JP2836318B2 - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JP2836318B2
JP2836318B2 JP3269822A JP26982291A JP2836318B2 JP 2836318 B2 JP2836318 B2 JP 2836318B2 JP 3269822 A JP3269822 A JP 3269822A JP 26982291 A JP26982291 A JP 26982291A JP 2836318 B2 JP2836318 B2 JP 2836318B2
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潤三 清水
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L27/00Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate
    • H01L27/02Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having potential barriers; including integrated passive circuit elements having potential barriers
    • H01L27/04Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having potential barriers; including integrated passive circuit elements having potential barriers the substrate being a semiconductor body
    • H01L27/10Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having potential barriers; including integrated passive circuit elements having potential barriers the substrate being a semiconductor body including a plurality of individual components in a repetitive configuration
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体装置に係わり、特
にバイポーラトランジスタを用いたゲートアレイあるい
はスタンダードセルからなる論理集積回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のバイポーラトランジスタを用いた
論理集積回路は、バイポーラトランジスタ及び抵抗体か
ら構成され、特に抵抗体には多結晶シリコン膜を用いた
ものが使われている。以下、図を用いて説明する。
【0003】図8に示すように、バイポーラトランジス
タ領域Aとそれとは独立な領域Bに配置された抵抗体を
有している。一般的には、回路構成を考慮して(バイポ
ーラトランジスタ数):(抵抗体数)=4:3程度であ
らかじめ事前に配置されている。ところが、回路構成の
違いにより、バイポーラトランジスタと抵抗体の使用比
率が4:3から大きくずれる場合があり、図8のように
事前にバイポーラトランジスタ領域Aと抵抗体領域Bを
専用領域として配置していると、非常に無駄な領域が発
生する事になる。図8において、バイポーラトランジス
タ領域AではP形シリコン基体1とn- 型エピタキシャ
ル層3との間にn+ 型埋込層2を形成し、コレクタ領域
となるn- 型エピタキシャル層3内にP型ベース領域2
1を形成し、その内にn型エミッタ領域22を形成して
いる。絶縁膜6,10の開口を通して多結晶シリコン電
極5,7がそれぞれベース領域21,エミッタ領域22
に接続し、さらにアルミ電極11を形成している。一
方、トレンチ,15により分離された抵抗体領域Bに
は、素子分離用の厚いシリコン酸化膜4上に多結晶シリ
コン抵抗体20を形成し、その両端をアルミ電極11に
接続している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の半導体装置で
は、上記のようにバイポーラトランジスタ領域と、抵抗
体領域があらかじめ決められた領域にそれぞれ独立に配
置されており、異なる回路構成でも対応できるようある
程度余裕をもって構成されていた。従って、バイポーラ
トランジスタや抵抗体の利用率が高い製品でも約50%
程度であり、残りの素子は未使用の状態であった。この
事は、素子の微細化やマージン縮小を行っても常に半分
以下の素子が有効に利用されずに、ただ面積だけが余分
に必要となっており、実質的な集積度の向上の大きな妨
げになっていた。
【0005】一方、上記の余分な領域を発生させないた
め、スタンダードセル方式を採用すれば、集積度の大幅
