JP2843516B2 - ブロック状路面標識体、および、その取付方法 - Google Patents

ブロック状路面標識体、および、その取付方法

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JP2843516B2 JP6303625A JP30362594A JP2843516B2 JP 2843516 B2 JP2843516 B2 JP 2843516B2 JP 6303625 A JP6303625 A JP 6303625A JP 30362594 A JP30362594 A JP 30362594A JP 2843516 B2 JP2843516 B2 JP 2843516B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主として、片側1車線
(両側2車線)または片側2車線(両側4車線)などの
道路の中央分離帯として用いられる截頭角錐形のブロッ
ク状路面標識体およびその取付方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】路面標識の中には、ペイント等で描かれ
た平面的なものと、ブロック状の部材を固着した立体的
なものとが有る。本発明は、ブロック状の部材、特に、
截頭角錐形のブロック状路面標識体を中央分離帯として
路面に固着する技術を対象としている。図5は従来技術
に係るブロック状路面標識体の取付構造および取付方法
を説明するために示したもので、(A)はブロック状路
面標識体を路面に取り付けるための準備段階を描いた模
式的な垂直断面図、(B)は同じく路面に取り付けた状
態の垂直断面図である。(A)図に示したように、コン
クリート製のブロック8の下面にアンカーボルト9が突
出して固着されている。上記アンカーボルト9に対応せ
しめて、路面10にブロック取付穴11が穿たれる。そ
して、前記ブロック8の底面に対向する区域12に接着
剤を塗布するとともに、ブロック取付穴11内に接着剤
が注入,充填される。上記(A)図の状態から、コンク
リートブロック8を路面10に向けて押し付け、(B)
図のように接着する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前掲の図5(B)のよ
うにしてコンクリートブロック8を路面10に接着する
と、強固に取り付けられ、容易に取り外すことが出来な
くなる。ところが、道路の構築,管理の実務面において
はブロック状路面標識体を移動させる必要を生じること
が少なくない。例えば、片側2車線(両側4車線)の道
路を構築する場合、第1期工事として2車線を作り、そ
の中央にブロック状の路面標識体を並べて中央分離帯が
構成される。次いで第2期工事として、上記2車線と並
べて、さらに2車線の道路を構築して計4車線とし、先
に中央分離帯を構成していたブロック状の路面標識体を
移動させて4車線道路を完成させる。ところが、従来技
術に係る図5(B)のように取り付けられたコンクリー
トブロック8は路面10から取り外すことができないの
で、該コンクリートブロック8の周囲に沿って舗装層を
切断して取り外し、その傷痕を捕集しなければならず、
多大の時間と労力とを浪費し、道路構築コストを増大さ
せていた。また、このように取り外されたコンクリート
ブロックは大きく破損していることが多く再度使用する
事はほとんどできなかった。さらに、コンクリートブロ
ックは1つのブロックの重量が30Kgと非常に重く運
搬コストがかかる上、設置、運搬する際の労力は多大で
しかも危険であった。さらに、図5に示した従来例のコ
ンクリートブロックはヒビが入り易く、ヒビの中に浸入
した水が氷結すると該コンクリートブロックに致命的な
損傷を与えるに至るという問題も有る。本発明は上述の
事情に鑑みて為されたもので、軽量で取扱い易く、路面
に対して強固に取り付けることができ、しかも迅速,容
易に着脱することができ、取り外した後に再使用や再生
利用し得る、主として中央分離帯用としてのブロック状
路面標識体およびその取付方法を提供することを目的と
