JP2840727B2 - 安全道路輪郭写出器とその製作方法 - Google Patents

安全道路輪郭写出器とその製作方法

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明の背景 本発明の技術分野 本発明は一般に高速道路用構造物に関し、更に詳しく
は、実質的に通常の摩損に抵抗力をもち、しかも降雨の
有無にかかわらず夜間において信頼性のある反射性を発
揮する安全道路輪郭写出器ならびにその製作方法に関す
る。
従来技術の説明 反射縞系その他の標識類が、高速道路ならびに高速道
路用構造物に対して従来使用されており、これには例え
ば、道路のへり石とか中央隔壁などがあり、これにより
高速道路の境界を写出しあるいは識別し、あるいは多重
車線高速道路の車線を分離する。このような輪郭写出器
のもつ重要問題点の1つは、一方で、各種の走行条件あ
るいは天候下における視認性があることと、他方では、
この種の標識すなわち縞条の耐久性があることである。
このような輪郭写出器は通常の走行もしくは天候条件
下では適正に機能するが、荒天、特に降雨時にその有用
性が阻害劣化することがよくある。この種の悪条件下で
は、この輪郭写出器は明らかな視認性を示さぬことが起
りがちであり、このことが高速道路や一般道路の利用者
に危害を及ぼすことになる。この解決のための問題点と
その必要性について、運輸技術者らによって論識され、
高速道路の設計、建設及び整備維持が論じられた。例え
ば1985年8月21日付、Institute of Transportation En
gineers(運輸技術者協会)刊行の“ITE Hearing Recor
d−Performance Standards For Retroreflectivity of
Traffic Control Devices"(「交通管制装置の後方反射
性に関する性能標準−運輸技術者協会聴聞会記録」);
及び、Transportation Research Board,National Resea
rch Council(政府研究委員会、運輸研究部)の1986年
6月刊行のTransportation Research Circular(運輸研
究回状)No.306に掲載の“Operation Safety and Maint
enance of Transportation Facilities"(「運輸諸施設
の操作、安全ならびに整備」)などを参照のこと。これ
ら先行の出版物では、高速道路用諸標識類の改善の必要
性が論じられており、特に、多湿、すなわち降雨、夜間
走行条件下での必要が論じられている。
比較的耐久性をもった塗料や実用プラスチックを、後
方反射性微小ガラス球と共に導入することによって、夜
間交通時の輪郭写出に対する部分的解決がなされるよう
になった。しかし、これらの技法は、なおもある程度の
欠点をもっている。例えば、通常の交通で使用される反
射標識すなわち輪郭写出器は、厳しい天候、道路条の塩
類や腐食性ならびに化学薬品類による侵食が原因で摩損
もしくは効果の劣化を生ずるようになる。加えて、多湿
性もしくは雨天時の走行条件下においては、水分が、反
射用ガラスビーズと基材との双方の光の屈折率ならびに
反射率を変えることになる。ある場合には、これらの反
射材料がぬれることが境界決定要素部品の全体的視認性
不能をもたらす。このような視認性のバラツキは、反射
材料上に直接的につき当る代りに、反射材料を覆い水分
につき当るヘッドライトの「鏡面効果」に依る。これら
の諸欠点は、全て道路においてのみ起るのではなく、へ
り石や、中央分離帯や、その他の交通路諸装置にもあて
はまることである。
多くの解決法がこれまでに提案され、信頼できる高速
道路用輪郭写出器を提供するという所期の目的を達成せ
んとしており、これらの諸提案では、通常の天候条件下
において、荒天下における場合でも共に、満足に機能を
果すようになっている。例えば、1944年4月4日にWebe