な向上、性能の改善が見込まれる。しかし、スタンダー
ドセル方式では、下地の最初の工程から品種専用設計で
あるため、開発工期が通常のゲートアレイ方式に比べ3
〜4倍、当然開発コストの大幅な増大を招き、少量多品
種を考えた場合、現実的な解になり得なかった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体装置は、
少なくともバイポーラトランジスタにより構成されたゲ
ートアレイあるいはスタンダードセルにおいて、素子領
域には半導体基板上に抵抗体しか形成されない抵抗体領
域を設けず、当該素子領域のほぼ全面にバイポーラトラ
ンジスタを敷き詰め、敷き詰められたバイポーラトラン
ジスタのうち未使用のバイポーラトランジスタ上に抵抗
体を備え、抵抗体の一端を未使用のバイポーラトランジ
スタのベースコンタクト、コレクタコンタクトまたはエ
ミッタコンタクトに接続している。
【0007】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。
【0008】図1は本発明の第1の実施例の半導体チッ
プの断面図である。
【0009】P型シリコン基体1上に選択的に設けられ
たn+ 型埋込み層2とそれらを含むシリコン基体上に成
長されたn- 型エピタキシャル層3からなる基板に、素
子分離絶縁用のシリコン酸化膜4とトレンチ分離15に
よって各バイポーラトランジスタは分離されている。次
に、ベース電極用のP+ 型の第1の多結晶シリコン5と
第1の絶縁膜6によって分離されたエミッタ電極用のn
+ の第2の多結晶シリコン7それぞれを介して、ベース
及びエミッタと接続されている。また、コレクタコンタ
クトとしては、例えば、n+ 型の第1の多結晶シリコン
16あるいは、別層の多結晶を用いて、接続されるよう
になっている。
【0010】以上述べた半導体装置は、従来から用いら
れている一般的なバイポーラトランジスタと全く同様で
あるが、素子領域に全面に敷き詰め、抵抗領域を特に設
けないように配置する。次に、エミッタ電極用のn+
の第2の多結晶シリコン7をパターニング後、第2の絶
縁膜8(例えば、化学的気相成長法によるシリコン酸化
膜、あるいは、BPSG膜)を200〜500nm成長
し、ベースコンタクト部のみ開口し、P型の第3の多結
晶シリコン9を100〜200nm成長する。
【0011】この状態で、製品下地が完了する。
【0012】次に、各品種に展開するにあたり、抵抗体
として用いる領域は、P型の第3の多結晶シリコン9を
所望のパターンでエッチングし、多結晶シリコンからな
る抵抗体をバイポーラトランジスタ上に形成すると同時
にバイポーラトランジスタとして用いる領域はベースコ
ンタクト12のまわりのみ残し、他は全て除去する。こ
のように、P型の第3の多結晶シリコン9から、抵抗体
を形成する時点で製品展開がなされ、従ってあらかじめ
バイポーラトランジスタと抵抗体をそれぞれ設ける必要
もなく、無駄な素子を設ける必要もない。
【0013】図2には、全面に敷き詰めらたバイポー
ラトランジスタとその一部上に多結晶シリコンからなる
抵抗体の配置例の平面図を示す。この図ように、バイ
ポーラトランジスタとして使用する(図で左右に位置す
る)場合は、ベースコンタクト12のみに第3の多結晶
シリコン(一点鎖線で囲まれた領域)9を残し、抵抗体
として使用する(図で中央に位置する)場合は、バイポ
ーラトランジスタ上に第3の多結晶シリコン(一点鎖線
で囲まれた領域)9を残すようにエッチングする。
【0014】図3は、ECL回路のバッファ回路におい
て、本実施例を用いた場合の抵抗体Rに付随するトラン
ジスタTr,ダイオードDiの状態を示したものであ
る。この場合Trのエミッタ端子がフローディング状態
であるが、基本的にはPnダイオードにより絶縁分離さ
れており、回路上の不具合もなく形成可能である。
【0015】次に図4は本発明の第2実施例の半導体チ
ップの断面図である。
【0016】図1で説明したと同様に従来から用いられ
ている一般的なバイポーラトランジスタを素子領域全面
に敷き詰めエミッタ電極用のn+ 型の第2の多結晶シリ
コン7上に、第2の絶縁膜8を成長し、コレクタコンタ
クト部のみを開口し、n型の第4の多結晶シリコン21
を100〜200nm成長する。その後、図2と同様
に、抵抗体として使用するか、下に埋設されているバイ
ポーラトランジスタを使用するかで、第4の多結晶シリ
コン21を所望のパターンでエッチングする。
【0017】図5はECL回路で良く用いられる抵抗体
(一点鎖線で囲まれた領域)21とバイポーラトランジ
スタのコレクタ端子を接続した場合の本発明の実施例の
平面図を示す。この実施例においては、抵抗体21とコ
レクタコンタクト14はアルミ電極を介す事なく接続可
能なため接続端子数の低減が可能である。
【0018】図6は、図5で示したECL回路における
回路上の接続及び各端子を示す。この回路において、従
来は、端子数が5個必要であったが、本発明において
は、端子数は3個で実現可能である。
【0019】以上説明したように、バイポーラトランジ
スタ上に形成された抵抗体が、ベースコンタクトに接続
