JP2838656B2 - ヒノキチオール及びその中間生成物の製造方法 - Google Patents

ヒノキチオール及びその中間生成物の製造方法

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JP2838656B2
JP2838656B2 JP6197634A JP19763494A JP2838656B2 JP 2838656 B2 JP2838656 B2 JP 2838656B2 JP 6197634 A JP6197634 A JP 6197634A JP 19763494 A JP19763494 A JP 19763494A JP 2838656 B2 JP2838656 B2 JP 2838656B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、香料、化粧品、歯磨
剤、育毛・養毛剤等に有用であるヒノキチオール(β−
ツヤプリシン)及びその中間生成物の製造方法に関す
る。更に詳しくは、6,6−ジメチルフルベンを還元し
て1−イソプロピルシクロペンタジエンを選択的に主成
分として得る工程を有するヒノキチオールの製造方法に
関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】ヒノ
キチオール(β−ツヤプリシン)は、野副らにより19
36年に台湾檜中より発見され、1940年にその構造
が明らかにされた化合物であり、非ベンゼノイド系の7
員環芳香族化合物として世界の注目をあびたトロポロン
骨格を有するものである。ヒノキチオールは、天然には
ヒノキ科の一部の木材に限られて含有されており、日本
ではアスナロ族の青森ヒバ(ヒノキアスナロ)の中に最
も多く(0.006%程度)含まれる。
【0003】ヒノキチオールは、化粧品原料基準に収載
されており、香料、化粧品、歯槽膿漏予防作用を活用し
た歯磨剤、細胞賦活作用を活用した育毛・養毛剤などの
原料として、また天然品は食品添加物としても認可され
ている。また、広範囲な抗菌・防カビ作用があり、しか
も耐性菌を作りにくい特徴を有するため、保鮮用スプレ
ー、保鮮紙、保鮮フィルムなどの食品保存材料として利
用され、更に、近年、抗菌・防カビ機能を付与した繊維
に用いられており、多くの注目を集めている。
【0004】このようなヒノキチオールの製品として
は、天然からの抽出品と化学合成品がある。抽出品は、
一般的に青森ヒバの製材後のおが屑を水蒸気蒸留して得
られるヒバ油を原料として、アルカリで酸性油を抽出
し、次に酸性油をリン酸で処理すると粗ヒノキチオール
が得られ、これを蒸留後、再結晶を繰り返して純粋なヒ
ノキチオールを得たものである。しかし、抽出品は、青
森ヒバより得られるヒバ油を原料としている為に原料供
給に制約があり、大幅な需要に対応することは困難であ
る。この為に化学合成品による大量供給が望まれてい
る。
【0005】従来、ヒノキチオールの化学合成品の合成
ルートとしては、イソプロピルシクロペンタジエン類と
ジクロルケテンとの環化付加体の加溶媒転位反応による
方法が知られており、この場合に、ヒノキチオールは、
もっぱら1−イソプロピルシクロペンタジエンより得ら
れるという報告がある(K.Tanaka and A.Yoshikoshi,Te
trahedron, Vol.27,pp.4889-4899.1971. )。
【0006】従って、製造過程においてイソプロピルシ
クロペンタジエンの異性体のうち、1−イソプロピルシ
クロペンタジエンを選択的に得ることにより、最終製品
であるヒノキチオール(β−ツヤプリシン)の収率を向
上させる試みが行われてきた。
【0007】1−イソプロピルシクロペンタジエンを選
択的に得る方法としては、特公昭51−33901号公
報に、脱水乾燥した無水THF溶媒中、金属マグネシウ
ムとエチルブロマイドの加熱還流によりグリニヤール試
薬を合成し、シクロペンタジエンを加えて再び加熱還流
を行いシクロペンタジエンのグリニヤール試薬に変換し
た後、0℃に冷却し、別途、イソプロピルアルコールと
塩化p−トルエンスルフォニルより合成したイソプロピ
ルトシレートを加えて0℃で13時間反応した後、洗
浄、抽出等を行い、異性体である2−イソプロピルシク
ロペンタジエンを含まない、ほぼ純粋な1−イソプロピ
ルシクロペンタジエンを合成する方法が開示されてい
る。
【0008】また、特公昭51−33901号公報に
は、この化合物を用いて、ジクロルケテンとの環化付加
反応を行い、得られたシクロペンタジエンジクロルケテ
ン付加体をカラム精製した後、加溶媒転位反応を行いヒ
ノキチオール(β−ツヤプリシン)を得るという方法が
開示されている。
【0009】しかし、上記の反応は、グリニヤール試薬
の調製のために金属マグネシウムを用いること、反応に
用いる溶媒は、生成するグリニヤール試薬が水に対して
極めて敏感なため、使用に際しては金属ナトリウム、あ
るいは水素化リチウムアルミニウムなどの金属試薬を用
いた脱水精製などの前処理を行った無水溶媒が必要であ
るなど取扱いが煩雑であるという問題がある。また、こ
れらの反応は実験室レベルでの合成反応においては、比
較的容易に行えるが、工業的スケールの製造となると、
前記の問題点を含めその安全性、あるいは取扱いにおい
て不向きであるといえる。
【0010】従って、本発明の目的は、一般に容易に得
られる6,6−ジメチルフルベンを出発原料として、こ
れを還元して1−イソプロピルシクロペンタジエンを選
択的に主成分として得る方法を提供すると共に、この工
程を経て化学的に純粋なヒノキチオール(β−ツヤプリ
シン)を工業的に有利に製造する方法を提供することに
ある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、6,6−
ジメチルフルベンの還元について種々の方法を検討し
た。その結果、還元剤として水素化リチウムアルミニウ
ムなどを用いた場合、1−イソプロピルシクロペンタジ
エンは優先的に得られず、逆に2−イソプロピルシクロ
ペンタジエンが若干優先して生成してくることが判っ
た。しかし、6,6−ジメチルフルベンの5位−6位炭
素間の二重結合がカルボニル等価体であることより、カ
ルボニル基の還元に能力を発揮する水素化ジイソブチル
アルミニウム(以下、「DIBAL−H」と略記)を還
元剤として用いたところ、1−イソプロピルシクロペン
タジエンが高選択的に生成することが判った。本発明は
この知見に基づき、更に鋭意検討して完成されたもので
ある。
【0012】即ち、本発明の要旨は、(1)6,6−ジ
メチルフルベンを還元してイソプロピルシクロペンタジ
エンを得、該イソプロピルシクロペンタジエンにジハロ
ケテンを環化付加させてイソプロピルシクロペンタジエ
ンジハロケテン付加体を得た後、該付加体を用いて加溶
媒転位反応を行うヒノキチオールの製造方法において、
6,6−ジメチルフルベンを水素化ジアルキルアルミニ
ウムで還元して選択的に1−イソプロピルシクロペンタ
ジエンを主成分として得ることを特徴とするヒノキチオ
ールの製造方法、(2)水素化ジアルキルアルミニウム
が、水素化ジイソブチルアルミニウムである前記(1)
記載の製造方法、(3)水素化ジアルキルアルミニウム
による還元反応が、エーテル系溶媒を含有する溶媒中で
行われる、前記(1)又は(2)記載の製造方法、
(4)エーテル系溶媒がテトラヒドロフランである前記
(3)記載の製造方法、(5)ジハロケテンがジクロル
ケテンである前記(1)記載の製造方法、(6)6,6
−ジメチルフルベンを水素化ジアルキルアルミニウムで
還元して選択的に1−イソプロピルシクロペンタジエン
を主成分として得ることを特徴とするイソプロピルシク
ロペンタジエンの製造方法、(7)水素化ジアルキルア
ルミニウムが、水素化ジイソブチルアルミニウムである
前記(6)記載の製造方法、(8)水素化ジアルキルア
ルミニウムによる還元反応が、エーテル系溶媒を含有す
る溶媒中で行われる、前記(6)又は(7)記載の製造
方法、(9)エーテル系溶媒がテトラヒドロフランであ
る前記(8)記載の製造方法、に関する。
【0013】本発明のヒノキチオール(β−ツヤプリシ
ン)の製造方法は、その中間生成物であるイソプロピル
シクロペンタジエンの製造過程において、6,6−ジメ
チルフルベンを水素化ジアルキルアルミニウムで還元し
て選択的に1−イソプロピルシクロペンタジエンを主成
分として得ることを特徴とするものである。以下、本発
明の製造方法を次の合成スキームに従って詳細に説明す
る。
【0014】
【化1】
【0015】まず、6,6−ジメチルフルベン(化合物
1)の還元反応について説明する。この反応は、窒素気
流下、溶媒に6,6−ジメチルフルベンを溶解し、これ
に水素化ジアルキルアルミニウム溶液を添加して適宜冷
却しながら行う。
【0016】本発明において還元剤として用いられる水
素化ジアルキルアルミニウムとしては、水素化ジイソブ
チルアルミニウム、水素化ジエチルアルミニウム、水素
化ジメチルアルミニウム等が挙げられる。これらのう
ち、水素化ジイソブチルアルミニウムの溶液が、入手の
容易性、取扱いの容易性、安全性等の点から好ましい。
【0017】水素化ジアルキルアルミニウムの使用量と
しては、6,6−ジメチルフルベンに対して、通常1.
