地パネル１の周縁に支持ブロック２の外側面が沿うよう
に配置すると共に下地パネル１から支持ブロック２に螺
合した取り付けねじ具４にて下地パネル１を支持ブロッ
ク２に取り付け、各支持ブロック２に下面側を開口せる
脚嵌合穴５を複数個設け、各脚嵌合穴５に弾性材にて形
成せる弾性脚６の上部を嵌合して支持ブロック２に弾性
脚６を装着すると共に弾性脚６の下面を床スラブ等の床
基面に載置し、隣合う下地パネル１間で隣接する支持ブ
ロック２の外側面同士を着脱自在な弾性連結具７にて連
結し、下地パネル１の上面に床仕上げ材８を敷設して成
ることを特徴とする。上記のように構成したことによ
り、従来のように捨て貼り合板を用いないで据え置くだ
けの二重床の構造が可能となり、配線や配管の取り替え
時には簡単に取り外すことができると共に再度並べるこ
とができ、配線や配管の取り替えが簡易にできる。また
弾性脚６として複数種の高さのものを用意しておけば、
適宜の高さの弾性脚６と差し替えるだけで高さ調整で
き、床の高さ調整が容易にできる。また従来のように捨
て貼り合板がなくても隣合う下地パネル１の支持ブロッ
ク２を相互に連結することができ、従来に比べて構造を
簡単にできると共に施工の手間を省くことができる。さ
らに各支持ブロックに複数個の弾性脚６があるために従
来の４点支持の倍以上の多点支持ができて下地パネル１
の中央部の撓みを少なくできる。このとき同じ撓みと設
計すれば、下地パネル１厚さを薄くしたり、大版サイズ
のものを用いたりできる。
本発明の二重床の構造は、矩形状の下地パネル１の４隅
の下面側に平面から見て略Ｌ字状の支持ブロック２を下
地パネル１の周縁に支持ブロック２の外側面が沿うよう
に配置すると共に下地パネル１から支持ブロック２に螺
合した取り付けねじ具４にて下地パネル１を支持ブロッ
ク２に取り付け、各支持ブロック２に下面側を開口せる
脚嵌合穴５を複数個設け、各脚嵌合穴５に弾性材にて形
成せる弾性脚６の上部を嵌合して支持ブロック２に弾性
脚６を装着すると共に弾性脚６の下面を床スラブ等の床
基面に載置し、隣合う下地パネル１間で隣接する支持ブ
ロック２の外側面同士を着脱自在な弾性連結具７にて連
結し、下地パネル１の上面に床仕上げ材８を敷設して成
ることを特徴とする。上記のように構成したことによ
り、従来のように捨て貼り合板を用いないで据え置くだ
けの二重床の構造が可能となり、配線や配管の取り替え
時には簡単に取り外すことができると共に再度並べるこ
とができ、配線や配管の取り替えが簡易にできる。また
弾性脚６として複数種の高さのものを用意しておけば、
適宜の高さの弾性脚６と差し替えるだけで高さ調整で
き、床の高さ調整が容易にできる。また従来のように捨
て貼り合板がなくても隣合う下地パネル１の支持ブロッ
ク２を相互に連結することができ、従来に比べて構造を
簡単にできると共に施工の手間を省くことができる。さ
らに各支持ブロックに複数個の弾性脚６があるために従
来の４点支持の倍以上の多点支持ができて下地パネル１
の中央部の撓みを少なくできる。このとき同じ撓みと設
計すれば、下地パネル１厚さを薄くしたり、大版サイズ
のものを用いたりできる。
【０００６】
【発明の実施の形態】矩形状の下地パネル１の下面側の
４隅に配置して下地パネル１を支持する支持ブロック２
は図２、図３に示すように合成樹脂にて平面から見て略
Ｌ字状になるように形成されている。この支持ブロック
２の中央及び両端の３箇所には下面を開口せる円形の脚
嵌合穴５を設けてあり、この脚嵌合穴５にゴムのような
弾性材にて円柱状に形成せる弾性脚６の上部を嵌合する
ことにより弾性脚６を取り付けてある。支持ブロック２
の中央で中央の脚嵌合穴５の近傍には上下に貫通するよ
うに透孔１５を穿孔してあり、この透孔１５に図４
（ａ）に示す鬼目ナットのようなナット９を圧入して固
定してある。また支持ブロック２の外側面には嵌着孔１
０を穿孔してある。上記下地パネル１の４隅には取り付
け孔１１を上下に貫通するように穿孔してあり、取り付
け孔１１の上部の周縁に座ぐり部１２を形成してある。
４隅に配置して下地パネル１を支持する支持ブロック２
は図２、図３に示すように合成樹脂にて平面から見て略
