JP2842582B2 - オルゴール付アクション駆動ユニット - Google Patents

オルゴール付アクション駆動ユニット

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JP2842582B2 JP4050994A JP4050994A JP2842582B2 JP 2842582 B2 JP2842582 B2 JP 2842582B2 JP 4050994 A JP4050994 A JP 4050994A JP 4050994 A JP4050994 A JP 4050994A JP 2842582 B2 JP2842582 B2 JP 2842582B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はオルゴール付アクション
駆動ユニットに係り、特に複数の可動部を駆動するよう
に構成された新規の駆動構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、オルゴールに人形や動物等の可動
体を取付け、オルゴールの回転部と可動体とを種々の機
構を介して連結することにより、可動体をオルゴールの
鳴奏に合わせて動作させるように構成されたものが市販
されている。オルゴールの駆動部はドラムを回転させる
ための回転軸を備えており、この回転軸の回転を利用し
て、そのまま回転を伝達させて可動部を回転させたり、
回転をクランクやカム・レバー等により並進運動に変換
して可動部を動作させる場合が多い。例えば、実開昭5
0−103785や実開昭56−93293には人形を
動作させる機構が開示されている。これらの機構では、
複数の可動部を駆動する場合、ベルクランクやシーソー
レバーの支点の両側で各可動部を駆動したり、駆動部の
動作部材間又は可動部間をリンクにより相互に連結して
駆動するなどの単一の駆動部による駆動方法と、複数の
可動部に対応した複数の駆動部を設けて駆動する方法と
がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の駆動機構で
は、製造コストを抑えるために簡単な機構を用いる必要
があることから単一の駆動部により複数の可動部を駆動
しようとすると、各可動部の動作は相互に所定の関係に
限定されるので人形等の動作が単調になるとともに、所
望部位において動作速度を充分に高めることができず、
面白味に欠けるという問題があった。また、人形等の動
作の面白味を出すために、複数の駆動部により駆動しよ
うとすると、構造が複雑になって製造コストが増大する
とともに、複数の可動部間の動作を同期化させることが
困難であり、動作速度を高めるとなおさらである。複数
の駆動部間の同期化は、調整作業や同期化のための追加
機構を必要とするのでさらに製造コストを増大させる。
このように従来は動作に面白味を出そうとすると必然的
に機構も複雑になるため、製造コストの低減と動作の複
雑化とを両立させることはできなかった。そこで本発明
は上記問題点を解決するものであり、その目的は、複数
の可動部を同期して駆動でき、可動体の動作スピードを
高めることのできるなど、動作の面白味を得るための複
雑な動作を行うことのできる駆動ユニットを得ると同時
に、部品点数の削減や構造の簡素化により製造コストを
抑制することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明が講じた手段は、回転軸を備えたオルゴールム
ーブメントと、回転軸の回転に応じて回転し、凹凸形状
をもつカム面を備えたカム部材と、カム面に係合する従
動部を備え、揺動可能に支持された1又は複数のレバー
部材と、レバー部材に設けられた駆動部の移動に従って
回動するように回動自在に支持された回動部材とを設
け、レバー部材と回動部材とに各々別個の可動部を連結
するものである。
【0005】ここで、回動部材を、カム部材の回転軸に
軸支させることが好ましい。
【0006】また、回転軸を備えたオルゴールムーブメ
ントと、該回転軸の回転に応じて回転し、凹凸形状をも
つカム面を備えたカム部材と、該カム面に係合する従動
部を備え、揺動可能に支持された一対のレバー部材とを
設け、該一対のレバー部材に各々別個の可動部を連結
し、前記カム部材を挟んで対向し、かつ、交差するよう
に前記一対のレバー部材を配設するとともにその交差部
にて共通の支持軸に回動可能に取付け、前記カム部材を
挟んで前記支持軸とは反対側において、前記一対のレバ
ー部材を相互に弾性部材により連結する場合もある。
【0007】さらにまた、回転軸を備えたオルゴールム
ーブメントと、該回転軸の回転に応じて回転し、凹凸形
状をもつカム面を備えたカム部材と、該カム面に係合す
る従動部を備え、揺動可能に支持された一対のレバー部
材とを設け、該一対のレバー部材に各々別個の可動部を
連結し、前記カム部材を挟んで対向するように前記一対
のレバー部材を配設するとともに共通の支持軸に回動可
能に取付け、前記一対のレバー部材の間に回動自在に軸
支され、前記一対のレバー部材に各々設けられた両駆動
