JP2841463B2 - 蛍光表示装置及びその駆動方法 - Google Patents
蛍光表示装置及びその駆動方法Info
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- JP2841463B2 JP2841463B2 JP10985589A JP10985589A JP2841463B2 JP 2841463 B2 JP2841463 B2 JP 2841463B2 JP 10985589 A JP10985589 A JP 10985589A JP 10985589 A JP10985589 A JP 10985589A JP 2841463 B2 JP2841463 B2 JP 2841463B2
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- Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はフィラメントを通電加熱して熱電子を真空中
に取り出し、グリッドで制御・加速して蛍光体が塗布さ
れた陽極に衝突させ、電子の衝突により蛍光体を励起さ
せて発光させる蛍光表示装置に関する。
に取り出し、グリッドで制御・加速して蛍光体が塗布さ
れた陽極に衝突させ、電子の衝突により蛍光体を励起さ
せて発光させる蛍光表示装置に関する。
[従来の技術] 第4図は陽極が2重マトリクス構造を持つ従来の蛍光
表示装置の陽極及びグリッド部の配置を示す図である。
表示装置の陽極及びグリッド部の配置を示す図である。
発光セグメント群である陽極の各行が奇数列陽極1及
び偶数列陽極2に夫々配線P1A,P2AP3A及び配線P1B,P2B,
P3Bにより接続されて2重マトリクスが構成されてい
る。この奇数列陽極1及び偶数列陽極2の列の中間位置
には制御電極のグリッド3(1G,2G,3G,4G,5G,6G)がス
ペーサにより各陽極からギャップを持たせて配置されて
いる。
び偶数列陽極2に夫々配線P1A,P2AP3A及び配線P1B,P2B,
P3Bにより接続されて2重マトリクスが構成されてい
る。この奇数列陽極1及び偶数列陽極2の列の中間位置
には制御電極のグリッド3(1G,2G,3G,4G,5G,6G)がス
ペーサにより各陽極からギャップを持たせて配置されて
いる。
第5図はこの蛍光表示装置の駆動方法を示すタイミン
グ図である。この第5図に示すように、隣り合うクリッ
ド3が一定時間同時に電圧が印加されるように、これら
のグリッド3が順次走査される。同時に電圧が印加され
たグリッド3の相互間に挟まれた奇数列陽極1のうち、
選択した陽極1に正電位を印加すると、フィラメントか
ら放出された熱電子がグリッド3により加速され、この
正電位が印加された陽極1に衝突して陽極上に塗布した
蛍光体を励起して発光させる。次の時間に、偶数列陽極
2のうち、選択した陽極2に正電位を印加すると、フィ
ラメントから放出された熱電子がグリッド3により加速
されて正電位が印加された陽極2に衝突し、陽極上に塗
布した蛍光体を励起して発光させる。このように、グリ
ッド3の順次走査に同期して奇数列陽極1と偶数列陽極
2を交互に選択し、これにより蛍光体を発光させて所望
の表示を得る。
グ図である。この第5図に示すように、隣り合うクリッ
ド3が一定時間同時に電圧が印加されるように、これら
のグリッド3が順次走査される。同時に電圧が印加され
たグリッド3の相互間に挟まれた奇数列陽極1のうち、
選択した陽極1に正電位を印加すると、フィラメントか
ら放出された熱電子がグリッド3により加速され、この
正電位が印加された陽極1に衝突して陽極上に塗布した
蛍光体を励起して発光させる。次の時間に、偶数列陽極
2のうち、選択した陽極2に正電位を印加すると、フィ
ラメントから放出された熱電子がグリッド3により加速
されて正電位が印加された陽極2に衝突し、陽極上に塗
布した蛍光体を励起して発光させる。このように、グリ
ッド3の順次走査に同期して奇数列陽極1と偶数列陽極
2を交互に選択し、これにより蛍光体を発光させて所望
の表示を得る。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上述した従来の蛍光表示装置において
