JP2837249B2 - 車両の三相交流発電機の整流装置 - Google Patents
車両の三相交流発電機の整流装置Info
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- JP2837249B2 JP2837249B2 JP2237307A JP23730790A JP2837249B2 JP 2837249 B2 JP2837249 B2 JP 2837249B2 JP 2237307 A JP2237307 A JP 2237307A JP 23730790 A JP23730790 A JP 23730790A JP 2837249 B2 JP2837249 B2 JP 2837249B2
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- Japan
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- rectifier
- support plate
- wiring board
- printed wiring
- cooling
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L25/00—Assemblies consisting of a plurality of individual semiconductor or other solid state devices ; Multistep manufacturing processes thereof
- H01L25/03—Assemblies consisting of a plurality of individual semiconductor or other solid state devices ; Multistep manufacturing processes thereof all the devices being of a type provided for in the same subgroup of groups H01L27/00 - H01L33/00, or in a single subclass of H10K, H10N, e.g. assemblies of rectifier diodes
- H01L25/10—Assemblies consisting of a plurality of individual semiconductor or other solid state devices ; Multistep manufacturing processes thereof all the devices being of a type provided for in the same subgroup of groups H01L27/00 - H01L33/00, or in a single subclass of H10K, H10N, e.g. assemblies of rectifier diodes the devices having separate containers
- H01L25/11—Assemblies consisting of a plurality of individual semiconductor or other solid state devices ; Multistep manufacturing processes thereof all the devices being of a type provided for in the same subgroup of groups H01L27/00 - H01L33/00, or in a single subclass of H10K, H10N, e.g. assemblies of rectifier diodes the devices having separate containers the devices being of a type provided for in group H01L29/00
- H01L25/115—Assemblies consisting of a plurality of individual semiconductor or other solid state devices ; Multistep manufacturing processes thereof all the devices being of a type provided for in the same subgroup of groups H01L27/00 - H01L33/00, or in a single subclass of H10K, H10N, e.g. assemblies of rectifier diodes the devices having separate containers the devices being of a type provided for in group H01L29/00 the devices being arranged next to each other
-