部の移動に従って相互に逆方向に回動するように回動自
在に支持された回動部材を設け、該回動部材に前記レバ
ー部材とは別個の可動部を連結させる場合もある。
【0008】
【0009】
【作用】請求項1によれば、カム部材の回転によりカム
面に係合する従動部の動作によりレバー部材が揺動し、
レバー部材の揺動により移動する駆動部に従って回動部
材が回動するので、レバー部材に連結させた可動部及び
回動部材に連結された可動部を、カム面の凹凸形状に応
じて任意に動作させることができるとともに相互に異な
る動作方向へ同期して動作させることができる。
【0010】請求項2によれば、回動部材をカム部材の
回転軸に軸支させることにより、回動部材の回動面とカ
ム部材の回転面とを並列させ、しかも回動部材の支持軸
を省略することができるので、機構の簡素化及び小型化
を図ることができる。
【0011】請求項3によれば、カム部材の両側に一対
のレバー部材を対向させ、共通の支持軸に回動可能に取
付けたので、一対のレバー部材の動作を各々独立にカム
面のみにより定めることができるとともに、回動部材の
動作との同期化を図ることができ、しかも、一対のレバ
ー部材を共通の支持軸に回動可能に取付けたため、支持
構造の共通化により部品点数の削減と設置容積の低減を
図ることができる。また、カム部材の両側に一対のレバ
ー部材を対向させ、共通の支持軸の反対側において弾性
部材により接続したので、両レバー部材がカム部材を挟
んで相互に引き寄せられ、支持軸と弾性部材を一つずつ
用いるだけで従動部を確実にカム面上に維持することが
できるから、きわめてコンパクトな駆動機構を実現でき
る。
【0012】請求項4によれば、両レバー部材の間にお
いて両レバー部材の両駆動部により相互に逆方向に回動
するようにした回動部材を設けたので、レバー部材の動
作に同期し、かつ、レバー部材とは異なる動作を回動部
材から得ることができるとともに、きわめてコンパクト
に構成できる。
【0013】
【0014】回動部材を設ける場合には、カム部材の回
転面と回動部材の回動面とを並列させ、その並列方向に
対して略直交する方向にカム部材及び回動部材を挟んで
対向するように配設された一対のレバー部材を設け、レ
バー部材に従動部と駆動部とを並列方向にずらして設け
るようにすると、駆動機構を小型化できる点でさらに好
ましい。
【0015】また、一対のレバー部材の両従動部をカム
部材の略反対側に当接させ、カム面に3又は5周期等の
奇数周期の凹凸形状を形成すると、両レバー部材が交互
に動作するようになり、さらに回動部材を設けた場合に
は逆方向に交互に回動させることができるから、簡易な
機構にも拘わらず複数の可動部に対して複雑な動作を行
わせることができる。
【0016】さらに、カム部材のカム面にレバー部材の
従動部を急速に動作させる急斜面を設けることにより、
レバー部材の駆動する可動部を急速に動作させることが
可能であり、回動部材を設ける場合にはレバー部材の高
速動作により確実に回動部材を動作させることができる
とともに、回動部材の駆動する可動部も急速に動作させ
ることができる。
【0017】本発明においては、レバー部材の揺動に従
って可動部を所定方向(後述する実施例では上下方向)
に往復駆動すると同時に、レバー部材の揺動に同期した
回動部材の回動に従って別の可動部を所定方向とは異な
る方向(後述する実施例では左右方向)に往復駆動する
ことにより、従来存在しなかった面白味のある動作を得
ることができる。特に、人形の可動部とボールのように
相互に全く異なる動きをもち、しかも動作スピードと動
作の同期化が高水準で要求される、サッカー、バレーボ
ール、バスケットボール、野球等の球技をデザインした
玩具の駆動に最適である。
【0018】
【実施例】次に、図面を参照して本発明に係るオルゴー
ル付アクション駆動ユニットの実施例を説明する。図1
はオルゴール箱の内部に形成されたアクション機構を示
す正面図、図2は同右側面図である。機構収容部1の内
部には、オルゴールムーブメント2が取付けられ、オル
ゴールムーブメント2の前面側に駆動機構が連結され
る。駆動機構は、機構収容部1の上面に設置された一対
の人形A,Bと、サッカーボールCとを動作させるよう
に構成されている。
【0019】オルゴールムーブメント2には、図1に示
す全舞機構20と、全舞機構20により図2に示す回転
軸21aの回りに回転するドラム21と、ドラム21の
周面に形成されるピンに弾かれるように形成された複数
のリード片を備えた振動体22とを備えている。図2に
示すドラム21の右端部には大径歯車23が取付けら
れ、ドラム21とともに回転するようになっている。大
径歯車23には、支持板24に軸支された冠歯車25が
噛合し、冠歯車25は駆動機構の駆動軸31と連結され
ている。
【0020】駆動機構においては、図1に示すように駆
動軸31に略円板状のカム32が固着されている。この
カム32の両側において相互に対向し、全体としては相
互に交差するように一対のベルクランク状の駆動レバー
33,34が共通の支持軸35に軸支されている。駆動