は、構造的にグリッド3が陽極列数+1だけ必要とな
り、表示観察方向から視野の障害物となる。特に、斜め
から表示を見た場合、グリッド3が蛍光表示部に重な
り、発光面積が減少して暗く見えるため、視野角により
表示品位が劣化するという欠点があった。
は、構造的にグリッド3が陽極列数+1だけ必要とな
り、表示観察方向から視野の障害物となる。特に、斜め
から表示を見た場合、グリッド3が蛍光表示部に重な
り、発光面積が減少して暗く見えるため、視野角により
表示品位が劣化するという欠点があった。
また、グリッドピッチが表示陽極と同一ピッチである
が、通常この種の蛍光表示装置のピッチは0.3乃至0.7mm
と微細であるため、製造上の高度な組立精度が要求され
る。
が、通常この種の蛍光表示装置のピッチは0.3乃至0.7mm
と微細であるため、製造上の高度な組立精度が要求され
る。
更に、駆動方法としても、グラッド駆動回路が陽極列
数+1だけ必要であるため、駆動回路の実装面積が増大
すると共に、コストが高いという欠点がある。
数+1だけ必要であるため、駆動回路の実装面積が増大
すると共に、コストが高いという欠点がある。
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたものであっ
て、列制御電極のグリッド数を従来の1/2にすると共
に、このグリッドによる列制御を2段階の正電位を印加
して電気的に列制御することにより、視野角による表示
品位の劣化が防止され、実装面積の縮小及びコスト低減
が可能な蛍光表示装置を提供することを目的とする。
て、列制御電極のグリッド数を従来の1/2にすると共
に、このグリッドによる列制御を2段階の正電位を印加
して電気的に列制御することにより、視野角による表示
品位の劣化が防止され、実装面積の縮小及びコスト低減
が可能な蛍光表示装置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明に係る蛍光表示装置は、蛍光体を形成した複数
の陽極がマトリクス状に配置され、各行毎の前記陽極が
陽極配線で接続されており、陽極を陽極配線と列方向に
延設された制御電極との組み合わせで走査駆動する蛍光
表示装置において、行方向に配列された前記複数の陽極
が奇数列と偶数列とで別の陽極配線に接続されて1行あ
たり2本の陽極配線で各々1個おきに接続されていると
共に、列方向に延びる前記制御電極が1列おきに配設さ
れていることを特徴とする。また、本発明に係る第1の
蛍光表示装置の駆動方法は、前記制御電極に印加するパ
ルス波形が、1パルスあたり、低電位、高電位、高電位
及び低電位という4個のパルス期間を有する2段階の段
階状波形を有し、隣接する制御電極は前記パルス波形が
相互に2パルス期間ずれていることを特徴とする。本発
明に係る第2の蛍光表示装置の駆動方法は、前記制御電
極に印加するパルス波形は、高電位及び高電位という2
個のパルス期間を有する第1波形と、低電位及び停電位
という2個のパルス波形を有する第2波形とが、休止期
間を挟んで交互に現れるものであり、隣接する制御電極
同士は1パルス期間ずれており、隣接する制御電極では
高電位期間と低電位期間とが1パルス期間重なるもので
あることを特徴とする。
の陽極がマトリクス状に配置され、各行毎の前記陽極が
陽極配線で接続されており、陽極を陽極配線と列方向に
延設された制御電極との組み合わせで走査駆動する蛍光
表示装置において、行方向に配列された前記複数の陽極
が奇数列と偶数列とで別の陽極配線に接続されて1行あ
たり2本の陽極配線で各々1個おきに接続されていると
共に、列方向に延びる前記制御電極が1列おきに配設さ
れていることを特徴とする。また、本発明に係る第1の
蛍光表示装置の駆動方法は、前記制御電極に印加するパ
ルス波形が、1パルスあたり、低電位、高電位、高電位
及び低電位という4個のパルス期間を有する2段階の段
階状波形を有し、隣接する制御電極は前記パルス波形が
相互に2パルス期間ずれていることを特徴とする。本発
明に係る第2の蛍光表示装置の駆動方法は、前記制御電
極に印加するパルス波形は、高電位及び高電位という2
個のパルス期間を有する第1波形と、低電位及び停電位