rに与えられたアメリカ特許No.2,345,644においては、
光反射サインすなわち標識が開示されており、この標識
は、道路用地上に注入されるポートランドセメントを利
用しており、かなり大きい反射面をもつビーズが白色ポ
ートランドセメントのプレキャストパネル内に埋設され
ており、このセメントはセメント性へり石内に埋め込ま
れる。しかしこのパネルは、車両交通路に露呈されてい
るセメント基盤外部表面に設置される。実際に、光輝ビ
ーズではこの表面より上に突出しており、従って、車両
と接触しやすく、従ってこの種のガラス製反射ビーズが
失なわれる可能性はかなり高い。1965年8月31日にDale
yに与えられたアメリカ特許No.3,203,327においては、
鋳造品の金属製道路用へり石が開示されていて、このも
のは、垂直リブすなわち凹所を具備する。特許権保有者
はそのような凹所に反射材料を設けてはいないが、彼の
開示するところでは、塗料もしくは同様な仕上げを施し
て、夜間走行中の運転車に、ヘリ石の視認製を強化する
としている。しかし、Daleyの開示の中には細長い水平
の輪郭写出器の教示も提言も含まれておらず、この細長
い水平の写出器は大体道路と平行であり、しかも凹んで
おり、しかも後方反射性材料を具備していて荒天条件下
での反射量を増すようになっている。
1977年1月4日にPentonに与えられたアメリカ特許N
o.4,000,882では高速道路ガードレール用の対照式標識
パネルが開示してある。しかしPentonが意図するところ
は、彼の発明を連続性をもったガードレールの最も普通
に使われる形で用いることであり、このようなガードレ
ールには板状鉄もしくは鋼材から成っている。Pentonが
用いる標識パネルはガードレールの樋の中に収納可能で
あって、プラスチック皮膜で覆うことができる。Penton
の提言によれば、このようなプラスチック皮膜は、時に
反射製を付与可能であり、また彼は、ある場合には、1
個もしくは複数個の反射体を樋の中に装着し、その結果
ガードレール凹部の外方に露呈されている。
しかしPenton標識パネルは、特に、現地鋳込み式コン
クリートもしくはプレキャスト式要素部品から成る他の
高速道路用安全構造物と連結して用いるに好適ではな
い。
本発明の概要 本発明の1つの目的は、従来技術に係る反射標識及び
輪郭写出器の欠点を解消した道路輪郭写出器を提供する
にある。
構造が簡単で製造する上で安価な道路用輪郭写出器を
提供することが本発明のもう1つの目的である。
通常の摩損に対して実質的な抵抗力をもった道路用輪
郭写出器を提供することが本発明の更にもう1つの目的
である。
しかしもう1つの本発明の目的は、目下識論の対象と
している種類の道路輪郭写出器を提供することであっ
て、この写出器では、降雨時夜間における車両交通に対
する信頼性のある反射性と案内性とを提供する。
各種の用途に向けることが可能で、しかも各種の道路
用構造物に対して適用可能な道路用輪郭写出器を提供す
ることが本発明の更に目的とするところである。
著しい可撓性を有し、しかも路面に設定可能な、道端
構造物もしくはプレキャスト構造物の双方の高速道路構
造物の中に組込み可能な道路用輪郭写出器を提供するこ
とが更に本発明の目的である。
各種の反射材料、特に後方反射性材料と共に用いうる
道路輪郭写出器を提供するのが本発明の付加的目的であ
る。
上述した諸目的を、以後の説明で明白となるであろう
他の目的と同様に、達成するために、本発明に係る安全
道路輪郭部写出器は細長い道路部材から成り、この部材
は道路に沿って伸び少くとも道路の一部を設定する隔壁
を形成している。この道路部材は外部表面があってこの
表面は道路に面し、しかも道路交通に露呈されている。
前記道路部材は前記外部表面に対して凹んだ形もつ大体
細長い標識表面をもつ。前記標識表面は前記道路部材の
長さ方向に沿って伸び、水を排除し去るように水平に対
して傾いている。反射手段が提供されていて、前記凹条