する。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は、截頭角錐形路面標識体のブロック本体
を、合成樹脂によって補強リブを有する中空に形成し、
該中空ブロック本体の頂部に座ぐり状の凹部を形成する
とともに、上記中空ブロック本体の頂部と底部とを連通
する孔を上記座ぐり状凹部に連通せしめて設け、かつ、
上記の孔の周囲に補強用スリーブをインサート成形し、
前記ブロック本体とは別に前記座ぐり状の凹部の開口を
閉鎖することができるキャップと、前記座ぐり状凹部と
連通する孔に挿通し得る頭付きボルトと、そのボルトが
螺着されるメネジ穴を有するアンカーとを具備し、上記
の孔に頭付きボルトを挿通し、ボルトの頭を前記座ぐり
状凹部に収納して路面に埋設したアンカーに着脱自在に
螺着できるようにしたことを特徴とするまた、本発明
は、メネジ穴を有するアンカーを路面に埋設して固定
し、截頭角錐形のブロック状路面標識体の本体を合成樹
脂によって成形し、該ブロック本体の頂部に座ぐり状凹
部を形成し、かつ、該ブロック本体の座ぐり状凹部と底
部とを連通する孔を設けるとともにその孔の周囲に補強
用スリーブをインサート成形し、上記孔に頭付きボルト
を挿通するとともに、該ボルトの頭を前記座ぐり状凹部
に収納してボルトを前記アンカーのメネジ穴に着脱可能
に螺着し締め付けることを特徴とする。
【0005】上記のブロック状路面標識体において、前
記ブロック本体の頂面付近にソーラーパネルを設けると
ともに、該ブロック本体の外周面にLED発光体を装着
し、前記ソーラーパネルによって発生せしめた電気的エ
ネルギーを一時的にバッテリーに畜電しておいて、夜間
に前記LED発光体を発光させるようにすると、路面標
識体の取り付け作業に電気配線工事を伴うことなく、
路面標識体によって発光標示を行なうことが出来て好都
合である。
【0006】
【0007】
【作用】上記の発明方法によると、メネジ穴を有する単
体の部材であるアンカー(3)が路面に対して埋設され
固定されており、上記別体のブロック本体(1)が上
記アンカーに対してボルト締めされる。従って、上記の
ボルトを着脱することによって、ブロック本体が迅速,
容易に着脱される。しかも、ブロック本体を取り外した
あとは、アンカー部は路面に埋設されて路面から突出し
ていないので、アンカー部を掘り起したり修復したりす
ることなくそのまゝ通行に供することができ、従って、
第1期工事として2車線の道路を構築し、その中央にブ
ロック状路面標識体を設置して中央分離帯を構成し、第
2期工事として4車線の道路を構築し、第1期工事の際
使用していたブロック状路面標識体を移動させて4車線
道路の中央分離帯として使用する場合などの、路面上に
固定的に設置したり取り外したりする必要がある路面標
識体に適用すると極めて有益である。 また、ブロック本
体を設置して使用する場合、本体が截頭角錐形であって
ボルト挿通孔の周囲に補強用スリーブをインサート形成
しているので、車輌の乗りあげに対し合理的に抵抗する
ことができると共に、そのスリーブによりボルト着脱時
のボルト挿通孔周辺の破損を防止してブロック本体の設
置、取り外しを容易に行なうことができる。上記のブロ
ック本体を中空合成樹脂成形品とすると、軽量で量産に
適し低コストであるが、そのままでは強度的に不安があ
るので補強リブを設けるとともに、ボルトの締付力を担
持するスリーブをインサート成形することによって充分
な強度が得られる。 ボルトの締付力を担持するスリーブ
を設けるだけでなく、これを合成樹脂材料中にインサー
ト成形すると、スリーブが合成樹脂中に包み込まれるの
で、鉄,アルミ等の金属を使用する場合は防錆効果があ
る。また、ステンレスの様な比較的錆びに強い金属を使
用する場合にはボルトに接する面を樹脂で包み込まず露
出してもよい。このスリーブは金属に限らず、所要の強
度を有するものであればよい。また、該スリーブの中央
外周付近に外周に沿って凹部又は凸部を設ける事により
該スリーブと合成樹脂製ブロック本体とが完全に固着さ
れて一体化されるので、取付状態が強固になる。 前記の