されている場合、あるいはコレクタに接続されている場
合の実施例を説明したが、更にエミッタのみに接続され
ている場合でも使用可能であり、また、コレクタ及びエ
ミッに多結晶シリコンの抵抗体が接続されている場合
でも使用可能である。
【0020】図7にバイポーラトランジスタTrのコレ
クタ及びエミッタに多結晶シリコンの抵抗体Rが接続さ
れた場合の未使用のバイポーラトランジスタの状態を示
す。
【0021】
【0022】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、バイポー
ラトランジスタを用いたゲートアレイやスタンダードセ
ルにおける内部セルにおいて、ほぼ全面にバイポーラト
ランジスタを敷き詰め、そのトランジスタ上に多結晶シ
リコンからなる抵抗体を配置し、バイポーラトランジス
タあるいは抵抗体を必要に応じて自由に選択する事によ
り、あらかじめトランジスタ専用領域あるいは抵抗体専
用領域を配置する必要がなく、ほぼ100%の素子が利
用可能となり無駄な領域をなくする事が可能である。例
えば、従来のゲートアレイに比べ素子利用率で約2倍に
なり、従って集積度においても、少なくとも2倍以上に
なる。実質的には約4〜5倍の集積度が可能となる。
【0023】一方、スタンダードセルにおいては、集積
度上の利点はあまりないが、品種工程が通常の配線工程
以外に、抵抗体形成の工程が追加されるだけであるた
め、工期的には、ほぼゲートアレイに匹敵する工期で実
現でき、従来に比べほぼ1/3の工期が可能となった。
従って従来少量多品種に適用されなかったスタンダード
セルが現実のものとなった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の断面図。
【図2】本発明の第1の実施例の平面図。
【図3】本発明の一実施例のECLバッファ回路におけ
る寄生トランジスタ及びダイオードを記した回路図。
【図4】本発明の第2の実施例の断面図。
【図5】本発明の第2の実施例の平面図。
【図6】本発明の第2の実施例の各素子の接続状態を示
す回路図。
【図7】本発明の第3の実施例の寄生トランジスタ及び
ダイオードを記した回路図。
【図8】従来の半導体装置の断面図。
【符号の説明】
5 第1の多結晶シリコン 6 第1の絶縁膜 7 第2の多結晶シリコン 8 第2の絶縁膜 9 第3の多結晶シリコン(抵抗体) 12 ベースコンタクト 13 エミッタコンタクト 14 コレクタコンタクト 20 多結晶シリコン抵抗体 21 第4の多結晶シリコン(抵抗体) A バイポーラトランジスタ領域 B 抵抗体領域 C,D,E 接続端子

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくともバイポーラトランジスタによ
    り構成されたゲートアレイあるいはスタンダードセルに
    おいて、素子領域には半導体基板上に抵抗体しか形成さ
    れない抵抗体領域を設けず、当該素子領域のほぼ全面に
    バイポーラトランジスタを敷き詰め、前記敷き詰められ
    バイポーラトランジスタのうち未使用のバイポーラト
    ランジスタ上に抵抗体を設け、前記抵抗体の一端を前記
    未使用のバイポーラトランジスタのベースコンタクト、
    コレクタコンタクトまたはエミッタコンタクトに接続し
    たことを特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】 前記抵抗体の他端は前記未使用のバイポ
    ーラトランジスタ上に位置していることを特徴とする請
    求項1記載の半導体装置。
  3. 【請求項3】 ECL回路が前記バイポーラトランジス
    タと前記抵抗体を具備して構成されていることを特徴
    とする請求項1記載の半導体装置。
JP3269822A 1991-10-18 1991-10-18 半導体装置 Expired - Lifetime JP2836318B2 (ja)

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JPH05110042A JPH05110042A (ja) 1993-04-30
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6197962A (ja) * 1984-10-19 1986-05-16 Hitachi Ltd 半導体集積回路装置
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GB8726366D0 (en) * 1987-11-11 1987-12-16 Lsi Logic Ltd Ic array
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JPH05110042A (ja) 1993-04-30
EP0537782A1 (en) 1993-04-21

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