JP3216189B2 - 画像ファイリング装置 - Google Patents

画像ファイリング装置

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JP3216189B2 JP00058292A JP58292A JP3216189B2 JP 3216189 B2 JP3216189 B2 JP 3216189B2 JP 00058292 A JP00058292 A JP 00058292A JP 58292 A JP58292 A JP 58292A JP 3216189 B2 JP3216189 B2 JP 3216189B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、蓄積した画像を次々と
表示して検索する画像ファイリング装置に係り、特に表
示画面より大きい画像全体を縮小して表示する、あるい
は一つの表示画面に複数個の画像を縮小して表示し、画
像を検索する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、オフィスでの書類の増加に伴い、
その保管場所が問題になってきている。そこで、紙の書
類を手軽に入力でき、光ディスクなどの大容量記憶媒体
に蓄積して省スペース化に役立つ画像ファイリング装置
が注目されてきた。画像ファイリング装置では1枚の直
径5インチ光ディスクにA4サイズの画像すなわち書類
のイメージをおよそ20000枚近く格納できるので、
収納スペースが非常に少なくて済む。また、ワードプロ
セッサやパーソナルコンピュータなどのOA機器ではそ
の操作が非常に複雑であり、非専門家が使用するには多
くの操作修得時間を要するが、画像ファイリング装置で
は基本的には書類を普通紙コピー機に類似したスキャナ
入力装置にセットするだけであり、非常に単純である。
【0003】しかし、画像ファイリング装置も本格的に
使用すると、1枚の光ディスクに約20000枚もの書
類が収納できるため必要な書類を取り出す操作すなわち
検索に手間がかかるようになるという問題がある。これ
に対して現在多くの画像ファイリング装置では書類の入
力時に、後で容易に取り出せるようにその書類の特徴を
表すキーワードも入力する。ところが、このようにキー
ワードを付けるようにすると、キーボードから文字を入
力しなければならず、更に入力時のキーワードを正確に
覚えていて検索時にも指定しなければならないなど、操
作が複雑になってしまう。
【0004】そこで、蓄積されている画像を素早く次々
と表示して、あたかも本のページをぺらぺらとめくるよ
うに内容を調べる表示検索が考案されている。このよう
にすることで、特にキーワードを付けなくとも必要な書
類を捜し出すことができる。このような表示検索では幾
つかの表示方法がある。一つは画像全体を表示画面いっ
ぱいに映し出し、自動的に次々と表示する画像を変え、
必要な画像が表示されたところで操作者が表示の進行を
止める方法である。このとき、画像のサイズは表示画面
よりも大きいことが多く、画像全体を表示するために縮
小しなければならない。例えば、A3サイズの図面をA
4サイズの画面に表示したり、あるいは近年普及してき
た液晶画面にA4サイズの書類を表示する場合には縮小
して表示する必要がある。この状態を図2の(b)に示
す。また、画像全体を表示せず、図2の(c)のように
画像の一部のみを表示する方法もある。更に、画面に一
つの画像を表示するだけではなく、表示画面よりも画像
を小さく縮小する、または表示画面よりも画像を小さく
切り出し、複数個同時に表示する方法もある。このよう
な表示方法に関するものとしては、特開昭62−741
56号公報や特開昭60−49472号公報などがあ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、画像
ファイリング装置において検索のためのキーワード入力
を省くことができ、操作性の向上に非常に役立つもので
ある。しかし、縮小して画像全体を表示すると細かい部
分が見にくく、文字が読みにくいという問題がある。ま
た、画像の一部を切り出して表示すると、必要な部分が
見えない可能性がある。
【0006】本発明の目的は画像全体を表示しながら細
かい部分や文字を見やすく表示し、画像ファイリング装
置において表示検索を使用しやすくすることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、画像データを蓄積する手段と、蓄積して
ある画像データを複数の部分画像に分割する手段と、
分画像中で画素が変化する境界の個数を計数する手段
と、該境界の個数に応じて、前記各部分画像の表示倍率
を変更して表示する手段とを有する画像ファイリング装
置である。
【0008】
【作用】図3は本発明の縮小表示の手順を画像の処理結
果で示したものである。画像データを蓄積する手段には
(a)の原画像が格納されている。この原画像を蓄積し
てある画像データを複数の部分画像に分割する手段によ
り縦横に分割する。分割した全ての部分画像の黒画素と