レバー33と34はほぼ対称形状であり、カム32のカ
ム面32aに当接する従動突起部33a,34aと、従
動突起部33a,34aの下方においてやや後方に屈曲
した部分に形成された押当て突起部33b,34bと、
下端部において前方に突出するように形成された突出軸
部33c,34cと、これらの構造に対して支持軸35
の反対側に形成された駆動杆部33d,34dとからな
る。
【0021】駆動レバー33,34は、従動突起部33
a,34aの直下の部分で図2に示すように後方へクラ
ンク状に屈折しており、従動部である従動突起部33
a,34aは前方側に配置されたカム32に係合し、駆
動部である押当て突起部33b,34bは後方側に配置
された回動杆41に当接可能に構成されている。突出軸
部33c,34cにはコイルスプリング40の両端が取
付けられ、駆動レバー33と34とをカム32を挟んで
相互に接近する方向に付勢し、従動突起部33aと34
aとをカム32のカム面32aにそれぞれ押圧するよう
になっている。駆動杆部33d,34dには各々2本ず
つの駆動ワイヤ36,37,38,39が取付けられ、
機構収容部1の上面に穿設された長孔1aを通してそれ
ぞれ上記人形A,Bの上半身と右足に連結されている。
【0022】駆動軸31には回動杆41が回動自在に取
付けられている。この回動杆41はその下端部41aの
両側面に駆動レバー33,34の押当て突起部33b,
34bが衝突することにより左右に回動するようになっ
ており、上端部41bには連結軸42が取付けられてい
る。連結軸42は図2に示すように前方へ突出した後に
上方へ屈曲して更に後方へ屈曲し、その後、長孔1aか
ら上方へ出てサッカーボールCに接続されている。
【0023】機構収容部1の上面には、人形A,Bの左
足a2,b2が固着されている。人形A,Bの上体a
1,b1は、左足a2,b2に対して回動可能に取付け
られ、駆動ワイヤ36,39の上下動に伴って前後に回
動するように構成されている。人形A,Bの右足a3,
b3は、左足a2,b2に対して回動可能に取付けら
れ、駆動ワイヤ37,38の上下動に伴って前後に回動
するように構成される。
【0024】オルゴールムーブメント2のドラム21が
回転して鳴奏が開始されると、図2に示すように大径歯
車23に噛合する冠歯車25を介して駆動軸31が回転
し、図1に示すカム32が時計の運針方向(以下、時計
方向という。)に回転する。カム面32aには急斜面3
2bを備えた凹凸周期が5つ形成されており、駆動レバ
ー33の従動突起部33aと駆動レバー34の従動突起
部34aとは、交互に急斜面32bに付随するカム面3
2a上の凹部に嵌合するようになっている。
【0025】今、駆動レバー33の従動突起33aが急
斜面32bに嵌合したとすると、駆動レバー33は急激
に時計方向に回動する。駆動レバー33の回動により押
当て突起部33bは回動杆41の下端部41aに衝突
し、回動杆41を時計方向に回動させる。回動杆41の
回動は、それまで人形Aの足元にあったサッカーボール
Cを右に移動させる。サッカーボールCは回動杆41を
軸支する駆動軸31の上方付近まで移動すると、その移
動速度と自重により右側の人形Bの足元まで移動し、そ
こで静止する。一方、上記動作と同時に駆動杆部33d
は上方へ回動するので駆動ワイヤ36,37も上昇し、
人形Aの上体a1と右足a3は前方へ回動する。人形A
の上体a1と右足a3の回動は人形Aがサッカーボール
Cを前方へ蹴り出したように見せるので、上述の動作に
より人形AがサッカーボールCを蹴ると同時にサッカー
ボールCが前方へ移動するように見える。
【0026】カム32が連続して回転し続けると、駆動
レバー33と34とは交互に回動して上述の動作を繰り
返すので、人形AとBは交互にサッカーボールCを相手
側に向かって蹴るように動作する。本実施例では一対の
駆動レバー33,34によりそれぞれ人形A,Bを駆動
するとともに、駆動レバー33,34により動作する回
動杆41によりサッカーボールCを駆動するようにして
いるので、人形A,BとサッカーボールCを完全に同期
して動作させることができる。
【0027】このとき、カム32のカム面32aに急斜
面32bを形成したことにより、駆動軸31の回転が遅
い場合でも増速機構を設けることなく、駆動レバー3
3,34を素早く回動させることができるので、回動杆
41を確実に回動せしめることができるとともに人形
A,B及びサッカーボールCの動作を早くすることがで
きるから、球技らしいきびきびとしたアクションを実現
できる。
【0028】一方、カム32、駆動レバー33,34及
び回動杆41の3部材のみにより各部の動作を可能と
し、しかも回動杆41をカム32の駆動軸31に支承し
ているため、従来と較べて部品点数がきわめて少ない。
しかも本実施例では一対の駆動レバーを対向配置させ、
その間にカム32及び回動杆41を配設しているので、
人形Aの上体a1と右足a3、人形Bの上体b1と右足
b3及びサッカーボールCの計5つの可動部を動作さ
せ、このうち3つに異なる動作をさせているにも拘わら