0〜2.5倍モル、好ましくは1.1〜1.6倍モルで
ある。この範囲より少ないと、反応が長くなる傾向があ
り、この範囲より多いと2−イソプロピルシクロペンタ
ジエンの生成割合が増す傾向がある。
【0018】このような水素化ジアルキルアルミニウム
は、通常、安全性と取扱いの容易性のため、溶媒で希釈
したものを添加するが、そのとき用いられる希釈溶媒と
しては、n−ヘキサン、トルエン、シクロヘキサン、ヘ
プタン、ジクロロメタン、テトラヒドロフラン等が用い
られる。これらのうち、特にn−ヘキサンを用いると、
生成するイソプロピルシクロペンタジエンの2種の異性
体(化合物2、3)のうち、1−イソプロピルシクロペ
ンタジエン(化合物2)がより選択的に生成されるた
め、1−イソプロピルシクロペンタジエン/2−イソプ
ロピルシクロペンタジエンの生成比率を上昇させること
ができる。
【0019】当該希釈溶媒の使用量としては、水素化ジ
アルキルアルミニウムに対して、通常15〜60%濃
度、好ましくは17〜50%濃度である。この範囲より
少ないと、反応時間が長くなる傾向があり、この範囲よ
り多いと操作上、取扱いが煩雑となり、また発火性の危
険があるなど安全性の問題が生じる傾向がある。
【0020】出発原料として用いられる6,6−ジメチ
ルフルベンは、市販のものを使用することも可能である
が、例えば次のようにして製造することができる。ジシ
クロペンタジエンの熱分解により得られるシクロペンタ
ジエンを溶媒(例えば、メタノール等)に溶解し、触媒
量の塩基(例えば、ナトリウムメトキサイド等)を加
え、シクロペンタジエンのアニオンを発生させた後、等
モルのアセトンを加える。反応終了後、中和、抽出、洗
浄を行い、濃縮ついで減圧蒸留を行うことにより容易に
得られる。
【0021】一方、反応に用いられる溶媒としては、還
元反応に対し不活性であれば特に限定されることなく、
例えば、テトラヒドロフラン、ジオキソラン、ジオキサ
ン、n−ヘキサン、シクロヘキサン、ジクロロメタン、
トルエン等が用いられる。なかでも、反応溶媒として反
応系にテトラヒドロフラン(以下、THFと略記)、ジ
オキソラン、ジオキサン等の汎用エーテル系溶媒を添加
することが、1−イソプロピルシクロペンタジエン/2
−イソプロピルシクロペンタジエンの生成比率を上昇さ
せること、ならびにその反応速度を著しく増大させるこ
とから好ましい。
【0022】反応溶媒の使用量としては、6,6−ジメ
チルフルベン初期濃度が、通常5〜95%濃度、好まし
くは20〜50%濃度である。この範囲より高濃度であ
ると、2−イソプロピルシクロペンタジエンの生成割合
が増す傾向があり、この範囲より低濃度であると反応時
間が長くなる傾向がある。
【0023】反応温度としては、通常−20〜25℃、
好ましくは−5〜10℃である。この範囲より低温だと
反応時間が長くなる傾向があり、この範囲より高温だと
2−イソプロピルシクロペンタジエンの生成割合が増す
傾向がある。また、反応時間は、反応温度や反応溶液濃
度等により異なるため一概には言えないが、通常20〜
30時間程度である。
【0024】以上のような還元反応により1−イソプロ
ピルシクロペンタジエン/2−イソプロピルシクロペン
タジエンの生成比率は通常2〜15となり、1−イソプ
ロピルシクロペンタジエン(化合物2)が選択的に主成
分として生産される。この場合、前記のように反応溶媒
としてエーテル系溶媒を用いると、この生成比率が高く
なる。このようにして得られる反応溶液は、酸水溶液に
よる残存する還元剤の分離、洗浄、乾燥、蒸留による1
−イソプロピルシクロペンタジエン(化合物2)の単離
等の処理を適宜行った後、次の反応工程に付される。た
だし、本発明では1−イソプロピルシクロペンタジエン
(化合物2)がより選択的に得られるため、生産性を考
慮すると反応溶液から単離せずそのまま用いてもよい。
【0025】なお、還元反応終了後、1−イソプロピル
シクロペンタジエン(化合物2)を室温で長時間放置す
ると、異性化により、2−イソプロピルシクロペンタジ
エン(化合物3)が生じるため、反応溶液を低温(例え
ば、10℃以下、好ましくは0℃以下)で保存するのが
好ましい。
【0026】次に、イソプロピルシクロペンタジエンの
環化付加反応について説明する。この反応は、イソプロ
ピルシクロペンタジエンにジハロケテンを環化付加させ
てイソプロピルシクロペンタジエンジハロケテン付加体
を得るものであり、イソプロピルシクロペンタジエン溶
液を冷却しつつ、ジハロアセチルハロリドを加え、さら
にトリエチルアミン等の塩基溶液を添加して、反応系内
にジハロケテンを中間生成させつつ行われる。得られる
イソプロピルシクロペンタジエンジハロケテン付加体に
は、3種類の位置異性体(化合物4、5、6)があり、
それぞれの異性体からヒノキチオール(化合物7)又は
γ−ツヤプリシン(化合物8)に導かれる。
【0027】用いられるジハロアセチルハロリドとして
は、例えば塩化ジクロルアセチル、臭化ジクロロアセチ
ル、塩化ジブロモアセチル、臭化ジブロモアセチル、塩
化ジフロロアセチル等が挙げられ、好ましくは塩化ジク
ロルアセチルである。ジハロアセチルハロリドの使用量
としては、イソプロピルシクロペンタジエンに対して、
通常0.8〜4.0倍モル、好ましくは1.0〜2.0
倍モルである。この範囲より少ないと、化合物(2)に
対する反応が未完結となる傾向があり、この範囲より多
いと化合物(4)の生成割合が減少する傾向がある。
【0028】塩基溶液の溶媒としては、特に限定される
ことなく、n−ヘキサン、シクロヘキサン、トルエン等
が用いられる。
【0029】反応温度としては、通常−30〜25℃、
好ましくは−10〜0℃であリ、さらに好ましくは−1
0℃以下である。この範囲より低温だと反応時間が長く
なる傾向があり、この範囲より高温だと化合物(4)の
生成割合が減少する傾向がある。
【0030】イソプロピルシクロペンタジエンの環化付
加反応は、1−および2−イソプロピルシクロペンタジ
エンの2種類の異性体間においてジハロケテンとの反応
速度に差があり、1−イソプロピルシクロペンタジエン
の方が反応速度が大きいこと、また両反応は反応温度に
より異性体(化合物4、5、6)の生成比率に差があ
り、上記温度範囲では環化付加反応の原料である1−イ
ソプロピルシクロペンタジエン/2−イソプロピルシク
ロペンタジエンの生成比率を上回る比率で目的とするイ
ソプロピルシクロペンタジエンジハロケテン付加体(化
合物4)を得ることができる。
【0031】また、反応時間は、反応温度や反応溶液の
濃度等により異なるため一概には言えないが、通常10
〜20時間程度である。
【0032】以上のような環化付加反応により得られる
反応溶液は、酸水溶液による洗浄、水洗浄、脱水乾燥、
濃縮等の処理を適宜行った後、次の反応工程に付され
る。ただし、本発明では目的とするイソプロピルシクロ
ペンタジエンジハロケテン付加体(化合物4)がより選
択的に得られるため、生産性を考慮すると反応溶液をカ
ラムクロマト精製や蒸留精製することなく用いることが
好ましい。
【0033】次に、イソプロピルシクロペンタジエンジ
ハロケテン付加体の加溶媒転位反応について説明する。
この反応は、上記の付加体を酸−塩基−水系混合溶媒に
溶解し加熱還流することにより行われる。
【0034】酸−塩基−水系混合溶媒としては、例えば
アセトン−酢酸−トリエチルアミン−水の混合溶媒、酢
酸−酢酸アルカリ−水の混合溶媒、酢酸−水酸化ナトリ
ウム−水等が用いられる。これらのうち、アセトン−酢
酸−トリエチルアミン−水の混合溶媒が反応時間、反応
処理工程の容易性の点から好ましい。
【0035】混合溶媒の混合比は、例えばアセトン−酢
酸−トリエチルアミン−水、5:4:2:1程度である
が、必ずしも厳密にこの混合比である必要はない。
【0036】混合溶媒の使用量としては、上記の付加体
濃度として、通常10〜60%濃度、好ましくは15〜
30%濃度である。この範囲より濃いと、反応処理工程
において不溶解成分が増す傾向があり、この範囲より薄
いと反応処理工程が煩雑となる傾向がある。
【0037】なお、上記反応では溶媒の還流温度が反応
温度となり、通常55〜65℃、好ましくは58〜62
℃となる。この範囲より低温だと反応時間が長くなる傾
向があり、この範囲より高温だと反応処理工程において
不溶解成分が増す傾向がある。また、反応時間は、反応
温度や反応溶液の濃度等により異なるため一概には言え
ないが、通常8〜15時間程度である。
【0038】以上のような加溶媒転位反応により得られ
る反応溶液は、濃縮、抽出、洗浄等の処理を適宜行うこ
とにより、γ−ツヤプリシン(化合物8)を若干含む粗
ヒノキチオール(β−ツヤプリシン)(化合物7)を得
ることができる。そして、この粗ヒノキチオール(β−
ツヤプリシン)を蒸留精製し淡黄色透明のオイル成分を
得、このオイル成分をリグロインを用いて結晶化を行う
ことにより、γ−ツヤプリシンを全く含まない化学的に
純粋な白色結晶のヒノキチオール(β−ツヤプリシン)
を得ることができる。なお、結晶化の溶媒としては、n
−ヘキサン、石油エーテル等も用いることができるが、
リグロインが好適に用いられる。
【0039】
【実施例】以下、実施例および参考例により本発明をさ
らに詳しく説明するが、本発明はこれらの実施例等によ
りなんら限定されるものではない。
【0040】各種測定機器の分析条件を次に示す。 ガスクロマトグラフ:島津GC−8A(FID) データ処理:島津クロマトパックCR−6A カラム:島津キャピラリィーカラムCBP−20,25m
×ID0.25mm×0.25μm キャリアーガス:He(30ml/min) 温度条件:50→260℃(5℃/min) ガスクロマトグラフ質量分析計:島津GC−MS Q
P−5000 データ処理:島津CLASS−5000 質量分析計条件:検出部温度280℃、EI=70eV カラム:DB−1 30m×ID0.25mm×0.25μm キャリアーガス:He(20ml/min) 温度条件:80→280℃(5℃/min)
【0041】参考例1 6,6−ジメチルフルベンの水素化リチウムアルミニウ
ムによる還元 窒素気流下、6,6−ジメチルフルベン2.1g(0.
020mol)にジエチルエーテル30.0gを加え0
℃に冷却した後、水素化リチウムアルミニウム1.14
g(0.030mol)を5℃以下に保ちながら分割し
て加えた。反応温度を10℃以下に保ちながら3時間攪
拌した。反応終了後、氷冷下で水10gを加え反応を停
止させた後、2%−硫酸水溶液を加え洗浄を行い、有機
層を分離した。有機層を同量の水で洗浄した後、無水硫
酸ナトリウムを加え乾燥を行いイソプロピルシクロペン
タジエンを得た。この溶液をガスクロマトグラフを用い
て分析した。その結果、2−イソプロピルシクロペンタ
ジエンが若干優先して生成することが判った。反応選択
率95.0%、1−イソプロピルシクロペンタジエン/
2−イソプロピルシクロペンタジエン=0.91(図1
におけるピークb/ピークa)であった。
【0042】参考例2 異性体をほとんど含まない1−イソプロピルシクロペン
タジエンの合成とイソプロピルシクロペンタジエンジク
ロルケテン付加体の合成 窒素気流下、エチルマグネシウムブロマイド/ジエチル
エーテル溶液(3mol/L)77ml、85.6g
(0.231mol)にTHF126.0g、シクロペ
ンタジエン14.7g(0.222mol)を加え15
時間加熱還流を行った後、0℃以下に冷却し、イソプロ
ピルトシレート45.5g(0.212mol)のTH
F溶液を0℃以下に保ちながら加え、0℃で28時間攪
拌を行った。反応終了後、10%−塩化アンモニウム水
溶液に反応溶液を10℃以下に保ちながら滴下し、1時
間攪拌を行った。その後、有機層を分離して、水層を石
油エーテルで2回抽出を行い、抽出層を有機層にあわせ
て、水洗を行い、無水硫酸マグネシウムにより乾燥を行
い1−イソプロピルシクロペンタジエンを得た。
【0043】この溶液をガスクロマトグラフを用いて分
析したところ、保持時間3.1分に2−イソプロピルシ
クロペンタジエンの微小ピークと保持時間3.2分に1
−イソプロピルシクロペンタジエンのメインピークをあ
たえた。その比率は約1:250であった。
【0044】この溶液を0℃以下に冷却し、塩化ジクロ
ルアセチル25.7g(0.174mol)を加え、し
ばらく攪拌した後、トリエチルアミン22.9g(0.
266mol)の石油エーテル溶液を0℃に保ちながら
滴下した。滴下終了後、0℃で12時間反応した後、析
出するトリエチルアミン塩酸塩を濾過し、1N−塩酸洗
浄ついで水洗浄を行い、無水硫酸マグネシウムで乾燥し
た後、この溶液を濃縮しイソプロピルシクロペンタジエ
ンジクロルケテン付加体を得た。
【0045】この溶液をガスクロマトグラフを用いて分
析したところ、保持時間21.5分にほぼ単一のメイン
ピーク、保持時間21.8分に極々微小ピークが得られ
た。これをガスクロマトグラフ質量分析計を用いて分析
を行ったところ、保持時間11.9分にメインピーク:
M/Z=218,203,187,175,147,1
39,119,108,93,77 Cl2 相対強度比
(C1012OCl2):実測値M+ :M+ +2:M+ +4
=56.2:37.2:6.2 計算値M+ :M+
2:M+ +4=57:37:6;保持時間12.0分に
極々微小ピーク:M/Z=218,203,183,1
61,139,119,108,93,77のピークが
確認され、これらのピークはイソプロピルシクロペンタ
ジエンジクロルケテン付加体ピークの解裂パターンに矛
盾なく帰属できる。
【0046】実施例1 6,6−ジメチルフルベンのDIBAL−Hによる還元 窒素気流下、6,6−ジメチルフルベン(含量99.5
%)25.2g(0.238mol)にn−ヘキサン2
5.1gを加え0℃に冷却した後、DIBAL−H/n
−ヘキサン溶液(0.93mol/L)520ml、3
60.6g(0.483mol)を0℃以下に保ちなが
ら滴下した。滴下終了後、0℃で1時間攪拌した後、反
応温度を徐々に室温にまで上げて一昼夜攪拌した。還元
反応溶液と同容量の水に35%塩酸145.0g(1.
390mol)を加え10℃以下に冷却した。この塩酸
水溶液に反応温度を10℃以下に保ちながら還元反応溶
液を滴下した。滴下終了後、10℃以下に保ちながら1
時間攪拌した。攪拌終了後、有機層を分離し、さらに同
容量の水で10℃以下に保ちながら2回洗浄した。この
溶液をガスクロマトグラフを用いて分析した。その結
果、1−イソプロピルシクロペンタジエン/2−イソプ
ロピルシクロペンタジエン=4.5(図2におけるピー
クb/ピークa)、GC収率98.5%であった。
【0047】同様の方法を用いて、DIBAL−H/ト
ルエン溶液、DIBAL−H/シクロヘキサン溶液を用
いて反応を行い、ガスクロマトグラフを用いて分析し
た。その結果、1−イソプロピルシクロペンタジエン/
2−イソプロピルシクロペンタジエンの生成比率は、そ
れぞれ2.8(トルエン溶液)、3.3(シクロヘキサ
ン溶液)であり、n−ヘキサンを用いた系が最も良い結
果を示した。
【0048】実施例2 THFを添加した6,6−ジメチルフルベンのDIBA
L−Hによる還元窒素気流下、6,6−ジメチルフルベ
ン(含量97.0%)50.0g(0.457mol)
にTHF50.0gを加え0℃に冷却した後、DIBA
L−H/n−ヘキサン溶液(0.93mol/L)66
0ml(0.594mol)を0℃に保ちながら加え
た。0℃で2時間攪拌した後、反応温度を10℃以下に
保持したまま30時間攪拌した。還元反応溶液と同容量
の水に35%塩酸186.0g(1.783mol)を
加え10℃以下に冷却し、反応温度を10℃以下に保ち
ながら還元反応溶液を滴下した。滴下終了後、10℃以
下に保ちながら1時間攪拌した。攪拌終了後、有機層を
分離し、さらに同容量の3%−塩酸水溶液で10℃以下
に保ちながら洗浄した。つづいて同容量の水で10℃以
下に保ちながら2回洗浄した。この溶液をガスクロマト
グラフを用いて分析した。その結果、1−イソプロピル
シクロペンタジエン/2−イソプロピルシクロペンタジ
エンの生成比率は14.8(図3におけるピークb/ピ
ークa)、GC収率99.0%であった。
【0049】また、同様の方法を用いてジオキソラン、
ジオキサン等を添加して反応を行った結果、1−イソプ
ロピルシクロペンタジエン/2−イソプロピルシクロペ
ンタジエンの生成比率は7.0〜8.0であった。
【0050】実施例3 イソプロピルシクロペンタジエンと塩化ジクロルアセチ
ルとの環化付加反応 実施例2により得られた1−イソプロピルシクロペンタ
ジエン/2−イソプロピルシクロペンタジエンの比率1
4.0の溶液482.0gを0℃に冷却した後、塩化ジ
クロルアセチル67.4g(0.457mol)を加
え、しばらく攪拌した後、トリエチルアミン69.3g
(0.684mol)のn−ヘキサン溶液を0℃以下に
保ちながら滴下した。滴下終了後、0℃以下で2時間反
応した後、少量の水を加え反応を停止した後、1N−塩
酸洗浄ついで水洗浄を2回行い、無水硫酸マグネシウム
で乾燥した後、この溶液を濃縮しイソプロピルシクロペ
ンタジエンジクロルケテン付加体を得た。この溶液をガ
スクロマトグラフを用いて分析したところ保持時間2
1.5分にメインピーク、保持時間21.8分に微小ピ
ークが得られた。これらはイソプロピルシクロペンタジ
エンジクロルケテン付加体のそれぞれの異性体に一致し
た。
【0051】実施例4 イソプロピルシクロペンタジエンジクロルケテン付加体
の加溶媒転位反応 実施例3により得られたイソプロピルシクロペンタジエ
ンジクロルケテン付加体66.7gをアセトン−酢酸−
トリエチルアミン−水(5:4:2:1)の混合溶媒4
30gに溶解し10時間加熱還流を行った後、反応溶液
を濃縮し黒色オイル成分を得た。得られた黒色オイル成
分に同容量の水を加え塩酸を用いて酸性とした後、同容
量のトルエンを用いて抽出した。ついで抽出トルエン層
を同容量の水を用いて3回洗浄を行った。得られたトル
エン層を濃縮し黒色オイル成分を得た。ついで減圧下蒸
留を行い淡黄色オイル成分を得た。このオイル成分をリ
グロインに溶解し、0℃以下に冷却し結晶を析出させ
た。析出した結晶を濾過し、冷n−ヘキサンで洗浄した
後、減圧乾燥を行い白色結晶21.7gを得た。
【0052】収率28.0%(対ジメチルフルベン収
率)mp50〜51℃;270MHz1H−NMR(C
DCl3):δ7.37〜7.29(m,3H)6.96
(m,H)2.89(m,H)1.27(d,6H);
67.5MHz13C−NMR(CDCl3):δ171.
22,170.86,159.93,137.99,1
27.61,123.20,122.22,38.8
5,23.30;GC−MS(C10122):M/z=
164(M+ ),149,136,121,103,9
1,77,65であった。
【0053】
【発明の効果】本発明の製造方法により、一般に容易に
得られる6,6−ジメチルフルベンを出発原料として、
これを還元して得られるイソプロピルシクロペンタジエ
ンのうち1−イソプロピルシクロペンタジエンを選択的
に主成分として得ることができ、それを用いて化学的に
純粋なヒノキチオールを工業的に有利に製造することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、参考例1において得られた生成物をガ
スクロマトグラフを用いて分析した結果を示すチャート
である。
【図2】図2は、実施例1において、DIBAL−H/
n−ヘキサン溶液を用いて反応を行い、得られた生成物
をガスクロマトグラフを用いて分析した結果を示すチャ
ートである。
【図3】図3は、実施例2において、THFを添加して
反応を行い、得られた生成物をガスクロマトグラフを用
いて分析した結果を示すチャートである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI // C07B 57/00 320 C07B 57/00 320 61/00 300 61/00 300 C11B 9/00 C11B 9/00 L (56)参考文献 特開 昭61−243031(JP,A) 特公 昭51−33901(JP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C07C 49/717 C07C 5/13 C07C 13/15 C07C 45/72 C07B 57/00 320 C07B 61/00 300 WPI/L(QUESTEL)

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 6,6−ジメチルフルベンを還元してイ
    ソプロピルシクロペンタジエンを得、該イソプロピルシ
    クロペンタジエンにジハロケテンを環化付加させてイソ
    プロピルシクロペンタジエンジハロケテン付加体を得た
    後、該付加体を用いて加溶媒転位反応を行うヒノキチオ
    ールの製造方法において、6,6−ジメチルフルベンを
    水素化ジアルキルアルミニウムで還元して選択的に1−
    イソプロピルシクロペンタジエンを主成分として得るこ
    とを特徴とするヒノキチオールの製造方法。
  2. 【請求項2】 水素化ジアルキルアルミニウムが、水素
    化ジイソブチルアルミニウムである請求項1記載の製造
    方法。
  3. 【請求項3】 水素化ジアルキルアルミニウムによる還
    元反応が、エーテル系溶媒を含有する溶媒中で行われ
    る、請求項1又は2記載の製造方法。
  4. 【請求項4】 エーテル系溶媒がテトラヒドロフランで
    ある請求項3記載の製造方法。
  5. 【請求項5】 ジハロケテンがジクロルケテンである請
    求項1記載の製造方法。
  6. 【請求項6】 6,6−ジメチルフルベンを水素化ジア
    ルキルアルミニウムで還元して選択的に1−イソプロピ
    ルシクロペンタジエンを主成分として得ることを特徴と
    するイソプロピルシクロペンタジエンの製造方法。
  7. 【請求項7】 水素化ジアルキルアルミニウムが、水素
    化ジイソブチルアルミニウムである請求項6記載の製造
    方法。
  8. 【請求項8】 水素化ジアルキルアルミニウムによる還
    元反応が、エーテル系溶媒を含有する溶媒中で行われ
    る、請求項6又は7記載の製造方法。
  9. 【請求項9】 エーテル系溶媒がテトラヒドロフランで
    ある請求項8記載の製造方法。
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