ブロック本体をボルトで取り付けるためには、該ブロッ
ク本体にボルト挿通用の透孔(ボルト孔)を設けなけれ
ばならないが、該透孔の上方開口部に座ぐり状の凹部を
設けてボルト頭部を収納するようにしたので、ボルト
頭がブロック本体の頂面から突出しないので、自動車が
乗りあげる可能性がある中央分離帯として好都合であ
る。さら1に、上記座ぐり状凹部の上方開口にキャップ
を装着して密閉すると、ゴミ,粉塵等の侵入を防止する
ことができる。
【0008】
【0009】
【実施例】次に、図1ないし図4を順次に参照しつつ、
本発明の実施例を説明する。図2は本発明に係るブロッ
ク状路面標識体の取付方法を実施するために構成した本
発明に係る取付構造の1実施例を備えた路面標識体を示
し、(A)は外観端面図、(B)は外観平面図、(C)
は部分的に破断して描いた側面図、(D)は外観底面図
である。1は、合成樹脂材料によって中空に成形された
ブロック本体であって、六角ボルト2によってアンカー
3に対して取り付けられる。この部分の詳細は図1を参
照して後に詳しく説明する。上記六角ボルト2を挿通す
るためブロック本体1に設けた上下方向の透孔の上端開
口部は、キャップ4を装着して密閉されている。このキ
ャップ4については図3を参照して後に詳しく説明す
る。前記ブロック本体1の頂面には、発光標示機能を備
えた標識体7が設置されている。この標識体については
図4を参照して後に詳しく説明する。
【0010】前記のアンカー3は、その頂面を路面に露
出せしめて路面に半ば埋設して固定される。ブロック本
体1は六角ボルト2により上記アンカーに固定される。
図1は本発明に係るブロック状路面標識体の実施例にお
いて、路面に半ば埋設して固定されたアンカーに対し
て、ブロック本体に挿通した六角ボルトを螺合,緊定し
た状態の垂直断面図である。上記ブロック本体1は合成
樹脂(本実施例においては高密度ポリエチレン)で中空
に成形され、裁頭錐形の補強リブ1aが一体に成形され
ている。このため、該補強リブ1aに対応する底面には
円形の凹部1a′が形成されている。前掲の図2(D)
に示した底面図に現れている円形部分1a′は上記の凹
部であり、2重の同心円になっているのは下端開口部と
上端頂部とが描かれているからである。同図に現れてい
る小さい同心円状の1a″も、同様な小形の補強リブに
よって形成された円形の凹部である。前記のブロック本
体1には、六角ボルト2を挿通するための透孔(ボルト
孔)1bが形成されるとともに、その周囲に、これと同
心状に金属製のインサートスリーブ6が埋設され、透孔
部を補強するとともに、六角ボルト2によって受ける圧
縮力を支承している。上記ボルト孔1bの上端開口部は
座ぐり状に拡開された凹部1cになっていて六角ボルト
2の頭部を収納している。この座ぐり状凹部1cにはキ
ャップ4が嵌着されて、ブロック本体1の頂面を平坦な
らしめるとともに防塵している。図3は本発明構造の実
施例におけるキャップを示し、(A)は平面外観図であ
り、(B)は部分切断側面図であって左半に外観形状が
描かれ右半に断面形状が描かれている。本図(B)に現
れているように、全体的に有頂無底の短円筒状をなし、
弾性を有する合成樹脂製の部材であって、上端部には前
記座ぐり状凹部1c(図1参照)と密に嵌合するフラン
ジ状の封止部4bが形成され、側面に滑り止め突起4a
が形成されている。このキャップ4は図1に示されるよ
うに六角ボルトの頭部の上方と周囲とを覆う形に装着さ
れる。図3(A)に見られるように、滑り止め突起4a
は多数が配列されており、本実施例における図示の角度
θは15度である。
【0011】図1に示したアンカー3は、メネジ穴3a
を有する金属製の部材であって、路面10に対してその
頂面を揃え、半ば埋設されて固定されている。ブロック
本体1のボルト孔1bに挿通した六角ボルト2を前記の
アンカー3のメネジ穴に螺合して締め付けることによ
り、該ブロック本体1は路面10に対して強固に取り付
けられ、上記六角ボルト2を抜き取ることによってブロ
ック本体1は路面から取り外される。こうした機能から