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- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
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- H02K11/04—Structural association of dynamo-electric machines with electric components or with devices for shielding, monitoring or protection for rectification
- H02K11/049—Rectifiers associated with stationary parts, e.g. stator cores
- H02K11/05—Rectifiers associated with casings, enclosures or brackets
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K5/00—Casings; Enclosures; Supports
- H02K5/04—Casings or enclosures characterised by the shape, form or construction thereof
- H02K5/22—Auxiliary parts of casings not covered by groups H02K5/06-H02K5/20, e.g. shaped to form connection boxes or terminal boxes
- H02K5/225—Terminal boxes or connection arrangements
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
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- H01L2924/00—Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、車両の三相交流発電機の整流装置に関す
る。この場合該整流装置には、互いに平行に配置された
２つの金額製冷却板が設けられており、該冷却板にはそ
れぞれプラスダイオードないしマイナスダイオードがそ
のケーシングとともにはめ込まれており、さらに前記２
つの冷却板の間に配置されている絶縁部材から成るプリ
ント配線板が設けられており、該プリント配線板には前
記ダイオードを相互に接続するための、かつ三相電流発
電機のステータ巻線の接続線と接続するための導体が埋
め込まれており、 さらに２つの冷却板のうちの前方の冷却板にプラス接
続端子が設けられており、該接続端子は冷却板を越えて
半径方向に突出するねじボルトを有しており、この場合
該ねじボルトは、折り曲げられた支持板を介して前方の
冷却板に取り付けられており、かつ少なくとも部分的に
プラスチック部材の中にはめ込まれている。
る。この場合該整流装置には、互いに平行に配置された
２つの金額製冷却板が設けられており、該冷却板にはそ
れぞれプラスダイオードないしマイナスダイオードがそ
のケーシングとともにはめ込まれており、さらに前記２
つの冷却板の間に配置されている絶縁部材から成るプリ
ント配線板が設けられており、該プリント配線板には前
記ダイオードを相互に接続するための、かつ三相電流発
電機のステータ巻線の接続線と接続するための導体が埋
め込まれており、 さらに２つの冷却板のうちの前方の冷却板にプラス接
続端子が設けられており、該接続端子は冷却板を越えて
半径方向に突出するねじボルトを有しており、この場合
該ねじボルトは、折り曲げられた支持板を介して前方の
冷却板に取り付けられており、かつ少なくとも部分的に
プラスチック部材の中にはめ込まれている。
従来技術 ヨーロッパ特許A2−0199504号により公知の三相交流
発電機の構成において、DIN規格にしたがってＢ＋と称
される、発電機ケーシング内に配置された整流装置の接
続端子が半径方向に外側に向かって案内されており、そ
の際、まず接続ボルトが整流装置のプラス冷却板に軸線
方向に差し込まれて、発電機シーケンスならびに接合ア
ングル部材とねじ止めされており、その接合アングル材
は、折り曲げられた支持板として半径方向に外側に向い
たねじボルトを支持している。その際、接合アングル部
材は、ねじボルトを除いて絶縁プラスチック部材により
カプセル化されており、これによりアース電位にある発
電機のケーシングから接続端子が保護されている。この
種の半径方向の接続端子は、例えば発電機端面における
スペース不足のために、車両内への取り付け後では、軸
線方向の接続端子では困難であるかあるいは不可能であ
る場合に用いられる。
発電機の構成において、DIN規格にしたがってＢ＋と称
される、発電機ケーシング内に配置された整流装置の接
続端子が半径方向に外側に向かって案内されており、そ
の際、まず接続ボルトが整流装置のプラス冷却板に軸線
方向に差し込まれて、発電機シーケンスならびに接合ア
ングル部材とねじ止めされており、その接合アングル材