ず、きわめてコンパクトな駆動機構となっている。
【0029】本実施例においては一対の駆動レバーを対
向配置させているが、駆動レバーの数は任意であり、例
えば3つ以上の駆動レバーをカム32の回りに配設し各
従動突起部をカム面32aの3か所に当接させてもよ
く、この場合にも支持軸35を共通の支持軸とすれば機
構の大型化を招くことなく構成することができる。
【0030】本実施例では、2つの人形A,B間でサッ
カーボールCをキックするように構成しているが、図1
に示すようにサッカーボールDをヘディングによりパス
するようにしてもよい。本実施例の駆動機構は複数の可
動体に対して急速かつ同期化した動作を行わせる場合に
適しており、サッカー以外の各種球技をデザインした玩
具を構成することもできる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように本発明は以下の効果
を奏する。 (1) カム部材の回転によりレバー部材はカム面に係合
する従動部の動作により揺動し、レバー部材の揺動によ
り移動する駆動部に従って回動部材が回動するので、レ
バー部材に連結させた可動部と回動部材に連結された可
動部に異なる動作を行わせることができる。カム部材に
よるレバー部材には、カム面の凹凸形状に応じて任意の
動作を行わせることが可能であり、動作の高速化も自在
であるとともに、レバー部材と回動部材による駆動によ
り複数の可動体を完全に同期して動作させることができ
る。 (2) 複数のレバー部材を共通の支持軸に軸支させるこ
と、又は一対のレバー部材をカム部材を挟んで対向配置
させることにより、複数の可動部を異なる動作態様で同
期して駆動することができるにも拘わらず、部品点数の
削減と機構の簡素化が可能であり、機構の小型化と製造
コストの低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るアクション駆動ユニットの実施例
を示す正面図である。
【図2】同実施例を示す右側面図である。
【符号の説明】
2 オルゴールムーブメント 21ドラム 21a 回転軸 23 大径歯車 25 冠歯車 31 駆動軸 32 カム(カム部材) 32a カム面(同) 32b 急斜面 33,34 駆動レバー(レバー部材) 33a,34a 従動突起部(従動部) 33b,34b 押当て突起部(駆動部) 40 コイルスプリング(弾性部材) 41 回動杆(回動部材)

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転軸を備えたオルゴールムーブメント
    と、該回転軸の回転に応じて回転し、凹凸形状をもつカ
    ム面を備えたカム部材と、該カム面に係合する従動部を
    備え、揺動可能に支持された1又は複数のレバー部材
    と、該レバー部材に設けられた駆動部の移動に従って回
    動するように回動自在に支持された回動部材とを設け、
    前記レバー部材と該回動部材とに各々別個の可動部を連
    結したことを特徴とするオルゴール付アクション駆動ユ
    ニット。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記回動部材を、前
    記カム部材の回転軸に軸支させたことを特徴とするオル
    ゴール付アクション駆動ユニット。
  3. 【請求項3】 回転軸を備えたオルゴールムーブメント
    と、該回転軸の回転に応じて回転し、凹凸形状をもつカ
    ム面を備えたカム部材と、該カム面に係合する従動部を
    備え、揺動可能に支持された一対のレバー部材とを設
    け、該一対のレバー部材に各々別個の可動部を連結し、
    前記カム部材を挟んで対向し、かつ、交差するように前
    記一対のレバー部材を配設するとともにその交差部にて
    共通の支持軸に回動可能に取付け、前記カム部材を挟ん
    で前記支持軸とは反対側において、前記一対のレバー部
    材を相互に弾性部材により連結したことを特徴とするオ
    ルゴール付アクション駆動ユニット。
  4. 【請求項4】 回転軸を備えたオルゴールムーブメント
    と、該回転軸の回転に応じて回転し、凹凸形状をもつカ
    ム面を備えたカム部材と、該カム面に係合する従動部を
    備え、揺動可能に支持された一対のレバー部材とを設
    け、該一対のレバー部材に各々別個の可動部を連結し、
    前記カム部材を挟んで対向するように前記一対のレバー
    部材を配設するとともに共通の支持軸に回動可能に取付
    け、前記一対のレバー部材の間に回動自在に軸支され、
    前記一対のレバー部材に各々設けられた両駆動部の移動
    に従って相互に逆方向に回動するように回動自在に支持
    された回動部材を設け、該回動部材に前記レバー部材と
    は別個の可動部を連結させたことを特徴とするオルゴー
    ル付アクション駆動ユニット。
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