JPH07271544A - 画像情報処理装置 - Google Patents
画像情報処理装置Info
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- JPH07271544A JPH07271544A JP6058843A JP5884394A JPH07271544A JP H07271544 A JPH07271544 A JP H07271544A JP 6058843 A JP6058843 A JP 6058843A JP 5884394 A JP5884394 A JP 5884394A JP H07271544 A JPH07271544 A JP H07271544A
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- Japan
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- image
- display
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 極端に縦または横に長い不定形サイズの画像
を効率的に表示することができる画像情報処理装置を提
供する。 【構成】 縦または横に長い不定形サイズの画像（原画
像５０）を表示画面のサイズに応じて適宜分割してディ
スプレイ３１に表示する。また、必要に応じ、分割した
画像を縦および／または横方向に適宜縮小してディスプ
レイに表示する。これによりディスプレイの表示エリア
を有効に使用でき、より原寸に近い倍率で表示が可能と
なる。
を効率的に表示することができる画像情報処理装置を提
供する。 【構成】 縦または横に長い不定形サイズの画像（原画
像５０）を表示画面のサイズに応じて適宜分割してディ
スプレイ３１に表示する。また、必要に応じ、分割した
画像を縦および／または横方向に適宜縮小してディスプ
レイに表示する。これによりディスプレイの表示エリア
を有効に使用でき、より原寸に近い倍率で表示が可能と
なる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、画像情報処理装置に関
する。
する。
【０００２】
【従来の技術】図面や文書等の書類を光学的に読取り、
光ディスク等の記録媒体に記録する電子ファイリング装
置などは、大量の書類を記録媒体にコンパクトに収納す
ることができる。
光ディスク等の記録媒体に記録する電子ファイリング装
置などは、大量の書類を記録媒体にコンパクトに収納す
ることができる。
【０００３】従来、このような電子ファイリング装置等
の画像情報処理装置では、Ａ４サイズやＢ４サイズなど
の定形サイズの画像に比べて極端に縦または横に長い不
定形サイズの画像を、その画像の全てを同時にディスプ
レイに表示しようとする場合に、画像全体をディスプレ
イに収まるように縦横一律に縮小してディスプレイに表
示するのが一般的であた。
の画像情報処理装置では、Ａ４サイズやＢ４サイズなど
の定形サイズの画像に比べて極端に縦または横に長い不
定形サイズの画像を、その画像の全てを同時にディスプ
レイに表示しようとする場合に、画像全体をディスプレ
イに収まるように縦横一律に縮小してディスプレイに表
示するのが一般的であた。
【０００４】具体的には、光ディスク等に記録された不
定形サイズの図面のイメージデータを画像メモリに展開
し、図面の大きさに応じて画像処理ＬＳＩでイメージデ
ータを縦横一律に拡大縮小して、表示装置に表示してい
た。
定形サイズの図面のイメージデータを画像メモリに展開
し、図面の大きさに応じて画像処理ＬＳＩでイメージデ
ータを縦横一律に拡大縮小して、表示装置に表示してい
た。
【０００５】例えば、図７示すように、光ディスク等に
記録された極端に縦に長い不定形サイズの図面のイメー
ジデータ（原画像）５０を、縦横一律に１／２に縮小し
て（縮小率１／２）ディスプレイ３１に表示していた。
記録された極端に縦に長い不定形サイズの図面のイメー
ジデータ（原画像）５０を、縦横一律に１／２に縮小し
て（縮小率１／２）ディスプレイ３１に表示していた。
【０００６】しかしながら、このような従来の画像情報
処理装置においては、次のような問題がある。
処理装置においては、次のような問題がある。
【０００７】まず、極端に縦または横に長い不定形サイ
ズの画像を画像全体がディスプレイに収まるように縦横
一律に縮小してディスプレイに表示しているため、画像