という2個のパルス波形を有する第2波形とが、休止期
間を挟んで交互に現れるものであり、隣接する制御電極
同士は1パルス期間ずれており、隣接する制御電極では
高電位期間と低電位期間とが1パルス期間重なるもので
あることを特徴とする。
[作用] 本発明においては、制御電極のグリッドが隣接する1
対の奇数列及び偶数列の陽極を挾むように配置されてお
り、表示部陽極は各行で奇数列陽極どおし及び偶数列陽
極どおしが接続されている。そこで、各グリッドを2段
階の電圧波形で順次走査すると、隣接するグリッドのう
ち一方がある時間で高電位、次の時間で他方が高電位に
なるように電位を反転させることができる。従って、こ
のグリッド波形に同期して陽極を選択することにより、
発光させるべき陽極を列制御することができる。
対の奇数列及び偶数列の陽極を挾むように配置されてお
り、表示部陽極は各行で奇数列陽極どおし及び偶数列陽
極どおしが接続されている。そこで、各グリッドを2段
階の電圧波形で順次走査すると、隣接するグリッドのう
ち一方がある時間で高電位、次の時間で他方が高電位に
なるように電位を反転させることができる。従って、こ
のグリッド波形に同期して陽極を選択することにより、
発光させるべき陽極を列制御することができる。
[実施例] 次に、本発明の実施例について添付の図面を参照して
説明する。
説明する。
第1図は本発明の実施例に係る蛍光表示装置の陽極及
びグリッドの配置を示す図である。各行で奇数列陽極1
を陽極配線P1A,P2A,P3Aにより配線接続し、同じく各行
の偶数列陽極2を陽極配線P1B,P2B,P3Bにより配線接続
して陽極の2重マトリクスが構成されている。制御電極
のグリッド3(1G,2G,3G,4G)は奇数列陽極1と偶数列
陽極2の双方の列を挾むようにして、スペーサにより各
陽極1,2から所定のギャップを有して配置されている。
従って、グリッド3は奇数列陽極1と偶数列陽極2との
間隙に1つおきに配置されている。
びグリッドの配置を示す図である。各行で奇数列陽極1
を陽極配線P1A,P2A,P3Aにより配線接続し、同じく各行
の偶数列陽極2を陽極配線P1B,P2B,P3Bにより配線接続
して陽極の2重マトリクスが構成されている。制御電極
のグリッド3(1G,2G,3G,4G)は奇数列陽極1と偶数列
陽極2の双方の列を挾むようにして、スペーサにより各
陽極1,2から所定のギャップを有して配置されている。
従って、グリッド3は奇数列陽極1と偶数列陽極2との
間隙に1つおきに配置されている。
次に、上述の如く構成された蛍光表示装置の動作につ
いて説明する。
いて説明する。
第2図は各グリッド3及び陽極1及び2の駆動方法を
示すタイミング図である。先ず、グリッド1G,2G,3G,4G
を高電位及び低電位の2段階の正電位を有する電圧波形
で順次走査する。走査のタイミングはグリッド1Gが高電
位のときグリッド2Gは低電位とし、次の時間ではグリッ
ド1Gを低電位、グリッド2Gを高電位にして電位を反転さ
せる。このようにして順次走査することにより、グリッ
ド1G乃至4Gを第2図に示すタイミング波形で駆動する。
示すタイミング図である。先ず、グリッド1G,2G,3G,4G
を高電位及び低電位の2段階の正電位を有する電圧波形
で順次走査する。走査のタイミングはグリッド1Gが高電
位のときグリッド2Gは低電位とし、次の時間ではグリッ
ド1Gを低電位、グリッド2Gを高電位にして電位を反転さ
せる。このようにして順次走査することにより、グリッ
ド1G乃至4Gを第2図に示すタイミング波形で駆動する。
このグリッド波形に同期して、発光させる陽極を選択
し、選択した陽極に正電位を印加するが、グリッド1Gが
高電位でグリッド2Gが低電位の場合は、奇数列陽極1の
うち、選択した陽極に正電位を印加すると、フィラメン
トから放出された熱電子はグリッド1Gとグリッド2Gとの
間で高電位であるグリッド1Gに偏位して集束し、加熱さ
れる。これにより、熱電子は選択された奇数列陽極1に
衝突し、この陽極上の蛍光体を励起して発光させる。第
1図においては、配線P1A,P2A,P3Aがオンとなり、グリ
ッド1Gの隣の奇数列陽極1が全て選択されている。
し、選択した陽極に正電位を印加するが、グリッド1Gが