白画素の境界の個数を計数する手段と、計数した個数に
応じて各部分画像の縮小倍率を決定する手段により、各
部分画像の縦と横の縮小倍率を決める。ただし、横方向
に隣接した2個の部分画像の縦縮小倍率が異なると、部
分画像の境界で画像が継続しなくなるので、横方向に隣
接する部分画像の縦縮小倍率は等しく、縦方向に隣接す
る部分画像の横縮小倍率は等しい。各部分画像別に倍率
を変えて縮小する手段により、(a)の原画像縦方向に
対しては、部分画像301、302、303、304の
ように黒画素と白画素の境界の個数が少ない横方向に隣
接した部分画像を縦方向に小さく縮小する。縮小した画
像は(b)に示したとおりである。更に、部分画像30
5、306、307のように黒画素と白画素の境界の個
数が少ない縦方向に隣接した部分画像を横方向に小さく
縮小する。以上の処理により、(c)の横縮小結果が得
られ、この画像を表示検索のために表示する。文字や細
かい部分を小さく縮小していないので、画像全体を表示
しているにもかかわらず、見やすく表示できる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1により説明す
る。図1は縮小表示機構付画像ファイリング装置の構成
図である。
【0010】光ディスク記憶装置101は画像データを
蓄積する装置であり、直径5インチの光ディスク記憶媒
体を使用すると、A4サイズの画像を約20000枚格
納することができる。蓄積してあった画像データはメモ
リ装置104へ出力する。制御装置102は画像ファイ
リング装置全体を制御する装置である。表示装置103は
光ディスク記憶装置101に蓄積された画像をメモリ装
置104経由で操作者に見せるための装置である。ここ
では、特に画像を次々と表示して検索するために使用す
る。メモリ装置104は光ディスク記憶装置101、画
像密度検出装置105、画像縮小装置106が処理した
画像を一時的に格納し、各装置間で画像データを受渡し
するための光ディスク記憶装置101より高速な記憶装
置である。また、制御装置102の制御プログラムを格
納するためにも使用する。画像密度検出装置105はメ
モリ装置104に格納されている画像の黒画素と白画素
の境界の個数を計数する装置である。制御装置102か
らどの画像を処理するかの指定を受け、計数した結果を
制御装置102へ出力する。画像縮小装置106はメモ
リ装置104上に格納された画像を縮小し、メモリ装置
104へ再び戻す装置である。縮小の倍率は縦と横を別
々に制御装置102から受け取る。データバス107は
各装置間でのデータの送受を実現する経路である。
【0011】最初に、光ディスク記憶装置101に蓄積
されている画像データを制御装置102の制御により順
次にメモリ装置104へ転送する。メモリ装置104に
格納された画像を制御装置102は部分画像へ分割す
る。分割は特に画像データを移動するわけではなく、画
像データ内の各部分画像の左上点のアドレスを管理する
だけである。次に制御装置102は各部分画像の黒画素
と白画素の境界の個数を計数するように画像密度検出装
置105を制御する。すなわち、制御装置102は各部分
画像の左上点のアドレスを次々と画像密度検出装置10
5へ与え、そのアドレスをもとに画像密度検出装置10
5はメモリ装置104から部分画像のデータを読み取
り、計数した結果を制御装置102へ伝える。制御装置
102は計数結果をもとに各部分画像の縮小倍率を決定
し、その倍率を各部分画像の左上点のアドレスと共に画
像縮小装置106へ送る。縮小倍率は部分画像の一辺の
画素数を黒画素と白画素の境界の個数で割った商とす
る。画像縮小装置106は制御装置102から受け取っ
た各部分画像の左上点のアドレスと縮小倍率に従い、メ
モリ装置104上の画像を縮小し、メモリ装置104へ
格納してゆく。以上の処理でメモリ装置104上の画像
全体が表示装置103に表示できる大きさに縮小されて
いれば、制御装置102はメモリ装置104の画像デー
タを表示装置103へ転送して画像を表示する。ここで、
まだメモリ装置104上の画像が表示装置103に表示
できない大きさの場合は、制御装置102が表示装置1
03の表示画面の大きさをメモリ装置104上の画像の
大きさで割った商を縮小倍率として画像縮小装置106
に画像全体を縮小させ、表示装置105に表示する。
【0012】表示検索では光ディスク記憶装置101に
蓄積した画像を次々と以上の処理により表示してゆく。
【0013】画像密度検出装置105の構成を図4に示
す。バスバッファ401はバス107を介してデータを受
け取る機構である。パラレル/シリアル変換器402は
複数ビットパラレル形式の画像データを1ビットずつの
シリアル形式に変換する機構である。ラッチ403はシ
リアル形式の画像データを1ビットのタイミングだけ遅
らせるフリップフロップであり、入力に対して水平方向
に1画素ずれた画素を出力する。ラインバッファ404
はシリアル形式の画像データを1ラインのタイミング遅
らせる遅延素子であり、入力に対して垂直方向に1画素
ずれた画素を出力する。排他的論理和素子405は、パ
ラレル/シリアル変換器402とラッチ403の出力の
排他的論理和をとり、水平方向の黒画素と白画素の境界
を検出する。排他的論理和素子406はパラレル/シリ
アル変換器402とラインバッファ404の出力の排他
的論理和をとり、垂直方向の黒画素と白画素の境界を検
出する。垂直変化点カウンタ407は排他的論理和素子
406の出力を計数するカウンタである。水平変化点カ
ウンタ408は排他的論理和素子405の出力を計数す
るカウンタである。バスバッファ409は計数した黒画
素と白画素の境界の個数をバス107へ出力する機構で
ある。
【0014】メモリ装置104やバス107での画像デ
ータは通常複数ビットパラレルのデータ形式となってい
るので、バスバッファ401にて受け取ったデータはパ
ラレル/シリアル変換器402にて1ビットずつシリア
ルのデータ形式に変換し、各画素の色の比較を容易にす
る。このようにして得られた1ビットは1画素の色を表
し、普通は0が黒で1が白である。排他的論理和素子4
05、406は2つの入力が0と1の場合に出力が1と
なり、入力が2つとも0または1の場合に出力が0とな
る。従って、排他的論理和素子405、406の出力が
1となる回数を計数することにより黒画素と白画素の境
界の個数を計数できる。計数結果は垂直変化点カウンタ
407と水平変化点カウンタ408で垂直と水平に対し
て別々に得て、その値をバスバッファ409経由でバス
107へ出力する。
【0015】以上説明したように、本実施例によれば画
像全体を縮小して表示しているにもかかわらず、黒画素
と白画素の境界の個数が多い文字や細かい部分を小さく
縮小しないので見やすく表示できる。
【0016】
【発明の効果】本発明によれば画像全体を縮小して表示
しているにもかかわらず、文字や細かい部分を見やすく
表示できるので、画像ファイリング装置の表示検索にお
いて操作者が必要とする画像を識別しやすくできる効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】縮小表示装置の構成図である。
【図2】従来の表示方法の説明図である。
【図3】縮小表示手順の説明図である。
【図4】画像密度検出装置の構成図である。
【符号の説明】 101…光ディスク記憶装置、102…制御装置、10
3…表示装置、104…メモリ装置、105…画像密度
検出装置、106…画像縮小装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 増崎 秀文 神奈川県小田原市国府津2880番地株式会 社 日立製作所小田原工場内 (56)参考文献 特開 平2−270471(JP,A) 特開 平2−139682(JP,A) 特開 昭60−252988(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06T 1/00 G06T 3/40 H04N 1/393 G09G 5/36

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像データを蓄積する手段と該画像を縮小
    する手段と前記画像を表示する手段を備えた画像ファイ
    リング装置において、 前記画像を複数の部分画像に分割する手段と該部分画像中で画素が変化する境界の個数を計数する手
    段と、 該境界の個数に応じて、前記各部分画像の表示倍率を変
    更して表示する手段とを有する ことを特徴とする画像フ
    ァイリング装置
  2. 【請求項2】請求項1記載の画像ファイリング装置にお
    いて、前記表示する手段は、前記部分画像を、前記境界の個数
    が少ない部分画像ほどより縮小された表示倍率で表示す
    ることを特徴とする画像ファイリング装置。
  3. 【請求項3】請求項1または2記載の画像ファイリング
    装置において、 前記境界は、黒画素と白画素の境界であることを特徴と
    する画像ファイリング装置。
  4. 【請求項4】請求項1乃至3のいずれかに記載の画像フ
    ァイリング装置において、前記表示する手段は、横方向に隣接した部分画像は縦方
    向の表示倍率を等しく表示し、縦方向に隣接した部分画
    像は横方向の表示倍率を等しく表示することを特徴とす
    る画像ファイリング装置。
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JP5042251B2 (ja) * 2009-02-18 2012-10-03 三菱電機株式会社 画像処理装置および画像処理方法
JP2010219608A (ja) * 2009-03-13 2010-09-30 Mitsubishi Electric Corp 画像処理システム、画像処理装置および画像表示装置
JP5973734B2 (ja) * 2012-01-25 2016-08-23 株式会社ミマキエンジニアリング 表示制御プログラム、記録媒体、表示制御装置及び媒体加工装置

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