JPH04106847A - 画像装置用光源管 - Google Patents

画像装置用光源管

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JPH04106847A
JPH04106847A JP22249190A JP22249190A JPH04106847A JP H04106847 A JPH04106847 A JP H04106847A JP 22249190 A JP22249190 A JP 22249190A JP 22249190 A JP22249190 A JP 22249190A JP H04106847 A JPH04106847 A JP H04106847A
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electron beam
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electron
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Tadashi Nakamura
正 中村
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は大画面表示装置に用いられる画像装置用光源管
に関するものである。
「従来の技術] この種の画像装置用光源管は、多数個(数十個)集合し
て1つのパネルを構成し、屋外の競技場または屋内体育
館などに設置されて多数の人が同時に競技の模様などを
観察したり、入場者に種々の情報を提供する大画面表示
装置などに用いられている。
[発明が解決しようとする課題] 従来、画像装置用光源管には、単管を多数並べる方式も
しくは1つの管球で10〜20個の画素を表示させる方
式などが提案されていたが、前者はコスト高になること
、後者は電子放出陰極を1本ずつ蛍光点に対応させて配
置させるため、組み立てに多大の工数を要するという問
題があった。
また、蛍光点を接近させることにも限度があるので、高
解像度の達成が困難となるという問題があった。
[課題を解決するための手段] このような課題を解決するために本発明による画像装置
用光源管は、静電偏向電極を設けて各行(各列)に電子
放出陰極を1本設け、この電子放出陰極とマトリックス
を構成するように制御電極を設けるとともに電子放出陰
極と制御電極との論理和信号により放出された電子ビー
ムを偏向電極により偏向して所望の発光色の蛍光体を発
光させるものである。
[作用] 本発明においては、電子放出陰極と制御電極とがマトリ
ックス状に形成され、このマトリックス電極系から放出
された電子ビームを偏向電極により所望の蛍光点に射突
させる。
[実施例] 以下、図面を用いて本発明の実施例を詳細に説明する。
第1図は本発明による画像装置用光源管の一実施例によ
る構成を示す縦断面図であり、第2図はその内部電極の
分解斜視図を示し、対応部分には同一符号を付しである
。同図において、基板1の上方には、透光性前面パネル
2がスペーサ3により接着配置され、排気管4から内部
が高真空度に排気されて気密封止された真空容器5が形
成されている。また、この真空容器5内において、基板
1上には、カーボンペーストからなる背面電極11が通
常の印刷、焼成により形成配置されている。一方、この
基板1と対向する前面パネル2の内壁面には、3原色の
赤(R)、緑(G)、青(B)からなる複数の蛍光体ト
リプレット12が一定の間隔を有して蛍光体印刷により
付着されて配置されている。そしてこの蛍光体トリプレ
ット12が形成された基板1の背面側にはAI蒸着膜に
よるメタルバック電極13が形成されて蛍光面14が構
成されている。また、背面電極11の上方には傍熱型陰
極15が蛍光体トリプレット12と対応するようにX軸
方向(行方向)に複数本配置されている。この傍熱型陰
極15はW線からなるヒータをAl2O3で被覆し、こ
れをNiスリーブで覆い、このNiスリーブの外側を熱
電子放出物質15Aがコートされている。さらにこれら
の傍熱型電極15は図示されないが、フィラメント支持
体と弾性体とにより一定の張力を保持するように取り付
は固定されている。また、これらの傍熱型陰極15の上
方にはこの傍熱型陰極15とマトリックスを構成するよ
うにY軸方向く列方向)に蛍光体トリプレット12と対
応する透孔を有する複数の制御電極16が配置されてい
る。さらにこれらの制御電極16の上方には必要により
メツシュ状の加速電極17が配置され、その上方には制
御電極16の透孔と対応するように一対の偏向電極18
A、18Bが複数個Y軸方向(列方向)に配置されてい
る。これらの偏向電極18A、18Bの上方には、蛍光
体トリプレット12の数と同数でかつこの蛍光体トリプ
レット12に対応する透孔を有するシールド電極19が
配置されている。なお、前述した各電極は、図示しない
が、所要のリード線と接続されて基板1とスペーサ3と
の封着部から導出されており、これらのリード線には所
望の電圧が印加されるようになっている。
このように構成された画像装置用光源管において、傍熱
型陰極15に電圧を印加し、加熱することにより、熱電
子が放出される。そしてこの傍熱型陰極15の電位をO
V、制御電極16を+10V程度に付勢すると、傍熱型
陰極15から放出された熱電子は制御電極16を通過し
て偏向電極18に向かう、傍熱型陰極15と制御電極1
6とはマトリックスをなすように構成されているので、
電位関係が制御電極16の電位〉傍熱型陰極15の電位
を満足するx−Yマトリックス電極の交点から熱電子が
放出され、制御電極16を通過し、偏向電極18へと向
かう、偏向電極18は左右の一対の金属板から構成され
ており、左右の電位が等しい場合(左右の電位差なしの
とき)は電位ビームを直進させて蛍光体トリブレット1