高電位でグリッド2Gが低電位の場合は、奇数列陽極1の
うち、選択した陽極に正電位を印加すると、フィラメン
トから放出された熱電子はグリッド1Gとグリッド2Gとの
間で高電位であるグリッド1Gに偏位して集束し、加熱さ
れる。これにより、熱電子は選択された奇数列陽極1に
衝突し、この陽極上の蛍光体を励起して発光させる。第
1図においては、配線P1A,P2A,P3Aがオンとなり、グリ
ッド1Gの隣の奇数列陽極1が全て選択されている。
次の時間では、グリッド1Gとグリッド2Gとに印加され
る電位が反転し、グリッド1Gが低電位でグリッド2Gが高
電位となるため、グリッド1Gとグリッド2Gの間で熱電子
はグリッド2Gに偏位して集束し、加速される。これによ
り、熱電子は選択された偶数列陽極2に衝突して蛍光体
を励起し、発光させる。第1図においては、配線P2Bの
みがオンとなり、グリッド2Gの隣の偶数列陽極2のうち
配線P2Bに接続された1個のみが選択されている。
る電位が反転し、グリッド1Gが低電位でグリッド2Gが高
電位となるため、グリッド1Gとグリッド2Gの間で熱電子
はグリッド2Gに偏位して集束し、加速される。これによ
り、熱電子は選択された偶数列陽極2に衝突して蛍光体
を励起し、発光させる。第1図においては、配線P2Bの
みがオンとなり、グリッド2Gの隣の偶数列陽極2のうち
配線P2Bに接続された1個のみが選択されている。
このようにしてグリッドの順次走査に同期し、奇数列
陽極1と偶数列陽極2とを交互に選択することにより、
蛍光体を発光させて所望の表示を得ることができる。
陽極1と偶数列陽極2とを交互に選択することにより、
蛍光体を発光させて所望の表示を得ることができる。
第3図はグリッド及び陽極に対する駆動方法の変形例
を示すタイミング図である。陽極、グリッド及びフィラ
メントの配置は第1図に示すものと同一である。
を示すタイミング図である。陽極、グリッド及びフィラ
メントの配置は第1図に示すものと同一である。
先ず、制御グリッド3の走査により、奇数グリッド1
G,3Gを高電位で、偶数グリッド2G,4Gを低電位で、且つ
隣接するグリッド同士が一定時間重なるように1周期の
間(例えば、5μsの間)順次走査する。そして、次の
周期(5μsの間)では、これを反転して奇数グリッド
1G,3Gを低電位、偶数グリッド2G,4Gを高電位で順次走査
し、これを繰返す。
G,3Gを高電位で、偶数グリッド2G,4Gを低電位で、且つ
隣接するグリッド同士が一定時間重なるように1周期の
間(例えば、5μsの間)順次走査する。そして、次の
周期(5μsの間)では、これを反転して奇数グリッド
1G,3Gを低電位、偶数グリッド2G,4Gを高電位で順次走査
し、これを繰返す。
このグリッド波形に同期して陽極を選択し発光させる
が、先ず第1の周期では高電位である奇数グリッド1G,3
Gの両隣りの陽極を選択して正電位を印加することによ
り、前述の第1の実施例と同様に発光させる。次の周期
では、偶数グリッド2G,4Gが高電位となるため、この偶
数グリッド2G,4Gの両隣りの陽極を選択して同じく発光
させ、所望の表示を得ることができる。
が、先ず第1の周期では高電位である奇数グリッド1G,3
Gの両隣りの陽極を選択して正電位を印加することによ
り、前述の第1の実施例と同様に発光させる。次の周期
では、偶数グリッド2G,4Gが高電位となるため、この偶
数グリッド2G,4Gの両隣りの陽極を選択して同じく発光
させ、所望の表示を得ることができる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、グリッド間に電
位差を与えることにより、奇数列陽極と偶数列電極の間
とのグリッドを1つおきに削除しても、奇数列陽極と偶
数列陽極を制御することができる。
位差を与えることにより、奇数列陽極と偶数列電極の間
とのグリッドを1つおきに削除しても、奇数列陽極と偶
数列陽極を制御することができる。
また、構造的に視野の障害となるグリッド数が従来の
蛍光表示装置のそれに比べて1/2となるため、視野角に
よる表示品位の劣化が防止される。
蛍光表示装置のそれに比べて1/2となるため、視野角に
よる表示品位の劣化が防止される。