Ｌ字状になるように形成されている。この支持ブロック
２の中央及び両端の３箇所には下面を開口せる円形の脚
嵌合穴５を設けてあり、この脚嵌合穴５にゴムのような
弾性材にて円柱状に形成せる弾性脚６の上部を嵌合する
ことにより弾性脚６を取り付けてある。支持ブロック２
の中央で中央の脚嵌合穴５の近傍には上下に貫通するよ
うに透孔１５を穿孔してあり、この透孔１５に図４
（ａ）に示す鬼目ナットのようなナット９を圧入して固
定してある。また支持ブロック２の外側面には嵌着孔１
０を穿孔してある。上記下地パネル１の４隅には取り付
け孔１１を上下に貫通するように穿孔してあり、取り付
け孔１１の上部の周縁に座ぐり部１２を形成してある。
【０００７】下地パネル１を並べたとき各下地パネル１
の４隅に対応する位置には夫々支持ブロック２を配置し
てあり、支持ブロック２に装着した弾性脚６の下端面を
床スラブ等の床基面に設置してある。このとき弾性脚６
として複数種類の高さのものを用意してあり、弾性脚６
を差し替えることにより支持ブロック２の上面の高さを
調整できるようになっている。支持ブロック２が下地パ
ネル１の下面側の４隅に位置するように支持ブロック２
の上に下地パネル１が配置され、皿小ねじのような取り
付けねじ具４を下地パネル１の取り付け孔１１から支持
ブロック２の透孔１５に挿通し、取り付けねじ具４をナ
ット９に螺合することにより支持ブロック２に下地パネ
ル１を取り付けてある。取り付けねじ具４を取り付ける
とき座ぐり部１２に座金１３をはめ込んで介装してあ
る。また隣合う下地パネル１間で隣合う支持ブロック２
の外側面同士は平行に対向させられ、隣合う支持ブロッ
ク２の外側面同士は弾性連結具７にて着脱自在に連結さ
れる。この弾性連結具７は図４（ｂ）に示すように両端
に円錐状の嵌着部７ａを有し、中央に円板状のスペーサ
部７ｂを設けてあり、全体がゴムのような弾性体にて形
成されている。そして嵌着部７ａを支持ブロック２の嵌
着孔１０に圧入することで弾性連結具７で隣合う支持ブ
ロック２を弾性的に連結してある。このように下地パネ
ル１を取り付けると共に支持ブロック２を連結した状態
で、下地パネル１の上には木質フロアー材やカーペット
等の床仕上げ材８が貼られる。
の４隅に対応する位置には夫々支持ブロック２を配置し
てあり、支持ブロック２に装着した弾性脚６の下端面を
床スラブ等の床基面に設置してある。このとき弾性脚６
として複数種類の高さのものを用意してあり、弾性脚６
を差し替えることにより支持ブロック２の上面の高さを
調整できるようになっている。支持ブロック２が下地パ
ネル１の下面側の４隅に位置するように支持ブロック２
の上に下地パネル１が配置され、皿小ねじのような取り
付けねじ具４を下地パネル１の取り付け孔１１から支持
ブロック２の透孔１５に挿通し、取り付けねじ具４をナ
ット９に螺合することにより支持ブロック２に下地パネ
ル１を取り付けてある。取り付けねじ具４を取り付ける
とき座ぐり部１２に座金１３をはめ込んで介装してあ
る。また隣合う下地パネル１間で隣合う支持ブロック２
の外側面同士は平行に対向させられ、隣合う支持ブロッ
ク２の外側面同士は弾性連結具７にて着脱自在に連結さ
れる。この弾性連結具７は図４（ｂ）に示すように両端
に円錐状の嵌着部７ａを有し、中央に円板状のスペーサ
部７ｂを設けてあり、全体がゴムのような弾性体にて形
成されている。そして嵌着部７ａを支持ブロック２の嵌
着孔１０に圧入することで弾性連結具７で隣合う支持ブ
ロック２を弾性的に連結してある。このように下地パネ
ル１を取り付けると共に支持ブロック２を連結した状態
で、下地パネル１の上には木質フロアー材やカーペット
等の床仕上げ材８が貼られる。
【０００８】上記のように二重床が施工されるものであ
って、従来のように捨て貼り合板を用いることなく、据
え置く方式だけの二重床の構造が可能となり、配線や配
管等の取り替え時に簡単に取り外すことができると共に
再度並べることを可能にできる。また上記のように隣合
う支持ブロック２を弾性連結具７で連結するために従来
のように捨て貼り合板を貼る必要がなくて構造を簡単に
できると共に施工の手間を省くことができる。また各支