は、折り曲げられた支持板として半径方向に外側に向い
たねじボルトを支持している。その際、接合アングル部
材は、ねじボルトを除いて絶縁プラスチック部材により
カプセル化されており、これによりアース電位にある発
電機のケーシングから接続端子が保護されている。この
種の半径方向の接続端子は、例えば発電機端面における
スペース不足のために、車両内への取り付け後では、軸
線方向の接続端子では困難であるかあるいは不可能であ
る場合に用いられる。
この解決手段の場合、このために別個に製造すべき多
数の部品が必要であり、さらに発電機内に整流装置を取
り付ける際に、後で接続ボルト上に半径方向に外側へ向
いたねじボルトを備えた接合アングル部材を取り付ける
目的で、まず最初に軸線方向の接続ボルトを差し込まな
ければならない、という欠点を有する。
数の部品が必要であり、さらに発電機内に整流装置を取
り付ける際に、後で接続ボルト上に半径方向に外側へ向
いたねじボルトを備えた接合アングル部材を取り付ける
目的で、まず最初に軸線方向の接続ボルトを差し込まな
ければならない、という欠点を有する。
本発明による解決手段により、著しく簡単でかつ信頼
性のある、半径方向のＢ＋接続端子を備えた整流装置の
構成が提供される。
性のある、半径方向のＢ＋接続端子を備えた整流装置の
構成が提供される。
発明の利点 請求項１記載の特徴を有する本発明による整流装置
は、半径方向に外側に向いたねじボルトを有する支持板
をプラス−冷却板に直接固定することにより、軸線方向
の接続ボルトが省略されるという利点を有する。この場
合さらに別の利点として、整流装置の２つの冷却板の間
に配置されたプリント配線板が、同時に支持板と半径方
向のねじボルトとを絶縁するように支持する目的で使わ
れる構成が示されており、これにより場合によってはＢ
＋接続端子に作用を及ぼすねじれ力および振動応力を、
整流装置の両方の冷却板へと導くことができる。支持板
の変形は、プリント配線板に形成されたプラスチック部
材を用いて後方の冷却板の外縁部を支持することにより
回避される。
は、半径方向に外側に向いたねじボルトを有する支持板
をプラス−冷却板に直接固定することにより、軸線方向
の接続ボルトが省略されるという利点を有する。この場
合さらに別の利点として、整流装置の２つの冷却板の間
に配置されたプリント配線板が、同時に支持板と半径方
向のねじボルトとを絶縁するように支持する目的で使わ
れる構成が示されており、これにより場合によってはＢ
＋接続端子に作用を及ぼすねじれ力および振動応力を、
整流装置の両方の冷却板へと導くことができる。支持板
の変形は、プリント配線板に形成されたプラスチック部
材を用いて後方の冷却板の外縁部を支持することにより
回避される。
請求項２以下の記載により、請求項１記載の構成の有
利な実施例が示されている。
利な実施例が示されている。
本発明の２つの実施例が図面に示されており以下に詳
細に説明されている。
細に説明されている。
実施例の説明 ２つの実施例に関して、10で示された本発明による整
流装置の構造は、ドイツ連邦共和国実用新案登録第8711
417号によりそれ自体公知のように、２つの金属製冷却
板11、12のサンドイッチ形状の配置から成り、この場
合、２つの冷却板は互いに間隔をもって平行に延在して
いる。第１図に示されている前方のプラス冷却板11に
は、複数個のプラスダイオード13がはめ込まれており、
これに対して後方のマイナス冷却板にはマイナスダイオ
ード14がはめ込まれているが、このことは第３図にしか
示されていない。さらに２つの冷却板11および12の間に
絶縁材から成るプリント配線板15が取り付けられてお
り、このプリント配線板内にはダイオード13、14を相互
に接続し、かつ図示されていない各三相交流発電機のス
テータの巻線の図示されていない接続線と接続するため
の、図からは明らかではない導体が埋め込まれている。
さらに前方のプラス−冷却板11にはプラス−接続端子16
が設けられており、この接続端子はプラス−冷却板11を
越えて半径方向に突出ねじボルト17を有している。この
ねじボルト17には、図示されていない接続ケーブルのケ
ーブルつかみを支承するためのリングショルダ19が設け
られており、その最下部で後方に折り曲げられた支持板
18の脚部16aと溶接されている。
流装置の構造は、ドイツ連邦共和国実用新案登録第8711
417号によりそれ自体公知のように、２つの金属製冷却
板11、12のサンドイッチ形状の配置から成り、この場
合、２つの冷却板は互いに間隔をもって平行に延在して
いる。第１図に示されている前方のプラス冷却板11に
は、複数個のプラスダイオード13がはめ込まれており、
これに対して後方のマイナス冷却板にはマイナスダイオ
ード14がはめ込まれているが、このことは第３図にしか
示されていない。さらに２つの冷却板11および12の間に
絶縁材から成るプリント配線板15が取り付けられてお
り、このプリント配線板内にはダイオード13、14を相互
に接続し、かつ図示されていない各三相交流発電機のス
テータの巻線の図示されていない接続線と接続するため
の、図からは明らかではない導体が埋め込まれている。
さらに前方のプラス−冷却板11にはプラス−接続端子16
が設けられており、この接続端子はプラス−冷却板11を
