JP2838753B2 - スクリーン印刷機におけるスクィージー装置 - Google Patents
スクリーン印刷機におけるスクィージー装置Info
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- JP2838753B2 JP2838753B2 JP5201123A JP20112393A JP2838753B2 JP 2838753 B2 JP2838753 B2 JP 2838753B2 JP 5201123 A JP5201123 A JP 5201123A JP 20112393 A JP20112393 A JP 20112393A JP 2838753 B2 JP2838753 B2 JP 2838753B2
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- JP
- Japan
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- squeegee
- hole
- air cylinder
- clip
- connecting piece
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-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/10—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which conductive material is applied to the insulating support in such a manner as to form the desired conductive pattern
- H05K3/12—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which conductive material is applied to the insulating support in such a manner as to form the desired conductive pattern using thick film techniques, e.g. printing techniques to apply the conductive material or similar techniques for applying conductive paste or ink patterns
- H05K3/1216—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which conductive material is applied to the insulating support in such a manner as to form the desired conductive pattern using thick film techniques, e.g. printing techniques to apply the conductive material or similar techniques for applying conductive paste or ink patterns by screen printing or stencil printing
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- Screen Printers (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はスクリーン印刷機におけ
るスクィージー装置に関するものである。
るスクィージー装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】スクリーン印刷機における従来のスクィ
ージー装置は、スクィージーホルダーがスクィージーを
水平に進退駆動するスクィージー駆動部に不動状態に固
定されていた。このため、図１３に示す如く、スクィー
ジーＡ、ＡはマスクＢの中心線と直交する角度で移動す
る。このとき、マスクＢにスクィージーの移動方向に沿
ったスクリーン孔Ｃと、スクィージーの移動方向と直交
するスクリーン孔Ｄが形成されていると、これらのスク
リーン孔ＣとＤでクリーム半田、接着剤、インク等（以
下、単に「クリーム半田等」と称する。）Ｅの塗布量が
異なる。そしてこのように塗布量が異なると、抵抗又は
ＩＣ等を装着する際に不都合が生じ、好ましくない。