標識表面に用いてあり、これにより少くとも部分的に入
射光を道路上の入射光源のもつ方向に反射するようにな
っている。このやり方で、前記道路部材は、実質的に連
続した反射性輪郭写出器を形成し、この写出器は通常の
摩損から防御されており、晴天、雨天双方の気候条件下
で信頼できる反射性を発揮する。
有利なことに、本発明に係る安全道路輪郭写出器は、
ガラス微小球体のような後方反射材料を利用するのであ
って、この球体は非常に耐久性のある材料の中に設定し
て用いられ、この材料の接着力は機械的接着と同時に科
学的にも接着される。その中にこの反射材料が埋め込ま
れてなる基盤材料は、有利なことに耐薬品性と耐候性と
をもつと同時に傑出した強度をもっている。注目される
ように、この微小球体に対する物理的損傷の防御を更に
するために埋め込み部分を凹状とすることによって、タ
イヤとか、車輪リム、道路清掃車両あるいは除雪装置な
どの擦過に起因する通常発生する摩損部分の近傍に後方
反射部分が来ないようにしてある。
本発明の重要な特徴は、反射材料が埋設適用される凹
部表面が、垂直方向もしくは水平に対して傾いた方向を
もち、水が排除されるようになっているということ、そ
して反射材料は「鏡効果」をうけないで、雨とか湿気条
件に起因する反射性の劣化を来さないということであっ
て、その結果、荒天または降雨条件下で、安全な夜間走
行を続けることを保証する。
本発明は連続状の縁、もしくは島、あるいは橋状の境
界決定を提供し、その他の先行技術にみられるような深
さ限界設定の困難性を最小化する上で役立っている。
図面の簡単な説明 本発明について、その他の目的、特徴ならびに利点に
ついて、その各種の実施態様の特徴と共に、一層よく理
解するために、添付の各図面を参照して以下の説明がな
される; 図1は本発明に係るプレキャスト反射性重合体コンク
リートへり石成形体の斜視図であって、一部破断図とて
このプレキャストコンクリート部分の現場鋳込みコンク
リート構造体へのトとりつけ方を示してある; 図1Aは図1の1A−1A線に沿った拡大へり石断面図であ
る; 図1Bは1個のガラスビードすなわち微小球体の拡大側
面図であって、このビードが本発明にもとづいて結合素
地内に埋設される方法を示してある。
図2〜5は、それぞれが所望の排水構造を具備した凹
状標識表面のもつ水平に対する傾斜角度の相異状態を示
す図である。
図6〜10は、各種異なった道路部材を示し、これら部
材は現場鋳込みコンクリート(固結体)から成り、凹状
標識表面をもったプレキャスト表面パネル成形体を有
し、これら細長い標識表面のすべては図8に示す1以外
は垂直であり、この図8の1つは水平に対して約45°傾
いている。
図10はまた、他方の上に1つを設けた形態をもつ2つ
の反射性道路輪郭写出器を提供するため、固結道路構造
体上に、他方の上に一方をある距離をとって設けた構造
の2つのプレキャスト部材の用い方を示している。
図11〜15は、図6〜10に示すところをそれぞれ同様な
道路部材を示しており、ただし、細長い標識表面は、直
接現場鋳込み式固結体道路部材内に形成され、分離した
プレキャスト要素部品あるいは化粧パネル上には形成さ
れない; 図16はトンネル建設に用いられる標準的な低及び高ベ
ンチパネルの正面図を示し、ここに示してあるやり方で
は本発明は、現場鋳込み式固結構造体に取りつけられた
プレキャスト重合体固結部材の中にとり入れられてい
る。
図17は図16と同様だが、異なる点は細長い標識表面は
直接現場鋳込み固結体内に形成される; 図18は橋梁レールもしくは歩道の標準的構造体の断面
による正面図であって、本発明に係り対面するへり石
の、現場鋳込み固結へり石に対するとりつけ方を示して
ある。
図19は図18と同様であるが、異なる点は、細長い標識
表面が設けられており、しかも現場鋳込み固結構造体内
に直接凹みをつけられている点である。
図20は車線間の分離構造体としてもちいられる種類の
2面形中央隔壁の斜視図であって、この中央隔壁の各側
面にある上方ならびに下方の細長い凹んだ標識表面を示
してあり、しかもまたコンクリート(固結物)で重点さ
れた状態を示している; 図21は単一車線に面する種類の片側式中央隔壁の斜視図
であり、コンクリート壁につき当った状態を示し、また
2つの細長い凹んだ標識表面を示しており、その低い方
は垂直であり、高い方は水平に対して傾いている; そして、 図22及び図23は図20と図21とに等しいが、異なる点
は、凹んだ細長い標識表面は、現場鋳込みコンクリート
(固結物)内に直接形成される点である。
好適実施態様の説明 さて、特に図面を参照すると、これらの図では、同一
もしくは類似の構成部品は、全図を通じて、初めに図1
に設定した参照番号を用いてあり、本発明に係る道路部
材は一般に参照番号10を用いてある。
道路部材10は隔壁を形成し道路12に沿って伸び少くと
も道路12の一部を形成する。明らかに、図1に示す道路
部材10はへり石であって何れか公知の、すなわち従来の
方法で作ることが可能であって、現場鋳込み式コンクリ
ート14で作られる。本発明によれば、ここに提供される
プレキャスト部材すなわち要素部品16は、錨18あるいは
その他の公知の方法か在来のやり方でコンクリート部材
14に取りつけられる。
以後の説明で明らかになるように、要素部品16が作り
出される標準材料は特に重要なものではない。しかし、
必然的に好ましいことは、要素部品すなわち部材16は補
強されたプレキャスト重合物からなるコンクリート(固
結材)であるということである。これまでにわかってい
ることは、重合物コンクリートは特に意図する目的に好
適であるということである。重合物コンクリートは混合
製品であって、通常のコンクリートもしくはセメント状
用材に対する改善された性能特性を現わす。重合物コン
クリートは一般に軽量であり、大きい引張強さ及び圧縮
強さを示し、一般に湿気やその他の腐食性元素に対して
高度の抵抗性をもっている。重合物コンクリートはセメ
ントを含まず、長鎖単量体の各種ポリエステル、エポキ
シ、メチルメタアクリレート、ウレタン及びビニルエス
テルなどの各種接合剤から成る。これら接合剤の粘度は
異なるが、充填材の量、大きさ及び比率はそれぞれの特
定の重合物によって変わる。従って、どの接合材を使う
かを決めるのは一般に所望する強度と、費用による。重
合物が異なるコンクリートは、本発明に用いることは可
能であるが得られる利点はそれぞれ異なる。
Transpo Industries社のCastek工場で生産された重合
物コンクリートはその使用により、本発明に係るプレキ
ャスト重合物コンクリート道路輪郭写出器を生産する上
で成功を納めた。重合物コンクリートは、本特許出願の
被譲渡人であるTramspo Industries社発行の情報会報の
“Polymer concrete−−−The State of the Art"
(「重合物コンクリート、その技術の現状」)と題する
パンフレットで論じてある。
更に図1を見ると、道路部材10は細長い部材であって
その長さ方向は実質的に道路12と平行である。プレキャ
スト重合物コンクリート部材すなわち化粧パネル16は外
部表面20をもちこの表面20は道路12に面し、道路交通に
露呈されている。1つの大体細長い標識表面22は、外部
表面22に対して凹んでいる化粧パネル16上に設けられて
いる。標識表面22は、好ましく、細長い線を形成し、こ
の線は化粧パネル16の長手方向に伸び、そして水平に対
して傾いて水はけをよくしている。道路部材10において
は、凹んで標識表面22は、垂直平面、すなわち水平に対
して90°傾いた平面内にある。この形態は、明らかに、
最大に水はけをよくする。しかし、もっと小さい角度を
用いても同様な利点、水はけ機能を得ることができる。
凹んだ標識表面22は、図1では連続した線で示してある
が、その他の図においても同様であり、本発明は、ま
た、細長い不連続性の反射表面を形成するために断続的
にあるいは周期的に中断される。
本発明の重要な特徴は、凹んだ標識表面22に適用され
ている反射手段をもつことであって、これにより道路上
の入射光源の方向に入射光を少くとも部分的に反射す
る。数多くの種類の反射材料が使われるが、反射性ガラ
スビーズ24のような後方反射性材料を凹んだ標識表面22
に用いることが現在好まれて射る。プリズム状材料(シ
ート材)もまた後方反射性を提供するために使うことが
できる。ガラスビーズは、その形状が球であるために、
後方反射性が発揮される投入角度が非常に大きい範囲と
なっている。後方反射性材料、特にガラスビーズを用い
ることは同業技術者にとっては公知となっている。
しかし、定位置から排除する力(例えば、摩耗、凍結
と融解の反覆作用、膨張係数の差そして接着力、凝集力
または機械的な接着特性の欠如など)に抵抗する能力
が、今ここで説明するような、微小球を標識表面22にと
りつける方法により一層強化されている。
この結合作業では以下の定義が用いられる: (a)接着剤接着:相互に粘着する能力であって;異質
な物質分子を相互に持ち合う力である。例えば、テー
プ、のり、つめものをするなど; (b)凝集力接着:相互に同質な分子を類似の材質に一
体化して堅く結合する力をいう。例えば、ポリエステル
に対するポリエステル、つめものの上のつめものなど; (c)機械的接着:物理的な圧迫もしくは固定作用によ
り一方の材料を他方の材料に密接させる作用をいう。例
えば、球体がその50%以上を別のコンクリート体内に埋
設され、粘着力は寄与しないがその基盤固体がその球体
を包囲し基盤固体に埋まった分をとり囲む。
(d)継手:非類似の分子間、特に有機質と無機質との
間の化学的反応を介して緊密に連結もしくは連結するこ
と。例えば、けい砂に対するポリエステル、繊維ガラス
に対するポリエステルなど。
図1A及び1Bを参照すると、標識表面22のポリエステル
素地25の中に埋め込まれた後方反射性ガラスビーズ24の
配置、保持及び耐久性が示してある。ビーズ24は、また
顔料の入った、エポキシ、メチルメチアクリレートもし
くはこれらの結合物質からなる基盤材料内に埋め込まれ
る。ビーズ24を素地中に粘結させ、加えられる通常なら
びに異常な諸条件にもかかわらず、連続性を維持した後
方反射性をこれらビーズに付与し続けるということは他
の装置にはみられない特徴である。
粘着力、凝集力及び機械的手順を用いることによって
素地25にビーズ24が粘結される。手慣れた適用技法がこ
れまでに用いられ、合成反応性有機質基盤材料内で、適
当な配置ならびに埋設作用が制御され実施されている。
反射性ビーズの厚さすなわち直径“D"に比例した厚さ
“t"をもつ、接触作用をもつ重合物液体からなる基礎塗
膜が、セメント上もしくは重合物コンクリート基盤の何
れかに適用されると、適当な凝集力もしくは接着剤によ
る接合が、この液体と基盤との間に現出し、ある形状
(縞あるいはその他の形状)をもつ領域が、前記液体基
盤の硬化(セッチング)により後方反射性装置を作り出
すに到る。
微小球体24は、基盤がまだ液状のうちに、その液体中
に埋め、垂直方向の半径の50%以上の深さまで埋め込
み、このビーズ球体24を液体25内に着座させることによ
って機械的接着がなされる。
更に、ビーズ24と液状基盤25(硬化中の)との間に
「シラン」継手が生ずるので、実際に継手接着が現出さ
れ、その結果この「結合体」に付加的保持強度を与える
ことになる。
後方反射性が与えられる領域を凹ませるという処理が
更に付加的に施される。これにより擦過とか摩損から保
護できる。
明らかに、これら前出の諸手法を用いることによっ
て、ビーズの薄板もしくはその他の形状は、後方反射性
が付与されるセメント状もしくは重合物コンクリート構
造に依存するものではない。
化粧パネル16が図1に示してあり、その長さ26、厚さ
27及び高さ28をもっている。化粧パネルのこれらの寸法
諸元は重要項目ではない。へり石に使う場合、この化粧
パネル16の高さは12〜18″の間、長さは4〜8′の間に
ある。高速道路や一般道路は何マイルにも及んで伸びる
ので、それぞれがプレキャストされる化粧板16の複数個
は互いに端末から端末へと並置されて実質的に連続した
隔壁を形成し、凹んだ標識表面は互いに他を一線上に並
んで実質的に連続性をもった反射性輪郭写出器を形成す
る。本発明の現場鋳込み式コンクリート方式にもとづい
て、理論的に可能なことは連続した道路部材を高速道路
もしくは一般道路全長にわたって敷くことである。
上記したように、細長い凹面をもった標識表面22は水
平に対して傾いており排水を良くし、「鏡効果」と、反
射材料の後方反射特性の劣化を防止する。この「鏡効
果」を除去もしくは最小化するためには、反射材料に接
触する如何なる雨や水も堆積しないようにして反射材料
を覆うことが肝要である。図2〜5を参照すると、異な
った4つの実施例が示してあり、その中で、凹面をもっ
た標識表面22a〜22dは、水平に対して連続的に小さい角
度θa〜θdだけ傾いている。化粧パネル10a〜10dは全
て、雨や水を反射面から効果的に除けるようになってい
る。明らかに、水平に対する傾き角度が大きくなればそ
の分だけ水はけは良くなるから、豪雨の場合、反射材料
を覆う水の堆積量はかなり減る。凹面をもった標識表面
22a〜22dの傾斜は、また有利な点をもっているのであっ
て、それは水の流れが反射ビーズのような反射表面を洗
い流し、すなわち清掃するのであって、この自己清掃作
用がこの反射表面を最適状態または最適に近い状態に維
持する。
図6〜10を参照すると、5種類の標準的道路構造10e
〜10iが示してあり、その各々は現場鋳込み式コンクリ
ートで形成され、それぞれに1ないしそれ以上のプレキ
ャスト重合物コンクリート化粧パネル16がとりつけられ
それぞれの化粧パネルは凹んだ標識標準22aを有する。
図10の場合は、道路部材10iは、上方化粧パネル16aと下
方化粧パネル16bとを有し、本発明にもとづく細長い垂
直方向に間隔をもつ道路輪郭写出器を提供している。図
6〜10から明らかなように、本発明は極めて可撓性が高
く、ほとんどあらゆる道路部材に対して、その大きさや
形状に関係なく用いることができる。図11〜15は図6〜
10と類似であるが、同一種類の道路部材を図示してあ
る。しかし、分離形化粧パネルは、図11〜15には用いて
ない。その代り、凹面をもった標識表面22aと22cとが、
直接、現場鋳込み式コンクリート部材の中に形成され
る。この作業は新規に設置する場合成形行程中に用いる
ことができる。現行の設置方法を改変するため、あらゆ
る従来の装置、例えばグラインダーなどが用いられてコ
ンクリートの厚さを低減することが可能でこれにより凹
面をもった標識表面を作り出せる。図10〜11に示す道路
構造物は、10e′〜10i′で示してあるが、これは図6〜
10の道路部材10e〜10iと対応する。
図16において、トンネル10jが示してあるが、これを
通って道路12がある。図示の便宜上、低いベンチパネル
32が示してあり、これに、道路12のレベルに実質的に等
しい第1反射表面22aと、そしてこの第1反射表面の直
上の第2反射表面22aとが加わっている。これら反射表
面の位置は本発明の目的に照らして重要ではなく、これ
らの配置はその用途により変る。高いベンチパネル34の
場合、第1反射方面22aは、ベンチパネル34の上方領域
にある化粧パネル16aの中に形成される。第2反射表面2
2bは、道路12と実質的に等しいレベルにある下方化粧パ
ネル16bの中に形成される。図17において、下方ベンチ
パネル32′は図16のパネル32に対応し、高いベンチパネ
ル34′は図16のベンチパネル34に対応する。トンネル10
k構造物は、従って図16の構造物と同様であって、ただ
異なる点は反射表面が直接コンクリートの中に形成され
ていること、そして分離形化粧パネルが用いてないこと
である。
図18と19を参照すると、橋梁レールと歩道101、101′
とが示してあり、これはその構造が図1のへり石構造と
同じである。図18においては、重合物コンクリート化粧
パネル16が用いてある一方で、図19では、反射表面22a
が直接コンクリートの中に形成されている。これらの図
にやはり示してあるが、上張り板36があり、この上張り
板は、錨18、あるいはその他の適当な手段を用いて道路
に、へり石化粧パネル16を取りつけた後に、道路に配置
される。
図20及び図21を参照すると、プレキャスト重合物コン
クリート中央隔壁38と40が示してある。図20では、中央
隔壁38は2側面式中央隔壁であって、車線間の分割体と
して用い得る。プレキャストを施し、配置場所に輸送さ
れると、この中央隔壁38は、有利なように、頭初中空構
造となし、これによって軽量化し、現場で中空部にコン
クリートを充填する。隔壁38は、情報標識表面22eと下
方標識表面22fとを具備し、これらの表面は中央隔壁の
各側面に設けられ、その結果同類の道路輪郭写出器が、
この隔壁により分離された車線のそれぞれの中で視認で
きるようになっている。図21では、片側中央隔壁40が示
してあり、このものは一車線のみ対面し、コンクリート
壁あるいはその種の壁に対して隣接する。ここで、中央
隔壁40は、下方標識表面22fと、そして水平から90°以
下の角度だけ傾斜した若干高い標識表面22gとを具備し
ている。1つ、2つ、あるいはそれ以上の個数の標識表
面が、何らかの所望するやり方で互いに他と遊離して方
向性をもったそれぞれの道路部材上に設けることが可能
であることが明らかである。
図22と図23では、中央隔壁38′と40′とが示してあ
り、異なる点は、中央隔壁が、現場鋳込み式コンクリー
トで形成され、凹面をもった標識表面が、分離化粧パネ
ルを使わずに、直接コンクリートの中に形成されている
点である。
本発明の好適実施態様が示され説明を加えられたが、
明らかなことは、多くの添加、変更及び削除が、本発明
においてなし得るということである。従って、例えば、
標識表面が、45°以上の角度をもって水平から傾斜して
いることが、好ましいと、本文では説明しているが、特
定用途に対してはこの角度は適当に選択してよいのであ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E01F 9/04,9/053 E01C 11/22

Claims (13)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】道路に対面し道路交通に露呈される外側表
    面をもつ部材であって、前記部材は前記外側表面に対し
    て凹面を呈する大体細長い標識表面を有し、前記標識表
    面は前記道路部材の長手方向に伸びしかも水平に対して
    傾斜することによって水はけをよくしてなる部材と; 道路上の入射光源の方向に、入射光を少なくとも部分的
    に反射するため前記凹面を呈する標識表面に設けられた
    微小球状反射手段と; そして、前記微小球状反射手段を、機械的もしくは非機
    械的手法を用いて前記標識表面に実質的に永久的に取り
    つけ、その結果前記部材は道路部材として働き、実質的
    に連続性をもった反射式輪郭写出器を形成し、この写出
    器は、晴天時及び降雨時の両天候条件下において通常の
    摩損から保護され、反射特性を信頼性をもって発揮する
    そのような構成をもつ取付け手段とからなることを特徴
    とする安全道路輪郭写出器。
  2. 【請求項2】前記取付け手段が、以下のグループ、すな
    わち、エポキシ、ポリエステル素地、メチルメタアクリ
    レート、及びエポキシとメチルメタアクリレートとの混
    合物からなるグループから選定された材料からなること
    を特徴とする請求の範囲第1項に記載の安全道路輪郭写
    出器。
  3. 【請求項3】前記材料に添加した顔料を更に有し、所望
    の色を前記取付け手段に与え、そして所望の反射光の色
    特性を生ずることを特徴とする請求の範囲第2項に記載
    の安全道路輪郭写出器。
  4. 【請求項4】前記微小球体反射手段が、平均直径Dをも
    つ微小球体すなわちビーズからなり、前記取付け手段が
    平均ビーズ直径Dの50%より大きい厚さをもつ層すなわ
    ち塗膜からなり、前記機械的接着を提供してなることを
    特徴とする請求の範囲第1項に記載の安全道路輪郭写出
    器。
  5. 【請求項5】前記層すなわち塗膜の厚さが平均ビーズ直
    径の51ないし80%の範囲から選定されることを特徴とす
    る請求の範囲第4項に記載の安全道路輪郭写出器。
  6. 【請求項6】前記部材がセメント状用材で形成され、前
    記取付け手段が前記セメント状用材に適用され、前記微
    小球体反射手段が前記取付け手段により前記部材を貫通
    させることなしに前記部材に保持されてなることを特徴
    とする請求の範囲第1項に記載の安全道路輪郭写出器。
  7. 【請求項7】高速道路隔壁を形成する細長い道路部材を
    更に有し、そして前記部材を前記道路部材に取付ける手
    段を更に有してなることを特徴とする請求の範囲第1項
    に記載の安全道路輪郭写出器。
  8. 【請求項8】前記取付け手段が、前記微小球体反射手段
    を伴った非機械的接着剤接着を作り出す手段を有するこ
    とを特徴とする請求の範囲第1項に記載の安全道路輪郭
    写出器。
  9. 【請求項9】前記取付け手段が、前記微小球体反射手段
    を伴った非機械的凝集剤接着を作り出す手段を有するこ
    とを特徴とする請求の範囲第8項に記載の安全道路輪郭
    写出器。
  10. 【請求項10】前記微小球体反射手段がガラスビーズで
    なり、前記取付け手段がポリエステル素地を有し、そし
    て凝集剤接着を作り出す前記手段が、前記ガラスビーズ
    と前記ポリエステル素地との間の継手剤としてシランを
    有していることを特徴とする請求の範囲第9項に記載の
    安全道路輪郭写出器。
  11. 【請求項11】前記取付け手段が、前記微小球体反射手
    段を伴った非機械的凝集剤接着を作り出す手段を有して
    なることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の安全道
    路輪郭写出器。
  12. 【請求項12】前記微小球体反射手段がガラスビーズで
    なり、前記取付け手段がポリエステル素地を有し、そし
    て凝集剤接着を作り出す前記手段が、前記ガラスビーズ
    と前記ポリエステル素地との間の継手剤としてシランを
    有していることを特徴とする請求の範囲第11項に記載の
    安全道路輪郭写出器。
  13. 【請求項13】道路交通に露呈される部材を鋳造する諸
    段階からなり、前記部材は前記外側表面に対して凹面を
    呈する大体細長い標識表面を具備し、前記標識表面は前
    記道路部材の長手方向に伸びて、前記標識表面に接着材
    料の層すなわち塗膜を適用して水平に対して傾斜してお
    り、そして微小球体反射器を前記凹面をもつ標識表面に
    適用して、機械的ならびに非機械的接着を、前記微小球
    体反射器と、微小球体反射器の前記層すなわち塗膜との
    間に提供し、そして道路上の入射光源の方向において入
    射光を少なくとも部分的に反射し、その結果、前記道路
    部材が実質的に連続した反射性輪郭写出器を形成し、こ
    の写出器は、晴天時及び降雨時の両天候条件下において
    通常の摩損から保護され、反射特性を信頼性をもって発
    揮する、かかる構成をもつことを特徴とする安全道路輪
    郭写出器を形成する方法。
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