容易に理解できるように、本発明におけるボルトは必ず
しも六角ボルトであることを要せず、例えば六角穴付き
ボルトであっても良い。
【0012】図2に示されているように、ブロック本体
1の頂部に標識体7が設置されている。この標識体は、
夜間などの暗いところで容易に視認できるように夜間視
認機能を備えた標示用の機器であって、例えば再帰反射
プリズムを備えたものであっても良く、電球を備えたも
のであっても良い。しかし、電球を設けた場合は、ブロ
ック本体1に対して外部電源を配線接続するか、若しく
は電池を内蔵させなければならない。電気配線工事をす
ると、本発明の特長である着脱容易という効果が減殺さ
れてしまうし、電池を内蔵させると保存管理に手数が掛
かるので、太陽発電機能を備えた標識体を用いると好都
合である。ただし、太陽発電機能は昼間に作動し、標示
発光は夜間に作動させなければならないのでバッテリの
併設が必要となる。
【0013】図4はソーラパネルとLED発光体とを備
え、バッテリを内蔵した標識体の1例を示す2面図であ
って、(A)は平面外観を描いてあり、(B)は側面外
観を描いてある。その頂面にソーラーパネル7bが設け
られていて、昼間に太陽光を受けて発電し、バッテリ
(図において隠れている)を充電する。充電されたバッ
テリは、夜間になると側面に設けられているLED発光
体7aを発光させる。標識体7が本実施例のように太陽
発電機能と蓄電機能とを持っていると、ブロック状路面
標識体の着脱に電気配線工事を伴うことなく、かつ、電
池の定期点検,交換を必要とせず、夜間の発光標示が可
能となる。
【0014】(図1参照)道路工事の進捗に伴って、六
角ボルト2を抜き取ってブロック本体1を路面10から
取り外した後に、アンカー3が残される。このアンカー
3は放置しておいても別段の不具合を生じないが、メネ
ジ穴3aの中に適宜の物体を挿入し、若しくは充填して
おけば一層望ましい。挿入物としては例えば頭の無いボ
ルト等が考えられ、充填物としては例えば溶融アスファ
ルト,セメントミルクなどが考えられ、いずれを用いて
も良い。
【0015】
【発明の効果】本発明方法を適用すると、メネジ穴を有
する単体の部材であるアンカー(3)が路面に対して半
ば埋設されて固定されており、上記別体のブロック本体
(1)が上記アンカーに対してボルト締めされる。従っ
て、上記のボルトを着脱することによって、ブロック本
体が迅速,容易に着脱される。しかも、この操作に伴っ
て道路の舗装面を破壊したり修復したりする必要も無
い。上記のブロック本体を中空合成樹脂成形品とする
と、軽量で量産に適し低コストであるが、そのままでは
強度的に不安があるので補強リブを設けるとともに、ボ
ルトの締付力を担持するスリーブをインサート成形する
ことによって充分な強度が得られる。上記の補強リブを
筒状にすると、合成樹脂材料による成形,型抜きに好都
合であり、かつ、車輪の乗り上げに対して合理的に抵抗
することができる。ボルトの締付力を担持するスリーブ
を設けるだけでなく、これを合成樹脂材料中にインサー
ト成形すると、スリーブが合成樹脂中に包み込まれるの
で鉄,アルミ等の金属を使用する場合は防錆効果があ
る。また、ステンレスの様な比較的錆びに強い金属を使
用する場合にはボルトに接する面を樹脂で包み込まず露
出してもよい。また、該スリーブの中央外周付近に外周
に沿って凹部又は凸部を設ける事により、該スリーブと
合成樹脂製ブロック本体とが完全に固着されて一体化さ
れるので、取付状態が強固になる。しかも、着脱に際し
て該スリーブを紛失する虞れが無い。前記のブロック本
体をボルトで取り付けるためには、該ブロック本体にボ
ルト挿通用の透孔(ボルト孔)を設けなければならない
が、該透孔の上方開口部に座ぐり状の凹部を設けてボル
ト頭部を収納すると、ボルト頭部がブロック本体の頂面
から突出しないので好都合である。さらに、上記座ぐり
状凹部の上方開口にキャップを装着して密閉するとゴ
ミ,粉塵等の侵入が防止できる。路面標識に電球を設置
して発光させる技術は公知であるが、この種の路面標識
を路面に取り付ける際は電気配線工事を伴う。本発明に