ージー装置は、スクィージーホルダーがスクィージーを
水平に進退駆動するスクィージー駆動部に不動状態に固
定されていた。このため、図１３に示す如く、スクィー
ジーＡ、ＡはマスクＢの中心線と直交する角度で移動す
る。このとき、マスクＢにスクィージーの移動方向に沿
ったスクリーン孔Ｃと、スクィージーの移動方向と直交
するスクリーン孔Ｄが形成されていると、これらのスク
リーン孔ＣとＤでクリーム半田、接着剤、インク等（以
下、単に「クリーム半田等」と称する。）Ｅの塗布量が
異なる。そしてこのように塗布量が異なると、抵抗又は
ＩＣ等を装着する際に不都合が生じ、好ましくない。
【０００３】また、マスク上をスクィージーが移動する
ときに、クリーム半田等がスクィージーの両側にはみ出
しやすく、時々これをマスクの中央に戻す作業を行わな
ければならない。また、はみ出しを防止するためにスク
ィージーの両側にストッパーを取り付けたりすることも
あるが、完全ではなく、またストッパーをつけるための
特別の工程が増えることになる。
ときに、クリーム半田等がスクィージーの両側にはみ出
しやすく、時々これをマスクの中央に戻す作業を行わな
ければならない。また、はみ出しを防止するためにスク
ィージーの両側にストッパーを取り付けたりすることも
あるが、完全ではなく、またストッパーをつけるための
特別の工程が増えることになる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の点に鑑
みなされたものであって、スクィージーを、移動方向に
対して斜めに保持することができるようになし、もって
上記の問題点を悉く解消することができるようになした
スクィージー装置を提供せんとするものである。
みなされたものであって、スクィージーを、移動方向に
対して斜めに保持することができるようになし、もって
上記の問題点を悉く解消することができるようになした
スクィージー装置を提供せんとするものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】而して、本発明の要旨と
するところは、水平移動板にエアーシリンダを垂直に固
着すると共に後記昇降支持杆に立設したガイドポストを
摺動自在に挿通するスライドスリーブを設け、更に前記
エアーシリンダの両側にスクィージーの接触圧調節軸を
縦貫したスクィージー駆動部と、前記スクィージー駆動
部における水平移動板の下面に昇降自在に取り付け、長
さ方向の中心部に前記エアーシリンダの移動軸を縦貫す
る孔を穿設すると共に該孔より所要の距離をおいて円弧
状の長孔を穿設し、更に前記孔及び円弧状の長孔の下部
に後記連結部材における一方の連結片を遊嵌する切欠部
を設け、更に長さ方向の両端部に前記スクィージーの接
触圧調節軸を縦貫する孔を穿設すると共に該孔から外側
にスリットを形成し、更に該スリットと直交するネジ孔
を設けると共に該ネジ孔にスリットの間隙を狭める締付
ネジを螺入した昇降支持杆と、スクィージーを挟持する
スクィージークリップを支持する、前記スクィージーの
接触圧調節軸の下端部の移動域に水平に押圧片を設けた
スクィージークリップを支持体と、二個の連結片をもっ
て構成し、一方の連結片は、下面にもう一方の連結片を
垂直方向回動自在に挟装するよう断面コ字形をなし且つ
上面中心部に穿設した孔に前記エアーシリンダの移動軸
を縦貫して該移動軸を支点として水平に回動するよう支
持し、更に上面に前記昇降支持杆の円弧状の長孔に摺動
自在に嵌挿するピンを取り付ける一方、側面を貫通する
よう連結軸を螺装し、またもう一方の連結片は、前記ス
クィージークリップ支持体の中央部に固着し、前記一方
の連結片に垂直方向回動自在に挟装すると共に前記連結
軸を支点として垂直方向回動自在に連結してなる連結部
材とからなるスクリーン印刷機におけるスクィージー装
置にある。
するところは、水平移動板にエアーシリンダを垂直に固
着すると共に後記昇降支持杆に立設したガイドポストを
摺動自在に挿通するスライドスリーブを設け、更に前記
エアーシリンダの両側にスクィージーの接触圧調節軸を
縦貫したスクィージー駆動部と、前記スクィージー駆動
部における水平移動板の下面に昇降自在に取り付け、長
さ方向の中心部に前記エアーシリンダの移動軸を縦貫す
る孔を穿設すると共に該孔より所要の距離をおいて円弧
状の長孔を穿設し、更に前記孔及び円弧状の長孔の下部
に後記連結部材における一方の連結片を遊嵌する切欠部
を設け、更に長さ方向の両端部に前記スクィージーの接
触圧調節軸を縦貫する孔を穿設すると共に該孔から外側
にスリットを形成し、更に該スリットと直交するネジ孔
を設けると共に該ネジ孔にスリットの間隙を狭める締付
ネジを螺入した昇降支持杆と、スクィージーを挟持する
スクィージークリップを支持する、前記スクィージーの
接触圧調節軸の下端部の移動域に水平に押圧片を設けた
スクィージークリップを支持体と、二個の連結片をもっ
て構成し、一方の連結片は、下面にもう一方の連結片を
垂直方向回動自在に挟装するよう断面コ字形をなし且つ
上面中心部に穿設した孔に前記エアーシリンダの移動軸
を縦貫して該移動軸を支点として水平に回動するよう支
持し、更に上面に前記昇降支持杆の円弧状の長孔に摺動
自在に嵌挿するピンを取り付ける一方、側面を貫通する
よう連結軸を螺装し、またもう一方の連結片は、前記ス
クィージークリップ支持体の中央部に固着し、前記一方
の連結片に垂直方向回動自在に挟装すると共に前記連結
軸を支点として垂直方向回動自在に連結してなる連結部
材とからなるスクリーン印刷機におけるスクィージー装
置にある。
【０００６】また、上記構成においてスクィージー駆動
部は、従来公知の構成と同様にしてよく、適宜の機構に
よって水平移動板を往復移動させ、且つエアーシリンダ
を適宜のタイミングで作動させる。
部は、従来公知の構成と同様にしてよく、適宜の機構に
よって水平移動板を往復移動させ、且つエアーシリンダ
を適宜のタイミングで作動させる。
【０００７】
【作用】次に、本発明の作用について説明する。スクィ
ージーを移動方向に対して斜めに保持すると、マスクに
形成された方向の異なるスクリーン孔に対して同じよう
な角度でスクィージーが通過することになる。これによ
り、全てのスクリーン孔に略同量のクリーム半田等を押
し出すことができる。
ージーを移動方向に対して斜めに保持すると、マスクに
形成された方向の異なるスクリーン孔に対して同じよう
な角度でスクィージーが通過することになる。これによ
り、全てのスクリーン孔に略同量のクリーム半田等を押
し出すことができる。
【０００８】また、スクィージーは垂直方向に任意の角
度に傾斜させて保持することができるから、スクィージ
ーのマスクへの接触圧を適宜に調節することができる。
また、角度を固定しないでフリーな状態としておけば、
マスクに多少の歪みや凹凸があってもこれに対応させる
ことができる。
度に傾斜させて保持することができるから、スクィージ
ーのマスクへの接触圧を適宜に調節することができる。
また、角度を固定しないでフリーな状態としておけば、
マスクに多少の歪みや凹凸があってもこれに対応させる
ことができる。
【０００９】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
つつ説明する。図１は全体の分解斜視図、図２はスクィ
ージーホルダーにおける昇降支持杆の正面図、図３は同
側面図、図４は同平面図、図５は連結部材における一方
の連結片の正面図、図６は同側面図、図７は同平面図、
図８は同底面図、図９乃至図１２は作用説明図である。
つつ説明する。図１は全体の分解斜視図、図２はスクィ
ージーホルダーにおける昇降支持杆の正面図、図３は同
側面図、図４は同平面図、図５は連結部材における一方
の連結片の正面図、図６は同側面図、図７は同平面図、
図８は同底面図、図９乃至図１２は作用説明図である。
【００１０】図中、１はスクィージーホルダーであり、
後記昇降支持杆と、スクィージーを挟持固定するスクィ
ージークリップと、スクィージークリップ支持体と、更
にこれら昇降支持杆とスクィージークリップ支持体とを
連結する部材とからなる。
後記昇降支持杆と、スクィージーを挟持固定するスクィ
ージークリップと、スクィージークリップ支持体と、更
にこれら昇降支持杆とスクィージークリップ支持体とを
連結する部材とからなる。
【００１１】２は昇降支持杆であり、後記スクィージー
駆動部における水平移動板の下面に取り付けられてい
る。また、該昇降支持杆２には複数のガイドポスト３、
３が垂直に立設され、該ガイドポスト３、３は後記水平
移動板に設けたスライドスリーブに摺動自在に挿通され
ている。また、該昇降支持杆２には、その長さ方向の中
心部に後記水平移動板に垂直に固着されたエアーシリン
ダの移動軸を縦貫する孔４が穿設され且つ該孔４より所
要の距離をおいて円弧状の長孔５が穿設されている。
駆動部における水平移動板の下面に取り付けられてい
る。また、該昇降支持杆２には複数のガイドポスト３、
３が垂直に立設され、該ガイドポスト３、３は後記水平
移動板に設けたスライドスリーブに摺動自在に挿通され
ている。また、該昇降支持杆２には、その長さ方向の中
心部に後記水平移動板に垂直に固着されたエアーシリン
ダの移動軸を縦貫する孔４が穿設され且つ該孔４より所
要の距離をおいて円弧状の長孔５が穿設されている。
【００１２】更にまた、該昇降支持杆２には、前記孔４
及び円弧状の長孔５の下部に、後記連結部材における一
方の連結片を遊嵌する切欠部６が設けられている。また
更に該昇降支持杆２には、長さ方向の両端部にスクィー
ジーの接触圧調節軸を縦貫する孔７、７が穿設されてい
る。また、該孔７、７から外側にはスリット８、８が形
成されると共に該スリット８、８と直交するネジ孔９、
９が設けられ、該ネジ孔９、９にスリット８、８の間隙
を狭める締付ネジ１０、１０が螺入されている。
及び円弧状の長孔５の下部に、後記連結部材における一
方の連結片を遊嵌する切欠部６が設けられている。また
更に該昇降支持杆２には、長さ方向の両端部にスクィー
ジーの接触圧調節軸を縦貫する孔７、７が穿設されてい
る。また、該孔７、７から外側にはスリット８、８が形
成されると共に該スリット８、８と直交するネジ孔９、
９が設けられ、該ネジ孔９、９にスリット８、８の間隙
を狭める締付ネジ１０、１０が螺入されている。
【００１３】１１、１１はスクィージーの接触圧調節軸
であり、スクィージーのマスクに対する接触圧を調節す
るものである。１２はスクィージークリップであり、ス
クィージー１３を挟持するものである。１４はスクィー
ジークリップ支持体である。１５、１５は前記スクィー
ジークリップ支持体１４における前記スクィージーの接
触圧調節軸１１、１１の下端部の移動域に、水平に設け
られた押圧片である。
であり、スクィージーのマスクに対する接触圧を調節す
るものである。１２はスクィージークリップであり、ス
クィージー１３を挟持するものである。１４はスクィー
ジークリップ支持体である。１５、１５は前記スクィー
ジークリップ支持体１４における前記スクィージーの接
触圧調節軸１１、１１の下端部の移動域に、水平に設け
られた押圧片である。
【００１４】１６は連結部材であり、二個の連結片から
構成される。該連結部材における一方の連結片１７は、
下面にもう一方の連結片を垂直方向回動自在に挟装する
よう断面コ字形となし且つ上面中心部に穿設された孔１
８に後記水平移動板に垂直に固着されたエアーシリンダ
の移動軸を縦貫し、該軸を支点として水平に回動するよ
う支持されている。また、該連結片１７の上面にはピン
１９が取り付けられ、該ピン１９は前記昇降支持杆２に
穿設された円弧状の長孔５に摺動自在に嵌挿されてい
る。更に該連結片１７には、側面を貫通するように連結
軸２０が螺装されている。２１は該連結軸２０の挿通孔
である。
構成される。該連結部材における一方の連結片１７は、
下面にもう一方の連結片を垂直方向回動自在に挟装する
よう断面コ字形となし且つ上面中心部に穿設された孔１
８に後記水平移動板に垂直に固着されたエアーシリンダ
の移動軸を縦貫し、該軸を支点として水平に回動するよ
う支持されている。また、該連結片１７の上面にはピン
１９が取り付けられ、該ピン１９は前記昇降支持杆２に
穿設された円弧状の長孔５に摺動自在に嵌挿されてい
る。更に該連結片１７には、側面を貫通するように連結
軸２０が螺装されている。２１は該連結軸２０の挿通孔
である。
【００１５】２２はもう一方の連結片であり、前記スク
ィージークリップ支持体１４の中央部に固着されてい
る。該連結片２２は前記一方の連結片１７に垂直方向回
動自在に挟装され、且つ前記連結軸２０を支点として垂
直方向に自由に回動し得るように連結されている。２３
は前記連結軸２０の挿通孔である。
ィージークリップ支持体１４の中央部に固着されてい
る。該連結片２２は前記一方の連結片１７に垂直方向回
動自在に挟装され、且つ前記連結軸２０を支点として垂
直方向に自由に回動し得るように連結されている。２３
は前記連結軸２０の挿通孔である。
【００１６】２４はスクィージー駆動部であり、従来公
知の構成と同様である。２５は水平移動板、２６は該水
平移動板２５に垂直に固着されたエアーシリンダ、２７
は該エアーシリンダの移動軸である。２８、２８は水平
移動板２５に設けられたスライドスリーブである。
知の構成と同様である。２５は水平移動板、２６は該水
平移動板２５に垂直に固着されたエアーシリンダ、２７
は該エアーシリンダの移動軸である。２８、２８は水平
移動板２５に設けられたスライドスリーブである。
【００１７】然して、本実施例においては、連結部材１
６の一方の連結片１７が水平方向回動自在に軸支されて
いるから、スクィージー１３を、その移動方向に対する
角度を適宜に調節することができるものである。また、
連結部材１６のもう一方の連結片２２は垂直方向回動自
在とされているから、スクィージーの接触圧調節軸１
１、１１をもってスクィージー１３のマスクへの接触圧
を調節することができるものである。
６の一方の連結片１７が水平方向回動自在に軸支されて
いるから、スクィージー１３を、その移動方向に対する
角度を適宜に調節することができるものである。また、
連結部材１６のもう一方の連結片２２は垂直方向回動自
在とされているから、スクィージーの接触圧調節軸１
１、１１をもってスクィージー１３のマスクへの接触圧
を調節することができるものである。
【００１８】そしてまた、スクィージー１３を移動方向
に対して斜めに保持した状態で移動させると、図９に示
す如くスクィージー１３のマスクに形成された方向の異
なるスクリーン孔Ｃ、Ｄへの角度が同じようになり、も
ってクリーム半田等の塗布量が同じになるものである。
に対して斜めに保持した状態で移動させると、図９に示
す如くスクィージー１３のマスクに形成された方向の異
なるスクリーン孔Ｃ、Ｄへの角度が同じようになり、も
ってクリーム半田等の塗布量が同じになるものである。
【００１９】また、図１０乃至図１２には、平行した一
対のスクィージー１３、１３の間にあって該スクィージ
ー１３、１３の往復移動中にクリーム半田等Ｅがはみ出
さない理由を示している。即ち、図１０に示す如く、印
刷開始時にあってはクリーム半田等Ｅがスクィージー１
３、１３の一端側に寄って載せられている。印刷開始と
ともにスクィージー１３、１３が移動すると、図１１に
示す如くクリーム半田等Ｅは徐々に反対側に移り、そし
て再びスクィージー１３、１３が元の方向に移動する
と、図１３に示す如くクリーム半田等は再び反対側に移
るものである。
対のスクィージー１３、１３の間にあって該スクィージ
ー１３、１３の往復移動中にクリーム半田等Ｅがはみ出
さない理由を示している。即ち、図１０に示す如く、印
刷開始時にあってはクリーム半田等Ｅがスクィージー１
３、１３の一端側に寄って載せられている。印刷開始と
ともにスクィージー１３、１３が移動すると、図１１に
示す如くクリーム半田等Ｅは徐々に反対側に移り、そし
て再びスクィージー１３、１３が元の方向に移動する
と、図１３に示す如くクリーム半田等は再び反対側に移
るものである。
【００２０】
【発明の効果】本発明は上記の如き構成であり、スクィ
ージーを、移動方向に対して斜めに保持することができ
るから、マスクに形成された方向の異なるスクリーン孔
に、クリーム半田等を略同じ量づつ押し出すことができ
るものである。また、マスク上をスクィージーが移動す
るときに、クリーム半田等がスクィージーの両側にはみ
出すことがなく、従来の如くクリーム半田等を中央に戻
す作業が不要となる。且つまたクリーム半田等による汚
れも生ずることがなく、これの無駄もなくなる。更にま
た、はみ出し防止用のストッパーを設ける必要もなくな
るものである。
ージーを、移動方向に対して斜めに保持することができ
るから、マスクに形成された方向の異なるスクリーン孔
に、クリーム半田等を略同じ量づつ押し出すことができ
るものである。また、マスク上をスクィージーが移動す
るときに、クリーム半田等がスクィージーの両側にはみ
出すことがなく、従来の如くクリーム半田等を中央に戻
す作業が不要となる。且つまたクリーム半田等による汚
れも生ずることがなく、これの無駄もなくなる。更にま
た、はみ出し防止用のストッパーを設ける必要もなくな
るものである。
【００２１】また、スクィージーを垂直方向に任意の角
度に傾斜させて保持することができるから、スクィージ
ーのマスクへの接触圧を適宜に調節することができるも
のである。またこの角度を固定しないでフリーな状態と
しておけば、マスクに多少の歪みや凹凸があってもこれ
に対応させることができるものである。
度に傾斜させて保持することができるから、スクィージ
ーのマスクへの接触圧を適宜に調節することができるも
のである。またこの角度を固定しないでフリーな状態と
しておけば、マスクに多少の歪みや凹凸があってもこれ
に対応させることができるものである。
【図１】本発明の全体の分解斜視図である。
【図２】スクィージーホルダーにおける昇降支持杆の正
面図である。
面図である。
【図３】昇降支持杆の側面図である。
【図４】昇降支持杆の平面図である。
【図５】連結部材における一方の連結片の正面図であ
る。
る。
【図６】連結部材における一方の連結片の側面図であ
る。
る。
【図７】連結部材における一方の連結片の平面図であ
る。
る。
【図８】連結部材における一方の連結片の底面図であ
る。
る。
【図９】本発明の作用説明図である。
【図１０】クリーム半田等がスクィージーの両側からは
み出さない理由の説明図であり、印刷開始時の状態図で
ある。
み出さない理由の説明図であり、印刷開始時の状態図で
ある。
【図１１】クリーム半田等がスクィージーの両側からは
み出さない理由の説明図であり、印刷途中の状態図であ
る。
み出さない理由の説明図であり、印刷途中の状態図であ
る。
【図１２】クリーム半田等がスクィージーの両側からは
み出さない理由の説明図であり、スクィージーが元の方
向に戻るときの状態図である。
み出さない理由の説明図であり、スクィージーが元の方
向に戻るときの状態図である。
【図１３】従来のスクィージー装置の説明図である。
１ スクィージーホルダー ２ 昇降支持杆 ４ エアーシリンダの移動軸の縦貫孔 ５ 円弧状の長孔 ６ 切欠部 ７ スクィージーの接触圧調節軸の縦貫孔 １１ スクィージーの接触圧調節軸 １２ スクィージークリップ １３ スクィージー １４ スクィージークリップ支持体 １５ 押圧片 １６ 連結部材 １７ 一方の連結片 １８ エアーシリンダの移動軸の縦貫孔 １９ ピン ２０ 連結軸 ２１ 連結軸の挿通孔 ２２ もう一方の連結片 ２３ 連結軸の挿通孔 ２４ スクィージー駆動部 ２５ 水平移動板 ２６ エアーシリンダ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) B41F 15/40 - 15/46 B41F 15/08 303 H05K 3/12 H05K 3/34 505
Claims (1)
- 【請求項１】 水平移動板にエアーシリンダを垂直に固
着すると共に後記昇降支持杆に立設したガイドポストを
摺動自在に挿通するスライドスリーブを設け、更に前記
エアーシリンダの両側にスクィージーの接触圧調節軸を
縦貫したスクィージー駆動部と、前記スクィージー駆動
部における水平移動板の下面に昇降自在に取り付け、長
さ方向の中心部に前記エアーシリンダの移動軸を縦貫す
る孔を穿設すると共に該孔より所要の距離をおいて円弧
状の長孔を穿設し、更に前記孔及び円弧状の長孔の下部
に後記連結部材における一方の連結片を遊嵌する切欠部
を設け、更に長さ方向の両端部に前記スクィージーの接
触圧調節軸を縦貫する孔を穿設すると共に該孔から外側
にスリットを形成し、更に該スリットと直交するネジ孔
を設けると共に該ネジ孔にスリットの間隙を狭める締付
ネジを螺入した昇降支持杆と、スクィージーを挟持する
スクィージークリップを支持する、前記スクィージーの
接触圧調節軸の下端部の移動域に水平に押圧片を設けた
スクィージークリップを支持体と、二個の連結片をもっ
て構成し、一方の連結片は、下面にもう一方の連結片を
垂直方向回動自在に挟装するよう断面コ字形をなし且つ
上面中心部に穿設した孔に前記エアーシリンダの移動軸
を縦貫して該移動軸を支点として水平に回動するよう支
持し、更に上面に前記昇降支持杆の円弧状の長孔に摺動
自在に嵌挿するピンを取り付ける一方、側面を貫通する
よう連結軸を螺装し、またもう一方の連結片は、前記ス
クィージークリップ支持体の中央部に固着し、前記一方
の連結片に垂直方向回動自在に挟装すると共に前記連結
軸を支点として垂直方向回動自在に連結してなる連結部
材とからなるスクリーン印刷機におけるスクィージー装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5201123A JP2838753B2 (ja) | 1993-07-21 | 1993-07-21 | スクリーン印刷機におけるスクィージー装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5201123A JP2838753B2 (ja) | 1993-07-21 | 1993-07-21 | スクリーン印刷機におけるスクィージー装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0732580A JPH0732580A (ja) | 1995-02-03 |
| JP2838753B2 true JP2838753B2 (ja) | 1998-12-16 |
Family
ID=16435798
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5201123A Expired - Lifetime JP2838753B2 (ja) | 1993-07-21 | 1993-07-21 | スクリーン印刷機におけるスクィージー装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2838753B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3694421B2 (ja) * | 1999-06-14 | 2005-09-14 | 松下電器産業株式会社 | 電子基板用スクリーン印刷装置 |
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1993
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