持ブロック２に夫々３個づつ設けた弾性脚６の下面を設
置するために下地パネル１を１２点支持（従来４点支
持）できて各下地パネル１の中央部の撓みが少なくな
る。従って同じ撓みの設計とすれば、下地パネル１の厚
さを薄くしたり、大版サイズの下地パネル１を用いたり
できる。
って、従来のように捨て貼り合板を用いることなく、据
え置く方式だけの二重床の構造が可能となり、配線や配
管等の取り替え時に簡単に取り外すことができると共に
再度並べることを可能にできる。また上記のように隣合
う支持ブロック２を弾性連結具７で連結するために従来
のように捨て貼り合板を貼る必要がなくて構造を簡単に
できると共に施工の手間を省くことができる。また各支
持ブロック２に夫々３個づつ設けた弾性脚６の下面を設
置するために下地パネル１を１２点支持（従来４点支
持）できて各下地パネル１の中央部の撓みが少なくな
る。従って同じ撓みの設計とすれば、下地パネル１の厚
さを薄くしたり、大版サイズの下地パネル１を用いたり
できる。
【０００９】
【発明の効果】本発明は叙述のように矩形状の下地パネ
ルの４隅の下面側に平面から見て略Ｌ字状の支持ブロッ
クを下地パネルの周縁に支持ブロックの外側面が沿うよ
うに配置すると共に下地パネルから支持ブロックに螺合
した取り付けねじ具にて下地パネルを支持ブロックに取
り付け、各支持ブロックに下面側を開口せる脚嵌合穴を
複数個設け、各脚嵌合穴に弾性材にて形成せる弾性脚の
上部を嵌合して支持ブロックに弾性脚を装着すると共に
弾性脚の下面を床スラブ等の床基面に載置し、隣合う下
地パネル間で隣接する支持ブロックの外側面同士を着脱
自在な弾性連結具にて連結し、下地パネルの上面に床仕
上げ材を敷設したものであって、従来のように捨て貼り
合板を用いないで据え置くだけの二重床の構造が可能と
なり、配線や配管の取り替え時には簡単に取り外すこと
ができると共に再度並べることができ、配線や配管の取
り替えが簡易にできるものであり、また弾性脚として複
数種の高さのものを用意しておけば、適宜の高さの弾性
脚と差し替えるだけで高さ調整でき、床の高さ調整が容
易にできるものであり、また従来のように捨て貼り合板
がなくても隣合う下地パネルの支持ブロックを相互に連
結することができ、従来に比べて構造を簡単にできると
共に施工の手間を省くことができるものであり、さらに
各支持ブロックに複数個の弾性脚があるために従来の４
点支持の倍以上の多点支持ができて下地パネルの中央部
の撓みを少なくできるものであって、同じ撓みと設計す
れば、下地パネル厚さを薄くしたり、大版サイズのもの
を用いたりできるものである。
ルの４隅の下面側に平面から見て略Ｌ字状の支持ブロッ
クを下地パネルの周縁に支持ブロックの外側面が沿うよ
うに配置すると共に下地パネルから支持ブロックに螺合
した取り付けねじ具にて下地パネルを支持ブロックに取
り付け、各支持ブロックに下面側を開口せる脚嵌合穴を
複数個設け、各脚嵌合穴に弾性材にて形成せる弾性脚の
上部を嵌合して支持ブロックに弾性脚を装着すると共に
弾性脚の下面を床スラブ等の床基面に載置し、隣合う下
地パネル間で隣接する支持ブロックの外側面同士を着脱
自在な弾性連結具にて連結し、下地パネルの上面に床仕
上げ材を敷設したものであって、従来のように捨て貼り
合板を用いないで据え置くだけの二重床の構造が可能と
なり、配線や配管の取り替え時には簡単に取り外すこと
ができると共に再度並べることができ、配線や配管の取
り替えが簡易にできるものであり、また弾性脚として複
数種の高さのものを用意しておけば、適宜の高さの弾性
脚と差し替えるだけで高さ調整でき、床の高さ調整が容
易にできるものであり、また従来のように捨て貼り合板
がなくても隣合う下地パネルの支持ブロックを相互に連
結することができ、従来に比べて構造を簡単にできると
共に施工の手間を省くことができるものであり、さらに
各支持ブロックに複数個の弾性脚があるために従来の４
点支持の倍以上の多点支持ができて下地パネルの中央部
の撓みを少なくできるものであって、同じ撓みと設計す
れば、下地パネル厚さを薄くしたり、大版サイズのもの