の縮小率が高くなり、ディスプレイに表示される画像が
小さくて見ずらいものになってしまうという問題があ
る。
ズの画像を画像全体がディスプレイに収まるように縦横
一律に縮小してディスプレイに表示しているため、画像
の縮小率が高くなり、ディスプレイに表示される画像が
小さくて見ずらいものになってしまうという問題があ
る。
【０００８】また、縮小されて表示される画像が極端に
縦または横に長い不定形サイズであるため、画像が表示
される部分以外のディスプレイの部分に余白が生じ無駄
であるという問題がある。
縦または横に長い不定形サイズであるため、画像が表示
される部分以外のディスプレイの部分に余白が生じ無駄
であるという問題がある。
【０００９】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の画
像情報処理装置では、ディスプレイに表示される画像が
小さくて見ずらいものになってしまうとともに、ディス
プレイに表示される画像が小さくて見ずらいものになっ
てしまい、不定形サイズの画像を効率的に表示すること
が困難であるという問題がある。
像情報処理装置では、ディスプレイに表示される画像が
小さくて見ずらいものになってしまうとともに、ディス
プレイに表示される画像が小さくて見ずらいものになっ
てしまい、不定形サイズの画像を効率的に表示すること
が困難であるという問題がある。
【００１０】本発明は、かかる課題を解決するためにな
されたもので、極端に縦または横に長い不定形サイズの
画像を効率的に表示することができる画像情報処理装置
の提供を目的とする。
されたもので、極端に縦または横に長い不定形サイズの
画像を効率的に表示することができる画像情報処理装置
の提供を目的とする。
【００１１】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め、請求項１記載の発明は、縦または横に長い不定形サ
イズの画像を表示画面のサイズに応じて適宜分割してデ
ィスプレイに表示する手段を具備する。
め、請求項１記載の発明は、縦または横に長い不定形サ
イズの画像を表示画面のサイズに応じて適宜分割してデ
ィスプレイに表示する手段を具備する。
【００１２】請求項２記載の発明は、縦または横に長い
不定形サイズの画像を表示画面のサイズに応じて適宜分
割してディスプレイに表示する手段と、分割した画像を
縦および／または横方向に適宜縮小してディスプレイに
表示する手段とを具備する。請求項３記載の発明は、光
ディスクに記録されている図面のイメージデータを画像
処理ＬＳＩを通して画像メモリに展開する手段と、表示
画面のサイズに応じて不定形サイズの画像の分割数およ
び縦横方向の縮小率を計算により算出する手段と、画像
メモリ内のイメージデータを画像処理ＬＳＩを用いて複
数に分割して縮小する手段と、複数に分割した各イメー
ジデータを表示メモリに転送する手段と、表示メモリの
内容を表示装置に表示する手段とを具備する。
不定形サイズの画像を表示画面のサイズに応じて適宜分
割してディスプレイに表示する手段と、分割した画像を
縦および／または横方向に適宜縮小してディスプレイに
表示する手段とを具備する。請求項３記載の発明は、光
ディスクに記録されている図面のイメージデータを画像
処理ＬＳＩを通して画像メモリに展開する手段と、表示
画面のサイズに応じて不定形サイズの画像の分割数およ
び縦横方向の縮小率を計算により算出する手段と、画像
メモリ内のイメージデータを画像処理ＬＳＩを用いて複
数に分割して縮小する手段と、複数に分割した各イメー
ジデータを表示メモリに転送する手段と、表示メモリの
内容を表示装置に表示する手段とを具備する。
【００１３】
【作用】本発明では、縦または横に長い不定形サイズの
画像を表示画面のサイズに応じて適宜分割してディスプ
レイに表示する。また、必要に応じ、分割した画像を縦
および／または横方向に適宜縮小してディスプレイに表
示する。
画像を表示画面のサイズに応じて適宜分割してディスプ
レイに表示する。また、必要に応じ、分割した画像を縦
および／または横方向に適宜縮小してディスプレイに表
示する。
【００１４】
【実施例】以下、本発明の実施例の詳細を図面に基づい
て説明する。
て説明する。
【００１５】図１は、本発明の一実施例に係る電子ファ
イリング装置の構成を示す図である。 同図に示す電子
ファイリング装置１は、制御部１０、表示装置（ＣＲＴ
ディスプレイ装置）３１、スキャナ装置３２、プリンタ
装置３３、光ディスク装置３４、キ−ボ−ド３５ａ、マ
ウス３５ｂ、および磁気ディスク装置３６から構成され
る。電子ファイリング装置１はネットワ−ク２を介して
他の電子ファイリング装置１と接続されている。
イリング装置の構成を示す図である。 同図に示す電子
ファイリング装置１は、制御部１０、表示装置（ＣＲＴ
ディスプレイ装置）３１、スキャナ装置３２、プリンタ
装置３３、光ディスク装置３４、キ−ボ−ド３５ａ、マ
ウス３５ｂ、および磁気ディスク装置３６から構成され
る。電子ファイリング装置１はネットワ−ク２を介して
他の電子ファイリング装置１と接続されている。
【００１６】制御部１０は、画像デ−タの記憶、検索、
および編集処理等のための各種制御を行うＣＰＵ（中央
演算処理装置）１１と、画像デ−タの記憶、検索、編集
等の各種制御プログラム（ソフトウエア）および管理情
報等を記憶するメインメモリ１２と、ＣＲＴディスプレ
イ装置２４によって表示される画像を一時記憶するため
の表示用インタ−フェ−スである表示メモリ１３と、処
理される画像を一時的に記憶する画像メモリ１４と、画
像の各種処理を行う画像処理部（画像処理ＬＳＩ）１５
と、スキャナ装置（入力装置）３２用のスキャナインタ
−フェ−ス１６と、プリンタ装置３３用のプリンタイン
タ−フェ−ス１７と、光ディスク装置３４とＣＰＵ１１
とを接続する光ディスクインタ−フェ−ス１８と、磁気
ディスク装置３６とＣＰＵ１１とを接続する磁気ディス
クインタ−フェ−ス１９と、他の電子ファイリング装置
１、ファクシミリ装置、パソコン等の外部機器と接続す
るためのネットワ−クインタ−フェ−ス２０とから構成
される。各部はシステムバス３０により接続されてい
る。
および編集処理等のための各種制御を行うＣＰＵ（中央
演算処理装置）１１と、画像デ−タの記憶、検索、編集
等の各種制御プログラム（ソフトウエア）および管理情
報等を記憶するメインメモリ１２と、ＣＲＴディスプレ
イ装置２４によって表示される画像を一時記憶するため
の表示用インタ−フェ−スである表示メモリ１３と、処
理される画像を一時的に記憶する画像メモリ１４と、画
像の各種処理を行う画像処理部（画像処理ＬＳＩ）１５
と、スキャナ装置（入力装置）３２用のスキャナインタ
−フェ−ス１６と、プリンタ装置３３用のプリンタイン
タ−フェ−ス１７と、光ディスク装置３４とＣＰＵ１１
とを接続する光ディスクインタ−フェ−ス１８と、磁気
ディスク装置３６とＣＰＵ１１とを接続する磁気ディス
クインタ−フェ−ス１９と、他の電子ファイリング装置
１、ファクシミリ装置、パソコン等の外部機器と接続す
るためのネットワ−クインタ−フェ−ス２０とから構成
される。各部はシステムバス３０により接続されてい
る。
【００１７】スキャナ装置３２は、２次元走査装置から
構成され、原稿（図面等）上を光で２次元走査すること
によって、原稿上の画像に応じた電気信号（画像デ−
タ）を得る。
構成され、原稿（図面等）上を光で２次元走査すること
によって、原稿上の画像に応じた電気信号（画像デ−
タ）を得る。
【００１８】光ディスク装置３４は、スキャナ装置３２
で読み取られた原稿の画像を光ディスクに順次格納す
る。また、キ−ボ−ド３５ａ等によって指定される検索
コ−ドに対応した画像デ−タを光ディスクから検索す
る。
で読み取られた原稿の画像を光ディスクに順次格納す
る。また、キ−ボ−ド３５ａ等によって指定される検索
コ−ドに対応した画像デ−タを光ディスクから検索す
る。
【００１９】キ−ボ−ド３５ａおよびマウス３５ｂは制
御部１０のＣＰＵ１１に接続されている。
御部１０のＣＰＵ１１に接続されている。
【００２０】キ−ボ−ド３５ａは、光ディスクに格納す
る画像デ−タに対応する固有の検索タイトルおよび画像
デ−タの記憶、検索、編集処理等の各種動作指令などを
入力するために使用する。
る画像デ−タに対応する固有の検索タイトルおよび画像
デ−タの記憶、検索、編集処理等の各種動作指令などを
入力するために使用する。
【００２１】マウス３５ｂは、例えばＣＲＴディスプレ
イ装置３１の表示ウインドウ上に表示されるカ−ソルを
任意に移動させ、種々の動作モ−ド、画像編集のための
領域指定等を選択または指示するために使用する。
イ装置３１の表示ウインドウ上に表示されるカ−ソルを
任意に移動させ、種々の動作モ−ド、画像編集のための
領域指定等を選択または指示するために使用する。
【００２２】ＣＲＴディスプレイ装置３１は、スキャナ
装置３２で読み取られた画像デ−タに基づく画像、およ
び光ディスクから検索された画像デ−タに基づく画像を
表示する。
装置３２で読み取られた画像デ−タに基づく画像、およ
び光ディスクから検索された画像デ−タに基づく画像を
表示する。
【００２３】プリンタ装置３３は、スキャナ装置３２で
読み取られた画像デ−タに基づく画像、光ディスクから
検索された画像デ−タに基づく画像、またはＣＲＴディ
スプレイ装置３１で表示している画像を印字出力（ハ−
ドコピ−）する。
読み取られた画像デ−タに基づく画像、光ディスクから
検索された画像デ−タに基づく画像、またはＣＲＴディ
スプレイ装置３１で表示している画像を印字出力（ハ−
ドコピ−）する。
【００２４】制御部１０に設けられた磁気ディスク装置
（ハ−ドディスク装置）３６は、この磁気ディスク装置
３６に装着された磁気ディスクに各種制御プログラム
（例えば、画像情報処理装置を動作させるソフトウエア
など）を格納する。また、磁気ディスク装置３６は、光
ディスクに格納された画像デ−タを検索するための検索
キ−と、当該検索キ−に対応する画像デ−タの光ディス
ク上の記憶アドレス、画像サイズ等からなるレコ−ド情
報（検索デ−タ）と、さらに、光ディスクに格納された
デ−タベ−スを管理するシステムを記憶する。このシス
テムを磁気ディスク装置３６に記憶することにより、当
該システムから光ディスクに格納されたデ−タベ−スに
アクセスすることができる。そして、このデ−タベ−ス
が提供する環境にしたがって画像デ−タを検索すること
ができる。
（ハ−ドディスク装置）３６は、この磁気ディスク装置
３６に装着された磁気ディスクに各種制御プログラム
（例えば、画像情報処理装置を動作させるソフトウエア
など）を格納する。また、磁気ディスク装置３６は、光
ディスクに格納された画像デ−タを検索するための検索
キ−と、当該検索キ−に対応する画像デ−タの光ディス
ク上の記憶アドレス、画像サイズ等からなるレコ−ド情
報（検索デ−タ）と、さらに、光ディスクに格納された
デ−タベ−スを管理するシステムを記憶する。このシス
テムを磁気ディスク装置３６に記憶することにより、当
該システムから光ディスクに格納されたデ−タベ−スに
アクセスすることができる。そして、このデ−タベ−ス
が提供する環境にしたがって画像デ−タを検索すること
ができる。
【００２５】次に、上記のように構成した電子ファイリ
ング装置における分割処理を図２、図３に基づいて説明
し、分割縮小処理を図４にに基づいて説明する。
ング装置における分割処理を図２、図３に基づいて説明
し、分割縮小処理を図４にに基づいて説明する。
【００２６】本発明においては、極端に縦または横に長
い不定形サイズの画像を表示画面のサイズに応じて適宜
分割してディスプレイに表示する。
い不定形サイズの画像を表示画面のサイズに応じて適宜
分割してディスプレイに表示する。
【００２７】例えば、図２に示すように、光ディスク等
に記録された極端に縦に長い不定形サイズの図面のイメ
ージデータ（原画像）５０を、縦横方向ともに縮小せず
に二つに分割し、分割した画像を並べ等倍でディスプレ
イ３１に表示する。
に記録された極端に縦に長い不定形サイズの図面のイメ
ージデータ（原画像）５０を、縦横方向ともに縮小せず
に二つに分割し、分割した画像を並べ等倍でディスプレ
イ３１に表示する。
【００２８】図３に三分割して等倍でディスプレイに表
示した例を示す。
示した例を示す。
【００２９】また、本発明においては、極端に縦または
横に長い不定形サイズの画像を表示画面のサイズに応じ
て適宜分割してもディスプレイに収まりきれない場合に
あては、分割した画像を縦および／または横方向に適宜
縮小してディスプレイに表示する。
横に長い不定形サイズの画像を表示画面のサイズに応じ
て適宜分割してもディスプレイに収まりきれない場合に
あては、分割した画像を縦および／または横方向に適宜
縮小してディスプレイに表示する。
【００３０】例えば、図４示すように、極端に縦に長い
不定形サイズの図面のイメージデータ（原画像）５０の
縦方向の長さをｙ、横方向の長さをｘとし、ディスプレ
イ３１の縦方向の長さをＹ、横方向の長さをＸとする
と、原画像を縦横方向ともに縮小せずに原画像の縦方向
をｎ分割してディスプレイ３１に表示するための条件
は、ｙ／ｎ≦Ｙ、ｎｘ≦Ｘである。したがってｙおよび
／またはｘがこれらの条件を満たさない場合は、これら
の条件を満たすように原画像を縦および／または横方向
に縮小する必要がある。この場合、縦方向の縮小率はｎ
Ｙ／ｙ、横方向の縮小率はＸ／ｎｘであるから、これら
の縮小率の値が大きくなるように（縮小率が小さくなる
ように）最適な分割数ｎを求める。より具体的には、例
えば、分割数ｎを適当な範囲に設定し（分割数ｎを複数
設定し）、縦方向の縮小率ｎＹ／ｙおよび横方向の縮小
率Ｘ／ｎｘを計算によって求め、これらの縮小率の値が
大きくなるように最適な分割数ｎを求めればよい。
不定形サイズの図面のイメージデータ（原画像）５０の
縦方向の長さをｙ、横方向の長さをｘとし、ディスプレ
イ３１の縦方向の長さをＹ、横方向の長さをＸとする
と、原画像を縦横方向ともに縮小せずに原画像の縦方向
をｎ分割してディスプレイ３１に表示するための条件
は、ｙ／ｎ≦Ｙ、ｎｘ≦Ｘである。したがってｙおよび
／またはｘがこれらの条件を満たさない場合は、これら
の条件を満たすように原画像を縦および／または横方向
に縮小する必要がある。この場合、縦方向の縮小率はｎ
Ｙ／ｙ、横方向の縮小率はＸ／ｎｘであるから、これら
の縮小率の値が大きくなるように（縮小率が小さくなる
ように）最適な分割数ｎを求める。より具体的には、例
えば、分割数ｎを適当な範囲に設定し（分割数ｎを複数
設定し）、縦方向の縮小率ｎＹ／ｙおよび横方向の縮小
率Ｘ／ｎｘを計算によって求め、これらの縮小率の値が
大きくなるように最適な分割数ｎを求めればよい。
【００３１】なお、原画像の横方向をｎ分割してディス
プレイに表示する場合には、上述した計算式においてｘ
とｙおよびＸとＹをそれぞれ入れ替えて同様の計算を行
えばよい。原画像の横方向をｎ分割してディスプレイに
表示する場合の例を図５に示す。
プレイに表示する場合には、上述した計算式においてｘ
とｙおよびＸとＹをそれぞれ入れ替えて同様の計算を行
えばよい。原画像の横方向をｎ分割してディスプレイに
表示する場合の例を図５に示す。
【００３２】上述した画像の分割、縮小等の処理は、例
えば、画像処理ＬＳＩによって行うことができる。
えば、画像処理ＬＳＩによって行うことができる。
【００３３】次に、本発明の電子ファイリング装置の動
作を図６に示すフロ−チャ−トに基づいて説明する。
作を図６に示すフロ−チャ−トに基づいて説明する。
【００３４】光ディスクなどに記録されている原画像の
イメージデータを画像処理ＬＳＩを通して画像メモリに
展開する（ステップ６０１）。
イメージデータを画像処理ＬＳＩを通して画像メモリに
展開する（ステップ６０１）。
【００３５】イメージデータの縦横の画素数から原画像
の縦方向の長さｙおよび横方向の長さｘを求める（ステ
ップ６０２）。
の縦方向の長さｙおよび横方向の長さｘを求める（ステ
ップ６０２）。
【００３６】原画像が定形画像か否か判断する（ステッ
プ６０３）。
プ６０３）。
【００３７】原画像が定形画像の場合は、従来同様、そ
のまま表示するかあるいは縦横一律に縮小して表示する
（ステップ６０４）。
のまま表示するかあるいは縦横一律に縮小して表示する
（ステップ６０４）。
【００３８】原画像が定形画像でない場合は、分割数ｎ
をいくつにするかあるいは必要に応じ縦横の縮小率をい
くらにするかを計算し（ステップ６０５）、その結果に
従って分割して表示する（ステップ６０６）。
をいくつにするかあるいは必要に応じ縦横の縮小率をい
くらにするかを計算し（ステップ６０５）、その結果に
従って分割して表示する（ステップ６０６）。
【００３９】このように本発明によれば、ディスプレイ
の表示エリアを有効に使用してより原寸に近い倍率で表
示が可能となる。
の表示エリアを有効に使用してより原寸に近い倍率で表
示が可能となる。
【００４０】なお、本発明は、上述した実施例に限定さ
れない。
れない。
【００４１】例えば、上述した実施例では、画像の分
割、縮小等の処理を画像処理ＬＳＩによって行う場合を
示したが、分割数ｎや縮小率の計算はＣＰＵあるいは他
のＬＳＩなどが行うようにしてもよい。
割、縮小等の処理を画像処理ＬＳＩによって行う場合を
示したが、分割数ｎや縮小率の計算はＣＰＵあるいは他
のＬＳＩなどが行うようにしてもよい。
【００４２】また、必要に応じ画像の分割、拡大を行う
ことも可能である。
ことも可能である。
【００４３】
【発明の効果】以上説明したように本発明の画像情報処
理装置によれば、極端に縦または横に長い不定形サイズ
の画像を効率的に表示することができる。
理装置によれば、極端に縦または横に長い不定形サイズ
の画像を効率的に表示することができる。
【００４４】すなわち、ディスプレイの表示エリアを有
効に使用でき、より原寸に近い倍率で表示が可能とな
る。
効に使用でき、より原寸に近い倍率で表示が可能とな
る。
【図１】本発明の一実施例に係る電子ファイリング装置
の構成を示すブロック図である。
の構成を示すブロック図である。
【図２】本発明の一実施例に係る電子ファイリング装置
における分割処理を説明するための図である。
における分割処理を説明するための図である。
【図３】本発明の一実施例に係る電子ファイリング装置
における他の分割処理を説明するための図である。
における他の分割処理を説明するための図である。
【図４】本発明の一実施例に係る電子ファイリング装置
における分割縮小処理を説明するための図である。
における分割縮小処理を説明するための図である。
【図５】本発明の一実施例に係る電子ファイリング装置
における他の分割処理を説明するための図である。
における他の分割処理を説明するための図である。
【図６】本発明の一実施例に係る電子ファイリング装置
における分割縮小処理動作を示すフロ−チャ−トであ
る。
における分割縮小処理動作を示すフロ−チャ−トであ
る。
【図７】従来の表示方法を説明するための図である。
１…電子ファイリング装置 １０…制御部 １１…ＣＰＵ １２…メインメモリ １３…表示メモリ １４…画像メモリ １５…画像処理部 ３１…表示装置 ３４…光ディスク装置 ３６…磁気ディスク装置
Claims (3)
- 【請求項１】 縦または横に長い不定形サイズの画像を
表示画面のサイズに応じて適宜分割してディスプレイに
表示する手段を具備することを特徴とする画像情報処理
装置。 - 【請求項２】 縦または横に長い不定形サイズの画像を
表示画面のサイズに応じて適宜分割してディスプレイに
表示する手段と、 分割した画像を縦および／または横方向に適宜縮小して
ディスプレイに表示する手段とを具備することを特徴と
する画像情報処理装置。 - 【請求項３】 光ディスクに記録されている図面のイメ
ージデータを画像処理ＬＳＩを通して画像メモリに展開
する手段と、 表示画面のサイズに応じて不定形サイズの画像の分割数
および縦横方向の縮小率を計算により算出する手段と、 画像メモリ内のイメージデータを画像処理ＬＳＩを用い
て複数に分割して縮小する手段と、 複数に分割した各イメージデータを表示メモリに転送す
る手段と、 表示メモリの内容を表示装置に表示する手段とを具備す
ることを特徴とする画像情報処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6058843A JPH07271544A (ja) | 1994-03-29 | 1994-03-29 | 画像情報処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6058843A JPH07271544A (ja) | 1994-03-29 | 1994-03-29 | 画像情報処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07271544A true JPH07271544A (ja) | 1995-10-20 |
Family
ID=13095945
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6058843A Pending JPH07271544A (ja) | 1994-03-29 | 1994-03-29 | 画像情報処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07271544A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN113303905A (zh) * | 2021-05-26 | 2021-08-27 | 中南大学湘雅二医院 | 一种基于视频影像反馈的介入手术操作模拟方法 |
-
1994
- 1994-03-29 JP JP6058843A patent/JPH07271544A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN113303905A (zh) * | 2021-05-26 | 2021-08-27 | 中南大学湘雅二医院 | 一种基于视频影像反馈的介入手术操作模拟方法 |
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