更に、グリッド駆動回路が陽極数/2+1となり、従来
の駆動回路に比べて1/2となるため、実装面積の縮小及
びコスト低減が可能となる。
の駆動回路に比べて1/2となるため、実装面積の縮小及
びコスト低減が可能となる。
第1図は本発明の実施例に係る蛍光表示装置の陽極とグ
リッドの配置を示す図、第2図は第1図に示す陽極とグ
リッドに印加する電圧波形のタイミング図、第3図は同
じくその変形例を示すタイミング図、第4図は従来の蛍
光表示装置の陽極とグリッドの配置を示す図、第5図は
第4図の陽極とグリッドに印加する電圧波形のタイミン
グ図である。 1;奇数列陽極、2;偶数列陽極、3;グリッド
リッドの配置を示す図、第2図は第1図に示す陽極とグ
リッドに印加する電圧波形のタイミング図、第3図は同
じくその変形例を示すタイミング図、第4図は従来の蛍
光表示装置の陽極とグリッドの配置を示す図、第5図は
第4図の陽極とグリッドに印加する電圧波形のタイミン
グ図である。 1;奇数列陽極、2;偶数列陽極、3;グリッド
Claims (3)
- 【請求項1】蛍光体を形成した複数の陽極がマトリクス
状に配置され、各行毎の前記陽極が陽極配線で接続され
ており、陽極を陽極配線と列方向に延設された制御電極
との組み合わせで走査駆動する蛍光表示装置において、
行方向に配列された前記複数の陽極が奇数列と偶数列と
で別の陽極配線に接続されて1行あたり2本の陽極配線
で各々1個おきに接続されていると共に、列方向に延び
る前記制御電極が1列おきに配設されていることを特徴
とする蛍光表示装置。 - 【請求項2】請求項1の蛍光表示装置の駆動方法であっ
て、前記制御電極に印加するパルス波形が、1パルスあ
たり、低電位、高電位、高電位及び低電位という4個の
パルス期間を有する2段階の段階状波形を有し、隣接す
る制御電極は前記パルス波形が相互に2パルス期間ずれ
ていることを特徴とする蛍光表示装置の駆動方法。 - 【請求項3】請求項1の電光表示装置の駆動方法であっ
て、前記制御電極に印加するパルス波形は、高電位及び
高電位という2個のパルス期間を有する第1波形と、低
電位及び停電位という2個のパルス波形を有する第2波
形とが、休止期間を挟んで交互に現れるものであり、隣
接する制御電極同士は1パルス期間ずれており、隣接す
る制御電極では高電位期間と低電位期間とが1パルス期
間重なるものであることを特徴とする蛍光表示装置の駆
動方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10985589A JP2841463B2 (ja) | 1989-04-29 | 1989-04-29 | 蛍光表示装置及びその駆動方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10985589A JP2841463B2 (ja) | 1989-04-29 | 1989-04-29 | 蛍光表示装置及びその駆動方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02291647A JPH02291647A (ja) | 1990-12-03 |
JP2841463B2 true JP2841463B2 (ja) | 1998-12-24 |
Family
ID=14520899
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10985589A Expired - Fee Related JP2841463B2 (ja) | 1989-04-29 | 1989-04-29 | 蛍光表示装置及びその駆動方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2841463B2 (ja) |
-
1989
- 1989-04-29 JP JP10985589A patent/JP2841463B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02291647A (ja) | 1990-12-03 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |