JP2837272B2 - 凝集2,2´―オキソジスクシネート/ゼオライトa洗浄性ビルダーの製法 - Google Patents
凝集2,2´―オキソジスクシネート/ゼオライトa洗浄性ビルダーの製法Info
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Description
【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、粒状洗濯洗剤組成物およびそれらの製法に
関する。より詳細には、本発明は、2,2′−オキソジス
クシネート洗浄性ビルダー、特徴に2,2′−オキソ二コ
ハク酸四ナトリウムの吸湿問題の解消法;およびかかる
問題を解決することによって達成されるビルダー凝集体
および粒状洗濯洗剤組成物に関する。
関する。より詳細には、本発明は、2,2′−オキソジス
クシネート洗浄性ビルダー、特徴に2,2′−オキソ二コ
ハク酸四ナトリウムの吸湿問題の解消法;およびかかる
問題を解決することによって達成されるビルダー凝集体
および粒状洗濯洗剤組成物に関する。
背景技術 2,2′−オキソジスクシネートビルダー塩、例えば、
2,2′−オキソ二コハク酸四ナトリウムは、1960年代以
来既知であるにも拘らず大規模商業化を明らかに回避さ
れてきた魅力的で効率的な無リン洗浄性ビルダーであ
る。
2,2′−オキソ二コハク酸四ナトリウムは、1960年代以
来既知であるにも拘らず大規模商業化を明らかに回避さ
れてきた魅力的で効率的な無リン洗浄性ビルダーであ
る。
2,2′−オキソジスクシネートは、先ず、1964年4月
7日発行のベルグの米国特許第3,128,287号明細書に開
示されていると信じられる。ビルダーとして2,2′−オ
キソジスクシネートを含む洗剤組成物は、1972年1月18
日発行のランベルティ等の米国特許第3,635,830号明細
書に開示されている。2,2′−オキソ二コハク酸および
四ナトリウム塩は、自由に水溶性であり且つ少なくとも
一部分洗浄水に見出されるイオン(これらの後者のイオ
ンを「水硬度」と称する)の大部分を構成するカルシウ
ムイオンおよび/またはマグネシウムイオンで水溶液中
で錯化することによってビルダーとして作用すると理解
される。
7日発行のベルグの米国特許第3,128,287号明細書に開
示されていると信じられる。ビルダーとして2,2′−オ
キソジスクシネートを含む洗剤組成物は、1972年1月18
日発行のランベルティ等の米国特許第3,635,830号明細
書に開示されている。2,2′−オキソ二コハク酸および
四ナトリウム塩は、自由に水溶性であり且つ少なくとも
一部分洗浄水に見出されるイオン(これらの後者のイオ
ンを「水硬度」と称する)の大部分を構成するカルシウ
ムイオンおよび/またはマグネシウムイオンで水溶液中
で錯化することによってビルダーとして作用すると理解
される。
別の周知の種類の洗濯洗剤成分は、ゼオライトであ
る。ゼオライトA、特にナトリウム交換形(Na−A)
は、確立された洗濯洗剤ビルダーである。1986年8月12
日発行のコルキル等の米国特許第4,605,509号明細書参
照。ゼオライトAは、少なくとも2,2′−オキソジスク
シネートと比較して実質上水不溶性であり且つ少なくと
も一部分、分子構造の普通でない「ケージ」中に水硬
度、特にカルシウムイオンをトラップすることによって
ビルダーとして作用すると理解される。
る。ゼオライトA、特にナトリウム交換形(Na−A)
は、確立された洗濯洗剤ビルダーである。1986年8月12
日発行のコルキル等の米国特許第4,605,509号明細書参
照。ゼオライトAは、少なくとも2,2′−オキソジスク
シネートと比較して実質上水不溶性であり且つ少なくと
も一部分、分子構造の普通でない「ケージ」中に水硬
度、特にカルシウムイオンをトラップすることによって
ビルダーとして作用すると理解される。
ゼオライトAは、工業で容易に入手でき且つ1〜10μ
サイズ範囲内である時に洗浄性増大目的で特に有用であ
る。
サイズ範囲内である時に洗浄性増大目的で特に有用であ
る。
最近、1989年1月17日発行のマックブレア・ジュニア
ー等の米国特許第4,798,907号明細書の魅力的な方法を
使用して2,2′−オキソジスクシネートを合成すること
も可能になった。
ー等の米国特許第4,798,907号明細書の魅力的な方法を
使用して2,2′−オキソジスクシネートを合成すること
も可能になった。
「2,2′−オキソジスクシネート」および「オキシジ
スクシネート」(明らかに文献検索目的で同意語)なる
用語も、文献で、特に洗濯洗剤処方物用ビルダーの記述
でしばしば現われる。これらの文献の網羅的な記述(10
0を超える)は、ここでは可能ではない。例えば、1987
年8月25日発行のコリンズ等の米国特許第4,689,167号
明細書、1978年12月26日発行のベーリー等の米国特許第
4,131,558号明細書、1978年9月26日発行のベーリー等
の米国特許第4,116,852号明細書、1978年5月16日発行
のベーリー等の米国特許第4,089,795号明細書、1977年
4月26日発行のベンソン等の米国特許第4,019,998号明
細書および1976年2月17日発行のハウ等の米国特許第3,
939,100号明細書参照。同様に、洗濯洗剤組成物でのゼ
オライトAの使用の多数の開示がある。
スクシネート」(明らかに文献検索目的で同意語)なる
用語も、文献で、特に洗濯洗剤処方物用ビルダーの記述
でしばしば現われる。これらの文献の網羅的な記述(10
0を超える)は、ここでは可能ではない。例えば、1987
年8月25日発行のコリンズ等の米国特許第4,689,167号
明細書、1978年12月26日発行のベーリー等の米国特許第
4,131,558号明細書、1978年9月26日発行のベーリー等
の米国特許第4,116,852号明細書、1978年5月16日発行
のベーリー等の米国特許第4,089,795号明細書、1977年
4月26日発行のベンソン等の米国特許第4,019,998号明
細書および1976年2月17日発行のハウ等の米国特許第3,
939,100号明細書参照。同様に、洗濯洗剤組成物でのゼ
オライトAの使用の多数の開示がある。
多数の文献に徴して、2,2′−オキソジスクシネート
は、特に洗浄性ビルダーとして商業でまだ積極的には使
用されていないことは驚異的である。
は、特に洗浄性ビルダーとして商業でまだ積極的には使
用されていないことは驚異的である。
2,2′−オキソジスクシネート文献に報告されたとは
以前には信じられない有意な問題は、2,2′−オキソジ
スクシネートビルダーを通常通り噴霧乾燥してゼオライ
トビルダー、洗剤界面活性剤などの他の洗剤成分を有す
る粒状洗濯洗剤を調製する時に、貯蔵時に、特に高湿度
で「ケーキング」または粘着性になる傾向がある吸湿性
洗剤粒状物を生ずることである。2,2′−オキソ二コハ
ク酸四ナトリウムの激烈な吸湿性は、雰囲気からの高い
吸水のためペーストまたは液体さえを調製する時に凍結
乾燥2,2′−オキソ二コハク酸四ナトリウムの湿潤雰囲
気への一晩の暴露によって単純にグラフ的に示すことが
できる。
以前には信じられない有意な問題は、2,2′−オキソジ
スクシネートビルダーを通常通り噴霧乾燥してゼオライ
トビルダー、洗剤界面活性剤などの他の洗剤成分を有す
る粒状洗濯洗剤を調製する時に、貯蔵時に、特に高湿度
で「ケーキング」または粘着性になる傾向がある吸湿性
洗剤粒状物を生ずることである。2,2′−オキソ二コハ
ク酸四ナトリウムの激烈な吸湿性は、雰囲気からの高い
吸水のためペーストまたは液体さえを調製する時に凍結
乾燥2,2′−オキソ二コハク酸四ナトリウムの湿潤雰囲
気への一晩の暴露によって単純にグラフ的に示すことが
できる。
それゆえ、本発明は、粒状洗濯洗剤処方業者に2,2′
−オキソジスクシネート吸湿問題の実際的な有用な解決
法を提供することに向けられる。
−オキソジスクシネート吸湿問題の実際的な有用な解決
法を提供することに向けられる。
より詳細には、本発明の目的は、ビルダー成分の少な
くとも一部分が2,2′−オキソジスクシネート、特に凝
集形であるビルダー入り粒状洗濯洗剤の製法を提供する
ことにある。
くとも一部分が2,2′−オキソジスクシネート、特に凝
集形であるビルダー入り粒状洗濯洗剤の製法を提供する
ことにある。
更に他の目的は、新規の2,2′−オキソジスクシネー
ト含有凝集体を一般に洗剤処方業者に提供することにあ
る。
ト含有凝集体を一般に洗剤処方業者に提供することにあ
る。
第三の目的は、本発明の凝集体で処方された粒状洗濯
洗剤組成物の提供である。
洗剤組成物の提供である。
他の目的、例えば、有用な完全に処方された粒状洗剤
製品の提供も、下記開示からわかるように達成される。
製品の提供も、下記開示からわかるように達成される。
ここですべての%および割合は、特に断らない限り、
重量基準である。
重量基準である。
発明の開示 簡潔に述べると、本発明は、ビルダーが2,2′−オキ
ソジスクシネート(例えば2,2′−オキソ二コハク酸四
ナトリウム、その代表を以下省略「ODS」で示す)およ
びゼオライトAからなる粒状ビルダー入り洗濯洗剤組成
物を改良する。かかる組成物は、前記のように、ODSの
吸湿性によってケーキングする傾向がある。
ソジスクシネート(例えば2,2′−オキソ二コハク酸四
ナトリウム、その代表を以下省略「ODS」で示す)およ
びゼオライトAからなる粒状ビルダー入り洗濯洗剤組成
物を改良する。かかる組成物は、前記のように、ODSの
吸湿性によってケーキングする傾向がある。
本発明は、(a)ODSを粒状ビルダー入り洗濯洗剤組
成物の残部の調製とは別個にゼオライトAと共に同時凝
集し、(b)工程(a)で調製したODS/ゼオライト凝集
体粒子を前記粒状ビルダー入り洗濯洗剤組成物の残部と
混合することを特徴とする方法によって前記洗濯洗剤組
成物を調製することからなる改良を提供する。
成物の残部の調製とは別個にゼオライトAと共に同時凝
集し、(b)工程(a)で調製したODS/ゼオライト凝集
体粒子を前記粒状ビルダー入り洗濯洗剤組成物の残部と
混合することを特徴とする方法によって前記洗濯洗剤組
成物を調製することからなる改良を提供する。
理論によって限定しようとせずに、本発明の心におい
て、ゼオライトAが2,2′−オキソジスクシネートの吸
湿性を有意に改善せずに2,2′−オキソジスクシネート
と明らかに混合できる条件があるが(例えば、洗剤成分
をすべて通常通り噴霧乾燥する時)、ODSおよびゼオラ
イトを噴霧乾燥または単純な固形分混合条件とは異なる
ような凝集下で一緒にさせるならば、有意に減少された
吸湿性および多数の他の有利な性質を有する新しい有用
なODS/ゼオライト組成物が調製されることは、驚異的な
知見である。
て、ゼオライトAが2,2′−オキソジスクシネートの吸
湿性を有意に改善せずに2,2′−オキソジスクシネート
と明らかに混合できる条件があるが(例えば、洗剤成分
をすべて通常通り噴霧乾燥する時)、ODSおよびゼオラ
イトを噴霧乾燥または単純な固形分混合条件とは異なる
ような凝集下で一緒にさせるならば、有意に減少された
吸湿性および多数の他の有利な性質を有する新しい有用
なODS/ゼオライト組成物が調製されることは、驚異的な
知見である。
粒状洗濯洗剤の前記「残部」は、ODS/ゼオライト凝集
体以外の洗剤組成物のすべての成分の和であり且つ一般
に粒状洗剤成分からなる。別の製法、例えば、フレーク
化、押出なども同等に実用的であることがあるが、それ
は典型的には、噴霧乾燥洗剤粉末であり;且つ一般に全
体として洗剤組成物の約5%〜約95%、好ましくは約40
%〜約80%、一層好ましくは約65%〜約85%を占める。
最善の効果のためには、残部は、勿論、好ましくはODS
を実質上含まない。本発明の或る好ましい態様において
は、それは、ゼオライトも実質上含まない。即ち、粒状
洗濯洗剤のすべてのODSおよびゼオライトは、ODS/ゼオ
ライト凝集体に見出される。
体以外の洗剤組成物のすべての成分の和であり且つ一般
に粒状洗剤成分からなる。別の製法、例えば、フレーク
化、押出なども同等に実用的であることがあるが、それ
は典型的には、噴霧乾燥洗剤粉末であり;且つ一般に全
体として洗剤組成物の約5%〜約95%、好ましくは約40
%〜約80%、一層好ましくは約65%〜約85%を占める。
最善の効果のためには、残部は、勿論、好ましくはODS
を実質上含まない。本発明の或る好ましい態様において
は、それは、ゼオライトも実質上含まない。即ち、粒状
洗濯洗剤のすべてのODSおよびゼオライトは、ODS/ゼオ
ライト凝集体に見出される。
好都合には、本発明の方法に係る凝集は、水とゼオラ
イトAとODSとだけですみ;且つ通常のパンアグロメレ
ーター中で行うことができる。粒状洗濯洗剤組成物中の
凝集体の含量は、一般に、約5%〜約95%、より好まし
くは約15%〜約60%、一層好ましくは約15%〜約35%で
ある。
イトAとODSとだけですみ;且つ通常のパンアグロメレ
ーター中で行うことができる。粒状洗濯洗剤組成物中の
凝集体の含量は、一般に、約5%〜約95%、より好まし
くは約15%〜約60%、一層好ましくは約15%〜約35%で
ある。
組成物の態様においては、本発明は、ゼオライトとOD
Sとを水凝集した生成物である凝集体の形の粒状洗濯洗
剤用ビルダーとして使用するのに適した組成物も提供す
る。これらは、一般に(i)ODS(好ましくは本質上2,
2′−オキソ二コハク酸四ナトリウムからなる)約5〜
約35重量%、好ましくは約15〜約25重量%;(i)ゼオ
ライトA約35%〜約70%〔好ましくはゼオライトA約50
%〜約70%、最も好ましくは約55%〜約65%:非常に好
ましくは、この成分は本質上1〜10μのゼオライトNa−
Aからなる(乾燥基準)〕および(iii)水好ましくは
約30%以下、より好ましくは約10%〜約20%(水は全部
または大部分結合状態である)からなる。
Sとを水凝集した生成物である凝集体の形の粒状洗濯洗
剤用ビルダーとして使用するのに適した組成物も提供す
る。これらは、一般に(i)ODS(好ましくは本質上2,
2′−オキソ二コハク酸四ナトリウムからなる)約5〜
約35重量%、好ましくは約15〜約25重量%;(i)ゼオ
ライトA約35%〜約70%〔好ましくはゼオライトA約50
%〜約70%、最も好ましくは約55%〜約65%:非常に好
ましくは、この成分は本質上1〜10μのゼオライトNa−
Aからなる(乾燥基準)〕および(iii)水好ましくは
約30%以下、より好ましくは約10%〜約20%(水は全部
または大部分結合状態である)からなる。
洗剤処方業者に融通性を加えるので、凝集体調製時に
炭酸ナトリウムなどの水結晶性無機塩を存在させること
も可能である。炭酸ナトリウムは、凝集体の性質に影響
をほとんど及ぼさずに少量、例えば、約1%〜約5%で
存在できる。少量の炭酸ナトリウムが時々技術等級のゼ
オライトおよび/またはODSを汚染するので、このこと
は幸運である。炭酸ナトリウムをかなりの量で使用する
ならば、典型的にはゼオライトA約25%〜約35%および
炭酸ナトリウム約25%〜約35%を含有するであろう満足
な凝集体は、まだ調製できる。但し、ゼオライトAと水
結晶性無機塩との和は、約50%〜約70%である。しかし
ながら、かかる態様は、本発明の凝集体の低カーボネー
ト量または無カーボネート態様よりも大いに水を吸収す
る傾向がある。
炭酸ナトリウムなどの水結晶性無機塩を存在させること
も可能である。炭酸ナトリウムは、凝集体の性質に影響
をほとんど及ぼさずに少量、例えば、約1%〜約5%で
存在できる。少量の炭酸ナトリウムが時々技術等級のゼ
オライトおよび/またはODSを汚染するので、このこと
は幸運である。炭酸ナトリウムをかなりの量で使用する
ならば、典型的にはゼオライトA約25%〜約35%および
炭酸ナトリウム約25%〜約35%を含有するであろう満足
な凝集体は、まだ調製できる。但し、ゼオライトAと水
結晶性無機塩との和は、約50%〜約70%である。しかし
ながら、かかる態様は、本発明の凝集体の低カーボネー
ト量または無カーボネート態様よりも大いに水を吸収す
る傾向がある。
水結晶性無機塩が炭酸ナトリウム以外である(例え
ば、硫酸ナトリウムが考えられる代替品である)本発明
の態様を一般に除外することを意図しないが、ゼオライ
トNa−Aのカルシウム金属イオン封鎖容量またはカルシ
ウム金属イオン封鎖速度に悪影響を及ぼすことが既知の
塩類は、ここでは好ましくは回避するか存在が最小限で
あることに留意すべきである。かかる塩類は、典型的に
は、水酸化ナトリウムおよび水溶性ケイ酸ナトリウムに
よって例示されるように高アルカリ性である。不純物量
のかかる塩類、例えば、洗剤等級ゼオライトNa−A中の
通常分析可能な不純物量のかかる塩類は、勿論、許容可
能であるが、最適の結果のためには、ゼオライトは、OD
Sと共に凝集する前に水洗する。
ば、硫酸ナトリウムが考えられる代替品である)本発明
の態様を一般に除外することを意図しないが、ゼオライ
トNa−Aのカルシウム金属イオン封鎖容量またはカルシ
ウム金属イオン封鎖速度に悪影響を及ぼすことが既知の
塩類は、ここでは好ましくは回避するか存在が最小限で
あることに留意すべきである。かかる塩類は、典型的に
は、水酸化ナトリウムおよび水溶性ケイ酸ナトリウムに
よって例示されるように高アルカリ性である。不純物量
のかかる塩類、例えば、洗剤等級ゼオライトNa−A中の
通常分析可能な不純物量のかかる塩類は、勿論、許容可
能であるが、最適の結果のためには、ゼオライトは、OD
Sと共に凝集する前に水洗する。
本発明に係るODS凝集体は、一般に、球状であり、ガ
ラス質であり、自由流動性であり、吸湿性が低い。これ
らの凝集体は、目視的に心地よく、高密度(例えば、コ
ンパクトな粒状洗剤の処方業者に望ましい約1000g/)
を有し、顕著な耐圧縮性を保有し、破壊せずに洗剤プラ
ントに自由に空気で輸送できる程度に脆くはなく、成分
を他の方法で加工した混合物と比較して洗濯布帛上に同
等以下の残渣しか残さずに自由に溶解し、粒状洗剤組成
物の残部と容易に乾式混合し且つ多数の他の利点を有す
る。
ラス質であり、自由流動性であり、吸湿性が低い。これ
らの凝集体は、目視的に心地よく、高密度(例えば、コ
ンパクトな粒状洗剤の処方業者に望ましい約1000g/)
を有し、顕著な耐圧縮性を保有し、破壊せずに洗剤プラ
ントに自由に空気で輸送できる程度に脆くはなく、成分
を他の方法で加工した混合物と比較して洗濯布帛上に同
等以下の残渣しか残さずに自由に溶解し、粒状洗剤組成
物の残部と容易に乾式混合し且つ多数の他の利点を有す
る。
前記のように本発明は水結晶性塩含有態様を包含する
が、最も普通でない好ましい形の本発明のODS凝集体
は、ODSビルダーとゼオライトAと水とだけを含有す
る。かかる凝集体は、無機塩または事実別個の有機ビル
ダーを何も必要としないので単純さの利点を有する。対
照的に、洗剤成分の通常の凝集体は、通常、炭酸ナトリ
ウムなどの結晶形成性無機塩を存在させることを必要と
する。
が、最も普通でない好ましい形の本発明のODS凝集体
は、ODSビルダーとゼオライトAと水とだけを含有す
る。かかる凝集体は、無機塩または事実別個の有機ビル
ダーを何も必要としないので単純さの利点を有する。対
照的に、洗剤成分の通常の凝集体は、通常、炭酸ナトリ
ウムなどの結晶形成性無機塩を存在させることを必要と
する。
通常通りに噴霧乾燥された粒状物に技術上開示の方法
で配合された時(ゼオライトAが存在する時にさえ)の
ODSの吸収性に鑑みて、ここに教示のように、成分のこ
の組み合わせを凝集して、かかる高度に望ましい取扱特
性を有する粒子を調製することが可能であることが今や
証明されたことは驚異的である。更に、凝集体と洗剤組
成物(それに凝集体を乾式混合)との両方の耐水ピック
アップ性が有意に改善されることは、驚異的である。か
くて、ODS、ゼオライトおよび水から単純に調製された
1つの特に好ましい態様においては、本発明は、本質上
前記量の2,2′−オキソジスクシネートビルダー塩(好
ましくは本質上2,2′−オキソ二コハク酸四ナトリウム
からなる)および前記量のゼオライトA(好ましくは本
質上1〜10μのゼオライトNa−Aからなる)を含む平均
粒径約500μ〜約1100μの凝集体からなる組成物を包含
する。前記凝集体は、21℃の温度で2つの湿度量、即
ち、相対湿度(RH)50%および80%で7日間平衡後の正
味水利得によって測定された(典型的には重量分析)吸
湿性約10%以下(RH50%)および約60%以下(RH80%の
非常に厳しい条件下)を有する。
で配合された時(ゼオライトAが存在する時にさえ)の
ODSの吸収性に鑑みて、ここに教示のように、成分のこ
の組み合わせを凝集して、かかる高度に望ましい取扱特
性を有する粒子を調製することが可能であることが今や
証明されたことは驚異的である。更に、凝集体と洗剤組
成物(それに凝集体を乾式混合)との両方の耐水ピック
アップ性が有意に改善されることは、驚異的である。か
くて、ODS、ゼオライトおよび水から単純に調製された
1つの特に好ましい態様においては、本発明は、本質上
前記量の2,2′−オキソジスクシネートビルダー塩(好
ましくは本質上2,2′−オキソ二コハク酸四ナトリウム
からなる)および前記量のゼオライトA(好ましくは本
質上1〜10μのゼオライトNa−Aからなる)を含む平均
粒径約500μ〜約1100μの凝集体からなる組成物を包含
する。前記凝集体は、21℃の温度で2つの湿度量、即
ち、相対湿度(RH)50%および80%で7日間平衡後の正
味水利得によって測定された(典型的には重量分析)吸
湿性約10%以下(RH50%)および約60%以下(RH80%の
非常に厳しい条件下)を有する。
後者の態様の吸湿性上の利点は、ゼオライトの約半分
までの代わりに炭酸ナトリウムを使用する時にマッチで
きるが、比較的多いゼオライト量と比較的少ない炭酸ナ
トリウムウ量(典型的には約5%以下、より好ましくは
1%以下)とを有する凝集体のみが、本質上(i)2,
2′−オキソ二コハク酸四ナトリウム約15%〜約25%お
よび(ii)1〜10μのゼオライトA約55%〜約65%(但
し、前記成分(i)と前記成分(ii)との和は約75%〜
約85%)および(iii)水約10%〜約20%(本発明の凝
集体の水分は一般に「調製したて」基準で明記)を含む
凝集体からなる本発明の一層高度に好ましい態様の優秀
な低吸湿性に接近するであろう。かかる凝集体は、21℃
の温度で相対湿度(RH)50%および80%で7日間平衡後
の正味水利得によって測定された(典型的には重量分
析)吸湿性約1%以下(RH50%)および約30%以下(RH
80%)を有する。
までの代わりに炭酸ナトリウムを使用する時にマッチで
きるが、比較的多いゼオライト量と比較的少ない炭酸ナ
トリウムウ量(典型的には約5%以下、より好ましくは
1%以下)とを有する凝集体のみが、本質上(i)2,
2′−オキソ二コハク酸四ナトリウム約15%〜約25%お
よび(ii)1〜10μのゼオライトA約55%〜約65%(但
し、前記成分(i)と前記成分(ii)との和は約75%〜
約85%)および(iii)水約10%〜約20%(本発明の凝
集体の水分は一般に「調製したて」基準で明記)を含む
凝集体からなる本発明の一層高度に好ましい態様の優秀
な低吸湿性に接近するであろう。かかる凝集体は、21℃
の温度で相対湿度(RH)50%および80%で7日間平衡後
の正味水利得によって測定された(典型的には重量分
析)吸湿性約1%以下(RH50%)および約30%以下(RH
80%)を有する。
洗剤組成物の態様においては、本発明は、本発明によ
って調製できる望ましい実質上非吸湿性粒状洗剤組成物
も包含する。これらは、一般に、(i)洗剤界面活性剤
(この成分は典型的には陰イオン洗剤界面活性剤および
非イオン洗剤界面活性剤からなる群から選ばれる)少な
くとも5%、好ましくは約15%〜約25%および(ii)本
発明に係るODS凝集体の形の洗浄性ビルダー少なくとも
5%、好ましくは約15%〜約35%を含む。かかる完全に
処方された粒状洗濯洗剤は、他の通常の洗剤成分、例え
ば、光学増白剤、過酸素漂白剤、例えば、ペルボレート
およびペルカーボネート、漂白活性剤、例えば、テトラ
アセチルエチレンジアミンなども含有してもよい。処方
業者は、本発明のODS凝集体の一部分の代わりに技術の
洗浄性ビルダー、例えば、ホスフェートビルダーを使用
するように選んでもよい。
って調製できる望ましい実質上非吸湿性粒状洗剤組成物
も包含する。これらは、一般に、(i)洗剤界面活性剤
(この成分は典型的には陰イオン洗剤界面活性剤および
非イオン洗剤界面活性剤からなる群から選ばれる)少な
くとも5%、好ましくは約15%〜約25%および(ii)本
発明に係るODS凝集体の形の洗浄性ビルダー少なくとも
5%、好ましくは約15%〜約35%を含む。かかる完全に
処方された粒状洗濯洗剤は、他の通常の洗剤成分、例え
ば、光学増白剤、過酸素漂白剤、例えば、ペルボレート
およびペルカーボネート、漂白活性剤、例えば、テトラ
アセチルエチレンジアミンなども含有してもよい。処方
業者は、本発明のODS凝集体の一部分の代わりに技術の
洗浄性ビルダー、例えば、ホスフェートビルダーを使用
するように選んでもよい。
発明を実施するための最良の形態 前記のように、本発明の洗濯洗剤組成物は、大部分、
洗剤処方業者に全くよく知られている通常の成分を含
む。本発明の粒状洗剤組成物の利点としては、それら
が、本発明のODS凝集体と同様に、実質上非吸湿性であ
ることが挙げられる。それらは、特殊な結合剤またはぱ
りぱりさ付与剤、例えば、ケイ酸ナトリウム、粘土など
を包含できるが、必要とはせず且つ水性洗濯浴中で布帛
を洗濯する所期の目的のために優秀に果たす。
洗剤処方業者に全くよく知られている通常の成分を含
む。本発明の粒状洗剤組成物の利点としては、それら
が、本発明のODS凝集体と同様に、実質上非吸湿性であ
ることが挙げられる。それらは、特殊な結合剤またはぱ
りぱりさ付与剤、例えば、ケイ酸ナトリウム、粘土など
を包含できるが、必要とはせず且つ水性洗濯浴中で布帛
を洗濯する所期の目的のために優秀に果たす。
前記のように、本発明は、ODSを洗剤組成物の残部の
調製とは別個にゼオライトAと共に水凝集する(または
処方業者が望むならば、ゼオライトAおよび水結晶性無
機塩と共に水凝集する)時に、独特な洗浄性ビルダー粒
子(ODS凝集体)が調製され、これが凝集体および通常
の粒状洗剤成分を単純に混合することによって新しい改
良粒状洗濯洗剤を与えることを可能にするという知見に
存する。
調製とは別個にゼオライトAと共に水凝集する(または
処方業者が望むならば、ゼオライトAおよび水結晶性無
機塩と共に水凝集する)時に、独特な洗浄性ビルダー粒
子(ODS凝集体)が調製され、これが凝集体および通常
の粒状洗剤成分を単純に混合することによって新しい改
良粒状洗濯洗剤を与えることを可能にするという知見に
存する。
ゼオライト: ここで使用するのに好適なゼオライトは、大体等寸法
クリスタリットを形成する種類の1〜10μのサイズのゼ
オライトである(例えば、ブレック、「Zeolite Molecu
lar Sieves」、ウィリー−インターサイエンス、ニュー
ヨーク州ニューヨーク、1974年参照)。ゼオライト成分
として有効ビルダーを有することが非常に好ましい。有
用な洗浄性ビルダーであることが既知であり且つここで
使用するのに好ましいゼオライトとしては、カルシウム
結合性ゼオライト、例えばグループ3特に「ゼオライト
A」のNa形ゼオライト、例えば、コルキル等の独国特許
第2 422 655号明細書または米国特許第4,605,609号明細
書に開示のものが挙げられる。通常の洗剤等級ゼオライ
トA、ナトリウム形(Na−A)は、工業で容易に入手で
きるか、前記ブレックによって記載のように合成でき
る。明確化の目的で、ここで重量は乾燥基準で与える
が、処方業者は、市販の洗剤等級ゼオライトが一般に配
送したままで水約20%を含有することを知っているべき
である。この水は、本発明に係るODS凝集体を調製する
前に除去する必要はない。洗剤等級ゼオライトは、高度
に純粋であってもよく、このことは勿論好ましく、また
は不純物量が本発明の作動を妨害するような量でないな
らば、不純物を含有してもよい。
クリスタリットを形成する種類の1〜10μのサイズのゼ
オライトである(例えば、ブレック、「Zeolite Molecu
lar Sieves」、ウィリー−インターサイエンス、ニュー
ヨーク州ニューヨーク、1974年参照)。ゼオライト成分
として有効ビルダーを有することが非常に好ましい。有
用な洗浄性ビルダーであることが既知であり且つここで
使用するのに好ましいゼオライトとしては、カルシウム
結合性ゼオライト、例えばグループ3特に「ゼオライト
A」のNa形ゼオライト、例えば、コルキル等の独国特許
第2 422 655号明細書または米国特許第4,605,609号明細
書に開示のものが挙げられる。通常の洗剤等級ゼオライ
トA、ナトリウム形(Na−A)は、工業で容易に入手で
きるか、前記ブレックによって記載のように合成でき
る。明確化の目的で、ここで重量は乾燥基準で与える
が、処方業者は、市販の洗剤等級ゼオライトが一般に配
送したままで水約20%を含有することを知っているべき
である。この水は、本発明に係るODS凝集体を調製する
前に除去する必要はない。洗剤等級ゼオライトは、高度
に純粋であってもよく、このことは勿論好ましく、また
は不純物量が本発明の作動を妨害するような量でないな
らば、不純物を含有してもよい。
ODS: ODSビルダー出発物質は、典型的には、マックブレア
ー等の米国特許第4,798,907号明細書のものである。高
純度、例えば、再結晶またはメタノール洗浄2,2′−オ
キソ二コハク酸四ナトリウムを使用することが高度に好
ましいが、ODS四ナトリウム約85重量%以上(乾燥基
準)を含む技術等級を使用することも可能である。不純
物は、存在する時には、通常、合成、例えば、マレイン
酸塩、フマル酸塩またはリンゴ酸塩からである。
ー等の米国特許第4,798,907号明細書のものである。高
純度、例えば、再結晶またはメタノール洗浄2,2′−オ
キソ二コハク酸四ナトリウムを使用することが高度に好
ましいが、ODS四ナトリウム約85重量%以上(乾燥基
準)を含む技術等級を使用することも可能である。不純
物は、存在する時には、通常、合成、例えば、マレイン
酸塩、フマル酸塩またはリンゴ酸塩からである。
より詳細には、ここで「ODS」なる用語(頭文字語「O
DS」)は、既知の種類の物質、即ち、洗濯洗剤用途に満
足な品質のODSビルダー塩を意味する。ナトリウム塩の
代わりにODS四カリウムおよびODS四リチウムを使用でき
るが、最も単純で非常に好ましくは、ODSビルダーは、O
DS四ナトリウムで例示される。2,2′−オキソ二コハク
酸も、使用できるが、余り好適ではない。好ましくは酸
を使用する時には、pH補正または中和、例えば、NaOHで
のpH補正または中和は、凝集前に追加の予備加工工程で
行う。
DS」)は、既知の種類の物質、即ち、洗濯洗剤用途に満
足な品質のODSビルダー塩を意味する。ナトリウム塩の
代わりにODS四カリウムおよびODS四リチウムを使用でき
るが、最も単純で非常に好ましくは、ODSビルダーは、O
DS四ナトリウムで例示される。2,2′−オキソ二コハク
酸も、使用できるが、余り好適ではない。好ましくは酸
を使用する時には、pH補正または中和、例えば、NaOHで
のpH補正または中和は、凝集前に追加の予備加工工程で
行う。
最も一般に、ODSビルダー塩は、陰イオン(支配的陰
イオンは2,2′−オキソジスクシネートである)および
陽イオン(支配的陽イオンは、特に好ましい態様で、ナ
トリウムである)を含む。所期の目的にフィットするた
めに、有機陰イオン不純物を表わすすべての陰イオンの
部分および多価陽イオン不純物を表わすすべての陽イオ
ンの部分は、各々一般に低いであろうし、例えば、すべ
てのかかる不純物の合計は、典型的にはODSビルダー塩
組成物の20重量%未満(乾燥基準)である。実際に、こ
のことは、一般に、陰イオンの60%以上、好ましくは80
%以上が2,2′−オキソジスクシネートであり且つ陽イ
オンの75%以上、好ましくは99%以上が水溶性一価陽イ
オン、好ましくはナトリウム、カリウムまたはリチウ
ム、最も好ましくはナトリウムであることを意味する。
2,2′−オキソジスクシネート以外の有機陰イオンは、
存在する時には、ODSの15重量%以下(乾燥基準)を占
めるべきである。非ODS陰イオンは、典型的には、前記
のような単純な有機カルボン酸塩、通常フマル酸塩、マ
レイン酸塩、リンゴ酸塩などの非エーテルカルボン酸塩
の陰イオンからなる。
イオンは2,2′−オキソジスクシネートである)および
陽イオン(支配的陽イオンは、特に好ましい態様で、ナ
トリウムである)を含む。所期の目的にフィットするた
めに、有機陰イオン不純物を表わすすべての陰イオンの
部分および多価陽イオン不純物を表わすすべての陽イオ
ンの部分は、各々一般に低いであろうし、例えば、すべ
てのかかる不純物の合計は、典型的にはODSビルダー塩
組成物の20重量%未満(乾燥基準)である。実際に、こ
のことは、一般に、陰イオンの60%以上、好ましくは80
%以上が2,2′−オキソジスクシネートであり且つ陽イ
オンの75%以上、好ましくは99%以上が水溶性一価陽イ
オン、好ましくはナトリウム、カリウムまたはリチウ
ム、最も好ましくはナトリウムであることを意味する。
2,2′−オキソジスクシネート以外の有機陰イオンは、
存在する時には、ODSの15重量%以下(乾燥基準)を占
めるべきである。非ODS陰イオンは、典型的には、前記
のような単純な有機カルボン酸塩、通常フマル酸塩、マ
レイン酸塩、リンゴ酸塩などの非エーテルカルボン酸塩
の陰イオンからなる。
前記のように明確化の目的で、ここで重量は乾燥基準
で与えるが、処方業者は、本発明に従って水溶液とし
て、または濃厚水性スラリーとしてODS成分で作動する
ことが好ましいことを知っているべきである。受け取っ
たまま、例えば、前記のマックブレアー等の方法を使用
して調製したままのODS出発物質の典型的な水分は、約6
0%〜約70%の範囲内である(対応ODS含量は、典型的に
は約30%〜約40%である)。かかるODS出発物質中の水
は、本発明に係る凝集体を調製する前に除去すべきであ
ることは必須ではなく、エネルギーコストおよびODSビ
ルダー塩を乾燥する技術的困難を考慮する時に有意な利
点である。しかしながら、輸送費と最善の可能な凝集体
組成物との両方を留意すると、ODS出発物質溶液を、本
発明に係るゼオライトと共に凝集する前に、例えば蒸発
によって約30%〜約60%、好ましくは約50%〜約60%の
範囲内のODS濃度に更に濃縮することが好ましい。
で与えるが、処方業者は、本発明に従って水溶液とし
て、または濃厚水性スラリーとしてODS成分で作動する
ことが好ましいことを知っているべきである。受け取っ
たまま、例えば、前記のマックブレアー等の方法を使用
して調製したままのODS出発物質の典型的な水分は、約6
0%〜約70%の範囲内である(対応ODS含量は、典型的に
は約30%〜約40%である)。かかるODS出発物質中の水
は、本発明に係る凝集体を調製する前に除去すべきであ
ることは必須ではなく、エネルギーコストおよびODSビ
ルダー塩を乾燥する技術的困難を考慮する時に有意な利
点である。しかしながら、輸送費と最善の可能な凝集体
組成物との両方を留意すると、ODS出発物質溶液を、本
発明に係るゼオライトと共に凝集する前に、例えば蒸発
によって約30%〜約60%、好ましくは約50%〜約60%の
範囲内のODS濃度に更に濃縮することが好ましい。
これに関して興味深いことに、ODS溶解度は純度が増
大するにつれて明らかに増大することが見出された(し
ばしば観察されている傾向と反対に)。ODS不純物純度
含量が増大するにつれて(前記議論参照)、前記範囲の
最高濃度のポンプ供給可能なODS溶液またはスラリーを
達成することがますます困難になる。このことは、凝集
体製造業者が最善の可能な等級のODSを得ようとすべき
であるなお別の理由を与える。
大するにつれて明らかに増大することが見出された(し
ばしば観察されている傾向と反対に)。ODS不純物純度
含量が増大するにつれて(前記議論参照)、前記範囲の
最高濃度のポンプ供給可能なODS溶液またはスラリーを
達成することがますます困難になる。このことは、凝集
体製造業者が最善の可能な等級のODSを得ようとすべき
であるなお別の理由を与える。
一方、本発明と関連した驚異的な知見は、技術等級OD
Sの濃厚水溶液が事実貯蔵期間にわたって「ゲル化す
る」傾向があることである。ポンプ供給が困難である
が、かかるゲルは、事実、比較的高い(例えば、20%以
上)ODS含量を有するODS凝集体の調製用出発物質として
成功裡に使用できる。
Sの濃厚水溶液が事実貯蔵期間にわたって「ゲル化す
る」傾向があることである。ポンプ供給が困難である
が、かかるゲルは、事実、比較的高い(例えば、20%以
上)ODS含量を有するODS凝集体の調製用出発物質として
成功裡に使用できる。
技術等級または純粋な等級のODSのいずれに関して
も、このビルダーは、独特の性質を有し、例えば、本凝
集時に独特のガラス相を形成することはほとんど疑いの
余地がなく、このことは、ここで実証されたように化学
工学に対して有意に影響を及ぼす。
も、このビルダーは、独特の性質を有し、例えば、本凝
集時に独特のガラス相を形成することはほとんど疑いの
余地がなく、このことは、ここで実証されたように化学
工学に対して有意に影響を及ぼす。
凝集体任意成分 本発明の凝集体は、各種の任意成分を追加的に含有で
きる。凝集は、例えば、限定量の線状アルキルベンゼン
スルホン酸ナトリウム(これおよび他の洗剤界面活性剤
の排除が好ましいが)または前記の発明の開示に明記し
た量の炭酸ナトリウムなどの水結晶性無機塩の存在下で
行うことができる。一方、通常の凝集でビルダーとして
時々使用する或る高アルカリ性塩、例えば、ケイ酸ナト
リウムは、存在させないことが利点である。好ましい態
様においては、ケイ酸ナトリウムは、本発明に係る凝集
で加えない。ケイ酸ナトリウムは、時折り、ゼオライト
Aのカルシウム金属イオン封鎖速度を減少する際に関係
させ、かくてODS凝集体の必要な成分ではないことが特
に有利である。一般に、特にかかる塩を含有する本ODS
凝集体の好ましい態様における任意成分と関連して、
「水結晶性無機塩」なる表現は、炭酸ナトリウム(ソー
ダ灰)、炭酸カリウムなど、並びにそれらの混合物から
選ばれる化合物を意味する。好ましい形の任意成分は、
ゼオライトにぴったりとマッチする粒径を有する無水微
粉末である。
きる。凝集は、例えば、限定量の線状アルキルベンゼン
スルホン酸ナトリウム(これおよび他の洗剤界面活性剤
の排除が好ましいが)または前記の発明の開示に明記し
た量の炭酸ナトリウムなどの水結晶性無機塩の存在下で
行うことができる。一方、通常の凝集でビルダーとして
時々使用する或る高アルカリ性塩、例えば、ケイ酸ナト
リウムは、存在させないことが利点である。好ましい態
様においては、ケイ酸ナトリウムは、本発明に係る凝集
で加えない。ケイ酸ナトリウムは、時折り、ゼオライト
Aのカルシウム金属イオン封鎖速度を減少する際に関係
させ、かくてODS凝集体の必要な成分ではないことが特
に有利である。一般に、特にかかる塩を含有する本ODS
凝集体の好ましい態様における任意成分と関連して、
「水結晶性無機塩」なる表現は、炭酸ナトリウム(ソー
ダ灰)、炭酸カリウムなど、並びにそれらの混合物から
選ばれる化合物を意味する。好ましい形の任意成分は、
ゼオライトにぴったりとマッチする粒径を有する無水微
粉末である。
凝集体水分 本発明のODS凝集体は、一般に、前記の発明の開示に
明記のような量の水を含有する。調製したてのODS凝集
体の水分は、材料残部によって最善に決定され、より詳
細には、凝集体の水分は、出発物質の水分から凝集時に
失われた水を引くことによって測定できる。吸湿性試験
後、水は、重量分析により、または他の通常の水測定法
により測定してもよい。ODSの熱分解が水分測定時に有
意の程度では生じないことを保証するように注意が一般
に払われるであろう。
明記のような量の水を含有する。調製したてのODS凝集
体の水分は、材料残部によって最善に決定され、より詳
細には、凝集体の水分は、出発物質の水分から凝集時に
失われた水を引くことによって測定できる。吸湿性試験
後、水は、重量分析により、または他の通常の水測定法
により測定してもよい。ODSの熱分解が水分測定時に有
意の程度では生じないことを保証するように注意が一般
に払われるであろう。
ODSおよびゼオライトAの凝集 ODSとゼオライトAとの凝集体の提供(これらは粒状
洗剤組成物の残り(残部)とは別個に調製する)は、本
発明の実施に必須である。本発明の凝集法は、凝集体粒
子形成のために安定な状態への塩水和への頼りの明らか
な欠如において顕著である。詳細には、本法は、次の通
り示すことができる。水結晶性無機塩がなければならな
いことはないことに留意。2,2′−オキソ二コハク酸四
ナトリウム(Na4ODS)と1〜10μのゼオライトNa−Aと
水との水性スラリーからのODS凝集体の典型的な調製に
おいて、本質上Na4ODSと水とからなるスラリーは、先ず
必要ならば濃縮し、それゆえ水分は約40%〜約50%であ
る。このことは、真空ドラム乾燥機などの好都合な蒸発
装置を使用して行うことができる。好ましくは、かかる
予備凝集蒸発時の温度は、速度のために室温以上である
が、ODS分解傾向を回避するために約100%以下、より好
ましくは約60%以下である。
洗剤組成物の残り(残部)とは別個に調製する)は、本
発明の実施に必須である。本発明の凝集法は、凝集体粒
子形成のために安定な状態への塩水和への頼りの明らか
な欠如において顕著である。詳細には、本法は、次の通
り示すことができる。水結晶性無機塩がなければならな
いことはないことに留意。2,2′−オキソ二コハク酸四
ナトリウム(Na4ODS)と1〜10μのゼオライトNa−Aと
水との水性スラリーからのODS凝集体の典型的な調製に
おいて、本質上Na4ODSと水とからなるスラリーは、先ず
必要ならば濃縮し、それゆえ水分は約40%〜約50%であ
る。このことは、真空ドラム乾燥機などの好都合な蒸発
装置を使用して行うことができる。好ましくは、かかる
予備凝集蒸発時の温度は、速度のために室温以上である
が、ODS分解傾向を回避するために約100%以下、より好
ましくは約60%以下である。
ゼオライトA(または場合によってであるが余り望ま
しくはないがゼオライトAと水結晶性無機塩との混合
物)は、アグロメレーターに装入する。いかなる通常の
アグロメレーター、例えば、傾斜パンアグロメレーター
(時々傾斜ディスクアグロメレーターとして既知)、ロ
ーターリードラムアグロメレーターまたは竪形ブレンダ
ー/アグロメレーターは、使用できる。
しくはないがゼオライトAと水結晶性無機塩との混合
物)は、アグロメレーターに装入する。いかなる通常の
アグロメレーター、例えば、傾斜パンアグロメレーター
(時々傾斜ディスクアグロメレーターとして既知)、ロ
ーターリードラムアグロメレーターまたは竪形ブレンダ
ー/アグロメレーターは、使用できる。
好適な凝集装置は、C.E.ケープスによる「Handbook o
f Powder Technology」、J.C.ウイリアムズおよびT.ア
レン編、エルセビール、1980年などの標準的な仕事によ
り大規模に例示され且つ議論されている。特に第63頁〜
第96頁(ここに参考文献として編入)参照。
f Powder Technology」、J.C.ウイリアムズおよびT.ア
レン編、エルセビール、1980年などの標準的な仕事によ
り大規模に例示され且つ議論されている。特に第63頁〜
第96頁(ここに参考文献として編入)参照。
凝集機(アグロメレーター)は、しばしば、それらを
製作している会社名によってエンジニアによって呼ばれ
ている。好適なアグロメレーター型は、この基準で、ア
イリッヒ(Eirich)・アグロメレーター、シュギ(Schu
gi)・アグロメレーターおよびロジッゲ(Lodige)・ア
グロメレーターである。前記「Handbook of Powder Tec
hnology」、第72頁も参照。
製作している会社名によってエンジニアによって呼ばれ
ている。好適なアグロメレーター型は、この基準で、ア
イリッヒ(Eirich)・アグロメレーター、シュギ(Schu
gi)・アグロメレーターおよびロジッゲ(Lodige)・ア
グロメレーターである。前記「Handbook of Powder Tec
hnology」、第72頁も参照。
好ましい態様においては、本発明に係る凝集体は、マ
シネンファブリック・グスタフ・アイリッヒのアイリッ
ヒ・ミキサー中で調製する。
シネンファブリック・グスタフ・アイリッヒのアイリッ
ヒ・ミキサー中で調製する。
ゼオライト(または前記のようなゼオライト含有固体
混合物)の全部は、好適な大きさのアイリッヒ・アグロ
メレーターに1バッチで装入する。凝集時のゼオライト
の段階的添加は、劣った結果をもたらすことがあること
を強調すべきである。
混合物)の全部は、好適な大きさのアイリッヒ・アグロ
メレーターに1バッチで装入する。凝集時のゼオライト
の段階的添加は、劣った結果をもたらすことがあること
を強調すべきである。
アグロメレーターは、始動し、それによってアグロメ
レーター中でゼオライトA(またはゼオライト含有粒状
固体)の自由流動性移動床「撹拌床」を形成する。前記
のように調製した2,2′−オキソジスクシネートビルダ
ーと水との濃厚水性混合物(「ODSスラリー」)は、今
や加える。凝集プロセス温度は、温和であることがで
き、例えば、室温、室温よりもわずかに低い温度、また
は室温よりも高い温度であることができる。室温より高
い温度に昇温された温度は、凝集プロセス時にODS凝集
体のより大きい乾燥を与え、このことは上昇プロセス温
度なしに得ることができるものよりも改善された長期物
性および多いODS含量を有する粒子を与える。優秀な結
果は、約10℃〜約300℃、より好ましくは約50℃〜約150
℃、一層好ましくは約100℃〜約150℃の範囲内の温度で
得られる。
レーター中でゼオライトA(またはゼオライト含有粒状
固体)の自由流動性移動床「撹拌床」を形成する。前記
のように調製した2,2′−オキソジスクシネートビルダ
ーと水との濃厚水性混合物(「ODSスラリー」)は、今
や加える。凝集プロセス温度は、温和であることがで
き、例えば、室温、室温よりもわずかに低い温度、また
は室温よりも高い温度であることができる。室温より高
い温度に昇温された温度は、凝集プロセス時にODS凝集
体のより大きい乾燥を与え、このことは上昇プロセス温
度なしに得ることができるものよりも改善された長期物
性および多いODS含量を有する粒子を与える。優秀な結
果は、約10℃〜約300℃、より好ましくは約50℃〜約150
℃、一層好ましくは約100℃〜約150℃の範囲内の温度で
得られる。
ODSスラリー添加は、一般に、注ぐことにより、噴霧
ノズルを通して噴霧することにより、または(特にODS
スラリーが非常に濃い時には)大きいオリフィスを通し
てポンプ供給することにより行うことができる。どの正
確な添加法を使用しようとも、ODSスラリーを撹拌され
たゼオライト床上に一様に広げることが好ましい。一般
に、ODS添加は、「1ショット」で行うことができ、段
階的であることができ、または(最も好都合で好ましく
は)高い剪断下に撹拌しているゼオライト床への単一の
連続添加で達成できる。ゼオライトの高剪断撹拌は、プ
ロセスを加速し、より迅速な処理量を可能にする。ま
た、それは、偏析に対して全く抵抗性な完全に処方され
た洗剤製品を調製するために通常の洗剤粒状物と乾式混
合するのによくマッチしたより均一な比較的小さいODS
凝集体を形成するという利点を有する(ここで固体材料
を混合することに関連して使用する「乾式混合」、「混
和」および「混合」なる用語は、等価であり、「乾式混
合」なる用語はしばしば粒状洗浄分野でエンジニアによ
って好んで使用されている)。
ノズルを通して噴霧することにより、または(特にODS
スラリーが非常に濃い時には)大きいオリフィスを通し
てポンプ供給することにより行うことができる。どの正
確な添加法を使用しようとも、ODSスラリーを撹拌され
たゼオライト床上に一様に広げることが好ましい。一般
に、ODS添加は、「1ショット」で行うことができ、段
階的であることができ、または(最も好都合で好ましく
は)高い剪断下に撹拌しているゼオライト床への単一の
連続添加で達成できる。ゼオライトの高剪断撹拌は、プ
ロセスを加速し、より迅速な処理量を可能にする。ま
た、それは、偏析に対して全く抵抗性な完全に処方され
た洗剤製品を調製するために通常の洗剤粒状物と乾式混
合するのによくマッチしたより均一な比較的小さいODS
凝集体を形成するという利点を有する(ここで固体材料
を混合することに関連して使用する「乾式混合」、「混
和」および「混合」なる用語は、等価であり、「乾式混
合」なる用語はしばしば粒状洗浄分野でエンジニアによ
って好んで使用されている)。
好ましい形態においては、室温であることができ、室
温よりも低い温度に冷却でき、またはより好ましくは室
温よりも高い温度(典型的には約100℃、好ましくは約1
50℃および比較的乾燥)に加熱できる気流は、凝集プロ
セス時に移動ODS/ゼオライト混合物の表面上に通過す
る。一般に、プロセス全体にわたっての空気の通過があ
ってもよいが、気流の最大の改良を生ずる段階は、撹拌
床が個別の凝集体粒子を形成するために既に開始した時
に生ずる。明らかに、気流は、粒子の「脱離(detachme
nt)」を助長する。水の蒸発によるか、若干の他の機構
によるかのどちらにしても、気流は、かくて既に優秀な
結果を改善する。気流の実施の仕方に無関係に、湿潤OD
Sが随伴されたゼオライト床の撹拌は、得られる凝集体
の個別の粒子への実質上完全な脱離まで続ける。球状で
あり、ガラス質であり、自由流動性であり且つ吸湿性が
低く、顕著な耐圧縮性を有し且つ脆くない凝集体は、保
証される。2つの後者の特性は、凝集体と粒状洗剤組成
物の残部との爾後乾式混合に鑑みて特に有利である。
温よりも低い温度に冷却でき、またはより好ましくは室
温よりも高い温度(典型的には約100℃、好ましくは約1
50℃および比較的乾燥)に加熱できる気流は、凝集プロ
セス時に移動ODS/ゼオライト混合物の表面上に通過す
る。一般に、プロセス全体にわたっての空気の通過があ
ってもよいが、気流の最大の改良を生ずる段階は、撹拌
床が個別の凝集体粒子を形成するために既に開始した時
に生ずる。明らかに、気流は、粒子の「脱離(detachme
nt)」を助長する。水の蒸発によるか、若干の他の機構
によるかのどちらにしても、気流は、かくて既に優秀な
結果を改善する。気流の実施の仕方に無関係に、湿潤OD
Sが随伴されたゼオライト床の撹拌は、得られる凝集体
の個別の粒子への実質上完全な脱離まで続ける。球状で
あり、ガラス質であり、自由流動性であり且つ吸湿性が
低く、顕著な耐圧縮性を有し且つ脆くない凝集体は、保
証される。2つの後者の特性は、凝集体と粒状洗剤組成
物の残部との爾後乾式混合に鑑みて特に有利である。
ODS/ゼオライト凝集体が凝集プロセス時に十分に乾燥
されないならば、追加の後乾燥操作、例えば、流動床乾
燥またはエージングを凝集プロセス後に施すことが好ま
しい。しかしながら、かかる工程は、必須ではない。
されないならば、追加の後乾燥操作、例えば、流動床乾
燥またはエージングを凝集プロセス後に施すことが好ま
しい。しかしながら、かかる工程は、必須ではない。
理論によって限定しようとはしないが、凝集プロセス
後に凝集粒子を乾燥することは、特に高湿度貯蔵後に、
改善された長期物性を有する粒子を与えると信じられ
る。更に、凝集粒子が熱または若干の他の乾燥機構の使
用によって凝集プロセス時に十分に乾燥されるならば、
粒子は、前記の改善された長期物性を保有するであろう
し且つ凝集時の乾燥なしに調製された凝集粒子と比較し
て約35重量%まで、好ましくは約15〜約25重量%の増大
ODS濃度を有するという追加の利点を有するであろうと
信じられる。
後に凝集粒子を乾燥することは、特に高湿度貯蔵後に、
改善された長期物性を有する粒子を与えると信じられ
る。更に、凝集粒子が熱または若干の他の乾燥機構の使
用によって凝集プロセス時に十分に乾燥されるならば、
粒子は、前記の改善された長期物性を保有するであろう
し且つ凝集時の乾燥なしに調製された凝集粒子と比較し
て約35重量%まで、好ましくは約15〜約25重量%の増大
ODS濃度を有するという追加の利点を有するであろうと
信じられる。
本発明の粒状洗剤の製法の凝集工程は、有利には、加
熱の存在下で(凝集体の必要な後乾燥)且つ添加結合剤
の不在下で行う。好ましい態様においては、本法は、前
記で調製された凝集体を少なくとも1種の洗剤界面活性
剤を含む粒状洗剤粉末(これは常法で噴霧乾燥できる)
からなる前記粒状洗濯洗剤組成物の残部と混合すること
によって完了する。
熱の存在下で(凝集体の必要な後乾燥)且つ添加結合剤
の不在下で行う。好ましい態様においては、本法は、前
記で調製された凝集体を少なくとも1種の洗剤界面活性
剤を含む粒状洗剤粉末(これは常法で噴霧乾燥できる)
からなる前記粒状洗濯洗剤組成物の残部と混合すること
によって完了する。
本発明のODS凝集プロセスおよびかくて全体の粒状洗
濯洗剤の製法は、単純さ、便利さ、加熱せずに(加熱が
好ましいが)操作する能力(少なくとも凝集段階で)、
および凝集助剤としてケイ酸ナトリウムを使用せずに優
秀な凝集体を調製する能力(比較のため、ケイ酸ナトリ
ウムと熱との両方を明らかに必要とする1985年7月9日
発行のキャンベル等の米国特許第4,528,276号明細書参
照)を含めて幾つかの利点を有する。明らかに、主要な
利点は、記述のように、好都合に取り扱われた実質上非
吸湿性ODSビルダー組成物の調製、それによって改善さ
れた完全に処方した洗剤粒状物の調製である。
濯洗剤の製法は、単純さ、便利さ、加熱せずに(加熱が
好ましいが)操作する能力(少なくとも凝集段階で)、
および凝集助剤としてケイ酸ナトリウムを使用せずに優
秀な凝集体を調製する能力(比較のため、ケイ酸ナトリ
ウムと熱との両方を明らかに必要とする1985年7月9日
発行のキャンベル等の米国特許第4,528,276号明細書参
照)を含めて幾つかの利点を有する。明らかに、主要な
利点は、記述のように、好都合に取り扱われた実質上非
吸湿性ODSビルダー組成物の調製、それによって改善さ
れた完全に処方した洗剤粒状物の調製である。
洗剤組成物の残り(残部) 前記凝集体に加えて、本発明の粒状洗濯洗剤組成物
は、技術上周知であり且つ商業上実用されている各種の
通常の成分、例えば、洗剤界面活性剤、および補助剤、
例えば、洗剤酵素、漂白剤、漂白活性剤、洗浄性(非OD
S)ビルダーなどを含む。これらの通常の成分(上に噴
霧でき且つ一般に少量添加剤である香料および着色剤を
除いて)は、少なくとも本凝集体と混合すべき時または
本発明に係る粒状洗剤組成物の最終形で見出される時に
固体であり且つ噴霧乾燥「ベース粒状物」、「ヌード
ル」または他の押出物、フレーク、粉末、または通常通
り調製した非ODS凝集体の形を取ることができる。
は、技術上周知であり且つ商業上実用されている各種の
通常の成分、例えば、洗剤界面活性剤、および補助剤、
例えば、洗剤酵素、漂白剤、漂白活性剤、洗浄性(非OD
S)ビルダーなどを含む。これらの通常の成分(上に噴
霧でき且つ一般に少量添加剤である香料および着色剤を
除いて)は、少なくとも本凝集体と混合すべき時または
本発明に係る粒状洗剤組成物の最終形で見出される時に
固体であり且つ噴霧乾燥「ベース粒状物」、「ヌード
ル」または他の押出物、フレーク、粉末、または通常通
り調製した非ODS凝集体の形を取ることができる。
洗剤界面活性剤: 本発明の粒状洗濯洗剤組成物は、典型的には、物質の
使用と関連づけられる通常のクリーニング上の利益を与
えるために有機表面活性剤(「界面活性剤」)を含有す
るであろう。そこで有用な洗剤界面活性剤(時々「洗剤
界面活性剤」とも呼ばれる)としては、周知の合成陰イ
オン界面活性剤、合成非イオン界面活性剤、合成両性界
面活性剤および合成双性界面活性剤が挙げられる。アル
キルベンセンスルホネート、アルキルサルフェートおよ
びアルキルエーテルサルフェート、パラフィンスルホネ
ート、オレフィンスルホネート、アルコキシ化(特にエ
トキシ化)アルコールおよびアルコキシ化(特にエトキ
シ化)アルキルフェノール、アミンオキシド、脂肪酸の
α−スルホネートおよび脂肪酸エステルのα−スルホネ
ート、および洗浄技術から周知である同等のものがこれ
らを代表する。一般に、かかる洗剤界面活性剤は、C9〜
C18範囲内のアルキル機を含有し;陰イオン洗剤界面活
性剤は、ナトリウム塩、カリウム塩またはトリエタノー
ルアンモニウム塩の形で使用でき;非イオン界面活性剤
は一般に約5〜約17個のエチレノキシド基を含有する。
米国特許第4,111,855号明細書および第3,995,669号明細
書は、かかる典型的な洗剤界面活性剤の詳細なリストを
含む。C11〜C16アルキルベンゼンスルホネート、、C12
〜C18パラフィンスルホネートおよびアルキルサルフェ
ート、およびエトキシ化アルコールおよびエトキシ化ア
ルキルフェノールが、本発明型の組成物で特に好まし
い。技術上周知の水溶性石鹸、例えば、普通のナトリウ
ムおよびカリウムのココナッツ石鹸またはタロー石鹸
も、界面活性剤として有用である。
使用と関連づけられる通常のクリーニング上の利益を与
えるために有機表面活性剤(「界面活性剤」)を含有す
るであろう。そこで有用な洗剤界面活性剤(時々「洗剤
界面活性剤」とも呼ばれる)としては、周知の合成陰イ
オン界面活性剤、合成非イオン界面活性剤、合成両性界
面活性剤および合成双性界面活性剤が挙げられる。アル
キルベンセンスルホネート、アルキルサルフェートおよ
びアルキルエーテルサルフェート、パラフィンスルホネ
ート、オレフィンスルホネート、アルコキシ化(特にエ
トキシ化)アルコールおよびアルコキシ化(特にエトキ
シ化)アルキルフェノール、アミンオキシド、脂肪酸の
α−スルホネートおよび脂肪酸エステルのα−スルホネ
ート、および洗浄技術から周知である同等のものがこれ
らを代表する。一般に、かかる洗剤界面活性剤は、C9〜
C18範囲内のアルキル機を含有し;陰イオン洗剤界面活
性剤は、ナトリウム塩、カリウム塩またはトリエタノー
ルアンモニウム塩の形で使用でき;非イオン界面活性剤
は一般に約5〜約17個のエチレノキシド基を含有する。
米国特許第4,111,855号明細書および第3,995,669号明細
書は、かかる典型的な洗剤界面活性剤の詳細なリストを
含む。C11〜C16アルキルベンゼンスルホネート、、C12
〜C18パラフィンスルホネートおよびアルキルサルフェ
ート、およびエトキシ化アルコールおよびエトキシ化ア
ルキルフェノールが、本発明型の組成物で特に好まし
い。技術上周知の水溶性石鹸、例えば、普通のナトリウ
ムおよびカリウムのココナッツ石鹸またはタロー石鹸
も、界面活性剤として有用である。
本粒状洗濯洗剤組成物の洗剤界面活性剤成分は、本発
明の完全に処方された洗剤組成物の1%程度を占めるこ
とができるが、好ましくはかかる組成物は、界面活性剤
5%〜40%、一層好ましくは10%〜30%を含有するであ
ろう。アルキルベンゼンスルホネート、アルキルサルフ
ェート、パラフィンスルホネートなどの陰イオン界面活
性剤の混合物は、特に布帛からの広スペクトルの汚れお
よびしみのスルー・ザ・ウォッシュ(through−the−wa
sh)クレンジングのために非イオンポリエトキシレート
と共に、好ましい。
明の完全に処方された洗剤組成物の1%程度を占めるこ
とができるが、好ましくはかかる組成物は、界面活性剤
5%〜40%、一層好ましくは10%〜30%を含有するであ
ろう。アルキルベンゼンスルホネート、アルキルサルフ
ェート、パラフィンスルホネートなどの陰イオン界面活
性剤の混合物は、特に布帛からの広スペクトルの汚れお
よびしみのスルー・ザ・ウォッシュ(through−the−wa
sh)クレンジングのために非イオンポリエトキシレート
と共に、好ましい。
洗剤補助剤: 本発明の粒状洗濯洗剤組成物は、クリーニング性能を
助長する他の成分を含有できる。例えば、本発明は、エ
チレンジアミンテトラアセテート、エチレンジアミンジ
スクシネート(EDDS)、1,2−オキソエタンジイルビス
(アスパルテート)(OEDBA)、サイトレート、または
ポリアクリレートの1種以上によって例示されるような
非ODS非ゼオライトビルダー/金属イオン封鎖剤を含有
する粒状洗濯洗剤組成物の形の好ましい態様を包含す
る。かかる物質は、技術上確立された量で使用できる。
例えば、各種のクリーニング組成物におけるかかる物質
の使用の典型例については米国特許第3,579,454号明細
書または1989年8月10日出願の出願第07/392,168号明細
書、今や1991年1月8日発行のグロゴースキー等の米国
特許第4,983,315号明細書(ここに参考文献として編
入)参照。
助長する他の成分を含有できる。例えば、本発明は、エ
チレンジアミンテトラアセテート、エチレンジアミンジ
スクシネート(EDDS)、1,2−オキソエタンジイルビス
(アスパルテート)(OEDBA)、サイトレート、または
ポリアクリレートの1種以上によって例示されるような
非ODS非ゼオライトビルダー/金属イオン封鎖剤を含有
する粒状洗濯洗剤組成物の形の好ましい態様を包含す
る。かかる物質は、技術上確立された量で使用できる。
例えば、各種のクリーニング組成物におけるかかる物質
の使用の典型例については米国特許第3,579,454号明細
書または1989年8月10日出願の出願第07/392,168号明細
書、今や1991年1月8日発行のグロゴースキー等の米国
特許第4,983,315号明細書(ここに参考文献として編
入)参照。
ケイ酸ナトリウムが本洗剤組成物でビルダーまたは金
属イオン封鎖剤として、洗濯機腐食防止剤として、また
は粒状物ぱりぱりさ付与剤としてさえ使用することが望
まれるならば、ケイ酸ナトリウムは、ODS/ゼオライト凝
集体以外の洗剤組成物の部分、即ち、完全に処方された
粒状洗濯洗剤の「残部」に配合するであろう。
属イオン封鎖剤として、洗濯機腐食防止剤として、また
は粒状物ぱりぱりさ付与剤としてさえ使用することが望
まれるならば、ケイ酸ナトリウムは、ODS/ゼオライト凝
集体以外の洗剤組成物の部分、即ち、完全に処方された
粒状洗濯洗剤の「残部」に配合するであろう。
本発明の完全に処方された粒状洗濯組成物は、好まし
くは、各種の汚れおよびしみに対するスルー・ザ・ウォ
ッシュクリーニング性能を高めるために酵素も含有す
る。洗剤で使用するのに好適なアミラーゼおよびプレテ
アーゼ酵素は、技術上、そして市販の液体および粒状洗
剤で周知である。市販の洗剤酵素(例えば、アミラーゼ
とプロテアーゼとの混合物)は、典型的には、本組成物
で0.001%〜2%およびそれ以上の量で使用される。酵
素は、一般に、凝集体および洗剤残部の他の成分と単純
に混合できる粒状固体の形で本組成物に加える。
くは、各種の汚れおよびしみに対するスルー・ザ・ウォ
ッシュクリーニング性能を高めるために酵素も含有す
る。洗剤で使用するのに好適なアミラーゼおよびプレテ
アーゼ酵素は、技術上、そして市販の液体および粒状洗
剤で周知である。市販の洗剤酵素(例えば、アミラーゼ
とプロテアーゼとの混合物)は、典型的には、本組成物
で0.001%〜2%およびそれ以上の量で使用される。酵
素は、一般に、凝集体および洗剤残部の他の成分と単純
に混合できる粒状固体の形で本組成物に加える。
更に、本発明の洗剤組成物は、記述の成分に加えて、
美観または追加の製品性能上の利益を与えるために商品
で典型的には使用されている各種の他の任意成分を含有
できる。典型的な成分としては、pH調製剤、香料、染
料、漂白剤、光学増白剤、汚れ沈殿防止剤、殺細菌剤、
防腐剤、制泡剤、汚れ放出剤、例えば、1989年10月31日
発行のマルドナド、トリンおよびゴッセリンクの米国特
許第4,877,896号明細書のものなどが挙げられる。技術
上既知のように、或るかかる成分は、非常に少量で有利
に使用できるが、より典型的には、完全に処方された形
の粒状洗濯洗剤の0.5%〜30%を占める。
美観または追加の製品性能上の利益を与えるために商品
で典型的には使用されている各種の他の任意成分を含有
できる。典型的な成分としては、pH調製剤、香料、染
料、漂白剤、光学増白剤、汚れ沈殿防止剤、殺細菌剤、
防腐剤、制泡剤、汚れ放出剤、例えば、1989年10月31日
発行のマルドナド、トリンおよびゴッセリンクの米国特
許第4,877,896号明細書のものなどが挙げられる。技術
上既知のように、或るかかる成分は、非常に少量で有利
に使用できるが、より典型的には、完全に処方された形
の粒状洗濯洗剤の0.5%〜30%を占める。
「洗剤の残部」の調製: ODS凝集体が別個に調製し且つ残部と乾式混合して完
全に処方された洗剤組成物を完成するならば、ODS含有
凝集体以外の本粒状洗剤組成物の部分は、市販の洗剤組
成物の種類の周知の製法のいずれによっても調製でき
る。
全に処方された洗剤組成物を完成するならば、ODS含有
凝集体以外の本粒状洗剤組成物の部分は、市販の洗剤組
成物の種類の周知の製法のいずれによっても調製でき
る。
好適な製造技術としては、噴霧乾燥、押出、圧延/フ
レーク化、および凝集が挙げられる。各種の成分の粒子
は、固体形で乾式混合できる。例えば、G.ジャコビおよ
びA.ロールの「Detergents and textile washing:princ
iples and practice」、1987年、ライブラリー・オブ・
コングレス・カード・ナンバー87−25299または洗剤製
造についての同様の標準テキスト参照。固体洗剤成分の
加工および一般的な取扱に関連して、下記文献は、追加
的に有益である:Handbook of Powder Technology(前記
刊行物ディテール)(特に「Particle Size Enlargemen
t」なるタイトルの第1巻参照);および「Handbook of
Powder Science and Technology」、M.E.ファイドおよ
びL.オッテン編、ファン・ノストランド・レインホール
ド、1984年、ライブラリー・オブ・コングレス・カード
・ナンバー83−6828。
レーク化、および凝集が挙げられる。各種の成分の粒子
は、固体形で乾式混合できる。例えば、G.ジャコビおよ
びA.ロールの「Detergents and textile washing:princ
iples and practice」、1987年、ライブラリー・オブ・
コングレス・カード・ナンバー87−25299または洗剤製
造についての同様の標準テキスト参照。固体洗剤成分の
加工および一般的な取扱に関連して、下記文献は、追加
的に有益である:Handbook of Powder Technology(前記
刊行物ディテール)(特に「Particle Size Enlargemen
t」なるタイトルの第1巻参照);および「Handbook of
Powder Science and Technology」、M.E.ファイドおよ
びL.オッテン編、ファン・ノストランド・レインホール
ド、1984年、ライブラリー・オブ・コングレス・カード
・ナンバー83−6828。
ここで有用な1つの好ましいアプローチは、洗剤界面
活性剤と非ODSビルダーと或る洗剤補助剤、例えば、増
白剤とのスラリーを噴霧乾燥し、それによってベース粒
状物を調製し、ODS凝集体および酵素粒子をベース粒状
物に混和して最終粒状洗剤組成物を調製する方法であ
る。
活性剤と非ODSビルダーと或る洗剤補助剤、例えば、増
白剤とのスラリーを噴霧乾燥し、それによってベース粒
状物を調製し、ODS凝集体および酵素粒子をベース粒状
物に混和して最終粒状洗剤組成物を調製する方法であ
る。
また、本発明に係る粒状洗濯洗剤を調製できる全く異
なるアプローチは、酸形の陰イオン洗剤界面活性剤とア
ルカリ性無機塩とゼオライトAとの間の乾式中和凝集体
を調製し、得られた組成物を本発明のODS凝集体とブレ
ンドし、場合によって粒状酵素を加え、所望ならば、粒
状過ホウ酸ナトリウムを加える方法である。
なるアプローチは、酸形の陰イオン洗剤界面活性剤とア
ルカリ性無機塩とゼオライトAとの間の乾式中和凝集体
を調製し、得られた組成物を本発明のODS凝集体とブレ
ンドし、場合によって粒状酵素を加え、所望ならば、粒
状過ホウ酸ナトリウムを加える方法である。
粒状物質をODS凝集体を乾式混合して完全に処方され
た洗濯洗剤を調製することは、一般的なプラクティスで
あるが、若干の処方物、例えば、香料および染料のスプ
レーオンは、前記した。本発明に係る完全に処方された
粒状洗濯洗剤を完成するためのスプレーオンの別の例
は、溶融または有機溶媒含有非イオン洗剤界面活性剤、
ポリエステル汚れ放出剤などを凝集体と他の固体形洗剤
成分との混合物状、またはODS/ゼオライト凝集体上に噴
霧することである。しかしながら、特に上に噴霧された
物質が比較的低融点であるか不良な水溶性を有する時に
は、このプラクティスは、「粘着性」洗剤製品を調製す
るか粒状洗濯洗剤の全体の溶解度を損傷するかのいずれ
かの可能性のため好ましくない。
た洗濯洗剤を調製することは、一般的なプラクティスで
あるが、若干の処方物、例えば、香料および染料のスプ
レーオンは、前記した。本発明に係る完全に処方された
粒状洗濯洗剤を完成するためのスプレーオンの別の例
は、溶融または有機溶媒含有非イオン洗剤界面活性剤、
ポリエステル汚れ放出剤などを凝集体と他の固体形洗剤
成分との混合物状、またはODS/ゼオライト凝集体上に噴
霧することである。しかしながら、特に上に噴霧された
物質が比較的低融点であるか不良な水溶性を有する時に
は、このプラクティスは、「粘着性」洗剤製品を調製す
るか粒状洗濯洗剤の全体の溶解度を損傷するかのいずれ
かの可能性のため好ましくない。
一般に、前記のように、実施者は、粒状洗濯洗剤組成
物の各種の乾式混合成分の粒径範囲をマッチするであろ
う。所定の範囲の異なる大きさのODS凝集体粒子を調製
するために実施者によって容易に調製されることは、本
発明のODS凝集法の利点である。
物の各種の乾式混合成分の粒径範囲をマッチするであろ
う。所定の範囲の異なる大きさのODS凝集体粒子を調製
するために実施者によって容易に調製されることは、本
発明のODS凝集法の利点である。
本発明に係る粒状洗濯洗剤の粒径範囲は、一般に、粒
状洗濯洗剤がコンパクトな形を有しているべきである時
には、約50μ〜約450μ(平均約200μ)であり、そして
典型的な「1カップ」投与量製品の場合には約150μ〜
約1000μ(平均約325μ)である。
状洗濯洗剤がコンパクトな形を有しているべきである時
には、約50μ〜約450μ(平均約200μ)であり、そして
典型的な「1カップ」投与量製品の場合には約150μ〜
約1000μ(平均約325μ)である。
本発明を限定せずに、ODS凝集体、方法および粒状洗
濯洗剤組成物は、下記実施例によって更に説明する。
濯洗剤組成物は、下記実施例によって更に説明する。
実施例 実施例1 ODS凝集体 市販の洗剤等級ナトリウムゼオライトA(6.3ポン
ド、水分20%;米国のW.R.グレース、エチル・コーポレ
ーション、PQコーポレーション;ユーゴスラビアのビラ
ック・カンパニー、独国のデグッサG.m.b.H.;欧州のア
ウシデット、ミア・ランザ、ラビオサおよび日本のトー
ソーを含めて各種の製造業者から得ることができるサイ
ズ範囲1〜10μの微細粒状物)を傾斜パンアグロメレー
ター(アイリッヒ・ミキサー、モデルRV−02)に装入す
る。
ド、水分20%;米国のW.R.グレース、エチル・コーポレ
ーション、PQコーポレーション;ユーゴスラビアのビラ
ック・カンパニー、独国のデグッサG.m.b.H.;欧州のア
ウシデット、ミア・ランザ、ラビオサおよび日本のトー
ソーを含めて各種の製造業者から得ることができるサイ
ズ範囲1〜10μの微細粒状物)を傾斜パンアグロメレー
ター(アイリッヒ・ミキサー、モデルRV−02)に装入す
る。
アイリッヒ・ミキサーのパンを33rpm(時計方向)で
始動し、ローターブレード、高剪断エレメントを反時計
方向に1750rpmで始動する。
始動し、ローターブレード、高剪断エレメントを反時計
方向に1750rpmで始動する。
2,2′−オキソ二コハク酸四ナトリウムの水溶液(1.8
ポンド、濃度33%)をゼオライトの移動床上に一様に注
ぐ。
ポンド、濃度33%)をゼオライトの移動床上に一様に注
ぐ。
継続撹拌約3分後、アイリッヒは運転を続けながら、
高圧空気を移動混合物の表面上に約2分間通過させる。
短時間後、製品ODS凝集体が実質上完全な脱離に達する
と、がらがら鳴るノイズが聞かれる。
高圧空気を移動混合物の表面上に約2分間通過させる。
短時間後、製品ODS凝集体が実質上完全な脱離に達する
と、がらがら鳴るノイズが聞かれる。
得られた自由流動性ODS凝集体は、安定であり且つ異
なるエージングまたはコンディショニングなしにすぐ使
用できる。それは、ODSビルダー約7.5%、ゼオライトA
ビルダー約65%、水約26.5%および不純物約1%を含有
する。一方、凝集体は、洗剤カートンの外で且つRH(相
対湿度)50%で湿潤雰囲気と平衡状態で貯蔵した時に水
分ピックアップに対して全く安定である。相対湿度が80
%程度と高い時にさえ、水分ピックアップは、ODSとゼ
オライト成分との単純な混合物(非凝集)と比較して、
または洗濯洗剤粒状物中の噴霧乾燥成分と比較して有意
により良いと判定される。他方、凝集体は、粒状洗濯洗
剤組成物の残部と一緒に水に入れる時に容易に分散し
て、水性洗濯浴を調製する。この効率的な分散は、残渣
が洗濯された布帛上に残るのを回避するので重要であ
る。
なるエージングまたはコンディショニングなしにすぐ使
用できる。それは、ODSビルダー約7.5%、ゼオライトA
ビルダー約65%、水約26.5%および不純物約1%を含有
する。一方、凝集体は、洗剤カートンの外で且つRH(相
対湿度)50%で湿潤雰囲気と平衡状態で貯蔵した時に水
分ピックアップに対して全く安定である。相対湿度が80
%程度と高い時にさえ、水分ピックアップは、ODSとゼ
オライト成分との単純な混合物(非凝集)と比較して、
または洗濯洗剤粒状物中の噴霧乾燥成分と比較して有意
により良いと判定される。他方、凝集体は、粒状洗濯洗
剤組成物の残部と一緒に水に入れる時に容易に分散し
て、水性洗濯浴を調製する。この効率的な分散は、残渣
が洗濯された布帛上に残るのを回避するので重要であ
る。
実施例2 粒状洗剤 A. ODS凝集体を実施例1と同様に調製する。
B. 別個に、通常の洗剤成分を噴霧乾燥することによっ
て噴霧乾燥洗剤ベース粉末を調製する(単独または酵素
と共に。以下参照。この成分は、ここで他の所において
「粒状洗濯洗剤組成物の残部」と称するものを例示する
のに役立つ)。
て噴霧乾燥洗剤ベース粉末を調製する(単独または酵素
と共に。以下参照。この成分は、ここで他の所において
「粒状洗濯洗剤組成物の残部」と称するものを例示する
のに役立つ)。
C. ODS凝集体(40部)、ベース粉末(59.5部)および
酵素の粒子(0.5部)を混合し、それによって下記組成
を有する完全に処方された粒状洗濯洗剤を調製する。
酵素の粒子(0.5部)を混合し、それによって下記組成
を有する完全に処方された粒状洗濯洗剤を調製する。
成分 % (これらの成分はODS凝集体に由来する): 2,2′−オキソ二コハク酸四ナトリウム 3.0 ゼオライトNa−A 1〜10μ(乾燥基準) 26.0 (これらの成分はベース粉末に由来する): C11〜C13アルキルベンゼンスルホネート 12.0 (中和、乾燥基準) C12〜C13アルコールエトキシレートEO6.5 1.0 タローアルコールサルフェート 7.5 ゼオライトNa−A 1〜10μ(乾燥基準) 3.0 光学増白剤 0.23 炭酸ナトリウム(乾燥基準) 14.0 香料/微量成分 0.5 ケイ酸ナトリウム(Na2O:SiO2の比率1.6) 2.0 酵素(サビナーゼ、6T) 0.5 水 残部(100とする) 使用中、実施例2の組成物は、自動布洗濯機中で布帛
を効率的に洗濯する。それは、よく果たし且つ洗濯され
た布帛上に残渣をほとんどまたは何も残さない。
を効率的に洗濯する。それは、よく果たし且つ洗濯され
た布帛上に残渣をほとんどまたは何も残さない。
実施例3 ODS凝集体−異なるアグロメレーター 2,2′−オキソ二コハク酸四ナトリウムの水溶液をプ
ロトン核磁気共鳴分光法(NMR)および高速液体クロマ
トグラフィー(HPLC)によって品質チェックし、不純物
量が約5重量%以下であることを示す。溶液を蒸発によ
って濃縮してODSスラリーを調製し、このODSスラリーを
再度NMRおよびHPLCによって分析し、合計固形分約60%
を有することが見出される。このスラリー50.0gを秤量
する。
ロトン核磁気共鳴分光法(NMR)および高速液体クロマ
トグラフィー(HPLC)によって品質チェックし、不純物
量が約5重量%以下であることを示す。溶液を蒸発によ
って濃縮してODSスラリーを調製し、このODSスラリーを
再度NMRおよびHPLCによって分析し、合計固形分約60%
を有することが見出される。このスラリー50.0gを秤量
する。
実施例1で使用したようなゼオライトNa−A約100gを
調製高剪断切断ブレードを有するクイシナート(Cuisin
art)ベーシック(BASIC)またはDLC−7スーパー(SUP
ER)PROモデル食品プロセッサーのボールに入れる。
調製高剪断切断ブレードを有するクイシナート(Cuisin
art)ベーシック(BASIC)またはDLC−7スーパー(SUP
ER)PROモデル食品プロセッサーのボールに入れる。
ブレードを運転中にしながら、ODSスラリーを移動ゼ
オライト固体上に注ぐ。数分にわたって、食品プロセッ
サーのスイッチを断続して切って、オペレーターがサイ
ド上に粘着する物質を掻き取ってプロセッサーの撹拌帯
に戻すことを可能にする。平滑な外面および大体球状の
外観を有する凝集体ビーズが、形成される。
オライト固体上に注ぐ。数分にわたって、食品プロセッ
サーのスイッチを断続して切って、オペレーターがサイ
ド上に粘着する物質を掻き取ってプロセッサーの撹拌帯
に戻すことを可能にする。平滑な外面および大体球状の
外観を有する凝集体ビーズが、形成される。
混合が続くと、空気を凝集体の表面上に通過させ、凝
集体はプロセッサーでがらがら鳴り始める点まで数分間
にわたって乾燥またはエージングする。約3分後、良好
な脱離がある(凝集体はプロセッサーの壁または互いに
有意の程度には粘着しない)。プロセッサーのスイッチ
を切り、ODS凝集体を回収する。
集体はプロセッサーでがらがら鳴り始める点まで数分間
にわたって乾燥またはエージングする。約3分後、良好
な脱離がある(凝集体はプロセッサーの壁または互いに
有意の程度には粘着しない)。プロセッサーのスイッチ
を切り、ODS凝集体を回収する。
得られた自由流動性ODS凝集体は、安定であり且つ更
なるエージングまたはコンディショニングなしにすぐ使
用できる。それらは、ODSビルダー約21%、ゼオライト
Aビルダー約57%、水約18.3%および不純物約3.7%を
含有する。
なるエージングまたはコンディショニングなしにすぐ使
用できる。それらは、ODSビルダー約21%、ゼオライト
Aビルダー約57%、水約18.3%および不純物約3.7%を
含有する。
実施例4 ODS凝集体 実施例3に係る成分の割合を有するODS凝集体は、実
施例1と同様の装置およびプロセスディテールを使用し
て調製する。
施例1と同様の装置およびプロセスディテールを使用し
て調製する。
得られた自由流動性ODS凝集体は、安定であり且つ更
なるエージングまたはコンディショニングなしにすぐ使
用できる。凝集体を篩分けし、50〜450μの範囲内の大
きさを有する画分を保持する。凝集体は、ODSビルダー
約21%、ゼオライトAビルダー約57%、水約18.3%およ
び不純物約3.7%を含有する。
なるエージングまたはコンディショニングなしにすぐ使
用できる。凝集体を篩分けし、50〜450μの範囲内の大
きさを有する画分を保持する。凝集体は、ODSビルダー
約21%、ゼオライトAビルダー約57%、水約18.3%およ
び不純物約3.7%を含有する。
実施例5 粒状洗剤 A. ODS凝集体を実施例4と同様に調製する。
B. 別個に、噴霧乾燥洗剤ベース粉末は、通常の洗剤成
分を噴霧乾燥することによって調製する。
分を噴霧乾燥することによって調製する。
C. ODS凝集体(29部)、ベース粉末(70.5部)および
酵素の粒子(0.5部)を混合し、それによって下記組成
を有する完全に処方された粒状洗濯洗剤を調製する。
酵素の粒子(0.5部)を混合し、それによって下記組成
を有する完全に処方された粒状洗濯洗剤を調製する。
成分 % (これらの成分はODS凝集体に由来する): 2,2′−オキソ二コハク酸四ナトリウム 6.0 ゼオライトNa−A 1〜10μ(乾燥基準) 16.5 (これらの成分はベース粉末に由来する): C12.3アルキルベンゼンスルホネート 13.0 (中和、乾燥基準) C14〜C15アルキルサルフェート 5.0 ゼオライトNa−A 1〜10μ(乾燥基準) 4.5 光学増白剤 0.3 炭酸ナトリウム(乾燥基準) 23.0 ケイ酸ナトリウム(Na2O:SiO2の比率1.6) 2.3 ポリアクリル酸ナトリウムMW4500 2.0 (乾燥基準) PEG8000 1.4 DC−544(ダウ・コーニング)シリコ 0.1 ーン/加工助剤 硫酸ナトリウム 10.0 (追加の乾式混合物) 酵素(サビナーゼ、6T) 0.5 (これらの成分を最終製品上に噴霧する) 香料 0.5 水/不純物/雑成分(全部の源から) 残部(100とす
る) 使用中、実施例5の組成物は、自動布洗濯機中で布帛
を効率的に洗濯する。それは、よく果たし且つ洗濯され
た布帛上に残渣をほとんどまたは何も残さない。
る) 使用中、実施例5の組成物は、自動布洗濯機中で布帛
を効率的に洗濯する。それは、よく果たし且つ洗濯され
た布帛上に残渣をほとんどまたは何も残さない。
実施例6 ODS凝集体−ODS/ゼオライト/水結晶性塩 ゼオライトの代わりに同一のゼオライトと無水炭酸ナ
トリウム水結晶性無機塩との50:50混合物(両成分を無
水基準で表現)を使用する以外は、実施例3の方法を繰
り返す。
トリウム水結晶性無機塩との50:50混合物(両成分を無
水基準で表現)を使用する以外は、実施例3の方法を繰
り返す。
明確な「ドウ」段階が成分の初期混合と互いからのOD
S凝集体粒子の最終脱離との間で生ずる以外は、結果は
同様である。
S凝集体粒子の最終脱離との間で生ずる以外は、結果は
同様である。
得られた自動流動性ODS凝集体は、ODSビルダー約22
%、ゼオライトAビルダー約30.7%、炭酸ナトリウム約
30.7%、水約12.7%および不純物約3.9%を含有する。
%、ゼオライトAビルダー約30.7%、炭酸ナトリウム約
30.7%、水約12.7%および不純物約3.9%を含有する。
実施例7〜8 粒状洗剤 下記実施例においては、粒状洗剤組成物を次の通り調
製する。
製する。
A. ODS凝集体を実施例5と同様に調製する。
B. 香料を除いた他の洗剤成分は、ODS凝集体と同様の
粒度測定値を有する固体である。各種の好適な成分は、
Mc Cutcheonから同定できる。ODS凝集体および洗剤組成
物の残部を乾式混合する。香料を上に噴霧乾燥して最終
製品を調製する。
粒度測定値を有する固体である。各種の好適な成分は、
Mc Cutcheonから同定できる。ODS凝集体および洗剤組成
物の残部を乾式混合する。香料を上に噴霧乾燥して最終
製品を調製する。
得られた洗剤組成物は、次の通りである。実施例No. 7 8 2,2′−オキソ二コハク酸四ナトリウム 10 15 ゼオライトNa−A(1〜10μ) 21 31.5 ケイ酸ナトリウム Na2O:SiO2の 2 3 比率2.0 C12.3線状アルキルベンゼンスルホン酸、 20 15 ナトリウム塩 炭酸ナトリウム 20 20 硫酸ナトリウム 20 10 ポリアクリル酸ナトリウムMW4500 2 0 サビナーゼ、6.0T 0.5 0.5 香料 0.3 0.5 水、不純物、微量成分 残部 残部 100 100 使用中、前記実施例の組成物は、自動布洗濯機中で布
帛を効率的に洗濯する。それらは、よく果たし且つ布帛
上に残渣をほとんどまたは何も残さない。
帛を効率的に洗濯する。それらは、よく果たし且つ布帛
上に残渣をほとんどまたは何も残さない。
実施例9 2,2′−オキソ二コハク酸四ナトリウムの水溶液を蒸
発によって濃縮してODS固形分60%を含むODSスラリーを
調製する。
発によって濃縮してODS固形分60%を含むODSスラリーを
調製する。
別個に、実施例1で使用したようなゼオライトNa−A
202.9gを鋼製高剪断切断ブレードを有するクイシナート
DLC−7スーパーPROモデル食品プロセッサーのボールに
入れる。
202.9gを鋼製高剪断切断ブレードを有するクイシナート
DLC−7スーパーPROモデル食品プロセッサーのボールに
入れる。
ブレードを運転中にしながら、ODSスラリー100.0gを
移動ゼオライト固体上に注ぐ。数分にわたって、ゴム状
球状粒子が形成される。混合が続くと、加熱ガンによっ
て150℃に加熱された空気を食品プロセッサーに約30秒
間吹き込む。粒子は、自由流動性になり、球から脱離
し、回収し、即座に使用できる。組成についての材料残
部は、ゼオライト結晶構造と会合されていないすべての
水が蒸発されることを指摘する。凝集体は、ODSビルダ
ー22%、ゼオライトAビルダー59%、水16%および不純
物3%を含有する。
移動ゼオライト固体上に注ぐ。数分にわたって、ゴム状
球状粒子が形成される。混合が続くと、加熱ガンによっ
て150℃に加熱された空気を食品プロセッサーに約30秒
間吹き込む。粒子は、自由流動性になり、球から脱離
し、回収し、即座に使用できる。組成についての材料残
部は、ゼオライト結晶構造と会合されていないすべての
水が蒸発されることを指摘する。凝集体は、ODSビルダ
ー22%、ゼオライトAビルダー59%、水16%および不純
物3%を含有する。
実施例10 粒状洗剤組成物を次の通り調製する。
A. ODS凝集体を実施例9と同様に調製する。
B. 別個に噴霧乾燥洗剤ベース粉末を通常の洗剤成分か
ら調製する。
ら調製する。
C. ODS凝集体(27.3部)、ベース粉末(70.4部)、酵
素(0.3部)およびクエン酸(1.5部)を通常の粉末混合
装置で合わせる一方、酵素(0.5部)を粉末上に噴霧す
る。
素(0.3部)およびクエン酸(1.5部)を通常の粉末混合
装置で合わせる一方、酵素(0.5部)を粉末上に噴霧す
る。
得られた完全に処方された洗濯洗剤は、下記組成を有
する。
する。
成分 重量% (これらの成分はODS凝集体に由来する): 2,2′−オキソ二コハク酸四ナトリウム 6.0 ゼオライトNa−A 1〜10μ(乾燥基準) 16.1 (これらの成分はベース粉末に由来する): C12アルキルベンゼンスルホネート(中和) 15.0 C14〜C15アルキルサルフェート 3.0 ゼオライトNa−A 1〜10μ(乾燥基準) 3.0 光学蛍光剤 0.5 炭酸ナトリウム 20.0 ケイ酸ナトリウム(Na2O:SiO2の比率1.6) 2.0 ポリアクリル酸ナトリウム、MW4500 1.0 (乾燥基準) PEG8000 2.0 硫酸ナトリウム 12.0 DC−544シリコーン 0.1 (追加の乾式混合物) クエン酸 1.5 酵素(サビナーゼ、6T) 0.5 (完成製品上に噴霧) 酵素 0.5 水/雑成分(全部の源から) 残部(100%とする) 使用中、実施例10の組成物は、自動布洗濯機中で布帛
をよく洗濯し、洗濯された布帛上に残渣をほとんどまた
は何も残さず且つ高湿度貯蔵試験下で許容可能な物性を
有する。
をよく洗濯し、洗濯された布帛上に残渣をほとんどまた
は何も残さず且つ高湿度貯蔵試験下で許容可能な物性を
有する。
代わりの態様 前記本発明の態様に加えて、本発明の精神および範囲
から逸脱せずに代わりの態様を提供することが可能であ
ると信じられる。かかる態様においては、代わりの材料
は、例えば、ODS凝集体のゼオライトA成分の代わりに
使用してもよい。1〜10μサイズ範囲内の大体等寸法
(即ち、「ずんぐりした」または球状に近い)クリスタ
リットの形であるならば、かかる代わりの材料は、一般
に、水不溶性シリケート、アルミノシリケートまたは同
様のものであるべきである。粘土、例えば、層アルミノ
シリケート、例えば、ベントナイトまたはモンモリロナ
イトは、対照的に、ゼオライト成分の代わりに使用する
のに好適であるとみなされないであろう。他の代わりの
態様においては、ODS凝集体は、非染色青色または緑色
染料で着色してもよく、または美観魅力のために香料を
噴霧することができる。
から逸脱せずに代わりの態様を提供することが可能であ
ると信じられる。かかる態様においては、代わりの材料
は、例えば、ODS凝集体のゼオライトA成分の代わりに
使用してもよい。1〜10μサイズ範囲内の大体等寸法
(即ち、「ずんぐりした」または球状に近い)クリスタ
リットの形であるならば、かかる代わりの材料は、一般
に、水不溶性シリケート、アルミノシリケートまたは同
様のものであるべきである。粘土、例えば、層アルミノ
シリケート、例えば、ベントナイトまたはモンモリロナ
イトは、対照的に、ゼオライト成分の代わりに使用する
のに好適であるとみなされないであろう。他の代わりの
態様においては、ODS凝集体は、非染色青色または緑色
染料で着色してもよく、または美観魅力のために香料を
噴霧することができる。
本発明に係るODS凝集体は、洗浄技術以外の既知の実
用性を有しておらず、例えば、石油工業型ゼオライト触
媒粒子などとして有用ではない。しかしながら、それら
は、洗浄目的で優秀であり且つ更なる美観修正なしにさ
え洗剤処方業者に非常に魅力的である。なぜならば、そ
れらが全く白く、独特に強く且つ非ダストであり、粘土
を含まず、ホットプレス製造技術を必要とせず、且つ水
中自由分散を妨害するか洗濯された布帛上に残渣を残す
であろう無定形シリカまたはケイ酸ナトリウムを含有し
ないからである。
用性を有しておらず、例えば、石油工業型ゼオライト触
媒粒子などとして有用ではない。しかしながら、それら
は、洗浄目的で優秀であり且つ更なる美観修正なしにさ
え洗剤処方業者に非常に魅力的である。なぜならば、そ
れらが全く白く、独特に強く且つ非ダストであり、粘土
を含まず、ホットプレス製造技術を必要とせず、且つ水
中自由分散を妨害するか洗濯された布帛上に残渣を残す
であろう無定形シリカまたはケイ酸ナトリウムを含有し
ないからである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C11D 17/06,3/12,3/20
Claims (10)
- 【請求項1】ビルダーが2,2′−オキソジスクシネート
およびゼオライトAからなる粒状ビルダー入り洗濯洗剤
組成物(該組成物は2,2′−オキソジスクシネートによ
って吸湿性である傾向がある)の製法において、(a)
洗濯洗剤組成物の残部の調製とは別個に2,2′−オキソ
ジスクシネートをゼオライトAと共に、好ましくは10℃
〜300℃の範囲内の凝集プロセス温度で同時凝集し、
(b)工程(a)で調製した2,2′−オキソジスクシネ
ート/ゼオライト凝集体粒子を前記洗濯洗剤組成物の残
部と混合することを特徴とする方法によって、前記洗濯
洗剤組成物を調製することを特徴とする粒状ビルダー入
り洗濯洗剤組成物の製法。 - 【請求項2】工程(a)において、2,2′−オキソジス
クシネートビルダーと水との濃厚水性混合物をアグロメ
レーター中でゼオライトAの撹拌床に加える、好ましく
はゼオライトAは本質上1〜10μのゼオライトNa−Aか
らなり且つゼオライト床は少なくとも得られた凝集体の
個別の粒子への実質上完全な脱離まで撹拌する、請求項
1に記載の方法。 - 【請求項3】2,2′−オキソジスクシネートビルダー
が、本質上2,2′−オキソ二コハク酸四ナトリウム(前
記濃厚水性混合物中のその濃度が30%〜60%である)お
よび好ましくは水結晶性無機塩からなる、請求項1また
は2に記載の方法。 - 【請求項4】工程(a)を加熱手段の存在下で、好まし
くは50℃〜150℃、より好ましくは100℃〜150℃の範囲
内の温度で、添加結合剤の不在下で行い;そして前記粒
状洗濯洗剤組成物の前記残部が少なくとも1種の洗剤界
面活性剤を含む粒状洗剤粉末からなる、請求項2または
3に記載の方法。 - 【請求項5】工程(a)において、凝集体の脱離は、加
熱気流をアグロメレーター中でゼオライト/2,2′−オキ
ソジスクシネート上に通過させることによって助長す
る、請求項4に記載の方法。 - 【請求項6】粒状洗濯洗剤用ビルダーとして使用するの
に適した組成物であって、 (i)2,2′−オキソジスクシネートビルダー塩5%〜3
5%および (ii)ゼオライトA 35%〜70% を含む凝集体の形を有し、前記成分を水凝集した製品で
あることを特徴とする組成物。 - 【請求項7】本質上500μ〜1100μの範囲内の平均粒径
を有する凝集体からなり、そして前記2,2′−オキソジ
スクシネートビルダー塩が本質上2,2′−オキソ二コハ
ク酸四ナトリウムからなり且つ前記ゼオライトAが本質
上1〜10μのゼオライトNa−Aからなり;前記凝集体が
21℃の温度でそれぞれ相対湿度(RH)50%および80%で
7日間平衡後の正味水利得によって測定された吸湿性10
%以下、好ましくは1%以下(RH50%で)および60%以
下、好ましくは30%以下(RH80%で)を有する、請求項
6に記載の組成物。 - 【請求項8】(i)2,2′−オキソ二コハク酸四ナトリ
ウム15%〜25%および(ii)1〜10μのゼオライトNa−
A 55%〜65%を含み、前記成分(i)と前記成分(ii)
との和が好ましくは75%〜85%であり;吸湿性測定前の
凝集体の水分が10%〜20%の範囲内である、請求項7に
記載の組成物。 - 【請求項9】(i)2,2′−オキソ二コハク酸四ナトリ
ウム5%〜35%、好ましくは5%〜25% (ii)1〜10μのゼオライトNa−A 25%〜70%、 (iii)水10%〜20%、および (iv)水結晶性無機塩、好ましくは炭酸ナトリウム1%
〜35%、好ましくは25%〜35%(但し、成分(ii)と成
分(iv)との和は50%〜70%である) を含む、請求項6に記載の組成物。 - 【請求項10】(i)洗剤界面活性剤少なくとも5%、
好ましくは15%〜25%および (ii)請求項6に記載の凝集体の形の洗浄性ビルダー少
なくとも5%、好ましくは15%〜35%を含むことを特徴
とする粒状洗剤組成物。
Applications Claiming Priority (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US53965090A | 1990-06-18 | 1990-06-18 | |
US616,278 | 1990-06-18 | ||
US539,650 | 1990-06-18 | ||
US07/616,278 US5104568A (en) | 1990-06-18 | 1990-11-20 | Granular detergent compositions built with 2,2'-oxodisuccinate and zeolite a, process to make same, and agglomerated detergency builder |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05507754A JPH05507754A (ja) | 1993-11-04 |
JP2837272B2 true JP2837272B2 (ja) | 1998-12-14 |
Family
ID=27066160
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3510470A Expired - Lifetime JP2837272B2 (ja) | 1990-06-18 | 1991-05-31 | 凝集2,2´―オキソジスクシネート/ゼオライトa洗浄性ビルダーの製法 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5104568A (ja) |
EP (1) | EP0535027B1 (ja) |
JP (1) | JP2837272B2 (ja) |
CA (1) | CA2085351C (ja) |
DE (1) | DE69101554T2 (ja) |
ES (1) | ES2062796T3 (ja) |
WO (1) | WO1991019779A1 (ja) |
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---|---|---|---|---|
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TW239160B (ja) * | 1992-10-27 | 1995-01-21 | Procter & Gamble | |
US5466875A (en) * | 1994-10-14 | 1995-11-14 | Lever Brothers Company, Division Of Conopco, Inc. | Process for the purification of alkaline earth metal salts of 2,2'-oxydisuccinate by acidification |
US5466868A (en) * | 1994-10-14 | 1995-11-14 | Lever Brothers Company, Division Of Conopco, Inc. | Process for the preparation of an enriched 2,2'-oxydisuccinate reaction mixture by removal of calcium malate |
US5714455A (en) * | 1994-12-02 | 1998-02-03 | Lever Brothers Company, Division Of Conopco, Inc. | Intimate admixtures of salts of sulfo carboxymethyloxy succinate (SCOMS) with selected glycolipid based surfactants to improve the flow and handling |
US5712243A (en) * | 1994-12-02 | 1998-01-27 | Lever Berothers Company, Division Of Conopco, Inc. | Intimate admixtures of salts of 2,2'-oxydisuccinate (ODS) with selected glycolipid based surfactants to improve the flow and handling characteristics of the (ODS) salt |
US5472642A (en) * | 1994-12-22 | 1995-12-05 | Lever Brothers Company, Division Of Conopco Inc. | Diaminoalkyl di(sulfosuccinates) and their use as builders |
US5562866A (en) * | 1995-06-20 | 1996-10-08 | Albemarle Corporation | Formulated branched chain alcohol ether sulfate compounds |
US5958866A (en) * | 1996-03-23 | 1999-09-28 | The Procter & Gamble Company | Spray-dried component comprising chelant |
DE102004020400A1 (de) * | 2004-04-23 | 2005-11-17 | Henkel Kgaa | Parfümierte Feststoffe |
JP2007031594A (ja) * | 2005-07-27 | 2007-02-08 | Nippon Shokubai Co Ltd | 3−ヒドロキシ−2,2′−イミノジコハク酸塩類含有固体組成物及びその製造方法 |
WO2009101593A2 (en) * | 2008-02-15 | 2009-08-20 | The Procter & Gamble Company | Delivery particle |
US20150182960A1 (en) * | 2013-12-31 | 2015-07-02 | Ecowater Systems Llc | Zeolite regeneration |
Family Cites Families (23)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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