係る路面標識の取り付けに電気配線工事を併用すること
に別段の支障は無いが、電気配線工事を併せて施工する
と本発明の特徴である「迅速,容易」と「路面不損傷」
という効果が発揮されなくなる。このような場合、前記
のブロック本体にソーラーパネルと、LED発光体と、
バッテリとを設けることによって電気配線工事が不要と
なり、「路面を破壊せず、迅速,容易に着脱できる」と
いう本発明方法の効果が阻害されることなく発揮され
る。
【0016】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るブロック状路面標識体の実施例に
おいて、路面に半ば埋設して固定されたアンカーに対し
て、ブロック本体に挿通した六角ボルトを螺合,緊定し
た状態の垂直断面図である。
【図2】本発明に係るブロック状路面標識体の取付方法
を実施するために構成した本発明に係る取付構造の1実
施例を備えた路面標識体を示し、(A)は外観端面図、
(B)は外観平面図、(C)は部分的に破断して描いた
側面図、(D)は外観底面図である。
【図3】本発明構造の実施例におけるキャップを示し、
(A)は平面外観図であり、(B)は部分切断側面図で
あって左半に外観形状が描かれ右半に断面形状が描かれ
ている。
【図4】ソーラパネルとLED発光体とを備え、バッテ
リを内蔵した標識体の1例を示す2面図であって、
(A)は平面外観を描いてあり、(B)は側面外観を描
いてある。
【図5】従来技術に係るブロック状路面標識体の取付構
造および取付構造を説明するために示したもので、
(A)はブロック状路面標識体を路面に取り付けるため
の準備段階を描いた模式的な垂直断面図、(B)は同じ
く路面に取り付けた状態の垂直断面図である。
【符号の説明】
1…ブロック本体、1a…補強リブ、1a′,1a″…
補強リブによって底面に形成された円形の凹部、1b…
ボルト孔、1c…座ぐり状凹部、2…頭付ボルトとして
の六角ボルト、3…アンカー、3a…メネジ穴、4…キ
ャップ、4a…滑り止め突起、4b…フランジ状の封止
部、6…金属製のインサートスリーブ、7…標識体、7
a…LED発光体、7b…ソーラーパネル、8…コンク
リートブロック、9…アンカーボルト、10…路面、1
1…ブロック取付穴、12…接着剤を塗布する区域、1
3…接着剤。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 截頭角錐形のブロック状路面標識体にお
    いて、該ブロック本体を合成樹脂によって補強リブを有
    する中空に形成し、該中空ブロック本体の頂部に座ぐり
    状の凹部を形成するとともに、上記中空ブロック本体の
    頂部と底部とを連通する孔を上記座ぐり状凹部に連通せ
    しめて設け、かつ、上記の孔の周囲に補強用スリーブを
    インサート成形し、前記ブロック本体とは別に前記座ぐ
    り状の凹部の開口を閉鎖することができるキャップと、
    前記座ぐり状凹部と連通する孔に挿通し得る頭付きボル
    トと、そのボルトが螺着されるメネジ穴を有するアンカ
    ーとを具備し、上記の孔に頭付きボルトを挿通し、ボル
    トの頭を前記座ぐり状凹部に収納して路面に埋設したア
    ンカーに着脱自在に螺着できるようにしたことを特徴と
    する截頭角錐形のブロック状路面標識体。
  2. 【請求項2】 メネジ穴を有するアンカーを路面に埋設
    して固定し、截頭角錐形のブロック状路面標識体の本体
    を合成樹脂によって成形し、該ブロック本体の頂部に座
    ぐり状凹部を形成し、かつ、該ブロック本体の座ぐり状
    凹部と底部とを連通する孔を設けるとともにその孔の周
    囲に補強用スリーブをインサート成形し、上記孔に頭付
    ボルトを挿通するとともに、該ボルトの頭を前記座ぐ
    り状凹部に収納してボルトを前記アンカーのメネジ穴に
    着脱可能に螺着し締め付けることを特徴とする截頭角錐
    ブロック状路面標識体の取付方法。
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