2の中点の蛍光体(G)を発光させるく緑色発光)。ま
た、左側の偏向電極18Aが右側の偏向電極18Bより
も高電位のときは、電子ビームは左側に偏向される(赤
色発光)。逆に高電位の場合は、右側に偏向される(青
色発光)。このようにして偏向電極18の電位差により
、3原色の任意の1色が得られる。蛍光体トリブレット
12にはメタルバック電極13を介して一定の正電圧(
例えば10KV)が印加されており、電子ビームは蛍光
体トリブレット12に射突する。なお、発光輝度の制御
は制御電極16に印加する電圧で行なわれる。また、偏
向電極18と蛍光体トリブレット12との間にシールド
電極19を配置することにより、メタルバック電極13
の電界の影響を遮蔽できるので、偏向効率が良好となる
。また、基板1上に前面電極11を配置したことにより
、傍熱型陰極15から放出された電子の相互作用を補正
することができ、電子ビームは制御電極16の透孔を通
過し易くなる。傍熱型陰極15に塗布する熱電子放出物
質15Aは、制御電極16の透孔に対応するように分断
的に塗布すると効果的である。
また、制御電極16と偏向電極18との間にメツシュ状
の加速電極17を配置したことにより、制御電極16の
動作電圧を低くするとともに全体的の調整も可硯となる
なお、このように構成された画像装置用光源管の駆動方
法は、以下のようにする。
(1)傍熱型陰極15に選択電圧波形を順次走査する。
+21傍熱型陰極15の電位の高低により電子の放出量
を制御し、蛍光面の輝度を調整する。
e)制御電極16には、表示パターンに対応した最適な
選択、非選択波形を同時に印加する。
すなわち制御電極16の電位〉傍熱型陰[i15の電位
のときに蛍光体トリブレット12が発光し、その逆のと
きには発光が起こらない。
また、印加電圧の最も好ましい実施例は、下記の通りで
あった。
傍熱型陰極15      0〜+30V制御電極16
      −5〜+30V偏向電極18      
    +500Vシールド電極19        
+500Vメタルバツク電極13    +10000
V背面電極11       −5〜+5V加速電極1
7          +500Vなお、前述した実施
例においては、蛍光体トリブレット12は、2行6列の
例を図示したが、本発明は、これに限定されるものでは
なく、必要に応じて適宜増減できることは言うまでもな
い。
[発明の効果] 以上、説明したように本発明は、基板とスペーサおよび
前面パネルとにより気密封止された真空容器内に加熱さ
れて熱電子を放出するX軸方向に配置された傍熱型陰極
と、この傍熱型陰極と直交マトリックスをなすとともに
この傍熱型陰極から放出された電子ビームの通過を制御
するY軸方向に配設された制御電極と、この制御電極を
通過した電子ビームをその電位差により静電偏向する一
対の偏向電極と、この偏向電極を通過した電子ビームが
通過する透孔を有するシールド電極と、この電子ビーム
の射突により発光する3原色蛍光体とを設けたことによ
り、傍熱型陰極を各行に1本長尺のものを配設すれば良
いので、従来に比較して工数が著しく低減できるととも
に傍熱型陰極をマトリックスを構成する電極の一方とす
るなめ、マトリックス電極系が簡素化される。しかも傍
熱型陰極を使用するので、従来の直熱型フィラメントに
比較して熱電子放出物質の表面積も大きくなり、電子放
出量も大きくなる。したがって高輝度発光が得られる。
さらに傍熱型陰極のため、従来の直熱型陰極に見られる
端冷現象が軽減され、均一な輝度が得られることに加え
て蛍光面を接近して配列できるので、高密度、高画質の
画像装置用光源管が得られるという極めて優れた効果が
得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による画像装置用光源管の一実施例によ
る構成を示す断面図、第2図は第1図の内部電極の構成
を示す分解斜視図である。 1・・・・基板、2・・・・前面ガラス、3、−・スペ
ーサ、4・・・・排気管、11・・・・背面電極、12
・・・・蛍光体トリプレ・lト、13・・・・メタルバ
ック電極、14・・・蛍光面、15・・・・傍熱型陰極
、15A・・・・電子放出物質、16・・・・制御電極
、17・・・・加速電極、18・・−・偏向電極、19
・・・・シールド電極。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)基板とスペーサおよび前面パネルとにより気密封
    止された真空容器内に加熱されて熱電子を放出するX軸
    方向に配置された傍熱型陰極と、前記傍熱型陰極と直交
    マトリックスをなすとともに前記傍熱型陰極から放出さ
    れた電子ビームの通過を制御するY軸方向に配設された
    制御電極と、前記制御電極を通過した電子ビームをその
    電位差により静電偏向する一対の偏向電極と、前記偏向
    電極を通過した電子ビームが通過する透孔を有するシー
    ルド電極と、前記電子ビームの射突により発光する3原
    色蛍光体とを備えたことを特徴とする画像装置用光源管
  2. (2)請求項1において、前記傍熱型陰極から放出され
    た電子の空間電荷の相互作用を補正する背面電極を、前
    記基板上に形成したことを特徴とする画像装置用光源管
  3. (3)請求項1において、前記制御電極を通過した電子
    ビームを加速するメッシュ状の加速電極を、前記制御電
    極と偏向電極との間に設けたことを特徴とする画像装置
    用光源管。
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KR100433162B1 (ko) * 2000-08-29 2004-05-28 가부시키가이샤 노리타케 캄파니 리미티드 진공 형광 표시장치
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