JPS5941098Y2 - 印字装置 - Google Patents
印字装置Info
- Publication number
- JPS5941098Y2 JPS5941098Y2 JP6110280U JP6110280U JPS5941098Y2 JP S5941098 Y2 JPS5941098 Y2 JP S5941098Y2 JP 6110280 U JP6110280 U JP 6110280U JP 6110280 U JP6110280 U JP 6110280U JP S5941098 Y2 JPS5941098 Y2 JP S5941098Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pad
- print head
- printing device
- frame
- adjustment fitting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Handling Of Sheets (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は印字装置において、印字品質を向上させること
を目的とするものである。
を目的とするものである。
一般に印字装置においては、印字ヘッドの印字面と記録
紙を沿わせるパッド面とが全ての位置において平行に対
向しなければ、鮮明な印字を行うことができない。
紙を沿わせるパッド面とが全ての位置において平行に対
向しなければ、鮮明な印字を行うことができない。
このため、従来は、印字ヘッドをこの固定部材に取付け
る場合に調整用金具を介して取付け、そしてその調整用
金具を変形させて印字ヘッドのパッドに対する傾きを調
整したり、またパッドそのものをペンチ等を使って曲げ
て調整していた。
る場合に調整用金具を介して取付け、そしてその調整用
金具を変形させて印字ヘッドのパッドに対する傾きを調
整したり、またパッドそのものをペンチ等を使って曲げ
て調整していた。
しかしながら、このような従来の印字装置において、前
者の場合は、印字ヘッドが常に記録紙の送り方向に対し
て直角方向に走査されるため、印字ヘッドに衝撃が加わ
りやすく、印字ヘッドの走査中に調整用金具が変形する
ことかあ１す、また後者の場合は調整が非常に煩しいば
かりでなく、正確な調整をすることができなかった。
者の場合は、印字ヘッドが常に記録紙の送り方向に対し
て直角方向に走査されるため、印字ヘッドに衝撃が加わ
りやすく、印字ヘッドの走査中に調整用金具が変形する
ことかあ１す、また後者の場合は調整が非常に煩しいば
かりでなく、正確な調整をすることができなかった。
本考案はこのような従来の欠点を解決するために考案し
たものであり、以下本考案の一実施例を示す第１図〜第
３図の図面を用いて説明する。
たものであり、以下本考案の一実施例を示す第１図〜第
３図の図面を用いて説明する。
図において、１は印字装置のフレームであり、このフレ
ーム１の印字ヘッド２と相則する壁板１ａには、断面が
ほぼＬ字形のパッド傾き調整金具３を介して矩形のパッ
ド４が配置されている。
ーム１の印字ヘッド２と相則する壁板１ａには、断面が
ほぼＬ字形のパッド傾き調整金具３を介して矩形のパッ
ド４が配置されている。
パッド傾き調整金具３は、フレーム１の壁板１ａと合致
するほぼＬ字形に折曲された形状であり、印字ヘッド２
と相対する平坦部３ａにパッド４が貼付けられている。
するほぼＬ字形に折曲された形状であり、印字ヘッド２
と相対する平坦部３ａにパッド４が貼付けられている。
また、このパッド傾き調整金具３の平坦部３ａにおいて
、紙送り方向に対して直角方向の両側には、切欠溝によ
る幅狭部３ｂが設けられ、そしてその幅狭部３ｂより先
端部３ｃは、前記フレーム１の壁板１ａの両端に連続し
た壁板１ｂに設けたスリンＨｅに圧入固定されている。
、紙送り方向に対して直角方向の両側には、切欠溝によ
る幅狭部３ｂが設けられ、そしてその幅狭部３ｂより先
端部３ｃは、前記フレーム１の壁板１ａの両端に連続し
た壁板１ｂに設けたスリンＨｅに圧入固定されている。
さらに、パッド傾き調整金具３の前記フレーム１の壁板
１ａの上面に重なり合う折曲片３ｄには、２個の孔３ｅ
が設けられており、この孔３ｅに傾き調整用の治具が差
し込まれてパッド４と印字ヘッド２との間の傾きが適正
なものに調整される。
１ａの上面に重なり合う折曲片３ｄには、２個の孔３ｅ
が設けられており、この孔３ｅに傾き調整用の治具が差
し込まれてパッド４と印字ヘッド２との間の傾きが適正
なものに調整される。
５はパッド傾き調整金具３の折曲片３ｄとフレーム１と
を固定するための接着剤であり、この接着剤５はパッド
傾き調整金具３の折曲片３ｄの孔３ｅより流し込まれる
。
を固定するための接着剤であり、この接着剤５はパッド
傾き調整金具３の折曲片３ｄの孔３ｅより流し込まれる
。
なお、この接着剤５が流し込まれる孔３ｅの下にあたる
フレーム１上には、リング状の溝１ｄが設けられており
、接着剤５が他の部分へ流れ込むことはない。
フレーム１上には、リング状の溝１ｄが設けられており
、接着剤５が他の部分へ流れ込むことはない。
すなわち、本考案による印字装置では、印字ヘッド２の
取付状態の傾きに合せてパッド４側の傾きを調整するよ
うに、パッド傾き調整金具３の孔３ｅに治具を差し込ん
でパッド傾き調整金具３の切欠溝による幅狭部３ｂを変
形させ、そしてその後パッド傾き調整金具３の孔３ｅか
ら接着剤５を流し込んでフレーム１に固定すればよいも
のであり、パッド傾き調整金具３のパッド４が固定され
ている平坦部３ａは折曲片３ｄとの間でＬ字形になって
いるため、変形しにくく、動作中に印字ヘッド２とパッ
ド４との適正な傾きが変ってしまうということがなく、
また前述のように簡単にかつ正確に調整することができ
る。
取付状態の傾きに合せてパッド４側の傾きを調整するよ
うに、パッド傾き調整金具３の孔３ｅに治具を差し込ん
でパッド傾き調整金具３の切欠溝による幅狭部３ｂを変
形させ、そしてその後パッド傾き調整金具３の孔３ｅか
ら接着剤５を流し込んでフレーム１に固定すればよいも
のであり、パッド傾き調整金具３のパッド４が固定され
ている平坦部３ａは折曲片３ｄとの間でＬ字形になって
いるため、変形しにくく、動作中に印字ヘッド２とパッ
ド４との適正な傾きが変ってしまうということがなく、
また前述のように簡単にかつ正確に調整することができ
る。
ここで、パッド傾き調整金具３のフレーム１のスリット
１ｃに圧入固定している先端部３ｃに突起等を設けてお
けば、圧入固定を一層効果的に行うことができる。
１ｃに圧入固定している先端部３ｃに突起等を設けてお
けば、圧入固定を一層効果的に行うことができる。
また、フレーム１のスリット１ｃ側に部分的に突条を設
けておけば、圧入しろとすることかできる。
けておけば、圧入しろとすることかできる。
以上のように本考案の印字装置は、印字ヘッドと記録紙
が沿うパッドとの間の傾きを簡単かつ正確に適正なもの
とすることができ、しかも動作中に適正な状態がくるっ
てしまうことがないという優れた効果を有している。
が沿うパッドとの間の傾きを簡単かつ正確に適正なもの
とすることができ、しかも動作中に適正な状態がくるっ
てしまうことがないという優れた効果を有している。
第１図は本考案の一実施例による印字装置の要部構造を
示す断面図、第２図は同上面図、第３図は同分解斜視図
である。
示す断面図、第２図は同上面図、第３図は同分解斜視図
である。
Claims (1)
- 印字ヘッドと相対するように配置されかつ記録紙が沿わ
せられる矩形のパッドと、このパッドが貼付けられる平
坦部およびこの平坦部の紙送り方向に対して直角方向の
両側に設けた幅狭部を有しかつその幅狭部よりも先端部
がフレームのスリットに圧入固定される断面がほぼＬ字
形のパッド傾き調整金具とを備えてなる印字装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6110280U JPS5941098Y2 (ja) | 1980-05-02 | 1980-05-02 | 印字装置 |
| EP81103108A EP0039064B1 (en) | 1980-04-28 | 1981-04-24 | Serial printer |
| DE8181103108T DE3168437D1 (en) | 1980-04-28 | 1981-04-24 | Serial printer |
| US06/257,133 US4401391A (en) | 1980-04-28 | 1981-04-24 | Serial printer |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6110280U JPS5941098Y2 (ja) | 1980-05-02 | 1980-05-02 | 印字装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56160851U JPS56160851U (ja) | 1981-11-30 |
| JPS5941098Y2 true JPS5941098Y2 (ja) | 1984-11-26 |
Family
ID=29655509
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6110280U Expired JPS5941098Y2 (ja) | 1980-04-28 | 1980-05-02 | 印字装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5941098Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-05-02 JP JP6110280U patent/JPS5941098Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56160851U (ja) | 1981-11-30 |
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