を用いたりできるものである。
【図１】本発明の実施の形態の一例を示す分解斜視図で
ある。
ある。
【図２】同上の支持ブロックを示し、（ａ）は下面から
見た斜視図、（ｂ）は上面側から見た斜視図、（ｃ）は
（ａ）のＡ−Ａ′線断面図である。
見た斜視図、（ｂ）は上面側から見た斜視図、（ｃ）は
（ａ）のＡ−Ａ′線断面図である。
【図３】同上の支持ブロックを示し、（ａ）は底面図、
（ｂ）は正面図、（ｃ）は平面図、（ｄ）は（ａ）のＢ
−Ｂ′線断面図、（ｅ）は（ａ）のＣ−Ｃ′線断面図で
ある。
（ｂ）は正面図、（ｃ）は平面図、（ｄ）は（ａ）のＢ
−Ｂ′線断面図、（ｅ）は（ａ）のＣ−Ｃ′線断面図で
ある。
【図４】（ａ）は鬼目ナットの斜視図、（ｂ）は弾性連
結具の拡大断面図である。
結具の拡大断面図である。
【図５】従来例の分解斜視図である。
１ 下地パネル ２ 支持ブロック ４ 取り付けねじ具 ５ 脚嵌合穴 ６ 弾性脚 ７ 弾性連結具 ８ 床仕上げ材
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) E04F 15/00 101 E04F 15/024 603 E04F 15/024 606
Claims (1)
- 【請求項１】 矩形状の下地パネルの４隅の下面側に平
面から見て略Ｌ字状の支持ブロックを下地パネルの周縁
に支持ブロックの外側面が沿うように配置すると共に下
地パネルから支持ブロックに螺合した取り付けねじ具に
て下地パネルを支持ブロックに取り付け、各支持ブロッ
クに下面側を開口せる脚嵌合穴を複数個設け、各脚嵌合
穴に弾性材にて形成せる弾性脚の上部を嵌合して支持ブ
ロックに弾性脚を装着すると共に弾性脚の下面を床スラ
ブ等の床基面に載置し、隣合う下地パネル間で隣接する
支持ブロックの外側面同士を着脱自在な弾性連結具にて
連結し、下地パネルの上面に床仕上げ材を敷設して成る
ことを特徴とする二重床の構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34240196A JP2843911B2 (ja) | 1996-12-09 | 1996-12-09 | 二重床の構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34240196A JP2843911B2 (ja) | 1996-12-09 | 1996-12-09 | 二重床の構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10169165A JPH10169165A (ja) | 1998-06-23 |
| JP2843911B2 true JP2843911B2 (ja) | 1999-01-06 |
Family
ID=18353444
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34240196A Expired - Lifetime JP2843911B2 (ja) | 1996-12-09 | 1996-12-09 | 二重床の構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2843911B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2830886B1 (fr) * | 2001-10-11 | 2004-09-10 | A2S Internat | Installation de plancher |
| JP6692606B2 (ja) * | 2015-04-01 | 2020-05-13 | 泰成株式会社 | 二重床の支持構造 |
-
1996
- 1996-12-09 JP JP34240196A patent/JP2843911B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH10169165A (ja) | 1998-06-23 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |