JP2839920B2 - イメージデータ入力装置 - Google Patents

イメージデータ入力装置

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JP2839920B2 JP1308727A JP30872789A JP2839920B2 JP 2839920 B2 JP2839920 B2 JP 2839920B2 JP 1308727 A JP1308727 A JP 1308727A JP 30872789 A JP30872789 A JP 30872789A JP 2839920 B2 JP2839920 B2 JP 2839920B2
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【発明の詳細な説明】 [概要] 入力装置で読取った原稿のイメージデータをメモリに
格納した後にディスプレイ表示したり他の装置等に転送
して利用するイメージデータ入力装置に関し、 原稿の縦書又は横書のいずれか一方しか読取走査方向
に一致した読取りができない場合のイメージデータの回
転管理を容易にすることを目的とし、 入力装置の走査パネルに原稿の縦書又は横書のいずれ
か一方を個別に指定する原稿方向指定スイッチを設け、
操作パネルから読取走査方向に一致しない原稿の文字列
方向の指定通知を受けた際には、入力されたイメージデ
ータを回転させた後にメモリに格納するように構成す
る。
[産業上の利用分野] 本発明は、スキャナ等の入力装置より読取ったイメー
ジデータをメモリに格納した後にディスプレイ表示した
り主記憶やディスク等に転送して利用するイメージデー
タ入力装置に関する。
イメージスキャナ等の入力装置では、装置を小形化す
るため、原稿の最大サイズでは幅の狭い原縦方向しかサ
ポートしておらず、原稿文字列の方向が幅の広い横方向
であった場合には、縦方向に原稿を入れるために90度回
転したイメージデータが入力され、ディスプレイ表示等
では90度の回転処理が必要となり、主記憶やディスク等
に転送してイメージデータを処理する際にも回転処理を
必要とするため、入力の際に予め処理しておくことが望
まれる。
[従来の技術] 通常、スキャナ等の入力装置により原稿を読み取る場
合には、スキャナ操作方向に原稿の文字列方向が一致す
るように原稿を入力する方向を決めているが、入力装置
を小形化するため、入力できる原稿の最大サイズでは幅
の狭い縦方向しかサポートしていない装置が多い。
このため文字列が横方向となった最大サイズの原稿を
縦方向にして入力した場合、読み取ったイメーデータを
そのままディスプレイ等に表示すると、原稿の文字列が
90度回転して倒れた向きの表示となってしまう。従っ
て、正立した原稿をディスプレイ等に表示するために
は、原稿を回転する処理が必要となる。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、従来のイメージデータ入力装置にあっ
ては、最大原稿サイズの際に原稿文字列方向とスキャナ
操作方向が一致していなくとも、この点を通知する手段
を特に備えておらず、入力イメージデータをディスプレ
イ等に表示する場合には必ずオペレータの回転指示又は
アプリケーションの回転属性の管理を必要として処理が
複雑となる。
またイメージデータの回転動作を実際に必要とするた
めに、入力原稿の画素密度が高くなるに従って表示速度
も遅くなる。
更に入力イメージデータを回転したままの状態で管理
していると、主記憶やディスク等の他の装置に転送した
場合、転送先でのディスプレイ表示等においても同様な
回転の処理が必要となり、処理を繁雑化する共に、転送
可能な装置が限定される問題もあった。
本発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされた
もので、原稿の読取走査方向と文字列方向とが一致しな
い場合のイメージデータの回転管理を容易にしたイメー
ジデータ入力装置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 第1図は本発明の原理説明図である。
まず本発明は、入力装置10の原稿送りとスキャナ等の
読取走査により原稿内容を読取ってメモリ12に格納し、
入力装置10は同一原稿サイズにつき縦書又は横書のいず
れか一方しか読取走査方向に一致する読取りができない
イメージデータ入力装置を対象とする。
このようなイメージデータ入力装置につき本発明にあ
っては、入力装置10の操作パネル14に原稿の原稿の縦書
き又は横書きを指示する原稿方向指示手段と、原稿のサ
イズを指示する原稿サイズ指示手段と、原稿方向指示手
段で指示された原稿方向と、原稿サイズ指示手段で指示
された原稿サイズとに基づいてスキャナ部によって読み
取られたイメージデータを回転させるか否かの判定を行
う判定手段と、判定手段が回転させること判定した場合
にスキャナ部によって読み取られたデータを回転させる
回転手段とを設けるように構成する。なお、原稿方向指
示手段は縦書き指定スイッチ16−1及び横書き指定スイ
ッチ16−2で構成し、原稿サイズ指示手段は選択スイッ
チ20−1〜20−3で構成し、判定手段及び回転手段は回
転処理部18で構成する。
[作用] このような構成を備えた本発明のイメージデータ入力
装置によれば、読取走査方向が原稿の縦書又は横書のい
ずれか一方の方向しか入力できない入力装置であって
も、入力時の原稿方向の指定通知に基づき読取走査方向
に一致しない原稿方向であることを知って入力されたイ
メージデータに回転処理を施してイメージメモリ等に格
納するようになり、常に原稿正立状態でのイメージデー
タが得られるため、オペレータは入力装置の原稿読取方
向を意識する必要がなく、且つ格納されたイメージデー
タの出力時に回転動作を伴わないため、高速に原稿表示
等を実現できる。
[実施例] 第2図は本発明の一実施例を示した実施例構成図であ
る。
第2図において、24はCPUであり、CPU24のバスライン
に対しては入力装置10が外部接続されている。
入力装置10はイメージスキャナ22と操作パネル14を備
える。この実施例において、イメージスキャナ22は原稿
サイズA3,A4,A5を読み取ることができ、原稿サイズA4と
A5については縦書及び横書の両方を読み取ることができ
るが、最大サイズとなる原稿サイズA3については幅の狭
い縦書のみを読み取り可能としており、A3サイズの横書
の原稿については縦書の状態で読み取るようになる。
従って、入力装置10の操作パネル14には原稿サイズA
3,A4,A5を選択するための選択スイッチ20−1,20−2,20
−3及び原稿の文字列の方向を示す原稿書式、即ち縦書
と横書を指定するための縦書指定スイッチ16−1と横書
指定スイッチ16−2が設けられる。
更に、CPU24のバスラインに対しては入力装置10で読
み取ったイメージデータをワークメモリ(イメージメモ
リ)12に格納する際に、操作パネル14からの原稿サイズ
と原稿書式の指定情報に基づいて回転処理を施す回転処
理部18が設けられている。即ち、この実施例にあって
は、操作パネル14の選択スイッチ20−1の操作で最大の
原稿サイズA3を選択し、且つ原稿書式として横書指定ス
イッチ16−2を操作して横書を選択したときの指定情報
をCPU24で判別し、回転処理部18にイメージスキャナ22
で読み取って入力装置10より与えられるイメージデータ
に90゜回転する回転処理を施してワークメモリ12に格納
するようになる。
CPU24のバスラインにはワークメモリ12に格納された
イメージデータを圧縮して格納するメインメモリ26が接
続され、更にイメージデータをディスプレイ表示するた
めに表示メモリ28、表示コントローラ30及びディスプレ
イ32が設けられる。
第3図は第2図の入力装置に対する最大原稿サイズA3
の原稿の読取状態を示した説明図であり、第3図(a)
にA3サイズの縦書原稿、同図(b)にA3サイズの横書原
稿を示している。
第3図(a)のA3縦書原稿50−1の場合には、原稿50
−1の幅の狭い方をイメージスキャナ22に入れるように
セットして読取動作を行ない、この場合、イメージスキ
ャナ22の読取走査方向AとA3の縦書原稿50−1の文字列
方向Bとは同一方向となっており、第2図の回転処理部
18による回転処理は不要である。
一方、第3図(b)に示すA3横書原稿50−2の場合に
は、このA3横書原稿をサポートするイメージスキャナ22
の大きさが無いため、第3図(a)のA3縦書の場合と同
様、原稿50−2の幅の狭い方をイメージスキャナ22に入
れるようにセットする。このため、A3横書原稿50−2の
場合には、イメージスキャナ22の読取走査方向Aに対し
A3横書原稿50−2の文字列方向Bは90゜回転した方向と
なり、第2図の回転処理部18によるイメージデータの回
転処理が必要となる。
次に第2図の実施例の動作を、第4図に示す入力処理
と第5図に示す出力処理に分けて説明する。
まず、第4図に示す入力処理にあっては、例えば第3
図(b)に示すように入力装置10のイメージスキャナ22
に対しサポート不能なA3横書原稿をセットしたとする。
このイメージスキャナ22ではサポート不能なA3横書原稿
のセットに際しては、操作パネル14において、第2図か
ら明らかなように選択スイッチ20−1により原稿サイズ
A3を選択すると同時に原稿書式として横書指定スイッチ
16−2を操作する。
従って、入力装置10の操作パネル14からは回転処理部
18に対しで示す操作パネル指定情報、即ち「A3サイズ
横書」が通知され、この指定情報は入力装置10ではサポ
ートできない読取りであることから、回転処理部18はイ
メージスキャナ22から得られるイメージデータに回転
処理を施すことになる。この回転処理はイメージスキャ
ナ22で読み取ったイメージデータを、一旦バッファメモ
リ18−1に格納した後、イメージメモリ12に転送する際
にアドレス読み出しを90゜回転した位置から読み出すこ
とで正立した原稿データに変換することができる。
このようにして回転処理部18で回転処理が施されたデ
ータはイメージメモリ12の格納データとなり、更にメイ
ンメモリ26に転送されて圧縮データとして記憶される。
勿論、入力装置10よりA3サイズ横書以外の原稿サイズ
の入力については、回転処理部18による回転処理は行な
われず、イメージスキャナ22からのイメージデータをそ
のままイメージメモリ12に入力データとして転送して格
納データとする。
次に第5図の出力処理を説明すると、メインメモリ26
内には入力装置10によるサポート不能な原稿サイズA3横
書原稿のイメージデータであっても、90゜の回転処理が
施された圧縮データとして格納されているため、メイン
メモリ26の圧縮データをイメージメモリ12に伸張して転
送することにより出力データとして読み出せば、この出
力データについては回転処理を必要とすることなく、そ
のまま第2図の表示メモリ28及び表示コントローラ30で
構成される表示制御部34に送ってディスプレイ32に正立
状態で表示することができる。
尚、上記の実施例は入力装置10からのイメージデータ
を圧縮データとしてメインメモリに格納する場合を例に
とるものであったが、メインメモリのみならずディスク
装置や他の装置にイメージデータを転送して利用させる
ようにしても良いことは勿論である。また、上記の実施
例は最大原稿サイズA3を例にとるものであったが、最大
原稿サイズは入力装置10により適宜に定まるものであ
る。
[発明の効果] 以上説明してきたように本発明によれば、原稿読取方
向が縦書、横書のいずれか一方しか入力できない入力装
置であっても、入力装置の操作パネルの指定情報に基づ
き、入力装置でサポート不能な原稿については自動的に
入力したイメージデータに回転処理を施してメモリに格
納することができ、従ってオペレータは入力装置の原稿
読取方向を意識する必要がなく、且つイメージデータの
格納後に回転動作が伴わないため、高速に原稿イメージ
データの表示処理等を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理説明図; 第2図は本発明の実施例構成図; 第3図は本発明の最大サイズ原稿読取説明図; 第4図は本発明の入力処理説明図; 第5図は本発明の出力処理説明図である。 図中、 10:入力装置 12:メモリ(ワークメモリ、イメージメモリ) 14:操作パネル 16−1:原稿方向指定手段(縦書指定スイッチ) 16−2:原稿方向指定手段(横書指定スイッチ) 18:回転処理部 20−1〜20−3:選択スイッチ(原稿サイズ用) 22:イメージスキャナ 24:CPU 26:メインメモリ 28:表示メモリ 30:表示コントローラ 32:ディスプレイ 34:表示制御部 50−1:A3サイズ縦書原稿 50−2:A3サイズ横書原稿
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−201477(JP,A) 特開 昭61−177067(JP,A) 特開 平1−256272(JP,A) 特開 平2−17766(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G06T 3/60 H04N 1/387 G09G 5/36 520

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】単一方向の読取走査が可能なスキャナ部
    と、 原稿の縦書き又は横書きを指示する原稿方向指示手段
    と、 原稿のサイズを指示する原稿サイズ指示手段と、 前記原稿方向指示手段で指示された原稿方向と、前記原
    稿サイズ指示手段で指示された原稿サイズとに基づいて
    前記スキャナ部によって読み取られたイメージデータを
    回転させるか否かの判定を行う判定手段と、 前記判定手段が回転させること判定した場合に前記スキ
    ャナ部によって読み取られたデータを回転させる回転手
    段とを有することを特徴とするイメージデータ入力装
    置。
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