越えて半径方向に突出ねじボルト17を有している。この
ねじボルト17には、図示されていない接続ケーブルのケ
ーブルつかみを支承するためのリングショルダ19が設け
られており、その最下部で後方に折り曲げられた支持板
18の脚部16aと溶接されている。
第１図から第４図による実施例の場合、半径方向に外
側に向いた支持板18の脚部18bは、互いに間隔をもって
配置された２つのリベット20により前方の冷却板11にリ
ベット止めされている。その際、ねじボルト17の端部を
支持し後方に折り曲げられた支持板18の脚部18aは、後
方の冷却板12の外縁部を越えて突出している。この脚部
18aはプラスチック部材21内に収容されており、このプ
ラスチック部材は、これにより支持板18の脚部18aが後
方の冷却板12の外縁部12aに対して支持されるように、
プリント配線板15の外縁部に取り付けられている。
側に向いた支持板18の脚部18bは、互いに間隔をもって
配置された２つのリベット20により前方の冷却板11にリ
ベット止めされている。その際、ねじボルト17の端部を
支持し後方に折り曲げられた支持板18の脚部18aは、後
方の冷却板12の外縁部を越えて突出している。この脚部
18aはプラスチック部材21内に収容されており、このプ
ラスチック部材は、これにより支持板18の脚部18aが後
方の冷却板12の外縁部12aに対して支持されるように、
プリント配線板15の外縁部に取り付けられている。
整流装置10を組み立てる場合、まず最初にねじボルト
17を有する支持板18が、リベット20により前方の冷却板
11にリベット止めされ、次に後方に曲げられた脚部18a
が、その２つの補強リブ22とともにプリント配線板15に
おけるプラスチック部材21の相応の切欠23内へ挿入さ
れ、その際、プラスチック部材21のカラー24がねじボル
ト17の下部領域へ半分だけはめ込まれる。カラーの残り
の半分は、図示されていないポット状の保護キャップの
ところにあり、この保護キャップは外側から整流装置の
上にかぶせられ、それに取り付けられる。
17を有する支持板18が、リベット20により前方の冷却板
11にリベット止めされ、次に後方に曲げられた脚部18a
が、その２つの補強リブ22とともにプリント配線板15に
おけるプラスチック部材21の相応の切欠23内へ挿入さ
れ、その際、プラスチック部材21のカラー24がねじボル
ト17の下部領域へ半分だけはめ込まれる。カラーの残り
の半分は、図示されていないポット状の保護キャップの
ところにあり、この保護キャップは外側から整流装置の
上にかぶせられ、それに取り付けられる。
整流装置10を組み立てる際に、２つの冷却板11および
12ならびにその間に位置するプリント配線板15は、３つ
のチューブラリベット25により互いに電気的に絶縁され
て固定的に接続される。そしてこれらのチューブラリベ
ット25を貫通する３つのねじにより、整流装置10は図示
されていない三相交流発電機の軸受板にねじ止めされ
る。整流装置10を三相交流発電機へ取り付けた後、プリ
ント配線板15の外側に位置する複数個の圧潰コネクタ26
を介して、ダイオード13および14が発電機のステータ巻
線の接続線と電気的に接続される。この目的でプラス−
接続端子16の領域にも必要な場所を確保するために、前
方の冷却板11にリベット止めされた支持板18の脚部18b
には、２つのリベット20の間に開口部27が設けられてお
り、第３図に示されているように、ステータ巻線の接続
線をプリント配線板15の導体と接点接続するための圧潰
コネクタ26の１つがこの開口部を通って前方に向かって
突出している。
12ならびにその間に位置するプリント配線板15は、３つ
のチューブラリベット25により互いに電気的に絶縁され
て固定的に接続される。そしてこれらのチューブラリベ
ット25を貫通する３つのねじにより、整流装置10は図示
されていない三相交流発電機の軸受板にねじ止めされ
る。整流装置10を三相交流発電機へ取り付けた後、プリ
ント配線板15の外側に位置する複数個の圧潰コネクタ26
を介して、ダイオード13および14が発電機のステータ巻
線の接続線と電気的に接続される。この目的でプラス−
接続端子16の領域にも必要な場所を確保するために、前
方の冷却板11にリベット止めされた支持板18の脚部18b
には、２つのリベット20の間に開口部27が設けられてお
り、第３図に示されているように、ステータ巻線の接続
線をプリント配線板15の導体と接点接続するための圧潰
コネクタ26の１つがこの開口部を通って前方に向かって
突出している。
支持板18の開口部27を通って突出する圧潰コネクタ26
は−第３図から明らかなように−プリント配線板15に形
成されたスリーブ28内に埋め込まれており、このスリー
ブは２つの冷却板11、12のそれぞれ相応の切欠29、30内
にはめ込まれている。スリーブ28の壁面には、後方の冷
却板12の領域において両側に案内リブ31が設けられてお
り、それらは後方の冷却板12の切欠29と両側で隣接して
いる（第４図参照）。これによりねじボルトに作用を及
ぼすねじれ力は、リベット20を介して前方の冷却板11へ
導かれるだけでなく、案内リブ31を介して後方の冷却板
12へも導かれるようになる。
は−第３図から明らかなように−プリント配線板15に形
成されたスリーブ28内に埋め込まれており、このスリー
ブは２つの冷却板11、12のそれぞれ相応の切欠29、30内
にはめ込まれている。スリーブ28の壁面には、後方の冷
却板12の領域において両側に案内リブ31が設けられてお
り、それらは後方の冷却板12の切欠29と両側で隣接して
いる（第４図参照）。これによりねじボルトに作用を及
ぼすねじれ力は、リベット20を介して前方の冷却板11へ
導かれるだけでなく、案内リブ31を介して後方の冷却板
12へも導かれるようになる。
第２の実施例では、プラス−接続端子16が湿気の侵入
に対してできる限り良好に密閉されるように構成されて
いる。第５図には第１図の整流装置10の接続領域の正面
図が示されており、この場合、同じ部材には同じ参照番
号が付けられている。第１図と異なる点は、ここでは支
持板18の折り曲げられた脚部18aが、それに溶接されて
いるねじボルト17のリングショルダ19とともに、プリン
ト配線板15の外縁部に成形加工されたプラスチック部材
21aにより射出成形されている。第６図は線Ｂ−Ｂから
みた断面図を示し、第７図は線Ｃ−Ｃから、また第８図
は線Ｄ−Ｄからみた断面図を示している。ねじボルト17
を有する脚部18aをプラスチック部材21aへ埋め込むこと
は、例えば第６図に明瞭に示されている。この場合、接
続端子の防水は、ねじボルト17のリングショルダ19の射
出成形部32上へ延ばすことのできるゴム細管により達成
されている。支持板18と前方の冷却板11との電気的な接
点接続は、この場合、第７図に示されているようにただ
１つのリベット20によって行われている。このリベット
20は脚部18bの右側、圧潰コネクタ26のとなりに位置
し、一方、脚部18bの左側には案内ボルトを収容するた
めの孔33が設けられている。支持板18は、まず最初に押
し出し鋳込み型内へ置かれ、そこで取り付けられる案内
ボルトによって止められ、さらに第８図に示されている
プラスチック部材21aにより射出成形されてから、前方
の冷却板11が支持板18にリベット止めされる。この解決
手段の場合にも、プラス−接続端子16におけるねじれ力
および振動力は、最初の実施例の場合と同様に両方の冷
却板11および12へ導かれ、これによりこの場合も、プラ
ス−接続端子のための簡単で信頼性のある構造が達成さ
れる。
に対してできる限り良好に密閉されるように構成されて
いる。第５図には第１図の整流装置10の接続領域の正面
図が示されており、この場合、同じ部材には同じ参照番
号が付けられている。第１図と異なる点は、ここでは支
持板18の折り曲げられた脚部18aが、それに溶接されて
いるねじボルト17のリングショルダ19とともに、プリン
ト配線板15の外縁部に成形加工されたプラスチック部材
21aにより射出成形されている。第６図は線Ｂ−Ｂから
みた断面図を示し、第７図は線Ｃ−Ｃから、また第８図
は線Ｄ−Ｄからみた断面図を示している。ねじボルト17
を有する脚部18aをプラスチック部材21aへ埋め込むこと
は、例えば第６図に明瞭に示されている。この場合、接
続端子の防水は、ねじボルト17のリングショルダ19の射
出成形部32上へ延ばすことのできるゴム細管により達成
されている。支持板18と前方の冷却板11との電気的な接
点接続は、この場合、第７図に示されているようにただ
１つのリベット20によって行われている。このリベット
20は脚部18bの右側、圧潰コネクタ26のとなりに位置
し、一方、脚部18bの左側には案内ボルトを収容するた
めの孔33が設けられている。支持板18は、まず最初に押
し出し鋳込み型内へ置かれ、そこで取り付けられる案内
ボルトによって止められ、さらに第８図に示されている
プラスチック部材21aにより射出成形されてから、前方
の冷却板11が支持板18にリベット止めされる。この解決
手段の場合にも、プラス−接続端子16におけるねじれ力
および振動力は、最初の実施例の場合と同様に両方の冷
却板11および12へ導かれ、これによりこの場合も、プラ
ス−接続端子のための簡単で信頼性のある構造が達成さ
れる。
発明の効果 本発明による三相交流発電機の整流装置の場合、半径
方向に外側に向いたねじボルトによって折り曲げられた
支持板をプラス−冷却体に直接固定することにより軸線
方向の接続ボルトを省略することができ、これによりＢ
＋接続端子に作用を及ぼすねじれ力および振動応力を、
整流装置の２つの冷却板へ導くことができ、簡単で信頼
性のある構造が提供される。
方向に外側に向いたねじボルトによって折り曲げられた
支持板をプラス−冷却体に直接固定することにより軸線
方向の接続ボルトを省略することができ、これによりＢ
＋接続端子に作用を及ぼすねじれ力および振動応力を、
整流装置の２つの冷却板へ導くことができ、簡単で信頼
性のある構造が提供される。
【図面の簡単な説明】 第１図は本発明による三相交流発電機の整流装置の正面
図、第２図は半径方向のプラス接続端子を備えた前方の
冷却板の部分断面図、第３図は整流装置のプラス接続端
子を組み立てた状態の断面図、第４図は整流装置のプラ
ス接続端子裏面の部分図を示し、さらに第５図から第８
図は別の実施例として、実質的にプラスチック部材によ
り押し出しコーティングされている整流装置のプラス接
続端子の領域を示す図である。 10……整流装置、11……プラス冷却板、12……マイナス
冷却板、13……プラスダイオード、14……マイナスダイ
オード、15……プリント配線板、16……プラス接続端
子、17……ねじボルト、18……支持板、19……リングシ
ョルダ、20……リベット、21……プラスチック部材、22
……補強リブ、23、29……隙間、24……カラー、25……
チューブラリベット、26……圧潰コネクタ、27……開口
部、28……スリーブ、31……案内リブ、32……射出成形
部、33……孔
図、第２図は半径方向のプラス接続端子を備えた前方の
冷却板の部分断面図、第３図は整流装置のプラス接続端
子を組み立てた状態の断面図、第４図は整流装置のプラ
ス接続端子裏面の部分図を示し、さらに第５図から第８
図は別の実施例として、実質的にプラスチック部材によ
り押し出しコーティングされている整流装置のプラス接
続端子の領域を示す図である。 10……整流装置、11……プラス冷却板、12……マイナス
冷却板、13……プラスダイオード、14……マイナスダイ
オード、15……プリント配線板、16……プラス接続端
子、17……ねじボルト、18……支持板、19……リングシ
ョルダ、20……リベット、21……プラスチック部材、22
……補強リブ、23、29……隙間、24……カラー、25……
チューブラリベット、26……圧潰コネクタ、27……開口
部、28……スリーブ、31……案内リブ、32……射出成形
部、33……孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 カール―ハインツ・コプリン ドイツ連邦共和国シユヴイーバーデイン ゲン・フランケンシユトラーセ 26 (56)参考文献 特表 平４−507487（ＪＰ，Ａ) 実開 昭56−164672（ＪＰ，Ｕ) (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) H02K 19/00 - 19/38
Claims (7)
- 【請求項１】車両の三相交流発電機の整流装置であっ
て、該整流装置には、 互いに平行に配置された２つの金属製冷却板が設けられ
ており、該冷却板にはそれぞれプラスダイオードないし
マイナスダイオードがそのケーシングとともにはめ込ま
れており、 さらに前記２つの冷却板の間に配置されている絶縁部材
から成るプリント配線板が設けられており、該プリント
配線板には前記ダイオードを相互に接続しかつ三相交流
電流発電機のステータ巻線の接続線と接続するための導
体が埋め込まれており、 さらに２つの冷却板のうちの前方の冷却板にプラス接続
端子が設けられており、該接続端子は冷却板を越えて半
径方向に突出するねじボルトを有しており、この場合該
ねじボルトは、折り曲げられた支持板を介して前記前方
の冷却板に取り付けられており、かつ少なくとも部分的
にプラスチック部材の中にはめ込まれている、車両の三
相交流発電機の整流装置において、 支持板（18）は少なくとも１つのリベット（20）により
前方の冷却板（11）に固定されており、 さらにプラスチック部材（21,21a）は、ねじボルト（1
7）を支持する支持板（18）脚部（18a）の端部を収容し
かつ後方の冷却板（12）の外縁部（12a）に対して支持
されるように、プリント配線板（15）の外縁部に形成さ
れていることを特徴とする。車両の三相発電機用整流装
置。 - 【請求項２】リングショルダ（19）を有するねじボルト
（17）が、後方へ折り曲げられた支持板（18）の脚部
（18a）において溶接されている、請求項１記載の整流
装置。 - 【請求項３】支持板（18）は、互いに間隔をもって配置
された２つのリベット（20）により前方の冷却板（11）
に固定されている、請求項１または２記載の整流装置。 - 【請求項４】冷却板（11）にリベット止めされた支持板
（18）の前方の脚部（18b）は、両方のリベット（20）
の間に開口部（27）を有しており、ダイオード（12、1
3）をステータ巻線の接続線と接続する目的で、プリン
ト配線板（15）の複数個の圧潰コネクタ（26）のうちの
１つが前記開口部を通って突出する、請求項３記載の整
流装置。 - 【請求項５】支持板（18）の開口部（27）を通って突出
する圧潰コネクタ（26）は、プリント配線板（15）に形
成されたスリーブ（28）内に埋め込まれており、この場
合該スリーブは、それぞれ両方の冷却板（11、12）周縁
部における相応の切欠（29、30）内にはめこまれるよう
にした、請求項４記載の整流装置。 - 【請求項６】支持板（18）の折り曲げられた曲げられた
脚部（18a）は、ねじボルト（17）のリングショルダ（1
9）とともにプリント配線板（15）の外縁部に形成され
たプラスチック部分（21a）により射出成形されてい
る、請求項１から５のいずれか１項記載の整流装置。 - 【請求項７】支持板（18）がその脚部（18b）の一方の
側で、リベット（20）により前方の冷却板（11）に固定
されており、さらに該脚部（18b）の他方の側では、プ
リント配線板（15）のプラスチック部分（21a）の中に
ともに埋め込まれているボルト（33）を支持している、
請求項６記載の整流装置。
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